Motorola LS2208AP Quick Reference Manual

  • LS2208 APバーコードリーダーのクイックリファレンスガイドの内容を理解しています。デバイスの使用方法、接続方法、トラブルシューティングなど、ご不明な点がございましたらお気軽にご質問ください。このガイドには、ハンドヘルドモードとハンズフリーモードでのスキャン方法、様々なホストへの接続方法、そしてよくある問題とその解決策などが記載されています。
  • スキャナが反応しない場合、どうすればよいですか?
    バーコードを読み取れない場合、考えられる原因は何ですか?
    読み取ったデータがホストに正しく表示されない場合、どうすればよいですか?
10 LS2208AP
はじめに
The LS2208AP スキャナは、優れたスキャン性能と先進
の人間工学的設計を兼ね備えた、最高品質の軽量レーザ
スキャナです。LS2208AP スキャナは、ハンドヘルド
モードまたはスタンドを使ってハンズフリーモードで
使用することができ、操作が簡単で使い勝手が良く、
永くお使いいただけます。
クイック リファレンス 11
各部の名称
レーザ出射窓
トリガ
ビーパ
LED
12 LS2208AP
インタフェースケーブルを取り付ける
1. インタフェースケーブルのモジュラコネクタをス
キャナハンドルの底面にあるケーブルイン
フェースポートに差し込みます。
2. インタフェースケーブルのもう片方の端をホスト
に接続します。
3. ケーブルを電源に接続します ( スキャナに電源が
必要な場合 )
4. 29 ージ以降に記載されているバーコードメ
ニューをスキャンして、ホストとの通信を設定し
ます。
インタフェースケーブルを取り外す
ドライバの先端などを使ってコネクタクリップを押し、
ケーブルのモジュラコネクタを抜きます。
インタフェースケーブル
モジュラコネクタ
ケーブルインタフェースポート
クイック リファレンス 13
読み取り操作のポイント
スキャナをバーコードに直角に向けずに、出
射角度を少しずらすと、最も読み取り性能が
高くなります。
ハンドヘルドモードでのスキャン
1. 接続がすべて正しく行われていることを確かめ
ます。
2. スキャナをバーコードに向けます。
3. スキャンラインは、バーコー全体を横切るように
スキャンしてください。
4. バーコードを読み取ると、ビープ音が鳴りLED
が緑色に点灯します。
65
65
012345
012345
正しいスキャン
不正なスキャン
14 LS2208AP
ハンズフリーモードでのスキャン
スキャナをスタンドに取り付けている間は常にハンズ
フリーモードの状態です。スキャナをスタンドから取り
外すと、ハンドヘルドモードに切り替わります。
1. スキャナをスタンドに取り付けます。
2. スキャンラインがバーコード全体を横切るよう
に、バーコードをかざします
3. バーコードを読み取ると、ビープ音が鳴りLED
が緑色に点灯します。
クイック リファレンス 15
トラブルシューティング
症状 考えられる
原因
解決方法の例
説明どおりに
操作している
が、全く動作
しない。
スキャナの電
源が入ってい
ない。
装置の電源が入っているか確
かめてください。電源に接続
する必要があるスキャナの場
合、電源に接続されているか
確かめてください
インタフェー
/ 電源ケーブ
ルが外れたり
緩んでいる。
ケーブルが外れたり緩んでい
ないか確かめてください。
レーザは出射
するが、バー
コードを読み
取れない。
そのバーコー
ドタイプの読
み取りがス
キャナにプロ
グラムされて
いない。
スキャンするバーコードタイ
プの読み取りがスキャナにプ
ログラムされているか確かめ
てください。
バーコードの
不良が原因で
読み取れない。
バーコードに欠陥がないか確
かめてください。同じタイプ
の他のバーコードをスキャン
してみてください
スキャナと
バーコードの
距離が不適当。
スキャナをバーコードに近づ
けるか遠ざけてください。
バーコードを読
み取っても、ホ
ストにデータ送
信されない。
接続している
ホストタイプ
が、スキャナ
に正しく設定
されていない。
バーコードメニューを使って、
正しいホストタイプを設定し
てください。
16 LS2208AP
読み取った
データがホス
トで正しく表
示されない。
スキャナがホ
ストで正常に
動作するよう
に設定されて
いない。
ホストタイプが正しく設定さ
れていることを確かめてくだ
さい。
スキャナのホストタイプのパ
ラメータまたは編集オプショ
ンが正しく設定されているか
確かめてください
RS-232 の場合、スキャナの通
信パラメータが POS 端末の設
定と一致しているか確かめて
ください。
キーボードウェッジで接続し
ている場合、キーボードタイ
プが正しく設定され、CAPS
LOCK キー がオフになってい
ることを確かめてください。
編集オプション (UPCE から
UPCA に変換など ) が正しく
プログラムされているか確か
めてください。
症状 考えられる
原因
解決方法の例
Quick Reference Guide 43
人間工学関係の推奨事項
注意 : 人身事故の危険を避けるか、またはそのような危険を最小限に抑え
るために、次の推奨事項に従ってください。地元の健康・安全マネー
ジャーと相談し、社員の人身事故を防ぐための貴社の安全プログラムを
守っていることを確認してください。
同じ動きを繰り返すことをできる限り避けてください
自然な姿勢を維持してください
過剰な力をかけることをできる限り避けてください
頻繁に使うものは、届きやすい場所に保管してください
正しい高さで作業を行ってください
振動をできる限り避けてください
直接の圧力をできる限り避けてくださ
調節可能 ' ワークステーションを提供してください
' な間隙を提供してください
適切な作業環境を提供してください
作業手順を改善してください。
法規情報
このデバイスは、Symbol Technologies ブランドとして認定されてい
ます。Symbol Technologies, Inc. は、Motorola, Inc (Motorola)
エンタープライズ モビリティ ビジネス部門です。
All Symbol 機器は、販売されている場所の規則・法規に準拠するよ
う設計されており、必要に沿ったラベルが付きます。
Symbol Technologies の明示的な承認を受けずに Symbol Technologies
製の装置を変更または改変した場合、ユーザーが装置を使用する許可
が無効になることがあります。
レーザー機器
レーザーを使用している Symbol の機器は、US 21CFR1040.10
及び IEC825-1:1993 EN60825-1:1994+A11:1996 に準拠してい
ます。レーザー種別は、機器のラベルの一つに記されています。
種別 1 レーザー機器は、その目的どおりに使用した場合には危険がないと
みなされています。次の文は、米国及び国際法規に従うために必要です:
注意 : 本書において指定された以外のコントロール、調節または手順を実
行すると、危険なレーザー光線に晒される可能 ' があります。
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