DCH481

DeWalt DCH481 ユーザーマニュアル

  • DEWALT DCH481X2 ブラシレスハンマードリルの取扱説明書の内容を理解しました。このハンマードリルは、高出力モーターと様々な安全機能を備え、様々な作業に対応できる汎用性の高い工具です。製品仕様、使用方法、安全上の注意事項、メンテナンス方法などについて、ご質問にお答えします。
  • バッテリーの充電時間はどれくらいですか?
    ビットの交換方法は?
    モードセレクターの使い方は?
    安全機能はありますか?
ー1ー
デウォルト電動工具
取扱説明書
DCH481X2
54V SDS-Max(マックス)
ブラシレスハンマードリル
製品の各部名称と仕様
こだわりのデウォルト..強靭な作業場を提供します。
デウォルトブランドの高品質・耐久性は現在、世界各国で圧倒的な支持を獲得して
います。デウォルト電動工具は1923年アメリカ合衆国、レイモンド・デウォルト
によって最初の卓上スライド丸ノコが開発されました。以来、石工、木工、金工用
工具を問わず多数の工具を提供し、その耐久性はあらゆる作業場の要望にお応えし、
満足していただいています。すべての工具はハイテクを駆使した弊社製造技術のも
とに作られ、また出荷前の品質管理には万全を期しています。強靭な耐久性、作業
の確実性、ハイパワーを作業場でお楽しみください。
品 番 DCH481
チャック
S D S - M a x(
タイプ
圧( V DC54V
打撃力(J) 6.1J
数( 540min
-1
無負荷打撃(打撃 3,150bpm
能力(mm)
ー ト:φ 4 0 m m
ア :φ 1 0 0 m m
質量(電池含ま 約5.4kg
振動係数 コンクリート 9.4m/s
2
振動係数 チゼル 8.5m/s
2
仕 様
バッテリ
DCB547
54V/18V
ウム
電圧 54V/18V
充電池 リチウムイオン
電池容量
3 . 0 A h 5 4 V )/
9 . 0 A h( 1 8 V
バッテリー 1. 2k g
充電器
A C 1 0 0 V
50/60Hz
力:8 A
振動係数はEN60745に示されているテスト方法に準じて行っております。
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ー2ー
目 次
製品の各部名称と仕様  ………………………………………………………………… 1
安全上のご注意  ………………………………………………………………………… 2
警告(電動工具を安全にお使いいただくために) …………………………………… 2
注意(電動工具を安全にお使いいただくために) …………………………………… 3
警告(ハンマドリルに関する安全上の追加事項) …………………………………… 3
警告(充電池と充電器に関する安全上の事項) ……………………………………… 4
注意(FLEXVOLTリチウムイオン電池の移送に関する安全上の事項) …………… 5
警告(リチウムイオン電池一般に関する安全上の事項) …………………………… 5
充電の手順  ……………………………………………………………………………… 5
製品の特色と使用方法  ………………………………………………………………… 6
メンテナンス ………………………………………………………………………… 10
アフターサービスについて ………………………………………………………… 10
充電池と環境 ………………………………………………………………………… 10
アクセサリー ………………………………………………………………………… 10
安全上のご注意
警告
正しく安全にお使いいただく為に、ご使用の前に必ずこの取扱説
明書にある指示事項を全てお読みください。
お読みになった後は、いつでも見られるように必ず保管してくだ
さい。
安全上のご注意(必ずお守りください)
電動工具をお取扱いの際には、火災や感電、けがなどの事故を未然に防ぐため、必
ずお守りいただくことを、次のように説明しています。
表示内容を無視して誤った使い方をした時に生じる危害や損害の程度を、次の
表示マークで区分し、説明しています。
警告
この表示の欄は、「死亡または重症などを負う可能性が想定される」
内容です。
注意
この表示の欄は、「障害を負う可能性又は物的損害のみが発生する
