Bosch GHG 660LCD ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
● 本取扱説明書に記載されている、 日本仕様の能力 型番などは、 外国語の印刷物とは異なる場合があります。
● 本製品は改良のため、 予告なく仕様等を変更する場合があります。
● 製品のカタログ請求、 その他ご不明な点がありましたら、 お買い求めになった販売店または弊社までお問い合わせください。
取扱説明書
このたびは、 弊社ホットエアガンをお買い求めいただき、 誠にありがとうご
ざいます。
● ご使用になる前に この 『取扱説明書』 をよくお読みになり、 正しくお
使いください。
お読みになった後は この 取扱説明書』 を大切に保管してください
わからないことが起きたときは、 必ず読み返してください。
* 携帯電話からお掛けのお客様は TEL. 03-5485-6161
をご利用ください。 コールセンターフリーダイヤルのご利
用はできませんのでご了承ください。
(土・日・祝日を除く、 午前 9 00~午後 6 00)
ホームページ http://www.bosch.co.jp
〒150-8360  東京都渋谷区渋谷 3-6-7
電動工具事業部
コールセンターフリーダイヤル
ホットエアガン 熱風機
GHG 660LCD
1 619 929 573 (13.12)
アース不要
の二重絶縁
1 619 929 573
00-2 GHG660LCD(改 1) 目次 2013 12 6 日(金) 午前 11 51
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安全上のご注意
警告表示の区分 ···································· 2
電動工具全般についての注意事項 ···················· 2
ホットエアガンについての注意事項 ·················· 8
本製品について
用 途 ············································ 10
各部の名称 ········································ 11
仕 様 ············································ 12
使い方
作業前の準備をする ································ 13
作業する ·········································· 15
別売アクセサリーを使う ···························· 18
困ったときは
故障かな?と思ったら ······························ 22
修理を依頼するときは ······························ 23
お手入れと保管
クリーニング ······································ 24
保 管 ············································ 24
01 GHG660LCD(改 1) 安全編 2013 12 6 日(金) 午前 11 51
2
火災、感電、けがなどの事故を未然に防ぐため、次に述べる『安全上の
ご注意』を必ず守ってください。
ご使用前に、この『安全上のご注意』すべてをよくお読みのうえ、指示
に従って正しく使用してください。
お読みになった後は、ご使用になる方がいつでも見られる所に必ず保管
してください。
他の人に貸し出す場合は、いっしょに取扱説明書もお渡しください。
警告表示の区分
ご使用上の注意事項は
に区分していますが、それぞれ次の
意味を表わします。
誤った取り扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷を負
う可能性が想定される内容のご注意
誤った取り扱いをしたときに、使用者が傷害を負う可能性が
想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容
のご注意。
なお、
に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能
性があります。いずれも安全に関する重要な内容を記載していますので、必ず
守ってください。
