PowerEdge R720

Dell PowerEdge R720, PowerEdge R720xd クイックスタートガイド

  • こんにちは!Dell PowerEdge R720とR720xdサーバーのセットアップガイドについてご質問にお答えします。このガイドには、ラックへの取り付けから電源投入、OSセットアップ、そしてシステム仕様まで、初期設定に関する詳細な情報が記載されています。どんなことでもお気軽にご質問ください!
  • システムの電源を入れるにはどうすれば良いですか?
    オペレーティングシステムのセットアップ方法は?
    システムの仕様はどこで確認できますか?
    サポートされている動作温度範囲は?
Dell PowerEdge R720 および R720xd
はじめに
規制モデル: E14S Series
規制タイプ: E14S001
メモ、注意、警告
メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。
注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明してい
ます。
警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。
© 2012 Dell Inc.
本書に使用されている商標Dell
Dell のロゴ、Dell Boomi
Dell Precision
OptiPlex
Latitude
PowerEdge
PowerVault
PowerConnect
OpenManage
EqualLogic
Compellent
KACE
FlexAddress
Force10
および Vostro
Dell Inc. の商標で
す。Intel
®
Pentium
®
Xeon
®
Core
®
および Celeron
®
は米国およびその他の国における Intel Corporation の登録商標です。
AMD
®
Advanced Micro Devices, Inc. の登録商標、AMD Opteron
AMD Phenom
および AMD Sempron
は同社の商標です。
Microsoft
®
Windows
®
Windows Server
®
Internet Explorer
®
MS-DOS
®
Windows Vista
®
および Active Directory
®
は米国お
よび / またはその他の国における Microsoft Corporation の商標または登録商標です。Red Hat
®
および Red Hat
®
Enterprise Linux
®
は米国および / またはその他の国における Red Hat, Inc. の登録商標です。Novell
®
および SUSE
®
は米国およ
びその他の国における Novell, Inc. の登録商標です。Oracle
®
Oracle Corporation またはその関連会社、もしくはその両者の
登録商標です。Citrix
®
Xen
®
XenServer
®
および XenMotion
®
は米国および / またはその他の国における Citrix Systems, Inc.
の登録商標または商標です。
VMware
®
Virtual SMP
®
vMotion
®
vCenter
®
および
vSphere
®
は米国またはその他の国におけ
VMware, Inc. の登録商標または商標です。
IBM
®
International Business Machines Corporation の登録商標です。
2012 — 09
Rev. A01
取り付けと設定
警告: 次の手順を実行する前に、システムに付属の安全に関する注意事項をお読みください。
ラックシステムの開梱
システムを箱から取り出し、同梱品がすべて揃っていることを確認します。
レールの組み立てとラックへのシステムの取り付けの際は、システムに付属しているマニュアルの安全にお
使いいただくために、およびラックへの取り付け手順に従ってください。
1. ラックへのレールとシステムの取り付け
光学キーボード、マウス、およびモニタの接続
2. キーボード、マウス、およびモニタの接続
キーボード、マウス、モニタを接続します(オプション)。
