R5906169JA-00 ImagePRO–4K
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• メンテナンス作業中は、別途指示のない限り、カバーを取り外す前に必ずユニットのスイッチをオフに
し、電源コードを抜いてください。
• ESD に敏感な部品を取り扱っている時はアースされるリストバンドを必ず着用してください。
• 設置およびメンテナンス作業中は、短絡を防ぐため絶縁グローブを着用してください。
• 作業中は、 ImagePRO-4K ビデオ プロセッサ部品に何も落とさないよう注意してください。ユニット内
でツールや交換部品を落とすと、システムの再起動時に破滅的な問題を引き起こすおそれがあります。
• メンテナンス作業 (部品の交換など) 中は、手順に正確に従うよう常に注意してください。
• この製品は、供給導体間または供給導体と接地との間に 230 ボルト rms を超える電圧をかけない電源を
使って動作するよう設計されています。安全に操作するためには、電源コードの接地導体による接地が
不可欠です。
• この製品は、電源コードの接地導体により接地されています。感電を避けるため、製品の入力または出
力端子に接続する前に、適切に配線されたコンセントに電源コードを差し込んでください。安全に操作
するためには、電源コードの接地導体による接地が不可欠です。
• お使いの製品専用の電源コードおよびコネクターのみを使用してください。状態の良好な電源コードの
みを使用してください。コードおよびコネクターの交換は、認定サービス担当者に依頼してください。
• 火災の危険を避けるため、ヒューズは同一のタイプ、定格電圧、および定格電流のもののみを使用して
ください。フューズの交換は、認定サービス担当者に依頼してください。
• 部品を交換する場合は、メーカーが推奨するものと同一または同等の種類のみを使用してください。
• 梱包用のダンボールと梱包材は保管しておいてください。将来、この装置を梱包して発送する必要性が
生じた場合に使用できます。発送する場合は、本装置の保護のため工場出荷時と同様に梱包してくださ
い。
• 定格の最大環境温度は次のとおりです: t
a
= 40°C (104°F)。
• 発火を防ぐため、爆発環境ではこの製品を使用しないでください。
1.3 環境条件の確認
環境条件の確認
常に吸気口と排気口の両方が塞がれないようにユニットを設置してください。装置の周りに大量のホコリが
あるような環境で装置を設置する場合は、ホコリがユニットに付かないように対策を講じることを強くお勧
めします。不可能な場合は、ユニットをホコリのない場所に再設置することを検討してください。
装置を害のある環境または汚染された空気から保護するのは、機器の所有者であるお客様の責任です。製造
元は、装置が不注意な方法、誤った方法、マニュアルに従わない使用方法で使用された場合は、修理を拒否
する権利を保有しています。
環境条件
以下の表は、ImagePRO–4K ビデオ プロセッサを安全に稼働および保管するための物理的な環境条件につい
て要約したものです。
環境 運転時 非運転時
環境温度 0°C (32°F) ~ 40°C (104°F) -10℃ (-10.00℃) ~ 60°C (140°F)
空気の清潔状態
清潔なオフィス環境 (クリーンルーム規格
ISO 14644-1 ISO クラス 9 程度)
該当なし
湿度
相対湿度 5%~85% 結露なし 0~95 % 結露なし
高度 -60 (-197Ft) ~ 3000m (9843Ft) -60 (-197Ft) to 10000m (32810Ft)
環境
ラジエーターや温風ダクトなど発熱源に近い場所や、直射日光、過剰なホコリや湿度の影響を受ける場所に
装置を設置しないでください。部屋の熱気は天井に向かって上がることに注意してください。設置場所近く
の温度がこの範囲を超えていないことを確認します。
安全ガイド