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Casio
BLX-565S
Casio
BLX-565S, BLX-565
取扱説明書
CASIO 3522 腕時計の操作ガイドの内容を読み込み済みです。時刻設定、ワールドタイム、アラーム、タイマー、ストップウオッチ、潮汐・月齢表示など、このデバイスの機能に関するご質問にお答えします。お気軽にご質問ください!
時刻合わせはどうすればできますか?
ワールドタイム機能はどう使いますか?
アラームの設定方法は?
電池交換はどうすればいいですか?
バンドのお手入れ方法は?
目次
注意事項
安全上のご注意
ご使用上の注意
お手入れについて
電池交換について
金属バンドの駒詰めについて
はじめに
各部の名称
画面の表示
モードを切り替える
暗い所で時計を見る
時刻合わせについて
時刻を合わせる
ワールドタイム
ワールドタイムを確認する
ワールドタイム都市を設定する
アラーム
アラームをセットする
時報をセットする
アラームや時報を解除する
潮の干満
・
月齢
現在の潮の干満を確認する
日にちや
時刻を
指定して
潮の干満
と月齢を
調べる
使用場所を設定する
ストップウオッチ
計測する
スプリット計測する
1
・
2
着を同時に計測する
オートスタート機能を使う
タイマー
時間を設定する
タイマーを使う
その他の設定
報音フラッシュ機能を設定する
ボタンの操作音を設定する
補足
都市一覧
仕様一覧
困ったときは
ウオッチ
操作ガイド
3522
1
MA2204-B
OPUM-V
© 2022 CASIO COMPUTER CO., LTD.
注意事項
安全上のご注意
絵表示について
本書および製品への表示では、
製品を安全に
正しくお使いいただき、
あなたや他の人々へ
の危害や財産への損害を未然に防止するた
め、
色々
な絵表示
をしています
。
その
表示と
意
味は次のようになっています。
死亡または重傷を負
う可能性が大きい内
容を示しています。
死亡または重傷を負
う可能性がある内容
を示しています。
軽傷を負う可能性お
よび物的損害が発生
する可能性がある内
容を示しています。
絵表示の例
記号は
「してはいけないこと」
を
意味しています
(左の例は分解禁
止)
。
記号は
「気をつけるべきこと」
を
意味しています。
記号は
「しなければならないこ
と」
を意味しています。
●
電池について
ボタン電池を取り外した場合は、
電
池
を
誤飲しない、
させない
。
特
に
乳幼
児の手が届く所に電池を置かない。
電池を飲み込んだ場合、
または飲み
込んだ恐れがある場合は、
直ちに医
師と相談してください。
電池を飲み
込むと、
短時間で化学やけどや粘膜
組織の貫通などを引き起こし、
死亡
事故の原因になります。
●
スクーバダイビングに使用しない
本機
をスクーバダイビングに
使用
し
ない。
本機
はダイバーズウオッチではあり
ません
。
誤
って使用すると
、
事故
の原
因となります。
●
分解
・
改造しない
本機を分解
・
改造しない。
けがの原因となります。
●
お手入れについて
ケース
・
バンドは常に清潔にして使
う。
ケース
・
バンドは汚れからさびが発
生し、
衣服の袖口を汚すことがあり
ます。
特に、
海水に浸した後、
放置す
るとさびやすくなります。
●
かぶれについて
時計の本体およびバンドは、
直接肌
に接触しています。
使用状態によっ
てはかぶれを起こす恐れがありま
す。
1.
金属
・
皮革に対するアレルギー
2.
時計の本体およびバンドの
汚
れ
・
さび
・
汗など
3.
体調不良など
バンドは余裕を持たせて使用する。
きつくしめると
、
汗
をかきやすく
、
空
気の通りが悪くなり、
かぶれを起こ
す恐れがあります。
「
抗菌防臭バンド
」
は
細菌
の
繁殖
とに
おいの発生を抑えます。
皮膚のかぶ
れを防ぐものではありません。
かぶれなど、
異常
が
生
じた場合
は
、
ご
使用を中止し、
医師にご相談くださ
い。
●
ご使用にあたって
時計の表示は、
安全な場所で確認す
る。
思
わぬ転倒
や、
けが、
事故の原因とな
ることがあります
。
特
に、
道路でのマ
ラソンやジョギング、
自転車やバイ
ク
・
自動車などの運転中はご注意く
ださい。
また、
第三者への接触による
事故防止にもご注意ください。
時計の着脱に注意する。
バンドの
中留
で
爪を
傷
つける
恐れが
あります。
特に、
長く伸ばした爪で
は、
中留の操作はおやめください。
就寝時は時計を外す。
思
わぬけがやアレルギーによるかぶ
れの原因となることがあります。
小さなお子様と接するときは、
時計
を外す。
お子様
のけがやアレルギーによるか
ぶれの原因となることがあります。
電池消耗で時計が止まった場合は、
速やかに電池を交換する。
電池
の液漏
れによる
周囲
の汚損
の原
因となることがあります。
時計本体
(裏
ぶたを
含む
)
やバンドに
製品保護シールが付いている場合
は、
ご使用になる前に必ずはがす。
シールをはがさずにご使用になる
と、
「時計本体やバンド」
と
「シール」
との隙間に汚れが付着し、
さびやか
ぶれの原因となることがあります。
ウオッチ
操作ガイド
3522
2
ご使用上の注意
●
防水性
●
防水時計は時計の表面または裏ぶたに
「
WATER RESIST
」
または
「
WATER
RESISTANT
」
と表示されているもので、
次
のように分類されます。
日常生活用防水
時計の表面または裏ぶたに
表記
「
BAR
」
表記無し
使用例
洗顔、
雨
水仕事、
水泳
ウインドサーフィン
スキンダイビング
(素潜り)
日常生活用強化防水
5
気圧防水
時計の表面または裏ぶたに
表記
5BAR
使用例
洗顔、
雨
水仕事、
水泳
ウインドサーフィン
スキンダイビング
(素潜り)
10
気圧防水
時計の表面または裏ぶたに
表記
10BAR
使用例
洗顔、
雨
水仕事、
水泳
ウインドサーフィン
スキンダイビング
(素潜り)
20
気圧防水
時計の表面または裏ぶたに
表記
20BAR
使用例
