Dell iDRAC6 for Blade Servers Version 3.3 ユーザーガイド

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ユーザーガイド
Integrated Dell Remote Access Controller 6iDRAC6EnterpriseforBlade
Servers バージョン 3.2 ユーザーガイド
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ジは、他社が著作権を所有している場合がありその他の制約を受ける可能性がありますこの製品はミシガン大学 LDAP v3.3 ディストリビューションから派生していますこの製品には、公共ソースから派生した材料も含まれています
OpenLDAP に関する情報openldap.org/ から入手できますPortions Copyright 1998-2004 Kurt D. Zeilenga. Portions Copyright 1998-2004 Net Boolean Incorporated. Portions Copyright
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または黙示的を問わず、保証なしに「現状有姿」で提供されますPortions Copyright (c) 1992-1996 Regents of the University of Michigan. ソースおよびバイナリ形式での再配布と使用は、この著作権表示を含め、
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2011 3
iDRAC6 Enterprise 概要
vFlash SD カードの設定とvFlash パーティションの管理
iDRAC6 Enterprise の設定
仮想メディアの設定と使用法
管理ステーションの設定
RACADM コマンドラインインタフェースの使用
管理下サーバーの設定
電源モニタおよび電源管理
ウェブインタフェースを使用した iDRAC6 Enterprise の設定
iDRAC6 Enterprise 使用
iDRAC6 ディレクトリサービスの使用
WS-MAN インタフェースの使用
iDRAC6 へのシングルサインオンとスマートカードログインの設定
iVMCLI を使用したオペレーティングシステムの導入
管理下サーバーの設定と正常性の表示
iDRAC6 設定ユーティリティの使用
シリアルオーバー LAN の設定と使用
管理下システムのリカバリとトラブルシューティング
GUI 仮想コンソールの使用
メモコンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています
注意:手順わない場合 ハードウェアの損傷やデータの損失可能性があることを しています
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iDRAC6 Enterprise
Integrated Dell Remote Access Controller 6 iDRAC6EnterpriseforBladeServersバージョン 3.2 ユーザーガイド
Integrated Dell Remote Access ControlleriDRAC6)は、Dell PowerEdge システムのリモート管理機能、クラッシュしたシステムのリカバリ機能、電源制御機能などを提供するハードウェ
アとソフトウェアのシステム管理ソリューションです
iDRAC6 は、リモート監視 / 制御システムにシステムオンチップの内蔵マイクロプロセッサを搭載し、管理下 Dell PowerEdge サーバーとシステム基板上で共存しますサーバーのオペレーティン
グシステムがアプリケーションプログラムを実行し、iDRAC6 はオペレーティングシステムのサーバーの環境と状態を監視および管理します
警告やエラーが発生したときにE-メールまたは シンプルネットワーク管理プロトコルSNMPのトラップ警告を送信するように iDRAC6 を設定できます システムクラッシュの原因を診断する手助けと
してiDRAC6 はシステムクラッシュを検出するとイベントデータをログに記録し、画面イメージをキャプチャできます
管理下サーバーはモジュール式電源装置、冷ファンChassis Management ControllerCMCDell M1000-e システムエンクロージャシャーシ)に設置されていますCMC は、シ
ャーシに搭載されているすべてのコンポーネントの監視と管理をいます。冗長 CMC を追加するとプライマリ CMC に障害が発生した場合にホットフェールオーバーを提供できますシャーシは
LCD ディスプレイローカルコンソール接続、およびウェブインタフェースをして iDRAC6 へのアクセスを提供しますシャーシ内の各ブレードに iDRAC6 がありますM1000e には最大 16 台の
ブレードを搭載できます
iDRAC6 へのネットワーク接続はすべてCMC ネットワークインタフェース(「GB1というラベルの CMC RJ45 接続ポート)を経由しますCMC は、内部の専用ネットワークを使用してトラフィックをブ
レードの iDRAC6 デバイスに転送しますこの専用の管理ネットワークはサーバーのデータパス外で、オペレーティングシステムの制御域外、つまり帯域外にあります。管理下サーバーの帯域内ネッ
トワークインタフェースへはシャーシに搭載されている I/O モジュールIOMからアクセスします
iDRAC6 ネットワークインタフェースはデフォルトで無効になっていますiDRAC6 ネットインタフェースを設定するとiDRAC6 へアクセスできるようになりますネットワークで iDRAC6 を有効にし
て設定するとiDRAC6 ウェブインタフェースTelnetSSHさらに Intelligent Platform Management InterfaceIPMIなどのサポートされているネットワーク管理プロトコルを使用して、割
てられた IP アドレスを使ってアクセスできるようになります
このリリースの新機能
l システムのハードウェアとファームウェアインベントリの表示
l Lifecycle Controller の作業ノートの表示
l Lifecycle Controller のバージョン番号GUI CLI で表示
l システムイベントログから IPMI OEM メッセージをフィルタ
l メザニンカードの追加
l Dell PowerEdge M710HD への LOM カードの追加
l GUI および CLI でエクスプレスサービスコードを表示
l デフォルトのウェブ証明書にリセット
l CMC 経由1 対多のアップデートを実行
l MAC アドレスのリモート管理
IPv6 対応証明ロゴ
IPv6 対応証明ロゴ委員会の任務は、IPv6 準拠と相互運用性テストのテスト仕様を定義してセルフテストツールへのアクセスを提供したりIPv6 に対応していることを証明するロゴを配布したりする
ことです
iDRAC6 フェーズ-2 IPv6 対応証明ロゴ認定されておりロゴ ID 02-C-000380 ですIPv6 対応証明ロゴプログラムの詳細についてはURLipv6ready.org/ を参照してくだ
さい
iDRAC6 のセキュリティ機能
iDRAC のセキュリティでは、次の機能を利用できます
l Microsoft Active Directory、汎用 LDAP ディレクトリサービスまたはローカル管理のユーザー ID および パスワードを使用したユーザー認証
l スマートカードログオン機能で提供される 2 要素認証。2 要素認証は、ユーザーが所有するものスマートカードとユーザーがっているもの(暗証番号)にづきます
このリリースの新機能
IPv6 対応証明ロゴ
iDRAC6 のセキュリティ機能
iDRAC6 Enterprise および vFlash メディア
対応プラットフォーム
対応 OS
対応ウェブブラウザ
対応リモートアクセス接続
iDRAC6 のポート
その他の必要マニュアル
l システム管理者が各ユーザーに特定の権限を設定できる役割ベースの許可
l ユーザー ID とパスワードの設定
l SM-CLP とウェブインタフェースが SSL 3.0 規格を使用して128 ビットと 40 ビット128 ビットがめられていない国の場合)の暗号化をサポート
l セッションタイムアウトの設定(秒数指定)
l 設定可能IP ポート(該当する場合)
l 暗号化トランスポート層を使用してセキュリティを強化するセキュアシェルSSH
l IP アドレスごとのログイン失敗回数の制限により、制限を超えた IP アドレスからのログインを阻止
l iDRAC6 に接続するクライアントの IP アドレス範囲を設定可能
iDRAC6 Enterprise および vFlash メディア
iDRAC6 Enterprise には vFlash SD メディアのカードスロットがありますiDRAC6 Enterprise vFlash メディアの詳細についてはsupport.dell.com/manuals で『ハードウェアオー
ナーズマニュアル』を参照してください
1-1 は、iDRAC6 Enterprise vFlash メディアに搭載されている機能のリストです
1-1iDRAC6機能リスト
機能
iDRAC6 Enterprise
vFlash メディア使用iDRAC6 Enterprise
インタフェースと標準サポート
IPMI 2.0
ウェブ GUI
SNMP
