KYOCERA KM-C2525E 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
6-1
一般ユーザ
目次
はじめに ........................................................................................... 6-1
はじめに
この使用説明書は、Data Security Kit (D)(以降、セキュリティキット)
を正しく運用していただくための操作方法や注意事項をまとめたもの
です。ご使用前に必ずこの使用説明書をお読みください。
セキュリティキットについて
上書き消去
複合機は、読み込んだ原稿を一時的にハードディスクにデータとして
保存し、そのデータから印刷を行います。データは印刷が行われた後
でも、別のデータが上書きされるまで、ハードディスクに残ります。
そのため、特殊なツールなどで残ったデータを復旧すると、機密漏え
いの原因となる可能性があります。
セキュリティキットは、印刷後に不要になったデータや、削除した後
のデータの記録領域を上書きして消去(以降、上書き消去)しますの
で、復元できないようにすることができます。また、上書き消去は自
動で行われるため、特別な操作の必要はありません。
上書き消去による保護対象外のデータについて
上書き消去で保護するデータは、印刷後に不要になったデータや、削
除した後のデータです。したがって印刷前のデータや削除する前の保
存データについては、利用者の責任で管理してください。
6
一般ユーザ編
6-2
利用者が管理する必要があるデータは、次の機能で取り扱うデータで
す。
文書管理機能(コピー機能)
クイックコピー(プリンタ機能)
試し刷り後、保留(プリンタ機能)
プライベートプリントモード(プリンタ機能)
ジョブ保留モード(プリンタ機能)
バーチャルメールボックス機能(プリンタ機能)
一時保存機能(プリンタ機能
恒久保存機能(プリンタ機能
ファクス機能
暗号化
複合機は、読み込んだ原稿データをハードディスクに保存することが
出来ます。そのため、ハードディスクが盗まれると、データ流出や、
改ざんされる恐れがあります
セキュリティキットは、ハードディスクに保存するデータを暗号化し
ますので、通常の印刷作業以外では解読できません。
また、暗号化は自動で行われるため、特別な操作の必要はありません。
一般ユーザ編
6-3
上書き消去実行時の表示
ご注意 ハードディスクが破損する恐れがありますので、上書き消去中(ハー
ドディスクアイコンが交互表示時)は電源を切らないでください。
参考 上書き消去中に電源を切ると、消去されなかったデータは残りま
す。再度、電源を入れると最初から上書き消去を行います。
上書き消去中に電源を切ってしまった場合、稀にハードディスク
アイコンが のアイコン表示に変わらない場合があります。こ
れは上書き消去中のデータが破損し、上書き消去できなくなるた
めです。その後に発生する不要になったデータは上書き消去しま
すが、正常な状態に戻すために、複合機の運用およびセキュリ
ティを管理する責任者に連絡してください。
アイコン表示 内容
ハードディスクに不要になったデータがある
交互表示 不要になったデータを上書き消去中
不要になったデータの上書き消去完了
A4
用紙 セット
集約
シート
とじしろ/
センター 移動
カラー機能機能リストユーザ機能基本
A4
普通紙
A3
カラー
A4
普通紙
A4
普通紙
手差し
普通紙
自動用紙
自動倍率
縮小/拡大
100
コピー濃度
自動濃度
ステープル
ステープル
1点左上
ステープル
100%
なし
枠消し
プログラム
コピーできます ()フルカラー
ハードディスク
アイコン
一般ユーザ編
6-4
上書き消去されるデータ
上書き消去されるデータは次のとおりです。
暗号化されるデータ
参考 コピー作業、スキャン作業やプリンタ作業を途中でキャンセルした場
合は、その直後からハードディスク内に読み込まれた原稿データの上
書き消去を開始します。
ファクス機能はハードディスクを使用しません。
コピー機能
出力が終了したコピーの原稿デー
文書管理機能で登録されていた原稿で、ユーザが削除した原稿
データ
ジョブ結合ボックスに登録された原稿で、保存期間が経過した
ために削除された原稿データ
プリンタ機能(オプションハードディスク装着時)
出力後のプリントデータ
出力が終了したプライベートプリントモードおよびバーチャル
メールボックス機能のプリントデータ
クイックコピー、試し刷り後、保留、プライベートプリント
モードのプリントデータ(電源オフ後、電源再投入時に消去)