洗顔、
雨
水仕事、
水泳
ウインドサーフィン
スキンダイビング
(素潜り)
●
専門的な潜水=スクーバダイビング
(空気
ボンベ
使用)
でのご
使用はお
避
けください。
●
時計の表面または裏ぶたに
「
WATER
RESIST
」
または
「
WATER RESISTANT
」
と
表示
されていないものは防汗構造になって
おりませんので
、
多量
の汗を
発する
場合、
も
しくは
湿気の
多い場所
でのご
使用
や直接水
に触れるようなご使用はお避けください。
●
防水構造の機種でも、
以下のご使用はお避
けください。
防水性能の低下や、
ガラスの内側が曇る原
因になります。
ー
「水中で」
および
「時計に水分がついた状
態で」
りゅうずやボタンを操作すること
ー
入浴のときに使用すること
ー
温水
プールやサウナなどの高温多湿
な
環
境で使用すること
ー
時計を
手
につけたまま
手洗
い/洗顔
/家
事などをするときに、
石鹸や洗剤を使う
こと
●
海水に浸したときは真水で洗い、
塩分や汚
れを拭き取ってください。
●
防水性を保つために定期的
(
2
~
3
年を目
安)
なパッキン交換をおすすめします。
●
電池交換
の際、
防水検査
を行
いますので
、
必
ず
「修理お
申込み
先」
(
「
はじめにお読みくだ
さい」
を参照
)
またはお
買い
上げの
販売店
に
お申し付けください
(特殊な工具を必要と
します)
。
●
防水時計の一部にデザイン上、
皮革バンド
を使用しているモデルがありますが、
皮革
バンド
付の
状態で、
水仕事
・
水泳
など
直接水
のかかるご使用はお避けください。
●
時計が急冷された場合など、
ガラスの内側
が曇ることがありますが、
すぐに曇りが無
くなるようであれば特に問題はありませ
ん。
夏季に
高温の
室外から
室内
に入
りエアコン
の吹き出し口付近で冷気にさらされたり、
冬季に
暖かい
室内から
出て
屋外の
冷気や雪
に触れた場合など、
外気と時計内部の温度
差が大
きくなることによって
曇る時間
が長
くなることがあります。
なお、
曇りが
消
えなかったり、
時計内部
に水
が残っている場合は、
ただちにご使用をや
めて、
修理を
「修理お申込み先」
(
「はじめに
お読
みください
」
を参照)
またはお
買い
上げ
の販売店にお申し付けください。
●
バンド
●
バンドをきつくしめると、
汗をかきやすく
なり、
空気の通りが悪くなりますのでかぶ
れ易くなります。
バンドは指一本が入る程
度の余裕をもたせてご使用ください。
●
バンドは
、
劣化
やさびなどにより
、
切れたり
外れたりすること、
接合部のピンが飛び出
したり抜け落ちたりすることがあります。
これらは
、
時計
の落下
や紛失、
けがの
原因
と
なります。
バンドは常にお手入れをして清
潔な状態でご使用ください。
●
バンドに弾力性がなくなる、
ひび割れ、
変
色、
緩み、
接合部
のピンの
飛び出
しや抜
け落
ちなどの異常がある場合は、
ご使用をやめ
てください
。
点検
・
修理
(有償
)
や新
しいバン
ドとの交換を、
「修理お申込み先」
(
「はじめ
にお
読
みください
」
を参照
)
またはお
買い
上
げの販売店にお申し付けください。
●
温度
●
自動車
のダッシュボードや暖房器具
の近く
等の高温
になる
場所
に放置
しないでくださ
い。
また、
寒い所
に長く
放置
しないでくださ
い。
遅れ、
進みが
生
じたり
、
止
まったり
、
故障
の原因となります。
●
+60
℃以上の所に長時間放置すると液晶パ
ネルに
支障
をきたすことがありますのでご
注意ください。
液晶表示は、
0
℃以下や
+40
℃
以上
では
、
表示
が見
えにくくなること
があります。
●
ショック
●
通常の使用状態でのショックや軽い運動
(キャッチボール、
テニスなど)
には十分耐
えますが
、
落
としたり
、
強
くぶつけたりする
と、
故障の原因になります。
ただし、
耐衝撃構造の時計の場合
(
G-SHOCK/BABY-G/G-MS
)
は腕につけた
ままでチェーンソーなどの強い振動や、
激
しいスポーツ
(モトクロスなど)
でのショッ
クを受けても時計には影響ありません。
●
磁気
●
通常、
磁気
の影響
はありませんが
、
極度に強
い磁気
(
医療機器
など
)
は誤動作
や
電子部品
を破損
する恐
れがありますのでお
避けくだ
さい。
ウオッチ
操作ガイド
3522
3
●
静電気
●
静電気
により
誤った
時刻を
表示
したりしま
す。
また、
極度に強い静電気は、
電子部品を
破損する恐れがあります。
●
静電気により、
一時的に液晶の点灯してい
ない部分
ににじみ
現象
が発生
することがあ
ります。
●
薬品類
●
シンナー、
ガソリン、
各種溶剤、
油脂または
それらを
含有
しているクリーナー
、
接着剤、
塗料、
薬剤、
化粧品類等が付着すると、
樹脂
ケース
、
樹脂
バンド、
皮革
などに
変色や
破損
を生
ずることがありますのでご
注意
くださ
い。
●
保管
●
長期間
ご利用
にならないときは
汚れ、
汗、
水
分などを
拭き取り、
高温、
多湿
の場所
を避け
て保管してください。
●
樹脂部品について
●
長時間
、
他の
製品と密着
させたり
、
濡れたま
ま他の製品と一緒にしておくと、
他の製品
に色が移行したり、
他の製品の色が樹脂部
品に移行したりすることがありますので、
濡れているときはすぐに水分を拭き取り、
他の製品
に密着
させたままにしないでくだ
さい。
●
長時間、
直射日光
(
紫外線
)
に当
てたり
、
汚れ
が付着
したまま
放置すると
色
あせする
場合
があります。
●
塗装部品は、
使用状況
(過度の外力、
連続し
たこすれ
、
衝撃等
)
により
磨耗
し色落
ちした
りすることがあります。
●
バンドにプリントがしてある場合は、
プリ
ント部分
を強
くこすると
他の部分
に色
がつ
くことがあります。
●
蛍光商品は、
長時間濡れたままにしておく
と色が落ちる恐れがありますので、
濡れて
