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Ver. 2.0 追加機能のお知らせ
複数の音色を、音切れなく切り替えて
演 奏 す る（ サ ウンド・リメイ ン ）
キーボード・スイッチ・グループを使って、複数のパートのキー
ボ ード・スイッチ（
&
リファレンス・マニュアル（PDF））をま
とめてオン／オフすることで、複数の音色を一度に切り替えるこ
とができます。
複数の音色を、音切れなく切り替えて演奏したいときに便利です。
キーボード・スイッチ・グループは、キーボード・スイッチの組
み合わせを 16 個まで設定することができ、パッドで切り替え
ます。また、スタジオ・セットに保存することができます。
メモ
プ リ セ ット・ス タ ジ オ・セ ット 6 5 ～ 6 9 に は 、お 試 し 用 に キ ー
ボード・スイッチ・グループが設定されています。
操作の流れ
1 パッドの機能（Pad Mode）をキーボード・スイッチ・グルー
プにする
%
2 キーボード・スイッチ・グループを設定する
%
3 キーボード・スイッチ・グループを選んで音色を切り替える
キーボード・スイッチ・グループを設定する前に
キーボード・スイッチは、マルチ・パート演奏時のみ有効です。
［SPLIT］ボタンと［DUAL］ボタンを同時に押して、スタジオ・セッ
トをマルチ・パート演奏の状態にしてください。
1
パッドの機能（Pad Mode）をキーボード・スイッ
チ・グループにする
1.
［PAD UTILITY］ボタンを押します。
2.
［6］（Pad Mode）ボタンを押します。
3.
パッド［8］（KBD SW GROUP）を押します。
2
キーボード・スイッチ・グループを設定する
グループごとに、オン／オフしたいキーボード・スイッチを設定
します。
1.
［PAD UTILITY］ボタンを押します。
KBD SW GROUP SELECT 画面が表示されます。
2.
パッド［1］～［16］を押して、設定するグループ（1
～ 16）を選びます。
パッドの番号は、グループ・ナンバーに対応しています。
3.
［2］（Edit）ボタンを押します。
KBD SW GROUP EDIT 画面が表示されます。
メモ
このとき、SAMPLER セクションの［BANK］ボタンを押
しても、KBD SW GROUP EDIT 画面を表示させること
ができます。
4.
パッド［1］～［16］を押して、キーボード・スイッ
チのオン／オフを設定します。
パッドの番号は、パート・ナンバーに対応しています。
設定例）グループ 1 のパート 1 ～ 4 のキーボード・スイッチをオンに
した場合
5.
［7］（Exit）ボタンを押して、KBD SW GROUP
SELECT 画面に戻ります。
6.
必要に応じて手順 2 ～ 5 を繰り返し、他のグループ
も設定します。
7.
［EXIT］ボタンを押して、トップ画面に戻ります。
8.
設定を保存する場合は、スタジオ・セットを保存し
ます（
&
リファレンス・マニュアル（PDF））。
3
キーボード・スイッチ・グループを選んで音色
を切り替える
1.
パッド［1］～［16］を押します。
キーボード・スイッチ・グループの設定に従い、音色が切り替
わります。
メモ
マルチ・パート演奏の画面を見ながらキーボード・スイッ
チ・グループを設定したい場合は、SAMPLER セクションの
［BANK］ボタンを押します。
［BANK］ボタンの点灯中は、パッド［1］～［16］で各パー
トのキーボード・スイッチのオン／オフを設定できる状態
になります。
点滅しているパッドが、キーボード・スイッチがオンのパー
トです。
設定を終えたら、もう一度［BANK］ボタンを押して消灯
させます。
© 2017 ローランド株式会社FA-06/FA-07/FA-08
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Ver. 2.0 追加機能のお知らせ
スタジオ・セットごとに Pad Mode を
記憶する
スタジオ・セットごとに Pad Mode を記憶することができます。
Pad Mode を設定してからスタジオ・セットを保存すれば、ス
タジオ・セットごとにお好きな Pad Mode を使用できます。
1.
