Hilti SF 10W-A22 取扱説明書

カテゴリー
コードレスコンビドリル
タイプ
取扱説明書
SF 10WA22
en Original operating instructions . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1
fr Notice d'utilisation originale . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
da Original brugsanvisning . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22
sv Originalbruksanvisning . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32
no Original bruksanvisning . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 43
fi Alkuperäiset ohjeet . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 53
et Originaalkasutusjuhend . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 63
lv Oriģinālā lietošanas instrukcija . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 73
lt Originali naudojimo instrukcija . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 84
ru Оригинальное руководство по эксплуатации . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 95
uk Оригінальна інструкція з експлуатації . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 107
kk Түпнұсқа пайдалану бойынша нұсқаулық . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 119
tr Orijinal kullanım kılavuzu . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 131
ar . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 142
ja オリジナル取扱説明 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 154
ko 오리지널 사용 설명서 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 164
zh 原始操作說明 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 174
cn 原版操作说明 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 183
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オリジナル取扱説明書
1 文書について
1.1 本書について
ご使用前に本書をすべてお読みくださいこのことは、全な作業と問題のない取扱いのための前提条
件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
取扱説明書は常に製品とともに保管し、の人が使用する場合には、品と取扱説明書を一緒にお渡し
ください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。下の注意喚起語が使用されています
危険
危険
この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注意を促すために使われます。
警告
警告
この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注意を促すために使われます。
注意
注意
この表記は、軽傷あるいは物財の損傷が発生する可能性がある場合に使われます
1.2.2 本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
リサイクル可能な部品の取扱い
工具およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています
付番は図中の作業手順の順序に対応していて本文の作業手順とは一致しない場合がありま
概要図には項目番号が付されていて、製品概要クションの凡例の番号に対応しています
この記号は、製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示しています。
1.3 製品により異なる記
1.3.1 製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されています
無負荷回転数
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毎分回転数
アクティブトルクコントロール(ATC)
直流
Li-Ionen バッテリー
使用されているHilti Li-Ion バッテリーのモデルシリーズ。しい使用の章の記載に注意してくだ
さい。
本体は、iOS および Android ラットフォームと互換性のある NFC テクノロジーをサポートして
います。
バッテリーは決して打撃工具として使用しないでください。
バッテリーは落下させないでください。ぶつけたり、あるいはその他の理由で損傷しているバッテ
リーは使用しないでください。
1.4 製品情報
Hilti の製品はプロ仕様で製作されており、本体の使用、保守、修理を行うのは、認定を受けトレーニングさ
れた人のみに限りす。れらの人は、し得る危険に関する情を入手していなければりません
製品およびアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用、あるいは規定外の使用は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