いるときはすぐに水分を拭き取って、
乾か
してください。
●
スケルトン
(透明)
仕様の部品は、
汗や汚れ
等の吸収
や
高温多湿
への
放置
により
変色を
起こすことがあります。
●
ご使用状態や保管環境により異なります
が、
日々のご使用や長期保管によって劣化
し、
切れたり、
折れたりすることがありま
す。
●
皮革バンドについて
●
長時間
、
他の
製品と密着
させたり
、
濡れたま
ま他の製品と一緒にしておくと、
他の製品
に色が移行したり、
他の製品の色が皮革バ
ンドに移行したりすることがありますの
で、
濡れているときはすぐに柔らかい布な
どで軽く拭いて、
他の製品に密着させたま
まにしないでください。
●
長時間、
直射日光
(
紫外線
)
に当
てたり
、
汚れ
が付着
したまま長時間放置
すると
色あせす
る場合があります。
ご注意
:
皮革
バンドは
、
摩擦
・
汚
れにより
色を移
した
り、
色落ちすることがあります。
●
金属部品について
●
金属は、
ステンレスやメッキ品でも汚れた
ままご使用になりますと、
さびが発生する
ことがあります。
汗をかいたときや水に濡
らしたときは、
柔らかい吸湿性の良い布な
どでよく拭き取った後に、
通気性の良い場
所に保管し、
よく乾燥させてください。
●
ときどき、
柔らかい歯ブラシに中性洗剤を
水で薄めた液や石鹸水をつけて、
こすり洗
いをしてください
。
その
後、
洗剤成分
を水
で
よく洗い流し、
柔らかい吸湿性の良い布な
どで
水分を
拭き取
ってください
。
なお、
洗う
ときは
「調理用ラップを巻く」
などして、
時
計本体
に洗剤
や石鹸水
がかからないように
してください。
●
抗菌防臭バンドについて
●
抗菌防臭バンドは汗などによる
細菌の
増殖
を抑
え、
においの
発生
を防ぎ、
常に
清潔で
快
適な
装着感
が得
られます
。
抗菌
・
防臭
の効果
を上げるために、
バンドの汚れ、
汗、
水分等
は吸湿性の良い柔らかい布で拭き取り、
常
に清潔にしてご使用ください。
抗菌防臭バ
ンドは
微生物
や細菌
の増殖
を抑
えるための
もので、
アレルギー等による皮膚のかぶれ
等を抑えるものではありません。
●
液晶表示について
●
液晶表示は、
見る方向によって表示が見え
にくくなることがあります。
万一、
本機使用や故障により生じた損
害、
逸失利益または第三者からのいかな
る請求についても
、
当社では一切その
責
任を負えませんのであらかじめご了承
ください。
お手入れについて
●
お手入れのしかた
時計も
衣類同様
、
直接身
につけるものです
。
長
くお使いいただくために、
汚れ
・
汗
・
水分など
は柔らかい布などでこまめに拭き取り、
常に
清潔な状態でご使用ください。
●
海水や泥がついた場合は、
真水でよく洗い
流してください。
●
金属バンドおよび樹脂バンドの金属部品
は、
柔らかい歯ブラシに中性洗剤を水で薄
めた液や石鹸水をつけて、
こすり洗いをし
てください
。
その
後、
洗剤成分
を水
でよく
洗
い流し、
柔らかい吸湿性の良い布などで水
分を
拭き取
ってください
。
なお、
洗
うときは
「調理用ラップを巻く」
などして、
時計本体
に洗剤
や石鹸水
がかからないようにしてく
ださい。
●
樹脂
バンドは
、
水で洗
い、
柔らかい
布などで
水分
を拭き
取
ってください
。
また、
樹脂
バン
ドの表面
にシミのような
模様
が発生
するこ
とがありますが、
人体および衣類への影響
はありません。
布などで拭き取ってくださ
い。
●
皮革
バンドは
、
水や汗
がついた
場合には
、
柔
らかい布などで軽く拭いてください。
●
りゅうずやボタンや回転ベゼルは、
長期間
操作
しないと
動
きが悪
くなる
場合
がありま
す。
ときどき、
りゅうずや
回転
ベゼルを
回し
たり、
ボタンを押したりしてください。
ウオッチ
操作ガイド
3522
4
●
お手入れを怠ると
〈さび〉
●
時計で
使用
している
金属
はさびにくい
性質
ですが、
汚れによりさびが発生します。
ー
汚れにより酸素が絶たれると、
表面の酸
化皮膜が維持できなくなり、
さびが発生
します。
●
さびが発生すると、
金属部分に鋭利な箇所
ができたり、
接合部のピンが飛び出したり
抜け落ちたりすることがあります。
異常に
気
がついた場合
は、
ご
使用をやめて、
修理
(有
償)
を
「修理お申込み先」
(
「はじめにお読み
ください
」
を参照
)
またはお
買い
上げの
販売
店にお申し付けください。
●
表面はきれいでも、
すきまに付着した汚れ
やさびがしみ
出して
、
衣類の
袖を汚
したり
、
皮膚がかぶれたり、
時計の性能が劣化する
ことがあります。
〈劣化〉
●
樹脂バンドや樹脂ベゼルは、
汗などの水分
で濡れたままにしておいたり、
湿気の多い
場所
に放置
すると
経年劣化
し、
切れたり
、
折
れたりすることがあります。
〈かぶれ〉
●
皮膚の弱い方や体調により、
かぶれたりす
ることがあります
。
特に、
皮革
バンドや
樹脂
バンドをお使いの方は、
こまめにお手入れ
をしてください。
万一、
かぶれた場合には、
そのバンドの着用を中止し、
皮膚科の専門
医にご相談ください。
電池交換について
●
電池交換
は必
ず
「修理
お申込
み先」
(
「
はじめ
にお
読
みください
」
を参照
)
またはお
買い上
げの販売店にお申し付けください。
●
電池は
必ず
当社指定の専用電池
と
交換して
ください。
指定以外の電池を使用しますと
故障の原因となる場合があります。
●
電池交換の際、
防水検査を行います。
●
樹脂
(外装)
部品
は日々
のご使用
により
劣化
し、
切れたり
折
れたりする
場合
があります。
電池交換
ご依頼品
の
樹脂部分にひびなどの
異常がある場合、
破損の恐れがありますの
で作業
を行
わずにご
返却
する
旨のご
案内を
させていただくことがございます。
あらか
じめご了承ください。
●
最初の電池
●
お買い
上げの
時計に
組み込
まれている
電池
(モニター用電池)
は、
工場出荷時点に時計