可能性が想定される」内容です。
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で説明しています。
このような絵表示は、気を付けていただきたい「注意喚起」内容
です。
警告
 電動工具を安全にお使いいただくために。
この取扱説明書を大切に保管し、必要な時に備えてください。
◆作業場の環境について
明るく清潔で、乾いた場所で作業してください。散らかった作業場や作業台で
の作業は事故の原因になります。また、雨中や湿った場所など本体内部に水の
入りやすいところでは使用しないでください。湿気はモーターなどの電気絶縁
を低下させ、感電事故につながります。
危険物のまわりでは決して作業しないでください。通常、電動工具は使用中ま
たはスイッチのオン・オフ時にスパーク(火花)が発生しますので、引火性の
液体やガスのある場所の近くで使用しないでください。
お子様を近づけないでください。お子様や外部の方、訪問者が電動工具に触れ
ないようにしてください。作業場所は作業者以外、立入禁止にしてください。
◆個人的な警告事項
不用意なスイッチ・オンは決してしないでください。充電池を本体に差し込む
前に必ずスイッチ・オフの状態であることを確認してください。持ち運ぶ間は
スイッチに手を触れないようにしましょう。スイッチが入ると不意に刃物類が
作動し、重大な事故を引き起こす恐れがあります。
保護メガネや他の保護器具を必ず使用してください。飛散する切り粉から目を
守るために保護メガネを 必ず着用してください。ホコリが大量に出る作業では
健康のためにも防じんマスクを併用してください。作業環境によっては耳栓
ヘルメット、手袋、安全靴 の使用も必要です。
◆工具の使用と手入れ
加工材はしっかりと固定して作業してください。クランプや万力などで加工材
を固定してください。手で保持するよりも安全ですし、両手で電動工具を使用
することは安全につながります。
スイッチが入らない、あるいは切れない場合は、ご使用を直ちに中止してくだ
さい。スイッチの故障した電動工具は、不意に刃物類が作動し、重大な事故を
引き起こす恐れがあります。所定のサービスセンターで修理してください。
電動工具の調節や刃物、ビット類の交換の際には、必ず充電池を本体から外し
てください。また、必ずスイッチがオフであることも確認してください。こう
した確認は不意に電動工具が作動して引き起こす事故を防止します。
指定の付属品、アタッチメントを使用してください。デウォルト製工具への使
用を推薦していない付属品やアタッチメントの使用は危険をともなうことがあ
ります。
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ー3ー
注意
 電動工具を安全にお使いいただくために。
◆電気に関する安全事項
電源コードを乱暴に扱わないでください。コードの部分を持って工具をぶら下
げて持ち運んだり、コンセントから外す際にコードを引っぱったりしないでく
ださい。感電やショート等の原因となるので、コードを熱いものや油、薬品類
に接触させたり、鋭利なものでキズをつけないように注意してください。万一、
誤ってキズをつけた場合はその箇所に手を触れず、直ちにスイッチを切り、電
源プラグをコンセントから抜いてください。キズついたコードは火災を引き起
こす危険性があります。
◆個人的な注意事項
常に注意して作業を行なってください。電動工具を使用する際、取扱方法、作
業の手順、周囲の状況などに十分注意し作業に集中してください。疲労時や飲
酒、薬の服用時などには決して使用しないでください。使用時の集中力の欠如
は重大な事故を引き起こす原因となります。
作業に適した服装で作業を行なってください。そで口の開いた服装や宝石類を
身に付けないでください。電動工具の駆動部分に巻き込まれる恐れがあります。
屋外で作業をする際には、滑り止めのついた履き物を着用することをお勧 めし
ます。長髪の方は作業の邪魔にならないようにしてください。
調整用キー、レンチ等は、使用時以外は必ず取り外してください。スイッチを
入れる前に、調節に用いたキーやレンチなどの工具類が全て取り外されている
かどうか、常に確認する習慣をつけてください。
無理な姿勢で作業をしないでください。常に足場を安定させ、バランスを保つ
