NEC NP-UM383WLJL 取扱説明書

カテゴリー
プロジェクター
タイプ
取扱説明書
1
2
1
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8
NEC
プロジェクター
1. 添付品や名称を
確認する
2. 映像を投写する
(基本操作)
3. 便利な機能
4. ビューワーを使う
5. オンスクリーン
メニュー
6. 機器と接続する
本機を安全にお使いいただくために
ご使用の前に必ずお読みください
取扱説明[詳細版]
8. 付録
7.
本体のお手入れ
取扱説明書の最新版は、当社ホームページに掲載しています。
https://www.nec-display.com/dl/jp/pj/manual/lineup.html
NP-UM383WLJL
NEC
DVD
/16.8-
NP-UM383WLJL
©
NEC Display Solutions, Ltd. 2019
2019
12 3
NEC
絵表示について
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あな
たや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示を
しています。その表示と意味は次のようになっています。
内容をよく理解してから本文をお読みください。
3
本機を安全にお使いいただくために、ご使用の前に必ずお読みください
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡や大
がをするなど人身事故の原因となります。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人がけがをした
り周囲の家財に損害をあたえたりすることがあります。
絵表示の例
記号は注意(警告を含む)をうながすことを表しています。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号はしてはいけないことを表しています。
図の中に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号はしなければならないことを表しています。
図の中に具体的な指示内容(左図の場合は電源プラグをコンセントから抜く)
描かれています。
4
電源コードは日本国内専用です
 
国内では交流
100
ボルト以外使用禁止
本機は交流 100 ボルトで使用してください。
添付の電源コードは国内使用専用です。
本機に添付している電源コードは、本機専用
です。安全のため他の機器には使用しないで
ください。
電源コードの取り扱いは大切に
電源コードは大切に取り扱ってください
コードが破損すると、火災・感電の原因とな
ります。
 ・ 添付されているもの以外の電源コードは
使用しない
 ・ コードの上に重い物をのせない
 ・ コードをプロジェクターの下敷きにしな
 ・ コードの上を敷物などで覆わない
 ・ コードを傷つけない、加工しない
 ・ コードを無理に曲げたり、ねじったり
引っ張ったりしない
 ・ コードを加熱しない
電源コードが傷んだら(芯線の露出・断線な
ど)NEC プロジェクター・カスタマサポー
トセンターに交換をご依頼ください。
水場や水にぬれるような所には置かない
 水ぬれ禁止
次のような水にぬれるおそれがある所では使
用しないでください。またプロジェクターの
上に水の入った容器を置かないでください
火災・感電の原因となります。
 ・ 雨天や降雪時、海岸や水辺で使用しない
 ・ 風呂やシャワー室で使用しない
 ・ プロジェクターの上に花びん、植木鉢を置
かない
 ・ プロジェクターの上にコップ、化粧品、
品を置かない
万一プロジェクターの内部に水などが入った
場合は、まず本体の電源を切り、電源プラ
グをコンセントから抜いて NEC プロジェク
ター・カスタマサポートセンターにご連絡く
ださい。
キャビネットは絶対にあけない
 
分解禁止
プロジェクターのキャビネットを外したり
あけたりしないでください。
また改造しないでください。火災・感電の原
因となります。
内部の点検・調整・修理は NEC プロジェク
ター・カスタマサポートセンターにご相談く
ださい。
警告
故障したときは電源プラグを抜く
 電源プラグをコンセントから抜く
煙が出ている、変なにおいや音がする場合や
プロジェクターを落としたり、キャビネット
を破損した場合は、本体の電源を切り、電源
プラグをコンセントから抜いてください。火
・感電の原因となります
NEC プロジェ
クター・カスタマサポートセンターへ修理を
ご依頼ください。お客様による修理は危険で
すから絶対におやめください。
次のような所では使用しない
次のような所では使用しないでください。火
災・感電の原因となります。
 ・ ぐらついた台の上、傾いた所など、不安定
な場所
 ・ 暖房の近くや振動の多い所
 ・ 屋外および湿気やほこりの多い場所
 ・ 油煙や湯気の当たるような場所
 ・ 調理台や加湿器のそば
5
プロジェクター本体に次の図記号を表示して
います。
プロジェクターの投写窓をのぞかないでくだ
さい。
動作中は強い光が投写されていますので、
目を痛める原因となります。特にお子様に
はご注意ください。
プロジェクター面に、次の図記号を表示し
ています。
この図記号は、本機が IEC62471-5:2015
格でリスクグループ
2 に分類されていること
を示しています。
明るい光源と同じように、ビームをのぞき込
警告
投写窓をのぞかない
プロジェクターの投写窓をのぞかない
動作中に投写窓をふさがない
RG2 IEC 62471-5:2015.