電動工具全般についての注意事項
ここでは、電動工具全般の『安全上のご注意』について説明します。今回お買
い求めいただいたホットエアガンには、当てはまらない項目も含まれています。
01 GHG660LCD(改 1) 安全編 2013 12 6 日(金) 午前 11 51
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警 告
1. 作業場は、いつもきれいに保ってください。
ちらかった場所や作業台は、事故の原因となります。
2. 場のも考慮しさい
電動工具は、雨ざらしにしたり、湿った、
またはぬれた場所で使用しないでください。
作業場は十分に明るくしてください。
可燃性の液体やガスのある所で使用しない
でください。
3. 感電に注意してください。
電動工具を使用中、身体をアースされているものに接触させないようにし
てください。
(例えば、パイプ、暖房器具、電子レンジ、冷蔵庫などの外枠)
4. 子供を近づけないでください。
作業者以外、電動工具やコードに触れさせないでください。
作業者以外、作業場へ近づけないでください。
5. 使用しない場合は、きちんと保管してください。
乾燥した場所で、子供の手の届かない安全な所、たは鍵のかかる所に保
管してください。
6. 無理して使用しないでください。
安全に能率よく作業するために、電動工具の能力に合った速さで作業して
ください。
モーターがロックするような無理な使い方はしないでください。
7. 作業に合った電動工具を使用してください。
小形の電動工具やアタッチメントは、大形の電動工具で行う作業には使用
しないでください。
指定された用途以外に使用しないでください。
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8. きちんとした服装で作業してください。
だぶだぶの衣服やネックレスなどの装身具は、回転部
に巻き込まれる恐れがあるので着用しないでくださ
い。
屋外での作業の場合には、ゴム手袋と滑り止めのつい
た履物の使用をお勧めします。
長い髪は、帽子やヘアカバーなどで覆ってください。
9. 保護めがねを使用してください。
作業時は、保護めがねを使用してください。また、粉じんの多い作業では、
防じんマスクを併用してください。
10. 防音保護具を着用してください。
騒音の大きい作業では、耳栓、耳覆い(イヤマフ)などの防音保護具を着
用してください。
11. 集じん装置が接続できるものは接続して使用してください。
電動工具に集じん機などが接続できる場合にはこれらの装置に確実に接
続し、正しく使用してください。
12. コードを乱暴に扱わないでください。
コードを持って電動工具を運んだり、コードを引っ張
って電源コンセントから抜かないでください。
コードを熱、油、角のとがった所に近づけないでくだ
さい。
13. 加工するものをしっかりと固定してください。
加工するものを固定するために、クランプや万力を使
用してください。手で保持するより安全で、両手で電
動工具を使用できます。
14. 無理な姿勢で作業をしないでください。
常に足元をしっかりさせ、バランスを保つようにして
ください。
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15. 電動工具は、注意深く手入れをしてください。
安全に能率よく作業していただくために、刃物類は常に手入れをし、よく
切れる状態を保ってください。
注油や付属品の交換は、取扱説明書に従ってください。
コードは定期的に点検し、損傷している場合は、お買い求めの販売店、
たはボッシュ電動工具サービスセンターに修理を依頼してください
延長コードを使用する場合は、定期的に点検し、傷している場合には交
換してください。
握り部は、常に乾かしてきれいな状態に保ち、油やグリースなどが付かな
いようにしてください。
16. 次の場合は、電動工具のスイッチを切り、電源プラグを電源コ
ンセントから抜いてください。
使用しない、または修理する場合。
刃物、砥石、ビットなどの付属品を交換する場合
その他危険が予想される場合。
17. 調節キーやレンチなどは、必ず取り外してください。
電源を入れる前に、調節に用いたキーやレンチなどの工具類が取り外して
あることを確認してください。
18. 不意な始動は避けてください。
電源につないだ状態で、スイッチに指を掛けて運ばないでください。