の機能
や性能
をチェックするために
組み込
まれたものです。
●
お客様
がお買
い上
げになるまでの
期間
に電
池は
消耗
しますので、
モニター
用電池
は
「仕
様一覧」
に記載されている電池寿命に満た
ない
場合
があります
。
また、
電池交換
は保証
期間内でも有料となります。
●
電池の消耗
●
電池が消耗しますと
「時刻の狂いが目立っ
たり」
「表示が見にくくなったり」
「消えた
り」
します。
●
消耗した
電池
を使
っていると
故障
の原因
に
なりますので
、
お早めに
交換
してください。
金属バンドの駒詰めについて
金属バンド
(
フリータイプの
中留構造
バンド
*
を除く)
の駒詰めには専用の工具が必要とな
ります。
お取り扱いによる、
部品の変形や破
損、
またはけが
等を予防
するためにも
、
お買い
上げの販売店にご相談ください。
なお、
「修理
お申込
み先」
(
「
はじめにお読みください
」
を参
照)
においても保証期間内
は無償、
保証期間経
過後は有償にて承っております
。
詳
しくは
、
「修
理に関するお問合せ先」
(
「はじめにお読みく
ださい」
を参照)
へお問い合わせください。
*
中留
をスライドさせて
長さ
調整
するフリー
タイプのバンドでは、
駒の取り外しはでき
ません。
(例)
ウオッチ
操作ガイド
3522
5
はじめに
時計の概要と、
便利な使い方を紹介します。
●
本製品の特長
●
潮の干満
・
月齢
日時を指定して、
潮の干満や月齢を調べる
ことができます。
●
ワールドタイム
世界
29
タイムゾーンの時刻を表示できま
す。
●
アラーム
設定した時刻になると、
アラーム音を鳴ら
してお知らせします。
●
ストップウオッチ
1/100
秒単位で
24
時間
まで計測
できます。
●
タイマー
設定時間をカウントダウン計測し、
残り時
間が
0
になるとタイムアップ
音
を鳴
らして
お知らせします。
参考
●
この
操作
ガイドに
記載
しているイラス
トは、
視認性を考慮して実際のものと
は異
なる
描写
をしているものがありま
す。
ご了承ください。
各部の名称
A
タイドグラフ
B
曜日
C
時
・
分
・
秒
D
月
・
日
A
ボタン
各モード表示中に
1
秒以上押し続けると、
設
定画面に切り替わります。
B
ボタン
押すと、
ライトが点灯します。
C
ボタン
押
すたびに
、
モード
(機能)
が切り
替
わります。
D
ボタン
各設定画面を表示中に押すと、
設定を変更で
きます。
画面の表示
A
現在時刻のタイドグラフ
(潮の干満)
を表
示します。
B
12
時間制表示で午後のときに点灯しま
す。
C
スヌーズアラームがオンのときに点灯し
ます。
D
アラームがオンのときに点灯します。
E
時報がオンのときに点灯します。
F
操作音がオフのときに点灯します。
G
サマータイムのときに点灯します。
ウオッチ
操作ガイド
3522
6
モードを切り替える
C
ボタンを押すごとに、
時計のモードが切り
替わります。
暗い所で時計を見る
暗い所で時計の表示を見るときに、
ライトを
点灯させて画面を明るくできます。
●
ライトを点灯させる
B
ボタンを押すと、
ライトが点灯します。
●
ライト点灯中にアラーム音が鳴ると、
消灯
します。
重要
●
ライトを
頻繁
に使用
するとバッテリー
の持続時間が短くなります。
参考
●
以下の状態のとき、
ライトは点灯しま
せん。
ー
アラーム音やタイマー音などが
鳴っ
ているとき
●
点灯時間を設定する
ライトの点灯時間
は、
1.5
秒と
3
秒
のどちらか
を選ぶことができます。
1.
時刻モードにします。
l
モードを切り替える
2.
A
ボタンを
1
秒以上押
し続
け、
「
秒」
が点滅
したら指を離します。
3.
B
ボタンを押して、
点灯時間を選びます。
[ ]
:
1.5
秒点灯します。
[ ]
:
3
秒点灯します。
4.
A
ボタンを
2
回押して、
設定を終了しま
す。
参考
●
設定画面で、
何も操作せず
2
~
3
分間
経過すると、
セット状態が解除されま
す。
ウオッチ
操作ガイド
3522
7
時刻合わせについて
日付や時刻を合わせます。
時刻を合わせる
日付、
時刻を合わせます。
●
日時を設定する
1.
時刻モードにします。
l
モードを切り替える
2.
A
ボタンを
1
秒以上押
し続
け、
「
秒」
が点滅
したら指を離します。
3.
C
ボタンを
押して
、
変更
したい
値を
点滅
さ
せます。
●
C
ボタンを押すたびに
、
以下
の
順番
で点
滅する値が切り替わります。
4.
日時を変更します。
●
「秒」
を設定する場合
:
D
ボタンを押す
と
00
秒にリセットされます。
30
~
59
秒のときは、
1
分繰り上がります。
●
それ
以外
の
値を
設定
する
場合
:
B
または
D
ボタンで値を変更します。
B
または
D
ボタンを押し続けると、
早
送りできます。
5.
手順
3
、
4
を繰り返して、
日時を設定しま
す。
6.
A
ボタンを
2
回押して、
設定を終了しま
す。
参考
●
設定画面で、
何も操作せず
2
~
3
分間
経過すると、
セット状態が解除されま
す。
●
サマータイムを設定する
サマータイムを実施している地域の場合は、
サマータイムを設定できます。
1.
時刻モードにします。
l
モードを切り替える
2.
A
ボタンを
1
秒以上押
し続
け、
「
秒」
が点滅
したら指を離します。
3.
C
ボタンを押します。
4.
D
ボタンを
押して
、
サマータイムの
設定
を
変更します。
●
[
OFF
]
常
にスタンダードタイムで
表示
します。
●
[
On
]
常にサマータイムで表示します。
5.
A
ボタンを
2
回押して、
設定を終了しま
す。
参考
●
設定画面で、
何も操作せず
2
~
3
分間
経過すると、
セット状態が解除されま
す。
ウオッチ
操作ガイド
3522
8
●
12
時間制
/24
時間制を切り替える
時刻の表示方法を、
12
時間制または
24
時間
制に設定できます。
1.