［PAD UTILITY］ボタンを押します。
2.
［6］（Pad Mode）ボタンを押します。
3.
パッド［1］～［8］、［16］を押して、Pad Mode を
選びます。
4.
設定を保存する場合は、スタジオ・セットを保存します
（
&
リファレンス・マニュアル（PDF））。
メモ
Pad Mode については、リファレンス・マニュアル（PDF）
をご覧ください。
スタジオ・セットの Pad Mode を FA 全体
（システム設定）の Pad Mode にする
スタジオ・セットの Pad Mode に、システム設定の Pad
Mode を指定することができます。
1.
［PAD UTILITY］ボタンを押します。
2.
［6］（Pad Mode）ボタンを押します。
3.
パッド［16］（SYSTEM）を押します。
メモ
プリセットのスタジオ・セットは、一部のスタジオ・セット
を除き［16］（SYSTEM）に設定されています。
システム設定の Pad Mode を設定する
システム設定の Pad Mode は、Pad Mode を［16］（SYSTEM）
に設定しているスタジオ・セットで呼び出されます。
1.
［MENU］ボタン
&
System
&
General タブを表示
させます。
2.
カーソル・ボタンで「Pad Mode」を選び、ダイヤ
ルで設定値を変更します。
設定値
説明
OFF
スタジオ・セット切り替え時に、切り替え前の
Pad Mode を保持します。
SAMPLE PAD サンプルを再生します。
PART SELECT パ ートを 選 び ます 。
PART MUTE パ ートの ミュートを オン ／ オフします 。
PART SOLO パートのソロをオン／オフします。
NUMERIC パ ッド が テ ン キ ー とし て 動 作 し ま す 。
PARTIAL SW/SEL パーシャルの選択やオン／オフをします。
KBD SW キーボード・スイッチをオン／オフします。
メモ
設定を保存したい場合は、システム設定を保存してくださ
い（
&
リファレンス・マニュアル（PDF））。
［1］～［8］ボタンをパッドとして使う
（Virtual Pad）
ディスプレイ下の［1］～［8］ボタンを、パッド［1］～［8］
として使うことができます（Virtual Pad 機能）。
1.
トップ画面で、［SHIFT］ボタンを押しながら［6］
（Virtual Pad）ボタンを押します。
［PREVIEW］ボタンが点滅し、Virtual Pad 機能がオンになり
ます。
2.
ディスプレイ下の［1］～［8］ボタンを押します。
押したボタンに応じて、パッドが切り替わります。
Virtual Pad 機能をオフにする場合は、［SHIFT］ボタンを押し
ながら［6］（Virtual Pad）ボタンを押して、［PREVIEW］ボ
タンを消灯させます。
メモ
5
パッドの設定は、［PAD UTILITY］ボタンで変更すること
ができます（
&
リファレンス・マニュアル（PDF））。
5
Pad Mode が「SAMPLE PAD」のときは、ディスプレイ
下の［0］と［9］ボタンは、［HOLD］ボタンとして使う
ことができます。
［PREVIEW］ボタンで Virtual Pad 機能をオ
ン／オフする
［PREVIEW］ボタンを使って Virtual Pad 機能をオン／オフす
ることができます。
1.
［MENU］ボタン
&
System
&
General タブを表示
させます。
2.
カーソル・ボタンで「Preview Button Function」
を選び、ダイヤルで設定値を変更します。
設定値
説明
PREVIEW
［PREVIEW］ボタンを押すと、ディスプレイ
下の［0］～［9］ボタンで、現在選んでいるトー
ンを試聴できます。
VIRTUAL PAD
［PREVIEW］ボタンで、Virtual Pad 機能の
オン／オフができます。
メモ
設定を保存したい場合は、システム設定を保存してくださ
い（
&
リファレンス・マニュアル（PDF））。
3.
Preview Button Function を「VIRTUAL PAD」に
設定し、トップ画面に戻ります。
4.