製造番号を以下の表に書き写しておいてください。ヒルティ代理店やサービスセンターへお問い合わせ
の際には、製品データが必要になります。
製品データ
ドリルドライバー SF 10WA22
製品世代 02
製造番号
1.5 適合宣言
当社は、単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標準規格に適合していることを宣言し
ます。適合宣言書の複写は本書の末尾にあります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されていま
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916 Kaufering, DE
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項 安全上の注意および指示事項をすべてお読みください。これらを守らないと、感電、火災およ
び/または重傷事故の危険があります。
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してください。
安全上の注意で使用する用語「電動工具」とは、お手持ちの電動ツール(電源コード使用)およびバッテリー
ツール(コードレス)を指します。
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち、十分に明るくしてください。ちらかった暗い場所での作業は事故を起こす恐れ
があります。
爆発の危険性のある環境(可燃性液体、ガスおよび粉じんのある場所)では電動工具を使用しないで
ださい。電動工具から火花が飛散し、粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
電動工具の使用中子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。作業中に気がそらされると、本体
のコントロールを失ってしまう恐れがあります。
電気に関する安全注意事項
電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければなりません。プラグは絶対に変更し
ないでください。アースした電動工具と一緒にアダプタープラグを使用しないでください。リジナル
のプラグと適切なコンセントを使用することにより、感電の危険を小さくすることができます。
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パイプ、ラジエーター、電子レンジ、冷蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れないようにしてく
ださい。体が触れると感電の危険が大きくなります。
電動工具を雨や湿気から保護してください。電動工具に水が浸入すると、感電の危険が大きくなります。
電動工具を持ち運んだり、り下げたり、コンセントからプラグを抜いたりするときは、ず本体を持
ち、電源コードを持ったり引っ張ったりしないでください。電源コードを火気オイル鋭利な刃物、
本体の可動部等に触れる場所に置かないでください。コードが損傷したり絡まったりしていると、感電
の危険が大きくなります。
屋外工事の場合には屋外専用の延長コードのみを使用してください。外専用の延長コードを使用
ると、感電の危険が小さくなります。
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は、漏電遮断器を使用してください。漏電遮断器を
使用すると、感電の危険が小さくなります。
作業者に関する安全
電動工具を使用の際には、断せずに十分注意し常識をもった作業をおこなってください。れてい
る場合、薬物、薬品服用およびアルコール飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないで
ください。 電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してください。がに備え、電動工具の使用状況に応じた粉
じんマスク、耐滑性の安全靴、ヘルメット、耳栓などの個人用保護具を着用してください。
電動工具の不意な始動は避けてください。電動工具を電源および/またはバッテリーに接続する前や本
体を持ち上げたり運んだりする前に、体がオフになっていることを必ず確認してください。オン/オ
フスイッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだり、源に接続したりする
と、事故の原因となる恐れがあります。
電動工具のスイッチを入れる前に必ず調節キーやレンチを取り外してください。調節キーやレンチ
本体の回転部に装着されたままでは、けがの原因となる恐れがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください。元を安定させ常にバランスを保つようにしてくださ
い。これにより、万一電動工具が異常状況に陥った場合にも、適切な対応が可能となります
作業に適した作業着を着用してください。だぶだぶの衣服や装身具を着用しないでください。髪、衣服、
手袋を本体の可動部に近づけないでください。だぶだぶの衣服身具、長い髪が可動部に巻き込ま
る恐れがあります。
吸じんシステムの接続が可能な場合には、これらのシステムが適切に接続、使用されていることを確認
してください。吸じんシステムを利用することにより、粉じん公害を防げます。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください作業用途に適した電動工具を使用してください。切な電動工具
使用により、能率よく、スムーズかつ安全な作業が行えます。
スイッチに支障がある場合には、動工具を使用しないでください。スイッチで始動および停止操作
できない電動工具は危険ですので、修理が必要です。
体の定やアクサリの交換をう前本体を保する前に電源ラグをコセンから抜く
か、バッテリーを取り外してください。この安全処置により、電動工具の不意の始動を防止することが
できます。
電動工具をご使用にならない場合には、子供の手の届かない場所に保管してください。電動工具に関す
る知識のない方、本説明書をお読みでない方による本体のご使用はお避けください未経験者による電
動工具の使用は危険です。
電動工具は慎重に手入れしてください。可動部分が引っ掛かりなく正常に作動しているか電動工具の
運転に影響を及ぼす各部分が破損・損傷していないかを確認してください。動工具を再度ご使用に