時刻モードにします。
l
モードを切り替える
2.
D
ボタンを
押して
、
12
時間制または
24
時
間制を選びます。
D
ボタンを押すたびに、
12
時間制表示と
24
時間制表示が切り替わります。
●
12
時間制表示で午後のとき
、
[
P
]
が
点灯
します。
ワールドタイム
世界
48
都市
(
29
タイムゾーン
)
の時刻
を知る
ことができます。
ワールドタイムを確認する
1.
ワールドタイムモードにします。
l
モードを切り替える
ワールドタイムモードに切り替えると、
ワールドタイム都市
の都市コードを表示
します。
●
D
ボタンを
押すと
、
都市
コードが
切
り替
わります。
●
都市
コードについては
、
以下
をご
覧くだ
さい。
l
都市一覧
ワールドタイム
都市
を設定
する
ワールドタイムを表示する都市を設定しま
す。
サマータイムを実施している地域の場合
は、
サマータイムを設定できます。
1.
ワールドタイムモードにします。
l
モードを切り替える
2.
D
ボタンを
押して
、
設定
する
都市
コードを
表示します。
●
D
ボタンを
押し
続
けると
、
早送
りできま
す。
●
都市
コードについては
、
以下
をご
覧くだ
さい。
l
都市一覧
3.
サマータイムの
設定
をする
場合
は、
A
ボタ
ンを
1
秒以上押し続けます。
サマータイムを設定すると、
[
DST
]
が点
灯します。
●
A
ボタンを
1
秒以上押
し続
けるたびに、
スタンダードタイムとサマータイムが
切り替わります。
参考
●
設定画面で、
何も操作せず
2
~
3
分間
経過すると、
セット状態が解除されま
す。
●
サマータイム設定は、
選択している都
市に適用します。
他の都市には影響し
ません。
ウオッチ
操作ガイド
3522
9
アラーム
指定した時刻に音でお知らせします。
通常の
アラームを
2
つ、
スヌーズ機能
が
付
いたアラー
ムを1つ設定できます。
また、
毎正時
(
00
分)
に時報を鳴らすこともできます。
●
スヌーズは、
5
分おきに
7
回音が鳴
ります。
●
報音フラッシュ機能がオンの場合、
アラー
ム
・
時報の報音に合わせてライトが点滅し
ます。
l
報音フラッシュ機能を設定する
アラームをセットする
時
・
分
・
月
・
日
のセットの
仕方
によって
、
さまざ
まなアラームの設定ができます。
●
時
・
分
・
月
・
日の一部だけセットする
ー
時
・
分のみセットした場合
毎日、
指定した時刻にアラームが鳴りま
す。
ー
月
・
時
・
分のみセットした場合
指定した月に、
毎日、
指定した時刻にア
ラームが鳴ります。
ー
日
・
時
・
分のみセットした場合
毎月同じ日の指定した時刻に、
アラーム
が鳴ります。
●
時
・
分
・
月
・
日すべてセットする
指定した日の指定した時刻に、
1
回だけア
ラームが鳴ります。
1.
アラームモードにします。
l
モードを切り替える
2.
D
ボタンを
押して
、
セットしたいアラーム
の番号
(
[
1
]
、
[
2
]
、
[
SNZ
]
)
を表示させま
す。
3.
A
ボタンを
1
秒以上押し続けます。
「時」
が点滅します。
4.
C
ボタンを
押して
、
変更
したい
値を
点滅
さ
せます。
●
C
ボタンを押すたびに
、
以下
の
順番
で点
滅する値が切り替わります。
5.
B
または
D
ボタンを押して、
値を変更し
ます。
●
B
または
D
ボタンを押し続けると、
早
送りできます。
●
「月」
をセットしないときは
[
-
]
を、
「日」
をセットしないときは
[
- -
]
を表示させ
ます。
●
「時」
をセットする場合、
12
時間制で表
示
しているときは
、
午後に
[
P
]
が表示さ
れます。
6.
手順
4
、
5
を繰り返して、
日時を設定しま
す。
7.
A
ボタンを押して、
設定を終了します。
参考
●
設定画面で、
何も操作せず
2
~
3
分間
経過すると、
セット状態が解除されま
す。
●
アラーム
音
を
確認するには
(モニターアラー
ム)
アラームモードで
D
ボタンを押し続けると、
押している間、
アラーム音が鳴ります。
ウオッチ
操作ガイド
3522
10
●
アラームを止めるには
設定した時刻に音が鳴ったら、
いずれかのボ
タンを押すと、
音が止まります。
スヌーズは、
5
分おきに
7
回音が鳴ります
。
ス
ヌーズを止めるには、
[
SNZ
]
を解除してくだ
さい。
l
アラームや時報を解除する
参考
●
セットした時刻になると、
音を
10
秒
間鳴らしてお知らせします。
●
アラームモードのとき、
何も操作せず
2
~
3
分間経過すると自動的に時刻モー
ドに戻ります。
時報をセットする
1.
アラームモードにします。
l
モードを切り替える
2.
D
ボタンを
押して、
時報
(
[
SIG
]
)
を表示さ
せます。
3.
A
ボタンを押して、
時報のオン
/
オフを切
り替えます。
●
オンにすると
、
[
SIG
]
(時報)
が点灯
しま
す。
アラームや時報を解除する
アラームや
時報の
音が鳴
らないようにするに
は、
以下の操作
で設定
をオフにしてください。
●
再度アラームや時報の音を鳴らすには、
ア
ラームや時報の設定をオンにしてくださ
い。
参考
●
1
つ以上
のアラームまたは
時報をオン
にすると
、
該当
する
表示
が
点灯
します。
●
すべてのアラームまたは
時報
をオフに
すると、
該当する表示が消灯します。
1.
アラームモードにします。
l
モードを切り替える
2.
D
ボタンを
押して
、
セットしたいアラーム
の番号
(
[
1
]
、
[
2
]
、
[
SNZ
]
)
を表示させま
す。
3.