ようにしてください。無理な姿勢は、思わぬ事故を引き起こす原因となります。
電動工具に無理な力をかけないでください。電動工具は、機械本来の用途や負
荷状態の限度内でご使用いただくのが基本です。また、所定の速度で使用する
ことによって、仕上がりの良い安全な作業ができます。
決してモーターがロックするような無理な使い方はしないでください。発煙、
発火の恐れがあります。
使用していない電動工具はお子様や初心者の方の手が届かない乾燥したところ
に保管してください。電動工具はお子様や初心者の方には大変危険なものです。
使用していない時は本体と充電池を別々に保管することも心がけてください。
◆工具の使用と手入れ
作業にあった電動工具を使用してください。小型の電動工具やアタッチメント
を大型の電動工具で行なう作業には使用しないでください。けがの恐れがあり
ます。
指定された用途以外には使用しないでください。けがの恐れがあります。
注意
 電動工具を安全にお使いいただくために。
損傷部品を点検してください。引き続き使用する前に、安全カバーやその他の
部品に損傷がないか点検してください。また正しく動作するか、所定の機能が
発揮されるかどうかを確認してください。可動部分の位置ずれや引っかかり
部品の破損、取り付け状態、その他に異常がないか点検してください。損傷し
た不良部品は、所定のサービスセンターで修理または交換してください。
電動工具と刃物類は、こまめに手入れをしてください。安全で効率の良い作業
をしていただくために、刃物類はよく手入れをし、シャープな状態を保ってく
ださい。電動工具は常に手入れのゆきとどいた状態で使用してください。
◆修理/メンテナンス
電動工具の修理は有資格技術者のみが行えます。修理、メンテナンス、調整は
所定のサービスセンターの有資格者が行わなければなりません。
純正部品のみを使用してください。十分な能力を発揮するために、修理メンテ
ナンス、調整は、純正部品のみを使用して行なわなければなりません。
警告
 ハンマドリルに関する安全上の追加事項。
壁や床に穴をあける際には、内部の電気配線や配管に注意してください。感電
や水漏れ、ガス漏れなどの事故を引き起こさないように十分調査してから作業
を行なってください。壁裏などの通電中の配線を誤って切断した場合などに備
え、二重絶縁されている本体のハンドル部分をつかんで作業を行なってくださ
い。通電中の配線に触れると、作業者が感電する危険性があります。
壁や床面を切断の際、もしくは電流の流れたワイヤーのあるところで、工具の
金属部分には絶対にさわらないでください。通電中のワイヤーを誤って切った
場合、感電するのを防ぐために、二重絶縁されたハンドル部分でのみ工具をつ
かんでください。
手を運転中の刃物に近づけないでください。運転中は絶対に刃物にふれたり
床などの上に置かないでください。作業は工具前部分のハンドグリップをしっ
かりとつかんで行ってください。手の指を刃物に近づけないように注意してく
ださい。
刃物類はよく切れる状態を保ってください。切れない刃物の使用は、刃物が使
用中にはずれたり、切断作業中に失速したりする原因となります。
木材の中には毒性の銅クロムヒ酸塩(CCA)が含まれるものがあります
材の切断作業時、銅クロムヒ酸塩をあやまって吸い込んだり、肌にふれたりし
ないよう、細心の注意をはらってください。
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ー4ー
警告
 ハンマドリルに関する安全上の追加事項。
コンクリートへの穴あけ作業を長時間される際は、必ず耳栓を使用してくださ
い。コンクリートへの穴あけ作業は、大きな騒音を発生します。耳の機能障害
の恐れがあります。
本機を使用する際、必ずサイドハンドルとともに使用してください。サイドハ
ンドルを使用し、両手でしっかりと本機を固定して使用してください。
使用直後の先端工具はけっして触らないでください。やけどの恐れがあります。
警告
 ハンマドリルに関する安全上の追加事項。
電動工具のラベルには、下記のマークが含まれることがあります。
V ・・・・・・・・・ 電圧
・・・・・・・・・ 直流
・・・・・・・・・ 二重絶縁
・・・・・・・・・ 注意
n
o
・・・・・・・・・ 無負荷状態でのスピード
○○○min
-1
・・・・・・・・・ 1分毎の回転数
