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ULTRA-DI DI400P ULTRA-DI DI400P
1. コントロールパネル
図 1: 上面部
(1) + (2) PARALLEL IN / OUT (6.3 mm TS): これらの端子は、
アンバランス 型 の 信号 を 接 続 する際 に使 用しま す。
両端子共にパラレル接続となっているため、信号をモ
ニタ ーア ンプ に ル ープ さ せるた め の入 力 端 子 お よ び ダ
イレ クト出 力 端 子として使 用 可 能 です。
(3) OUTPUT (XLR): バ ランス 型 の マイクレ ベ ル 出 力 で す。
接続の際は、高品質のバランス型マイクケーブルを使
用してくだ さい 。
(4) この GND LIFT (グラウンドリフト) スイッ チを 使 うと 、
入力と出力の接地を完全に切り離すことが出来ま
す。機 器 が ど の よ う に DI400P に接続されているかによ
って、GND LIFT を 使ってハ ムノイズ またはル ープノイズ
を除 去することが できま す。GND LIFT スイッチ が LIFT
の位置にある場合、接地は中断されます。
シリアルナンバー:DI400P のシリアルナンバーは 本 機の下部
に表 示 さ れています。
2. 楽器信号の接続
図 2: ギター DI ボックス ギタアンプ/ミキサー
上図には DI ボックスの 標 準的な使 用方法が示されてい
ます。アンプへの信号は何の処理も施されません。信号はそ
のまま取り出され、アンプへルートされます。低インピーダ
ンスのバランス型信号はミキサーのマイク入力端 子 へと送り
込まれます。この接続方法は、高い信号レベルを持つ低周
波信号を直線的に処理できるマイクがほとんど存在しない
ことから特にベースギターとの 接 続 に有 利となるでしょう。
エフェクトを 使 用 する 場 合 は 、PA システムおよびレコーディ
ング でモニターできるようこの DI400P をエフェクト機 器 の 後
に接 続して 下さい 。
Instrument Input
Parallel Out
Microphone Input
In
Out