Bosch PKS 10.8LI ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
● 本取扱説明書に記載されている、 日本仕様の能力 型番などは、 外国語の印刷物とは異なる場合があります。
● 本製品は改良のため、 予告なく仕様等を変更する場合があります。
● 製品のカタログ請求、 その他ご不明な点がありましたら、 お買い求めになった販売店または弊社までお問い合わせください。
取扱説明書
このたびは、 弊社バッテリー丸のこをお買い求めいただき、 誠にありがとう
ございます。
● ご使用になる前に この 『取扱説明書』 をよくお読みになり、 正しくお
使いください。
お読みになった後は、 この 取扱説明書 を大切に保管してください。
わからないことが起きたときは、 必ず読み返してください。
● 充電については、 『充電器の取扱説明書』 を併せてお読みください。
* 携帯電話からお掛けのお客様は TEL. 03-5485-6161
をご利用ください。 コールセンターフリーダイヤルのご利
用はできませんのでご了承ください。
(土・日・祝日を除く、 午前 9 00~午後 6 00)
ホームページ http://www.bosch.co.jp
〒150-8360  東京都渋谷区渋谷 3-6-7
電動工具事業部
コールセンターフリーダイヤル
バッテリー丸のこ
PKS 10.8LI
1 609 92A 29K (2016.01)
Japan
1 609 92A 29K
2
1 609 92A 29K | (7.1.2016)
Bosch Power Tools
安全上のご注意.............................................. 7
警告表示の区分 ................................................. 7
バッテリー工具全般についての注意事項 ........................... 7
バッテリー丸のこについての注意事項 ............................ 11
本製品について............................................. 13
用途 .......................................................... 13
各部の名称 .................................................... 13
仕様 .......................................................... 14
適合宣言  ................................................. 14
バッテリーを準備する....................................... 15
バッテリーを点検する .......................................... 15
バッテリーを充電する .......................................... 15
バッテリー残量表示ランプ .......................................... 15
バッテリーを取り付ける・取り外す .............................. 16
取り付け .......................................................... 16
取り外し .......................................................... 16
作業前の準備をする......................................... 16
のこ刃を取り付ける・取り外す(図 A 参照) ....................... 16
取り付け .......................................................... 16
取り外し .......................................................... 17
切り込み深さを調節する(図 C 参照) ............................. 18
切り込み角度を調節する ........................................ 18
粉じん・切り粉の処理 .......................................... 18
3
1 609 92A 29K | (7.1.2016)
Bosch Power Tools
切断する................................................... 19
温度コントロール/過負荷保護表示ランプ ........................ 20
電子セル保護システム .......................................... 20
平行ガイドを使用して切断する(図 D 参照) ....................... 21
角材などを使用して切断する(図 E 参照) ......................... 21
吸じんシステム(別売)と接続する(図 B 参照) ................... 21
困ったときは............................................... 22
故障かな?と思ったら .......................................... 22
修理を依頼するときは .......................................... 22
お手入れと保管............................................. 23
クリーニング .................................................. 23
保管 .......................................................... 23
輸送....................................................... 23
廃棄....................................................... 23
使用済みバッテリーのリサイクルにご協力ください ................ 23
4
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Bosch Power Tools
1
2
PKS 10.8 LI
10
11
12
9
1
13
14
15
3
5
8
7
6
4
18
16 17
19
20
21
22
24
25
23
5
26
27
2
15
14
A
5
1 609 92A 29K | (7.1.2016)
Bosch Power Tools
82 mm (max.)