投写光を、光学機器(ルーペや反射鏡など)
を使ってのぞかないでください。視力障害の
原因になります。
プロジェクターの電源を入れる際は、投写範
囲内にレンズを見ている人がいないことを確
認してください。
お子様に一人でプロジェクターを操作させな
いでください。お子様が操作する場合は、必
ず大人が付き添い、お子様から目を離さない
でください。
内部に物を入れない
 異物挿入禁止
プロジェクターの通風口などから内部に金属
類や燃えやすいものなど異物を差し込んだ
り、落とし込んだりしないでください。
火災・感電の原因となります。特にお子様の
いる家庭ではご注意ください。
万一異物がプロジェクター内部に入った場合
は、まず本体の電源を切り、電源プラグをコン
セントから抜いて
NEC プロジェクター・カス
タマサポートセンターにご連絡ください。
天吊りの設置について
天吊りなどの特別な工事が必要な設置につい
ては NEC プロジェクター・カスタマサ
ポートセンターにご相談ください。
お客様による設置は絶対におやめください。
落下してけがの原因となります。
天吊りの設置をしたときは、本機にぶらさが
らないでください。
落下してけがの原因となります。
注意
機器のアースは確実にとってください
移動するときは電源コードを抜く
 電源プラグをコンセントから抜く
移動する場合は、電源を切り必ず電源プラグ
をコンセントから抜き、機器間の接続ケーブ
ルを外したことを確認のうえ、行ってくださ
い。
6
警告
アース工事は専門業者にご依頼ください。
このプロジェクターは電源コードのアース端
子を大地アースに接続することを前提に設計
されている 2 芯プラグ機器です。
機器の安全確保のため、電源コードのアー
スリード線を、コンセントのアース端子に
接続し、機器のアースは確実にとってご使
用ください。アースを接続しないと感電する
おそれがあります。
アースの接続は、必ず電源プラグをコンセン
トに差し込む前に行ってください。また、
アースをはずす場合は、必ず電源コンセント
から抜いてから行ってください。
投写窓やフィルターなどに付着したほこり
の除去に可燃性ガスのスプレーを使用しな
いでください。火災の原因となります。
お手入れの際は電源コードを抜く
 電源プラグをコンセントから抜く
お手入れの際は、安全のため電源プラグをコ
ンセントから抜いてください。
過電圧が加わるおそれのあるネット
ワークには接続しない
本機の LAN ポートは、過電圧が加わるおそ
れのないネットワークに接続してください
LAN ポートに過電圧が加わると、感電の原
因となることがあります。
ぬれた手で電源プラグに触れない
 ぬれた手は危険
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししないでく
ださい。感電の原因となることがあります。
雷が鳴りだしたら、電源プラグに触れない
雷が鳴りだしたら、電源プラグに触れないで
ください。
感電の原因となります。
7
通風口をふさがない
プロジェクターの通風口をふさがないでくだ
さい。またプロジェクターの下に紙や布など
のやわらかい物を置かないでください。
火災の原因となることがあります。
プロジェクターを設置する場所は周囲から適
当な空間(目安として 10cm 以上)あけてく
ださい。
投写中および投写終了直後は排気口
をさわらない
投写中および投写終了直後は、排気口付近を
さわらないでください。排気口付近が高温に
なる場合があり、やけどの原因となることが
あります。
プロジェクター本体に次の図記号を表示して
います。
注意
電池の取り扱いについて
電池の取り扱いには注意してください。火災、
けがや周囲を汚損する原因となることがあり
ます。
 ・ 電池をショート、分解、火に入れたりしな
 ・ 指定以外の電池は使用しない
 ・ 新しい電池と古い電池を混ぜて使用しない
 ・ 電池を入れるときは、極性(+と-の向き)
に注意し、表示どおりに入れる