クイックコピー、試し刷り後、保留、プライベートプリント
モード、ジョブ保留モード、バーチャルメールボックス機能、
一時保存機能、恒久保存機能でユーザが削除したデータ
クイックコピー、試し刷り後、保留のプリントデータで最大文
書件数が超えたために削除されたデータ
一時保存機能のプリントデータで保存容量を超えたために削除
されたデータ
スキャナ機能
スキャンした原稿データ
コピー / スキャナ機能
スキャンした原稿データ
一般ユーザ編
6-5
管理者編
目次
はじめに ........................................................................................... 6-5
セキュリティキットの機能 .............................................................. 6-9
セキュリティキットの導入手 ..................................................... 6-14
ハードディスクのフォーマッ ..................................................... 6-17
エラーメッセージ .......................................................................... 6-18
はじめに
この使用説明書は、Data Security Kit (D)(以降、セキュリティキット)
を正しく運用していただくための操作方法や注意事項をまとめたもの
です。ご使用前に必ずこの使用説明書をお読みください。また、この
使用説明書は、複合機の運用およびセキュリティを管理する責任者
(以降、管理者)のための使用説明書です。この使用説明書は管理者
が大切に保管してください。
同梱物について
セキュリティキットの同梱物は次のとおりです。
セキュリティキー(サービス担当者が複合機本体に取り付けま
す。
使用説明書(本書)
設置手順書(サービス担当者用)
セキュリティキットについて
上書き消去
複合機は、読み込んだ原稿を一時的にハードディスクにデータとして
保存し、そのデータから印刷を行います。データは印刷が行われた後
でも、別のデータが上書きされるまで、ハードディスクに残ります。
そのため、特殊なツールなどで残ったデータを復旧すると、機密漏え
いの原因となる可能性があります。Japanese
管理者編
6-6
セキュリティキットは、印刷後に不要になったデータや、削除した後
のデータの記録領域を上書きして消去(以降、上書き消去)しますの
で、復元できないようにすることができます。また、上書き消去は自
動で行われるため、特別な操作の必要はありません。
上書き消去による保護対象外のデータについて
上書き消去で保護するデータは、印刷後に不要になったデータや削除
した後のデータです。したがって印刷前のデータや削除する前の保存
データについては、利用者の責任で管理してください。
利用者が管理する必要があるデータは、次の機能で取り扱うデータで
す。
文書管理機能(コピー機能)
クイックコピー(プリンタ機能)
試し刷り後、保留(プリンタ機能)
プライベートプリントモード(プリンタ機能)
ジョブ保留モード(プリンタ機能)
バーチャルメールボックス機能(プリンタ機能)
一時保存機能(プリンタ機能
恒久保存機能(プリンタ機能
ファクス機能
暗号化
複合機は、読み込んだ原稿データをハードディスクに保存することが
出来ます。そのため、ハードディスクが盗まれると、データ流出や、
改ざんされる恐れがあります
セキュリティキットは、ハードディスクに保存するデータを暗号化し
ますので、通常の印刷作業以外では解読できません。
また、暗号化は自動で行われるため、特別な操作の必要はありません。
セキュリティキットは、複合機内部のハードディスク上のデータに対
して管理を行いますが、それ以外のデータ(コンピュータに送信され
たデータなど)は管理できません。また、次に記載する必要なセキュ
リティ対策のうち 1 つでも条件を満たしていない場合は保証の対象外
となります。
管理者編
6-7
必要なセキュリティ対策
セキュリティキットを安全に運用するためには、以下のセキュリティ
対策が必要です。
管理者の信頼性
機械を導入した部門は、セキュリティ管理を行う適切な管理者を選任
してください。管理者は本製品の管理を行う権限を持つことになりま
す。
設置環境の安全性
管理者は許可された方だけが機械を利用できるように、入退室の管理