る前に、損傷部分の修理を依頼してください。発生事故の多くは保守管理の不十分な電動工具の使用が
原因となっています
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。お手入れのゆきとどいた先端工具を使用すると
作業が簡単かつ、スムーズになります。
電動工具、アクセサリー、先端工具などは、それらの説明書に記載されている指示に従って使用してく
ださい。の際、作業環境および用途に関してもよくご注意ください。指定された用途以外に電動工具
を使用すると危険な状況をまねく恐れがあります。
バッテリーの使用および取扱い
テリ充電場合必ずカーの充を使てくさい定タのバ
リー専用の充電器を他のバッテリーに使用すると、火災の恐れがあります。
電動工具には、ず指定されたバッテリーを使用してください。指定以外のバッテリーを使用すると
負傷や火災の恐れがあります。
使用しないバッテリーの近くに、務用クリップ、貨、キー釘、ネジその他の小さな金属片を置
かないでください。気接点の短絡が起こることがあります。ッテリーの電気接点間が短絡すると、
火傷や火災が発生する危険があります。
バッテリーが正常でないと液漏れが発生することがあります。その場合、漏れた液には触れないでく
ださい。しも触れてしまった場合は、水で洗い流してくださいバッテリー液が眼に入った場合は
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水で洗い流してから医師の診察を受けてください。出したバッテリー液により皮膚が刺激を受けた
り火傷を負う恐れがあります。
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。また、ず純正部品を使用してく
ださい。これにより電動工具の安全性が確実に維持されます。
2.2 穿孔機に関する安全上の注意
本体には一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。これ以外のハンドルを使用すると、コン
トロールを失ってけがをする恐れがあります
端工が隠た電に接する能性ある業をう場は、本体絶縁れたリッ
持ってください。通電しているケーブルと接触すると本体の金属部分にも電圧がかかり、感電の危
があります。
2.3 スクリュードライバーに関する安全上の注意
作業の実施に伴いネジが隠れている電線に接触する可能性がある場合は、本体を絶縁されたグリップ面
で保持するようにしてください。 ネジが通電しているケーブルと接触すると、本体の金属部分にも電圧
がかかり、感電の危険があります。
2.4 その他の安全上の注
作業者に関する安全
本体の加工や改造は絶対に行わないでください。
本体は必ず両手でグリップを掴んで確実に保持してください。サイドハンドルは常に外側を掴んでくだ
さい。グリップ表面は乾燥させ、清潔に保ち、イルやグリスで汚さないようにしてください。穿孔作
業時およびねじ締めの際は、本体が横にそれることがあります。
回転部分には手を触れないでください。本体の電源は必ず作業場で入れてください。回転部分、特に回
転している先端工具は負傷の原因となります
先端工具とバッテリーの交換、および本体の保管と搬送の際はスイッチオンロックを作動させてくだ
さい(正回転/逆回転切替えスイッチを中立の位置にします)
保護手袋を着用してください。リルドライバーは作動中に温度が上昇します。先端工具の交換の際に
先端工具に触れると切創事故や火傷の危険があります。
本体使用中、作業者および現場で直近に居合わせる人々は保護メガネ、ヘルメット、耳栓、保護手袋およ
び防じんマスクを着用しなければなりません
休憩を取って緊張をほぐし、指を動かして血の巡りを良くするように心がけてください。
含鉛塗料、定の種類の木材コンクリート/石材石英を含む岩石鉱物および金属などの母材から
生じた粉じんは、健康を害する恐れがあります。業者や近くにいる人が粉じんに触れたり吸い込ん
りすると、アレルギー反応や呼吸器疾患を起こす可能性があります。シやブナ材などの特定の粉じん
は、特に木材処理用の添加剤クロム塩酸、材保護剤)が使用されている場合、発ガン性があるとさ
れています。アスベストが含まれる母材はず専門家が取り扱うようにしてください。できるだけ集
じん装置を使用してください。じん効率を高めるには、適切な可動集じん装置を使用してください。
必要に応じてそれぞれの粉じんに適した防塵マスクを着用してください。業場の換気に十分配慮して
ください。処理する母材について、各国で効力を持つ規定を遵守してください。
作業開始前に、作業場で発生する粉じんの危険有害度を調査してください。的に承認された保護等級
および地域の粉じんに関する規定を満たした工業用集じん機を使用してください。
母材の加工作業で、母材の破砕片が生ずる場合があります。アイシールドを着用してください。破片
身体の一部、眼などを傷つけることもあります。
本体は体の弱い人が指示を受けずに使用するには向いていません。本体は子供の手が届かないところ
に保管してください
各国の労働安全衛生法に従ってください。
電気に関する安全注意事項
作業を開始する前に作業場に埋設された電線、ス管や水道管がないかを金属探知機などで調査して
くださいえば、作業中に誤って先端工具が電線に触れると、本体の金属部分とケーブルが通電す
可能性があります。この場合、感電による重大な事故が発生する危険があります。
電動工具の慎重な取扱いおよび使用
作業材料を固定します。作業材料を締め付ける時は、クランプあるいは万力を使用してください。この
方が手で押さえるよりも確実であり、また本体の操作に両手を自由に使うことができます
先端工具がチャック機構に適合し、チャック内にしっかりと固定されていることを確認してください。
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大型の重量のある先端工具は必ず 1 速で使用してください。そうしないとイッチオフの際に本体を
損傷したり、あるいは好ましくない条件においてチャックが緩んでしまう危険があります
バッテリーの慎重な取扱いおよび使用
バッテリーを他の電気器具の電源用に使用しないでください。
LiIon バッテリーの搬送、保管、作動については特別規定を守ってください。
バッテリーは高温、直射日光および火気を避けて保管してください。爆発の恐れがあります。
バッテリーを分解したり、挟んだり、80 °C 以上に加熱したり、燃やしたりしないでください。これを守
らないと、火事、爆発、腐食の危険があります。
損傷したバッテリー(例えば亀裂や破損箇所があったり気接点が曲がっていたり、押し戻されてい
