Shimano BT-E8010 ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル

このマニュアルも適しています

UM-70F4A-000-JP
ご使用方法
リチウムイオンバッテリー
(日本仕様)
ユーザーマニュアルは以下にてご覧いただけます。
https://si.shimano.com
重要なお知らせ
ユーザーマニュアルに記載されていない自転車への取付け
調整などにつきましては購入された販売店または代理店へご
相談ください。なお、自転車安全整備士、自転車技士など専
門知識を有する方むけのディーラーマニュアルはウェブサイ
ト(https://si.shimano.com)で公開しています。
製品の分解、改造はおこなわないでください。
安全のため、必ずこの「ユーザーマニュアル」
をよくお読みの上、正しくご使用ください。
安全のために必ずお守りください
交換作業を必要とする事項は販売店または代理店へご相談
ください。
液もれ、発熱、発火、破裂などによるやけどやけがを避け
るため、下記の注意事項を必ずお守りください。
危険
充電は当社指定の充電器を使用し、当社指定の充電条件を守
る。発熱、破裂、発火の原因となります。
バッテリーをストーブなどの熱源のそばに放置しない
またバッテリーを火の中に投入したり、加熱しない。破
裂、発火の原因になります。
バッテリーに直接ハンダ付けしたり、変形・改造・分解
をしない。液漏れ、発熱、破裂、発火の原因になります。
(+)(−)端子を金属等で接続しない。バッテリーと金属性の
ネックレスやヘアピンを一緒に持運んだり、保管しない
ショート、発熱し、やけど・怪我の原因となります。
バッテリーを水や海水などにつけたり、端子部を濡らさない。
発熱・破裂・発火の原因となります。
バッテリーに強い衝撃を与えたり、投げたりしない。発熱
破裂、発火の原因になります。
警告
バッテリーが漏液して液が目に入った時は、こすらずに水道水
などのきれいな水で充分洗った後、直ちに医師の治療を受ける。
放置すると液により、目に障害を与える原因になります。
所定充電時間を2時間超えてもなお、バッテリーを充電してい
る場合は、ただちにコンセントを抜いて、販売店へ相談する。
発熱、破裂、発火の原因となります。
バッテリーの使用温度範囲は以下です。範囲外での使用はし
ない。範囲外での使用、保管は発火・障害・故障の原因とな
ります。
1.•放電時:−10℃•〜•50℃
2.•充電時:0℃•〜•40℃
外装に目立ったキズや破損のあるバッテリーは使用しない
破裂、発熱、故障の原因となります。
バッテリーに液もれや、変色、変形その他異常が発生した場
合は使用を中止する。破裂、発熱、故障の原因となります。
充電は水のかかる場所や湿気の多い場所、屋外では行わない。
火災・発火・発熱・感電の原因となります。
プラグの抜き差しは水に濡れた状態で行わない。感電の恐れ
があります。もしプラグ内が濡れた場合には乾燥させた後に
挿してください。
ユーザーマニュアルはよくお読みになった後、大切に保管し
てください。
注意
バッテリーを直射日光の当たる場所、炎天下駐車の車内など、
高い温度になる場所に放置しない。バッテリーを漏液させる
原因になるおそれがあります。
バッテリーの液が皮膚、衣類に付着した場合、ただちにきれ
いな水で洗い流す。皮膚に傷害を起こす原因となります。
バッテリーはお子様の手の届かないところに保管してくださ
い。
製品は両手で取扱う。落下して破損したり、けがをする恐れ
があります。
バッテリーの放電、充電動作中にエラーが発生した場合は速
やかに使用を停止し、ユーザーマニュアルを確認する。ご不
明の場合は、販売店または代理店にご相談ください。
温度の高い場所での高アシスト力の走行や直射日光の下
で充電をした場合、電池の表面温度が60℃を超える可
能性があります(BT-E8036。高温になった電池に長時
間触れることは避けてください。低温やけどの恐れがあ
ります。
使用上の注意
充電はバッテリー残量によらず自由に行えますが、以下の場合
満充電まで一気に充電してください。その際、必ず専用充電器
を使用してください。
購入した状態ではバッテリーは満充電されていません。走行
する前に必ず満充電まで充電してください。
サイクルコンピューターのLCDが表示されない場合は、バッ
テリーを満充電してください。バッテリー残量が表示に影響
する場合があります。
バッテリーを完全に放電しきった際は、速やかに充電してく
ださい。そのまま放置した場合、バッテリーの劣化が進行し、
使用できなくなる場合があります。