WS-MAN
SM-CLP
RACADM コマンドライン
共有 / フェールオーバーネットワークモード
IPv4
VLAN タグ
IPv6
ダイナミック DNS
NIC
セキュリティと認証
役割ベースの許可
ローカルユーザー
Active Directory
2 要素認証
シングルサインオン
SSL 暗号化
リモート管理改善
リモートファームウェアアップデート
サーバーの電源制御
シリアルオーバー LANプロキシあり
シリアルオーバー LANプロキシあり
電力制限
前回クラッシュ画面のキャプチャ
対応プラットフォーム
最新の対応プラットフォームについてはsupport.dell.com/manuals にあるiDRAC6 Readme ファイルとDellシステムソフトウェア サポートマトリックス』を参照してください
対応 OS
最新の情報についてはsupport.dell.com/manuals にあるiDRAC6 Readme ファイルとDell システムソフトウェア サポートマトリックス』を参照してください
対応ウェブブラウザ
最新情報は、support.dell.com/manuals にある readme ファイルおよびDell システムソフトウェアサポートマトリックス』を参照してくださいマニュアル ページでソフトウェア® システム
管理 をクリックします。右側の製品リンクをクリックしてドキュメントにアクセスします
対応リモートアクセス
1-2 は接続機能のリストです
1-2対応リモートアクセス
起動キャプチャ
仮想メディア
リモートファイル共有
仮想コンソール
仮想コンソールの共有
vFlash
監視
センサー監視と警告
リアルタイムの電源監視
リアルタイムの電源グラフ
電源カウンタ履歴
システムインベントリ
ロギング
システムイベントログSEL
RAC ログ
トレースログ
リモートシスログ
ワークノート
= 対応 = 未対応
メモSSL 2.0 にはセキュリティ上の不具合があるためサポートされなくなりました。お使いのブラウザで SSL 3.0 が有効に設定されていることを確認してください
機能
iDRAC6
NIC
l 10Mbps/100Mbs/1Gbps EthernetCMC GB Ethernet ポート経由)。
l DHCP のサポート
l SNMP トラップと電子メールによるイベント通知。
l iDRAC6 設定、システム起動、リセット、電源投入、シャットダウンなどの操作をうための SM-CLP シェルおよび RACADM コマンドはSSH Telnet を介してサポート
されています
l IPMItool ipmish などの IPMI ユーティリティのサポート
iDRAC6 のポート
1-3 は、iDRAC6 が接続を待ちけるポートのリストです1-4 は、iDRAC6 がクライアントとして使用するポートですこの情報は、ファイアウォールをいて iDRAC6 にリモートからアクセス
する場合に必要です
1-3iDRAC6サーバーリスニングポート
1-4iDRAC6クライアントポート
その必要マニュアル
このガイドのほかに、次のドキュメントにもシステムiDRAC6 の設定と操作に関する追加情報が記載されていますこれらのガイドはデルサポートサイト support.dell.com/manuals で入
できますマニュアル ページでソフトウェア® システム管理 をクリックします。右側の製品リンクをクリックしてドキュメントにアクセスします
l iDRAC6 オンラインヘルプではウェブインタフェースの使用法について説明しています
l Dell システムソフトウェアサポートマトリックス』は、各種 Dell システムこれらのシステムでサポートされているオペレーティングシステムこれらのシステムにインストールできる Dell
OpenManage コンポーネントについての情報を提供しています
l Dell OpenManage Server Administrator インストールガイドではDell OpenManage Server Administrator のインストール手順を説明しています
l Dell OpenManage Management Station Software インストールガイドではDell OpenManage Management Station Softwareベースボード管理ユーティリティ
DRAC ツールActive Directory スナップインを含む)のインストール手順が説明されています
l Dell Chassis Management Controller ユーザーガイド』は、Dell PowerEdge サーバーをむシャーシのモジュールを管理するコントローラの使い方について記載されています
l Dell OpenManage IT Assistant ユーザーズガイドではIT Assistant の使用法について説明しています
l Dell Management Console ユーザーズガイド ではDell 管理コンソールの使用法について説明しています
l Dell OpenManage Server Administrator ユーザーズガイドではServer Administrator のインストールと使用法について説明しています
l Dell Update Packages ユーザーズガイドではシステムアップデート対策の一環としての Dell Update Packages の入手と使用法について説明しています
l Dell Lifecycle Controller ユーザーズガイドではUnified Server ConfiguratorUSC)、Unified Server Configurator - Lifecycle Controller EnabledUSC - LCE)、およ
Remote Services について説明しています
l デルエンタープライズテクノロジーセンター delltechcenter.com で入手可能な『iDRAC6 CIM エレメントマッピング』と『iDRAC6 SM-CLP プロパティデータベースではiDRAC6 SM-
注意:iDRAC6 、設定可能なポート競合確認しませんポートを設定するポートのてがいに競合しないことを確認してください
ポート
機能
22*
セキュアシェルSSH
23*
Telnet
80*
HTTP
443*
HTTPS
623
RMCP/RMCP+
36683669
仮想メディアサービス
36703671
仮想メディアセキュアサービス
5900*
仮想コンソールのキーボード / マウス
5901*
仮想コンソールビデオ
5988
WSMAN に使用
*設定可能なポート
ポート
機能
25
SMTP
53
DNS
68
DHCP で割り当てた IP アドレス
69
TFTP
162
SNMP トラップ
636
LDAPS
3269
グローバルカタログGC)用 LDAPS
CLP プロパティデータベースWS-MAN クラスと SM-CLP ターゲットのマッピングおよび Dell 実装の詳細が説明されています
l Dell RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC6 and CMC』は、ブレードサーバーiDRAC6 Enterprise ラックおよびタワーサーバーiDRAC6
Enterprise または Expressおよび CMC に対し、RACADM サブコマンドサポートされている RACADM インタフェースおよびプロパティデータベースグループとオブジェクト定義に関す
る情報を提供します
l 語集 では、本書で使用されている用語が説明されています
のシステム文書にもiDRAC6 をインストールするシステムにする詳細が含まれています
l システムに同梱の「安全にお使いいただくためにには、安全および規制に関する重要な情報が記載されています。規制の詳細についてはdell.com/regulatory_compliance にある
規制の順守のホームページを参照してください。保証情報は、このマニュアルにまれている場合と、別の文書として付属する場合があります
l はじめにではシステムの機能、システムのセットアップおよび仕様の概要を説明しています
l ハードウェアオーナーズマニュアルではシステムの機能、トラブルシューティングの方法、およびコンポーネントの取り付け方や交換方法について説明しています
l システム管理ソフトウェアのマニュアルではシステム管理ソフトウェアの機能、動作要件、インストールおよび基本操作について説明しています
l OS のマニュアルではOS ソフトウェアのインストール手順(必要な場合)や設定方法、および使い方について説明しています
l 別途購入されたコンポーネントのマニュアルではこれらのオプション装置の取り付けや設定について説明しています
l システムソフトウェアまたはマニュアルの変更について記載されたアップデート情報がシステムに付属していることがあります
l リリースノート または readme ファイルはシステムまたはマニュアルへの最新のアップデート情報を提供、あるいは専門知識をおちのユーザーや技術者のための高度な技術参考資料
を提供するために同梱されています
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メモこのアップデート情報には他の文書の内容を差し替える情報が含まれていることがあるので、必ず最初におみください
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iDRAC6 Enterprise 設定
