ASROCK Z77 クイックスタートガイド

カテゴリー
マザーボード
タイプ
クイックスタートガイド

このマニュアルも適しています

203
ASRock Z77 OC Formula Motherboard
日本語
ASRockからのお知らせ
...
Windows
®
7 / 7 64-bit / Vista
TM
/ Vista
TM
64-bit でより良い性能を
得るには、ストレージ構成のBIOSオプションをAHCIモードに設定することを推
奨します。 B I O Sのセットアップについての詳細は、サポートC Dの「ユーザーマ
ニュアル」を参照してください。
1. はじめに
ASRock
Z77 OC Formula
マザーボードをお買い上げいただきありがとうございます。
本製品は、弊社の厳しい品質管理の下で製作されたマザーボードです。本製品は、弊社の
品質と耐久性の両立という目標に適合した堅牢な設計により優れた性能を実現します。こ
のクイックインストレーションガイドには、マザーボードの説明および段階的に説明したイン
ストレーションの手引きが含まれています。マザーボードに関するさらに詳しい情報は、「サ
ポート CD」のユーザーマニュアルを参照してください。
マザーボードの仕様および BIOS ソフトウェアは、アップデートされる
ことが有りますので、マニュアルの内容は、予告なしに変更されること
があります。本マニュアルに変更が有った場合は、弊社のウェブサイト
に通告なしに最新版のマニュアルが掲載されます。最新の VGA カード
および CPU サポートリストもウェブサイトでご覧になれます。ASRock
社ウェブサイト:http://www.asrock.com
このマザーボードに関連する技術サポートが必要な場合、当社の Web
サイトにアクセスし、使用しているモデルについての特定情報を見つけ
てください。
www.asrock.com/support/index.asp
1.1 パッケージ内容
ASRock
Z77 OC Formula
マザーボード:
(CEB フォームファクター : 12.0-in x 10.5-in, 30.5 cm x 26.7 cm)
ASRock
Z77 OC Formula
クイックインストレーションガイド
ASRock
Z77 OC Formula
サポート CD
6 x シリアル ATA (SATA) データケーブル(オプション)
2 x シリアル l ATA (SATA) HDD 用電源変換ケーブル(オプション)
1 x I/O パネルシールド
1 x USB 3.0 前面パネル
4 x HDD ねじ
6 x 筐体ねじ
1 x 背面USB 3.0ブラケット
1 x ASRock SLI_Bridge_2S カード
10 x OC スタンド
GELID GC-Extreme サーマルペースト
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ASRock Z77 OC Formula Motherboard
日本語
1.2 仕様
プラットフ - CEB フォームファクター :
ォーム 12.0-in x 10.5-in, 30.5 cm x 26.7 cm
- プレミアムゴールド固体コンデンサ設計 ( 日本製高品質 100%
電性高分子コンデンサ )
OC Formula OC Formula 電源キット
キット - デジタル電源設計
- デュアルスタック MOSFET (DSM) ( 注意 1 を参照 )
- MFC (Multiple Filter Cap) (DIP ソリッドキャップ、POSCAP、
および MLCC という 3 種類のコンデンサーで各種ノイズをフィル
タリング )
- プレミアム合金チョークコイル ( 鉄粉チョークコイルと比較して鉄
損を 70% 削減 )
OC Formula コネクターキット
- 高密度電源コネクター
- 15 μ Gold Finger (CPU およびメモリソケット )
OC Formula 冷却キット
- ツインパワー冷却 ( アクティブ空冷と水冷の組み合わせ )
- 8 PCB
- 銅 2 オンス x4
- GELID GC-Extreme サーマルペースト
CPU - LGA1155 パッケージで、第三世代および第二世代 Intel
®
Core
TM
i7 / i5 / i3 をサポートします
- 12 + 4 電源位相設計
- Intel
®
Turbo 2.0 ブーストテクノロジをサポート
- K シリーズのアンロック CPU
- ハイパースレッドテクノロジをサポート ( 注意 2 を参照 )
ヱップセット - Intel
®
Z77
- Intel
®
Rapid Start テクノロジおよび Smart Connect テク
ノロジをサポートします
メモリー - デュアルチャネル DDR3 メモリ技術 ( 注意 3 を参照 )
- DDR3 DIMM スロット x 4
- DDR3 3000+(OC)/2800(OC)/2666(OC)/2400(OC)/
2133(OC)/1866(OC)/1600/1333/1066 non-ECC,
un-buffered メモリーに対応
- システムメモリの最大容量 : 32GB ( 注意 4 を参照 )
- Intel
®
Extreme Memory Profile (XMP)1.3/1.2 をサポー
拡張スロット - 2 x PCI Express 3.0 x16 スロット (PCIE2/PCIE4:シングル
モード時 x16 (PCIE2) / x8 (PCIE4) またはデユアルモード
時 x8/x8) ( 注意 5 を参照 )
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ASRock Z77 OC Formula Motherboard
日本語
* PCIE 3.0 は、Intel
®
Ivy Bridge CPU でのみサポートされ
ます。 Intel
®
Sandy Bridge CPU では、PCIE 2.0 のみを
サポートします。
- 1 x PCI Express 2.0 x16 スロット (PCIE5: x4 モード )
- 2 x PCI Express 2.0 x1 スロット
- 1 x mini-PCI Express スロット : WiFi + BT モジュールの場
- AMD Quad CrossFireX
TM
、3-Way CrossFireX
TM
および
CrossFireX
TM
をサポート
- NVIDIA
®
Quad SLI
TM
および SLI
TM
をサポート
グラフィック * Intel
®
HD Graphics Built-in Visuals および VGA 出力
に対応するのは、GPU が内蔵されているプロセッサを使用する
場合だけです。
- Intel
®
HD グラフィックス内蔵ビジュアルのサポート :Intel
®
Quick Sync Video 2.0、Intel
®
InTru
TM
3D、Intel
®
Clear
Video HD Technology、Intel
®
Insider
TM
、Intel
®
HD
Graphics 2500/4000
- Intel
®
Ivy Bridge CPU を搭載した DirectX 11、Pixel
Shader 5.0。Intel
®
Sandy Bridge CPU を搭載した
DirectX 10.1、Pixel Shader 4.1。