56789
45
0
30 31
29
19
32
18
33
1
2
28
DC
B
6
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Bosch Power Tools
45
0
45
F
E
7
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Bosch Power Tools
ご使用上の注意事項は
に区分していますが、それぞれ次の
意味を表わします。
なお
に記載した事項でも、状況に
よっては重大な結果に結び付く可能性があ
ります。いずれも安全に関する重要な内容
を記載していますので、必ず守ってくださ
い。
ここでは、バッテリー工具全般の『安全上
のご注意』についてご説明します。今回お
買い求めいただいた製品には、当てはまら
ない項目も含まれています。
この取扱説明書に記載されている
バッテリー以外は充電しないでくだ
さい。
改造したバッテリー(分解して、セ
ルなどの内蔵部品を交換したバッテ
リーを含む)を使用しないでくださ
い。
工具本体の性能や安全性を損なう恐れ
があり、けがや故障、発煙、発火など
の原因となります。
バッテリーを金属と一
緒に工具箱や釘袋など
に保管しないでくださ
い。
発熱・発火・破裂の恐れがあります。
8
1 609 92A 29K | (7.1.2016)
Bosch Power Tools
他の充電器でバッテリーを充電しな
いでください。
バッテリーの液漏れや発熱、破裂の恐
れがあります。
充電器は、定格表示してある電源で
使用してください。直流電源やエン
ジン発電機では、使用しないでくだ
さい。
温度が 0℃未満、または温度が 45℃
以上ではバッテリーを充電しないで
ください。
バッテリーは、換気の良い場所で充
電してください。充電中、バッテリー
や充電器を布などで覆わないでくだ
さい。
充電器を使用しない場合は、電源プ
ラグを電源コンセントから抜いてく
ださい。
ぬれた手で電源プラグに触れないで
ください。
バッテリー工具、充
電器、バッテリーは
雨中で使用したり
湿った、またはぬれ
た場所で使用しない
でください。
作業場は十分に明る
くしてください。
可燃性の液体やガス
のある所で使用した
、充電しないでく
ださい。
作業時は、保護めがねを使用してく
ださい。また、粉じんの多い作業では、
防じんマスクを併用してください。
騒音の大きい作業では、耳栓、耳覆
(イヤマフ)などの防音保護具を
着用してください。
加工するものを固定する
ために、クランプや万力
などを利用してくださ
い。手で保持するより安
全で、両手でバッテリー
工具を使用できます。
使用しない、または修理
する場合。
刃物、ビットなどの付属
品を交換する場合。
その他危険が予想される
場合。
スイッチに指を掛けて運ばないでく
ださい。
バッテリーを差し込む前にスイッチ
が切れていることを確認してくださ
い。
この取扱説明書、およびボッシュ電
動工具カタログに記載されている付
属品やアタッチメント以外のものは
使用しないでください。
9
1 609 92A 29K | (7.1.2016)
Bosch Power Tools
ちらかった場所や作業台
、事故の原因となりま
す。
作業者以外、バッテリー工具や充電
器のコードに触れさせないでくださ
い。
作業者以外、作業場へ近づけないで
ください。
乾燥した場所で、子供の手の届かな
い安全な所、または鍵のかかる所に
保管してください。
バッテリー工具やバッテリーを、温
度が 50℃以上に上がる可能性のある
場所(金属の箱や夏の車内など)に
保管しないでください。
安全に能率よく作業するために、バッ
テリー工具の能力に合った速さで作
業してください。
モーターがロックするような無理な
使い方はしないでください。
小型のバッテリー工具やアタッチメ
ントは、大型のバッテリー工具で行
う作業には使用しないでください。
指定された用途以外に使用しないで
ください。
だぶだぶの衣服やネック
レスなどの装身具は、回
転部に巻き込まれる恐れ
があるので、着用しない
でください。
屋外での作業の場合には、ゴム手袋
と滑り止めのついた履物の使用をお
勧めします。
長い髪は、帽子やヘアカバーなどで
覆ってください。
安全に能率よく作業していただくた
めに、刃物類は常に手入れをし、よ
く切れる状態を保ってください。
付属品の交換は、取扱説明書に従っ
てください。
充電器のコードは定期的に点検し
損傷している場合は、お買い求めの
販売店、またはボッシュ電動工具サー
ビスセンターに修理を依頼してくだ
さい。
延長コードを使用する場合は、定期
的に点検し、損傷している場合には
交換してください。
握り部は、常に乾かしてきれいな状
態に保ち、油やグリースなどが付か
ないようにしてください。
コードを持って充電器を
運んだり、コードを引っ
張って電源コンセントか
ら抜かないでください。
コードを熱、油、角のとがった所に
近づけないでください。
コードが踏まれたり、引っかけられ
たり、無理な力を受けて損傷するこ
とがないように充電する場所に注意
してください。
常に足元をしっかりさ
せ、バランスを保つよう
にしてください。
スイッチを入れる前に、調節に用い
たキーやレンチなどの工具類が取り
外されていることを確認してくださ
い。
10
1 609 92A 29K | (7.1.2016)
Bosch Power Tools
屋外で充電する場合、キャブタイヤ