A
ボタンを
押して
、
アラームまたは
時報
を
オフにします。
●
A
ボタンを押すたびに、
オンとオフが切
り替わります。
●
オフにすると
[
ALM
]
(アラーム)
または
[
SIG
]
(時報)
が消灯します。
参考
●
[
ALM
]
(アラーム)
が消灯しないとき
は、
他のアラームがオンになっていま
す。
すべてのアラームを解除したいと
きは、
[
ALM
]
(アラーム)
が消灯するま
で手順
2
、
3
を繰り返してください。
潮の干満
・
月齢
ホームタイムを
設定
している
都市
の潮
の干満
や月齢を調べることができます。
重要
●
表示される結果はおおよその目安で
す。
航海などには使用しないでくださ
い。
●
潮の干満や月齢を調べる場合は、
あら
かじめ
使用
する
場所
のデータ
(時差
・
経
度
・
月潮間隔)
を設定してください。
l
使用場所を設定する
現在の潮の干満を確認する
時刻モードのとき、
現在時刻のタイドグラフ
が表示されます。
タイドグラフの見かた
ウオッチ
操作ガイド
3522
11
日にちや
時刻を
指定
して潮
の干
満と月齢を調べる
日にちや
時刻
を指定
して、
潮の干満
(
タイドグ
ラフ)
や月齢を調べることができます。
1.
タイド
/
ムーンモードにします。
l
モードを切り替える
タイド
/
ムーンモードに切り替えると、
タ
イドサーチまたはムーンサーチを
表示し
ます。
2.
A
ボタンを
押して
、
タイドサーチとムーン
サーチの表示を切り替えます。
●
タイドサーチまたはムーンサーチは
、
前
回最後に表示した画面が最初に表示さ
れます。
●
タイドサーチの初期設定は、
「午前
6
時」
です。
●
当日の各正時
(
00
分)
のタイドグラフを確
認する
1.
タイド
/
ムーンモードにします。
l
モードを切り替える
2.
A
ボタンを
押して
、
タイドサーチを
表示
し
ます。
3.
D
ボタンを
押して
、
タイドグラフを
確認
し
たい時刻を選びます。
●
D
ボタンを押すごとに、
1
時間ずつ
進み
ます。
●
D
ボタンを
押し
続
けると
、
早送
りできま
す。
●
日にちを送って確認する
1.
タイド
/
ムーンモードにします。
l
モードを切り替える
2.
A
ボタンを
押して
、
ムーンサーチを
表示
し
ます。
3.
D
ボタンを
押して
、
月齢
を確認
したい
日に
ちを選びます。
●
D
ボタンを押すごとに、
1
日ずつ進
みま
す。
●
D
ボタンを
押し
続
けると
、
早送
りできま
す。
4.
A
ボタンを
押して
、
タイドサーチを
表示
し
ます。
5.
D
ボタンを
押して
、
タイドグラフを
確認
し
たい時刻を選びます。
●
D
ボタンを押すごとに、
1
時間ずつ
進み
ます。
●
D
ボタンを
押し
続
けると
、
早送
りできま
す。
●
日にちを指定して確認する
1.
タイド
/
ムーンモードにします。
l
モードを切り替える
2.
A
ボタンを
1
秒以上押し続けます。
「年」
が点滅します。
3.
C
ボタンを
押して
、
変更
したい
値を
点滅
さ
せます。
●
C
ボタンを押すたびに
、
以下
の
順番
で点
滅する値が切り替わります。
4.
B
または
D
ボタンを押して、
値を変更し
ます。
●
B
または
D
ボタンを押し続けると、
早
送りできます。
5.
手順
3
、
4
を繰り返して、
日にちを設定し
ます。
6.
A
ボタンを押して、
設定を終了します。
参考
●
設定画面で、
何も操作せず
2
~
3
分間
経過すると、
セット状態が解除されま
す。
ウオッチ
操作ガイド
3522
12
使用場所を設定する
経度と
月潮間隔
を設定
して、
使用場所
(タイド
グラフや月齢を調べる場所)
を設定します。
参考
●
使用場所の設定は記憶されます。
ただ
し、
引っ越しや旅行などで大きく移動
したときは、
その場所に合わせて設定
し直してください。
●
工場出荷時の使用場所は、
以下のよう
に設定されています。
ー
東京
(時差
+9
、
経度
140°E
)
ー
月潮間隔
5
時間
20
分
1.
時刻モードにします。
l
モードを切り替える
2.
A
ボタンを
1
秒以上押
し続
け、
「
秒」
が点滅
したら指を離します。
3.
C
ボタンを
2
回押します。
「時差」
が点滅します。
4.
B
または
D
ボタンを押して、
協定世界時
(
UTC
)
との時差を設定します。
●
B
または
D
ボタンを押し続けると、
早
送りできます。
●
時差は
0.5
時間単位で
-12
~
0
~
+14
時
間まで設定できます。
5.
A
ボタンを押します。
「経度値」
が点滅します。
6.
C
ボタンを
押して
、
変更
する
項目
を選
びま
す。
●
C
ボタンを押すごとに
、
以下
の
順番
で点
滅する項目が切り替わります。
7.
値を設定します。
●
「経度値」
を設定する場合
A
B
または
D
ボタンを押して、
値を
変更します。
ー
B
または
D
ボタンを
押し
続ける
と、
早送りできます。
ー
1°
単位で
0
~
180°
で設定できま
す。
1°
未満の端数は丸めて入力
してください。
例
:
経度値が
「
50°40'
」
のとき、
「
51°
」
と入力
ー
[
LONG
]
経度
(
Longitude
)
を示します。
●
「東経
・
西経」
を設定する場合
A
D
ボタンを押して、
[
E
]
(東経)
と
[
W
]
(西経)
を切り替えます。
●
「月潮間隔」
を設定する場合
A
B
または
D
ボタンを押して、
値を
変更します。
ー
B
または
D
ボタンを
押し
続ける
と、
早送りできます。
ー
インターネットなどの
情報に合
わせて、
月潮間隔を設定してく
ださい。
ー
[
INT
]
月潮間隔
(
Lunitidal
Interval
)
を示
します。
8.
手順
6
、
7
を繰り返して、
経度と月潮間隔
を設定します。
9.