- 最大の共有メモリ 1760MB ( 注意 6 を参照 )
- 1920x1200 @ 60Hz の最大解像度で HDMI 1.4a をサポート
- オート・リップシンク、ディープカラー(12bpc)、xvYCC、HBR(High
Bit Rate)オーディオ、HDMI (HDMI 準拠モニタが必要)をサポ
ート ( 注意 7 を参照 )
- HDCP 機能、HDMI ポートをサポート
- 1080p Blu-ray (BD) / HD-DVD 再生サポート、HDMI ポート
をサポート
オーディオ - 7.1 CH HD オーディオ ( コンテンツ保護付 )
(Realtek ALC898 オーディオ Codec)
- Premium Blu-ray オーディオのサポー
LAN - PCIE x1 Gigabit LAN 10/100/1000 Mb/s
- Broadcom BCM57781
- Wake-On-LAN をサポート
- Energy Efficient Ethernet 802.3az をサポート
- PXE をサポート
リアパネル
I/O Panel
I/O - PS/2 キーボード / マウスポート x 1
- HDMI ポート x 1
- 光学 SPDIF 出力ポート x 1
- Ready-to-Use USB 2.0 ポート x 4
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- Ready-to-Use USB 3.0 ポート x 6
- LED(ACT/LINK LED および SPEED LED)付き RJ-45 LAN
ポート x 1
- クリア CMOS スイッヱ(LED 付き)x 1
- オーディオジャック 後部スピーカー、中央、低音、入力、前部スピー
カー、マイク入力 ( 注意 8 参照 )
SATA3 - Intel
®
Z77 SATA3 6.0Gb/ 秒 コネクタ x 2 ハードウェア
RAID (RAID 0, RAID 1, RAID 5, RAID 10, Intel Rapid
Storage および Intel Smart Response 技術 ) をサポート ,
NCQ, AHCI および
Hot Plug
( ホットプラグ ) 機能
- Marvell SE9172 SATA3 6.0Gb/ 秒 コネクタ x 4 ハードウェ
RAID (RAID 0 および RAID 1) をサポート , NCQ, AHCI お
よび
Hot Plug
( ホットプラグ ) 機能
USB 3.0 - 2 x リア USB 3.0 ポート (Intel
®
Z77)、USB 1.0/2.0/3.0
最高 5Gb/s まで対応
- 4 x リア USB 3.0 ポート (Etron EJ188H)、USB 1.0/2.0/3.0
に最高 5Gb/s まで対応
- 1 x フロント USB 3.0 ヘッダ (USB 3.0 ポート 2 基対応 )
(Intel
®
Z77)、USB 1.0/2.0/3.0 に最高 5Gb/s まで対応
コネクター - 4 x SATA2 3.0Gb/ 秒コネクタが、RAID (RAID 0, RAID 1,
RAID 5, RAID 10, Intel Rapid Storage および Intel
Smart Response 技術 ) をサポート , NCQ, AHCI および
Hot
Plug
( ホットプラグ ) 機能
- 6 x SATA3 6.0Gb/ 秒コネクタが
- IR ヘッダー x 1
- コンシューマー赤外線モジュールヘッダー x 1
- COM ポートヘッダ x 1
- HDMI_SPDIF ヘッダー x 1
- 電源 LED ヘッダー x 1
- V-Probe
TM
: 2 x 7 セットのオンボード電圧測定点が配置されま
- CPU ファンコネクタ x 2 (4 ピン x 1、3 ピン x 1)
- シャーシファンコネクタ x 4 (4 ピン x 1、3 ピン x 3)
- 電源ファンコネクタ x 1 (3 ピン )
- MOS ファンコネクタ x 1 (3 ピン )
- 24 ピン ATX 電源コネクター
- 8 ピン 12V 電源コネクター
- 4 ピン 12V 電源コネクター
- SLI/XFIRE 電源コネクター
- フロントパネルオーディオコネクター
- USB 2.0 ヘッダー (USB 2.0 6 ポートをサポート ) x 3
- USB 3.0 ヘッダー (USB 3.0 2 ポートをサポート ) x 1
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- 1 x Dr. Debug (7- セグメント Debug LED)
- 1 x 電源スイッチ(LED 付き)
- 1 x リセットスイッヱ(LED 付き)
- 1 x クリア CMOS スイッヱ(LED 付き)
- 高速 OC ボタン : OC 周波数を調整する+ボタンとーボタン
- 1 x PCIe オン / オフスイッチ
- 1 x ポスト・ステータス・チェッカー (PSC)( 注意 9 を参照 )
BIOS 関連機能 - 2 x 64Mb AMI UEFI Legal BIOS(GUI サポート)
( メイン BIOS x1 および復元バックアップ BIOS x1)
- プラグ&プレイをサポート
- ACPI 1.1 準拠ウェイクアップイベント
- SMBIOS 2.3.1 サポート
- CPU Core, IGPU, DRAM, 1.8V PLL, VTT, VCCSA 電圧のマ
ルチ調整
サポート CD - ドライバ、ユーティリティ、AntiVirus ソフトウェア ( 試用バージョン )、
CyberLink MediaEspresso 6.5 試用版、ASRock MAGIX
Multimedia Suite - OEM
特徴 - Formula Drive ( 注意 10 参照 )
- ASRock インスタントブート
- ASRock Instant Flash ( 注意 11 参照 )
- ASRock APP ヱャージャー ( 注意 12 を参照 )
- ASRock SmartView ( 注意 13 を参照 )
- ASRock XFast USB ( 注意 14 を参照 )
- ASRock XFast LAN ( 注意 15 を参照 )
- ASRock XFast RAM ( 注意 16 を参照 )
- ASRock Crashless BIOS ( 注意 17 を参照 )
- ASRock OMG (Online Management Guard)
( 注意 18 を参照 )
- ASRock Internet Flash ( 注意 19 を参照 )
- ASRock UEFI システムブラウザ
- ASRock 除湿機機能 ( 注意 20 を参照 )
- ASRock Interactive UEFI
- ニックシー (Nick Shih ) の OC プロファイル ( 注意 21 を参照 )
- 微調整 V コントローラー ( 注意 22 を参照 )
- Timing Configurator
- Lucid Virtu Universal MVP ( 注意 23 を参照 )
* Lucid Virtu Universal MVP に対応するのは、GPU が内
蔵されているプロセッサを使用する場合だけです。
- ハイブリッドブースタ
- ASRock U-COP ( 注意 24 を参照 )
- 起動障害保護 (Boot Failure Guard:B.F.G.)