コード、またはキャブタイヤケーブ
ルの延長コードを使用してください。
バッテリー工具を使用
する場合は、取り扱い
方法、作業の仕方、周
りの状況など十分注意
して慎重に作業してく
ださい。
常識を働かせてください。
疲れている場合は、使用しないでく
ださい。
使用前に、保護カバー
やその他の部品に損傷
がないか十分点検し
正常に作動するか、ま
た所定機能を発揮する
か確認してください。
可動部分の位置調整、および締め付
け状態、部品の破損、取り付け状態、
その他運転に影響を及ぼす全ての個
所に異常がないか確認してください。
電源プラグやコードが損傷した充電
器や、落としたり、何らかの損傷を
受けた充電器は使用しないでくださ
い。
損傷した保護カバー、その他の部品
交換や修理は、取扱説明書の指示に
従ってください。
取扱説明書に指示されていない場合
は、お買い求めの販売店、またはボッ
シュ電動工具サービスセンターに修
理を依頼してください。
スイッチで始動、および停止操作の
できないバッテリー工具は、使用し
ないでください。
サービスマン以外の人はバッテリー
工具、充電器、バッテリーを分解し
たり、修理・改造は行わないでくだ
さい。
バッテリー工具が熱くなったり、異
常に気付いたときは、点検・修理に
出してください。
この製品は、該当する安全規格に適
合しているので改造しないでくださ
い。
修理は、必ずお買い求めの販売店
またはボッシュ電動工具サービスセ
ンターにお申し付けください。修理
の知識や技術のない方が修理すると、
十分な性能を発揮しないだけでなく、
事故やけがの原因となります。
11
1 609 92A 29K | (7.1.2016)
Bosch Power Tools
バッテリー工具全般の『安全上のご注意』
について、前項ではご説明しました。ここ
では、バッテリー丸のこをお使いになるう
えで、さらに守っていただきたい注意事項
についてご説明します。
指定外のバッテリーを装着すると
丸のこ本体に支障をきたすばかりで
なく、発煙・発火の原因になります。
指定外ののこ刃は、けがの原因にな
ります。
固定して使うと、思わぬ事故の原因
になります。
近づけると、けがの原因になります。
埋設物にのこ刃が触れると、感電
漏電・ガス漏れ事故の原因になりま
す。
のこ刃が露出していると、けがの原
因になります。
不安定な台に置くと、けがの原因に
なります。
のこ刃がはさみつけられると、けが
の原因になります。
このような台がないと、けがの原因
になります。
のこ刃を回転させたまま本体を持ち
上げたり、戻したりすると、強い反
発が生じ、けがの原因になります。
破損や亀裂、変形があると、事故の
原因になります。
確実に保持していないと、けがの原
因になります。
複数個による連続作業は、本体に支
障をきたすばかりでなく、本体の温
度を上昇させて、低温やけどをする
恐れがあります。
そのまま使用していると、事故の原
因になります。
12
1 609 92A 29K | (7.1.2016)
Bosch Power Tools
定置作業は、事故の原因になります。
外さないと、けがの原因になります。
確実でないと外れたりし、けがの原
因になります。
のこ刃が破損し、けがの原因になり
ます。
故障の原因になります。
異常があるとけがの原因になります。
機体を落としたりし、けがの原因に
なります。
材料や製品などを落としたとき、事
故の原因になります。
強い反発が生じ、けがの原因になり
ます。
事故の原因になります。
誤って手を切ったりします。
歯先が欠けたり、反発によりけがの
原因になります。
回転部に巻き込まれ、けがの原因に
なります。
やけどの原因になります。
のこ刃の
回転数
丸のこ本体の回転数
1400min
-1
(回転/分)
丸のこ本体の回転数以下ののこ刃を
使用すると、のこ刃が外れたりし
けがの原因になります。
手袋などを着用しないと、けがの原
因になります。
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1 609 92A 29K | (7.1.2016)
Bosch Power Tools
注意事項や操
作方法を守らないと、感電、火災、
重大なけがにつながります。
木材の縦引きおよび横引きに使用します
垂直切りと角度切りができます。
本機のライトは、作業範囲を照らすために
使用するもので、室内照明には適しません。
切断砥石・金属切断用チップソーは使
用できません。
本製品は、ご家庭での使用を想定した
「DIY用」製品です。
番号は、イラストページに記載されている
番号に対応しています。
バッテリー取り外しボタン
バッテリー
安全ロックスイッチ
メインスイッチ
六角棒レンチ
スピンドルロックボタン
ベースプレート
平行ガイド固定ネジ
切り込み角度ゲージ
切り込み角度調節ネジ
切断位置マーク 45°
切断位置マーク
のこ刃カバー
補助ハンドル(絶縁グリップ)
グリップ(絶縁グリップ)
バッテリー残量表示ランプ
温度コントロール/過負荷保護表示ラ
ンプ
切り込み深さ調節ネジ
切り込み深さゲージ
保護カバー
スピンドル
保護カバー開閉レバー
内フランジ
のこ刃
外フランジ
のこ刃固定ボルト
ライト
切り込み角度基準マーク
吸じんアダプター固定ネジ
吸じんアダプター
吸じんホース
切り込み深さ基準マーク
平行ガイド
標準付属品ではありません。
アクセサリーはボッシュアクセサリーカ
タログまたはホームページ(http://www.