Integrated Dell Remote Access Controller 6 iDRAC6EnterpriseforBladeServersバージョン 3.2 ユーザーガイド
本項ではiDRAC6 へのアクセスを確立し、iDRAC6 を使用する管理環境を設定する方法について説明します
作業開始する
iDRAC6 を設定する前に、下記をご用意ください
l Dell Chassis Management Controller ファームウェアユーザーガイド
l DellSystems Management Tools and Documentation DVD
Dell Systems Management Tools and Documentation DVDには、次のコンポーネントがまれています
l DVD root サーバーセットアップおよびシステムインストール情報を提供する Dell Systems Build and Update Utility が含まれます
l SYSMGMT Dell OpenManage Server Administrator を含むシステム管理ソフトウェアの製品が含まれます
詳細についてはデルサポートサイト support.dell.com/manuals にあるDell OpenManage Server Administrator インストールガイドおよびDell OpenManage Management
Station Software インストールガイド』を参照してください
iDRAC6 設定するためのインタフェース
iDRAC6 の設定は、iDRAC6 設定ユーティリティiDRAC6 ウェブインタフェースChassis Management ControllerCMCウェブインタフェースシャーシの LCD パネルローカルおよびリモ
ート RACADM CLIiVMCLIまたは SM-CLP CLI 使用して実行できます。管理下サーバーにオペレーティングシステムと Dell OpenManage ソフトウェアをインストールするとローカル
RACADM CLI が使用可能になります2-1 は、これらのインタフェースについて説明しています
セキュリティを強化するためにiDRAC6 の設定には iDRAC6 設定ユーティリティからアクセスするかRACADM コマンドを使用(support.dell.com/manuals にあるRACADM Command
Line Reference Guide for iDRAC and CMC 』を参照)、または GUI設定へのローカルアクセスの有効化と無効化を参照)からローカル RACADM CLI へのアクセスを無効化します
2-1設定インタフェース
作業を開始する前に
iDRAC6 を設定するためのインタフェース
設定タスク
CMC ウェブインタフェースによるネットワークオプションの設定
FlexAddressフレックスアドレスメザニンカードのファブリック接続の表示
リモートシスログ
最初の起動デバイス
リモートファイル共有
内蔵デュアル SD モジュール
iDRAC6 ファームウェアのアップデート
USC 修復パッケージのアップデート
IT Assistant で使用するために iDRAC6 を設定する
iDRAC6 設定ユーティリティを使用して検出と監視を有効にする方法
iDRAC6 ウェブインタフェースを使用して検出と監視を有効にする方法
IT Assistant を使用して iDRAC6 状態およびイベントを表示する
メモ複数の設定インタフェースを同時に使用すると、予想外の結果が生じることがあります
インタフェース
iDRAC6 設定 ユーティリティ
起動時にアクセスできる iDRAC6 設定ユーティリティは、新しい Dell PowerEdge サーバーをインストールする場合に便利ですネットワークや基本的な
セキュリティ機能の設定や、その他の機能を有効にするときに使用してください
iDRAC6 ウェブインタフェース
iDRAC6 ウェブインタフェースはiDRAC6 の管理と管理下サーバーの監視をインタラクティブに実行できるブラウザベースの管理アプリケーションですシス
テム正常性の監視、システムイベントログの表示、ローカル iDRAC6 ユーザーの管理、CMC ウェブインタフェースや仮想コンソールセッションの開始などの
日常的なタスクに使用する主要インタフェースです
CMC ウェブインタフェース
シャーシの監視と管理にえて、管理下サーバーのステータスの表示、iDRAC6 ファームウェアのアップデートiDRAC6 ネットワークの設定、iDRAC6 ウェ
ブインタフェースへのログオンおよび管理下サーバーの起動、終了、リセットなどに CMC ウェブインタフェースを使用します
シャーシ LCD パネル
iDRAC6 を搭載したシャーシの LCD パネルを使用してシャーシのサーバーのレベルのステータスを表示できますCMC 初期設定中、設定ウィザ
ードを使用して iDRAC6 ネットワークの DHCP 設定を有効にできます
ローカルおよびリモート RACADM
ローカル RACADM コマンドラインインタフェースは管理下サーバーで実行されます
リモート RACADM 、管理ステーションで実行されるクライアントユーティリティです。帯域外のネットワークインタフェースを使用して、管理下サーバーに
RACADM コマンドを実行します-r オプションはネットワーク経由RACADM コマンドを実行します
RACADM コマンドはiDRAC6 のほぼすべての機能へのアクセスを提供しますセンサーデータやシステムイベントログのレコードiDRAC6 で管理される
現在の状態や設定値を調べることができますさらにiDRAC6 の設定値の変更、ローカルユーザーの管理、機能の有効 / 無効化、管理下サーバーのシャ
ットダウンや再起動などの電源機能の実行も可能です
iVMCLI
iDRAC6 仮想メディアコマンドラインインタフェースiVMCLI)は、管理下サーバーが管理ステーションのメディアにアクセスできるようにします。複数の管理下
サーバーにオペレーティングシステムをインストールするスクリプトの作成に便利です
SM-CLP
SM-CLP は、iDRAC6 に組み込まれたサーバー管理ワークグループサーバー管理 - コマンドラインプロトコルSM-CLP)の実装ですSM-CLP コマンドラ
インにはTelnet または SSH を使用して iDRAC6 にログインしCLI プロンプトで smclp 入力してアクセスします
設定タスク
本項では、管理ステーションiDRAC6、管理下サーバーの設定タスクについて概説します。実行可能なタスクにはiDRAC6 のリモートアクセス設定、使用したいiDRAC6機能の設定、管理下サーバ
ーへのオペレーティングシステムのインストール、管理ステーションおよび管理したサーバーへの管理ソフトウェアのインストールがあります
タスクの実行に必要な設定タスクは、各タスクのにリストされています
管理ステーションの設定
Dell OpenManage ソフトウェアウェブブラウザそののソフトウェアユーティリティをインストールして、管理ステーションを設定します管理ステーションの設定を参照してください
iDRAC6 ネットワークの設定
iDRAC6 ネットワークを有効にしIPネットマスクゲートウェイDNS のアドレスを設定します
l シャーシの LCD パネル Dell Chassis Management Controller ファームウェアユーザーガイド』を参照してください
l iDRAC6 設定ユーティリティ iDRAC6 設定ユーティリティの使用を参照してください
l CMC ウェブインタフェース CMC ウェブインタフェースによるネットワークオプションの設定を参照してください
l リモートおよびローカル RACADM support.dell.com/manuals RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC and CMC』で、cfgLanNetworking を参照
してください
iDRAC6 ユーザーの設定
ローカル iDRAC6 のユーザーと権限を設定しますiDRAC6 ではファームウェアに 16 のローカルユーザーを表示するテーブルがありますこれらのユーザーにユーザー名、パスワードおよび
割を設定できます
l iDRAC6 設定ユーティリティシステム管理ユーザーのみを設定) LAN ユーザー設定を参照してください
l iDRAC6 ウェブインタフェース iDRAC6 ユーザーの追加と設定を参照してください
l リモートおよびローカル RACADM iDRAC6 ユーザーの追加参照してください
ディレクトリサービスの設定
ローカル iDRAC6 ユーザーだけでなくMicrosoft Active Directory または一般的LDAP ディレクトリサービスを使用して iDRAC6 のユーザーログインを認証できます
詳細についてはiDRAC6 ディレクトリサービスの使用を参照してください
IP フィルタおよび IP ブロックの設定
SM-CLP コマンドはローカル RACADM コマンドの便利なサブセットを実装していますこのコマンドは、管理ステーションのコマンドラインから実行できるた
め、スクリプトの記述に役立ちますコマンドの出力は、XML などの明確に定義されたフォーマットで取得できスクリプトの記述や、既存のレポートツールや
管理ツールとの統合を円滑にします
IPMI
IPMI は、iDRAC6 などの内蔵管理サブシステムが他の内蔵システムや管理アプリケーションと通信するための標準的な方法を定義しています
