Bosch GHG 23-66 ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル

Bosch GHG 23-66は、コーキング剤や接着剤のはく離、塗料のはく離や仕上げ、カーペットやビニールの除去、樹脂板の曲げ加工や変形、金属薄板のはんだ溶接補修、凍結した水道管の解氷など、幅広い用途に使用できる電動工具です。

また、熱収縮性電気絶縁材の接続部密着、木材の乾燥や表面処理、木材のヤニ取り、自動車の塗装下地の熱硬化、冷凍食品の解凍や滅菌消毒、ホットメルト系接着剤のはく離などにも使用できます。

Bosch GHG 23-66は、作業内容に合わせて温度と風量を調整することが可能です。温度は50℃から600℃まで、風量は100L/分から350L/分まで調整できます。

また、Bosch GHG 23-6

Bosch GHG 23-66は、コーキング剤や接着剤のはく離、塗料のはく離や仕上げ、カーペットやビニールの除去、樹脂板の曲げ加工や変形、金属薄板のはんだ溶接補修、凍結した水道管の解氷など、幅広い用途に使用できる電動工具です。

また、熱収縮性電気絶縁材の接続部密着、木材の乾燥や表面処理、木材のヤニ取り、自動車の塗装下地の熱硬化、冷凍食品の解凍や滅菌消毒、ホットメルト系接着剤のはく離などにも使用できます。

Bosch GHG 23-66は、作業内容に合わせて温度と風量を調整することが可能です。温度は50℃から600℃まで、風量は100L/分から350L/分まで調整できます。