bosch.co.jp)をご覧ください。
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1 609 92A 29K | (7.1.2016)
Bosch Power Tools
型番 PKS 10.8LI
定格電圧 V 10.8
無負荷回転数 min
-1
1400
最大切り込み深さ
45°
mm
mm
26
17
スピンドルロック あり
ベースプレート寸法 mm 147 × 88
のこ刃直径 mm 85
のこ刃内径 mm 20
最大取り付け可能
のこ刃厚さ
mm 1.1
最小取り付け可能
のこ刃厚さ
mm 1.0
使用できるのこ刃の
内径
mm 15
質量 kg 1.4
充電可能温度範囲 0 45
使用/保管可能温度
範囲
20 ~+ 50
振動3軸合成値
(EN60745 規格に基づ
き測定)
m/s
2
1.0
0℃以下の環境では、設計上の十分な動
作ができません。
われわれは当社単独の責任において、仕
様詳細に示された製品が、2009/125/EC
(欧州委員会規則1194/2012)、2011/65/
EU、2004/108/EC(2016年4月19日
で)、2014/30/EU(2016年4月20日以降)
2006/42/EC の諸指令の関連条項とその修正
全てに適合していること、また EN 60745-
1、EN 60745-2-5 の規格に準拠していること
を宣言します。
技術資料(2006/42/EC)保管地:
Robert Bosch GmbH, PT/ETM9,
70764 Leinfelden-Echterdingen, GERMANY
ヘンク・ベッカー
副社長
技術部門
ヘルムートハインツェ
ルマン
製品認証責任者
PT/ETM9
Robert Bosch GmbH, Power Tools Division
70764 Leinfelden-Echterdingen, GERMANY
2015年3月25日
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1 609 92A 29K | (7.1.2016)
Bosch Power Tools
バッテリーは弊社指定の
ものか?
バッテリーから液漏れが
発生していないか?
バッテリー端子が傷んで
いたり、汚れていたりして
いないか?
充電については、『充電器の取扱説明書』を
併せてお読みください。
バッテリー
が損傷します。
バッテリー が空になった場合、保
護回路が働き、本機の電源が切れます。の
こ刃 は回転しません。
1. 充電器の電源プラグ
を電源コンセントに
差し込みます。
2. 充電器にバッテリー
を差し込みます。
充電が始まります。
3. 充電が終わったら
バッテリー を充電
器から抜きます。
4. 充電器の電源プラグを電源コンセント
から抜きます。
正しく充電しても使用能力が著しく低下す
るようになった場合は、バッテリー の寿
命が尽きたと考えられます。新しいバッテ
リー と交換してください。
本体が過負荷になった場合や、バッテリー
が過放電または作業可能温度外になった
場合には、バッテリー保護のために本体が
自動的に停止します。
バッテリー の残量(目安)は、本体のバッ
テリー残量表示ランプ の表示で知るこ
とができます。バッテリー残量表示ランプ
は、メインスイッチ を引き込むと点灯
します。
緑色 3 つ点灯 2/3 以上
緑色 2 つ点灯 1/3 以上
緑色 1 つ点灯 1/3 未満
緑色 1 つ点滅 要充電
メインスイッチ を押したときに、表示ラ
ンプが 1 つも点灯しない場合は、バッテリー
に欠陥がありますので、交換してくださ
い。
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1 609 92A 29K | (7.1.2016)
Bosch Power Tools
バッテリー 、丸のこ本体のバッテリー
差し込み口に“カチッ”と音がするまで押
し込みます。
ᕪࡋ㎸ࡴ
ࣂࢵࢸ࣮ࣜ
バッテリー取り外しボタン を両側から押
しながら、バッテリー を丸のこ本体から
引き抜きます。
バッテリー 、不意にバッテリー取り外
しボタン を押しても、バッテリー が落
下しないよう、二重ロックになっています。
丸のこ本体に装着されている間、バッテリー