電池を廃棄する際は、お買い上げの 販売店
または自治体にお問い合わせください。
点検・本体内部の清掃について
内部の清掃は NEC プロジェクター
カスタマサポートセンターで
1 年に一度くらいは内部の清掃を NEC プロ
ジェクター・カスタマサポートセンターにご
相談ください。プロジェクターの内部にほこ
りがたまったまま、長い間清掃をしないと火
災や故障の原因となることがあります。特に
湿気の多くなる梅雨期の前に行うと、より効
果的です。なお、内部の清掃費用につきまし
ては NEC プロジェクター・カスタマサポー
トセンターにご相談ください。
長期間使用しないときは、電源プラグを抜く
 
電源プラグをコンセントから抜く
長期間、プロジェクターをご使用にならない
ときは安全のため必ず電源プラグをコンセン
トから抜いてください。
電源コードはコンセントに接続する
プロジェクターの電源はコンセントを使用し
てください。直接電灯線に接続することは危
険ですので行わないでください。また、天吊
り設置のときは電源プラグを抜き差しできる
ように手の届くコ
ンセントをご使用ください。
8
お願い
性能確保のため、次の点にご留意ください
振動や衝撃が加わる場所への設置は避けてください。
動力源などの振動が伝わる所に設置したり、車両、船舶などに搭載すると、本機に
振動や衝撃が加わって内部の部品がいたみ、故障の原因となります。
振動や衝撃の加わらない場所に設置してください。
高圧電線や動力源の近くに設置しないでください。
高圧電線、動力源の近くに設置すると、妨害を受ける場合があります。
次のような場所に設置したり、保管したりしないでください。
故障の原因となります。
強い磁界が発生する場所
腐食性のガスが発生する場所
本機を傾けて使用する場合は、チルトフットの傾き範囲以内(0 10°)にしてく
ださい。チルトフットの範囲を超えて傾けたり、左右に傾けたりすると、故障の原
因となります。
たばこの煙の多い場所での使用・長時間の使用
たばこの煙・ほこりの多い場所で使用する場合または長時間連続し12時間/日
または
260 日/年を超えて使用する場合は、あらかじめ NEC ロジェクター・
カスタマサポトセンターにご相談ください。
本機を長時間にわたり連続して使用される場合は、ファンモード「高速にして
コンピューターなどで同じ絵柄の静止画を長時間投写すると、その絵柄が画面に
若干残りますが、しばらくすると消えます。これは液晶パネルの特性上発生する
もので、故障ではありません。コンピューター側でスクリーンセーバーをお使い
になることをおすすめします。
スクリーンへの外光対策をしてください。
スクリーンには、照明など本機以外からの光が入らないようにしてください。
外光が入らないほど、ハイコントラストで美しい映像が見られます。
標高約 1700m 以上の場所で本機を使用する場合は、必ずファンモードを「高地」
に設定してください。「高地」に設定していないと、本機内部が高温になり、故障
の原因となります。
本機を高所(気圧の低い所)で使用すると、光学部品(光源等)の交換時期が早ま
る場合があります。
レーザー光線のような強い光が投写窓から入り込むと、故障の原因となります。
ください。
100 ページ)
10°
9
電源プラグを抜く際の注意
電源を切ったとき、および投写中に AC 電源を切断したときは、一時的に本体が高
温になることがあります。取り扱いに注意してください。
スクリーンについて
ご使用のスクリーンに汚れ、傷、変色などが発生すると、きれいな映像が見られま
せん。
スクリーンに揮発性のものをかけたり、傷や汚れが付かないよう取り扱いにご注意
ください。
廃棄について
本体の廃棄について
本体を廃棄する場合には、お買い上げの販売店、または自治体にお問い合わせくだ
さい。
投写する映像の著作権について
営利目的または公衆に視聴させることを目的として、本機を使って映像を投写する
場合、本機の機能を使ってオリジナルの映像に対して投写範囲を小さくしたり変形