電源プラグを電源コンセントに差し込む前にスイッチが切れていること
を確認してください。
19. 屋外使用に合った延長コードを使用してください。
屋外で使用する場合、キャブタイヤコード、またはキャブタイヤケーブル
の延長コードを使用してください。
20. 油断しないで十分注意して作業を行ってください。
電動工具を使用する場合は、取り扱い方法、作業の仕
方、周りの状況など十分注意して慎重に作業してくだ
さい。
常識を働かせてください。
疲れている場合は、使用しないでください。
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21. 損傷した部品がないか点検してください。
使用前に、保護カバーやその他の部品に損傷がないか十分点検し、正常に
作動するか、また所定機能を発揮するか確認してください。
可動部分の位置調整、および締め付け状態、部品の破損、取り付け状態、
その他運転に影響を及ぼすすべての個所に異常がないか確認してくださ
い。
破損した保護カバー、その他の部品交換や修理は、取扱説明書の指示に従
ってください。
取扱説明書に指示されていない場合は、お買い求めの
販売店、またはボッシュ電動工具サービスセンターに
修理を依頼してください。
スイッチが故障した場合は、お買い求めの販売店、ま
たはボッシュ電動工具サービスセンターに修理を依頼
してください。
スイッチで始動、および停止操作のできない電動工具は、使用しないでく
ださい。
22. 異常や故障時には、直ちに使用を中止し、すぐに電源プラグを
電源コンセントから抜いてお買い求めの販売店、またはボッシ
ュ電動工具サービスセンターに、点検、修理を依頼してくださ
い。
そのまま、使用すると発煙・発火、感電、けがに至る恐れがあります。
<異常・故障例>
・電源コードや電源プラグが異常に熱い。
・電源コードに深いキズや変形がある。
・コードを動かすと、通電したりしなかったりする。
・焦げくさい臭いがする。
・ビリビリと電気を感じる。
・スイッチを入れても動かない。 など
23. 指定の付属品やアタッチメントを使用してください。
この取扱説明書、およびボッシュ電動工具カタログに記載されている付属
品やアタッチメント以外のものを使用すると、事故やけがの原因となる恐
れがあるので使用しないでください
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24. 電動工具の修理は、専門店に依頼してください。
この製品は、該当する安全規格に適合しているので改造しないでくださ
い。
修理は、必ずお買い求めの販売店、またはボッシュ電動工具サービスセン
ターにお申しつけください。
修理の知識や技術のない方が修理すると、十分な性能を発揮しないだけでな
く、事故やけがの原因となります。
この取扱説明書は、大切に保管してください。
01 GHG660LCD(改 1) 安全編 2013 12 6 日(金) 午前 11 51
8
ホットエアガンについての注意事項
電動工具全般の『安全上のご注意』について、前項ではご説明しました。ここ
では、ホットエアガンをお使いになるうえで、さらに守っていただきたい注意
事項についてご説明します。
警 告
1. 必ず、銘板に表示してある電圧の電源で使用してください。
◆ 表示以外の電圧で使用すると、回転が異常になり、事故の原因になります。
2. 使用中にホットエアガンの調子が悪くなったり、異常音がした
りしたときは、直ちに「メインスイッチ」を切ってください。
使用を中止し、お買い求めの販売店またはボッシュ電動工具サ
ービスセンターに点検・修理を依頼してください。
◆ そのまま使用していると、事故の原因になります。
3. 誤って落としたり、ぶつけたりしたときは、ホットエアガン本
体や先端ノズルなどに破損や亀裂、変形がないことをよく点検
してください。
◆ 破損や亀裂、変形があると、事故の原因になります。
4. 高所の作業のときは、下に人がいないことをよく確かめてくだ
さい。また、電源コードを引っ掛けたりしないでください。
◆ 材料やホットエアガン本体などを落としたとき、事故の原因になります
5. ヘアドライヤーとしては絶対に使用しないでください。
◆ やけどの原因になります。
6. 人や動物に直接熱風を当てないでください。
◆ 事故ややけどの原因になります。
7. ペイントをはがしたり、プラスチックを加工する場合等には、