A
ボタンを押して、
設定を終了します。
参考
●
設定画面で、
何も操作せず
2
~
3
分間
経過すると、
セット状態が解除されま
す。
ウオッチ
操作ガイド
3522
13
●
月潮間隔について
理論上では、
月が正中したとき
(図
1
)
に高潮
(満潮の極限)
になり、
その約
6
時間後に低潮
(干潮の極限)
になると言われています。
ただ
し、
実際の地球上では、
海水の粘性や摩擦、
海
底の地形
などの
影響
によって
正中時より
遅れ
て高潮になります
(図
2
)
。
この時間差を
「月潮
間隔」
と呼びます。
「
月潮間隔
」
は同じ
日本国内
でも
地域
(港)
によ
り異なります。
図
1
月が正中
したとき
、
潮汐力が
最大
になります。
図
2
実際の高潮は、
月の正中時から数時間遅れて
起こります。
ストップウオッチ
1/100
秒単位で
23
時間
59
分
59
秒
99
(
24
時
間計)
まで計測できます。
計測範囲を超えると、
自動的に
0
に戻って計
測し続けます。
計測する
1.
ストップウオッチモードにします。
l
モードを切り替える
2.
以下の操作で計測します。
D
D
D
D
3.
A
ボタンを押して、
計測をリセットしま
す。
スプリット計測する
1.
ストップウオッチモードにします。
l
モードを切り替える
2.
以下の操作で計測します。
●
A
ボタンを
押すと
、
その
時点
までの
経過
時間
(スプリットタイム)
が表示されま
す。
D
A
A
D
3.
A
ボタンを押して、
計測をリセットしま
す。
1
・
2
着を同時に計測する
1.
ストップウオッチモードにします。
l
モードを切り替える
2.
以下の操作で計測します。
D
A
D
*
1
着の計測値が表示されます。
3.
A
ボタンを
押して
、
2
着の計測値
を表示
し
ます。
4.
A
ボタンを押して、
計測をリセットしま
す。
ウオッチ
操作ガイド
3522
14
オートスタート機能を使う
スタート
(計測開始
)
の
5
秒前
からカウントダ
ウンを開始し、
3
秒前から
1
秒ごとに報音し
ます。
1.
ストップウオッチモードにします。
l
モードを切り替える
2.
計測
リセット
状態
のとき、
A
ボタンを
押し
ます。
オートスタート表示になります。
●
A
ボタンを押すごとに、
通常表示とオー
トスタート表示が切り替わります。
3.
D
ボタンを押して、
計測をスタートしま
す。
5
秒前からカウントダウンを始めます。
3
秒前からは
1
秒ごとに報音します。
参考
●
カウントダウン中に
D
ボタンを押す
と、
カウントダウンを
中止
して
、
すぐに
ストップウオッチ計測を開始します。
●
計測開始後は、
通常のストップウオッ
チ計測のボタン操作と同様になりま
す。
●
計測を終了してリセットをすると、
オートスタートも解除されます。
タイマー
設定した時間をカウントダウンします。
残り
時間がゼロになると音でお知らせします。
●
タイマーの計測方法について
タイマーには次の
2
種類があり、
使い方に合
わせて選ぶことができます。
●
リピートタイマー
(繰り返し計測)
タイムアップするとタイマー
時間を
表示し
て、
計測が止まります。
同じ時間を何回も計測するときに便利で
す。
●
オートリピートタイマー
(自動繰り返し計
測)
タイムアップしても、
計測ストップするま
で自動的にタイマー時間に戻り、
繰り返し
計測を行います。
●
タイムアップ予告音について
タイマーが残り
5
分になると、
タイムアップ
予告音が鳴ります。
●
予告音はオフに設定できます。
予告音をオンに設定すると、
以下のように予
告音が鳴ります。
残り時間 予告音
5
分
10
秒~
5
分
1
秒ごと
4
分~
1
分
1
分ごと
30
秒
1
秒
10
秒~
0
秒
(
タイムアッ
プ)
1
秒ごと
●
設定した時間が
5
分以下のときは、
途中か
ら予告音が鳴ります。
設定した時間が経過すると、
1
秒間の報音
でタイムアップをお知らせします。
時間を設定する
タイマーは、
1
分単位で
24
時間
まで設定
でき
ます。
●
タイマーで計測中の場合は、
タイマーをリ
セットしてください。
l
タイマーを使う
1.
タイマーモードにします。
l
モードを切り替える
2.
A
ボタンを
1
秒以上押し続けます。
「時」
が点滅します。
3.
B
または
D
ボタンを押して、
タイマーの
「時」
を設定します。
●
B
または
D
ボタンを押し続けると、
早
送りできます。
4.
C
ボタンを押します。
「分」
が点滅します。
5.
B
または
D
ボタンを押して、
タイマーの
「分」
を設定します。
ウオッチ
操作ガイド
3522
15
6.
C
ボタンを押します。
[ ]
(リピートタイマー)
または
[ ]
(
オートリピートタイマー
)
が
点滅します。
7.
D
ボタンを
押して
、
リピートタイマーまた
はオートリピートタイマーを選びます。
●
D
ボタンを押すたびに
、
[ ]
(リ
ピートタイマー
)
と
[ ]
(
オート
リピートタイマー)
が切り替わります。
8.
C
ボタンを押します。
9.
D
ボタンを押して、
予告音の
[♪
ON
]
また
は
[♪
OFF
]
を選びます。
[♪
ON
]
:
予告音が鳴ります。
[♪
OFF
]
:
予告音が鳴りません。
10.
A
ボタンを押して、
設定を終了します。
参考
●
設定画面で、
何も操作せず
2
~
3
分間
経過すると、
セット状態が解除されま
す。
●
「
0:00
00
」
に設定
した
場合は
24
時間計
測になります。
タイマーを使う
1.
タイマーモードにします。
l
モードを切り替える
2.
以下の操作で計測します。
D
D
D
●
残り時間
がゼロになると
、
音を
10
秒間
鳴らしてお知らせします。
●
一時停止中に
A
ボタンを押すと、
タイ
マーをリセットできます。
3.
いずれかのボタンを押して、
音を止めま
す。
参考
●
報音フラッシュ機能がオンの場合、
タ
イムアップの
報音
に合
わせてライトが
点滅します。
いずれかのボタンを押し
てタイムアップ音を止めると、
ライト
点滅も止まります。
l
報音フラッシュ機能を設定する
その他の設定
時計の各種設定を変更できます。
報音
フラッシュ
機能を
設定
する
報音フラッシュ機能をオンにすると、
アラー
ムやタイマーなどの
報音に
合わせて
自動的
に
ライトが点滅します。
1.
時刻モードにします。
l
モードを切り替える
2.
