A058

Tamron A058 ユーザーマニュアル

  • こんにちは!TAMRON A058 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD レンズの取扱説明書を読みました。このレンズの機能、仕様、使用方法などについてご質問がありましたら、お気軽にお尋ねください。AF/MF切り替え、カスタムスイッチの設定、ズームロックの使用方法など、様々な疑問にお答えします。
  • AFとMFの切り替え方法は?
    ズームロック機能とは?
    カスタムスイッチは何に使えますか?
    最短撮影距離は?
    レンズフードの取り付け・取り外しは?
TLM-A058-JP-C/T-2309-02
35-150mm F/2-2.8
Di
III
VXD
Model:
A058
Owner’s manual
For Nikon Z
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Sony
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Nikon
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Zooming
Focusing
For Sony E
* The Marking is a directive conformity mark of the European Community (EC).
* Das -Zeichen entspricht der EC Norm.
* La marquage est un marquage de conformité à la direcive CEE (CE).
* La marca es marca de conformidad segun directiva de la Comunidad Europea (CE).
* Il marchio attesta la conformita alla directtiva della Comunità Europea (CEE).
* 标志表示符合欧州共同体 (EC) 指标
The EEC Conformity Report applies to the Council
Directive 2014/30/EU, 2011/65/EU and is used
by Tamron Co., Ltd., manufacturer of this product.
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6
4
6
タムロンレンズをお買い上げいただき、誠にありがとうございます。本取扱説明書をよくお読みの上、正しくお
使いください。また、このレンズを取りつけてご使用になるカメラの取扱説明書も、併せてお読みください。お
読みになった後は本取扱説明書を大切に保管してください。
本レンズをお使い頂く上での安全上のご注意は、同梱されております用紙「タムロンレンズ安全上のご注意」に
詳しく記載されておりますので、そちらも必ずお読みください。
•不都合が生じる恐れがある注意事項が書かれています。
•基本操作に加えて知っておいていただきたい事項が書かれています。
各部の名称(図 1 参照)
①レンズフード ②フード取り外しボタン
③フード取付指標 ④フード固定指標
⑤フィルター取付リング ⑥フード着脱指標
⑦フォーカスリング* ⑧焦点距離目盛
⑨焦点距離指標 ⑩フォーカスセットボタン
⑪AF・MF 切り替えスイッチ ⑫カスタムスイッチ
⑬ズームリング ⑭ズームロックスイッチ
⑮コネクターポート ⑯レンズ取付指標
⑰信号接点
* NikonZマウントにおけるコントロールリングに該当します。
主な仕様
モデル A058
焦点距離 35-150mm
明るさ F/2-2.8
画角(対角) 63°26′-16°25′
レンズ構成 15群21枚
最短撮影距離(MOD) 0.33m(Wide)/0.85m(Tele)
最大撮影倍率 1:5.7(WideMOD)/1:5.9(TeleMOD)
フィルター径 ø82mm
長さ 158mm/SonyE,160.1mm/NikonZ
最大径 ø89.2mm
質量 1,165g/SonyE,1,190g/NikonZ
レンズフード HA058
コネクタータイプ 端子形状:USBType-C
•長さ:レンズ先端からマウント面までの距離。
•仕様・外観は、お断りなく変更する場合があります。
カメラへの取り付け・取り外し
レンズの後キャップを外し、レンズ取付指標⑯とカメラ側のマウント指標を合わせてはめ込みます。
SonyE 用はレンズを時計回りに、NikonZ 用はレンズを反時計回りにロックがかかるまで回します。
取り外すときは、カメラ側のレンズ取り外しボタンを押しながら、取り付け時とは逆回りに回して取り外します。
•カメラの電源 OFF の状態で取り付け・取り外しを行ってください。
•詳しくはご使用カメラの取扱説明書を併せてご覧ください。