はバネによって保持されています。
無理な力を加えて引き出さないでください。
ᘬࡁᢤࡃ
ࣂࢵࢸ࣮ࣜ
ᢲࡍ
ࣂࢵࢸ࣮ࣜ
ྲྀࡾእࡋ࣎ࢱࣥ
のこ刃 に触
るとけがをする危険があります。
1. モーターハウジング側を下にして本体
を置きます。
2. スピンドル 周辺の切り粉、ホコリを
取り除きます。
3. スピンドルロックボタン を押しなが
ら、六角棒レンチ (標準付属品)での
こ刃固定ボルト を反時計方向(図 A
の①の方向)に回して緩めます。
スピンドル には、スピンドル
ロックボタン がかみ合う位置があり
ます。スピンドルロックボタン を押
しながら、のこ刃固定ボルト を回し、
スピンドル が確実にロックする位置
を探してください。スピンドル がロッ
クする位置では、スピンドルロックボ
タン が一段深く押し込めます。
17
1 609 92A 29K | (7.1.2016)
Bosch Power Tools
4. スピンドル からのこ刃固定ボルト
、外フランジ 、内フランジ
取り外します。
5. のこ 、のこ刃固定ボルト 、外フ
ランジ 内フランジ を清掃します。
6. 内フランジ の凸部を本体側に向けて
スピンドル の凹部にはめ込みます。
7. 保護カバー開閉レバー をスライドさ
せて、保護カバー をいっぱいまで引
き上げて保持します。
8. をスピンドル にはめ込み
ます。
のこ刃 に刻印された矢印が
のこ刃カバー の矢印と同じ向きにな
るように、のこ刃 を取り付けてくだ
さい。
9. 保護カバー開閉レバー を離します。
10. 外フランジ の凸面を外側に向けてス
ピンドル のボルト穴に合わせて置き
ます。
11. のこ刃固定ボルト を差し込みます。
12. スピンドルロックボタン を押しなが
、六角棒レンチ でのこ刃固定ボル
を時計方向(図 A の②の方向)に
回して締めます。
スピンドル がロックされてい
ないと、のこ刃固定ボルト を締め付
けることはできません。
締め付けトルクは 6 9Nm の範囲です
手で締めた後さらに 1/4 回転締めた状
態に相当します。
13. スピンドルロックボタン を離します。
1. モーターハウジング側を下にして本体
を置きます。
2. スピンドルロックボタン を押しなが
ら、六角棒レンチ (標準付属品)での
こ刃固定ボルト を反時計方向(図 A
の①の方向)に回して緩めます。
スピンドル には、スピンドル
ロックボタン がかみ合う位置があり
ます。スピンドルロックボタン を押
しながら、のこ刃固定ボルト を回し、
スピンドル が確実にロックする位置
を探してください。スピンドル がロッ
クする位置では、スピンドルロックボ
タン が一段深く押し込めます。
3. スピンドル から、のこ刃固定ボルト
と外フランジ を取り外します。
4. 保護カバー開閉レバー をスライドさ
せて、保護カバー をいっぱいまで引
き上げて保持します。
5. のこ刃 を取り外します。
6. 保護カバー開閉レバー を離します。
7. 外フランジ の凸面を外側に向けてス
ピンドル のボルト穴に合わせて置き
ます。
8. のこ刃固定ボルト を差し込みます。
9. スピンドルロックボタン を押しなが
、六角棒レンチ でのこ刃固定ボル
を時計方向(図 A の②の方向)に
回して締めます。
スピンドル がロックされてい
ないと、のこ刃固定ボルト を締め付
けることはできません。
10. スピンドルロックボタン を離します。
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1 609 92A 29K | (7.1.2016)
Bosch Power Tools
1. 切り込み深さ調節ネジ を緩めます。
2. ベースプレート の後方(切り込み深
さ調節ネジ側)を上下に動かして、切
り込み深さを調節します。
ベースプレート を下げると切り込み
深さは浅くなり、ベースプレート
上げると切り込み深さが深くなります。
最適な切断をするためには、の
こ刃 の刃先が材料下面から 3 ㎜以上
はみ出さないようにしてください。
3. 切り込み深さ調節ネジ を締めます。
切り込み深さゲージ の目盛りは
目安です。正確な深さに調節したいときは、
実際に測って調節してください。
1. 切り込み角度調節ネジ を緩めます。