たり、引き抜かれているバッテリー)は、充電することも、そのまま使用を続けることもできません。
バッテリーが掴むことのできないほどに熱くなっている場合は、故障している可能性があります。
を監視可能な火気のない場所に可燃性の資材から十分に距離をとって置き、冷ましてください。ッテ
リーを冷ました後、Hilti サービスセンターにご連絡ください。
3 製品の説
3.1 製品概要 1
@
サイドハンドル
;
クイックリリースチャック
=
トルクおよび回転設定リング
%
速度選択スイッチ
&
正回転/逆回転切替えスイッ(スイッチオ
ンロック付き)
(
無段変速スイッチ(回転数電子制御式)
)
グリップ
+
作業用照明
§
ベルトフック(オプション)
/
Li-Ion バッテリー
:
バッテリーリリースボタン
充電状態および故障インジケーター(Li-Ion
バッテリー)
3.2 正しい使用
本書で説明してい製品は、持ち式の電式ドリルドライバーす。の製品はねじの取け/取外
し、および鋼材、木材およびプラスチックへの穿孔のためのものです
本製品には、必ずHilti B 22 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用してください
これらのバッテリーには、必ずHilti が承認した充電器を使用してください。細情報については、弊社
営業担当またはHilti Store にお問い合わせいただくか、あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
3.3 ATC
製品は、アクティブトルクコントロールATC(Active Torque Control)を装備しています。
先端工具がブロックしたりあるいは噛むと、製品は突然に作業者の操作によらずに反対方向へ回転します。
ATC は製品のこの突然の回転動作を検知し、製品を直ちにオフにします
正しく作動するためには製品が回転できる必要があります。
シャットオフ機能が正常に作動した後は、製品をオフにして再びオンにします。
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3.4 Li-Ion バッテリーのインジケーター
Li-Ion バッテリーの充電状態および本体の不具合は、Li-Ion バッテリーのインジケーターにより表示されま
す。Li-Ion バッテリーの充電状態は、2 つのバッテリーリリースボタンのいずれかを押すと表示されます。
状態 意味
4 個の LED が点灯。 充電状態:75 %...100 %
3 個の LED が点灯。 充電状態:50 %...75 %
2 個の LED が点灯。 充電状態:25 %...50 %
1 個の LED が点灯。 充電状態:10 %...25 %
1 個の LED が点滅、本体は作動可能状態。 充電状態:< 10 %
1 個の LED が点滅、本体は作動不能状態。 バッテリーが過熱あるいは完全に放電している。
4 個の LED が点滅、本体は作動不能状態。 本体の過負荷あるいは過熱。
コントロールスイッチの操作中、よびこのスイッチから指を放してか 5 秒が経過するまでの
は、充電状態を確認することはできません。
バッテリーのインジケーターの LED が点滅している場合は、「故障時のヒント」の章の注意事項を確
認してください。
3.5 本体標準セット構成
ドリルドライバー、サイドハンドル、取扱説明書。
その他のご使用の製品用に許可されたシステム製品については、弊社営業担当またはHilti Store にお問い合
わせいただくか、あるいはwww.hilti.group ご確認ください。
4 製品仕様
4.1 ドリルドライバー
定格電圧
21.6 V
EPTA Procedure 01 に準拠した重量(B22⁄8.0 バッテリーを含む)
3.3 kg
全負荷回転数 1 速
0/min 310/min
2 速
0/min 530/min
3 速
0/min 1,210/min
4 速
0/min 2,100/min
トルク設定(15 ステップ)
2 Nm 12 Nm
Ø ドリルビット(軟質木材)
1.5 mm 50 mm
Ø ドリルビット(硬質木材)
1.5 mm 20 mm
Ø ドリルビット(金属)
1.5 mm 13 mm
4.2 バッテリー
バッテリー作動電圧
21.6 V
周囲温度
−10 60
保管温度
−20 40
充電開始時のバッテリー温度
−10 45
4.3 騒音および振動値について(EN 60745 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、規格に準拠した測定方法に基づいて測
定したものです。電動工具を比較するのにご使用いただけます。曝露値の暫定的な予測にも適しています。
記載されているデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。電動工具を他の用途で使用したり、
異なる先端工具を取り付けて使用したり、手入れや保守が十分でないまま使用した場合には、データが異な
ることがあります。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可能性があります。
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曝露値を正確に予測するためには、本体のスイッチをオフにしている時間や、本体が作動していても実際に
は使用していない時間も考慮しなければなりません。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著し
く低くなる可能性があります。
作業者を騒音および/または振動による作用から保護するために、他にも安全対策を立ててください(例
電動工具および先端工具の手入れや保守、手を冷やさないようにする、作業手順の編成)
騒音排出値
SF 10W-A22
排出サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
75 dB(A)
サウンドプレッシャーレベルの不確実性 (K
pA
)
3 dB(A)
サウンドパワーレベル (L
WA
)
86 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性 (K
WA
)
3 dB(A)
合計振動値
SF 10W-A22
ねじ締めの排出振動値 (a
h
)
< 2.5 m/s²
ねじ締めの不確実性 (K)
1.5 m/s²
金属への穿孔 (a
h, D
)
< 2.5 m/s²
金属への穿孔の不確実性 (K)
1.5 m/s²
5 作業準備
注意
負傷の危険 意図しない始動!
