Roland CUBE-120XL BASS, CUBE-60XL BASS 取扱説明書

  • Roland CUBE 60XL BASSとCUBE 120XL BASSの取扱説明書について、ご質問にお答えします。このマニュアルには、電源の入れ方、LOOPER機能の使い方、チューナー機能、外部スピーカー接続方法、エフェクト操作など、製品の機能と使用方法が詳しく説明されています。何かご不明な点がありましたら、お気軽にご質問ください。
  • 電源を入れる手順を教えてください。
    LOOPER機能はどのように使いますか?
    チューナー機能の使い方を教えてください。
    外部スピーカーを接続できますか?
    COMP/DRIVE、EFX、DELAY、REVERBはどのように操作しますか?
8 種類の COSM アンプ (P. 5)
• オリジナルの SUPER FLAT、SUPER LOW や、往年の名機をモデリングした 8 種類の COSM アンプ・タイプを搭載しています。
さまざまなジャンルの音楽に対応できます。
練習に便利な AUX IN 端子やチューナー機能(P. 10、P. 12)
• CD プレーヤーやデジタル・オーディオ・プレーヤーをつないで、音楽と一緒に演奏することができます。
• チューナー機能は、フラットチューニングや、5 弦/ 6 弦ベースにも対応しています。またクロマチックチューニングもできます。
演奏したフレーズを録音、再生、オーバー・ダビングできる LOOPER 機能(P. 14)
• 自分で演奏したフレーズを録音して、それをバックに演奏を楽しむことができます。録音時間は最大約 80 秒です。
作った音色の設定を記憶し、呼び出せるソロ機能(P. 13)
• バッキング用音色、ソロ用音色などを演奏中に切り替えることができます。フット・スイッチ(別売)を接続して、足元でソロのオ
ン/オフが切り替えられます。
エフェクトは COMP/DRIVE、EFX、独立した DELAY、REVERB を搭載(P. 4、P. 6、P. 7)
• EFX CHORUS、POLY OCTAVE 2 種類を搭載しています。
• COMP/DRIVE、EFX、DELAY、REVERB はフット・スイッチ(別売)を使ってオン/オフを切り替えることができます。
この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(P. 2)「使用上のご注意」(P. 3)をよくお読みください。ま
た、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときにすぐに見る
ことができるよう、手元に置いてください。
© 2010 ローランド株式会社 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
Roland、COSM、POWER SQUEEZER、FFP は日本国およびその他の国におけるローランド株式会社の登録商標または商標です。
取扱説明書
ベース・アンプ CB-60XL CB-120XL
FFP(Feed Forward Processing)とは、あらかじめアンプ・システム各部の動作や振る舞いについて解析した結果に基づき、入力され
た信号に対してアンプ、スピーカー、キャビネットそれぞれが最大の性能を発揮するようにシステムを制御する技術です。
COSM(Composite Object Sound Modeling)とは、電気回路や構造、素材など、音に影響するさまざまな要素を解析し、それらを組
み合わせて再構築していくローランド独自のモデリング技術です。
CUBE-60XL BASS
60W 出力、カスタム 25cm(10 インチ)2 ウェイ・コアキシャル・スピーカーを搭載した高性能 DSP ベース・アンプです。
CUBE-120XL BASS
120W 出力、カスタム 30cm(12 インチ)2 ウェイコアキシャルスピーカーを搭載したハイパワー DSP ベースアンプです。
• ローランド独自の FFP テクノロジーにより、サイズを超えた迫力あるサウンドが楽しめます。
2
警告
この機器を分解したり、改造したりしないでください。
修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれていないことは、絶対に
しないでください。必ずお買い上げ店またはローランドお客様相談セン
ターに相談してください。
次のような場所に設置しないでください。
•温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場所、暖房機器の近く、発
熱する機器の上など)
•水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床など)や湿度の高い場所
•湯気や油煙が当たる場所
•塩害の恐れがある場所
•雨に濡れる場所
•ほこりや砂ぼこりの多い場所
•振動や揺れの多い場所
この機器を、ぐらつく台の上や傾いた場所に設置しないでください。必
ず安定した水平な場所に設置してください。
電源プラグは、必ず交流(AC)100V の電源コンセントに差し込んで
ください。
電源コードを無理に曲げたり、電源コードの上に重いものを載せたりし
ないでください。電源コードに傷がつき、ショートや断線の結果、火災
や感電の恐れがあります。
この機器を単独で、あるいはヘッドホン、アンプ、スピーカーと組み合
わせて使用した場合、設定によっては永久的な難聴になる程度の音量に
なります。大音量で、長時間使用しないでください。万一、聴力低下や
耳鳴りを感じたら、直ちに使用をやめて専門の医師に相談してください。
この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針金など)や液体(水、ジュー
スなど)を絶対に入れないでください。また、この機器の上に液体の入っ
た容器を置かないでください。ショートや誤動作など、故障となること
があります。
次のような場合は、直ちに電源を切って電源コードをコンセントから外
し、お買い上げ店またはローランドお客様相談センターに修理を依頼し
てください。
•電源コードやプラグが破損したとき
•煙が出たり、異臭がしたとき
•異物が内部に入ったり、液体がこぼれたりしたとき
•機器が(雨などで)濡れたとき
•機器に異常や故障が生じ
たとき
警告
お子様のいるご家庭で使用する場合、お子様の取り扱いやいたずらに注
意してください。必ず大人のかたが、監視/指導してあげてください。
この機器を落としたり、この機器に強い衝撃を与えないでください。
電源は、タコ足配線などの無理な配線をしないでください。特に、電源
タップを使用している場合、電源タップの容量(ワット/アンペア)を
超えると発熱し、コードの被覆が溶けることがあります。
外国で使用する場合は、お買い上げ店またはローランドお客様相談セン
ターに相談してください。
注意
この機器は、風通しのよい、正常な通気が保たれている場所に設置して、
使用してください。
電源コードをコンセントに抜き差しするときは、必ず電源プラグを持っ
てください。
定期的に電源プラグを抜き、乾いた布でゴミやほこりを拭き取ってくだ
さい。また、長時間使用しないときは、電源プラグをコンセントから外
してください。電源プラグとコンセントの間にゴミやほこりがたまると、
絶縁不良を起こして火災の原因になります。
接続したコードやケーブル類は、繁雑にならないように配慮してくださ
い。特に、コードやケーブル類は、お子様の手が届かないように配慮し
てください。
この機器の上に乗ったり、機器の上に重いものを置かないでください。
濡れた手で電源コードのプラグを持って、コンセントに抜き差ししない
でください。
この機器を移動するときは、電源プラグをコンセントから外し、外部機
器との接続を外してください。
お手入れをするときには、電源を切って電源プラグをコンセントから外
