MAC Audio Ice Cube 108F 取扱説明書

カテゴリー
車のサブウーファー
タイプ
取扱説明書
お客様各位
MAC AUDIO カーHiFi製品をご購入いただき、誠にありがとうございます。
同機器の機能を最大限にかつ支障なくご活用いただけるよう、説明書を良くお読みください。技術的
変更がおこなわれる場合があります。
取り付け前の重要注意事項
本機の接続には 12 ボルトシステム(マイナスアース)のみをご使用ください。
入力ケーブルと電源線との距離を充分に保ち、相互干渉を防いで ください。これは、音量調節用リ
モートコントローラー接続線に関しても同様です。この接続線は電源線とは別に、つまりオーディ
オ線と共に配線してください。
取り付け後もヒューズおよび操作部への操作が自由におこなえる場所に設置してくだ さい。
取り付け後のアンプ性能および信頼性は、設置方法の良し悪しに依存します。複数の スピーカー
を設置する場合や複雑な複数経路システムを使用する場合には、できる だけ専門家に取り付けを
依頼してください。
サブウーファーの設置場所および固定
アンプユニットの換気が充分におこなわれるよう、スピーカーを設置してください。スピーカーは平
坦面上に設置してください。ダイヤフラムを直接車体の内壁に設置しないようご注意ください。
サブウーファーを設置する際には、滑らないようしっかりと固定してださい。
付属のマウンティングブラケットを使用し、アクティブウーファーを車両にネジ固定してください。
アクティブウーファーを固定する際には、車両ケーブル、燃料管、バキュームホース等を破損しない
ようにしてください。
急ブレーキなどの急激な速度変化により機器の故障が生じた場合、当社の保証対象外となります。
電源接続
取り付け作業を開始する前に: 必ずカーバッテリーのプラス端子をはずし、短絡がおこらないように
してください。
車両電源にアクティブウーファーを接続する際には、付属のケーブルセットを使用してください。こ
のケーブルセットにはヒューズが内蔵されています。
黒色のケーブルのGROUNDと表示されたコネクタをシャシー(マイナス -)に接続してください。
10Aヒューズを赤色のケーブルのヒューズホルダーから取り外してください。ヒューズホルダーの内蔵
された赤色のPOWERケーブルの末端をバッテリーのプラス極に接続してください。取り付け作業が完
了したら、ヒューズを取り付けてください。
POWERケーブルの延長が必要となった場合には、断面 6 mm² 以上のケーブルを使用してください。
延長ケーブルには、自動車バッテリーから60 cm以内の位置にヒューズが内蔵されていることが必要
です。
INPUTスイッチによる低レベル/高レベルコネクタの選択
CINCH出力ソケット (LINE OUT) を介してアクティブウーファーが制御装置(カーラジオ)と接続され
ている場合、レベルスイッチ INPUT を 「LO」 にセットしてください。この場合、ケーブルセットの
CINCH入力ソケットINPUT R/Lが使用されます。
スピーカー出力を介してアクティブウーファーが制御装置と接続されている場合、レベルスイッチ
INPUT を「HI」にセットしてください。アクティブウーファーのケーブルにあるCINCHソケットを切
断し、ケーブル末端をストリップしたうえでカーラジオのスピーカー出力に接続してください。
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ケーブルコネクタ/高レベルコネクタ
a) 白色ケーブル スピーカーコネクタ 左 +
b) 白黒色ケーブル スピーカーコネクタ 左 -
c) 灰色ケーブル スピーカーコネクタ 右 +
d) 灰黒色ケーブル スピーカーコネクタ 右 -
スイッチ 「AUTO-TURN-ON」による自動スイッチオンモード
REM 設定(リモート)
アクティブサブウーファーのリモートケーブル(青色)を制御装置のREM出力に接続してくださ
い。アクティブサブウーファーのスイッチ投入・解除は制御装置で行ないます。
AUDIO設定
低レベル入力(Cinch)を介してアクティブサブウーファーがカーラジオと接続されている場合、
スイッチがAUDIOに入っているとアクティブウーファーは音楽信号を介して自動的に起動・解除
されます。青色のリモートケーブルをカーラジオに接続する必要はありません。
DC-OFFSET設定
高レベル入力(スピーカー)を介してアクティブサブウーファーがカーラジオと接続されている場
合、スイッチがDC-OFFSETに入っているとアクティブウーファーは音楽信号を介して自動的に起
動・解除されます。青色のリモートケーブルをカーラジオに接続する必要はありません。
入力感度設定
ご使用のカーラジオおよびカセットデッキに応じた入力感度調整が可能です。お手持ちのラジオの音
量コントローラーを真中位置にあわせ、入力レベルコントローラー (リモコンまたは装置上のGAIN)
より 適切な音量を調節してください。通常、この入力感度設定状況下では、最適な S/N 比値の もとで
の充分な性能容量が確保 されています。
注意: スピーカー故障の原因となりますので、大音量によるテスト信号は短時間にのみ再 生する
うにしてください。
ローパスフィルター (X-OVER)
ローパスコントローラー (X-OVER) により任意のクロスオーバーを設定してください。この際 、フィ
ルタ ーをオーディオシステム内のサウンドにあわせてください。フィルターのエ ッジ強度を高めるこ
とにより、中高音域を正確に減衰します。
バスブースト
バスブースト機能でバス周波数低レンジを上げたり、補正したりすることができます。
スピーカーコントローラーへのリモートコントローラー
付属のリモコンを接続した場合、音量調整(入力レベル調整GAIN)はリモコンでのみ行なえるように
なります。 リモートコントローラーはダッシュボードもしくは手の届きやすい場所に取り付けてくだ
さい。取り付け作業が完了すれば、カーラジオ設定から独立したサブウーファー音量の調整がおこな
えます。
位相スイッチ(PHASE)
位相スイッチは、通常0°に設定しておいてください。位相設定を180°にしておいた方が有利なこと
が、稀にあります (サブウーファーとフロントサテライトとの間の距離が大きい場合やなど)。しかし
原則としては、基本音域下部がフルに響く位置が適切な設定といえます。
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