したりすると、著作権法上で保護されている著作者の権利を侵害するおそれがあり
ます。
アスペクト、台形補正、部分拡大などの機能を使用する場合はご注意ください。
天吊り設置の注意事項
次のような場所には設置しないでください。キャビネットに油や薬品、水分などが
付着した場合、キャビネットの変形またはひび割れ、金属部分の腐食、および故障
の原因となります。
屋外および湿気やほこりの多い場所
油煙や湯気の当たるような場所
腐食性のガスが発生する場所
10
本機のパワーマネージメント機能についてのお知らせ
本機は、消費電力を抑えるため、工場出荷時に以下のパワーマネージメント機能①、②
を設定しています。本機を
LAN やシリアルケーブルなどを経由して外部機器から制
御する場合は、オンスクリーンメニューを表示して①、②の設定を変更してください。
スタンバイモード(工場出荷時の設定:ノーマル)
外部機器から制御する場合は「ネットワークスタンバイ」か「ス
リープ」に変更してください。
「ノーマル」に設定されていると、スタンバイ状態のときに次の端子や機
能が働きません。
モニター出力端子、音声出力端子、LAN 機能、メール通知機能、DDC/CIVirtual
Remote Tool
「ネットワークスタンバイ」に設定していても、LAN 3 分間リンクダウ
ンすると、自動的に「ノーマル」に変わります。
オートパワーオフ(工場出荷時の設定:1 時間)
外部機器から制御する場合は「オフ」に変更してください。
1:00」に設定されていると、入力信号がなく、また本機を操作しない時
間が
1 時間続いた場合、自動的に本機の電源が切れます。
詳しくは、
103
ページをご覧ください。
信号ケーブル
プロジェクターに接続する信号ケーブルは、フェライトコア付きやシールドタイプ
を使用してください。
それ以外のタイプのケーブルを使用した場合、受信障害の原因となることがありま
す。詳しくは、本書の「機器と接続する」をご覧ください。
11
本書に載せている表示画面は、実際と多少異なる場合があります。
メニュー項目の表記例
本書の表記について
マークの意味
データが消えたり、もとに戻せない操作など、十分に注意していただ
きたいことを表しています。
注意や制限事項を表しています。
補足説明や役立つ情報を表しています。
本書内の参照ページを表しています。
特定の機種についての説明を表しています。
操作ボタンの表記例
●本体の操作ボタン
●リモコンの操作ボタン
「プリセット」
上下左右の場合:
左右の場合:
下の場合:
1 2 3
4 5 6
7 8 9
0
ID SET
CLEAR
12
目次
はじめに …………………………………………………………………… 表紙裏
本機を安全にお使いいただくために、ご使用の前に必ずお読みください…
3
お願い ………………………………………………………………………… 8
本書の表記について………………………………………………………………11
目次 …………………………………………………………………………12
1. 添付品や名称を確認する ………………………… 14
1-1. 特長 ……………………………………………………………………………………… 14
1-2. 添付品の確認 …………………………………………………………………………… 16
1-3. 本体各部の名称 ………………………………………………………………………… 18
1-4. リモコン各部の名称 …………………………………………………………………… 22
2. 映像を投写する(基本操作) ……………………… 26
3.
4.
2-1. 映像を投写する流れ 26
2-2. コンピューターと接続する/電源コードを接続する 27
2-3. 本機の電源を入れる 29
2-4. 入力信号を選択する 31
2-5. 投写画面の位置と大きさを調整する 34
2-6. 台形歪みを調整する(台形補正) 41
2-7.