有毒ガスが発生することがあります。常に換気をしてください。
01 GHG660LCD(改 1) 安全編 2013 12 6 日(金) 午前 11 51
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注 意
1. 先端ノズルや付属品は、取扱説明書に従って確実に取り付けて
ください。
◆ 確実でないと外れたりし、けがの原因になります。
2. 作業中や作業直後の熱風放出ノズルや先端ノズル、材料は、
変熱くなっていますので、触れないでください。
◆ やけどの原因になります。
3. 熱風や冷風を出したまま、台や床などに放置しないでください。
◆ やけどの原因になります。
4. 作業後、ホットエアガン本体を置くときは、まっすぐに立てて
ください。
◆ ノズルが熱くなっているため、事故の原因になります。
5. 使用するときは、対象材料から3cm以上ノズルを離して、作業
してください。また、絶対に熱風をさえぎらないでください。
◆ 本体加熱による、事故の原因になります。
6. 先端ノズルの交換は、熱風放出ノズルや先端ノズルが冷えてか
ら行ってください。
◆ やけどの原因になります。
7. ホットエアガンを収納するときは、ホットエアガン本体が完全
に冷えたことを確認してください。
◆ 事故の原因になります。
02 GHG660LCD(改 1) 本製品について 2013 12 6 日(金) 午前 11 52
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用 途
◆ 各種コーキング剤や接着剤のはく離や溶解整形
◆ 樹脂系塗料のはく離や熱硬化性塗料の仕上げ、部分補修
◆ カーペット、ビニール、ステッカーのはく離
◆ 成形加工モールド時の気泡除去
◆ あらゆる樹脂板の曲げ加工、変形、伸ばし、ひねり加工
◆ 塩ビパイプなどの膨張接続、変形、接着剤はく離、補修
◆ 金属薄板や管継手のはんだ溶接補修
◆ 凍結した水道管の解氷、その他霜取
◆ 熱収縮性電気絶縁材の接続部密着
◆ 湿った材料の乾燥、木材表面の焼き焦がし加工
◆ 木材等の表面のワックス塗りを均等に行う
◆ 木材のヤニ取り
◆ 自動車の塗装下地の熱硬化(熱硬化性パテなど)
◆ 修理時のギア、ベアリングの抜き取り分解作業
◆ 自動車のアンダーコートのはく離
◆ 冷凍食品の解凍、滅菌消毒
◆ ホットメルト系接着剤のはく離
02 GHG660LCD(改 1) 本製品について 2013 12 6 日(金) 午前 11 52
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各部の名称
◆イラストの形状・詳細は、実物と異なる場合があります。
02 GHG660LCD(改 1) 本製品について 2013 12 6 日(金) 午前 11 52
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仕 様
型 番 GHG 660LCD
電 源 AC100V,50/60Hz
最大消費電力 1300W
風 量 0.25~0.5m
3
/min
温 度 50~600℃(調整可能)
温度測定精度
ノズル出口 ±5%
ディスプレイ ±5%
ディスプレイ作動温度
-20~+70℃
質量(アクセサリー除く) 1.0kg
*作動温度範囲外では、ディスプレイは黒くなります。
03 GHG660LCD(改 1) 使い方 2013 12 6 日(金) 午前 11 52
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作業前の準備をする
作業前の準備をするときは、電源プラグ
を電源コンセントから抜いてください。
電源コードや電源プラグが損傷している
ときは、直ちに使用を中止してください。
お買い求めの販売店またはボッシュ電動
工具サービスセンターに修理を依頼して
ください。
使用電源を点検する
単相 AC100V(50/60Hz)か?
電源コンセント不良(ガタ)のため、電源
ラグが簡単に抜けないか?
電源コードが断線していたり、電源プラグ
破損していないか?
プログラムの設定
本機では、風量および温度設定が 4 類まで保存できます。プログラムは、
風量と温度の組み合わせが自由にできます。風量と温度の設定はいつでも変
更できます。ご購入されたときには、下記が設定されています。
プログラム
No.
