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1.DVRのタイプに応じたインストール方法の確認
PoC機能をサポートするDVRを区分してインストールする必要があります。 PoC DVRは、同
軸ケーブルを通してカメラの電源を供給するPoC(Power over Coaxial)機能と同軸ケーブル
を通してカメラの制御信号を送信するCoC(Control over Coax)機能をサポートします。
- PoC DVR:ウェブゲートのPoC DVRと接続する場合、カメラとDVRの間に一つの同軸ケー
ブルを接続して、電源、映像、RS485制御が可能になります。
- Non PoC DVR:PoC機能をサポートしない一般のDVRにカメラを接続して使用する場合
は、カメラ背面にDV12Vを入力して使用してください。
2. 電源周波数に基づいてフレームレート設定上のチェック
- 電源周波数が50Hz(PAL)の地域ではフレームレート25Hzに、60Hz(NTSC)の地域では30Hz
に設定してください。(OSD : システムÆ フレームレート)
3. フォーカス調整
昼間に合わせたフォーカスが夜間にずれる現象を防ぐために、必ず以下のようにフォーカス
を調整してください。
1)カメラの背面にあるリモコン接続端子にカメラ制御用のリモコンを接続します。
2)カメラ制御リモコンの中央のSETボタンを押した後、"FOCUS ADJ"メニューを選択してフ
ォーカス調整モードに入ります。
3)レンズのズームとフォーカスレバーを調節して、画角とフォーカスを正確に合わせます。
(※ フォーカスゲージを参照)
4)リモコン中央のSETボタンを押してフォーカス調整モードを終了します。
※ フォーカスゲージとは?
ユ
ーザーがオートフォーカスではなく手動でフォーカスを合わせる場合、簡単で正確にフ
ォーカスを調整するために映像の左側に二つの色で表現されるゲージを示しています。フ
ォーカスが最適なポイント(黄色)と、現在のフォーカスの値(緑)を最大限に一致させる
と、正確にフォーカスを合わせることができる機能です。
4. 設置環境に応じたシャッターモードの設定
- インドア(INDOOR) : 室内環境で最適の画質を見せるように明るさを制御します。
- アウトドア(OUTDOOR) : 室外環境で最適の画質を見せるように明るさを制御します。
- インドア/アウトドア-アンチブラー(INDOOR/OOUTDOOR-ANTI BLUR) : 暗い環境でイン
ドア/アウトドアモードより映像のモーションブラー現象を改善しますが、明るさは多少暗
くなります。
5. 雨漏れや高い湿度のところへの設置はしないようにしてください。カメラが水にぬれる
と、故障や火災を発生する可能性があります。
6. 電源アダプタは、DC12V(500mmA 以上)を使用してください。
7. 故障の場合は、お買い上げのディーラーにご連絡ください。ご自分で修理を行わないよう
にしてください。
8. 製品に衝撃や振動を与えないようにしてください。
9. あまりにも温度が高い場所や低い場所には設置しないでください。温度が50℃以上または
-10℃以下では、画質の低下を招く可能性があります。
10. カメラレンズを太陽など、強烈な光に直接さらさないよう、特に注意をしてください。
11. ユーザー自身による製品の修理や分解及び天災による故障については、保証期間内であ
っても、保証の対象にはなりません。
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