してください(P. 7)
落雷の恐れがあるときは、早めに電源プラグをコンセントから外してく
ださい。
安全上のご注意
3
使用上のご注意
電源について
• 本機を冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコンなどのインバーター
制御の製品やモーターを使った電気製品が接続されているコンセ
ントと同じコンセントに接続しないでください。電気製品の使用
状況によっては、電源ノイズにより本機が誤動作したり、雑音が
発生する恐れがあります。電源コンセントを分けることが難しい
場合は、電源ノイズ・フィルターを取り付けてください。
• 接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必
ずすべての機器の電源を切ってください。
• 電源スイッチを切った後、本機上の LED などは消えますが、こ
れは主電源から完全に遮断されているわけではありません。完全
に電源を切る必要があるときは、この機器の電源スイッチを切っ
た後、コンセントからプラグを抜いてください。そのため、電源
コードのプラグを差し込むコンセントは、この機器にできるだけ
近い、すぐ手の届くところのものを使用してください。
設置について
• この機器の近くにパワー・アンプなどの大型トランスを持つ機器
があると、ハム(うなり)を誘導することがあります。この場合は、
この機器との間隔や方向を変えてください。
• テレビやラジオの近くでこの機器を動作させると、テレビ画面に
色ムラが出たり、ラジオから雑音が出ることがあります。この場
合は、この機器を遠ざけて使用してください。
• 携帯電話などの無線機器を本機の近くで使用すると、着信時や発
信時、通話時に本機から雑音が出ることがあります。この場合は、
それらの機器を本機から遠ざけるか、もしくは電源を切ってくだ
さい。
• 直射日光の当たる場所や、発熱する機器の近く、閉め切った車内
などに放置しないでください。また、至近距離から照らす照明器
具(ピアノ・ライトなど)や強力なスポット・ライトで長時間同
じ位置を照射しないでください。変形、変色することがあります。
• 極端に温湿度の違う場所に移動すると、内部に水滴がつく(結露)
ことがあります。そのまま使用すると故障の原因になりますので、
数時間放置し、結露がなくなってから使用してください。
• 本機の上にゴム製品やビニール製品などを長時間放置しないでく
ださい。変形、変色することがあります。
• 本機にシールなどを貼らないでください。はがす際に外装の仕上
げを損なうことがあります。
• 設置条件(設置面の材質、温度など)によっては本機のゴム足が、
設置した台などの表面を変色または変質させることがあります。
ゴム足の下にフェルトなどの布を敷くと、安心してお使いいただ
けます。この場合、本機が滑って動いたりしないことを確認して
からお使いください。
• 本機の上に水の入った容器(花びんなど)殺虫剤、香水、アルコー
ル類、マニキュア、スプレー缶などを置かないでください。また、
表面に付着した液体は、すみやかに乾いた柔らかい布で拭き取っ
てください。
お手入れについて
• 通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、堅く絞った布で
汚れを拭き取ってください。汚れが激しいときは、中性洗剤を含
んだ布で汚れを拭き取ってから、柔らかい布で乾拭きしてくださ
い。
• 変色や変形の原因となるベンジン、シンナーおよびアルコール類
は、使用しないでください。
修理について
• お客様がこの機器を分解、改造された場合、以後の性能について
保証できなくなります。また、修理をお断りする場合もあります。
• 修理に出される場合、記憶した本体設定やソロ機能の内容が失わ
れることがあります。大切な記憶内容はメモしておいてください。
失われた記憶内容の修復に関しましては、補償も含めご容赦願い
ます。
• 当社では、この製品の補修用性能部品(製品の機能を維持するた
めに必要な部品)を、製造打切後 6 年間保有しています。この部
品保有期間を修理可能の期間とさせていただきます。なお、保有
期間が経過した後も、故障箇所によっては修理可能の場合があり
ますので、お買い上げ店、またはローランドお客様相談センター
にご相談ください。
その他の注意について
• 記憶した本体設定やソロ機能の内容は、機器の故障や誤った操作
などにより、失われることがあります。失っても困らないように、
大切な記憶内容はメモしておいてください。
• 失われた本体設定やソロ機能の記憶内容の修復に関しましては、
補償を含めご容赦願います。
• 故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出力端子などに
過度の力を加えないでください。
• ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐため、プラグを持っ
てください。
• この機器は多少発熱することがありますが、故障ではありません。
• 音楽をお楽しみになる場合、隣近所に迷惑がかからないように、
音量に十分注意してください。ヘッドホンを使用すれば、気がね
なくお楽しみいただけます。
• 輸送や引っ越しをするときは、この機器が入っていたダンボール
箱と緩衝材、または同等品で梱包してください。
• この機器が入っていた梱包箱や緩衝材を廃棄する場合、各地域の
ゴミの分別基準に従って行ってください。
• 接続ケーブルには抵抗が入ったものがあります。抵抗入りのケー
ブルを使用すると音が極端に小さくなったり、まったく聞こえな
くなる場合があります。抵抗の入っていない接続ケーブルをご使
用ください。
他社製の接続ケーブルをご使用になる場合、ケーブルの仕様につ
きましては、ケーブルのメーカーにお問い合わせください。
• RECORDING OUT/PHONES 端子使用時、本体と外部のスピー
カーは鳴りません。
• 本機の構造上、ペットなどの小動物が内部へ入ってしまうことが
あります。そのような場合は、直ちに電源を切って電源コードを
コンセントから外し、お買い上げ店またはローランドお客様相談
センターにご相談ください。
• 運搬/収納時には、AC コードを本体背面のコード・フックに巻
き付けてください。
• CUBE-120XL BASS のみ
接続する外部スピーカーは、以下の仕様を満たすものをご使用く
ださい。
インピーダンス: 以下
許容入力: 120 ワット以上
• CUBE-120XL BASS のみ
外部スピーカーの接続には、必ずスピーカー・ケーブルをお使い
ください。ギター用のシールド・ケーブルは使わないでください。
• 機器の開口部に手などを入れないようご注意ください。特に小さ
なお子様のいるご家庭で使用する場合、お子様が手や足などを開
口部に入れないよう、大人の方が監視、指導してあげてください。
著作権について
• 第三者の著作物(音楽作品、映像作品、放送、実演、その他)の
一部または全部を、権利者に無断で録音、録画あるいは複製し、
配布、販売、貸与、上演、放送などを行うことは法律で禁じられ
ています。
• 第三者の著作権を侵害する恐れのある用途に、本機を使用しない
でください。あなたが本機を用いて他者の著作権を侵害しても、
弊社は一切責任を負いません。
文中記載の商標について
• 文中記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標で
あり、ローランド株式会社とは関係ありません。本書では COSM
によってシミュレートされたサウンドを適切に表現するために、
これらの名称を使用しています。
4
1. BASS INPUT(ベース・インプット)端子
ベースを接続します。
2.[PAD](パッド)スイッチ(CUBE-120XL BASS のみ)