用 途 温 度 風 量
1 プラスチック管の成形 250℃
2 プラスチック(PVC など)の溶接 350℃
3 塗装のはく離や接着剤の軟化 450℃
4 はんだ付け 550℃
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プログラムの変更
1. ディスプレイ⑥に設定を変更するプログラムの番号を表示させます。
設定を変更したいプログラムの番号がディスプレイ⑥に表示される
で「プログラム選択ボタン⑤」を繰り返し押します。
2. 「温度設定ボタン⑧」で温度を設定します。
ボタンの“+”側を押すと温度が上がり、“-”側を押すと温度が
がります。
設定を変更すると、「
」記号がディスプレイ⑥の左上に点滅しま
す。
3. 「風量設定ボタン⑦」で風量を設定します。
ボタンの“+”側を押すと風量が多くなり、“-”側を押すと風量
少なくなります。
4. 設定が終了したら、ディスプレイの「
」記号が消えるまで「設定
保存ボタン⑨」を押し続けます。
変更した内容が保存されると「
」記号が消えます。
「設定保存ボタン⑨」を押して保存しないと、電源を切ったときや他の
番号のプログラムにしたときに、設定が失われます。
03 GHG660LCD(改 1) 使い方 2013 12 6 日(金) 午前 11 52
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作業する
「メインスイッチ③」が“切)”になっていることを確認し
てから、電源プラグを電源コンセントに差し込んでください。
作業するときは、常に換気をしてください。有毒ガスが発生す
ることがあります。
メインスイッチの操作
“切”
“送風”
“熱風” 温度設定で設定した温度の熱風が吹き出ます
プログラムを使用して作業する
1. 電源プラグを電源コンセントに差し込みます。
2. ディスプレイ⑥に使用するプログラムの番号が表示されるまで「プロ
グラム選択ボタン⑤」を繰り返し押します。
3. 「メインスイッチ③」を“熱風”にします。
熱風放出ノズルから熱風が出ます。
止めるときは、「メインスイッチ③」を“切”にしてください。
外気温などの影響により、プログラムで設定した温度の熱風になるまで
1 分ほどかかることがあります。
03 GHG660LCD(改 1) 使い方 2013 12 6 日(金) 午前 11 52
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温度と風量を都度設定して作業する
作業の都度、温度と風量を設定して作業します。
1. 電源プラグを電源コンセントに差し込みます。
2. ディスプレイ⑥にプログラム番号が表示されなくなるまで「プログラ
ム選択ボタン⑤」を繰り返し押します。
ディスプレイには最後に都度設定した温度・風量が表示されます。
3. 「温度設定ボタン⑧」で温度を設定します。
ボタンの“+”側を押すと温度が上がり、“-”側を押すと温度が
がります。
4. 「風量設定ボタン⑦」で風量を設定します。
ボタンの“+”側を押すと風量が多くなり、“-”側を押すと風量
少なくなります。
5. 「メインスイッチ③」を“熱風”にします。
熱風放出ノズルから熱風が出ます。
止めるときは、「メインスイッチ③」を“切”にしてください。
03 GHG660LCD(改 1) 使い方 2013 12 6 日(金) 午前 11 52
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本体を立てて作業する
ホットエアガンを立てて作業するときは、熱くなったノズル
や熱風でやけどしないよう特に注意してください。
両手を使って作業するときやホットエア
ガンを冷ますときは、ホットエアガンの
ディスプレイ⑥のある面を下にして、ノ
ズルが上向きになるように置きます
03 GHG660LCD(改 1) 使い方 2013 12 6 日(金) 午前 11 52
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別売アクセサリーを使う
先端ノズルの交換は、熱風放出ノズルや先端ノズルが冷えてか
ら行ってください。やけどの原因になります。
先端ノズルの交換をするときは、保護手袋を着用してください。
以下の作業例の中で示す温度設定は、材料の特性などにより異なります。
最適な温度は、初めにテストをして確かめてください。
テストは、低めの温度から始めてください。
ノズルと加工する材料の距離は、材質により異なります。
作業列 の「窓枠塗装のはく離」作業は、ガラスが割れる可能性があるため、
アクセサリーを使用してください。
塗装のはく離/接着剤の軟化
先端ノズルを取り付けます。
熱風で塗装を軟らかくし、へらで均一に取り除きます。
あまり長く塗装を温めると、塗装が焼け、かえって取り除きにくくなります。
ほとんどの接着剤(ステッカーなど)は、温めると軟らかくなり、接着ボンドをは
がせるようになったり、余分な接着剤を取り除くことができるようになります。
03 GHG660LCD(改 1) 使い方 2013 12 6 日(金) 午前 11 52
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窓枠塗装のはく離
ガラスの損壊に注意してください。
先端ノズルを取り付けます。
熱風で塗装を軟らかくし、へらか軟らかいワイヤブラシで取り除きます。
プラスチック管の成形
先端ノズルを取り付けます。
プラスチック管が変形しないように、プラスチック管の中に砂を詰め、両端
をふさぎます。
端から端まで動かし、均一に温めます。
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Bosch GHG 660LCD ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル