Christie CP2208 ユーザーマニュアル

  • こんにちは!Christie CP2208プロジェクターの製品安全ガイドの内容を理解しています。設置、操作、メンテナンスに関する疑問点、安全上の懸念など、何でもお気軽にご質問ください。高圧水銀ランプの取り扱い、電源接続、安全機能などについて詳しい情報があります。
  • ランプ交換はどのように行いますか?
    電源コードはどのようなものを使用すれば良いですか?
    投影機のレンズを直接見てはいけませんか?
    投影機を安全に設置するにはどうすればいいですか?
CP2208 製品の安全性情報 20
Copyright ©2015 Christie Digital Systems USA Inc. 無断転載・複製を禁ず。
020-101918-02 改訂版 1 (09-2015)
日本語
重要な安全性情報
CP2208 を設置または操作する前に、この文書をよくお読み
ください。また、この文書は CP2208
近くに保管し、
いつでも参照できるようにしてください。
設置、セットアップ、およびユーザー情報については、CD
の製品
文書を参照するか、Christie Digital Systems ウェブ
サイト
www.christiedigital.com から文書にアクセスして
ください。
本製品の使用や修理の前に、全ての指示を読んで
ください。
日本語
注釈
本セクションでは製品文書中に用いられている危険および情報
の記号を説明します。
製品ラベル
このセクションでは、製品で使用できるラベルについて説明し
ます。製品のラベルには黄色、黒、白の三種類があります。
一般的警告
強制的行動
火災および感電の危険
火災や感電の事故を防止するため、本
製品を雨や湿気にさらさないで
ください。
電源プラグを変更したり、電源入力に
過剰な負荷をかけたり、延長コードを使用したり
しないで下さい。
製品の筺体を取り外さないで下さい。
本製品のサービス作業を行うことができるのは、認定された
サービス技術者だけです。
感電の危険
感電の危険があるため、製品の筺体を取り外して
はいけません。本製品のサービス作業を行うこと
ができるのは、認定されたサービス技術者だけ
です。
危険メッセージは、避けなければ死亡事故や重
傷を引き起こす危険な状況を示します。
警告メッセージは、避けなければ死亡事故や重
傷を引き起こす可能性のある危険な状況を示し
ます。
注意メッセージは、避けなければ軽度から中度
の怪我を引き起こす可能性のある危険な状況を
示します。
通知メッセージは、避けなければを器具や設備
に損害を引き起こす場合もある危険な状況を示
します。
情報メッセージは追加的情報を提供し、便利な
情報を強調、提供します。
一般的警告。
感電の危険。けがしないようにするため、メンテ
ナンス・サービスの手順を実行する前に、すべて
の電源装置をコンセントから外してください。
感電死の危険。けがしないようにするため、メン
テナ
ンス・サービスの手順を実行する前に、すべ
ての電源装置をコンセントから外してください。
高温部。けがしないようにするために、メンテナ
ンス
・サービスの手順を実行する前に、指定され
た冷却時間で製品を冷却してください。
やけどの危険。けがしないようにするために、
メンテナンス・サービスの手順を実行する前に、
指定
された冷却時間で製品を冷却してください。
爆発物(破裂)。けが
しないようにするために、
メンテナンス・サービスの手順を実行する前に、
すべての電源装置をコンセントから外し、
Christie に承認を得た保護服を着用して
ください。
強烈な光の危険。けがしないようにするために、
光源
を直接見ないでください。
挟まれる危険性。けがしないようにするために、
手を
近付けないようにし、衣服にもたるみがない
ようにしてください。
ファンブレードの危険。けがしないようにするた
めに
、手を近付けないようにし、衣服にもたるみ
がないようにしてください。メンテナンス・サー
ビスの手順を実行する前に、すべての電源装置を
コンセントから外してください
サービスマニュアルを参照してください。
メンテナンス・サービスの手順を実行する前に、
すべて
の電源装置をコンセントから外し
ください。
CP2208 製品の安全性情報 21
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電気関係ラベル
その他のラベル
重要な保護
本セクションでは、製品の重要な保護を提供します。
CP2208 の設
置およびサービスは、Christie の資格認定を
けた技術者によって行われる必要があります。
設置およびセットアップの安全
警告!以下の指示に従わない場合、死亡事故や重傷
に至る場合があります。
絶対にプロジェクターのレンズを直接のぞき込んだり、
ランプを直視したりしないでください。極めて高い輝度は、
目を恒久に損傷する可能性があります。紫外線から保護
