HP Zvr 23.6-inch Virtual Reality Display 取扱説明書

  • こんにちは!HPインタラクティブ3Dディスプレイのユーザーガイドについてご質問にお答えします。このガイドには、安全に関する情報、ディスプレイの設置方法、3D機能の使い方、トラブルシューティングなど、製品に関する様々な情報が記載されています。どんなことでもお気軽にご質問ください!
  • 3Dコンテンツが表示されない場合、どうすればよいですか?
    ディスプレイの清掃方法は?
    パッシブ式3Dメガネの手入れ方法を教えてください。
ユーザー ガイド
© 2015 Hewlett-Packard Development
Company, L.P.
Microsoft および Windows は、米国 Microsoft
Corporation の米国およびその他の国におけ
る商標または登録商標です。
HP 製品およびサービスに対する保証は、当
該製品およびサービスに付属の保証規定に
明示的に記載されているものに限られま
す。本書のいかなる内容も、当該保証に新
たに保証を追加するものではありません。
本書に記載されている製品情報は、日本国
内で販売されていないものも含まれている
場合があります。本書の内容につきまして
は万全を期しておりますが、本書の技術的
あるいは校正上の誤り、省略に対して責任
を負いかねますのでご了承ください。
本書には、著作権によって保護された所有
権に関する情報が掲載されています。本書
のいかなる部分も、HP の書面による承諾な
しに複写、複製、あるいは他言語へ翻訳す
ることはできません。本製品は、日本国内
で使用するための仕様になっており、日本
国外で使用される場合は、仕様の変更を必
要とすることがあります。本書に記載され
ている製品情報は、日本国内で販売されて
いないものも含まれている場合がありま
す。
初版:2015 4
製品番号:801175-291
このガイドについて
このガイドでは、安全および保守に関する情報、LCD ディスプレイの設置方法、ドライバーのインス
トール方法、オンスクリーン ディスプレイ メニューの使用方法、トラブルの解決方法およびディス
プレイの仕様について説明します。
警告!その指示に従わないと、人体への傷害や生命の危険を引き起こすおそれがあるという警告事項
を表します。
注意:その指示に従わないと、装置の損傷やデータの損失を引き起こすおそれがあるという注意事項
を表します。
注記:重要な補足情報です。
ヒント:ヒントは、役に立つヒントやショートカットを
表します
iii
iv
このガイドについて
目次
1 製品の特長 ................................................................................................................................................... 1
2 安全および保守に関するガイドライン .......................................................................................................... 2
安全に関する重要な情報 .................................................................................................................................... 2
保守に関するガイドライ ................................................................................................................................ 3
基本的な操作 ..................................................................................................................................... 4
環境 ................................................................................................................................... 4
ディスプレイの清掃 ......................................................................................................................... 4
ディスプレイの運搬 ......................................................................................................................... 4
3 ディスプレイの設置 ..................................................................................................................................... 5
ディスプレイの梱包を解 ................................................................................................................................ 5
ディスプレイ ケーブルの接続 ........................................................................................................................... 5
HDCPHigh-bandwidth Digital Content Protection ........................................................................................ 9
ディスプレイの電源投入 .................................................................................................................................... 9
ビデオ入力コネクタの選 ............................................................................................................................. 10
製品ラベルの位置 ............................................................................................................................................. 10
ディスプレイの取り付け ................................................................................................................................. 10
ディスプレイ スタンドの再取り付け ............................................................................................................. 12
ディスプレイ スタンドの調整 ...................................................................................................... 14
キーボードへの対応 ......................................................................................................................................... 14
4 ソフトウェアおよびユーティリティ ........................................................................................................... 15
[System](システム)ソフトウェア ............................................................................................................... 15
[System Software Installer](システム ソフトウェア インストーラー)のインストール .... 15
[System Check](システム チェック) ......................................................................................... 16
[Control Panel](コントロール パネル ..................................................................................... 16
[Experience](エクスペリエンス) ................................................................................................................. 16
[Experience](エクスペリエンス)のインストール .................................................................. 16
[Experience](エクスペリエンス)の使用 .................................................................................. 17
