V 1.0
コントロール
(1) 固定制御電圧 –「 カ ッ ト オ フ 周 波 数 」と も 呼 ば れ
るこのノブは、それを超 えると周波数が減 衰する
周波数を手動で決定します。結果として得られる
周波 数は、このノブの設定と制 御入力から受信し
た電 圧 に依存します。
(2) 周波数範囲 – 固定制御電圧が動作する 3 つの周
波数帯域から1つ を 選 択 し ま す 。位 置 1 は 1Hz〜5
kHz、位 置 2 は 4 Hz〜20 kHz、位 置 3 は
16 H z〜80kHz で す。
(3) 再生 – このノブは内部フィードバックの量を変化
させ、カットオフ周波数でレゾナントピークを作
成します。より高い設 定では、これは自励発振に
なります。
(4) 信号入力 – 3.5 mm TS ケーブルを介して入力信号を
接 続します。
(5) 信号出力 – 処理された信号を 3.5 mm TS ケーブル
を介して別のモジュールに送信します。
(6) 制御入力 – 他のモジュールからの制御電圧信号
を接続して、カットオフ周波 数に影響を与えます。
受信した電圧の合 計は、1V 増加するごとに周 波 数
カットオ フポイントを 2 倍 にします。
電源接続
904A に は 、標 準 の Eurorack 電 源システムに接続するた
めに必要な電源ケーブルが付属しています。次の手順に
従って、モジュールに電源を接続します。モジュールをラ
ックケースに取り付ける前に、これらの接続を行う方が
簡 単です。
1. 電源装置またはラックケースの電源を切り、電源ケ
ーブル を 外しま す。
2. 電 源 ケーブル の 16 ピンコネクタを電源装置または
ラックケースのソケットに挿入します。コネクタには
ソ ケ ッ ト の 隙 間 に 合 う タ ブ が 付 い て い る の で 、間 違
って挿入することはできません。電源装置にキー付
き ソ ケ ッ ト が な い 場 合 は 、必 ず ピ ン 1( -12 V)を ケ ー
ブル の 赤 いストライプ に 向 け てください 。
3. モジュールの背面にあるソケットに 10 ピンコネク
タを挿入します。コネクタには、正しい方向に向け
てソケットと位 置 合 わ せ するタブ が ありま す。
4. 電源ケーブルの両端をしっかりと取り付けたら、
モジュール をケースに 取り付 けて電 源を入れ
ます。
インストール
必 要 な ネ ジ は 、ユ ー ロ ラ ッ ク ケ ー ス に 取 り 付 け る た め の
モジュールに含まれています。取り付ける前に電源ケーブ
ル を 接 続してください 。
ラックケース によっては 、ケ ースの 長さに 沿 って 2 HP 間
隔で配置された一連の固定穴、または個々のネジ付きプ
レートをケースの長さに沿ってスライドできるトラックが
存在する場合があります。自由に動くネジ付きプレート
により、モジュールを正確に配置できますが、ネジを取り
付ける前に、各プレートをモジュールの取り付け穴とほぼ
同じ 位 置 に 配 置 する 必 要 が あります。
モジュール を Eurorack レールに押し付けて、各取り付け
穴がネジ付きレールまたはネジ付きプレートと揃うよう
にしま す。開 始 の 途 中 でネジ を取り付 けます。これ によ
り、すべてのネジを揃えながら、位置を微調整できます。
最終位置が決まったら、ネジを締めます。
904A VOLTAGE CONTROLLED
LOW PASS FILTER
Legendary Analog Low Pass VCF
Module for Eurorack