BASS INPUT 回路の増幅の度合い(入力感度)を調節します。
オンにすると入力感度が低くなります(-10dB)
出力信号レベルが大きなベースまたは接続機器の使用時に、本機
入力部で歪みが発生した場合にオンにします。通常はオフの状態
で使用することをお薦めします。
3.[COMP/DRIVE](コンプレッション/ドライブ)つまみ
つまみ位置でコンプレッションとドライブを切り替えることがで
きます。
別売のフット・スイッチでオン/オフを切り替えることができま
す。
つまみの位置 効果
COMP
入力信号のレベルを均一化し、音の粒立ちを揃える
エフェクトです。つまみを右に回すと、コンプレッ
ション効果が深くなります。
DRIVE
音に歪みを加えるエフェクトです。つまみを右に回
すと歪みが強くなります。
コンプレッションまたはドライブがオンのときは、COMP/
DRIVE インジケーターが点灯し、オフのときは消灯します。
4.[SHAPE](シェイプ)スイッチ
COSM アンプの音質に変化を加えます。得られる効果は、タイプ
スイッチ(
6
)で選ぶアンプによって異なります。
5.[TUNER](チューナー)スイッチ
ベースのチューニングをするときに使用します。スイッチをオン
にすると、スイッチが赤く点灯しチューニングできるようになり
ます。
チューニングの方法については、『チューナー機能を使う』(P.12)
をご覧ください。
各部の名称とはたらき
コントロール・パネル
CUBE-60XL BASS
16 17 20 2118 191511 12
1 6 7 8 9 10 223 4 5
CUBE-120XL BASS
15 16 17 20 2218 191411 13
1 2 6 7 8 9 103 4 5
5
COSM AMPLIFIER(COSM アンプ)
6. タイプ・スイッチ
COSM アンプ・タイプを選ぶことができます。
チューナー機能をオンにしている場合、チューニングする弦名を
選ぶことができます。
タイプ 概要
SUPER FLAT
周波数レンジの広い特性を持ったオリジナル・
アンプです。
接続したベースが持つサウンドを素直に再生
することができます。
入力する楽器を選ばないオールマイティさが
特長です。
SHAPE =ON
中低域に太さを持った素直な音色が得られま
す。フレットレス・ベースやエレクトリック・
アップライト・ベース、ウッドベースなどの
フレットレス系のベースに適したサウンドが
得られます。
FLIP TOP
Ampeg の B-15(1×15")をモデリングし
ています。モータウンの数多くの名曲を支え
たアンプです。
太いながらも、小型キャビネットゆえの輪郭
があるサウンドが特長です。
SHAPE =ON
ピッキングのニュアンスが出しやすくなりま
す。
B MAN
Fender の Bassman100(4×12")をモ
デリングしています。
エレキ・ベースが広く使われ始めた頃より幅
広い支持を得てきたアンプです。
少し歪んだ時に得られる、真空管特有の音の
太さが特長です。
SHAPE =ON
中低域の太さを強調した音色が得られます。
T.E
Trace Elliot の AH600SMX 1048(4
×10")+ 1518(1×15")をモデリングし
ています。80 年代ロックで多用されたアン
プです。ワイドレンジでいてアタックがはっ
きり出るなど、奏法を選ばないオールマイティ
さが特長です。
SHAPE =ON
アタック感がさらに強調されます。
BASS360
acoustic の 360(1×18")をモデリング
しています。
70 年代のジャズ・ベーシスト以外にもファン
クやハードロックでも使用されたアンプです。
ウォームな低域と、指弾きにおいても輪郭が
ぼやけない中域が特長です。
SHAPE =ON
ピッキングのニュアンスが出しやすくなりま
す。
SESSION
SWR の SM-400 Goliath(4×10")+
Big Ben(1×18")をモデリングしています。
ツイーターを搭載し、80 年代の「L.A.Sound」
を代表するアンプです。
存在感のある低域と抜けの良さがバランスし
た、ワイドレンジなサウンドが特長です。
SHAPE =ON
中域がカットされたタイトな音色が得られま
す。
タイプ 概要
CONCERT 810
Ampeg の SVT 810E(8×10")をモデ
リングしています。
大出力の真空管アンプ部と大型キャビネット
を組み合わせたロックを代表するアンプです。
他を圧倒する低域の音圧感が特長です。
SHAPE =ON
低域の迫力を強調した音色が得られます。
SUPER LOW
SUPER FLAT の持つ、周波数レンジの広い
特性に加え、さらに超低音の響きも再生する
オリジナル・アンプです。
接続したベース本来のサウンドは素直に再生
しながら、超低音の響きとそれに埋もれない
抜けの良さが特長です。
SHAPE =ON
輪郭を持った超低音がブーストされます。
文中記載の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標で
あり、本書では COSM によってシミュレートされたサウンドを
適切に表現するために、これらの名称を使用しています。
7.[GAIN](ゲイン)つまみ
プリアンプ部の入力レベルを調節します。
つまみを右に回すとゲインが大きくなります。
• つまみを音が歪まない範囲で最大の値に調節してください。
• ゲインを大きく設定すると、オーバードライブ・サウンドが得
られます。
8.[VOLUME](ボリューム)つまみ
全体の音量を調節します。
DI OUT(P. 9)には働きません。
SOLO(ソロ)機能
パネルで作った音の設定(アンプタイプ、ゲイン、イコライザー、
各エフェクト等)を記憶し、呼び出すことができます。
CUBE-60XL BASS CUBE-120XL BASS ではこの機能を、
SOLO 機能と呼びます。
SOLO 機能は次のようなときに便利です。
• アンプ・タイプとエフェクトを同時に切り替える。
• イコライザーの設定や音量を同時に切り替える。
9. SOLO[ON/OFF](オン/オフ)スイッチ
パネルの設定を記憶したり、記憶された設定を呼び出したりしま
す。
10.[VOLUME](ボリューム)つまみ
呼び出した設定の音量を調節します。
SOLO 機能の使いかたについては、『SOLO 機能を使う』(P.13)
ご覧ください。
6
EQUALIZER(イコライザー)
CUBE-60XL BASS
11.[BASS](ベース)つまみ
低音域の音質を調節します。
12.[MIDDLE](ミドル)つまみ
中音域の音質を調節します。
15.[TREBLE](トレブル)つまみ
高音域の音質を調節します。
CUBE-120XL BASS
11.[BASS](ベース)つまみ
低音域の音質を調節します。
13.[LOW-MID](ローミッド)つまみ
中低音域の音質を調節します。
14.[HIGH-MID](ハイミッド)つまみ
中高音域の音質を調節します。
15.[TREBLE](トレブル)つまみ
高音域の音質を調節します。
EFX(エフェクト)
16.[EFX](エフェクト)つまみ
CHORUS、POLY OCTAVE 2 種類
のエフェクトを切り替えます。つまみの
位置によって効果の度合いを調節できま
す。
オンのときは、インジケーターが点灯し、
オフのときは消灯します。フットスイッ
チ(別売)を接続してエフェクトのオン
/オフを切り替えることができます。
パネルの CHORUS、POLY OCTAVE の目盛は目安です。効果
を確認しながらエフェクト調節をしてください。
つまみの位置 効果
CHORUS(コーラス)
原音にピッチのずれた音を加えることで
音に広がりや厚みを加えます。
つまみを右に回すと、レイトが速くなり
コーラス効果が深くなります。
POLY OCTAVE
(ポリ・オクターブ)
原音に 1 オクターブ低い音を加えます。