また、Bosch GHG 23-6

● 本取扱説明書に記載されている、 日本仕様の能力 型番などは、 外国語の印刷物とは異なる場合があります。
● 本製品は改良のため、 予告なく仕様等を変更する場合があります。
● 製品のカタログ請求、 その他ご不明な点がありましたら、 お買い求めになった販売店または弊社までお問い合わせください。
取扱説明書
このたびは、 弊社ホットエアガンをお買い求めいただき、 誠にありがとうご
ざいます。
● ご使用になる前に この 『取扱説明書』 をよくお読みになり、 正しくお
使いください。
お読みになった後は、 この 取扱説明書 を大切に保管してください。
わからないことが起きたときは、 必ず読み返してください。
* 携帯電話からお掛けのお客様は TEL. 03-5485-6161
をご利用ください。 コールセンターフリーコールのご利用
はできませんのでご了承ください。
(土・日・祝日を除く、 午前 9 00~午後 5 30)
ホームページ http://www.bosch.co.jp
〒150-8360  東京都渋谷区渋谷 3-6-7
電動工具事業部
コールセンターフリーコール
ホットエアガン 熱風機
GHG 23-66
1 609 92A 4C5 (2018.06)
アース不要
の二重絶縁
1 609 92A 4C5
00-2 GHG23-66 目次 2018 6 22 日(金) 午後 3 25
1
安全上のご注意
警告表示の区分 ···································· 2
電動工具全般についての注意事項 ···················· 2
ホットエアガンについての注意事項 ·················· 8
本製品について
用 途 ············································ 13
各部の名称 ········································ 14
仕 様 ············································ 15
使い方
作業前の準備をする ································ 16
作業する ·········································· 17
別売アクセサリーを使う ···························· 30
困ったときは
故障かな?と思ったら ······························ 35
修理を依頼するときは ······························ 36
お手入れと保管
クリーニング ······································ 37
保 管 ············································ 37
01 GHG23-66 安全編 2018 6 22 日(金) 午後 3 25
2
火災、感電、けがなどの事故を未然に防ぐため、次に述べる『安全上の
ご注意』を必ず守ってください。
ご使用前に、この『安全上のご注意』すべてをよくお読みのうえ、指示
に従って正しく使用してください。
お読みになった後は、ご使用になる方がいつでも見られる所に必ず保管
してください。
他の人に貸し出す場合は、一緒に取扱説明書もお渡しください。
警告表示の区分
ご使用上の注意事項は
に区分していますが、それぞれ次の
意味を表わします。
誤った取り扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷を負
う可能性が想定される内容のご注意
誤った取り扱いをしたときに、使用者が傷害を負う可能性が
想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容
のご注意。
なお、
に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能
性があります。いずれも安全に関する重要な内容を記載していますので、必ず
守ってください。
電動工具全般についての注意事項
ここでは、電動工具全般の『安全上のご注意』についてご説明します。今回お
買い求めいただいたホットエアガンには、当てはまらない項目も含まれていま
す。
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3
警 告
1. 作業場は、いつもきれいに保ってください。
ちらかった場所や作業台は、事故の原因となります。
2. 周囲況も慮しさい
電動工具は、雨ざらしにしたり、湿った、
またはぬれた場所で使用しないでください。
作業場は十分に明るくしてください。
可燃性の液体やガスのある所で使用しない
でください。
3. 感電に注意してください。
電動工具を使用中、身体をアースされているものに接触させないようにし
てください。
(例えば、パイプ、暖房器具、電子レンジ、冷蔵庫などの外枠)
4. 子供を近づけないでください。
作業者以外、電動工具やコードに触れさせないでください。
作業者以外、作業場へ近づけないでください。
5. 使用しない場合は、きちんと保管してください。
乾燥した場所で、子供の手の届かない安全な所、たは鍵のかかる所に保
管してください。
6. 無理して使用しないでください。
安全に能率よく作業するために、電動工具の能力に合った速さで作業して
ください。
モーターがロックするような無理な使い方はしないでください。
7. 作業に合った電動工具を使用してください。
小型の電動工具やアタッチメントは、大型の電動工具で行う作業には使用
しないでください。
指定された用途以外に使用しないでください。
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4
8. きちんとした服装で作業してください。
だぶだぶの衣服やネックレスなどの装身具は、回転部
に巻き込まれる恐れがあるので着用しないでくださ
い。
屋外での作業の場合には、ゴム手袋と滑り止めのつい
た履物の使用をお勧めします。
長い髪は、帽子やヘアカバーなどで覆ってください。
9. 保護めがねを使用してください。
作業時は、保護めがねを使用してください。また、粉じんの多い作業では、
