164 日本語 2186516
*2186516*
▶ 正しく使用しないと、液漏れが発生することがあります。その場合、漏れた液には触れないでください。
もしも触れてしまった場合は、水で洗い流してください。バッテリー液が眼に入った場合は、水で洗い
流してから医師の診察を受けてください。流出したバッテリー液により、皮膚が刺激を受けたり火傷を
負う恐れがあります。
▶ 損傷したあるいは変更が加えられたバッテリーは使用しないでください。損傷したあるいは変更が加え
られたバッテリーは、予測不可能な挙動により爆発あるいは負傷事故を発生させる危険があります。
▶ バッテリーは火気あるいは高温に曝さないでください。火気あるいは 130 °C(265 °F)を超える高温は、
爆発の原因となることがあります。
▶ 充電に関するすべての指示事項に従い、バッテリーあるいはバッテリー工具は、決して取扱説明書に記
載された温度範囲外で充電しないでください。正しくない充電あるいは許容温度範囲外での充電によ
り、バッテリーが破壊され火災が発生する危険があります。
サービス
▶ 電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。また、必ず純正部品を使用してく
ださい。これにより電動工具の安全性が確実に維持されます。
▶ 損傷したバッテリーは決して手入れや保守を行わないでください。バッテリーの保守作業はすべて、
メーカーあるいは権限のあるお客様サービスセンターが行うものとします。
2.2 往復運動するソーブレードによる切断に関する安全上の注意
▶ 作業の実施に伴い先端工具が隠れている電線に接触する可能性がある場合は、電動工具を絶縁されたグ
リップ面で保持するようにしてください。通電しているケーブルと接触すると、本体の金属部分にも電
圧がかかり、感電の危険があります。
▶ 工具はクランプ、あるいはその他の方法で安定した土台に確実に固定してください。作業材料を手ある
いは体で保持しようとすると不安定さが残り、コントロールを失う危険があります。
2.3 切断に関するその他の安全上の注意
作業者に関する安全
▶ 切断領域やソーブレード付近に手を出さないでください。片方の手で補助グリップまたはモーターハウ
ジングを保持してください。両手でソーを保持すれば、ソーで手を負傷することはありません。
▶ 本製品は、必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
▶ 本体は決して加工や改造を加えないでください。
▶ 保護手袋は先端工具の交換時にも着用してください。先端工具に触れると、切創事故や火傷の原因とな
ることがあります。
▶ 作業開始前に、作業場で発生する粉じんの危険有害度を調査してください。公的に承認された保護等級
および地域の粉じんに関する規定を満たした工業用集じん機を使用してください。含鉛塗料、特定の種
類の木材、コンクリート/石材、石英を含む岩石、鉱物および金属などの母材から生じた粉じんは、健康
を害する恐れがあります。
▶ 作業場の良好な換気に注意し、必要に応じてそれぞれの粉じんに適した防じんマスクを着用してくださ
い。作業者や近くにいる人が粉じんに触れたり吸い込んだりすると、アレルギー反応や呼吸器疾患を起
こす可能性があります。アスベストが含まれる母材は、必ず専門家が取り扱うようにしてください。
▶ 作業材料の下側をつかまないでください。
▶ 切断する作業材料を手や足で支えないでください。作業材料は安定した支持具に固定してください。
▶ 本体は常に両手で指定のグリップを掴んで保持し、反力を受け止めることができるように腕を構えます。
▶ グリップは乾燥した清潔な状態を保ってください。
▶ ソーブレードは必ず側部をつかみ、決してソーブレードが身体のすぐ前にくることのないようにしてく
ださい。反動が生じるとソーが跳ね返ることがあります!
▶ ソーブレードが噛んだ場合あるいは作業を中断する場合は、ソーをオフにしてソーブレードが停止する
までソーを動かさないでください。ソーブレードが動いている間は、ソーを作業材料から離したり後方
へ引いたりしないでください、そうしないと反動が発生する危険があります。
▶ 作業材料に挿入されているソーを再び作動させる場合は、ソーブレードをカットギャップの中央に配置
し、歯が作業材料に引っかかっていないかチェックします。
▶ 既存の壁やその他の見通しのきかない領域で切断を行う場合は特に注意してください。切断時に、押し
込まれたソーブレードが隠れている対象物にブロックされ、跳ね返る可能性があります。
電気に関する安全注意事項
▶ 作業を開始する前に、作業領域に埋設された電線、ガス管や水道管がないかを調査してください。誤っ
て電線を損傷すると、本体外側の金属部分により感電事故が発生する可能性があります。
▶ 先端工具が隠れた電線に接触する可能性のある作業を行う場合は、必ず本体の絶縁されたグリップを
持ってください。通電しているケーブルと接触すると、本体の金属部分にも電圧がかかり、感電の危険
があります。