和音にも対応していますので、コードを
弾いたときも音に厚みが加わります。
つまみを右に回すと、エフェクト音が大
きくなります。
DELAY/LOOPER
(ディレイ/ルーパー)
17.[DELAY/LOOPER](ディレイ/ルーパー)つまみ
ディレイや LOOPER 機能(P. 14)を、
まみの位置で切り替えることができます。
つまみが DELAY の位置にあるときは、
ディレイが動作します。
つまみが LOOPER の位置にあるときは、
LOOPER 機能が動作します。
パネルの DELAY、LOOPER の目盛は目安です。効果を確認し
ながらエフェクト調節をしてください。
ディレイ、または LOOER 機能がオンのときは、インジケーター
が点灯し、オフのときは消灯します。
ディレイを使うとき
17.[DELAY/LOOPER](ディレイ/ルーパー)つまみ
つまみを DELAY の位置にあわせ、ディレイをオンにします。つ
まみの位置でディレイ音の音量を調節することができます。
ディレイのオン/オフ切り替えは、フット・スイッチ(別売)で
も可能です。
18.[REC/PLAY/DUB](レック/プレイ/ダブ)スイッチ
ディレイ・タイムにあわせて点滅します。
19.[TAP/STOP]スイッチ
ディレイタイムを設定します。2 回押すと、その時間間隔がディ
レイ・タイムになります。最長 2000ms まで設定できます。
ショート・ディレイのディレイ・タイムの設定方法
[TAP/STOP]スイッチを 1 秒以上押し続けると、ディレイ・
イムが 30ms に設定されます。さらに[REC/PLAY/DUB]ス
イッチを押すごとに 90ms まで、段階的に変化します(4 段階:
30ms 50ms 70ms 90ms)
ショート・ディレイは、フット・スイッチでは設定できません。
7
LOOPER 機能を使うとき
17.[DELAY/LOOPER](ディレイ/ルーパー)つまみ
つまみを LOOPER の位置にあわせ、LOOPER 機能をオンにし
ます。つまみの位置で LOOPER 機能の再生時の音量を調節する
ことができます。
18.[REC/PLAY/DUB](レック/プレイ/ダブ)スイッチ
録音、再生、オーバー・ダビングのスイッチです。
19.[TAP/STOP]スイッチ
再生を停止したり録音を消去します。
[DELAY/LOOPER]つまみが LOOPER の位置にあるときは、
ルーパーの停止や録音を消去します。
LOOPER 機能の使いかたについては『LOOPER 機能を使う』
(P.14)をご覧ください。
つまみが LOOPER の位置にあるときはディレイ効果はかかりま
せん。LOOPER とディレイを同時に使用するときは、『LOOPER
とディレイを同時に使用する』(P.15)をご覧ください。
REVERB(リバーブ)
20.[REVERB](リバーブ)つまみ
2 種類のリバーブ・タイプをつまみの位置によっ
て切り替えて使用できます。効果の度合いは、つ
まみの位置で調節できます。
リバーブがオンのときは、インジケーターが点灯
し、オフのときは消灯します。
リバーブのオン/オフ切り替えは、フットスイッ
チ(別売)でも可能です。
つまみの位置 効果
ROOM
室内での短い残響音をシミュレートしたリバーブ
です。右に回すほど効果が深くなります。
PLATE
プレート・リバーブです。
高音域の伸びのあるリバーブです。右に回すほど
効果が深くなります。
POWER SQUEEZER(パワー・スクイーザー)
(CUBE-60XL BASS のみ)
21.[POWER SQUEEZER](パワー・スクイーザー)
スイッチ
パワー・スクイーザー機能がオンのときはスイッチが
赤く点灯し、オフのときは消灯します。
パワー・スクイーザー機能をオンにすると、パワー・
アンプの出力を自宅で扱いやすい音量に絞ることがで
きます。
自宅で扱いやすい音量で音質バランスの整ったサウンドを表現す
ることができます。
パワー・スクイーザー機能は BASS INPUT 端子からの入力音の
みに有効です。AUX IN 端子からの入力音には効きません。
パワースクイーザー機能は LINE OUT RECORDING OUT/
PHONES 端子からの出力にも効きますが故障ではありません。
POWER(電源)
22.[POWER](電源)スイッチ
本機の電源をオン/オフします。
電源の入れかた/切りかた
必ず次の手順で電源を投入してください。手順を間違えると、誤
動作をしたりスピーカーなどが破損する恐れがあります。
1. 本機のすべての[VOLUME]つまみと、本機に接続され
ている機器の音量が、0 になっていることを確認します。
2. 本機の BASS INPUT 端子、AUX IN 端子に接続されて
いる機器の電源を入れます。
3. 本機の電源を入れます。
音量を絞ってから電源を入れてください。音量を絞っても、電源
を入れるときに音がすることがありますが、故障ではありません。
この機器は回路保護のため、電源をオンしてからしばらくは動作
しません。
4. 各機器の音量を調節します。
5. 電源を切るときは、接続している他の機器の音量を絞って
から、電源を入れるときと逆の手順で電源を切ります。
完全に電源を切る必要があるときは、この機器の電源スイッチを
切った後、コンセントからプラグを抜いてください。詳しくは「使
用上のご注意」の「電源について」(P. 3)をお読みください。
8
リア・パネル
B A
FS-6
FS-5U
RING
TIP
モーメンタリー・タイプの
フット・スイッチを使ったとき
の設定
CUBE-60XL BASS
COMP/DRIVE
音響設備など
DELAY/REC/PLAY/DUB
TAP/STOP
レコーダーなど
CD プレーヤー、
デジタル・オーディオ・プレーヤーなど
SOLOREVERB EFX
フット・スイッチ
ヘッドホン
87 9 10
122 6 3
RING RING RINGTIP TIP TIP
1 2
3
XLR コネクターのピン配置は次のように
なっています。接続するときは、接続機器の
ピン配置を確認のうえ、接続してください
1:GND (アース)
2:HOT (ホット)
3:COLD(コールド)
CUBE-120XL BASS
CD プレーヤー、
デジタル・オーディオ・プレーヤーなど
スピーカー・
ケーブル
外部スピーカー
INPUT
音響設備など
94 7 8 10
1 5 6 1211
レコーダーなど
ヘッドホン
SOLOREVERB EFX
COMP/DRIVE
フット・スイッチ
DELAY/REC/PLAY/DUB
TAP/STOP
RING RING RINGTIP TIP TIP
他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を切ってください。
9
EXT SPEAKER(外部スピーカー)
(CUBE-120XL BASS のみ)
1. EXT SPEAKER(外部スピーカー)端子
外部スピーカーを接続します。
外部スピーカーを接続した場合は、外部スピーカーと本体のス
ピーカーの両方が鳴ります。
接続する外部スピーカーは、以下の仕様を満たすものをご使用く
ださい。
インピーダンス: 8Ω 以下
許容入力: 120 ワット以上
接続には、必ずスピーカー・ケーブルをお使いください。ギター
用のシールド・ケーブルは使わないでください。
LINE OUT(ライン・アウト)/
DI OUT(ダイレクト・アウト)
2. LINE OUT(ライン・アウト)端子
(CUBE-60XL BASS)
外部の PA システムやレコーダーなどの機器を接続します。
COSM によるスピーカー・モデリング機能を装備しており、迫
力のあるベース・アンプ・サウンドが得られます。
外部の PA システムと組み合わせたり、本体のスピーカーからの
音をモニターしながら演奏をライン録音できます。