フォーカスモードの切り替え(図 1 , 2 参照)
AF・MF の切り替え(図 1, 2)
オートフォーカス(AF)で撮影する場合は、カメラ側の設定と AF・MF 切り替えスイッチ⑪の両方を AF に
します。(図2
マニュアルフォーカス(MF)で撮影する場合は、カメラ側の設定と AF・MF 切り替えスイッチ⑪の両方又は
どちらか片方を MF にします。MF 時はフォーカスリング⑦を回してピントを合わせてください。(図1,2
•AF 撮影時、被写体によっては AF が合いにくい場合があります。
•SonyE 用で AF/MF コントロールボタンを装備したカメラをお使いの場合、AF 動作時に AF/MF コントロールボ
タンを押すと一時的に MF へ切り替えることができます。MF 動作時でレンズの設定が AF、カメラの設定が MF
の場合、AF/MF コントロールボタンを押すと一時的に AF へ切り替えることができます。
•NikonZ用で AF 撮影時にフォーカスリング⑦を回すと、カメラで設定した機能を利用することができます。
•詳しくはご使用カメラの取扱説明書を併せてご覧ください。
フォーカスセットボタン(図 1 参照)
フォーカスセットボタン⑩を押すことにより、カメラ側で割り当てた機能を使用することができます。
詳細はカメラの取扱説明書をご覧ください。
本語
コネクターポート(図 1 参照)
コネクターポート⑮を搭載したレンズに、TAMRON の接続用ケーブル(別売)を介してコンピュータに接続し
専用のアプリケーション“TAMRONLensUtilityTM”を用いることで、ファームウェアのアップデート又はカス
タムスイッチ⑫に好みの機能を登録することができます。
詳細は“TAMRONLensUtility”のオンラインヘルプ(下記 URL)をご覧ください。
https://www.tamron.com/jp/consumer/support/help/lensutility/
•TAMRON の接続用ケーブル(別売)は、コネクターポート搭載の TAMRON レンズをコンピュータへ接続するた
め以外の目的で使用しないでください。
•TAMRON の接続用ケーブル(別売)使用時におけるデータの消失・破損に関しては、当社は一切の責任を負いか
ねます。
カスタムスイッチ(図 1 参照)
カスタムスイッチ⑫で、専用のアプリケーション“TAMRONLensUtility”を用いてレンズに登録した機能を切
り替えることができます。
ズーミング(図 1 参照)
ズームリング⑬を回して、希望の焦点距離(ズームの位置)に合わせます。
ズームロックの切り替え(図 1 , 3 , 4 参照)
ズームリング⑬を焦点距離 35mm の位置で回転しないように固定することができます。
ズームロック(図 3)
焦点距離目盛⑧の 35mm を、焦点距離指標⑨に合わせます。
ズームロックスイッチ⑭をカメラ側に切り替えます。
ズームロック解除(図 4)
ズームロックスイッチ⑭を被写体側に切り替えます。
•ズーミングするときは、ズームロックを解除してズームリング⑬を回してください。
レンズフード(図 1 , 5 , 6 参照)
フード①は描写に悪影響を及ぼす画角外の余分な光線をカットすることができます。
使用時(図 5)
レンズ側のフード着脱指標⑥にフード側のフード取付指標③を合わせます。
フード着脱指標⑥にフード固定指標④が合うまでフード①を矢印の方向に回します。
収納時(図 6)
フード①を逆向きに取付け、ロックするまで回します。
フードの取り外し
使用時・収納時、どちらの場合でもフード①を取り外すときはフード取り外しボタン②を押しながら取り付
け時とは逆方向に回します。
•フード①が正しく取り付けられていないと、撮影画面にケラレが生じますのでご注意ください。
ご使用上のご注意
•最短撮影距離を短くするために、インターナルフォーカス方式を採用しています。無限遠に満たない撮影距離
で撮影した場合、他のフォーカス方式のレンズと比較して、画角が広くなる場合があります。
•フードや鏡筒によりフラッシュ光が遮られる場合があります。事前に試写することをお勧めいたします。
•カメラの表示システムの違いにより、開放F値、及び最小絞りF値が仕様と異なった値で表示される場合があ
りますが、異常ではありません。
•レンズの信号接点⑰には、指を触れないようにしてください。誤作動の原因になります。
•温度が急激に変化すると結露が生じ、故障の原因となります。
•最前面のレンズは防汚コートを採用しています。レンズ面についたゴミをブロアーなどで除去した後、乾拭き
を行ってください。
•レンズの清掃にベンジンやシンナーなどの有機溶剤は絶対に使わないでください。
•レンズは、風通しがよく、ゴミやホコリの少ない場所に保管してください。
•レンズの清掃や保管方法、カメラとの互換性などのサポート情報はこちらをご覧ください。
https://www.tamron.com/jp/consumer/support/
TPL-JP-Lens-T-2301
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