○○○bpm ・・・・・・・・・ 1分毎の打撃数
警告
 充電池と充電器に関する安全上の事項。
◆下記の注意事項を全てお読みください。
充電器の定格電圧が電源と一致していることを確認してください。充電器の電
圧は定格板に記載されています。
充電器は屋内のみで使用してください。また、充電器を濡れた場所や、ちらかっ
た場所では使用しないでください。特に水まわりの近くでの使用や、水の中に
浸けたりしないでください。
充電器のコードやプラグ部分に損傷がある場合、使用せず新しいものと交換し
てください。
※交換作業は、製造者もしくはその代理店又は同等の有資格者が行います。
充電器が衝撃、落下、その他何らかの原因で損傷した場合には使用せず、所定
のサービスセンターにお持ち込みください。
2 個の充電器どうしをけっして一緒に接続しないでください。
導電体の物を充電器の充電端子に接触させないよう十分注意してください。
電器の充電端子には高電圧がかかっており、感電および感電死の恐れがあります。
警告
 充電池と充電器に関する安全上の事項。
充電池の表面にひび割れや損傷がみられる場合絶対に使用しないでください。
充電器に破損た充電池を差込む、感電び感電死の恐れ
電源コードを乱暴に扱わないでください。コンセントから電源プラグをはずす
ときは、コードを引っ張らないでください。電源コードの位置に気をくばって
ください。コードを踏みつけたり、つまずいたりすると危険ですし、コードを
キズつけることになります。
充電器の上にものを絶対に置かないでください。柔らかいもの(例:綿、スポ
ンジ等の材質)の上に充電器を置かないでください。充電器の上部と底部に通
気するための穴が切ってあります。穴をふさぐと、熱が充電器内にこもり、大変
危険です。充電器は熱のあるところをさけてご使用ください。
充電器を分解する試みは絶対にしないでください。修理/メンテナンスは、所
定のサービス・センターに依頼してください。発火したり、異常動作してケガ
をする恐れがあります。
充電器を掃除する際、必ず電源プラグをコンセントから抜いてから行なってく
ださい。これは感電を防止するために必要な事項です。充電池を充電器から抜
くだけでは、感電の防止にはなりません。
充電池を開ける試みは絶対にしないでください。充電池本体にひびや傷へこみ
を発見した場合、再充電することなくすぐにご使用をおやめください。
周囲温度が 4℃以上、及び 40℃以下の環境下で充電池の充電を行ってください。
また、温度が40度を超える場所に保管しないでください。これは充電池に重
大な損傷をあたえるのを防止するために必要な事項です。
充電池がひどく損傷していたり完全に消耗していても、焼却しないでください。
充電池が火の中で爆発する恐れがあります。過度な使用や極端な温度状況のも
とでは、わずかな量の液もれが充電池から発生することがあります。もし外部
シールが破れて漏れ出した液体が皮膚に触れた場合は、すぐに水で洗い流し
最寄りの医療機関にご相談ください。
充電池の端子間を絶対にショートさせないでください。ネジ、刃物、くぎなど
の金属が充電池の充電用金属端子に接触してショートすることのないように注
意してください。
充電池の充電は専用の充電器のみで行なってください。誤った使用法は感電を
引き起こしたり、充電池を加熱させたり、液漏れなどを引き起こす原因となり
ます。取扱説明書に記載してある充電器でのみ、充電池を充電してください。
専用の充電池でのみ本製品をご利用ください。他社製の充電池での本製品のご
使用は、火災を引き起こす危険性があります。取扱説明書に記載している充電
池でのみ、本製品をご使用ください。
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ー5ー
警告
 充電池と充電器に関する安全上の事項。
充電中でないときは、プラグをコンセントから必ずはずしておいてください。
延長コードにつないで使用しないでください。
「充電上の注意事項」を必ずよくお読みください。
注意
 
FLEXVOLT リチウムイオン電池の移送に関する安全上の事項。
FLEXVOLT 18V製品で使用時は 18V充電池として、54V製品で使用時は
54V 充電池として使用できます。
充電池にバッテリーキャップを取り付けることにより、
移送モードになります。輸送業者等に発送、移送を依
