MIMAKI JFX200-2513 ユーザーマニュアル

  • Mimaki JFX200-2513 オプションイオナイザの取扱説明書の内容を読み終えました。装置の使用方法、警報機能、お手入れ方法、トラブルシューティングなどについてご質問があれば、お気軽にお尋ねください。
  • 電極針のお手入れはどのように行うべきですか?
    リバース印刷時の手順を教えてください。
    除電効果が十分でない場合はどうすればよいですか?
    表示灯が点滅する場合はどのような意味ですか?
IT
D202671-10-10022014
このたびは、JFX200-2513 オプションイオナイザをお買い上げいただき誠にありがとうございます。
本書をお読みになり、十分理解してからご使用ください。ご不明な点は、販売店または弊社営業所までご連絡ください。
注意・安全に関し、JFX200-2513 の本体取扱説明書をご覧ください
本書の「警告・注意」を必ずお読みいただき、ご理解いただいた上でご使用ください。
事前に、除電効果のご確認を推奨します。
通常の印刷時 ( 操作パネル側から Y バー待機側へ印字の場合 )
メディアセット後、装置を「リモート状態」にし、RasterLink から印刷してください。
除電機能が動作し、メディアを除電しながら印刷します。
リバース印刷時 (Y バー待機側から、 操作パネル側へ印字の場合 )
[ ファンクション ] - [ ビュー ] - - [ ビュー イチ セッテイ 1610mm] で、Y バーを移動する。
メディアセットをセットする。
[ ファンクション ] - [ ビュー ] - - [ ビュー イチ セッテイ   0mm] で、Y バーを移動する。
[ ファンクション ] - [ ビュー ] - - [ ビュー イチ セッテイ 1610mm] で、Y バーを移動する。
その間、除電機能が動作しメディアを除電します。
装置を「リモート状態」にし、RasterLink から印刷してください。
作業前に除電針を確認し、汚れていたら清掃をお願いします。
お手入れの方法
1. 除電針をイオナイザから取り外します。
付属の交換キットを使用すると、簡単に取り外すことができます。
2.
アルコールをしみこませた綿棒で、針とその周辺を拭き取ってください。
推奨
:
エチルアルコール、イソプロピルアルコール
汚れがひどいとき
超音波洗浄機を使用してください。
また、洗浄液にアルコールの使用も可能です。
注意
清掃後は、良く乾燥してからイオナイザに取り付けて使用してください。
洗浄液が除電針に残っていると、故障・事故の原因になります。
ご使用の環境、メディアによっては十分な除電効果が得られない可能性があります。
•Yバー移動中は、体や物が衝突しないよう十分注意してください。
お手入れを行う際は、必ず本体の主電源スイッチを切って行ってください。
電気ショックを受ける場合があります。また、付帯的に怪我をする可能性があります。
電極針には直接手を触れないでください。怪我をする恐れがあります。注意して作業してください。
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表示灯
本イオナイザには、警報出力機能が有ります。
警報出力部
警報機能
項目 アラーム (ALM) イオンレベル (ION) コンディション (COND)
表示
約1秒に3回
表示灯が約 秒おきに 回点
表示灯が約 秒おきに 回点
症状等
内部回路の破損している
異常放電が起こっている
電極針の汚れや摩耗によりイ
オン発生量が低下してい
電極針のお手入れ時期の目安
になります。
設置環境 ( 温度、 湿度、 周囲
金属など ) により、 除電能力
に影響が出ている
除電 除電停止 除電継続 除電継続
対応方法
販売店または当社営業所に
相談ください。
電極針を清掃してください。
*1
症状が改善しない場合、 該当
の除電針を交換してくだ
い。
*1. 除電針清掃の際、本体の主電源スイッチを切り、注意して作業してください。
環境や周囲金属を確認してく
ださい
交換部品
SPA-0208
イオナイザ用タングステン交
換針 (4個)
高電圧が印可されます。水や油、可燃性溶剤などがかからないようにしてください。絶縁破壊
を起こしたり、感電や故障の原因になります。
金属類、体、指などを近づけないでください。感電や故障の原因になります。
密閉した場所で使用すると、発生したオゾンが有害となる恐れがあります。密閉した場所で使
用する場合、必ず換気してください。
急激な温度変化する場所、結露する様な状況では使用しないでください。
保守・お手入れの際は、必ず本体主電源スイッチを切ってから作業してください。
お手入れの際、電極針に直接触れないでください。
万が一異常が認められた場合は、販売店または当社営業所にご連絡ください。お客様による修
理は絶対に行わないでください。感電や故障の原因になります。
電極針を工具などの硬い物で触らないでください。事故や故障の原因になります。
時間の使用により、埃・インクなどの付着により電極針が汚れてきます。そのまま使用してい
ると、除電能力を十分発揮できなくなり、事故や故障の原因になる可能性があります。
必ず、お手入れを実施してください。
除電以外の目的に使用しないでください。
表示灯
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