シフティングレバー
(内装ハブ 3 段)
重要なお知らせ
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ユーザーマニュアルに記載されていない自転車への取付け、調整、交換などにつきまし
ては購入された販売店または代理店へご相談ください。なお、自転車安全整備士、自
転車技士など専門知識を有する方むけのディーラーマニュアルはウェブサイト(https://
si.shimano.com)で公開しています。
安全のため、必ずこの「ユーザーマニュアル」をよくお読みの上、正し
く使用し、いつでも確認できる状態にしておいてください。
人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。誤っ
た使い方をしたときに生じる危害や損害の程度を区分して、説明しています。
危 険
「死亡や重傷を負う内容」です。
警 告
「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。
注 意
「傷害を負うことや、財産の損害が発生するおそれがある内容」で
す。
安全のために必ずお守りください
警 告
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製品の分解、改造は行わない。動作不良を起こし、突然に転倒して重傷を負うおそれが
あります。
注 意
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シフティングレバーは必ず1段ずつ変速操作する。その際、ペダルの踏力は弱い状態で
行う。強くペダルを踏んでいる時に、無理やりシフティングレバーを操作したり、一気に
多段変速したりすると、足がついていかずにペダルから足を踏み外し、転倒事故などの
可能性があります。また、シフティングレバーを軽いギアへ一気に変速させるとアウター
ケーシングがシフティングレバーから飛び出す場合があります。変速が終わると元に戻
るため、機能への影響はありません。
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ベルクランク部分には、絶対に足をかけない。変速不具合の原因となります。
使用上の注意
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通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の経年劣化は保証いたしません。
乗車前の日常点検項目
乗車前には下記に記載する項目を点検ください。異常のあった場合は販売店または代理店
へご相談ください。
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変速はスムーズに行えますか。
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カセットジョイントのセットラインは正しい 位 置にありますか。
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ベルクランクのプッシュロッドは正しい位置にありますか。
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操作時にふだんと異なる音はしませんか。
各部の名称
内装ハブの仕様により構成部品は異なります。
カセットジョイント
ベルクランク
シフティングレバー(RAPIDFIRE PLUS)
シフティングレバー
(ピアノタッチレバー)
シフティングレバー
(レボシフト)
ケーブル調整の点検方法
カセットジョイントの場合
シフティングレバーを•[2]•にセットします。カセットジョイントにある、ブラケットとプーリー
のセットライン(黄色)が重なっていることを確認してください。重なりが2/3以下の場合は
販売店または代理店へご相談ください。セットラインの位置がずれたまま使用するとペダ
ル踏み込み時にギアが上手く噛み合わず、異音やペダルが滑るような現象が発生する可能
性が有ります。
[2]にセット [2]にセット [2]にセット
セットライン(黄色)
ブラケット
プーリー
一直線
自転車を正立させた時
カセットジョイントのセットライン(黄色)は、上部と下部の2ヶ所にあり
ます。見やすい方をご利用ください。
セットラインの重なりが2/3以下
ベルクランクの場合
シフティングレバーを•[2]•にセットします。
[2]にセット [2]にセット [2]にセット
プッシュロッド
ハブ軸の端
黄色の線
リンクの黄色部分
プッシュロッドの線
注意:
確認のときには、窓の2本線(黄色)
を真上から見てください。
プッシュロッドの線とハブ軸の端面が一致することを確認してください。
もし、プッシュロッドの線が見えなくなった場合は、リンクの黄色部分が
窓の2本線(黄色)の間にあることを確認してください。
黄色の線
操作方法
手元のシフティングレバーを回す、または押すことで一段ずつ変速させます。
UM-6P20A-001
ユーザーマニュアル