AUX IN の音は LINE OUT から出力されません。
3. DI OUT(ダイレクト・アウト)端子
(CUBE-60XL BASS)
外部 PA システムなどに接続します。BASS INPUT から入力さ
れた信号をそのまま出力します。
信頼性の高い XLR タイプの端子とグランド・リフト・スイッチ
を装備したプロ仕様です。
4. LINE OUT/DI OUT(ライン・アウト/ダイレクト・ア
ウト)端子(CUBE-120XL BASS)
外部 PA システムなどに接続します。
信頼性の高い XLR タイプの端子やグランド・リフト・スイッチ
を装備したプロ仕様です。
5. LINE OUT/DI OUT [SELECT](ライン・アウト/ダイ
レクト・アウト・セレクト)スイッチ
(CUBE-120XL BASS)
CUBE-120XL BASS LINE OUT/DI OUT(ライン・アウト
/ダイレクト・アウト)端子から出力するサウンドを、用途に応
じて切り替えることができます。
スイッチ 説明
DI OUT
BASS INPUT 端子から入力された信号をそのまま出力
します。PAD スイッチ以外の本体つまみは働きません。
LINE OUT 本体つまみの設定に応じてサウンドが変化します。
6.[GND LIFT](グランド・リフト)スイッチ
本機を外部機器と接続して使用すると「ブーン」というルー
プ・ハム・ノイズが発生することがあります。その場合、[GND
LIFT]スイッチを切り替えることで症状を軽減できることがあり
ます。通常はオフに設定しておきます。
スイッチ 説明
ON XLR コネクターの 1 番端子が本機の GND と切り離されます。
OFF XLR コネクターの 1 番端子が本機の GND と接続されます。
RECORDING OUT/PHONES
(レコーディングアウト/ヘッドホン)
7. RECORDING OUT/PHONES
(レコーディング・アウト/ヘッドホン)端子
レコーディング用の出力端子、またはヘッドホン端子として機能
します。
COSM によるスピーカー・モデリング機能を装備しており、迫
力のあるベース・サウンドが得られます。
音量は COSM AMP、SOLO の各[VOLUME] つまみで調節し
ます。
この端子にプラグを接続すると本体、外部スピーカーからは音が
出ません。夜間など、スピーカーから大きな音が出せないときに
便利です。
レコーディング用の出力端子として使用する場合
モノラルの標準プラグを使用し、レコーダーなどの録音機器を接
続します。
ヘッドホン端子として使用する場合
ヘッドホンを接続します。
FOOT SW(フット・スイッチ)
フット・スイッチ(別売:BOSS FS-5U または FS-6)を接続
すると COMP/DRIVE、EFX、REVERB、DELAY のオン/オ
フや LOOPER 機能の操作が足元でできるようになります。前ペー
ジの接続図はモーメンタリータイプのフットスイッチ(FS-5U、
FS-6)を使った接続例です。ラッチ・タイプのフット・スイッチ
(別売:BOSS FS-5L)の接続と設定については『ラッチ・タイ
プのフット・スイッチを使う』(P.11)をご覧ください。
8. TIP:DELAY/REC/PLAY/DUB
RING:TAP/STOP
スイッチ 説明
TIP
[DELAY/LOOPER]つまみが DELAY の位置にあるとき
DELAY のオン/オフを切り替えます。
LOOPER の位置にあるときはパネルの[REC/PLAY/
DUB]スイッチと同じはたらきをします。
RING [TAP/STOP]スイッチと同じはたらきをします。
この端子の RING(TAP/STOP)には必ずモーメンタリー・タ
イプのフット・スイッチを使用してください。ラッチ・タイプの
フット・スイッチでは正しく動作しません (P. 11)。
9. TIP:EFX
RING:REVERB
スイッチ 説明
TIP
[EFX]つまみで設定されているエフェクトのオン/オフを
切り替えます。
RING
[REVERB]つまみで設定されているリバーブのオン/オフ
を切り替えます。
10.TIP:SOLO
RING:COMP/DRIVE
スイッチ 説明
TIP SOLO のオン/オフを切り替えます。
RING
[COMP/DRIVE]つまみで設定されているドライブ、また
はコンプレッションのオン/オフを切り替えます。
10
11.[FOOT SW TYPE]スイッチ
(CUBE-120XL BASS のみ)
接続するフット・スイッチのタイプを選びます。
CUBE-60XL BASS FOOT SW TYPE は工場出荷時にモー
メンタリータイプに設定されています。設定の変更方法は『ラッ
チ・タイプのフット・スイッチを使う』(P.11)をご覧ください。
本機の FOOT SW(フット・スイッチ)端子
TRS タイプの端子を装備しており、図の
ような形状のプラグに対応しています。フッ
ト・スイッチとの接続には TRS 対応ケーブ
ルをご使用ください。
AUX IN(外部入力)
12.AUX IN(外部入力)端子
CD プレーヤーやデジタル・オーディオ・プレーヤー、電子楽器
などを接続し、ベースと同時に鳴らすことができます。
CUBE-60XL BASS CUBE-120XL BASS はステレオミニ
タイプの AUX IN 端子を装備しています。接続する機器に応じて
ケーブルをご用意ください。
スピーカー、RECORDING OUT/PHONS 端子の出力はモノラ
ルです。
音量は、接続する機器側で調節してください。
抵抗入りの接続ケーブルを使用すると、AUX IN 端子に接続した
機器の音量が小さくなることがあります。このときは、抵抗の入っ
ていない接続ケーブルをご使用ください。
TIP
RING
11
ラッチ・タイプのフット・スイッチを
使う
CUBE-60XL BASS CUBE-120XL BASS は、ラッチ・タ
イプのフット・スイッチにも対応しています。ラッチ・タイプの
フット・スイッチを使用する場合は、以下のように設定します。
FOOT SW TYPE の設定
フット・スイッチには 2 種類のタイプがあります。
種類 動作
モーメンタリー・タイプ
(BOSS FS-5U など)
踏んでいる間はオン(オフ)離すとオフ(オ
ン)になります。
ラッチ・タイプ
(BOSS FS-5L など)
踏むたびにオンとオフが切り替わります。
BOSS FS-6 は、モーメンタリー・タイプとラッチ・タイプのど
ちらでも動作します。
CUBE-60XL BASS
工場出荷時にはモーメンタリー・タイプが設定されています。以
下の手順で設定を変えることができます。
• ラッチ・タイプに設定する
[TAP/STOP]スイッチを押しながら、電源をオンにします。
• モーメンタリー・タイプに設定する
[REC/PLAY/DUB]スイッチを押しながら、電源をオンにしま
す。
変更した設定は電源を切っても記憶しています。
CUBE-120XL BASS
リア・パネルの[FOOT SW TYPE]スイッ
チを FS-5L (LATCH) に設定します。
フット・スイッチの設定
背面のスイッチ
(RING)
(TIP)
BOSS FS-5L
REVERB
COMP/DRIVE
EFX
SOLO
REVERB
COMP/DRIVE
EFX
SOLO
B A
背面のスイッチ
BOSS FS-6
(RING)
(TIP)
背面のスイッチ
BOSS FS-5L+FS-5U
DELAY/
REC/PLAY/DUB
TAP/STOP
DELAY/
REC/PLAY/DUB
TAP/STOP
B A
背面のスイッチ
BOSS FS-6
FOOT SW TYPE FS-5L (LATCH) に設定している場合でも
TAP/STOP には必ずモーメンタリー・タイプのフット・スイッ
チを使用してください。ラッチ・タイプのフット・スイッチでは
正しく動作しません。