バッテリーを装着する前にッテリーを装着する製品のスイッチがオフになっていることを確認して
ください。
本体の設定、またはアクセサリーの交換の前にバッテリーを取り外してください
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
5.1 バッテリーを装着す
注意
負傷の危険 短絡あるいはバッテリーの落下
バッテリーを装着する前にッテリーの電気接点と製品の電気接点に異物がないことを確認してくだ
さい。
バッテリーが正しくロックされていることを常に確認してください。
1. はじめてお使いになる前にはバッテリーをフル充電してください。
2. ロックの音が聞こえるまでバッテリーを本体ホルダーに装着します。
3. バッテリーがしっかりと装着されていることを確認してください。
5.2 バッテリーを取り外
1. バッテリーのリリースボタンを押します
2. 本体からバッテリーを抜き取ります。
5.3 バッテリーを充電す
1. 充電の前に充電器の取扱説明書をお読みください。
2. バッテリーと充電器の電気接点は汚れがなく、乾燥していることを確認してください
3. バッテリーは許可された充電器で充電してください。
5.4 ベルトフックを取り付ける(オプション) 2
ベルトフックにより、適切な電動工具をベルトに固定することができます。ベルトフックは、体の右側で使
用するようにも左側で使用するようにも取り付けることができます
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注意
負傷の危険 電動工具の落下!
作業を開始する前に、ベルトフックが確実に固定されていることを確認してください。
1. ベルトフックを取り付けます。
2. お使いの電動工具をベルトフックに固定してください。
3. ベルトフックと電動工具がしっかりと固定されているか確認してください。
5.5 サイドハンドルを取り付ける 3
注意
負傷の危険 意図しない始動!
正回転/逆回転切替えスイッチが中央位置中立の位置あることるいはバッテリーがドリルド
ライバーから取り外されていることを確認してください。
サイドハンドルを取り付けます
5.6 サイドハンドルを調整する 4
サイドハンドルを希望の位置に調整します。
5.7 正逆回転を設定する 6
モーター回転中は、ロック機能によりスイッチの切替ができなくなります。
中立の位置では、コントロールスイッチはブロックされます(スイッチオンロック)
正回転/逆回転切替えスイッチを希望の回転方向に設定します。
6 作業
注意
損傷の危険 不正な取扱い!
作動中は、回転方向および/または機能選択用スイッチを操作しないでください
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
6.1 先端工具を装着する
1. 正回転/逆回転切替えスイッチを中立位置にするか、またはバッテリーを本体から取り外します。
2. 先端工具のコネクションエンドが汚れていないか点検します。必要であれば、コネクションエンドの
れを取り除きます。
3. クイックリリースチャックを開きます。
4. 先端工具をクイックリリースチャックへ装着し、何度かカチっとかみ合う音が聞こえるまでクイックリ
リースチャックをしっかりと回します。
5. 先端工具がしっかりと固定されているか確認します。
6.2 速度を選択する 5
両方の速度選択スイッチの設定により希望の速度を選択します。
6.3 スイッチオン
コントロールスイッチを押します。
コントロールスイッチを押す深さにより転数を最大回転数まで無段階調整することができま
す。
6.4 穿孔(回転のみ)
1.
トルクおよび機能の設定リングを の印に合わせます。
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2. 正回転/逆回転切替えスイッチを正回転に設定します。
6.5 ねじ締め
1. トルクおよび機能の設定リングで必要なトルクを設定します。
2. 正回転/逆回転切替えスイッチで希望の回転方向に設定します
6.6 スイッチオフ
コントロールスイッチから指を放します。
6.7 先端工具を取り外す
1. 正回転/逆回転切替えスイッチを中立位置にするか、またはバッテリーを本体から取り外します。
2. クイックリリースチャックを開きます。
3. 先端工具をクイックリリースチャックから引き抜いてください
7 手入れ、保守、搬送および保管
7.1 手入れと保守
警告
バッテリーを装着した状態における負傷の危
手入れや保守作業の前に必ずバッテリーを取り外してください!
