Shimano SW-R600 Dealer's Manual

タイプ
Dealer's Manual

Shimano SW-R600 は、ドロップハンドルバー用のオプションシフトスイッチで、より快適でスムーズな変速を可能にします。ブレーキレバーに干渉しない位置に取り付けることができ、シフトスイッチを操作すると、フロントディレイラーの強力なモーターがシフト位置まで止まることなく動作します。また、ゴムシートやタイラップが付属しており、取り付けも簡単です。ケーブル接続の参考例も記載されているので、初心者でも安心です。

Shimano SW-R600 は、ドロップハンドルバー用のオプションシフトスイッチで、より快適でスムーズな変速を可能にします。ブレーキレバーに干渉しない位置に取り付けることができ、シフトスイッチを操作すると、フロントディレイラーの強力なモーターがシフト位置まで止まることなく動作します。また、ゴムシートやタイラップが付属しており、取り付けも簡単です。ケーブル接続の参考例も記載されているので、初心者でも安心です。

(Japanese)
DM-SW0001-00
ディーラーマニュアル
SW-R600
2
重要なお知らせ
ディーラーマニュアルは自転車安全整備士、自転車技士など専門知識を有する方を対象としています。
専門知識のないユーザーがディーラーマニュアルを参照して、部品を取り付けないでください。
記載されている内容に不明な点がある場合は絶対にご自身で作業せず、購入された販売店、または代理店へご相談くださ
い。
各製品に付属している取扱説明書も併せてよくお読みください。
ディーラーマニュアルに書かれていない製品の分解、改造はおこなわないでください。
全ての取扱説明書、ディーラーマニュアルはウェブサイト (http://si.shimano.com) でご覧いただけます。
地域のルールや法律に従って製品をご使用ください。
安全のため、必ずこのディーラーマニュアルをよくお読みの上、正しくご使用ください。
人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。
誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度を区分して、説明しています。
危 険
「死亡や重傷を負う恐れが大きい内容」です。
警 告
「死亡や重傷を負う恐れがある内容」です。
注 意
「傷害を負うことや、財産の損害が発生する恐れがある内容」です。
3
安全のために
警 告
製品を取付ける際は、必ず説明書等に示している指示を守ってください。
その際、シマノ純正部品の使用をお勧めします。ボルトやナット等が緩んだり、破損しますと突然に転倒して重傷を負う
場合があります。•
また、調整が正しくない場合、不具合が発生し、突然に転倒して重傷を負う場合があります。
部品の交換など、メンテナンス作業中は、安全メガネまたはゴーグルを着用し、眼を保護してください。
ディーラーマニュアルはよくお読みになった後、大切に保管してください。
以下に記載する事項は必ずお客様にも指導してください
シフトスイッチを操作すると、フロントディレイラーの強力なモーターはシフト位置まで止まることなく動作します。•
取付け及び調整作業の際、指を挟む恐れがありますので、必ずバッテリーを外した状態で取付け、調整作業を行ってく
ださい。
ブレーキレバー操作の妨げにならない位置に取付けてください。
使用上の注意
以下に記載する事項は必ずお客様にも指導してください
レバー操作時には必ずクランクを回しながら操作を行ってください。
ターミナル部を水で濡らさないようにご注意ください。
通常の使用において自然に生じた摩耗及び品質の経年劣化は保証いたしません。
自転車への組付け、整備に関する事項
ULTEGRA•6770•ディーラーマニュアルに従い、必ずトップアジャストボルト、ローアジャストボルトの調整を行って
ください。調整を行わない場合、チェーンがスポークとローギアの間に挟まって車輪がロックしたり、トップ側に落ち
る恐れがあります。
エレクトリックワイヤーを抜くときは必ず工具TL-EW02を使用してください。
エレクトリックケーブルの配線時にブレーキレバーと干渉しないようにご注意ください。
コンポーネントの構成が変わる、もしくは動作に不具合が見られる場合は、E-tube•project•ソフトウェアにて各コン
ポーネントのファームウェアを最新状態にアップデートして再度ご確認ください。また、その際にE-tube•project•ソ
フトウェアが最新状態であることもご確認ください。バージョンが最新でない場合、コンポーネントの互換性や製品機
能が充分に発揮されない場合があります。
手順の説明を主体としていますので、製品イメージが異なる場合があります。
4
仕 様
シフトスイッチ
モデルナンバー SW-R600
タイプ ドロップハンドルバー用オプションシフトスイッチ
構成内容
A
B
ゴムシート
SW-R600
タイラップ
配線マップ
各部の名称と配置例
SW-R600
ST-6770
•(A)•
ジャンクション(A)の配線では、ST-6770/SW-R600の取り付け位置調整や、ハンドルを左右一杯に切ることを考慮し、
十分な余裕を持って配線してください。ジャンクション(A)の配線はバーテープを巻くときに、ハンドルに巻きつけ
る事が可能です。
5
ケーブル接続の参考例
SW-R600
SM-EW67-A-E
「変速機」
ST-6770
イッ
使用しない端子は、TL-EW02を使用して、必ずダミープラグを取付けてください。
*•詳しいシフトスイッチの切り替え方法については、E-tube•Project(PCアプリケーション)のヘルプ画面を参照して
ください。
6
取付け
ハンドルバーへの取付け
1.
スイッチ取付け位置の目安をつけます。
2.
ゴムシートA,•Bを貼り付けます。その際、A,•B左右の貼り付け位置を間違え
ないようにしてください。
A
B
3.
スイッチの大きな四角い穴の方からタイラップを通します。
4.
タイラップでハンドルバーに締付けて止め、余分なタイラップをニッパー等で切ってください。
このとき、ケーブルを一緒にタイ
ラップで固定しないでください。
5.
タイラップを回転させ、四角い部分をスイッチの四角い穴に入れてください。
製品改良のため、仕様の一部を予告なく変更することがあります。
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Shimano SW-R600 Dealer's Manual

タイプ
Dealer's Manual

Shimano SW-R600 は、ドロップハンドルバー用のオプションシフトスイッチで、より快適でスムーズな変速を可能にします。ブレーキレバーに干渉しない位置に取り付けることができ、シフトスイッチを操作すると、フロントディレイラーの強力なモーターがシフト位置まで止まることなく動作します。また、ゴムシートやタイラップが付属しており、取り付けも簡単です。ケーブル接続の参考例も記載されているので、初心者でも安心です。