IPMI のプラットフォームイベントフィルタPEFやプラットフォームイベントトラップPET)を設定するにはiDRAC6 ウェブインタフェースSM-CLPまたは
RACADM コマンドを使用できます
PEF 、特定の状態を検知した際に、iDRAC6 に特定の処置(たとえば、管理下サーバーの再起動)を実施させますPET 、特定のイベントまたは状態を
検知したときに E-メールまたは IPMI 警告を送信するよう iDRAC6 指示します
また iDRAC6 ではIPMI オーバー LAN 有効にしている場合IPMItool ipmish などの標準的IPMI ツールも使用できます
メモガイドの設定手順を実行する前に、CMC および I/O モジュールをシャーシに取り付けて設定を行いDell PowerEdge サーバーをシャーシに物理的に取り付けてください
メモiDRAC6 ネットワーク設定を変更するとiDRAC6 との現在のネットワーク接続がすべて切断されます
メモLCD パネルはiDRAC6 ネットワークの設定のために DHCP を有効にする場合にのみ使用してください
ユーザー認証に加え、定義した範囲外IP アドレスからの接続を拒否したり、設定した時間枠内に複数回認証に失敗した IP アドレスからの接続を一時的にブロックして、不正なアクセスを防止できま
す。
l iDRAC6 ウェブインタフェース IP フィルタと IP ブロックの設定参照してください
l RACADM IP フィルタIpRange)の設定IP ブロックの設定を参照してください
プラットフォームイベントの設定
プラットフォームイベントはiDRAC6 が管理下サーバーのセンサーから「警告」状態または「重要」状態を検知した場合に発生します
プラットフォームイベントフィルタPEF)の設定で、管理下サーバーを再起動するなどイベントの検出時に実行するアクションを選択します
l iDRAC6 ウェブインタフェース プラットフォームイベントフィルタPEFの設定を参照してください
l RACADM PEF の設定 を参照してください
プラットフォームイベントトラップPET)で、管理ソフトウェアを搭載した管理下ステーションなどの IPアドレスに警告通知を送信したり、特定E-メールアドレスに E-メールを送信するよう設定します
l iDRAC6 ウェブインタフェース プラットフォームイベントトラップPET)の設定を参照してください
l RACADM PET の設定を参照してください
設定へのローカルアクセスの
ネットワーク設定やユーザー権限など、重要な設定パラメータへのアクセスを無効にすることができますアクセスを無効にすると、再起動を行ってもその設定が保持されます。設定への書き込みアクセ
スはローカル RACADM プログラムと iDRAC6 設定ユーティリティにして(起動時にブロックされます。設定パラメータへのウェブアクセスがげられることはなくいつでも設定データを表示でき
ますiDRAC ウェブインタフェースの詳細については設定へのローカルアクセスの有効化と無効化参照してくださいRACADM コマンドについてはsupport.dell.com/manuals
RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC and CMCにあるcfgRacTuning を参照してください
iDRAC6 サービスの設定
iDRAC6 ネットワークサービスTelnetSSHウェブサーバーインタフェースなど)を有効 / 無効にしたりポートやのサービスパラメータの設定を変更したりします
l iDRAC6 ウェブインタフェース iDRAC6 サービスの設定を参照
l RACADM ローカル RACADM を使用した iDRAC6 Telnet および SSH サービスの設定参照
Secure Socket LayerSSL設定
iDRAC6 ウェブサーバーの SSL 設定
l iDRAC6 ウェブインタフェース SSLセキュアソケットレイヤー参照
l RACADM デルサポートウェブサイト support.dell.com/manuals の『RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC and CMCにあるcfgRacSecurity
sslcsrgensslcertuploadsslcertdownload および sslcertview を参照してください
メディアを設定する
Dell PowerEdge サーバーにオペレーティングシステムをインストールできるように、仮想メディア機能を設定します。仮想メディアを使用すると、管理下サーバーは管理ステーションのメディアデバ
イスやネットワーク共有フォルダISO CD/DVD イメージにそれらが管理下サーバーにあるかのようにアクセスできます
l iDRAC6 ウェブインタフェース 仮想メディアの設定と使用法参照してください
l iDRAC6 設定ユーティリティ 仮想メディアの設定を参照してください
vFlash メディアカードの設定
iDRAC6 で使用する vFlash メディアカードをインストールして設定します
l iDRAC6 ウェブインタフェースと RACADM 使用 vFlash SD カードの設定とvFlash パーティションの管理参照してください
管理下サーバーソフトウェアのインストール
仮想メディアを使用して Dell PowerEdge サーバーにオペレーティングシステムをインストールしDell PowerEdge 管理下サーバーに Dell OpenManage ソフトウェアをインストールして、前回
クラッシュ画面機能を設定します
l 仮想コンソールリ 管理下サーバーへのソフトウェアのインストール参照してください
l iVMCLI 仮想メディアコマンドラインインタフェースユーティリティの使用参照してください
管理下サーバーへの前回クラッシュ面機能設定
オペレーティングシステムのクラッシュまたはフリーズiDRAC6 が画面イメージをキャプチャできるように管理下サーバーを設定します
l 管理下サーバー 管理下サーバーを使用して前回クラッシュ画面をキャプチャする設定Windows の自動再起動オプションを無効にするを参照してください
CMC ウェブインタフェースによるネットワークオプションの設定
CMC からの iDRAC6 ウェブインタフェースの起動
CMC は、サーバーなどの個別シャーシコンポーネントの限定された管理機能を提供します。個のコンポーネントを完全に管理するためにCMC はサーバーの iDRAC6 ウェブインターフェースへの
起動ポイントを提供しています
CMC から iDRAC6 を起動するには、次の手順を実行します
1. CMC ウェブインタフェースにログインします
2. システムツリーでサーバーの 選択します。使用可能なサーバーのリストが サーバーのステータス 画面に表示されます
3. 管理するサーバーの iDRAC をクリックします。新しいブラウザウィンドウで iDRAC GUI が起動します
1 のサーバーの iDRAC6 ウェブインタフェースを CMC から起動するには、次の手順を実行します
1. CMC ウェブインタフェースにログインします
2. システムツリーで サーバーの 展開します。展開された サーバー リストにすべてのサーバーが表示されます
3. 表示するサーバーをクリックします。選したサーバーの サーバーステータス 画面が表示されます
4. iDRAC6 GUI 起動 をクリックします
シングルサインオン
シングルサインオン機能を利用するともう一度ログインしなくても CMC から iDRAC6 ウェブインタフェースを起動できます。次に、シングルサインオンの詳細について説明します
l ユーザー Server Administrator の権限が設定されている CMC ユーザーはシングルサインオンを使用して iDRAC6 ウェブインタフェースに自動的にログインされますログイ
後、ユーザーには自動的iDRAC6 Administrator 権限が与えられますこれはiDRAC6 のアカウントをたないじユーザーやアカウントに Administrator 権限がない場合でも
同様です
l ユーザー Server Administrator の権限が設定されていないがiDRAC6 上で同じアカウントを保有している CMC ユーザーはシングルサインオンを利用して自動的
iDRAC6 ウェブインタフェースにログインされますiDRAC6 ウェブインタフェースに一度ログインするとこのユーザーには iDRAC6 アカウントに作成されている権限が与えられます
l ユーザー サーバー管理者 の権限が設定されておらずiDRAC6 にもじアカウントがない場合は、シングルサインオンを利用して自動的iDRAC6 ウェブインタフェースにログイ
されませんこのユーザーはiDRAC6 GUI 起動 をクリックした後、iDRAC6 ログイン画面にリダイレクトされます
iDRAC6 ネットワークの設定
1. システム® iDRAC 設定® ネットワーク / セキュリテイ タブをクリックします
2. シリアルオーバー LAN を有効または無効にするには:
a. シリアルオーバー LAN をクリックします
メモCMC から iDRAC6 ネットワーク設定を行うにはシャーシ設定のシステム管理者権限が必要です
メモデフォルトの CMC ユーザーは root で、デフォルトのパスワードは calvin です
メモこの場合、「じアカウントとはユーザーが CMC iDRAC6 じログインとパスワードをっていることをします。同じログイン名を持つが、異なるパスワードをつユー
ザーは、有なユーザーとして認識されません