コンピューターの映像を自動調整する 43
2-8. 本機の音量を調整する 44
2-9. 本機の電源を切る 45
2-10. 移動するときは 46
47
3-1.
映像と音声を消去するAV ミュート) 47
3-2. 動画を静止画にする(静止) 47
3-3. 映像の一部を拡大する ( 部分拡大 ) 48
3-4. エコモードと省エネ効果 49
3-5. 投写画面の歪みを調整する4 点補正 / ピンクッション補正) 52
3-6. セキュリティを設定して無断使用を防止する 56
3-7. HTTP を使用したウェブブラウザーによる操作 59
66
4-1. ビューワーでできること 66
4-2. USB メモリーに保存した画像を投写する 68
1313
5.
6.
7.
8.
110
74
5-1. オンスクリーンメニューの基本操作 74
5-2. オンスクリーンメニュー一覧 78
5-3. 入力端子 82
5-4. 調整 83
5-5. セットアップ 91
5-6. 情報 108
5-7. リセット 109
19
7-1.フィルターの清掃 119
7-2.
投写窓の清掃 121
7-3.
キャビネットの清掃 122
6-1.
コンピューターと接続する 110
6-2.ディスプレイと接続する 113
6-3.DVD
プレーヤーなどの AV 機器と接続する 115
6-4.有線 LAN と接続する 118
123
投写距離とスクリーンサイズ 123
対応解像度一覧 129
仕様 131
133
137
バックグラウンドロゴを変更する(Virtual Remote Tool 138
140
145
150
152
153
NEC
14
1.
添付品や名称を確認する
1-1.
特長
クイックスタート(6 秒)、クイックパワーオフ、ダイレクトパワーオフ
パワーオンから 6 秒で映像が表示され始めます(クイックスタート)
(注 1
パワーオフ後に冷却ファンが回転しないので、すばやく片付けることができます(クイックパワー
オフ)
また、投写中に AC 電源を切断することができます(ダイレクトパワーオフ)
AC を切場合は、の電ドをていブルのスやブ
レーカなどを利用してください。
(注 1
スタンバイモードが「ネットワークスタンバイ」のとき。
超短焦点投写を実現
超短焦点投写が可能なレンズを搭載。最大 130 型のスクリーンサイズに対し、投写距離わずか
42.9cm での投写が可能です。
ここでの投写距離は、プロジェクターのスクリーン側の端からスクリーンまでの距離です。
スタンバイ時の消費電力が 0.3 ワットの省エネ設計
オンスクリーンメニューのスタンバイ
モードで「ノーマル」を設定すると、スタンバイ時の消
費電力が 0.3 ワットになります。
消費電力を抑えるエコモードとカーボンメーター表示
使用中の消費電力を抑えるため、オートエコ」エコ 1「エ 2」という 3 類のエコモ
ドを載しいます。さらに、エコード時のエネ果を CO2 削減に換して、
電源切るときの「確認メッセージ」およびオンスクリーンメニューの「情報」に表示します(カー
ボンメーター)
20000時間長寿命 HLD+LED の新光源を採用
輝度3800lmおよび20000
(注 2
時間長寿命、寿命期限に明るさを維持できます。
(注 2
保証時間ではありません。
HDMI 2 系統 などの豊富な入力端子
HDMI 2 系統、コンピュータ(アナログ)、ビデオ など、豊富な入力端子を装備しています。
本機の HDMI 入力端子は HDCP に対応しています。
MultiPresenter アプリケーションに対応
当社の MultiPresenter アプリケーションに対応しており有線 LAN 経由で画面投写が行えま
10 ワットのステレオスピーカー
2
内蔵
10 ワットの
ステレオスピーカーを 2 個内蔵しています。
コントロール ID が登録できるリモコンを標準添付
同じ屋で本機複数台使しているきなに、プロジクターごに個別のントロー
ID 番号を設定することによって、1個のリモコンでプロジェクターごとに個別の操作を行うこ
とができます。
設置角度が垂直方向 360°
可能(チルトフリー)
本機は、垂直方向 360°のどの角度でも設置が可能です。ただし、本体を左右に傾けて設置する