防じんマスクを併用してください。
10. 防音保護具を着用してください。
騒音の大きい作業では、耳栓、耳覆い(イヤマフ)などの防音保護具を着
用してください。
11. 集じん装置が接続できるものは接続して使用してください。
電動工具に集じん機などが接続できる場合にはこれらの装置に確実に接
続し、正しく使用してください。
12. コードを乱暴に扱わないでください。
コードを持って電動工具を運んだり、コードを引っ張
って電源コンセントから抜かないでください。
コードを熱、油、角のとがった所に近づけないでくだ
さい。
13. 加工するものをしっかりと固定してください。
加工するものを固定するために、クランプや万力を使
用してください。手で保持するより安全で、両手で電
動工具を使用できます。
14. 無理な姿勢で作業をしないでください。
常に足元をしっかりさせ、バランスを保つようにして
ください。
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5
15. 電動工具は、注意深く手入れをしてください。
安全に能率よく作業していただくために、刃物類は常に手入れをし、よく
切れる状態を保ってください。
注油や付属品の交換は、取扱説明書に従ってください。
コードは定期的に点検し、損傷している場合は、お買い求めの販売店、
たはボッシュ電動工具サービスセンターに修理を依頼してください
延長コードを使用する場合は、定期的に点検し、傷している場合には交
換してください。
握り部は、常に乾かしてきれいな状態に保ち、油やグリースなどが付かな
いようにしてください。
16. 次の場合は、電動工具のスイッチを切り、電源プラグを電源コ
ンセントから抜いてください。
使用しない、または修理する場合。
刃物、砥石、ビットなどの付属品を交換する場合
その他危険が予想される場合。
17. 調節キーやレンチなどは、必ず取り外してください。
電源を入れる前に、調節に用いたキーやレンチなどの工具類が取り外して
あることを確認してください。
18. 不意な始動は避けてください。
電源につないだ状態で、スイッチに指を掛けて運ばないでください。
電源プラグを電源コンセントに差し込む前にスイッチが切れていること
を確認してください。
19. 屋外使用に合った延長コードを使用してください。
屋外で使用する場合、キャブタイヤコード、またはキャブタイヤケーブル
の延長コードを使用してください。
20. 油断しないで十分注意して作業を行ってください。
電動工具を使用する場合は、取り扱い方法、作業の仕
方、周りの状況など十分注意して慎重に作業してくだ
さい。
常識を働かせてください。
疲れている場合は、使用しないでください。
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21. 損傷した部品がないか点検してください。
使用前に、保護カバーやその他の部品に損傷がないか十分点検し、正常に
作動するか、また所定機能を発揮するか確認してください。
可動部分の位置調整、および締め付け状態、部品の破損、取り付け状態、
その他運転に影響を及ぼすすべての個所に異常がないか確認してくださ
い。
破損した保護カバー、その他の部品交換や修理は、取扱説明書の指示に従
ってください。
取扱説明書に指示されていない場合は、お買い求めの
販売店、またはボッシュ電動工具サービスセンターに
修理を依頼してください。
スイッチが故障した場合は、お買い求めの販売店、ま
たはボッシュ電動工具サービスセンターに修理を依頼
してください。
スイッチで始動、および停止操作のできない電動工具は、使用しないでく
ださい。
22. 異常や故障時には、直ちに使用を中止し、すぐに電源プラグを
電源コンセントから抜いてお買い求めの販売店、またはボッシ
ュ電動工具サービスセンターに、点検、修理を依頼してくださ
い。
そのまま、使用すると発煙・発火、感電、けがに至る恐れがあります。
<異常・故障例>
・電源コードや電源プラグが異常に熱い。
・電源コードに深いキズや変形がある。
・コードを動かすと、通電したりしなかったりする。
・焦げくさい臭いがする。
・ビリビリと電気を感じる。
・スイッチを入れても動かない。 など
23. 指定の付属品やアタッチメントを使用してください。
この取扱説明書、およびボッシュ電動工具カタログに記載されている付属
品やアタッチメント以外のものを使用すると、事故やけがの原因となる恐
れがあるので使用しないでください
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24. 電動工具の修理は、専門店に依頼してください。
この製品は、該当する安全規格に適合しているので改造しないでくださ
い。
修理は、必ずお買い求めの販売店、またはボッシュ電動工具サービスセン
ターにお申し付けください。
修理の知識や技術のない方が修理すると、十分な性能を発揮しないだけでな
く、事故やけがの原因となります。
この取扱説明書は、大切に保管してください。
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8
ホットエアガンについての注意事項
電動工具全般の『安全上のご注意』について、前項ではご説明しました。ここ
では、ホットエアガンをお使いになるうえで、さらに守っていただきたい注意
事項についてご説明します。
警 告
1. 作業の条件内容を考慮して、目的に合った用具を用意し、
クセサリーを選定してください。
目的に合っていない用具の使用は、事故やけがの原因になります。
2. 必ず、銘板に表示してある電圧の電源で使用してください。
表示以外の電圧で使用すると、事故の原因になります。
3. 取扱説明書に記載されている用途以外、または能力以上の作業
には、絶対に使用しないでください。
使用すると、発煙・発火の原因になります。
4. この取扱説明書、およびボッシュカタログに記載されているア
クセサリー以外は使用しないでください。
指定されたアクセサリー以外は、取り付けられたとしても安全に作業でき
ない恐れがあります。
5. 使用に問題がないことを確認してください。
取り付けは間違いないか、各部品に損傷はないか、その他問題
はないかチェックしてください。損傷などがあった場合は使用
せず、修理をご依頼ください。