メモiDRAC6 ネットワーク LAN が無効(LAN を有効にするオフ)の場合は、シングルサインオンを利用できません
メモサーバーをシャーシから取り外した場合、iDRAC6 IP アドレスを変更した場合、または iDRAC6 ネットワーク接続に問題がある場合iDRAC6 GUI 起動 アイコンをクリ
ックするとエラー画面が表示される可能性があります
シリアルオーバー LAN 画面が表示されます
b. シリアルオーバー LAN にする チェックボックスを選択しますボーレートチャネルレベルの制限 設定を変更することも可能です
c. 適用 をクリックします
3. IPMI オーバー LAN 有効または無効にするには:
a. ネットワーク をクリックします
ネットワーク 画面が表示されます
b. IPMI 設定 をクリックします
c. IPMI オーバー LAN にする チェックボックスを選択しますチャネル レベルの制限 および キー設定を変更することも可能です
d. 適用 をクリックします
4. DHCP を有効または無効にするには:
a. ネットワーク をクリックします
ネットワーク 画面が表示されます
b. IPv4 設定 セクションで DHCP 効化 および DHCP 使用して DNS サーバーアドレスを取得する チェックボックスを選択します
c. IPv6 設定 セクションで自動設定 と、DHCPv6 使用してDNS サーバーアドレスを取得する チェックボックスを選択します
d. 適用 をクリックします
FlexAddressフレックスアドレスメザニンカードのファブリック表示
M1000e にはマルチレベル / マルチスタンダードの高度なネットワーキングシステムである FlexAddress が含まれていますFlexAddress では、管理下サーバーのポート接続にシャーシ
り当ての永続的なワールドワイドネームと MAC アドレスWWN/MAC)を使用できます
FlexAddress 機能の設定は、CMC ウェブインタフェースを使っていますFlexAddress 機能とその設定の詳細については、『Dell Chassis Management Controller ユーザーガイド』と
Chassis Management ControllerCMCセキュアデジタルSDカード仕様』を参照してください
シャーシにして FlexAddress 機能を有効にして設定した後、システム® プロパティ タブ® WWN/MAC をクリックして、取り付けられているメザニンカードカードが接続しているファブリック、フ
ァブリックの種類、組み込Ethernet とオプションのメザニンカードポートのそれぞれのサーバー割り当てまたはシャーシ割り当ての MAC アドレスなどを一覧表示します
サーバー にはコントローラのハードウェアに組み込まれているサーバー割り当ての WWN/MAC アドレスが表示されます。「なし」と表示される WWN/MAC アドレスは、指定され
たファブリックのインタフェースがインストールされていないことをします
シャーシ には、特定のスロットに使用されるシャーシ割り当ての WWN/MAC アドレスが表示されます。「なし」と表示される WWN/MAC アドレスはFlexAddress 機能がインスト
ールされていないことをします
リモート にはユーザーが割り当てた WWN/MAC アドレスが WSMAN 経由で表示されますこのFlexAddress が無効になっておりリモート管理が有効になっている場合にのみ
表示されます。詳細については、『Dell Lifecycle Controller User's GuideおよびiDRAC6 CIM Element Mapping』を参照してください
サーバー 列、シャーシ およびリモート のチェックマークはアクティブなアドレスをします
シャーシの FlexAddress が有効になっている場合、iDRAC GUI CMC 割り当MAC アドレスとリモート割り当てではない MAC アドレスが表示されますサーバー割り当MAC アドレスは
されますがアクティブではありません
リモート割り当ての MAC アドレスがアクティブな時、その MAC アドレスはシャーシ内の特定のスロットのためにリモートで管理されているアドレスとして CMC Web インタフェースページに表示され
ます
リモート割り当てのアドレスはiDRAC 帯域外(OOBGUI にのみ表示されRACADM IPMI ツールといったのインタフェース経由では表示されません
iDRAC6 FlexAddress MAC
FlexAddress 機能は、サーバー割り当ての MAC アドレスをシャーシ割り当ての MAC アドレスで置きえる機能で、ブレード LOMメザニンカードおよび I/O モジュールと共に、iDRAC6 実装
されていますiDRAC6 FlexAddress 機能は、シャーシiDRAC6 のためのスロット固有MAC アドレスの保存をサポートしますシャーシ割り当ての MAC アドレスはCMC の不揮発性メモ
リに保存されiDRAC6 起動時、または CMC FlexAddress ページの設定が変更された時に、iDRAC6 に送信されます
CMC がシャーシ割り当ての MAC アドレスを有効にするとiDRAC6 は次の画面MAC アドレス フィールドに値を表示します
l システム® ロパティ タブ® ステム詳細® iDRAC6 情報
l システム® プロパティ タブ® WWN/MAC
l システム® iDRAC 設定® ロパティ タブ® モートアクセス情報® ットワーク設定
l システム® iDRAC 設定® ネットワーク / セキュリティ タブ® ットワーク® ットワークインタフェースカードの設定
メモDHCP を有効にしない場合は、サーバーにして、静的IP アドレスネットマスクおよびデフォルトゲートウェイを入力する必要があります
メモ管理下サーバーに電源を投入できなくするようなエラーをぐために、各ポートとファブリック接続にはしいタイプのメザニンカードを取り付けることが 必要 です
RACADM から FlexAddress にする方法
iDRAC6 から FlexAddress を有効にすることはできませんCMC からスロットおよびファブリックレベルで FlexAddress 有効にします
1. CMC コンソールからRACADM コマンドを使用し、管理下サーバーのスロットにして FlexAddress 有効にします
racadm setflexaddr -i <
スロット番号
> 1ここで<
スロット番号
> は、FlexAddress を有効にするスロットの番号です
2. 次に、CMC コンソールからRACADM コマンドを実行し、ファブリックレベルで FlexAddress を有効にします
racadm setflexaddr -f <
ファブリック
> 1ここで<
ファブリック
> は、ABまたは C です
3. シャーシのすべての iDRAC6 に対して FlexAddress を有効にするにはCMC コンソールからRACADM コマンドを実行します
racadm setflexaddr -f idrac 1
CMC RACADM サブコマンドの詳細については、『RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC and CMC』を参照してください
リモートシスログ
iDRAC6 のリモートシスログ機能を使用するとRAC のログとシステムイベントログSEL)を外部のシスログサーバーにリモートで書き込むことができますサーバーファーム全体のすべてのログを
ログからむことができます
リモートシスログプロトコルはユーザー認証を必要としませんログをリモートシスログサーバーに入力するにはiDRAC6 とリモートシスログサーバー間にしいネットワーク接続がありリモートシスロ
グサーバーが iDRAC6 と同じネットワークで実行していることを確認してくださいリモートシスログのエントリはリモートシスログサーバーのシスログポートに送信される UDP パケットですネットワー
ク障害が発生した場合、iDRAC6 は同じログを再送信しませんリモートのログ記録は、ログが iDRAC6 RAC ログと SEL ログに記録されるときにリアルタイムで発生しますiDRAC6 のリモートシ
スログ設定CMC からも変更できます
リモートウェブインタフェースからリモートシスログを有効にするには、次の手順を行います
1. サポートされているウェブブラウザのウィンドウをきます
2. iDRAC6 ウェブインタフェースにログインします
3. システムツリーでシステム® タブ® モートシスログの設定 の順に選択しますリモートシスログの設定 画面が表示されます
2-2 はリモートシスログの設定一覧です
2-2リモートシスログの設定
次の例で、リモートシスログの設定を変更するための設定オブジェクトと RACADM コマンドの使い方を示します
racadm config g cfgRemoteHosts o cfgRhostsSyslogEnable [1/0] ; デフォルトは 0
racadm config g cfgRemoteHosts o cfgRhostsSyslogServer1 <
サーバー名
1> ; デフォルトは空白
racadm config g cfgRemoteHosts o cfgRhostsSyslogServer2 <
サーバー名
2>; デフォルトは空白
racadm config g cfgRemoteHosts o cfgRhostsSyslogServer3 <
サーバー名
3>; デフォルトは空白
racadm config g cfgRemoteHosts o cfgRhostsSyslogPort <