ラッチ・タイプのフット・スイッチを使う場合のご注意
COMP/DRIVE、EFX、DELAY、REVERB のオン/オフは、コ
ントロール・パネルのつまみよりもフット・スイッチのオン/オ
フ状態を優先して動作します。
ただし、SOLO 機能でパネル設定を呼び出したときに限り、
SOLO 機能で記憶されている COMP/DRIVE、EFX、DELAY、
REVERB のオン/オフ状態を優先して動作します。この場合、
コントロール・パネルとフット・スイッチでインジケーター表示
が異なることがありますが故障ではありません。
便利な使いかた
SOLO 機能で COMP/DRIVE、EFX、DELAY、REVERB のパ
ネル設定を呼び出したときの動作を、次のどちらかに設定できま
す。
フット・スイッチ優先モード
常にフット・スイッチのオン/オフ状態を優先します。
設定方法:
[SHAPE]スイッチを押しながら、電源をオンします。
メモリー優先モード(工場出荷時)
SOLO 機能で記憶されているオン/オフの状態を優先します。
設定方法:
[TUNER]スイッチを押しながら、電源をオンします。
変更した設定は電源を切っても記憶しています。
12
チューナー機能を使う
CUBE-60XL BASS CUBE-120XL BASS は、チューナー
機能を搭載しています。マニュアル・チューニングのほか、クロ
マチック・チューナーとして使うこともできます。
弦の交換時など、チューニングが大きく外れている場合は、マニュ
アル・チューニングを使用します。
チューナー機能を使うと、スピーカー、REC OUT/PHONES(レ
コーディング・アウト/ヘッドホン)端子、LINE OUT 端子から
は、音が出なくなります。
AUX IN 端子に入力している音は、出力されます。
マニュアル・チューニング
1.[TUNER]スイッチを押します。
CUBE-60XL BASS CUBE-120XL BASS はチューナー・
モードになり、[TUNER]スイッチが点灯します。
2. タイプ・スイッチで、チューニングする弦を選びます。
つまみの位置 弦(音名)
5B 5 弦ベースの第 5 弦開放(B)
4E 4 弦開放(E)
3A 3 弦開放(A)
2D 2 弦開放(D)
1G 1 弦開放(G)
1C 6 弦ベースの第 1 弦開放(C)
A 3 弦開放(半音下げ)(A ♭)
A ♭♭ 3 弦開放(1 音下げ)(G)
基準ピッチは A = 440 Hz です。変更することはできません。
3. チューニングしたい弦のみを解放で弾きます。
緑色のインジケーターが点灯するようにチューニングします。
低い
赤点灯 緑点灯 赤点灯
高い
ピッチが
合っている
ピッチが大きく外れているときは、赤色のインジケーターが点滅
します。
4. チューニングを終えるときは、もう一度[TUNER]スイッ
チを押します。
クロマチック・チューニング
[TUNER]スイッチを 1 秒以上押すと[TUNER]スイッチが点
滅し、弾いた音に一番近い音名を自動で判断する「クロマチック
チューナー」として使うことができます。
クロマチック・チューニング時も、マニュアル・チューニングと
同じようにチューニングしたい弦を単音で弾き、緑色のインジ
ケーターが点灯するようにチューニングします。
13
パネル上で作った音の設定(図の枠内)の記憶、呼び出しができ
ます。CUBE-60XL BASS CUBE-120XL BASS では、こ
の機能を SOLO 機能と呼びます。バッキング演奏用の音色とソ
ロ演奏用の音色の切り替えなどに便利です。
工場出荷時は「HEAVY BOTTOM」(P. 16)が記憶されています。
CUBE-60XL BASS
CUBE-120XL BASS
パネル設定の記憶
1. SOLO の[VOLUME]つまみを 0 にしておきます。
!
SOLO の音量が大きくなってい
るとパネル設定の記憶時に、意
図せず大きな音が出てしまうこ
とがあります。記憶前に SOLO
[VOLUME]つまみを 0 にしてお
いてください。
2. 音を作ります。
3. パネルの SOLO[ON/OFF]スイッチを、数秒間押し続
けます。
インジケーターが点滅します。パネル設定が
記憶されると、インジケーターが点灯状態に
変わります。
インジケーターの点滅中は電源を切らないで
ください。
4. SOLO の[VOLUME]つまみで音量を調節します。
記憶したパネル設定は、電源をオフしても保存されます。
記憶した音の呼び出し
1. SOLO がオンになっていない状態で、SOLO[ON/OFF]
スイッチを押します。
SOLO インジケーターが点灯し、記憶されたパネル設定が呼び出
されます。
初めてお使いのときは、製品出荷状態の設定が呼び出されます。
記憶されている音を変更するには
1. SOLO[ON/OFF]スイッチを押して、記憶されている
パネル設定を呼び出します。
2. 変更したいパネルのつまみを回して、設定を変更します。
つまみの位置が、記憶されているつまみの位置と一致すると、
SOLO のインジケーターが一瞬消灯します。
3. SOLO[ON/OFF]スイッチを、数秒間押し続けます。
インジケーターが点滅します。パネル設定が記憶されると、イン
ジケーターが点灯状態に変わります。
インジケーターの点滅中は電源を切らないでください。
設定の記憶後は、変更前の設定に戻すことはできません。
変更を記憶しないときは、SOLO[ON/OFF]スイッチを押して
ください。
FOOT SW TYPE FS-5L (LATCH)
に設定されているときのご注意
• SOLO/COMP/DRIVE の端子にフット・スイッチを接続して
いるときは、パネル上の SOLO[ON/OFF]スイッチでの操
作はできません。
• SOLO/COMP/DRIVE、EFX/REVERB または DELAY/
REC/PLAY/DUB/TAP/STOP の端子にフット・スイッチを
接続して SOLO をオンにした場合、本体の COMP/DRIVE、
EFX、REVERB、DELAY のオン/オフの状態と、フット・
スイッチのインジケーター表示が合わないことがあります。
COMP/DRIVE、EFX、REVERB、DELAY のオン/オフを
常にフット・スイッチのインジケーター表示に合わせるには、
CUBE-60XL BASS CUBE-120XL BASS の設定を「フッ
スイッチ優先モード」に変更してください。詳しくは『ラッ
タイプのフットスイッチを使う』(P.11)をご覧ください。
• パネル設定を記憶するには、フット・スイッチであらかじめ
SOLO をオンにしておいてください。
工場出荷時の設定に戻すには
[TAP/STOP]スイッチと SOLO[ON/OFF]スイッチ
を同時に押したまま、本機の電源スイッチをオンにしてく
ださい。
SOLO インジケーターが点滅し、SOLO 機能に記憶されて
いる設定が工場出荷時の状態に戻ります。
SOLO 機能を使う
14
LOOPER 機能を使う
演奏したフレーズを録音し、繰り返し再生することができます。
またさらにフレーズを重ねて録音することができます。
CUBE-60XL BASS CUBE-120XL BASS では、この機能
LOOPER 機能と呼びます。
フット・スイッチ(別売)で LOOPER 機能を操作することもで
きます。
録音したフレーズは、本機の電源をオフにすると消去されます。
フレーズの録音
基本操作は[REC/PLAY/DUB]スイッチを押します。
フレーズの状態に応じて次のように替わります。
[REC/PLAY/DUB]スイッチを押す [TAP/STOP]
スイッチを押す
フレーズの動作
停止 録音 再生 再生 再生 停止
• • •
1 2 3 4
1.[DELAY/LOOPER]つまみを LOOPER の位置にします。
つまみを最大にしてください。つまみを
最大にすると、録音したときと同じ音量
で再生されます。