するために、運転中はすべてのプロジェクター筐体に損傷
がないように保ってください。メンテナンスを行う場合は、
安全作業服および安全ゴーグルの着用を推奨します。
火災の危険性があります!両手、衣服、およびあらゆる
燃物は、ランプの集光ビームから距離をとってください。
プロジェクターを安全に持ち上げて設置するには、2 人で
行う必要があります。
注意!以下の指示に従わないと、軽傷または中程度
のけがを招くおそれがあります。
すべてのケーブルは高温の表面に接触したり、引っ張ら
たり、つまずいたりすることのない場所に配置して
ください。
プロジェクターを移動したり水平を撮り直した場合、ま
はランプを交換した際には、必ずランプ調整を行って
ください。
ランプに関する注意事項:
警告!以下の指示に従わない場合、死亡事故や重傷
に至る場合があります。
爆発の危険性があります!ランプドアが開いている時は、
必ず認定を受けた安全用具を着用してください。ランプが
熱い間は、絶対に取り外そうとしないでください。ランプ
は熱い間と冷たい間に圧力が高まるため、爆発して人体へ
のけが、死亡事故、または物品に損傷を与える場合があり
ます。
• CP2208 に使用されているランプは高い圧力がかかってい
るため、取り扱いには十分な注意が必要です。ランプを落
としたり、取り扱いを誤ったりした場合は、爆発する可能
性があります。
ランプが爆発すると、人体へのけがや死亡事故につながる
可能性があります。ランプドアが開いているとき、または
ランプを取り扱っているときは、常に保護服を着用してく
ださい。プロジェクターの付近で作業をする人も保護服を
着用してください。ランプがオンになっている状態では、
絶対にランプに触れないでください。電源を切り、AC から
切り離し、ランプドアを開く前に、ランプをオフにした後
で少なくとも 15 分間は待機してください。
注意!以下の指示に従わないと、軽傷または中程度
のけがを招くおそれがあります。
陰極 / 陽極の両エンドシャフトのみを持って取り扱い、
ガラス部分は絶対持たないでください。締め付けすぎない
でください。また、ガラスに圧力を加えないでください。
リード線を点検します。ランプとイグナイターの間の陽極
+ リード線が、リフレクターまたはファイヤウォールな
どのプロジェクター金属部分から十分離れていることを確
認してください。
電源の安全性
警告!以下の指示に従わない場合、死亡事故や重傷
に至る場合があります。
プロジェクターに付属の AC 電源コードのみをご使用
ください。AC 電源が指定の電圧/電力範囲内にない場合
は、操作を試みないでください
安全のため、プロジェクターにはアースピンが付いた 3
プラグが付属しています。コンセントにプラグを差し込む
ことができない場合、電気工事士に正しいコンセントを取
り付けてもらってください。アース付きプラグの安全性は
絶対に無効にしないでください
• AC 電源がライセンスラベルに記載されている定格電圧範囲
にない場合は、操作を試みないでください。
筐体を開く場合は、事前に AC 電源ケーブルをプロジェク
ターから抜いてください。
お客様の地域に適合した電源コードが付属しています。現
地の規格に適合した電源コード、ソケットおよび電源プラ
グを使用するようにしてください。Christie が推奨する AC
電源コードのみを使用してください。AC 電源とコードが指
定された電圧および電力範囲にない場合は、操作を試みな
いでください。
アース専用線は、Christie の認定を受けたサービス技術者
または電気工事士だけが配線を行うことができます。
保護接地が存在することを示しています。
接地点が存在することを示しています。
リスクグループ 3
本製
品から発せされる光の放射によ
る危険が存在することを示していま
す。本製品から発せられる熱放射に
より、火傷する可能性があります。
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保護アース線は、黄色/緑の最 12 AWG mm 品である
必要があります。
• AC 電源が指定された電圧の範囲内にない場合には、
プロジェクターの電源を入れないでください。
プロジェクターは、電源接続器または電源コードの主電
プラグへ容易に手が届く場所に設置してください。
注意!以下の指示に従わないと、軽傷または中程度
のけがを招くおそれがあります。
電源コードの上には何も載せないでください。プロジェ
ターは、歩く人や転がってくる物によってコードが損傷を
受けることのない場所に設置してください。電源ケーブル
が何らかの損傷を受けていると思われる場合は、プロジェ
クターを絶対に操作しないでください。
火災や感電の危険があるため、電源コンセントや延長コ
ドを過負荷状態にしないでください。
プロジェクターの筐体を開けることが許可されているの
有資格のサービス技術者のみであり、かつ AC 電源が完全