ポート番号
>; デフォルトは 514
注意:FlexAddress サーバーての MAC アドレスからシャーシ ての MAC アドレスにえた場合(その)、iDRAC6 IP アドレスも
されます
リモートシスログ
指定したサーバーのシスログの転送とリモートキャプチャを有効にするにはこのオプションを選択しますシスログが有効になると、新しいログエントリがシスログサーバーに
送信されます
シスログサーバー 1
3
SEL ログや RAC ログなどの iDRAC6 のログメッセージをログ記録するリモートシスログサーバーのアドレスを入力しますシスログサーバーのアドレスには英数字、「-」、
.」、「:」、「_」記号を使用できます
ポート
リモートシスログサーバーのポート番号を入力します165535 の値を使用してくださいデフォルトは 514 です
最初起動デバイス
この機能を使用するとシステムの最初の起動デバイスを選択してブートワンス を有効にできますシステムは次回以降の再起動時に選択したデバイスから起動し、iDRAC6 GUI または BIOS
起動順序から再度変更されるまでBIOS の起動順序にある最初の起動デバイスのままになりますブートワンスが有効な場合、システムは選択されたデバイスから 1 回のみ起動しますいて、シ
ステムは BIOS ブートシーケンスにって起動します
リモートウェブインタフェースから初回起動デバイスを選択するには、次の手順を行います
1. サポートされているウェブブラウザのウィンドウをきます
2. iDRAC6 ウェブインタフェースにログインします
3. システムツリーでシステム® ットアップ タブ® 起動デバイス順に選択します最初起動デバイス 画面が表示されます
2-3 は、最初起動デバイス設定をリストしています
2-3最初起動デバイス
リモートファイル共有
iDRAC6 からリモートファイル共有(RFS)機能を使用するとネットワーク共有にある CD/DVD ISO イメージファイルを指定し、NFS または CIFS 使って CD または DVD としてマウントし、管理下
サーバーのオペレーティングシステムで仮想ドライブとして使用可能にできます
CIFS 共有イメージパスのフォーマットはのとおりです
//<IP アドレスまたはドメイン名>/<共有名>/<イメージのパス>
NFS 共有イメージパスのフォーマットはのとおりです
<IP アドレス>:/<イメージファイルへのパス>
ユーザーにドメイン名が含まれる場合、ユーザー<
ユーザー
>@<
ドメイン
> の形式で入力する必要がありますたとえば[email protected] は有効なユーザーですがdelluser1
は有効なユーザーではありません
IMG 拡張子が付くファイル名は、仮想フロッピーとしてリダイレクトされISO 拡張子が付くファイル名は、仮CDROM としてリダイレクトされますリモートファイル共有は、イメージファイル
.IMG .ISO のみをサポートしています
RFS 機能は、iDRAC6 の基礎となる仮想メディア実装を利用しますRFS のマウントをうには、仮想メディアの権限が必要です。仮想ドライブがすでに仮想メディアによって使用されている場合、同
ライブを RFS としてマウントすることはできませんその逆も同様ですRFS が機能するためにはiDRAC6 の仮想メディアは、連結または自動連結モードになっている必要があります
RFS の接続ステータスはiDRAC6 ログでることができます。接続が完了するとRFS マウントされた仮想ドライブはiDRAC6 からログアウトしても、切されませんiDRAC6 がリセットされた、あ
るいはネットワーク接続が切断された場合に、RFS 接続が終了しますまたRFS 接続を終了するためにCMC GUI およびコマンドラインオプションも利用できますCMC からの RFS 接続は、
iDRAC6 の既存RFS マウントに常に優先します
iDRAC ウェブインタフェースをしてリモートファイル共有を有効にするには、次の手順に従います
1. サポートされているウェブブラウザのウィンドウをきます
2. iDRAC6 ウェブインタフェースにログインします
3. システム® リモートファイル共有 タブの順に選択します
リモートファイル共有 画面が表示されます
最初起動デバ
イス
ドロップダウンメニューから最初の起動デバイスを選択しますシステムは次回以降の再起動時に選択したデバイスから起動します
ブートワンス
選択 = 有効、選解除 = 無効。このオプションをオンにするとシステムは次回起動時に選択したデバイスから起動しますそれ以降は、システムは BIOS の起動順序にある
最初の起動デバイスから起動します
メモこの機能IPv4 アドレスでのみ使用できますIPv6 アドレスは現在サポートされていません
メモiDRAC6 VFlash 機能RFS には、関連性がありません
2-4 はリモートファイル共有の設定一覧です
2-4リモートファイルサーバーの設定
4. ファイル共有の接続を確立するには をクリックします。接続が確立した後、 ボタンは無効になります
リモートファイル共有の場合、リモート RACADM コマンドは
racadm remoteimage です
racadm remoteimage <
オプション
>
のオプションがあります
cイメージを接続
dイメージを切断
u <ユーザー>ネットワーク共有にアクセスするユーザー
p <パスワード>ネットワーク共有にアクセスするパスワード
l <イメージの場所>ネットワーク共有上のイメージの場所(場所を二重引用符で囲む)
s:現在の状態を表示
内蔵デュアル SD モジュール
内蔵デュアル SD モジュールIDSDM)は、該するプラットフォームでのみ使用可能ですIDSDM 、最初SD カードの内容をミラーするSD カードを使用してhypervisor SD カードで
長性を提供しますiDRAC6 vFlash SD カードは2 番目SD カードを使用して IDSDM に設定できますその場合は、システム BIOS 設定オンボードデバイス 画面で、冗長性 オプショ
ンを ミラーモード設定しますIDSDM 機能を有効にするとiDRAC6 vFlash SD カードの vFlash 機能は使用できなくなりこのカードは IDSDM 二次 SD カードとして設定されますIDSDM
BIOS コマンド の詳細についてはデルサポートサイト support.dell.com/manuals にあるハードウェアオーナーズマニュアル』を参照してください
2 SD カードのどちらかをマスターにできますたとえばIDSDM に新しい SD カード 2 枚を取り付けている場合、SD1 がアクティブつまりマスターカードになりますSD2 はスタンバイカードに
なりすべてのファイルシステム IDSDM の書き込みは両方のカードにわれますが、読み取りは SD1 からのみわれますSD1 が故障したり、取り外されたりした場合にはSD2 が自動的にアク
ティブマスターカードになります
2-5IDSDM
iDRAC を使うとIDSDM の状態、正常性、可用性表示できます
SD カードの冗長性状態とエラーイベントは SELにログされLCD 画面に表示されてPET 警告が生成されます(警告が有効になってる場合)。
ユーザー
NFS/CIFS ファイルシステムに接続するユーザー名。
パスワード
NFS/CIFS ファイルシステムに接続するパスワード
イメージファイルのパス
リモートファイル共有を通して共有するファイルのパス
続済ファイルが共有されています
未接ファイルは共有されていません
...共有に接続中のビジーです
メモリモートファイル共有を設定した場合でもセキュリティ上の理由からGUI はユーザー資格情報を表示しません
注意:ユーザー名、パスワードイメージ場所には、英特殊文字含む '(一重引用符)、"(二重引用符)、,コンマ)、<より小記)、>より大記)以外のすべての
使用できますリモートファイル共有使用するとき、上記文字はユーザー名、パスワード イメージ場所には使用できません
IDSDM - ミラーモード
SD カード
vFlash SD カード
有効
アクティブSD1 カード
vFlash アクティブスタンバイ SD2
無効
アクティブSD2 カード
vFlash のみアクティブ
GUI を使って内蔵デュアル SD モジュールを表示する
1. iDRAC ウェブインタフェースにログインします
2. システム ツリーでリムーバブルフラッシュメディア をクリックしますリムーバブル vFlash メディア ページが表示されますこのページには、次2 つのセクションが表示されます
l 内蔵デュアル SD モジュール IDSDM が冗長モードのときにのみ表示されます冗長性 完全 として表示されますこのセクションがない場合、カードは非冗長モード状態です
有効冗長性 の表示は次の通りです
¡ 完全 SD カード 1 2 が正しく機能しています
¡ 喪失 どちらか一方または両方SD カードが正常に機能していません
l 内蔵 SD モジュールの SD1 SD2 SD カードの状態を次の情報で示します
¡ 状態:
¡ カードに異常がないことをします
¡ カードがオフラインか書き込み禁止になっていることをします
¡ 警告が出されたことをします
¡ 場所 SD カードの場所を示します
¡ オンライン SD1 SD2 カードは2-6 に示されるいずれかの状態になっている可能性があります
2-6SD1SD2 カードの
iDRAC6 ファームウェアのアップデート
iDRAC6 ファームウェアをアップデートするとフラッシュメモリにしいファームウェアがインストールされます。次のいずれかの方法でファームウェアをアップデートできます