A
ボタンを
1
秒以上押
し続
け、
「
秒」
が点滅
したら指を離します。
●
設定画面で、
何も操作せず
2
~
3
分間経
過すると、
セット状態が解除されます。
3.
C
ボタンを
8
回押します。
[♪
LT
]
が点灯し、
[
- - - -
]
または
[
SYNC
]
が点滅します。
4.
D
ボタンを
押して
、
報音
フラッシュ
機能
を
オンまたはオフに設定します。
[
SYNC
]
:
報音
フラッシュ
機能
がオンにな
ります。
[
- - - -
]
:
報音フラッシュ機能がオフにな
ります。
5.
A
ボタンを
2
回押して、
設定を終了しま
す。
ウオッチ
操作ガイド
3522
16
ボタンの操作音を設定する
ボタンを押したときに音が鳴る
/
鳴らないを
設定できます。
●
他の設定をしているとき
(表示が点滅中)
や、
アラームなどが
報音中
の場合
は、
設定
や
報音を止めてから操作してください。
1.
C
ボタンを
3
秒以上押し続けて、
操作音
のオンまたはオフを切り替えます。
●
操作音がオフのときは
、
[
MUTE
]
が点灯
します。
●
C
ボタンを
押すと
、
モードも
切り
替
わり
ます。
参考
●
操作音を鳴らないように設定しても、
アラームやタイマー、
ストップウオッ
チのオートスタートの音は鳴ります。
補足
操作説明以外
で必要
な情報
はここにまとめて
います。
必要に応じてご覧ください。
都市一覧
都市
コード
都市名
タイム
ゾーン
LIS
リスボン
0
LON
ロンドン
BCN
バルセロナ
+1
PAR
パリ
MIL
ミラノ
ROM
ローマ
BER
ベルリン
ATH
アテネ
+2
JNB
ヨハネスブルグ
IST
イスタンブール
CAI
カイロ
JRS
エルサレム
MOW
モスクワ
+3
JED
ジェッダ
THR
テヘラン
+3.5
DXB
ドバイ
+4
KBL
カブール
+4.5
KHI
カラチ
+5
MLE
マーレ
DEL
デリー
+5.5
DAC
ダッカ
+6
RGN
ヤンゴン
+6.5
BKK
バンコク
+7
SIN
シンガポール
+8
HKG
香港
BJS
北京
SEL
ソウル
+9
TYO
東京
ADL
アデレード
+9.5
GUM
グアム
+10
SYD
シドニー
NOU
ヌーメア
+11
WLG
ウェリントン
+12
PPG
パゴパゴ
-11
HNL
ホノルル
-10
ANC
アンカレジ
YVR
バンクーバー
-8
SFO
サンフランシスコ
LAX
ロサンゼルス
DEN
デンバー
-7
MEX
メキシコシティ
-6
CHI
シカゴ
MIA
マイアミ
-5
NYC
ニューヨーク
CCS
カラカス
-4
都市
コード
都市名
タイム
ゾーン
YYT
セントジョンズ
-3.5
RIO
リオデジャネイロ
-3
RAI
プライア
-1
●
この表は
2021
年
7
月現在のものです。
●
タイムゾーンの
変更により、
UTC
からの時
差は上表と異なる可能性があります。
仕様一覧
精度
:
平均月差±
30
秒
基本機能
:
時
・
分
・
秒
・
年
・
月
・
日
・
曜日
午前
/
午後
(
P
)
/24
時間制表示
フルオートカレンダー
(
2000
~
2099
年)
*
*
年は設定時のみ表示
サマータイム設定
タイドグラフ
/
月齢表示機能
:
タイドグラフ、
月齢、
時刻
・
日サーチ機能
ワールドタイム機能
:
世界
48
都市
(
29
タイムゾーン
)
の時刻
を表
示
サマータイム設定機能
アラーム機能
:
時刻アラーム
3
本
(うち、
スヌーズ
1
本)
セット単位 時
・
分
・
月
・
日
アラーム報音時間
10
秒間
時報 毎正時に電子音で報知
ストップウオッチ機能
:
計測単位
1/100
秒
計測範囲
23
時間
59
分
59
秒
99
(
24
時間計)
計測機能
通常計測
、
スプリット
計測、
1
・
2
着同時計
測、
オートスタート
タイマー機能
:
計測単位
1
秒
計測範囲
24
時間
時間セット単位
1
分
リピートタイマー
/
オートリピートタイマー
切り替え
タイムアップ予告音オン
/
オフ
タイムアップを
10
秒間の電子音で報知
その他
:
LED
バックライト
(残照機能
、
残照時間切り
替え
(
1.5
秒
/3
秒)
付き)
、
報音フラッシュ機
能、
操作音オン
/
オフ
ウオッチ
操作ガイド
3522
17
使用電池
:
CR1616
1
個
(電池別途販売)
持続時間 約
3
年
使用条件
:
ライト
1.5
秒
/
日
アラーム
10
秒
/
日
(報音フラッシュ使用時)
予告付きタイマー
計測
(
タイムアップ
1
回)
1
回
/
週
(報音フラッシュ使用時)
オートスタートストップウオッチ計測
1
回
/
週
(報音フラッシュ使用時)
改良などのため、
仕様は予告なく変更される
ことがあります。
困ったときは
ワールドタイム
Q1
設定
したワールドタイム
都市の時刻
がずれている
サマータイム設定
(スタンダードタイム
/
サ
マータイム)
が正しくありません。
l
ワールドタイム都市を設定する
潮の干満
Q1
潮汐情報に誤差がある
タイドグラフの満潮干潮時刻、
潮位は過去の
データをもとに
計算
しているため
実際
の潮汐
情報とは誤差が生じます。
また、
地形や天候などの条件でも誤差が変動
することもありますので、
あくまで目安とし
てお使いください。
航海など
危険
を左右
する潮汐
の
判断材料
には
使用せずに、
各種機関が発信している正確な
潮汐予測情報を確認してください。
アラーム
・
時報
Q1
アラームが鳴らない
アラームがセットされていない
可能性
があり
ます。
アラームをセットしてください。
l
アラームをセットする
Q2
時報が鳴らない
時報がセットされていない可能性がありま
す。
時報をセットしてください。
l
時報をセットする
その他
Q1
「困ったときは
」
には知りたい情報
が
ない
以下のウェブサイトをご確認ください。
https://casio.jp/support/wat/
ウオッチ
操作ガイド
3522
18
/
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