ができる場所に機械を設置してください。
サービス担当者の信頼性
サービス担当者による機械のメンテナンスが必要な場合は、管理者立
ち会いのもとで行ってください。
管理者編
6-8
セキュリティモードについて
セキュリティキットを複合機に設置し、正しく機能している状態をセ
キュリティモードといいます。セキュリティモード時は、複合機の
タッチパネルの右上にハードディスクアイコンが表示されます。
(ハードディスクアイコンは、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ
機能やファクス機能のそれぞれの基本画面で表示されます。
ご注意 基本画面で、ハードディスクアイコンが表示されていない場合は、セ
キュリティモードになっていない可能性があります。サービス担当者
にお問い合わせください。
参考 ハードディスクアイコンはアイコンの画像が変わることによって、自
動消去機能の動作状況を確認することができます。詳しくは 6-11
ページの上書き消去実行時の表示を参照してください。
A4
用紙 セット
集約
シート
とじしろ/
センター 移動
カラー機能機能リストユーザ機能基本
A4
普通紙
A3
カラー
A4
普通紙
A4
普通紙
手差し
普通紙
自動用紙
自動倍率
縮小/拡大
100
コピー濃度
自動濃度
ステープル
ステープル
1点左上
ステープル
100%
なし
枠消し
プログラム
コピーできます ()フルカラー
ハードディスク
アイコン
管理者編
6-9
セキュリティキットの機能
上書き消去機能
機能内容
コピー終了時やプリント出力後などに、不要になった原稿デー
タを上書き消去
消去方法
3 回上書き方式」または「1 回上書き方式」6-15 ページの
テップ 3 ハードディスク消去方法を参照)
実行タイミング
ジョブ終了後、不要となった原稿データがある場合に自動的に
上書き消去
消去されるデータ
6-12 ページの上書き消去されるデータを参照
セキュリティ
キット
コピー機能
スキャナ
機能
プリンタ
機能
ハードディスク
コンピュータ
へ送信
出力
作業状態を監視し、不
要になった画像データ
を上書き消去する。
ハードディスクを
フォーマットする。
原稿データを
一時保存
オプションハードディスク
管理者編
6-10
暗号化機能
フォーマット機能
上書き消去中の画面
ハードディスクアイコンが交互表示(6-11 ページの上書き消去
実行時の表示を参照)
実行時間
消去するデータ量で異なる
機能内容
ハードディスクに保存するデータの暗号化
実行タイミング
ハードディスクに原稿データを保存するとき、暗号化
原稿データを出力するとき、復号
暗号化されるデータ
6-13 ページの暗号化されるデータを参
機能内容
ハードディスクのすべてのデータを上書き消去
消去方法
3 回上書き方式」または「1 回上書き方式」6-15 ページの
テップ 3 ハードディスク消去方法を参照)
実行タイミング
操作パネルで実行(6-17 ページのハードディスクのフォーマッ
を参照)
消去されるデータ
6-13 ページのフォーマット機能で消去されるデータを参照
上書き消去中の画面
「ハードディスクフォーマット中です。」が表示
実行時間
6-13 ページのフォーマットに必要な時を参照
管理者編
6-11
ハードディスク消去方法
消去方法は、次の 2 種類から選択できます。
上書き消去実行時の表示
ご注意 ハードディスクが破損する恐れがありますので、上書き消去中(ハー
ドディスクアイコンが交互表示時)は電源を切らないでください。
参考 上書き消去中に電源を切ると、消去されなかったデータは残りま
す。再度、電源を入れると最初から上書き消去を行います。
1 回上書き方式
ハードディスクの不要になった原稿のデータ保存領域すべてに
0」を上書きして原稿データの復元を不可能にします。フォー
マット時にはハードディスクの全領域に「0」を上書きします。
3 回上書き方式(初期値)
ランダムパターンを 2 回上書きした後「0」を上書きし、合計
3 回の上書きを行います。1 回上書き方式に比べて、処理時間
がかかりますが、高度な復元作業でもデータの復元が不可能に
なり、セキュリティが向上します。上書き対象領域は、1 回上
書き方式と同じです。
アイコン表示 内容
ハードディスクに不要になったデータがある
交互表示 不要になったデータを上書き消去中
不要になったデータの上書き消去完了
A4
用紙 セット
集約
シート
とじしろ/
センター 移動
カラー機能機能リストユーザ機能基本
A4
普通紙
A3
カラー
A4
普通紙
A4
普通紙
手差し
普通紙
自動用紙
自動倍率