多くの事故は、点検作業を怠ったときに起きています。
損傷した工具を使用すると、故障や思わぬ事故の原因になります。
6. 子供や補助を必要とする人、及び操作の知識がない人には、使
用させないでください。
使用させると、けがや事故の原因になります。
この機械で遊ぶことがないように、子供を監視することが望ましい。
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7. 使用するときは、保護手袋を着用し、高温のノズルには触れな
いでください。
保護手袋を着用しないで使用したり、高温のノズルに触れると、やけどを
負う恐れがあります。
8 ヘアドライヤーとしては絶対に使用しないでください。
やけどの原因になります。
9. 人や動物に直接熱風を当てないでください。
事故ややけどの原因になります。
10. 可燃性物質の近くや爆発の危険がある場所で使用しないでく
ださい。
ホットエアガンは強い熱を吹き出しますので火災や爆発の恐れがありま
す。
11. 雨中での作業は行わないでください。また、ホットエアガンを
雨ざらしにしたり、ぬれた場所に置いたりしないでください。
ホットエアガン本体に水が浸入すると、感電の恐れがあります。
12. やむを得ず、湿気の多い場所で使用する場合は、漏電遮断器
(RCD)を設置して給電してください。
漏電遮断器の設置で、感電する危険が低減されます。
13. 点検や整備、アクセサリーの交換をするとき、またはホットエ
アガンを置くときは、必ず電源プラグを電源コンセントから抜
いてください。
電源プラグを差したままにして不意に作動すると感電や事故の原因にな
ります。
14. 使用中にホットエアガン本体の調子が悪くなったり、異常音が
したりしたときは、直ちに「メインスイッチ」“切”にして
ください。使用を中止し、お買い求めの販売店またはボッシュ
電動工具サービスセンターに点検・修理を依頼してください。
そのまま使用していると、事故の原因になります
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15. 誤って落としたり、ぶつけたりしたときは、ホットエアガン本
体や熱風放出ノズルなどに破損や亀裂、変形がないことをよく
点検してください。
破損や亀裂、変形があると、事故の原因になります。
16. 高所の作業のときは、下に人がいないことをよく確かめてくだ
さい。また、電源コードを引っ掛けたりしないでください。
材料やホットエアガン本体などを落としたとき、事故の原因になります。
17. 熱風を同じ場所に長時間当てることは、絶対にしないでくださ
い。また、作業場の換気を良くしてください。
塗料をはがしたり、プラスチックを加工したりする場合、有毒ガスが発生
することがあります。使用中に発生するガスや蒸気は、健康に有害です。
熱風が直接当たらなくても、隠れた材料に熱が伝わって発火する恐れがあ
ります。
18. ノズルと材料の距離は、作業している材料(金属、プラスチッ
クなど)と目的の作業方法によって異なります。作業する前に
試し加工などをし、風量と温度を設定してください。
19. ホットエアガンを作動させたまま目を離したり、その場を離れ
たりしないでください。
熱風を吹き出させたまま、台や床などに放置すると、けがや事故、故障の
原因になります。
20. 異物がホットエアガンの中に入らないようにしてください。
事故や故障の原因になります。
21. 電源コードを持って運んだり、電源コードを引っ張って電源コ
ンセントから電源プラグを抜いたりしないでください。
電源コードが損傷し、故障の原因になります。
電源コードが損傷した場合は、直ちに作業を中止し、修理に出してくださ
い。
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22. 電源コードは乱暴に扱わないでください。また、熱、油、鋭い
エッジまたは可動部分から離してください。
電源コードが損傷したりもつれたりすると、感電の恐れがあります。
23. 電源コードが損傷した場合は、絶対に使用しないでください。
また、損傷したコードには絶対に触れないでください。もし作
業中にコードを損傷した場合は、直ちに「メインスイッチ」
“切”にし、電源プラグを電源コンセントから抜いてください。
破損した電源コードは感電の恐れがあります。
24. 使用しないときは、子供などの手の届かない安全な場所に保管
してください。
操作に関する教育を受けていない人の使用は大変危険です。
25. 使用するたびに、ホットエアガン本体、電源コード、電源プラ
グを点検してください。損傷が確認された場合は、ホットエア
ガンを使用せず修理を依頼してください。
ホットエアガン本体、電源コード、電源プラグの損傷は、感電の危険性を
高めます。
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注 意
1. 先端ノズルや付属品は、取扱説明書に従って確実に取り付けて
ください。
確実でないと外れたりし、けがの原因になります
2. 作業中や作業直後の熱風放出ノズルや材料は、大変熱くなって
いますので、触れないでください。
やけどの原因になります。
3. 作業後、ホットエアガン本体を置くときは、立て置き接地面を
下にしてまっすぐに立ててください。
ノズルが熱くなっているため、事故の原因になります。
4. 使用するときは、絶対に熱風をさえぎらないでください。
本体加熱による、事故の原因になります。
5. 先端ノズルの交換は、熱風放出ノズルや先端ノズルが冷えてか
ら行ってください。
やけどの原因になります。
6. ホットエアガンを収納するときは、ホットエアガン本体が完全
に冷えたことを確認してください。
ノズルは大変熱くなっています。熱いまま収納すると、故障や事故の原因
になります。
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用 途
◆ 各種コーキング剤や接着剤のはく離や溶解整形
◆ 樹脂系塗料のはく離や熱硬化性塗料の仕上げ、部分補修
◆ カーペット、ビニール、ステッカーのはく離
◆ 成形加工モールド時の気泡除去
◆ あらゆる樹脂板の曲げ加工、変形、伸ばし、ひねり加工
◆ 塩ビパイプなどの膨張接続、変形、接着剤はく離、補修