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日本語
注意
1. デュアルスタック MOSFET(DSM)は、MOSFET の革新的な新しい設計です。
シリコンダイ面積が、MOSFET 内に 2 つのダイをスタックすることにより 2
倍になっています。 ダイ面積が大きくなると、RDS(on)が低くなります。 従来
のディスクリート MOSFET と比較して、DSM はより大きなダイ面積とより低い
RDS(on)を提供することができるので、CPU Vcore 電圧に対する電源供給
がより効率的になります。
2. “ハイパースレッドテクノロジ”の設定については、サポート CD の「ユーザーマ
ニュアル」の 69 ページをヱェックしてください。
3. このマザーボードは、デュアルヱャンネルメモリーテクノロジー (Dual
Channel Memory Technology)をサポートしております。デュアルヱャンネ
ルメモリーテクノロジを実行する前に、正しいインストール法を理解する為に
18 ージのメモリーモジュールのインストレーションガイドをお読みください。
4. オペレーティングシステム制限のため、Windows
®
7 / Vista
TM
/ XP 使
用下において、システム使用のリザーブに対する実際の記憶容量は 4GB
満である可能性があります。64 ビット CPU Windows
®
OS に対しては、その
ような制限はありません。ASRock XFast RAM を使って Windows
®
が使
用できないメモリを利用することができます。
5. PCIE2 PCIE4 スロットは Gen 3 までの速度に対応します。 Gen3 速度
PCI Express を実行するには、Ivy Bridge CPU を取り付ける必要が
あります。Sandy Bridge CPU を取り付けると、PCI Express PCI
Express Gen 2 の速度でのみ作動します。
警告
オーバークロック(BIOS 設定の調整、アンタイド・オーバークロック・テクノロジーの適用、第
三者のオーバークロックツールの使用など)はリスクを伴いますのでご注意ください。オー
バークロックするとシステムが不安定になったり、システムのコンポーネントやデバイスが破
損することがあります。ご自分の責任で行ってください。弊社では、オーバークロックによる
破損の責任は負いかねますのでご了承ください。
- グッドナイト LED
モニター - CPU/ シャーシ / 電源 /MOS 温度検知
- CPU/ シャーシ / 電源 /MOS ファンタコメータ
- CPU/ シャーシ /MOS 静音ファン(CPU 温度によりシャーシファン
速度の自動調整が可能)
- CPU/ シャーシ /MOS ファンマルチ速度制御
- マルチポイントサーマルモニター
- 電源モニター : +12V, +5V, +3.3V, Vcore
OS - Microsoft
®
Windows
®
7 / 7 64-bit / Vista
TM
/ Vista
TM
64-bit / XP / XP 64-bit compliant( 注意 25 を参照 )
認証 - FCC, CE, Microsoft
®
WHQL 認証済み
- ErP/EuP 対応(ErP/EuP 対応の電源装置が必要です)
( 注意 26 を参照 )
* 製品の詳細については、http://www.asrock.com を御覧なさい。
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ASRock Z77 OC Formula Motherboard
日本語
6. 最大共有メモリサイズは、チップセットメーカーによって定義され、それぞれ異
なります。Intel
®
社の WEB サイトで最新情報を確認してください。
7. xvYCC とディープカラーは Windows
®
7 64-bit / 7 上でのみ使用できま
す。ディープカラーを使用できるのは、ディスプレイが EDID 12bpc をサ
ポートしている場合だけです。HBR Windows
®
7 64-bit / 7 / Vista
TM
64-bit / Vista
TM
で使用できます。
8. マイク入力の場合、このマザーボードはステレオとモノラルモードをどちらもサ
ポートします。オーディオ出力の場合、このマザーボードは 2 チャンネル、4 チャ
ンネル、6 チャンネルと 8 チャンネルモードをサポートします。正しい接続につ
いては、3 ページの表をチェックしてください。
9. 平凡なオーディオを容認することができない本格的なゲーマーと愛好家のた
めに、プレミアムヘッドセットアンプ(PHA)は、広い帯域幅、低ノイズと歪み、より
高いスルーレートを提供します。 また、250 オームのハイエンドヘッドセットを
サポートしており、ユーザーの耳に鮮明な音声を届けます。
10. Formula Drive は、分かりやすいインターフェイスでさまざまなシステム機
能を微調整するオールインワンツールで、ハードウェアモニタ、Fan-tastic
Tuning、オーバークロッキング、OC DNA、ES などを含んでいます。ハードウェ
アモニタでは、システムの主要な読み込みを示します。Fan-tastic
Tuning、調整するファン速度と温度を示します。オーバークロッキングでは、
CPU 周波数をオーバークロックして最適のシステムパフォーマンスを出すこと
ができます。OC DNA では、プロファイルとして OC 設定を保存し友人と共有
することができます。友人は OC プロファイルを自分のシステムに読み込んで、
同じ OC 設定にすることが可能です。IES ( インテリジェントエネルギーサー
バー ) では、電圧レギュレータにより、CPU コアがアイドルになっているときコン
ピュータの性能を犠牲にすることなく、多くの出力位相を削減して効率性の向
上を図ります。Formula Drive の操作手順については、当社 Web サイトを
ご覧ください。 ASRock Web サイト :http://www.asrock.com
11. ASRock Instant Flash は、Flash ROM(フラッシュ ROM)に組み込まれて