縮小/拡大
100
コピー濃度
自動濃度
ステープル
ステープル
1点左上
ステープル
100%
なし
枠消し
プログラム
コピーできます ()フルカラー
ハードディスク
アイコン
管理者編
6-12
上書き消去時に電源を切ってしまった場合、稀にハードディスク
アイコンが のアイコン表示に変わらない場合があります。こ
れは消去中のデータが破損し、上書き消去できなくなるためで
す。その後に発生する不要になったデータは上書き消去します
が、正常な状態に戻すために、ハードディスクのフォーマットを
行ってください。6-17 ページのハードディスクのフォーマット
を参照)
上書き消去されるデータ
上書き消去されるデータは次のとおりです。
コピー機能
出力が終了したコピーの原稿デー
文書管理機能で登録されていた原稿で、ユーザが削除した原稿
データ
ジョブ結合ボックスに登録された原稿で、保存期間が経過した
ために削除された原稿データ
プリンタ機能(オプションハードディスク装着時)
出力後のプリントデータ
出力が終了したプライベートプリントモードおよびバーチャル
メールボックス機能のプリントデータ
クイックコピー、試し刷り後、保留、プライベートプリント
モードのプリントデータ(電源オフ後、電源再投入時に消去)
クイックコピー、試し刷り後、保留、プライベートプリント
モード、ジョブ保留モード、バーチャルメールボックス機能、
一時保存機能、恒久保存機能でユーザが削除したデータ
クイックコピー、試し刷り後、保留のプリントデータで最大文
書件数が超えたために削除されたデータ
一時保存機能のプリントデータで保存容量を超えたために削除
されたデータ
スキャナ機能
スキャンした原稿データ
管理者編
6-13
暗号化されるデータ
参考 コピー作業、スキャン作業やプリンタ作業を途中でキャンセルした場
合は、その直後からハードディスク内に読み込まれた原稿データの消
去を開始します。
ファクス機能はハードディスクを使用しません。
フォーマット機能で消去されるデータ
フォーマット機能で消去されるデータは次のとおりです。
フォーマットに必要な時間
ハードディスクをフォーマットした場合にかかる時間は次のとおりで
す。
コピー / スキャナ機能
スキャンした原稿データ
コピー機能
部門管理のデータ
文書管理機能に登録されている原稿データ
プリンタ機能(オプションハードディスク装着時)
保存された(ジョブ)データ
プログラムデータ
オプションフォント
マクロデータ
スキャナ機能
共通アドレス帳
消去方法 使用時間
1 回上書き方式 最大 0.5 時間
3 回上書き方式 最大 1.5 時間
管理者編
6-14
セキュリティキットの導入手順
ステップ 1 運用準備
セキュリティキットの設置
セキュリティキットの設置はサービス担当者が行います。
セキュリティキット導入時の注意事項
再コピー機能が使用禁止になります。
ハードディスク管理の「無効なデータの消去」が「ハードディス
クフォーマット」に変更されます。
ハードディスクに保存されている原稿データはすべて上書き消去
されます。
既に使用している複合機にセキュリティキットを導入する場合の注意事項
セキュリティキットを設置した後に、すべてのハードディスクを
フォーマットする必要があります。
ステップ 2 管理者暗証番号の変更
セキュリティキットの操作を行うには、管理者暗証番号の入力が必要
です。管理者暗証番号を変更することで管理者以外はセキュリティ
キットの操作ができなくなります。セキュリティモード時は管理者暗
証番号が 8 桁になります。
ご注意 管理者暗証番号 11111111 12345678 など推測されやすい番号の
使用はできるだけ避けてください。
参考 管理者暗証番号 00000000 99999999 の範囲で変更できます。必
8 桁で設定してください。
1
[システムメニュー / カウンタ]キーを押してください。
2
「マシン初期設定」キーを押してください。
管理者編
6-15
3
テンキーで管理者暗証番号を押してください。工場出荷時は 25/20
機では 2500250032/25 枚機と 32/32 枚機では 32003200 となっていま
す。
4
[]または[]キーを押して、「管理者暗証番号変更」を選択し、
[設定値変更]キーを押してください。
5
新しい管理者暗証番号をテンキーで入力してください。
6
[閉じる]キーを押してください
ステップ 3 ハードディスク消去方法
ハードディスクの消去方法を選択します。消去方法についての詳細
は、6-11 ページのハードディスク消去方を参照してください。
参考 ここで設定した消去方法は、上書き消去機能とフォーマット機能の両