2.[REC/PLAY/DUB]スイッチを押して、録音を開始しま
す。
[REC/PLAY/DUB]スイッチを
押すと赤く点滅し、録音待機状態
になります。演奏を始めると点滅
から点灯に変わり同時に録音が始
まります。
フット・スイッチをお使いのと
きはフット・スイッチを踏むと
[REC/PLAY/DUB]スイッチが
赤く点灯し、同時に録音が始まり
ます。フット・スイッチの接続に
ついては『FOOT SW(フット・
スイッチ)(P.9)をご覧ください。
80 秒間のフレーズを録音することができます。最大録音時間
に達すると録音が自動的に停止し、再生が始まります。
3.[REC/PLAY/DUB]スイッチを押して、録音を終えます。
[REC/PLAY/DUB]スイッチを押すと緑に点灯し、同時に録音
したフレーズの再生に切り替わります。
フレーズは停止するまで繰り返し再生を続けます。
4. 再生やオーバーダビングを終えるときは、[TAP/STOP]
スイッチを押します。
フレーズの再生が停止します。
もう一度再生するときは[REC/PLAY/DUB]ボタンを押します。
すでにフレーズが録音されているときは、[REC/PLAY/DUB]
スイッチが緑色で点滅します。
フレーズの再生
[REC/PLAY/DUB]スイッチを押す
フレーズの動作
停止 再生 再生 再生 再生 停止
• • •
1 32
[TAP/STOP]
スイッチを押す
1.[REC/PLAY/DUB]スイッチが緑色に点滅している状態
で[REC/PLAY/DUB]スイッチを押します。
フレーズが録音されていない状態では[REC/PLAY/DUB]は
消灯しています。
[REC/PLAY/DUB]スイッチが緑色で点灯し、録音されたフレー
ズが最初から繰り返し再生されます。
2.[DELAY/LOOPER]つまみでフレーズの音量を調節しま
す。
3.[TAP/STOP]スイッチを押すと再生が停止します。
[REC/PLAY/DUB]スイッチが緑色で点滅します。
フレーズのオーバー・ダビング
[REC/PLAY/DUB]スイッチを押す
[TAP/STOP]
スイッチを押す
フレーズの動作
停止 再生
オーバー
ダビング
再生
オーバー
ダビング
再生 停止
1 2 23 3 4
1.[REC/PLAY/DUB]スイッチが緑色に点滅している状態
で[REC/PLAY/DUB]スイッチを押します。
[REC/PLAY/DUB]スイッチが緑色で点灯し、録音されたフレー
ズが最初から繰り返し再生されます。
2. もう一度[REC/PLAY/DUB]スイッチを押します。
[REC/PLAY/DUB]スイッチが橙色で点灯し、オーバー・ダビ
ングが始まります。
3. 録音を終わるときは[REC/PLAY/DUB]スイッチを押
します。
[REC/PLAY/DUB]スイッチが緑色で点灯し、録音されたフレー
ズの再生に切り替わります。
4.[TAP/STOP]スイッチを押すと再生が停止します。
[REC/PLAY/DUB]スイッチが緑色で点滅します。
フレーズの消去
1.[TAP/STOP]スイッチを約 2 秒以上押し続けます。
[REC/PLAY/DUB]スイッチが赤色で点滅し、フレーズが消去
されます。
消去したフレーズを元に戻すことはできません。
赤く点滅
15
LOOPER とディレイを同時に使用する
SOLO 機能と併用することにより、LOOPER 機能とディレイを
同時に使用することができます。
[DELAY/LOOPER]つまみが LOOPER の位置にあるときは、
通常はディレイを使用することはできません。ディレイのかかっ
たパネル設定を SOLO 機能に記憶し、SOLO をオンにすると
LOOPER 機能使用時にディレイを使用することができます。
ディレイのオン/オフ切り替え、およびディレイ・タイムの変更
はできません。
著作権について
第三者の著作物(音楽作品、映像作品、放送、公演、その他)
の一部または全部を、著作者に無断で録音し、配布、販売、
貸与、公演、放送など行うことは法律で禁じられています。
第三者の著作権を侵害する恐れのある用途に、本機を使用
しないでください。お客様が本機を用いて他者の著作権を
侵害しても、弊社は一切責任を負いません。
16
サンプル・セッティング
HEAVEY BOTTOM(SUPER LOW)
CUBE-60XL BASS
[SHAPE]スイッチ =OFF
CUBE-120XL BASS
[SHAPE]スイッチ =OFF
周波数レンジの広い特性に加え、さらに超低音の響きも再生するオリジナル・アンプです。
イコライザーで低音をブーストした場合とは違う音質の低音が聞こえます。
[BASS]つまみは、低音が響き過ぎないようにセンター付近に合わせます。
[TREBLE]つまみを上げて、弦のこすれる音を強調すると、弦を触ったときの繊細なタッチを再生することができます。
[MIDDLE]つまみや、[LOW-MID]つまみを下げれば、さらにワイドレンジなサウンドになりますが、逆に[MIDDLE]つまみや、[LOW-MID]
つまみを上げて、DRIVE をオンすると、過激なロック・サウンドまで、さまざまな音を作ることができます。
ALL ROUND(SUPER FLAT)
[SHAPE]スイッチ =OFF
CUBE-60XL BASS
[SHAPE]スイッチ =OFF
CUBE-120XL BASS
周波数レンジの広い特性を持ったオリジナル・アンプ・サウンドです。
使用する楽器の音をクリアに再生することができます。そのため、ベース・モデリングのプロセッサーを接続したり、ベース・シンセの音
源を再生するのにも適しています。
また、イコライザーで積極的に音作りをすれば、ロックからジャズまであらゆるジャンルに適したベース・サウンドを作ることができます。
SLAP BASS(SESSION)
CUBE-60XL BASS
[SHAPE]スイッチ =ON または OFF
CUBE-120XL BASS
[SHAPE]スイッチ =ON または OFF
スラップ奏法に適したミッドカット・サウンドです。
[SHAPE]スイッチを ON にすれば、さらに低域と高域が強調されたサウンドになります。
爽やかなスラップ・サウンドにするには、[MIDDLE]つまみまたは[HIGH-MID]つまみを下げ、[TREBLE]つまみを上げます。弦のき
らびやかな音が強調され、プルの音が軽やかになります。
ロックサウンドで使われるような攻撃的なサウンドにするには、[BASS]つまみ、[MIDDLE]つまみまたは[HIGH-MID]つまみを上げ、
パワー感を出します。さらに、CUBE-120XL BASS の場合、[LOW-MID]つまみを下げると、重心が低く、抜けの良い音が得られます。
17
FINGER & FRETLESS(BASS 360)
CUBE-60XL BASS
[SHAPE]スイッチ =OFF
ディレイ・タイム = 300ms(参考)
CUBE-120XL BASS
[SHAPE]スイッチ =OFF
ディレイ・タイム = 300ms(参考)
70 年代に登場したベース・サウンドです。
Jazz Bass タイプのベースで、リア・ピックアップを使用します。
このとき、リア・ピックアップ上で指弾きすると、輪郭を持った暖かい音が得られます。
さらに、ハーモニクス奏法にコーラスをかけたり、ディレイと組み合わせると美しい響きを持った多彩なベース・サウンドが得られます。
ROCK RIFF(CONCERT 810)
CUBE-60XL BASS
[SHAPE]スイッチ =ON または OFF
CUBE-120XL BASS
[SHAPE]スイッチ =ON または OFF
モダン・ロックに最適な過激に歪んだドライブ・サウンドです。
ピック弾きのエッジ感を出すには、[TREBLE] つまみを少し上げます。
[SHAPE] スイッチを ON にすると低音が強調され、太くパワー感のある音が得られます。
