RT-30K
RT-30HR
RT-30 のノイズ・キャンセル機能について
SPD-SX にドラム・トリガー「RT-30K」または「RT-30HR」をつなぐ場合は、「ノイズ・キャンセル機能」を使うことができます。
ノイズ・キャンセル機能とは、ドラム・トリガーを取り付けていないドラムを叩いたときの音、または外部からの音や振動
によってドラム・トリガーが誤って発音することを防ぐ機能です。
※ノイズ・キャンセル機能を使う場合は、当社推奨のステレオ・ケーブルを使って RT-30K または RT-30HR を SPD-
SX に接続してください。
※「RT-30H」はノイズ・キャンセル機能に対応していません。
※INPUTMODE の設定を「TRIGx2」にすると、ノイズ・キャンセル機能は使えません。ノイズ・キャンセル機能を使
うには「HEAD&RIM」に設定してください。
ノイズ・キャンセル機能を調節する
通常は、SPD-SX のトリガー・タイプの設定で、お使いになるドラム・トリガー(「RT-30K」または「RT-30HR」)を選
ぶと最適な設定になります。
SPD-SX の「NoiseCancel」パラメーターの値を上げると、誤って発音されることが少なくなります。
ただし、「NoiseCancel」の値を上げすぎると、ドラム・トリガーの感度が低くなり、弱く叩いたときに発音しなくなる
場合があります。
「NoiseCancel」の値は、実際にドラム・トリガーをお使いになる環境で、誤発音しない範囲のなるべく小さな値に設定することをおすすめします。
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SPD-SX
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