◆ 金属薄板や管継手のはんだ溶接補修
◆ 凍結した水道管の解氷、その他霜取
◆ 熱収縮性電気絶縁材の接続部密着
◆ 湿った材料の乾燥、木材表面の焼き焦がし加工
◆ 木材等の表面のワックス塗りを均等に行う
◆ 木材のヤニ取り
◆ 自動車の塗装下地の熱硬化(熱硬化性パテなど)
◆ 修理時のギア、ベアリングの抜き取り分解作業
◆ 自動車のアンダーコートのはく離
◆ 冷凍食品の解凍、滅菌消毒
◆ ホットメルト系接着剤のはく離
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各部の名称
◆イラストの形状・詳細は、実物と異なる場合があります。
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仕 様
型 番 GHG 23-66
電 源 AC100V,50-60Hz
最大消費電力 1300W
風 量 100~350L/分(0.1~0.35m
3
/分)
温 度
*1
50~600℃(調整可能)
温度測定精度
ノズル出口 ±10%
ディスプレイ ±5%
ディスプレイ作動温度
*2
0~+50℃
質量(アクセサリー除く) 0.67kg
原産国 ルーマニア
*1 作業場周囲の温度が約 20℃のとき。
*2 作動温度範囲外では、ディスプレイ⑤は黒くなります。
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作業前の準備をする
作業前の準備をするときは、電源プラグを電源
コンセントから抜いてください。
電源コードや電源プラグが損傷しているとき
は、直ちに使用を中止してください。お買い求
めの販売店またはボッシュ電動工具サービスセ
ンターに修理を依頼してください。
使用電源を点検する
単相 AC100V(50-60Hz)か?
電源コンセント不良(ガタ)のため、電源
ラグが簡単に抜けないか?
電源コードが断線していたり、電源プラグが
破損していないか?
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作業する
作業を始める前に、「作業する」(17 ページから 29 ページ)をお読みになり、
作業の流れを理解してください。
本製品は電源を入れると、熱風放出ノズル①から熱風が吹き出ます
作業の流れを理解してから作業すると、けがや事故の危険が低減されます。
必ず、銘板に表示してある電圧の電源で使用してください。
「メインスイッチ④」“切0になっていることを確認し
てから、電源プラグを電源コンセントに差し込んでください。
作業するときは、常に換気をしてください。材料によっては、
有毒ガスを発生することがあります
プログラム番号を選択したり、温度や風量を調節したりすると
きは、熱風が人や動物、周りの物に当たらないよう、熱風放出
ノズル①の向きに注意してください
熱風を同じ場所に長時間当てないでください。
ノズルと材料の距離は、作業している材料(金属、プラスチッ
クなど)と目的の作業方法によって異なります。作業する前に
試し加工などをして設定してください。
作業中、材料とノズルを近づけすぎないでください。ホットエ
アガン本体が過熱する恐れがあります。
本機は、金属の表面を腐食から保護するため、表面をコーティングしてあります。
熱を加えるとコーティングが蒸発するため、使い始めに煙が発生することがありま
す。
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メインスイッチの操作
0
電源“切”
1
温度:50℃(固定)
風量:100~200L/分(調節可)
2
温度:50℃~600℃(調節可)
風量:100~350L/分(調節可)
「メインスイッチ④」を“1”にして作業する
「メインスイッチ④」1”は、加熱された材料の冷却や塗料の乾燥に適して
います。
また、ホットエアガン本体やノズルの冷却にも適しています。
「メインスイッチ④」を“1”にしたときは、風量のみ調節できます。
温度の変更はできません。
1”では、温度が 50℃に固定されています。
1. 電源プラグを電源コンセントに差し込みます。
2. 「メインスイッチ④」1”の
位置にします。
熱風放出ノズル①から熱風が吹
き出ます。
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3. 風量を調節する場合は、「風量
ボタン⑩」を押した後、「プラ
ス/マイナスボタン⑪」で風量を
調節します。
風量は 10 段階で調節できます。
ボタンの“+”側を押すと風量
が多くなり、“-”側を押すと
風量が少なくなります。
「プラス/マイナスボタン⑪」
調節している間、風量表示⑬の
目盛が減ったり、増えたりしま
す。
風量を調節している間、ファン表示⑨が点滅します。
「プラス/マイナスボタン⑪」を押し終え、風量が安定するとファン表
示⑨が連続点灯になります。
4. 作業を始めます。
熱風を同じ場所に長時間当てないでください。
ノズルと材料の距離は、作業している材料(金属、プ
ラスチックなど)と目的の作業方法によって異なりま
す。作業する前に試し加工をしてください。
5. 作業を終わらせます。
「メインスイッチ④」0”の
位置にします。
作業終了後の熱風放出ノズル①は大変熱くなっていますので、触らないでくだ
さい。
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Bosch GHG 23-66 ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル

Bosch GHG 23-66は、コーキング剤や接着剤のはく離、塗料のはく離や仕上げ、カーペットやビニールの除去、樹脂板の曲げ加工や変形、金属薄板のはんだ溶接補修、凍結した水道管の解氷など、幅広い用途に使用できる電動工具です。

また、熱収縮性電気絶縁材の接続部密着、木材の乾燥や表面処理、木材のヤニ取り、自動車の塗装下地の熱硬化、冷凍食品の解凍や滅菌消毒、ホットメルト系接着剤のはく離などにも使用できます。

Bosch GHG 23-66は、作業内容に合わせて温度と風量を調整することが可能です。温度は50℃から600℃まで、風量は100L/分から350L/分まで調整できます。

また、Bosch GHG 23-6