本体の手入れ
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部品
をいためる可能性があるので使用しないでください。
Li-Ion バッテリーの手入れ
バッテリーは清潔に保ち、オイルやグリスで汚さないようにしてください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部品
をいためる可能性があるので使用しないでください。
湿気が入り込まないようにしてください。
保守
目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、作エレメントについては問題なく機能すること
を定期的に点検してください。
損傷および/または機能に問題のある場合は製品を使用しないでください。直ちにHilti サービスセ
ンターに修理を依頼してください。
手入れおよび保守作業の後は、すべての安全機構を取り付けて機能を点検してください。
安全な作動のために、必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。本製品向けに弊社が承
認したスペアパーツ、消耗品およびアクセサリーは、弊社営業担当またはHilti Store にお問い合わせ
いただくか、あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
7.2 バッテリー装置の搬送および保管
搬送
注意
搬送時の予期しない始動
お使いの製品は、必ずバッテリーを装着していない状態で搬送してください!
バッテリーを取り外します。
バッテリーは決して梱包しない状態で搬送しないでください。
本体とバッテリーを長距離にわたって搬送した後には、使用の前に損傷がないかチェックしてください。
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保管上の注意事項
注意
故障したあるいは液漏れしたバッテリーによる予期しない損傷
お使いの製品は、必ずバッテリーを装着していない状態で保管してください!
本体とバッテリーは、できるだけ涼しくて乾燥した場所に保管してください。
バッテリーを太陽の直射下、ラジエーターの上、窓際等で保管しないでください。
本体とバッテリーは、子供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管してください。
本体とバッテリーを長期間にわたって保管した後には、使用の前に損傷がないかチェックしてください。
8 故障時のヒント
この表に記載されていない、あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、弊社営業
担当またはHilti 代理店販売店にご連絡ください。
故障 考えられる原因 解決策
本体が作動しない。 バッテリーが完全に装着されて
ない。
バッテリーを「カチッカチッ」
と音がするまでロックする。
バッテリーが放電している。 バッテリーを交換し、空のバ
テリーを充電する。
本体が作動せず4 個すべ
LED が点滅。
本体に短期的に過負荷がかかって
いる。
コンローチか
を放し、改めてコントロールス
イッチを操作する。
過熱保護装置が作動 本体を冷ます。通気溝を清掃す
る。
本体が作動せず、LED が 1
点滅する。
バッテリーが放電している。 バッテリーを交換し、空のバ
テリーを充電する。
バッテリーの温度が高すぎる、また
は低すぎる。
バッテリーを推奨運転温度まで
冷ます/暖める。
ON/OFF
い、あるいは動かない。
正回転/逆回転切替えスイッチが
中立位置。
正回転/逆回転切替えスイッチ
を右または左へ押す
バッテリーの消耗が通常よ
も早い。
周囲温度が低すぎる バッテリーをゆっくり室温まで
暖める。
バッテリーがカチッカチッ
と音がするまでロックされ
い。
バッテリーのロックノッチが汚れ
ている。
ロックノッチを清掃してバッテ
リーをロックする題が再発
する合はHilti ービセン
ターに連絡する。
本体あるいはバッテリーが
くなる。
本体に負荷がかかり過ぎている(適
用基準を超えている
作業前に製品の仕様について確
認する。製品仕様を参照。
9 廃棄
Hilti 製品の大部分の部品はリサイクル可能です。リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されな
ければなりません。多くの国でHilti は、古い電動工具をリサイクルのために回収しています詳細について
は弊社営業担当またHilti 代理店・販売店にお尋ねください。
バッテリーを廃棄す
バッテリーを誤った方法で廃棄すると、漏出するガスあるいはバッテリー液により健康を損なう危険があり
ます。
損傷したバッテリーを送付しないでください!
短絡を防止するために接続部を非導電性のもので覆ってください。
バッテリーは子供が手を触れることのないように廃棄してください。
バッテリーの廃棄は、最寄りのHilti Store あるいは適切な廃棄物処理業者に依頼してください。
電動工具、電子機器およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません!
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Hilti SF 10W-A22 取扱説明書

カテゴリー
コードレスコンビドリル
タイプ
取扱説明書