［PREVIEW］ボタンを押して、点滅させます。
Virtual Pad 機能がオンになります。
Virtual Pad 機能をオフにする場合は、［PREVIEW］ボタンを
押して消灯させます。
3
Ver. 2.0 追加機能のお知らせ
FA をマスター・キーボードにする
スタジオ・セット内のパートごとに、外部 MIDI 音源をコントロー
ルするための設定ができます。
FA1 台で、本体と外部音源を別々にコントロールすることがで
きます。
1.
［MENU］ボタン
&
Part View
&
PART VIEW 画面
を表示させます。
2.
カーソル・ボタンまたはダイヤルで、Master Kbd
（1/2）タブを表示させて、PTX（Part TX）を選び
ます。
メモ
［SHIFT］ボタンを押しながらカーソル［
C
］［
A
］ボタン
を押しても、タブを切り替えることができます。
3.
［INC］［DEC］ボタンまたはダイヤルで、パートごと
に設定値を設定します。
設定値
説明
ON
通常は、この値に設定されています。
FA の内部音源と外部 MIDI 機器に、同じ
MIDI メッセージを送信します。音色の選択、
切り替え情報（バンクセレクト、プログラム・チェ
ンジ）は、そのパートで選ばれている音色の
設定になります。
OFF
特定のパートの MIDI メッセージを外部 MIDI
機器に送信したくない場合に設定します。
MKB
マスター・キーボードとして、外部 MIDI 機器
をコントロールする場合に設定します。
外部 MIDI 機器をコントロールする設定は、
パート・パラメーターの Master Kbd（1/2）
タブと Master Kbd（2/2）タブの中にある
パラメーターで設定できます。
メモ
5
「MKB」に設定したパートでも、FA の内部音源には MIDI
メッセージが送信されます。FA 本体の音を鳴らしたく
ない場合は、Level/Pan タブの Mute の設定を「ON」
（内部音源が鳴らない設定）にします。
5
各パートの MIDI チャンネルは、Level/Pan タブの Ch
（RX Channel）で設定します。
外部 MIDI 機器をコントロールするパラ
メーターを設定する
パート・パラメーターの Master Kbd（1/2）タブと Master
Kbd（2/2）タブにある、以下のパラメーターを設定します。
パラメーター 設定値
説明
MSB
（Bank Select MSB）
OFF、
0 ～ 127
プログラム・ナンバーやバンク・
セレクト MSB ／ LSB を数値で入
力して、外部 MIDI 機器の音色
を切り替えます。
LSB
（Bank Select LSB）
OFF、
0 ～ 127
PC
（Program Change）
OFF、
1 ～ 128
VOL（Volume）
OFF、
0 ～ 127
外部 MIDI 機器の音量を調節し
ます。
PCH BND（Bender
Lever Switch）
OFF、ON
ピッチ・ベンド・レバーで外部
MIDI 機器をコントロールするか
（ON）／しないか（OFF）を
設定します。
MOD CTL
（Modulation Lever
Switch）
OFF、ON
モ ジュレー ション・レバ ー で 外 部
MIDI 機器をコントロールするか
（ON）／しないか（OFF）を
設定します。
HOLD P
（Hold Pedal Switch）
OFF、ON
Hold 端子に接続したペダルで、
外部 MIDI 機器をコントロールす
るか（ON）／しないか（OFF）
を設定します。
CTL P1（Control
Pedal1 Switch）
OFF、ON
CTRL 1 端子に接続したペダル
で、外部 MIDI 機器をコントロー
ルするか（ON）／しないか（OFF）
を設定します。
CTL P2（Control
Pedal2 Switch）
OFF、ON
CTRL 2 端子に接続したペダル
で、外部 MIDI 機器をコントロー
ルするか（ON）／しないか（OFF）
を設定します。
A1 ～ A6
（Assignable Knob1 ～
6）
OFF、ON
SOUND MODIFY［1］～［6］
つまみで ASSIGN 1 ～ 6 をコン
トロールするときに、SOUND
MODIFY［1］～［6］つまみで
外部 MIDI 機器をコントロールす
るか（ON）／しないか（OFF）
を設定します。