l iDRAC6 ウェブインタフェース
l RACADM CLI
l Dell アップデートパッケージLinux または Microsoft Windows 用)
l DOS iDRAC6 ファームウェアアップデートユーティリティ
l CMC ウェブインタフェース
l WSMAN インタフェース
ファームウェアまたはアップデートパッケージのダウンロード
ファームウェアを support.dell.com からダウンロードしますファームウェアイメージはさまざまなアップデート方法に対応するように複数のフォーマットで入手可能です
iDRAC6 ウェブインタフェースを使用して iDRAC6 ファームウェアをアップデートするかCMC ウェブインタフェースを使用して iDRAC6 を復元するには、自動解凍アーカイブとしてパッケージされ
たバイナリイメージをダウンロードしてください
管理下サーバーから iDRAC6 ファームウェアをアップデートするにはアップデートする iDRAC6 のサーバーで稼動するオペレーティングシステム専用Dell アップデートパッケージDUPをダウ
ンロードします
DOS iDRAC6 ファームウェアアップデートユーティリティを使用して iDRAC6 ファームウェアをアップデートするには、自己解凍式のアーカイブファイルにパッケージされたアップデートユーティリテ
ィとバイナリイメージの両方をダウンロードします
ファームウェアアップデートの
/boot
コントローラの電源が入って起動中です
アクティブ
カードはすべての SD 書き込みを受け取り、SD 読み取りに使用されます
スタンバイ
カードがセカンダリカードですSD 書き込みすべてのコピーを受け取っています
不合格
SD カードの読み取りまたは書き込み中にエラーが報告されました
不在
SD カードが検出されません
オフライン
起動時に、カードの CID 署名NV ストレージの値となるかカードが、進行中のコピー操作のコピーとなっています
書き込み禁止
SD カードの物理的なラッチによってカードが書き込み禁止されていますIDSDM では、書き込み禁止になっているカードは使用できません
Linux または Microsoft Windows Dell アップデートパッケージを使用するには、管理下サーバーでオペレーティングシステム固有DUP 実行してください
iDRAC6 ウェブインタフェースまたは CMC ウェブインタフェースを使用する場合は、ウェブインタフェースをいている管理ステーションにアクセス可能なディスク上に、ファームウェアのバイナリイメー
ジを保存してくださいiDRAC6 ファームウェアのアップデートを参照してください
CMC ウェブインタフェースまたは CMC RACADM 使用してiDRAC6 ファームウェアをアップデートできますこの機能は、iDRAC6 ファームウェアが通常モードまたは破損している場合でも、利
できますCMC を使用した iDRAC6 ファームウェアのアップデート参照してください
Linux DUP のデジタル署名
デジタル署名はファイルの署名者の身元を認証するために使用され、署名後内容が変更されていないことを証明します
デジタル署名を検証する GNU Privacy GuardGPGをまだシステムにインストールしていない場合は、これをインストールしてください
標準的な検証方法を使用するには、次の手順に従います
1. lists.us.dell.com に移動し、Dell GPG 公開キー リンクをクリックしてDell Linux GnuPG 公開キーをダウンロードしますファイルをローカルシステムに保存しますデフォルト
linux-security- publickey.txt です
2. のコマンドを実行して、公開キーを GPG 信頼データベースにインポートします
gpg --import <
公開鍵のファイル名
>
3. 信頼できないキーという警告を回避するにはDell GPG 公開キーの信頼レベルを変更します
a. のコマンドを入力します
gpg --edit-key 23B66A9D
b. GPG キーエディタ内で、fpr と入力します。次のメッセージが表示されます
pub 1024D/23B66A9D 2001-04-16 Dell, Inc. (Product Group) <linux-[email protected]> Primary key fingerprint: 4172 E2CE 955A 1776 A5E6
1BB7 CA77 951D 23B6 6A9D
インポートしたキーのフィンガープリントが上記と一致していればキーの正確なコピーを入手したことになります
c. GPG キーエディタにtrust」と入力します。次のメニューが表示されます
パスポートやなるソースのフィンガープリントの確認などによって)他のユーザーのキーを検証するうえでこのユーザーをどこまで信頼するかを決定します
1 = 不明または判断できない
2 = 信頼しない
3 = しだけ信頼する
4 = 全面的に信頼する
5 = 絶対的に信頼する
m = メインメニューに戻る
どこまで信頼しますか
d. 5」と入力し、<Enter> キーをします。次のプロンプトが表示されます
このキーを絶対的な信頼に設定しますか?y/N
e. y」と入力し<Enter> キーをします
f. GPG キーエディタを終了するには、「quit」と入力し<Enter> キーをします
公開鍵のインポートと検証1 だけ実行します
4. 必要なパッケージ(例:Linux DUP または自己解凍式アーカイブ)と関連する署名ファイルをデルサポートサイト support.dell.com/support/downloads からダウンロードします
メモiDRAC6 ファームウェアのアップデートが開始すると、既存iDRAC6 セッションがすべて切断されアップデートプロセスが完了するまでしいセッションを開始できません
メモiDRAC6 ウェブインタフェースを使用するとiDRAC6 の設定を出荷時の設定にリセットすることもできます
メモLinuxアップデートパッケージには、個別の署名ファイルがあり、同じウェブページにアップデートパッケージとして表示されます。検証にはアップデートパッケージおよびそれ
に関連する署名ファイルの両方が必要ですデフォルトでは、署名ファイルの名前DUP と同じファイル名に張子 .sign が付いたものですたとえばiDRAC6 ファームウェアのイ
メージには .sign ファイルIDRAC_FRMW_LX_2.2.BIN.sign)が関連付けられファームウェアイメージIDRAC_FRMW_LX_2.2.BIN)と共に自動解凍アーカイブに含ま
れていますファイルをダウンロードするにはダウンロード リンクをクリックして名前けて保存オプションを使用します
5. アップデートパッケージの証:
gpg --verify <Linux
アップデートパッケージの署名ファイル名
> <Linux
アップデートパッケージのファイル名
>
次の例は、Dell PowerEdge M610 iDRAC6 アップデートパッケージを検証する手順をしています
1. 2 つのファイルを support.dell.com からダウンロードします
l IDRAC_FRMW_LX_2.2.BIN.sign
l IDRAC_FRMW_LX_2.2.BIN
2. のコマンドラインを実行して公開キーをインポートします
gpg --import <linux-security-publickey.txt>
次の出力メッセージが表示されます
gpg: key 23B66A9D: "Dell Computer Corporation (Linux Systems Group) <linux-[email protected]>" not changed
gpg: Total number processed:1
gpg: unchanged:1
3. まだ設定していない場合は、Dell 公開キーにして GPG 信頼レベルを設定します
a. のコマンドを入力します
gpg --edit-key 23B66A9D
b. コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します
fpr
trust
c. メニューから 絶対的に信頼する を選択するには、「5」と入力し、<Enter> キーをします
d. y」と入力し、<Enter> キーをします
e. GPG キーエディタを終了するには、「quit」と入力し<Enter> キーをします
これでDell 公開キーの検証が完了します
4. のコマンドを実行してDell PowerEdge M610 iDRAC6 パッケージのデジタル署名を検証します
gpg --verify IDRAC_FRMW_LX_2.2.BIN.sign IDRAC_FRMW_LX_2.2.BIN
次の出力メッセージが表示されます
gpg: Fri Jul 11 15:03:47 2008 CDT using DSA key ID 23B66A9D
gpg: Good signature from "Dell, Inc. (Product Group) <linux-[email protected]>"
手順 3 で示した方法でキーを検証していない場合は、次のような追加メッセージが表示されます
gpg: WARNING: This key is not certified with a trusted signature!
gpg: There is no indication that the signature belongs to the owner.