いる BIOS フラッシュユーティリティです。この便利な BIOS 更新ツールにより、
MS-DOS あるいは Windows
®
のように最初にオペレーティングシステムに入
る必要なしに、システム BIOS を更新することができます。このユーティリティ
では、POST の間に <F6> キーを、 あるいは BIOS 設置アップメニューの際に
<F2> キーを押すことで、ASRock Instant Flash にアクセスすることがで
きます。このツールを起動し、新規 BIOS ファイルをUSBフラッシュドライブ、フロッ
ピーディスク、またはハードドライブに保存、そしていくつかのクリックだけで、そ
の他のフロッピーディスクや複雑なフラッシュユーティリティを使用せずに BIOS
を更新することができます。ご使用の際には、USB フラッシュドライブあるいは
ハードドライブが FAT32/16/12 ファイルシステムを使用していることを確認
してください。
12. iPhone/iPad/iPod Touch など Apple デバイスを迅速かつお手軽に充
電するために、ASRock では ASRock APP チャージャーという素晴らしいソ
リューションをご用意しています。APP チャージャードライバをインストールす
るだけで、ご使用の iPhone をコンピュータから素早く充電することができま
す。充電時間は従来より最高 40% も速くなります。ASRock APP チャージャー
をお使いいただくと複数の Apple デバイスを同時に素早く充電できます。本
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ASRock Z77 OC Formula Motherboard
日本語
製品は PC がスタンバイモード (S1)、メモリサスペンドモード (S3)、休止モード
(S4) または電源オフ (S5) の時にも継続充電をサポートします。APP チャー
ジャードライバをインストールしていただくと、これまでにない充電性能に充分
ご満足いただけることでしょう。
ASRock Web サイト :
http://www.asrock.com/Feature/AppCharger/index.asp
13. インターネットブラウザの新しい SmartView 機能は、よくアクセスするウェブサ
イト、閲覧履歴、Facebook の友達およびあなたのリアルタイムのニュース
フィードを、よりパーソナルなインターネット体験のために改良されたビューに
一体化させた、IE 用の賢いスタートページです。 ASRock マザーボードは独
占的に SmartView ユーティリティを備えており、あちこち移動する友達と連
絡を取り合うのに役立ちます。SmartView 機能を使用するには、お使いの
OS のバージョンが Windows
®
7 / 7 64 bit / Vista
TM
/ Vista
TM
64
bit であり、ブラウザのバージョンが IE8 であることをご確認ください。
ASRock ウェブサイト: http://www.asrock.com/Feature/SmartView/
index.asp
14. ASRock XFast USB は USB ストレージデバイス性能を拡張することがで
きます。デバイスの特長により性能は異なります。
15. ASRock XFast LAN は以下のメリットを含め、高速インターネットアクセスを
提供します。LAN アプリケーション優先順位:アプリケーションの理想的な優先
順位を設定し、新しいプログラムを追加することができます。ゲームの低いレ
イテンシ : オンラインゲームの優先順位を高く設定した後に、ゲームのレイテン
シを下げることができます。トラフィックの成形 :Youtube HD ビデオを視聴し
ながらファイルをダウンロードできます。データのリアルタイムの分析 : ステー
タスウィンドウがあれば、現在転送しているデータストリームを容易に認識でき
ます。
16. ASRock XFast RAM は、Formula Drive を含む新機能です。Windows
®
オペレーティングシステム 32 ビット CPU の下では使用できないメモリ空間
を利用します。 ASRock XFast RAM は、以前に訪れたウェブサイトの表示
にかかる時間を短縮し、これまで以上に迅速にネットサーフィンを行えるように
します。 また、Adobe Photoshop の処理速度を 5 倍に押し上げます。
ASRock XFast RAM の他の利点は、お使いの SSD または HDD へのア
クセスを減らして、それらの寿命を延ばすことです。
17. ASRock Crashless BIOS を使って、ユーザーは失敗のおそれなく BIOS
を更新することができます。 BIOS 更新プロセス中に電源損失が発生した場
合、ASRock Crashless BIOS は電源回復後、自動的に BIOS 更新プロ
セスを完了させます。 BIOS ファイルを USB ディスクのルートディレクトリに
配置する必要があることに注意してください。 USB 2.0 ポートのみがこの機
能をサポートします。
18. 管理者は、インターネット門限を確立するか、OMG を経由して指定した時間で
インターネットアクセスを制限することができます。インターネットへのアクセス
の開始および終了時間をスケジュールし、他のユーザーに付与することもで
きます。OMG をバイパスするユーザーを防ぐために、権限のないゲストアカウ
ントの変更には、システム時刻が必要です。
19. Internet Flash は当社のサーバーから、使用可能な UEFI ファームウェア
アップデートを検索します。 言い換えると、システムは当社のサーバーから最
211
ASRock Z77 OC Formula Motherboard
日本語
新の UEFI を自動検出し、Widows OS に入ることなくフラッシュすることがで
きます。 この機能を有効にするには、DHCP で構成されたコンピュータで実
行する必要があります。
20. 「除湿機機能」を有効にすれば、湿気によるマザーボードの破損を防止できま
す。除湿機機能を有効にすると、コンピュータが自動的にオンになって、S4/
S5 状態になるとシステムから湿気を取り除きます。