ことはできません。
15
1
オートパワーオン/オートパワーオフ機能
本機には次のような自動的に電源を入/切する機能があります。
・ダイレクトパワーオン 本機に AC 電源が供給されると、自動的に電源が入り、映像を投写
します。
・オートパワーオン ……… 本機がスタンバイ状態のときコンピューター信号または HDMI 信号
が入力されると、自動的に電源が入り映像を投写します。
・オートパワーオフ ……… 設定した時間だけ信号入力がなく、また本機を操作しなかった場合、
自動的に本機の電源を切りスタンバイ状態になります。
・オフタイマー …………… 設定した時間が経過すると、自動的に本機の電源を切りスタンバイ
状態になります。
無断使用や盗難を防止する機能を装備
本機には次のようなセキュリティ機能を装備しています。
・セキュリティキーワード ……… オンスクリーンメニューの「セキュリティ」でキーワードを設
定すると、本機の電源を入れたときにキーワード入力画面が表
示され、正しいキーワードを入力しなければ投写できなくなり
ます。
・盗難防止用ロック ……………… 本機は、ケンジントンセキュリティワイヤーを接続することが
できます。
・セキュリティバー ……………… 本機は、一般的なセキュリティケーブル(またはワイヤー)を
通す機構を装備しています。
アドバンスド・アキュブレンド機能により WUXGA
(注 4
までの解像度に対応
(注 4
WXGAモードオン時
便利なアプリケーションソフトに対応
当社のアプリケーションソフト(NaViSet Administrator 2Virtual Remote Tool
など)に対応
しています。
NaViSet Administrator 2 は、コンピューターとプロジェクターを有線 LAN で接続
して、コンピューター側からプロジェクターの様々な機能を制御するソフトウェアです。
Virtual
Remote Tool
は、コンピューターの画面上に仮想のリモコンを表示し、有線 LAN で接続した
プロジェクターの電源の入/切や信号切り替えなどの簡単な制御を行うソフトウェアです。ま
た、本機のバックグラウンドロゴを変更する機能があります。
138 ページ)
各ソフトウェアは、当社のホームページからダウンロードしてください。
https://www.nec-display.com/dl/jp/pj/soft/lineup.html
本機は
WXGA1280 ×
800
ドット)にリアル対応しています。アドバンス
ド・アキュブレンド
機能により
WUXGA1920×1200 ドット)の入力信号までカバーしています。
16
1-2. 添付品の確認
添付品の内容をご確認ください。
プロジェクター(本機)
DVD て、
映像を大きなスクリーンに投写する機器です。
リモコン(7N901211
本機の電源の入/切や、投写する映像信号の切り替え操
作などができます。
ご購入後はじめて使用するときは、添付の単
4
乾電池
2
本をセットしてください。
24
ページ)
4
乾電池(リモコン用)
2
添付のリモコンにセットします。
電源コード(アース付き)7N080125/7N080129
AC100V のコンセントに本機を接続します。
日本国内用です。
コンピュータケーブル(ミニ
D-Sub 15
ピン)
7N520089
次ページに続く
コンピュータの画面をスクリーンに投写する場合に使
します。
27
110
ページ
17
万一添付品などが不足していたり破損している場合は、お買い上げの販売店にご連
絡ください。
添付品の外観が本書のイラストと多少異なる場合がありますが、実用上の支障はあ
りません。
NEC Projector CD-ROM7N952943
取扱説明書 (本書) PDF (Portable Document Format)
形式で収録されています。
NP-UM383WLJL
NP-UM383WLJL
クイックスタートガイド(7N8R0021
機器の接続、電源オン、投写画面の調整、電源オフと
いった、基本的な操作方法をコンパクトにまとめて説明
しています。
保証書
プロジェクターの保証内容・条件を記載しています。
取扱説明書[簡易版](7N8R0013
安全のために守っていただきたいこと、保証とサービス