システム背面のコネクタには、どのケーブルをどのコネクタに接続するかを示すアイコンがあります。モニ
タケーブルのコネクタは、ネジがある場合にはネジをしっかり締めてください。
3
電源ケーブルの接続
3. 電源ケーブルの接続
システムの電源ケーブルをシステムに接続し、モニタを使用する場合は、モニタの電源ケーブルをモニタに
接続します。
電源ケーブルの固定
4. 電源ケーブルの固定
システムの電源ケーブルを図にあるように曲げ、ケーブルストラップに取り付けます。
電源ケーブルのもう一方の端を、アースされた電源コンセントまたは、UPS(無停電電源装置)や配電装置
PDU)などの別の電源に接続します。
4
システムの電源投入
5. システムの電源投入
システムの電源ボタンを押します。電源インジケータが点灯します。
ベゼルの取り付け(オプション)
6. ベゼルの取り付け
ベゼルを取り付けます(オプション)。
オペレーティングシステムのセットアップの完了
オペレーティングシステムがプレインストール済みのシステムを購入された場合は、オペレーティングシス
テム付属のマニュアルを参照してください。オペレーティングシステムを初めてインストールする場合は、
お使いの オペレーティングシステム用のインストールと設定マニュアルを参照してください。オペレーテ
ィングシステムのインストールは、システムとは別に購入されたハードウェアの取り付けやソフトウェアの
インストールに先立って行ってください。
メモ: 対応オペレーティングシステムの最新情報については、dell.com/ossupport を参照してください。
5
Dell ソフトウェア製品ライセンス契約
このシステムをお使いになる前に、システムに付属する Dell ソフトウェア製品ライセンス契約をお読みくだ
さい。デルがインストールしたソフトウェアのメディアはすべて、お客様のシステムにインストールされて
いるソフトウェアの「バックアップ」コピーとしてお取り扱いいただく必要があります。同ライセンス契約
の条項に同意されない場合は、カスタマーサービスまでご連絡ください。米国のお客様は、800-WWW-DELL
800-999-3355)にお電話ください。米国外のお客様の場合は、support.dell.com のページ下部から該当の国ま
たは地域をお選びください。
その他の情報
警告: システムに付属のマニュアルで安全および認可機関に関する情報を参照してください。保証に関
する情報は、この文書に含まれている場合と、別の文書として付属する場合とがあります。
Owner’s Manual
(オーナーズマニュアル)では、システムの機能、システムのトラブルシューティ
ング方法、およびシステムコンポーネントの取り付けや交換の方法について説明しています。このマ
ニュアルは、support.dell.com/manuals で入手できます。
ラックソリューションに付属のマニュアルでは、システムをラックに取り付ける方法について説明し
ています
(必要な場合)。
システムに付属のメディアには、OSシステム管理ソフトウェア、システムアップデート、およびシ
ステムと同時に購入されたシステムコンポーネントに関するものを含め、システムの設定と管理用の
マニュアルとツールが収録されています。
メモ: アップデートには他の文書の内容を差し替える情報が含まれている場合がよくあることから、
support.dell.com/manuals でアップデートがないかどうかを常に確認し、初めにお読みください。
メモ: お使いのシステムをアップグレードする時は、support.dell.com から最新の BIOS、ドライバ、およ
びシステム管理ソフトウェアをダウンロードしてお使いのシステムにインストールすることをお勧め
します。
テクニカルサポートの利用法
本書で説明している手順がよくわからない場合や、システムの動作が予期したとおりでない場合は、
オーナ
ーズマニュアル
』を参照してください。Dell では包括的なハードウェアトレーニングと認定制度をご用意し
ております。詳細については、dell.com/training を参照してください。地域によっては、このサービスをご利
用いただけない場合もあります。
NOM 情報
以下は、メキシコの公式規格(NOM)の仕様に準拠する、本書で取り上げている装置に関する情報です。
輸入者:
Dell Inc. de México, S.A. de C.V.