頼する際は、必ず付属のバッテリーキャップを充電池
に取り付けてください。保管の際も常にバッテリー
キャップを取り付けて保管ください。
正しく充電池にバッテリーキャップを取り付
けると、内部の電池が3分割されます。これ
により従来162Whの電力量が54Wh× 3セッ
トになりエネルギー量を細分化できます。こ
の構造により、貨物の移送・発送時における制限から除外され、安全に手配が
可能になります。
バッテリーキャップを取り付けないで発送・移送は行わないでください。
警告
 リチウムイオン電池一般に関する安全上の事項。
輸送会社にリチウム電池を含む電池であること、および電力量を伝えて、輸送
会社の指示に基づいた手続きを行ってください。
電力量が100Wh を超えるリチウムイオン電池の場合、輸送貨物の分類上、危
険物扱いとなり、特別な申請が必要になります。
海外へ輸送する場合、国際法令および輸送国の規制に従う必要があります。
充電の手順
◆充電のしかた
(1充電器の定格板に表示してある電源と、コン
セントの電源が一致していることを確認して
ください。家庭用電源のコンセントに充電器
の電源プラグを差込んでください。
(2充電池を充電器の差込み口に差込んでくださ
い。充電池がしっかりと差込み口にはまって
いるか確認してください。充電器が充電を始
めると、赤い点滅灯が点滅しはじめます。こ
れは、「充電中」を意味します。
(3充電が完了すると、点滅灯が光ったままにな
ります。これは「充電完了」を意味します
充電終了後、充電器に充電池を放置したまま
にしても問題はありません。
DCB118
◆充電がうまく行われないときは
1) 電源コンセントに電灯などの他の電気機器を接続して、確かに電流
が来ているかを調べる。
(2) 電源コンセントが、壁の電源スイッチと連動しているか確認する。
(3) 周囲度が4℃以上、おび+40℃以下の環下で充電を行な
かめる。
4) それでも充電されないときには、お買い上げの販売店にお買い上げ
時のレシートなどと一緒にご持参のうえご相談ください。
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ー6ー
充電上の注意事項
充電中、充電器と充電池は触れると暖かく感じるようになります。これ
は正常な状態であって、問題はありません。
充電池を充電していないとき、充電器のプラグは電源コンセントからは
ずしておいてください。スチール・ウール(鉄綿)、アルミホイル、そ
の他の金属切り粉等により、充電器の充電端子が短絡する危険性があり
ます。また、これらの材質からはなれた場所で充電器を使用することを
心がけてください。充電器のプラグは電源コンセントからはずした状態
で、これら異物を取り払ってください。
どんな液体も充電器内に入らないように気をつけてください。感電を引
き起こす可能性があります。充電池の冷却を容易にするため、ご使用の
後、充電器と充電池は高温になる場所で保管しないでください。
充電器は、お客様がご自身で修理することはできません。ご自身で充電
器を開けられると静電気が発生し内部部品が故障する可能性がありま
す。かならず所定のサービスセンターの有資格者に修理/メンテナンス
を依頼してください。
※高温・低温時待機機能
充電に適した温度に達するまで待機、または充電速度を下げる機能です
充電池の温度が高すぎる、あるいは低すぎる場合に作動し、適正な温度に
達したら充電を開始します。動作中は赤いインジケーターが点滅、黄色い
インジケーターが点灯します。適正な温度に達したら、黄色いインジケー
ターが消灯し、通常の充電をおこないます。(充電池の温度が低過ぎる場合、
通常の充電の約半分の速度で充電を行います。充電池が適正な温度に達し
た場合においても、通常の充電速度に戻りません。
製品の特色と使用方法
デウォルト製充電池は充電されていない状態で出荷されます。最初にご
使用のときは、ご使用前に必ず充電を十分にしてください。
警告
充電池を本機に取り付ける前に、必ずスイッチが切れている状態
で正転/逆転/ロックスイッチが中央の位置にセットされている
ことを確認してください。
◆電池の取り付け方/取り外し方
充電池を本機に取り付けるとき、充電池の向きが
工具ハンドル部分下にある挿入口と合っているこ
とを確認し、「カチン」としっかりはまるまで電池