Primary key fingerprint: 4172 E2CE 955A 1776 A5E6 1BB7 CA77 951D 23B6 6A9D
iDRAC6 ウェブインタフェースの使用
1. iDRAC6 ウェブインタフェースを開始します
2. システムツリーでシステム® iDRAC 設定 と選択します
3. アップデート タブをクリックします
ファームウェアのアップデート 画面が表示されます
メモファームウェアをアップデートするにはiDRAC6 がアップデートモードになっている必要がありますこのモードではアップデートプロセスをキャンセルした場合でも iDRAC6
自動的にリセットされます
4. アップロード セクションで をクリックしダウンロードしたファームウェアイメージを しますデフォルトのファームウェアイメージfirmimg.imc です
5. アップロード をクリックします
ファイルが iDRAC6 にアップロードされますこの処理には数分かかる場合があります
アップロードが完了するとアップロード(手順 3 2 画面が表示されます
l イメージファイルがしくアップロードされすべての検証チェックに合格した場合、ファームウェアイメージが 確認されたことをすメッセージが表示されます
l イメージのアップロードに失敗、または検証チェックに合格しなかった場合、ファームウェアアップデート 画面にります。再iDRAC6 のアップグレードをみるかキャンセル
クリックして、通常の動作モードにリセットします
6. デフォルトではアップグレードiDRAC6 で現在の設定を保存するための 設定保存 チェックボックスが選択されています。設定を保存しない場合は、設定保存 チェックボックスを
択解除します
7. アップデートの開始 をクリックしてアップグレードプロセスを開始しますアップグレードプロセスには割り込まないでください
8. アップロード(手順 3 3ウィンドウでアップデートの状況が表示されますファームウェアアップグレード操作の進行状況は進行にパーセントで表示されます
9. ファームウェアのアップデートが完了するとアップロード(手順 3 3ウィンドウが結果を反映して更新されiDRAC6 が自動的にリセットされます。現在のブラウザウィンドウを閉じ、新
いブラウザウィンドウを使って iDRAC6 に再接続する必要があります
RACADM 使用した iDRAC6 ファームウェアのアップデート
リモート RACADM を使用して iDRAC6 ファームウェアをアップデートできます
1. デルサポートサイト support.dell.com から iDRAC6 のファームウェアイメージを TFTP サーバーにダウンロードします
たとえば、次のとおりです
C:downloadsfirmimg.imc
2. RACADM コマンドを実行します
たとえば、次のとおりです
racadm -r <iDRAC6 IP
アドレス
> -u <
ユーザー
> -p <
パスワード
> fwupdate -g -u -a <
パス
>
ここでパスは、firmimg.imc が保存されている TFTP サーバー上の場所です
DOS アップデートユーティリティの使用
DOS アップデートユーティリティを使用して iDRAC6 ファームウェアをアップデートするには、管理下サーバーを DOS で起動し、idrac16d コマンドを実行してくださいコマンドの構文は次のとおり
です
idrac16d [-f] [-i=<
ファイル名
>] [-l=<
ログファイル
>]
オプションなしで実行するとidrac16d コマンドは現在のディレクトリにあるファームウェアイメージファイル firmimg.imc を使って iDRAC6 ファームウェアをアップデートします
オプションはのとおりです
l -f アップデートを強制します-f オプションはファームウェアを以前のイメージにダウングレードする場合に使用できます
l -i=<
ファイル
> ファームウェアイメージの名前を指定しますこのオプションはファームウェアのファイルをデフォルトfirmimg.imc から変更した場合に必要です
l -l=<
ログファイル
> アップデートアクティブティからの出力を記録しますこのオプションはデバッグに使用します
WSMAN インタフェースの使用
WSMAN を使用したファームウェアのアップデート方法についてはデルエンタープライズテクノロジーセンター delltechcenter.com のマニュアルを参照してください
メモアップロードにファームウェアのアップグレードプロセスを中断するにはキャンセル をクリックしますキャンセル をクリックするとiDRAC6 が通常の動作モードにリセットされ
ます
メモ設定保存 チェックボックスをオフにするとiDRAC6 がデフォルト設定にリセットされますデフォルト設定ではLAN が無効になっているためiDRAC6 ウェブインタフェースに
ログインできませんLAN設定は、BIOS POST または CMC から iDRAC6 設定ユーティリティ使用して再設定する必要があります
USC 修復パッケージのアップデート
iDRAC6 ウェブインタフェースから USC 修復パッケージをアップデートする方法については、『Dell Lifecycle Controller ユーザーガイド』を参照してください
IT Assistant 使用するために iDRAC6 設定する
Dell OpenManage IT Assistant は、Simple Network Management ProtocolSNMPバージョン 1 とバージョン 2c および Intelligent Platform Management InterfaceIPMI
バージョン 2.0 準拠した管理下デバイスを検出できます
iDRAC6 は、IPMI v2.0 に準拠しています。本項ではiDRAC6 IT Assistant で検出、監視するように設定する手順を説明しますこれにはiDRAC6 設定ユーティリティを使用する方法
iDRAC6 のグラフィカルウェブインタフェースを使用する方法があります
iDRAC6 設定ユーティリティを使用して監視を有にする方法
iDRAC6 IPMI 検出して iDRAC6 設定ユーティリティレベルで警告トラップを送信するように設定するには、管理下サーバーブレード)を再起動し、仮想コンソールとリモートモニタとコンソール
キーボードかシリアルオーバー LANSOL)接続を使用して起動状態を監視しますリモートアクセスセットアップにアクセスするには <Ctrl-E> キーをしますが、表示されたら<Ctrl><E> キー
を押します
iDRAC6 設定ユーティリティ 画面が表示されたら、矢印キーを使用してスクロールダウンします
1. IPMI オーバー LAN を有効にする
2. サイトの RMCP+ キーを入力します(使用されている場合)。
3. LAN パラメータ <Enter> キーをしてサブ画面をきます。画面内を移動するには、上下の矢印を使用します
4. スペースバーを使って LAN 警告有 オン にします
5. 管理ステーションの IP アドレスを 警告送信先 1 入力します
6. データセンターの命名規則に従った名前の文字列iDRAC6 に入力しますデフォルトは iDRAC6-{
サービスタグ
} です
<Esc><Esc><Enter> の順に押すとiDRAC6 設定ユーティリティが終了して変更が保存されますサーバーは通常の動作モードで起動し、IT Assistant の次回の検出パス時に検出されま
す。
iDRAC6 ウェブインタフェースを使用して監視を有にする方法
IPMI 検出は、リモートウェブインタフェースを使って有効にすることもできます
1. サポートされているウェブブラウザのウィンドウをきます
2. システム管理者権限のあるユーザーとパスワードでiDRAC6 ウェブインターフェースにログインします
3. システムツリーでシステム® iDRAC 設定® ットワーク / セキュリティ タブを選択します
ネットワーク 画面が表示されます
4. IPMI SettingsIPMI 設定)セクションでIPMI Over LAN 効化 チェックボックスが選択されているチェックがっていることを確認します
5. チャネルレベルの制限 ドロップダウンメニューから システム管理者 選択します
6. サイトの RMCP+ キーを入力します(使用されている場合)。
7. この画面で変更を加えた場合は、適用 をクリックします
8. システムツリーでシステム® ラート管理 タブ® ラットフォームイベント順で選択します
プラットフォームイベント 画面が表示されiDRAC6 で警告を生成するよう設定できるイベントの一覧が表示されます
9. アラートの生成 でチェックボックスを選択して1 つまたは複数のイベントの警告を有効にします
10. この画面で変更を加えた場合は、適用 をクリックします
11. トラップの設定 をクリックしますトラップの設定 画面が表示されます
12. IPv4 送信先リスト セクションの、最初の利用可能送信先 IP アドレス フィールドで チェックボックスを選択して、管理ステーションの IP アドレスを入力します
13. IPv6 送信先リスト セクションで、手順 12 を行います
14. 適用 をクリックします送信 をクリックしてテストトラップアラートを送信することができます
15. E-メール警告設定 をクリックしますE-メールアラート設定 画面が表示されます
16. 送信先 E-メールアドレス セクションの、最初の利用可能E-メールアラート フィールドでアラートメッセージを受信する必要のある E-メールアドレスを入力して 適用 をクリックします
17. 送信 をクリックしてテストトラップアラートを送信することができます
セキュリティ上、IPMI コマンドごとに固有のユーザーアカウントを作成しIPMI オーバー LAN 権限およびパスワードを設定することをおめします
1. システムツリーでシステム® iDRAC 設定 と選択します
2. ネットワーク / セキュリティ タブをクリックして ユーザー をクリックします
ユーザー 画面が表示され、(定義みまたは未定義の)すべてのユーザーがリストされます
3. 未定義のユーザーの ユーザー ID をクリックします
選択したユーザー ID ユーザー設定 画面が表示されます
4. ユーザーをにする チェックボックスを選択し、ユーザー名とパスワードを入力します
5. IPMI LAN セクションでする最大 LAN ユーザー システム管理者 に設定されていることを確認します
6. 必要に応じて、他のユーザー権限も設定します
7. しいユーザー設定を保存するには適用 をクリックします
IT Assistant 使用して iDRAC6 およびイベントを表示する
検出が完了したらiDRAC6 デバイス が ITA デバイス詳細 画面サーバー カテゴリに表示されますiDRAC6 の名前をクリックするとその情報を表示できますこれは RAC グループに管理
カードが表示される DRAC5 システムとはなります
iDRAC6 エラーと警告トラップが IT Assistant のプライマリ 警告ログ に表示されるようになりました不明 カテゴリに表示されますがトラップの説明と重要度は正確です
データセンターを管理するために IT Assistant 使用する詳細についてはDell OpenManage IT Assistant ユーザーズガイド』を参照してください
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Dell iDRAC6 for Blade Servers Version 3.3 ユーザーガイド

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