などについて記載しています。
1
18
1-3. 本体各部の名称
本体前面
ズームレバー
投写した画面の大き
さを調整します。
ここから映像が投
されます。
排気口
光源の熱を排気
します。
フォーカスリング
映像のフォーカス
合わせます。
インジケータ
145 ページ)
リモコン受光部
リモコンの信号を受
ける部分です。
24 ページ)
セキュリティバー
セキュリティケーブル(またはワイヤー)
を取り付けます。
本機のセキュリティバーは、直径
の太さのものまで対応しています。
スピーカー(
ステレオ
音声入力端子から入力さ
れた音声を出します。
本体操作部
本機の電源の入/切や、
写する映像信号の
切り替え操作などが
37 ページ)
38 ページ)
できます。
20 ページ)
44 ページ)
19
1
セキュリティスロットについて
セキュ
リティスロットは、市販のケンジントン社製セキュリティワイヤーに対応
しています。製品については、ケンジントン社のホームページをご参照ください。
本体背面
接続端子部
各種映像信号や音声信号
のケーブルを接続します。
21 ページ)
AC IN 端子
添付の電源コードを接続
チルトフット
チルトフットを回す
上下に伸縮できます。
チルトフットを使って投写
角度や左右の傾きの微調整
ができます。
盗難防止のためワイヤーケーブル
を付ける際に使用します。
詳しくは下記の をご覧ください。
吸気口/フィルター
内部にほこりやゴ
が入るのを防止します。
チルトフット
します。
27 ページ)
119 ページ)
40 ページ)
20
本体操作部
7
自動調整
ボタン
8 ボタン
9 ボタ
(音量調整ボタン、台形補正ボタンを兼用)
オンスクリーンメニューを表示している
ときに
ボタンを押すと、設定
調整したい項目を選択できます。
74 ページ)
オンスクリーンメニューを表示していな
いときに
ボタンを押すと、
10
ボタン
オンスクリーンメニュー表示中は、次の階層
のメニューに進みます。
確認メッセージ表示中は、項目を決定します。
11
ボタン
オンスクリーンメニュー表示中は、前の階層
のメニューに戻ります。メインメニューに
カーソルがあるときは、メニューを閉じます。
確認メッセージ表示中は、操作を取り消しま
す。
1 ボタン(電源ボタン)
本機の電源を入/切(スタンバイ状態)しま
す。
電源を切る(スタンバイ状態)ときは、一度
押すと画面に確認メッセージが表示されるの
で、続いてもう一度
ボタンを押します。
2 電源インジケーター
電源が入っているときは青色に点灯しま
29145 ページ
電源が切れてい(スタンバイ状態ときは
赤色に点灯します(スタンバイモードが「ノ
ーマル」に設定されているとき)
3 ステ
タスインジケ
電源が切れているとき(スタンバイ状態)は
消灯します(スタンバイモードが「ノーマル」
に設定されているとき)
本体キーロック中に操作ボタンを押したとき
や、本機に異常が発生したときに、点灯/点
滅します。
詳しく「インジケーター表示一覧をご覧
4
光源インジケーター
光源の状態をお知らせします。
145146 ページ)
5
エコ
ボタン
6 ボタン
7
9
11
10
2
3 4
6
8
1
5
光 源
入力信号を検出します。
HDMI1 → HDMI2 → コンピューター → ビデオ
→ USBA → LAN → HDMI1 ... の順に自動で
チェックし、入力信号を検出すると、その信号を
投写します。
エコモード選択画面を表示します。
4 9 ページ
コンピューター画面を投写しているときに、
最適な状態に自動調整します。
43 ページ)
各種設・調整のオンスクリーンメニュー
表示します。
7 4 ページ)
調整できます
44 ページ)
オンスクリーンメニューを表示してい
ボタを押すと、台形補正いときに
調整画面を表示します。
41 ページ)
ください。
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NEC NP-UM383WLJL 取扱説明書

カテゴリー
プロジェクター
タイプ
取扱説明書

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