コントロールする機能は、
System
0
Knobタブ
0
Sound
Modify Knob 1 ～ 6 Assign で
設定できます。
ただし、外部 MIDI 機器に
MIDI メッセージが送信される
のは、Sound Modify Knob
1 ～ 6 Assign が「CC01 ～
31、33 ～ 95、PITCH BEND、
AFTERTOUCH」の場合のみ
です。
4
Ver. 2.0 追加機能のお知らせ
パラメーター 設定値
説明
S1（S1 Switch）、
S2（S2 Switch）
OFF、ON
［S1］、［S2］ボタンで外部 MIDI
機器をコントロールするか（ON）
／しないか（OFF）を設定します。
コントロールする機能
は、System
0
S1/S2 タブ
0
Switch S1、S2 Assign で設
定できます。
ただし、外部 MIDI 機器に
MIDI メッセージが送信される
のは、Switch S1、S2 Assign
が 「CC01 ～ 31、33 ～ 95、
AFTERTOUCH」の場合のみ
です。
DBEAM
（D-BEAM Switch）
OFF、ON
D-BEAM コントローラーの
［ASSIGNABLE］がオンのとき
に、D-BEAM コントローラーで
外部 MIDI 機器をコントロールす
るか（ON）／しないか（OFF）
を設定します。
コントロールする機能は、
System
0
D-Beam タブ
0
D-Beam Assign で設定でき
ます。
ただし、外部 MIDI 機器に
MIDI メッセージが送信され
るのは、D-Beam Assign が
「CC01 ～ 31、33 ～ 95、
BEND DOWN、BEND UP、
AFTERTOUCH」の場合のみ
です。
メモ
設定を保存する場合は、スタジオ・セットを保存します
（
&
リファレンス・マニュアル（PDF））。
FA で Ableton Live をコントロールする
FA のコントロール・マップを「Ableton Live」に設定すること
で、Ableton Live のコントローラーとして使うことができます。
コントロール・マップを使って、簡単に Abelton Live に合った
設定にすることができます。
メモ
コントロール・マップの設定方法については、リファレンス
マニュアル（PDF）をご覧ください。
Ableton Live の設定をする
Ableton Live のコントロール・サーフェスの設定をします。
※ Ableton Liveのバージョンは、最新のものをお使いください。
Ableton Live のアップデート方法については、ヘルプや
Ableton AG の Web サイトをご覧ください。
1.
［オプション］
0
［
環境設定］を開き、「Link MIDI」
タ ブ をクリックしま す 。
2.
コントロール・サーフェスに 「Roland FA」、入力ポー
トと出力ポートに「FA-06 08 DAW CTRL」を選び
ます。
以上で、コントロール・サーフェスの設定は完了です。
Ableton Live コントロール・マップ
［1］～［6］つまみ、［S1］［S2］ボタン
［SELECT］
ボタンで点灯させて
いるインジケーター
［1］～［6］つまみ ［S1］［S2］ボタン
各トラックのレ ベ ル を
変更します。
トラックを 切り替 えます
（1～6
,
7～12
,
13 ～ 18・・・）。
各トラックのパンを変
更します。
各トラックの Sends
［A］を変更します。
各トラックの Sends
［B］を変更します。
消灯
FA の DAW
CONTROL 画面
0
Controller タブ内
の、［1］～［6］つま
みの設定に従います。
FA の DAW
CONTROL 画面
0
Controller タブ内
の、［S1］［S2］ボタン
の設定に従います。
パッド［1］～［16］
Drum Rack の 16 個のパッドをコントロールします。
その他の操作子
操作子 説明
［
］ボタン 再生を始めます。
［
］ボタン 録音待機状態のトラックの録音を開始します。
［
］ボタン 現在位置を先頭に戻します。
［
］ボタン 巻き戻しします。
［
］ボタン 早 送りしま す 。
［
］ボタン 録音や再生を停止します。
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