方に反映されます。個別に設定することはできません。
1
[システムメニュー / カウンタ]キーを押してください。
2
[マシン初期設定]キーを押してください。
3
テンキーで管理者暗証番号を押してください。工場出荷時は 25/20
機では 2500250032/25 枚機と 32/32 枚機では 32003200 となっていま
す。
4
左側の設定項目欄から「ハードディスク消去方法」を選んで、[設定
値変更]キーを押してください。
管理者暗証番号変更 元に戻す 閉じる
マシン初期設定システムメニュー
。テ本機管理者の暗証番号を変更できます ( 入力)
-
必ず8桁の番号を設定してください
27451172
クリア
管理者編
6-16
5
3 回上書き方式」または1 回上書き方式」を押してください。
6
[閉じる]キーを押してください
ステップ 4 ハードディスク暗号化キーの変更
暗号化キーを変更します。
1
[システムメニュー / カウンタ]キーを押してください。
2
[マシン初期設定]キーを押してください。
3
[]または[]キーを押して、[ハードディスク暗号化]キーを
選択し、[設定値変更]キーを押してください。
4
「暗号化キー」[設定値変更]キーを押してください。
5
半角英数字 16 文字で暗号化キーを入力し、[入力終了]キーを押して
ください。「ハードディスク暗号化キー」の画面に戻ります。
6
入力に誤りがないかを確認するために、「暗号化キー確認」[設定
値変更]キーを押して、同じ暗号化キーを入力し、[入力終了]キー
を押してください。「ハードディスク暗号化キー」画面に戻ります。
7
[閉じる]キーを押してください
ハードディスク消去方法
元に戻す 閉じる
マシン初期設定
ハードディスク上のデータを消去するときの方法を
システムメニュー
3回
設定できます
方式
方式
-
閉じハードディスク暗号化キ 元に戻す
設定値変更
設定値変更
暗号化キ
:暗号化キ確認
データを 暗 号化 するめ のキーを 変更 でき ます キーは 16 桁 入
。。してください キーをするとデータは されます
:
管理者編
6-17
8
確認の画面が表示されますので、[はい]を押してください。
ハードディスクに保存されている原稿データは上書き消去されます。
上書き消去が終了すると、システムメニュー
/
カウンタ画面に戻ります。
ハードディスクのフォーマット
本機やハードディスクを廃棄するときなどハードディスクの内容を完
全に消去するときに行ってください。フォーマット機能についての詳
細は、6-10 ページのフォーマット機能を参照してください。
ご注意 ハードディスクが破損する恐れがありますので、ハードディスクの
フォーマット中には電源を切らないでください。また、フォーマット
が完全に終了していない場合、ハードディスクからデータを復元さ
れ、情報が漏えいする可能性があります。
参考 万が一、電源を切ってしまった場合は、電源再投入時にフォー
マットを再開します。
オプションハードディスクを装着している場合は、オプション
ハードディスクも同時にフォーマットします。
1
[システムメニュー / カウンタ]キーを押してください。
2
[ハードディスク管理]キーを押してください。
3
テンキーで管理者暗証番号を押してください。工場出荷時は 25/20
機では 2500250032/25 枚機と 32/32 枚機では 32003200 となっていま
す。
中止
はい
キー 暗号化 を変更し 変更すると
ハートスク データ
いいえ
よろしです
6-18
4
[ハードディスクフォーマット]の下(タッチパネル右側)の[実行]
キーを押してください。
5
フォーマットの確認画面が表示されます。[はい]キーを押してくだ
さい。フォーマットを開始します。
6
フォーマットの完了後は主電源を切り、電源ケーブルを抜いてくださ
い。
エラーメッセージ
以下のメッセージが表示された場合は、サービス担当者またはサービ
ス実施店にご連絡ください。
閉じる
ハードディスク管理画面
ハードディスク管理
システムメニュー
ハードディスク容量の確認
ハードディスクの空き容量と全容量が
確認できます
実行
ハードディスクフォーマット
ハードディスク上のデー消去します
一度消去されたデータは復元できません
実行
メッセージ 内容
セキュリティキーが抜けているため使用
できません
セキュリティキーが抜けている
か、破損しています。
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KYOCERA KM-C2525E 取扱説明書

タイプ
取扱説明書