2. 切り込み角度ゲージ の目盛りを見な
がら、ベースプレート を必要な角度
に傾けます。
切断角度は 0°~ 45°に設定できます。
3. 角度計(直角の場合はスコヤ)などを
使用し、希望通りの切り込み角度になっ
ているか確認します。
切断作業前に切り込み角度を確
認してください。
4. 切り込み角度調節ネジ を締めます。
角度切断では、切り込み深さゲー
の設定より切り込み深さが浅くな
ります。
高度な粉じん処理を行うには、本機と一
緒に適切な吸じんシステムを使用してく
ださい。
作業場の換気を良くしてください。
RS2/RL2 クラスのフィルター付き防じん
マスクの着用をお勧めします。
切断する材料に関する関連規則を遵守して
ください。
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1 609 92A 29K | (7.1.2016)
Bosch Power Tools
材料の固定には、クランプや万力を使用し
てください。
のこ刃がしっかりと取り付けられている
か?
のこ刃が曲がったり、刃先が欠けていた
りしていないか?
のこ刃が摩耗していないか?
切り粉がたまっていなく、保護カバーが
スムースに動くか?
切断性能と切断品質は、主にのこ刃
の状態や刃の形状によって決まります
切断する材料に合った鋭利なのこ刃を使用
してください。
のこ刃 、木材の種類や品質
縦引きか横引きか、によって適切に選択し
てください。
切り込み深さが正しく調節されているか確
認してください。
最適な切断をするためには、のこ刃
刃先が材料下面から 3 ㎜以上はみ出さない
ようにしてください。
バッテリー 、丸のこ本体のバッテリー
差し込み口に“カチッ”と音がするまで押
し込みます。
材料の上にベースプレート の先端部を置
きます。
けがき線に切断位置マーク を合わ
せます。
のこ刃 が材料に当たらないよう
にしてください。
切断位置マーク(図 F 参照)
ベースプレート には“45”と“0”
断位置マーク があります。
“0”は垂直切断時ののこ刃位置を、“45”は
45°切断時ののこ刃位置を示します。
20
1 609 92A 29K | (7.1.2016)
Bosch Power Tools
:安全ロックスイッチ を左
右どちらかに押し込みながら、メインスイッ
を引き込みます。
安全ロックスイッチ が押し込まれていな
いと、メインスイッチ は引き込めません。
メインスイッチ を引き込んだ後は、安全
ロックスイッチ を離します。
:メインスイッチ から指を
離します。
安全のため、メインスイッチ はロッ
クしません。操作の間引き続けてください。
バッテリー の消耗を防ぐため、使用する
ときだけスイッチを操作してください。
メインスイッチ を引き込むと、ラ
イト が点灯します。
のこ刃 が材料に触れない状態で、
メインスイッチ を“ON”、回転が十
分に上がってから切断を始めてください。
切断は、ベースプレート を材料に
密着させ、けがき線に沿って、まっすぐ、ゆっ
くり本体を押し進めます。
本体のグリップと補助ハンドルをしっ
かりと持ちます。
メインスイッチ から指を離すと、のこ刃
が止まります。
温度コントロール/過負荷保護表示ランプ
が、バッテリーの過熱または、モーター
の過負荷を知らせます。
温度コントロール/過負荷保護表示ランプ
が点灯すると、バッテリー の温度が高
くなりすぎて、自動的に本機のスイッチを
切ります。メインスイッチ から指を離し、
バッテリー を冷ましてから作業を再開し
てください。
温度コントロール/過負荷保護表示ランプ
が点滅すると、本機が遮断され、自動的
にスイッチが切れます。材料から本機を離
してください。遮断状態が解消すると、作
業を続けられます。
本機には、電子セル保護システム(ECP
機能)がついております。
本体が過負荷になった場合や、バッテリー
が過放電または作業可能温度外になった場
合には、バッテリー保護のために本体が自
動的に停止します。
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Bosch PKS 10.8LI ユーザーマニュアル

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ユーザーマニュアル