を矢印(①)の方向に差し込んでください。
充電池が十分充電されていることを確認してか
ら本品をお使いください。
充電池を工具から取り外すとき、充電池の前面に
あるリリース・ボタンを押したまま、充電池を矢
印(②)の方向に引きますと工具から外れます。
充電池を充電する際、「充電の手順」の項に従っ
て充電してください。
◆再充電
いつものような仕事をさせたときに工具が力強く
作動しない場合は絶対に使用せず、再充電してく
ださい。以前に少しだけ使用した充電池も、ご使
用の前に再充電することを心がけてください。
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ー7ー
◆サイドハンドル
警告
本機を使用する際、必ずサイドハンドルを使用してください。サ
イドハンドルを使用し、両手でしっかりと本機を固定して使用し
てください。
本機に備え付けのサイドハンドルは、360度自由
な角度に取り付けることが可能です。作業に一番
合う位置に角度を調節してご使用ください。
◆トリガースイッチ
トリガースイッチを引くと作動します。またトリ
ガースイッチを放せば止まります。
◆モードセレクター
用途に合わせて、打撃(チゼル)打撃+回転(ハ
ンマードリル)、回転(ドリル)と3つのモード
を選択できます。モード選択をする際はリリース
ボタンを押しながら、モードセレクターを回して
ください。
ダイヤコア等を使用しての作業時には
の位置
にモードセレクターの△をあわせてください。コ
ンクリートへ
の穴あけ作業には
の位置にモード
セレクターの△
をセットしてください。チゼル作
業を行うには
の位置にモードセレクターの△を
合わせます。
モードセレクターの注意事項
モードを選択する際は必ずモードセレクターの△を用途のマークの位置
に合わせてください。用途のマークの位置に正しく合わせず使用すると故
障の原因となります。固くてモードセレクターを正しい位置に合わせられ
ない場合は、変更前のモードに戻し、一度使用してから再度試してくださ
い。
◆低振動システム機能(Active Vibration Control)
本機は、低振動システム機能がついています。ハンマーモードを使用した
ときに、手に伝わる振動が小さくなっています。またこの機能により、振
動による本機へのダメージを最小限に抑えています。
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ー8ー
◆セーフティクラッチ、嚙みこみ衝撃緩和機能 / センサー
本製品にはクラッチ機能が搭載されており、ビッ
トが噛みこんだ際にはクラッチ機能が働き、安全
に作業いただけます。
さらに安全に作業いただけるよう、手首の負担や
けがの原因になるような強い衝撃・反動があった
際、即時に回転数やトルクを抑える機能が搭載さ
れています。本機能が稼働中は左図のランプが点
灯し、お知らせします。
本機能を解除するには、一旦スイッチを切り、ト
リガースイッチを再度入れてください。
SDS-Max(マックス)チャック
警告
ビットの取り付け・取り外しを行う際は、バッテリーを本体から
取り外して行ってください。
ビットの取り付け方: SDS-Max(
のビットの根元に、グリ
スを適量つけてください
SDS-Max(
のビットをチャックの穴
に差し込んでください
SDS-Max(
のビットに彫ってある溝が
チャック内の溝に入り、「カ
チン」と音がします。
ビットの取り外し方:
リーブを下に引き、ビット
を取り外してください。
◆ダイヤコア使用時・木工・鉄工穴あけ
ダイヤコア使用時・木工・鉄工の穴あけ作業には
の位置にモードセ
レクターを切換えセットしてください。木工や鉄工ドリルを使用する際に
SDS-Max(マックス)ドリルチャックアダプターが必要です。ドリル
の軸径に合わせて、10mmもしくは13mmSDSドリルチャックアダプ
ターをご用意ください。
(1) 本機をしっかりと両手で固定して穴あけ作業を行なってください。
2) 穴あけ作業中、作業物に対して真っ直ぐに力をかけてください。無
理な力を作業物に加えないでください。そうすることで作業効率を
悪くし、モーターやドリルビットを早く消耗させることにつながり
ます。
3) 穴あけ作業中、負荷がかかりすぎ本機のモーターが回転しなくなる