さらに、[MIDDLE] つまみまたは [HIGH-MID] つまみを上げると、深く歪みつつもバンド・アンサンブルでも抜ける力強いサウンドになり
ます。
MELLOW COMP(FLIP TOP)
CUBE-60XL BASS
[SHAPE]スイッチ =ON または OFF
CUBE-120XL BASS
[SHAPE]スイッチ =ON または OFF
フィンガー・ピッキングに適した甘いサウンドです。
コンプレッションを深くかけ、リバーブを少し加えると、サステインのある音が得られます。
また、メロディーを弾くとき、コーラスをかけることで存在感のあるサウンドになります。
ジャズ向きの温かく滑らかな音にしたい場合、[SHAPE] スイッチを ON にし、ピッキングの音が目立たなくなるように [TREBLE] つまみ
を下げてください。
18
CUBE-60XL BASS ブロック・ダイアグラム
AMPLIFIER
AUX IN
INPUT
MUTE
POWER
AMP
SPEAKER
RECORDING OUT /
PHONES
CABINET &
SPEAKER
SIMULATOR
LINE OUT
CABINET &
SPEAKER
SIMULATOR
VOLUME
SOLO
EFX
CHORUS
DELAY
LOOPER
VOLUME
SUPER LOW
B MAN
T.E
BASS 360
SESSION
CONCERT 810
FLIP TOP
COMP/
DRIVE
EFX
POLY
OCTAVE
REVERB
POWER
SQUEEZER
TUNER
LOOPER
SUPER FLAT
VOLUME
SUPER LOW
B MAN
T.E
BASS 360
SESSION
CONCERT 810
FLIP TOP
SUPER FLAT
SOLO
DI OUT
GND LIFT
GAIN
SHAPE
EQ
REC OUT/PHONES ジャック使用時、
本体スピーカーから音は出ません。
CUBE-120XL BASS ブロック・ダイアグラム
AMPLIFIER
VOLUME
SUPER LOW
B MAN
T.E
BASS 360
SESSION
CONCERT 810
FLIP TOP
SUPER FLAT
VOLUME
SUPER LOW
B MAN
T.E
BASS 360
SESSION
CONCERT 810
FLIP TOP
SUPER FLAT
SOLO
AUX IN
INPUT
MUTE
POWER
AMP
SPEAKER
EXT SPEAKER
RECORDING OUT /
PHONES
CABINET &
SPEAKER
SIMULATOR
CABINET &
SPEAKER
SIMULATOR
SOLO
EFX
CHORUS
DELAY
LOOPER
VOLUME
EFX
POLY
OCTAVE
REVERB
TUNER
LOOPER
COMP/
DRIVE
PAD
-10 dB
LINE OUT/DI OUT
GND LIFT
LINE OUT
DI OUT
SELECT
GAIN
SHAPE
EQ
REC OUT/PHONES ジャック使用時、
本体スピーカーから音は出ません。
19
主な仕様
CUBE-60XL BASS/CUBE-120XL BASS:Bass Amplier (CB-60XL/CB-120XL)
CUBE-60XL BASS CUBE-120XL BASS
定格出力 60W 120W
規定入力レベル
(@1kHz)
BASS INPUT:-10dBu/1MΩ BASS INPUT:-10dBu/1MΩ
AUX IN:-10dBu AUX IN:-10dBu
スピーカー 25cm 30cm
コントロール
[POWER]スイッチ [POWER]スイッチ
[SHAPE]スイッチ [SHAPE]スイッチ
[TUNER]スイッチ [TUNER]スイッチ
[POWER SQUEEZER]スイッチ
[COMP/DRIVE]つまみ [COMP/DRIVE]つまみ
COSM アンプ>
タイプ・スイッチ(SUPER FLAT、FLIP TOP、B MAN、T.E、
BASS 360、SESSION、CONCERT 810、SUPER LOW)
[GAIN]つまみ、[VOLUME]つまみ
COSM アンプ>
タイプ・スイッチ(SUPER FLAT、FLIP TOP、B MAN、T.E、
BASS 360、SESSION、CONCERT 810、SUPER LOW)
[GAIN]つまみ、[VOLUME]つまみ
<ソロ>
[SOLO]スイッチ、[VOLUME]つまみ
<ソロ>
[SOLO]スイッチ、[VOLUME]つまみ
<イコライザー>
[BASS]つまみ、[MIDDLE]つまみ、[TREBLE]つまみ
<イコライザー>
[BASS]つまみ、[LOW-MID]つまみ、[HIGH-MID]つまみ、
[TREBLE]つまみ
EFX
[EFX]つまみ(CHORUS、POLY OCTAVE)
EFX
[EFX]つまみ(CHORUS、POLY OCTAVE)
<ディレイ/ルーパー>
[REC/PLAY/DUB]スイッチ
[DELAY/LOOPER]つまみ
[TAP/STOP]スイッチ
<ディレイ/ルーパー>
[REC/PLAY/DUB]スイッチ
[DELAY/LOOPER]つまみ
[TAP/STOP]スイッチ
<リバーブ>
[REVERB]つまみ(ROOM PLATE)
<リバーブ>
[REVERB]つまみ(ROOM PLATE)
LINE OUT/DI OUT [SELECT]スイッチ
(LINE OUT DI OUT)
[GND LIFT]スイッチ(ON OFF) [GND LIFT]スイッチ(ON OFF)
[FOOT SW TYPE]セレクト・スイッチ
(FS-5L FS-5U)
インジケーター
Power、COMP/DRIVE、SOLO、TUNER、EFX、
DELAY/LOOPER、REC/PLAY/DUB、REVERB、
POWER SQUEEZER
Power、COMP/DRIVE、SOLO、TUNER、EFX、
DELAY/LOOPER、REC/PLAY/DUB、REVERB
接続端子
BASS INPUT 端子(標準タイプ)、AUX IN 端子(ステレオ・ミ
ニ・タイプ)、LINE OUT 端子(標準タイプ)DI OUT 端子(XLR
タイプ)、RECORDING OUT/PHONES 端子(ステレオ標準タイ
プ)FOOT SW 端子(SOLO、COMP/DRIVE)(TRS 標準タイプ)
FOOT SW 端子(EFX、REVERB)(TRS 標準タイプ)、FOOT
SW 端子(DELAY/REC/PLAY/DUB、TAP/STOP)(TRS
準タイプ)
BASS INPUT 端子(標準タイプ)AUX IN 端子(ステレオミニ
タイプ)LINE OUT/DI OUT 端子(XLR タイプ)RECORDING
OUT/PHONES 端子(ステレオ標準タイプ)、EXT SPEAKER
(標準タイプ)FOOT SW 端子(SOLO、COMP/DRIVE)(TRS
標準タイプ)FOOT SW 端子(EFX、REVERB)(TRS 標準タイプ)
FOOT SW 端子(DELAY/REC/PLAY/DUB、TAP/STOP)(TRS
標準タイプ)
消費電力 25W 39W
外形寸法 421(幅)×325(奥行)×479(高さ)mm 462(幅)×325(奥行)×518(高さ)mm
質量 16.2kg 19.7kg
付属品
取扱説明書、保証書、
ローランド ユーザー登録カード
取扱説明書、保証書、
ローランド ユーザー登録カード
別売品
フット・スイッチ
(BOSS FS-5L、FS-5U、FS-6)
フット・スイッチ
(BOSS FS-5L、FS-5U、FS-6)
0 dBu 0.775 Vrms
製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
* 5 1 0 0 0 1 7 9 3 6 - 0 1 *
/