21. NickShih OC プロファイルは、世界的な OC のチャンピオンである Nick
どのようにこのマザーボードをオーバークロッキングするかを示す BIOS オプ
ションです。これにより、ユーザーに複雑なオーバークロッキング処理を簡素化
する Nick OC 設定を使用する便利で効率的な方法を提供します。
22. 従来の UEFI セットアップユーティリティの電圧設定オプションに加えて、微調
V コントローラーは、最高を追求しようとするオーバークロッカー向けの新し
い電圧微調整オプションの集まりです。
23. VIRTU Universal MVP は、Virtu Universal テクノロジの基本機能を
含んでおり、統合 GPU および離散 GPU を最高機能に仮想化します。 ま
た、妥協を許さない表示品質を実現するため Virtual Vsync
TM
を備えて
います。 追加された HyperFormance 技術の利点により、VIRTU
Universal MVP は、CPU 間および GPU とディスプレイ間の冗長的なレン
ダリングタスクを効果的に減らすことによりゲーム性能を改善します。
24. CPU のオーバーヒートが検出されますと、システムは自動的にシャットダウンさ
れます。システムのレジュームを行う前に、マザーボード上の CPU 冷却ファン
が正しく機能しているか確認してから電源コードを外し、そして再度つないでく
ださい。放熱効果を高める為には、PC システムのインストール時に、CPU とヒー
トシンクの間に放熱グリースをスプレイするのが効果的です。
25. ASRock XFast RAM は、Microsoft
®
Windows
®
XP / XP 64 ビット準
拠によりサポートされません。Intel
®
Smart Connect テクノロジおよび
Intel
®
USB 3.0 ポートは、Microsoft
®
Windows
®
Vista
TM
/ Vista
TM
64
ビット / XP / XP 64 ビット準拠によりサポートされません。
26. Energy Using Product(エコデザイン)の略語 EuP は完成システムの消
費電力を定義するために欧州連合により規制された条項です。 EuP に従っ
て、管制システムの総 AC 電力はオフモード条件下で 1.00W 未満に抑える必
要があります。EuP 規格を満たすには、EuP 対応マザーボードと EuP 対応電
源が必要です。 Intel の提案に従い、EuP 対応電源装置は規格を満たす必
要があります、つまり 5v のスタンバイ電力効率は 100 mA の消費電流下で
50% 以上でなければなりません。 EuP 対応電源装置を選択する場合、電源
装置製造元に詳細を確認するようにお勧めします。
212
ASRock Z77 OC Formula Motherboard
1.3 ジャンパ設定
右の図はジャンパがどのように設定されているかを示しま
す。ジャンパキャップがピンに置かれている場合、ジャンパ
は “ショート” になります。ジャンパキャップがピンに置か
れていない場合、ジャンパ は “オープン”になります。右の
図で、3ピンジャンパで、1-2 ピンを “ショート”の場合、こ
れらの2つのピンにジャンパキャップを置きます。
ジャンパ
設定 説明
CMOS の消去ジャンパ
(CLRCMOS1)
( ページ 2 アイテム 46 参照)
:
CLRCMOS1 により、CMOS のデータをクリアできます。システムパラメータをクリアしデフォルト設定にリ
セットするには、コンピュータの電源をオフにし、電源装置から電源コードを抜いてください。15 秒待って
から、ジャンパキャップを使用して CLRCMOS1 のピン 2 とピン 3 5 秒間ショートしてください。ただし、
BIOS 更新の後すぐには CMOS をクリアしないでください。BIOS の更新の終了後直ちに CMOS をクリア
する必要がある場合、まずシステムを起動してからシャットダウンし、その後クリア CMOS アクションを実
行する必要があります。パスワード、日付、時刻、ユーザーデフォルトのプロファイルを忘れずにメモして
ください。1394 GUID MAC アドレスは、CMOS バッテリを取り外した場合のみ消去されます。
CMOS の消去
デフォルト設定
クリアCMOSスイッチには、クリアCMOSジャンパと同じ機能があります。
日本語
BIOS 選択ジャンパー
(BIOS_SEL1)
( ページ 2 アイテム 32 参照)
:
このマザーボードには、メイン BIOS とバックアップ BIOS 2 つの BIOS が搭載されています。これにより、
システムの安全性と安定性の保護が拡張されました。通常、システムはメイン B IOS で動作します。し
かし、メイン BIOS が破損または損傷した場合は、ピン 2 とピン 3 をショートさせるためにジャンパーキャッ
プを使用します。すると、バックアッ B I OS が次回のシステム起動時に引き継ぎます。その後、ピ 1
とピン 2 を再度ショートさせてから、BIOS セットアップユーティリティの「ASRock Instant Flash」ま
たは「ASRock Internet Flash」を使用して、BIOS ファイルをメイン BIOS にコピーすることでシス
テムの正常動作を保証します。システムの安全性のため、ユーザーがバックアップ BIOS を手動更新す
ることはできません。
バックアップ
BIOS
デフォルト
( メイン BIOS)
213
ASRock Z77 OC Formula Motherboard
日本語
USB 2.0 ヘッダ I/O パネルには、デフォルトの 4 つの
(9 ピン USB4_5)
USB 2.0 ポート以外に、このマザーボ
ページ 2, アイテム 31 を参照
ードに 3 つの USB 2.0 ヘッダが搭載
されています。それぞれの USB 2.0
ヘッダは 2 つの USB 2.0 ポートをサ
ポートできます。
1.4 オンボードのヘッダとコネクタ類
オンボードのヘッダとコネクタ類はジャンパではありません。それらのヘッ
ダやコネクタにジャンパキャップをかぶせないでください。ヘッダやコネクタ
にジャンパキャップをかぶせると、マザーボードに深刻な影響を与える場
合があります。
シリアル ATA2 コネクタ これら 4 本のシリアル ATA2 (SATA2)