ことがあります。この場合直ちにトリガースイッチを切り、ドリル
ビットを作業物から抜いてください。そのまま作業を継続しますと
本機の故障の原因となります。
鉄工穴あけを行なう際、鉄工用のドリルビットをお買い求めください
鉄工穴あけ作業の際、潤滑油をご使用ください(鋳鉄や真ちゅうに穴あ
け作業を行なう際は、潤滑油を使用しないでください)
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ー9ー
◆コンクリートへの穴あけ
コンクリートへの穴あけ作業には、
の位置にモードセレクター
を切換え
セットしてください。
ンクリートへの穴あけ作業には、コンクリート専用のSDS-Max(マッ
クス)軸のビット
をご使用ください。
1) コンクリートへの穴あけ作業を行なうとき、無理な力を作業物に加
えないでください。そうすることで作業効率を悪くし、ドリルビッ
トを早く消耗させることにつながります。
2) 作業物に対して直角に穴あけ作業を行なってください。ドリルビッ
トに横からの圧力が加わると作業効率が低下し、穴の中でドリルビッ
トが詰まり取れなくなることがあります。
3) 深い穴あけ作業の途中に回転数が低下してきた場合、粉じんが穴の
中で詰まっている場合があります。ドリルビットを穴から少し出す
ことで、中に詰まった粉じんを取り除いてください。回転が完全に
止まってしまった場合は、ただちにトリガースイッチを切って作業
を中断し、穴からドリルビットを抜いてください。
4) ドリルビットを穴から出す際は、ドリルビットを回転させたまま取
り出してください。
5) 作業中の穴の中に水を注がないでください。穴の中でドリルビット
が詰まり取れなくなる結果となります。
6) 薄い作業物に穴あけ作業を行なう場合、作業物に木板を添えて作業
を行なうことにより折れたり亀裂が入ったりすることを防ぎます。
◆はつり作業
はつり作業を行うには、モードセレクターを
打撃(チゼル)に合わせて
ください。
はつり作業を行うためには、SDS
-Max(マクス)
軸のビットをご使用
ください。はつり作業を効率的に行うため、作業に合わせて最適な形の
ビットをご使用ください。
LED ライト
トリガースイッチを引くと、LEDライトが点灯し
ます。ライトはスイッチを離した後もおよそ20
秒ほど点灯を続けます。
◆バッテリー残量ゲージ
リチウムイオン充電池にはバッテリー残量ゲージ
が付いています。バッテリーマークのボタンを押
すことにより、バッテリー残量を3段階に表示し
ます。
バッテリーの残量表示は電池の温度など、環境
によって変化します。電池残量の目安としてご
利用ください。
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ー10ー
デウォルト製コードレス電動工具に使用している充電池は
リサイクル可能な貴重な資源です。充電池や製品の廃棄の
際には、下記の手順に従いリサイクルにご協力ください。
(1) 充電池の寿命がなくなるまで使いきってから充電池を
交換してください(充電池には寿命があります)
(2) お買い求めの販売店または所定のサービスセンターに
お持ちください。
本製品用の付属品は各販売店もしくは所定のサービスセンターにて販売
しております。また付属品やアタッチメントについてのお問い合わせは
販売店または所定のサービスセンターまでご連絡ください。(供給してい
ない付属品もございます。あらかじめご了承ください。
当社の認定しない付属品やアタッチメントのご使用は、事故やケガの原
因になる恐れがあります。ご使用にならないでください。
充電池と環境
アクセサリー
にはから拭き、水またぬるま湯でうすめ剤を湿ら
いてくださいテレピペイント用
使い。製品内部に体のに、また製品本体
ように十意しください
注意
本機のメンテナンスをする際は、必ず充電池を抜いて行ってくだ
さい。
メンテナンス
本機の修理、メンテナンス、調整は所定のサービスセンターにて有資格者
が純正部品を使用して行わなければなりません。かならずお買い上げの販
売店または当社認定サービスセンターまでご相談ください。修理の知識や
技術のない方が修理を行ないますと、事故やケガの恐れがあります。
アフターサービスについて
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