Paseo de la Reforma 2620 -11º Piso
Col. Lomas Altas
11950 México, D.F.
モデル番号: E14S
供給電圧: 100 240 V CA495 W750 W1100 W AC 電源ユニット使用時)または
200 240 V CA750 W Titanium 電源ユニット使用時)または
48–60V DC1100 W DC 電源ユニット使用時)
6
周波数: 50 Hz/60 HzAC 電源ユニット)
消費電流: 12 A 6.5 AX 2)(1100 W AC 電源ユニット使用時)
10 A 5 AX 2)(750 W AC 電源ユニット使用時)
5 AX 2)(750 W Titanium 冗長 AC 電源ユニット使用時)
6.5 A 3 AX 2)(495 W AC 電源ユニット使用時)
32 AX 2)(1100 W DC 電源ユニット使用時)
仕様
メモ: 次の仕様には、システムの出荷に際し、法により提示が定められている項目のみを記載していま
す。お使いのシステムの仕様を記載した完全な最新リストについては support.dell.com をご覧ください。
メモ: 以下の仕様は、特に記載がない限り、PowerEdge R720 PowerEdge R720xd の両方に適用されます。
電源
AC 電源ユニット(各電源ユニットにつき)
ワット数
495 W750 W、または 1100 W
熱消費
メモ: 熱消費は電源ユニットのワット数定格
に基づいて算出したものです。
最大 1908 BTU/ 時(495 W の電源ユニット)
最大 2891 BTU/ 時(750 W の電源ユニット)
最大 2843 BTU/ 時(750 W Titanium 電源ユニット)
最大 4100 BTU/ 時(1100 W の電源ユニット)
電圧
メモ: このシステムは、線間電圧が 230 V 以下
IT 電力システムに接続できるようにも設計
されています。
100 240 V AC、自動選択、50/60 Hz
または
200 240 V AC、自動選択、50/60 Hz750 W Titanium
電源ユニット)
DC 電源(各電源ユニットにつき)
ワット数
1100 W
熱消費
メモ: 熱消費は電源ユニットのワット数定格
に基づいて算出したものです。
最大 4416 BTU/
電圧
48 60V DC
バッテリー
コイン型バッテリー
3 V CR2032 コイン型リチウムバッテリー
サイズと重量
縦幅
87.3 mm3.44 インチ)
横幅
ラックラッチあり
482.4 mm18.98 インチ)
ラックラッチなし
444 mm17.48 インチ)
奥行き(ベゼルを含む) 755.8 mm29.75 インチ)
7
サイズと重量
重量(最大)
2.5 インチハードドライブシステム(PowerEdge
R720
29.5 kg65.03 ポンド)
2.5 インチハードドライブシステム(PowerEdge
R720xd
28.1 kg61.94 ポンド)
3.5 インチハードドライブシステム(PowerEdge
R720
29.2 kg64.37 ポンド)
3.5 インチハードドライブシステム(PowerEdge
R720xd
30.9 kg68.12 ポンド)
重量(空の状態)
2.5 インチハードドライブシステム(PowerEdge
R720
11.7 kg25.7 ポンド)
2.5 インチハードドライブシステム(PowerEdge
R720xd
17.7 kg39.02 ポンド)
3.5 インチハードドライブシステム(PowerEdge
R720
10.3 kg22.7 ポンド)
3.5 インチハードドライブシステム(PowerEdge
R720xd
17.2 kg37.91 ポンド)
環境
メモ: お使いのシステムは、外気で冷却されたデータセンターで使用できるよう、40 45 °C の外出使用
に耐えられる設計になっています。詳細については『オーナーズマニュアル』を参照してください。
メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、dell.com/environmental_datasheets
参照してください。
温度
動作時
連続使用10 35 °C。高度 900 m 超での最大許容乾
球温度低下 1 °C/300 m1°F /550 フィート)。
メモ: サポートされている動作温度範囲と構成
については、support.dell.com/manuals を参照し
てください。
保管時
1 時間当たり最大 20 °C の温度変化で –40 65 °C
40 149 °F)。
相対湿度
動作時
最大露点 26 °C で相対湿度 10 80 パーセント
保管時
最大露点 33 °C91 °F)で相対湿度 5 95 パーセン
最大振動
動作時
0.26 Grms5 350 Hz)(全可動方向)
8
環境
保管時
1.87 Grms10 500 Hz)で 15 分間(全 6 面で検証
済)
最大衝撃
動作時
z 軸の正方向に 2.6 ミリ秒で 31 G 1 衝撃パルス(シ
ステムの各面に対して 1 パルス)。
保管時
xyz 軸の正および負方向に 6 連続衝撃パルス(シ
ステムの各面に対して 1 パルス)、2 ミリ秒以下で
71 G
xyz 軸の正および負方向に 6 連続衝撃パルス(シ
ステムの各面に対して 1 パルス)、22 G フェアード
スクエアパルス波(200 インチ(508 cm/ 秒の速度
変化)
高度
動作時
–15.2 3048 m (–50 10,000 フィート)。
メモ: 高度が 2950 フィートを超えると、動作時
の許容最大温度は、550 フィートごとに 1 ºF ずつ
低下します。
保管時
–15.2 10,668 m–50 35,000 フィート)
空気中浮遊汚染物質レベル
クラス
G1ISA-S71.04-1985 の定義による)。
9
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