SATA2_2_3:
コネクタは内蔵ストレーデバイスに使用
ページ 2, アイテム 19 を参照
する SATA データケーブルに対応して
SATA2_4_5:
います。現在の SATA2 インタフェース
ページ 2, アイテム 18 を参照
の最大データ転送速度は 3.0Gb/s
す。
シリアル ATA3 コネクタ これら 6 本のシリアル ATA3 (SATA3)
SATA3_0_1:
コネクタは内蔵ストレーデバイスに使用
ページ 2, アイテム 20 を参照
する SATA データケーブルに対応して
SATA3_M0_M1:
います。現在の SATA3 インタフェース
ページ 2, アイテム 21 を参照
の最大データ転送速度は 6.0Gb/s
SATA3_M2_M3:
す。
ページ 2, アイテム 22 を参照
シリアル ATA(SATA)
SATA データケーブルのどちらかの端
データケーブル(オプション) をマザーボードの SATA / SATA2 /
SATA3 ハードディスク、または SATA2
/ SATA3 コネクタに接続できます。
シリアル ATA(SATA)
SATA 電源ケーブルの黒端を各ドライ
電源ケーブル(オプション) ブの電源コネクタに接続し、白端をパ
ワーサプライの電源コネクタに接続し
てください。
パワーサプラ
イに接続
SATA HDD 電源
コネクタに接続
SATA2_2
SATA2_3
SATA2_4
SATA2_5
SATA3_M0
SATA3_M1
SATA3_M2
SATA3_M3
SATA3_0
SATA3_1
214
ASRock Z77 OC Formula Motherboard
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赤外線モジュールコネクタ このコネクタは赤外線の無線送受信モ
(5 ピン IR1)
ジュールに対応します。
ページ 2, アイテム 38 を参照
フロントオーディオパネルコネクタ このコネクタは、オーディオ機器との便
(9 ピン HD_AUDIO1)
利な接続とコントロールを可能にする
ページ 2, アイテム 41 を参照
フロンとオーディオパネルのためのイン
ターフェイスです。
J _SENSE
O UT2_L
1
M IC_RET
P RESENCE#
GND
O UT2_R
M IC2_R
M IC2_L
OUT_RET
コンシューマー赤外線モジュールヘッダー このヘッダーは、リモコン受光部
(4 ピン CIR1)
の接続に使用することができます。
ページ2, アイテム 36 を参照
(9 ピン USB6_7)
ページ 2, アイテム 34 を参照
(9 ピン USB8_9)
ページ 2, アイテム 35 を参照
1
U SB_PWR
P-8
GND
DUMMY
U SB_PWR
P +8
GND
P-9
P +9
USB 3.0 ヘッダ I/O パネルには、デフォルトの 6 つの
(19 ピン USB3_6_7)
USB 3.0 ポート以外に、このマザーボ
ページ 2, アイテム 15 を参照
ードに 1 つの USB 3.0 ヘッダが搭載
されています。それぞれの USB 3.0
ヘッダは 2 つの USB 3.0 ポートをサ
ポートできます。
1. ハイディフィニションオーディオはジャックセンシングをサポートしますが、
正しく機能するためにシャーシのパネルワイヤが HDA をサポートする必
要があります。このマニュアルとシャーシのマニュアルの指示に従って、シ
ステムを取り付けてください。
215
ASRock Z77 OC Formula Motherboard
日本語
システムパネルコネクタ このコネクタは数種類のシステムフ
(9 ピン PANEL1)
ントパネルの機能を提供します。
ページ 2, アイテム 25 を参照
シャーシに付いている電源スイッチ、リセットスイッチ、システムステータスイン
ジケータを下記のピン割り当て指示に従ってこのヘッダに接続します。ケーブ
ルを接続する前にピンの正負極性にご注意ください。
PWRBTN ( 電源スイッチ ):
前面パネルに付いている電源スイッチに接続します。電源スイッチによるシス
テム電源オフ方法を設定して変更することも可能です。
RESET ( リセットスイッヱ ):
シャーシの前面パネルに付いているリセットスイッチに接続します。コンピュータ
がフリーズし、正常な再起動をしない場合は、リセットスイッチを押してコンピュー
タを再起動します。
PLED ( システム電源 LED):
シャーシの前面パネルに付いている電源ステータスインジケータに接続しま
す。LED は、システムが動作しているときに点灯します。LED はシステムが
S1/S3 スリープ状態のときに点滅します。システムが S4 スリープ状態になる
か、電源オフ (S5) になると、LED は消灯します。
HDLED ( ハードドライブアクティビティ LED):
シャーシの前面パネルに付いているハードドライブアクティビティ LED に接続
します。LED は、ハードドライブがデータの読み込みまたは書き込み動作をし
ているときに点灯します。
2. AC’97 オーディオパネルを使用する場合、次のように前面パネルのオー
ディオヘッダに取り付けてください。
A. Mic_IN (MIC) MIC2_L に接続します。
B. Audio_R (RIN) OUT2_R に、Audio_L (LIN)
OUT2_L に接続します。
C. Ground (GND) Ground (GND) に接続します。
D. MIC_RET OUT_RET はオーディオパネル専用です。AC’97
オーディオパネルに接続する必要はありません。
E. フロントマイクを有効化するには。
Windows
®
XP / XP 64-bit OS の場合 :
Mixer
( ミキサー ) を選択し、続いて
Recorder
( レコー
ダー ) を選択します。その後
FrontMic
( フロントマイク )
をクリックします。
Windows
®
7 / 7 64-bit / Vista
TM
/ Vista
TM
64-bit
OS の場合 :
Realtek コントロールパネルから
FrontMic
( フロントマイ
) タブを開きます。
Recording Volume
( 録音音量 )
調整します。