に遮断されている場合に限られます。
操作の安全性
警告!以下の指示に従わない場合、死亡事故や重傷
に至る場合があります。
ボアサイトの調整は、スクリーンに対するプロジェクタ
の向きを調整およびレンズのフォーカス調整によっても均
一なフォーカスが得られない場合にのみ行ってください。
ボアサイトの調整を行う際にはChristie が設定したレン
ズとプリズム面間の照準距離を維持するようにして
ください。例えば、上部のねじを外向きに回したら、下部
2 本のボアサイト調整ねじを回して全体の距離を保ち
ます。
注意!以下の指示に従わないと、軽傷または中程度
のけがを招くおそれがあります。
光学レンズの性能(レンズからプリズムへの距離)を保
ため、垂直ボアサイト調整ねじは、一度に 1/8 回転以上回
さないでください。調整の正確さを保つためには、ねじを
毎回同じように回すことが重要です。
メンテナンスの安全性
警告!以下の指示に従わない場合、死亡事故や重傷
に至る場合があります。
プロジェクターを常に AC 電源から抜いて、認定された安
全用具を着用してください。
陽極(プラス)および陰極(マイナス)接続の接触面が
れていないか点検します。
接触抵抗による端子の焦げ付きを防止するため、5,000
間ごと、または 2 度目のランプ交換の後に、電気接点を清
掃してください。清掃には、認定された接点クリーナーを
使用してください。
すべての電気接続およびランプ接続が固定されているこ
を確認します。
• 1 ランプの交換は、資格を持つサービス技術者によって行
われる必要があります。2 爆発の危険性。ランプドアが開
いているとき、またはランプを扱っているときは、常に認
可された保護服を着用してください。クオーツランプの本
体をねじったり曲げたりすることは決してしないで下さい。
Christie が供給する正しいワット数のランプを使用して
ください。3 プロジェクターの近くにいる人も安全防護服
を着用してください。4 ランプが熱い間は、絶対に取り外
そうとしないでください。ランプは熱い場合に強い圧力が
高まるため、爆発して人体へのけが、死亡事故および、
または物品に被害を加える場合があります。交換前に
ランプを完全に冷却して下さい
警告!以下の指示に従わない場合、死亡事故や重傷
に至る場合があります。
ランプが適切に装着されないと、プロジェクターが損傷
する可能性があります。
梱包されたランプの取り扱いにも厳重な注意が必要です。
ランプは梱包されていても危険です。ランプ箱は現地の安
全規制に従い廃棄してください
注意!以下の指示に従わないと、軽傷または中程度
のけがを招くおそれがあります。
陰極 / 陽極の両エンドシャフトのみを持って取り扱い、
ガラス部分は絶対持たないでください。締め付けすぎない
でください。また、ガラスに圧力を加えないでください。
リード線を点検します。ランプとイグナイターの間の陽極
+ リード線が、リフレクターまたはファイヤウォールな
どのプロジェクター金属部分から十分離れていることを確
認してください。
• Christie が認可した高効率フィルターのみを使用してくだ
さい。フィルターを取り付けていない状態では、プロジェ
クターを絶対に操作しないでください。使用済みのエア
フィルターは必ず廃棄してください。
テクニカルサポート
情報の不明点、誤作動、製品の修理に関連する質問について
は、販売店またはテクニカルサポートにご連絡ください。
アメリカ大陸
電子メール:tech-support@christiedigital.com
電話:
カナダ
および米国:+1-800-221-8025
チリ:519-744-8005
ヨーロッパ、中東、およびアフリカ
電子メール:techsupport-emea@christiedigital.com
電話:
ロシア:+7 (495) 930 8961
東ヨーロッパ:+36 (0)1 47 48 100
フランス:+33 (0) 1 41 21 44 10
ドイツ:+49 2161 56620 22
イタリア:+39 (0) 2 9902 1161
アフリカ:+27 (0) 11 510 0094
スペイン:+34 91 633 9990
中東:+971 (0) 4 320 6688
英国:+44(0) 118 977 8111
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電子メール:tech-asia@christiedigital.com
電話:
ーストラリア:+61 (0) 7 3624 48888
中国:+86 10 6561 0240
インド:+91 (080) 6708 9999
日本:81-3-3599-7481
韓国:+82 2 702 1601
シンガポール:+65 6877-8737
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