バッテリーの電源ボタンを押してもLEDディスプレイが点灯
しない場合は、保護回路が働いています。充電器を接続し
充電状態にすると解除されます。
5℃以下の低温環境で充電した場合、1満充電あたりの走行距
離が短くなります。これはバッテリーの特性上の現象で、常
温で充電すると元に戻ります。
充電器のユーザーマニュアルもあわせてお読みください。
通常の使用において自然に生じた摩耗及び品質の経年劣化は
保証いたしません。
主な仕様
バッテリー本体 リチウムイオン
公称容量
*1
BT-E6010(日本仕様)/BT-E8014
(日本仕様):11.6•Ah
BT-E8010(日本仕様)/BT-E8035
(日本仕様)/BT-E8035-L(日本仕
様):14•Ah
BT-E8016(日本仕様)/BT-E8036
(日本仕様):17.5•Ah
定格容量
*2
BT-E6010(日本仕様)/BT-E8014
(日本仕様):10.9•Ah
BT-E8010(日本仕様)/BT-E8035
(日本仕様)/BT-E8035-L(日本仕
様):13•Ah
BT-E8016(日本仕様)/BT-E8036
(日本仕様):16.2•Ah
使用環境温度範囲
放電時:−10℃•〜•50℃
充電時:0℃•〜•40℃
公称電圧 36•V
*•1•充電池の製造者が指定する設計上の容量を表します。
*•2•規定の条件下で放電した場合に取り出せる電気量を表しま
す。
ドライブユニットによっては、使用できないバッテリーがあ
す。(https://productinfo.
shimano.com/)を参照してください。
ドライブユニットに最新のファームウェアが適用されていな
いと、正常に動作しない可能性がありますE-TUBE
PROJECTに接続し、ファームウェアをアップデートしてくだ
さい。
はじめに
出荷状態では、バッテリーはすぐに使用できる状態ではありま
せん。専用充電器で充電することでバッテリーが使用可能にな
ります。必ず充電してから使用してください。バッテリー上の
LEDが点灯すれば使用可能です。
乗車前の日常点検項目
乗車前には下記に記載する項目を点検ください。異常のあった
場合は販売店または代理店へご相談ください。
バッテリー残量は十分にありますか。
バッテリーは正しく取付いていますか。
取扱方法
充電時間
充電時間は、バッテリーの残量および使用する充電器によって
異なります。所定充電時間については、充電器のユーザーマニュ
アルをご参照ください。
このバッテリーはリチウムイオンバッテリーです。当社指定の
専用充電器を使用してください。充電方法については、充電器
についているユーザーマニュアルに従ってください。
バッテリーの保管方法
長期間自転車に乗らない場合は、バッテリー残量が約70%
状態で自転車を保管してください。また完全放電しないよう
に半年に1度充電してください。
バッテリー単体、もしくはバッテリーを組付けた自転車は
直射日光や雨が当たらない涼しい屋内(目安:10•20℃ )で
保管してください。保管温度が低い場合、及び高い場合は、バッ
テリーの性能は低下し、使用できる時間が短くなります。長
期間保管後使用する際は、必ず充電させた後に使用してくだ
さい。
バッテリーの寿命について
バッテリーには寿命があります。使用回数を重ねたり、時間
が経過するにつれ、バッテリーの容量は少しずつ低下します。
使用できる時間、走行距離が大幅に短くなった場合は、寿命
と思われますので新しいものをご購入ください。
寿命は保管方法、使用状況や環境、バッテリーパックごとに
異なります。
使用済バッテリーについて
リチウムイオンバッテリーはリサイクル可能な貴重な資源です。
使用済みのバッテリーに関しては、お住まいの地域のルールに
従ってください。ご不明の場合は販売店または代理店にご相談
ください。
日本国内でのバッテリーリサイクルは、最寄りのリサイクル協
力店へ持ち込んでください。
詳細は一般社団法人JBRCのホームページをご参照ください。
ホームページ:https://www.jbrc.com
ヨーロッパ連合以外の国の廃棄処分に
関する情報
このシンボルマークはEU域内のみ有効で
。使用済みのバッテリー廃棄について
、お住まいの地域のルールに従ってく
ださい。ご不明の場合は販売店または代
理店にご相談ください。
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Shimano BT-E8010 ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
このマニュアルも適しています