216
ASRock Z77 OC Formula Motherboard
日本語
電源 LED ヘッダー シャーシ電源 LED をこのヘッダーに接
(3 ピン PLED1)
続し、システム電源ステータスを示す
ページ 2, アイテム 24 を参照
ようにしてください。LED はシステムが
動作中の際にオンになります。S1/S3
ステータスでは LED は点滅し続けま
す。S4 ステータス、または S5 ステー
タス ( 電源オフ ) の場合、LED は消灯
します。
シャーシ、電源および MOS ファンコネクタ ファンケーブルをファンコネクタに接続
(4 ピン CHA_FAN1)
し、黒いワイヤをアースピンに合わせて
ページ 2, アイテム 37 を参照
ください。
(3 ピン CHA_FAN2)
ページ 2, アイテム 33 を参照
(3 ピン CHA_FAN3)
ページ 2, アイテム 17 を参照
(3 ピン CHA_FAN4)
ページ 2, アイテム 49 を参照
(3 ピン PWR_FAN1)
ページ 2, アイテム 16 を参照
(3 ピン MOS_FAN1)
ページ 2, アイテム 50 を参照
CPU ファンコネクタ このコネクタには CPU ファケーブルを
(4 ピン CPU_FAN1)
接続します。黒いコードはアースピンに
ページ 2, アイテム 4 を参照
接続してください。
シャーシスピーカーヘッダ
シャーシのスピーカーとこのヘッダを接
(4 ピン SPEAKER1)
続してください。
ページ 2, アイテム 23 を参照
前面パネルのデザインはシャーシによって異なります。前面パネルモジュール
は、主に電源スイッチ、リセットスイッチ、電源 LED、ハードドライブアクティビティ
LED、スピーカーなどから構成されています。シャーシの前面パネルモジュー
ルをこのヘッダに接続する際は、ワイヤとピンの割り当てが正しく対応してい
ることを確認してください。
4 3 2 1
GND
+ 12V
CPU_FAN_SPEED
FAN_S PEED_CONTROL
GN D
+1 2V
CH A_FAN_SPEED
FA N_SPEED_CONT ROL
GND
+12V
CHA_FAN_SPEED
GND
+ 12V
CHA_FAN_SPEED
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ASRock Z77 OC Formula Motherboard
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20 ピン ATX 電源装置の取り付け
12
1
24
13
このマザーボードには 24 ピン ATX 電源コネクタが装備されてお
り、従来の 20 ピン ATX 電源装置を採用している場合でも作動し
ます。20 ピン ATX 電源を使用するには、ピン 1 およびピン 13
共に電源装置にプラグを差し込みます。
ATX 12V コネクタ
ATX 12V 源コネクタを接続します。
(8 ピン ATX12V1)
ページ 2, アイテム 2 を参照
このマザーボードで 8-pin ATX 12V 電源コネクタが提供されたが、従来の 4-pin ATX
12V 電源でも動作できます。 4-pin ATX 電源を使用する場合、電源を Pin 1 と Pin
5 とともに差し込んでください。
4-Pin ATX 12V 電源の取り付け
8 5
4 1
8 5
4 1
SLI/XFIRE 電源コネクタ
(4 ピン SLI/XFIRE_POWER1)
ページ 2, アイテム 39 を参照
このコネクタを使用する必要はありま
せんが、2 つのグラフィックスカードがこ
のマザーボードに同時に差し込まれて
いるとき、ハードディスクの電源コネクタ
に接続してください。
このマザーボードでは 4 ピン CPU ファン ( クワイエットファン ) がサポートされていますが、ファ
ン速度コントロール機能がない場合でも、3 ピン CPU ファンは正常に作動します。3 ピン
CPU ファンをこのマザーボードの CPU ファンコネクタに接続しようとしている場合、ピン 1-3
に接続してください。
接続されたピン 1-3
3 ピンファンのインストール
(3 ピン CPU_FAN2)
ページ 2, アイテム 5 を参照
ATX パワーコネクタ ATX 電源コネクタを接続します。
(24 ピン ATXPWR1)
ページ 2, アイテム 14 を参照
12
1
24
13
(4 ピン ATX12V2)
ページ 2, アイテム 1 を参照
SLI/XFIRE_POWER1
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HDMI_SPDIF ヘッダ HDMI_SPDIF ヘッダは、SPDIF 音声
(2- ピン HDMI_SPDIF1)
出力を HDMI VGA カードに提供し、
ページ 2, アイテム 42 を参照
システムで HDMI デジタル TV/ プロ
ジェクタ /LCD デバイスに接続できる
ようにします。HDMI VGA カードの
HDMI_SPDIF コネクタを、このヘッダに
接続してください。
シリアルポートヘッダ
この COM1 ヘッダは、シリアルポートモ
(9 ピン COM1)
ジュールをサポートします。
ページ 2, アイテム 40 を参照
SP DIFOUT
GN D
1
V-Probe
TM
VCCM、VCCSA、VTT2、VTT1、VCORE、
(7- ピン VOL_CON1,
DMI_COMP、XCLK_RCOMP、DMI、
7- ピン VOL_CON2)
PCH2、PCH および 1.8V_PLL を含む
ページ 2, アイテム 13 を参照
オンボードのコンポーネント電圧を測定
することができます。
VCCM: DRAM 電圧
VCCSA: CPU システムエージェント電圧
VTT2: メイン VTT 電圧
VTT1: 第 2VTT 電圧
VCORE: CPU コア電圧
DMI_COMP: DMI COMP 電圧
XCLK_RCOMP: 内部クロック発生 COMP 電圧
DMI: DMI 電圧
PCH2: チップセットコア電圧
PCH: 第 2 チップセットコア電圧
1.8V_PLL: CPU PLL 電圧
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ASRock Z77 OC Formula Motherboard
日本語
前面USB 3.0パネルの取り付けガイド
前面USB 3.0パネルを筐体の2.5インチドライブ
ベイに取り付けます。
手順 3
手順 4
正面 USB 3.0 パネルを 6 本のシャーシ
ねじでドライブベイに取り付けます。
手順 1
手順 2
バンドルされた前面 USB 3.0 パネル、4 本の
HDD ねじ、6 本のシャーシねじを準備します。
2.5” HDD/SSD 4 本の HDD ねじで前
USB 3.0 パネルに取り付けます。
これで前面USB 3.0パネルの
使用準備は完了です。
前面USB 3.0ケーブルをマザーボードのUSB
3.0ヘッダ(USB3_6_7)に差し込みます。
手順 5
手順 6
背面USB 3.0ブラケットの取り付けガイド
USB 3.0ケーブルと背面USB
3.0ブラケットを組み立てます。
前面USB 3.0パネルの2本のネジをはずします。
手順 1
手順 2
背面USB 3.0ブラケットを筐体に
取り付けます。
背面USB 3.0ブラケットにネジを2本取り付け
ます。
手順 3
手順 4
220
ASRock Z77 OC Formula Motherboard
日本語
1.5 クイックスイッヱ
マザーボードには、6 個の賢いスイッチがあります。ユーザーが素早い電源のオン / オフ、システムのリ
セット、および CMOS 値のクリアが行える電源スイッチ、リセットスイッチ、および CMOS クリアスイッチ、また、
素早く簡単に OC 周波数を調整できる + / - 高速 OC ボタン、1 クリックで PCIe スロットの有効と無効
を切り替える 3 つのスイッチを提供する PCIe のオン / オフです。
電源スイッチ
(PWRBTN)
ページ 2, アイテム 27 を参照
電源スイッチはクイックスイッチで、
システム電源のオン / オフを素早
く切り替えることができます。
リセットスイッヱ
(RSTBTN)
ページ 2, アイテム 28 を参照
リセットスイッヱはクイックスイッヱ
で、システムを素早くリセットする
ことができます。
クリア CMOS スイッヱ
(CLRCBTN)
ページ 3, アイテム 14 を参照
クリア CMOS スイッヱはクイックス
イッヱで、CMOS 値を素早くクリア
できます。
Power
Reset
このオーバークロック動作は、次のような、システム構成に依存メモリ機能、サーマル
·
ソリューションは、等オーバークロックは、お使いのシステムに影響を与える可能性
があり安定性、あるいはコンポーネントとデバイスに損傷を与える。我々はそうではあ
りませんオーバークロックに起因する損傷の責任。
PCIe のオン / オフスイッチ PCIe のオン / オフスイッチにより、関
(SWITCH1)
連する 16 PCIE スロットを有効 /
ページ 2, アイテム 9 を参照
無効にすることができます。インストー
ルした PCIE カード 16 台のいずれかが
故障した場合は、PCIe オン / オフス
イッチを使用することで、カードを取り
外すことなく 1 クリックで障害のある
カードを探し出すことができます
1: PCIE2
2: PCIE4
3: PCIE5
1. 必ずスイッチを変更する前に電源をオフにしてください。
2. PCIe のオン / オフスイッチをオフにした場合、お使いの PCIE カードの設計が
悪いとカードが燃焼する恐れがあります。カードの仕様の詳細情報については、
カードのベンダーにお問い合わせください。
3. PCIe のオン / オフスイッチはデバッグ用のみです。PCIE カードを使用しない場
合はマザーボードから取り外してください。
+ / - 高速 OC ボタン
MINUS1: ページ 2, アイテム 10 を参照
PLUS1: ページ 2, アイテム 11 を参照
+ / - 高速 OC ボタンにより、高速
OC OC 周波数を素早く簡単に調
整することができます。
221
ASRock Z77 OC Formula Motherboard
日本語
2. BIOS 情報
BIOS セットアップユーティリティはマザーボードのフラッシュメモリに保存されています。コン
ピュータを起動させた後、POST(パワーオンセルフテスト)中に〈F2〉または <Del> を押し、
BIOS セットアップユーティリティに入ってください。押さない場合、POST はテストルーチンを
続けます。テストを実行した後に BIOS セットアップユーティリティに入りたい場合、POST
了後〈Ctrl〉+〈Alt〉+〈Delete〉を押すか、ケースのリセットスイッチを押してシステムを
再起動してください。BIOS セットアップユーティリティは、ユーザーフレンドリであることを目
指しています。これはメニュウ方式のプログラムです。スクロールさせることで様々なサブ
メニューを表示し、かつあらかじめ定義した選択肢から選択することが可能です。BIOS セッ
トアップの詳細な情報については、サポート CD 内のユーザーズマニュアル (PDF ファイル )
をごらんください。
3. ソフトウェア サポート CD 情報
このマザーボードは Microsoft
®
Windows
®
7 / 7 64-bit / Vista
TM
/ Vista
TM
64-
bit / XP / XP 64-bit
といった様々なマイクロソフト ウインドウズ オペレーティングシ
ステムをサポートします。マザーボードに付属しているサポート CD はマザーボードの特徴
を有効にするために必要なドライバやユーティリティを含んでいます。サポート CD を使用
するには、CDROM ドライブに CD を挿入してください。AUTORUN 機能が有効な場合、自
動的にメインメニュウが立ち上がります。AUTORUN 機能が無効な場合、サポート CD 内の
BIN フォルダにある ASSETUP.EXE をダブルクリックすることにより、メインメニュウが立ち
上がります。
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ASROCK Z77 クイックスタートガイド

カテゴリー
マザーボード
タイプ
クイックスタートガイド
このマニュアルも適しています