省電力機能 ......................................................................................................................................................... 17
5 3D テクノロジーの使用 .............................................................................................................................. 18
3D の安全に関する情報 .................................................................................................................................... 19
v
パッシブ式 3D メガネの使用 ........................................................................................................................... 20
パッシブ式 3D メガネの手入れ ....................................................................................................................... 21
パッシブ式 3D メガネの清掃 ......................................................................................................... 21
パッシブ式 3D メガネの取り扱い ................................................................................................. 21
付録 A 技術仕様 ............................................................................................................................................. 22
プリセット ビデオ モー ................................................................................................................................ 22
付録 B トラブルシューティング ..................................................................................................................... 23
一般的なトラブルの解決方法 ......................................................................................................................... 23
3D のトラブルシューティングに関するよくある質問 ................................................................................ 25
HP Web サイトからのサポート情報の入手 .................................................................................................... 26
お問い合わせになる前に ................................................................................................................................. 26
付録 C ユーザー サポート ............................................................................................................................... 27
サポートされている支援技術 ......................................................................................................................... 27
HP のサポート窓口へのお問い合わ ............................................................................................................ 27
索引 ............................................................................................................................................................... 28
vi
1
製品の特長
このインタラクティブ 3D ディスプレイの特長は以下のとおりです。
左目用および右目用に生成されたフル画像で、より現実的に見える高解像度の立体映像を実
4 つのトラッキング カメラを搭載した対角長 23.6 インチ60 cm)のディスプレ(調整可能ス
タンド付き)
1920×1080120 Hz)以下の解像度をサポート
円偏光レンズを採用したパッシブ式 3D メガネ
3D ディスプレイの前の空間に表示される 3D のオブジェクトをスタイラス ペンで操作
DisplayPort デジタル入力信号対応
DVIDigital visual interface)デジタル入力信号対応
3D 空間でのスタイラス ペンの追跡を可能にする USB ケーブル
外部電源アダプター
注記:安全情報および規定に関する
情報について詳しくは
Product Notices(製品に関するご
注意
を参照してください。このドキュメントは、メディア ディスク(付属している
場合
またはドキュメ
ント キットに収録
されています
。お使いの製品の最新版のガイド
等を確認するには
http://www.hp.com/jp/support/アクセスして[ドライバー&ダウンロード]を選択し、画面の説明に
沿って操作します。
1
2
安全および保守に関するガイドライン
安全に関する重要な情報
お使いのディスプレイには電源コードが付属しています。この製品を日本国内で使用する場合は
品に付属している電源コードのみをお使いください。ディスプレイに接続する適切な電源コードに
ついて詳しくは、Product Notices(製品に関するご注意)を参照してください。このドキュメント
は、メディア ディスク(付属している場合)またはドキュメント キットに収録されています。
警告!感電や装置の損傷を防ぐため、必ず以下の注意事項を守ってください。
電源コードは常に、製品の近くの手が届きやすい場所にある電源コンセントに差し込んでくださ
い。
コンピューターへの外部電源の供給を完全に遮断するには、電源を切った後、電源コンセントか
ら電源コードのプラグを抜いてください。
電源コードに 3 ピンのアタッチメント プラグがある場合は、コードを 3 ピンのアース(接地)
された電源コンセントに
接続してください
。必ず電源コードのアース
端子を使用して接地し
ください。アース端子は重要な安全機能です。
安全のために、電源コードや電源ケーブルの上には物を置かないでください。また、コードやケーブ
ルは、誤って踏んだり足を引っかけたりしないように配線してください。電源コードや電源ケーブ
を引っぱらないでください。コンセントから
抜くときは
プラグの部分を持
ってください
。電源
コー
ドおよび電源コンセントの外観は国や地域によって異なります。
LCD ディスプレイに接続するすべてのコードおよびケーブルについて、抜けたり、引っかかったり
人がつまずいたりしないよう
注意する必要があります
ディスプレイやこの製品に付随するハードウェアンポーネントを開けたり分解したりしないでく
ださい。場合によっては、感電する危険があります。システムを開けたりコンポーネントを損傷し
たりすると、保証が無効
になります
操作する人の健康を損なわないようにするため、『快適に使用していただくために』をお読みくださ
い。正しい作業環境
の整え方や
作業をする
際の姿勢
、お
健康上
/作業上の習慣につい
説明して
おり、さらに、重要な
電気的
/物理的安全基準について
情報も提供しています
。このガイドは、HP
Web サイト、
http://www.hp.com/ergo/ (英語サイト)から[日本語]を選択することで表示できます。
注意ディスプレイおよびコンピューターの
損傷を防ぐために
コンピューターおよび
周辺装置
(ディ
スプレイ、プリンター、スキャナーなど)のすべての電源コードをマルチソケットや
無停電電源装置
UPS)などのサージ防止機能のあるサージ保安器に接続してください。すべてのマルチソケットが
サージに対応しているわけではありません。サージ防止機能のあるマルチソケットを
使用すること
をおすすめします。マルチソケット等を選ぶときは、サージ防止に失敗した場合に機器の交換保証が
適用される製品かどうかを確認することも
強くおすすめします
コンセントに接続する機器の定格電流
の合計がコンセントの許容電流
、またコードに
接続する機器
の定格電流の合計がコードの許容電流
を超えないようにしてください
。各機器の
定格電流
AMPS
たは A)は本体に貼付された電源のラベル
記載されています
ディスプレイは、手が届きやすい場所にあるコンセントの近くに設置してください。電源コードをコ
ンセントから外すときは、必ずプラグをしっかりと持って抜きます。コードを引っぱって抜かないで
ください。
電源コードの上に物を置いたり、電源コードを足で踏んだりしないでください。
2
2 章 安全および保守に関するガイドライン
お使いの HP LCD ディスプレイは、十分な大きさがあり丈夫で安定しているディスプレイ設置用の台な
どに設置してください。
警告!化粧
だんす
、本棚、棚、机、スピーカー、チェスト、またはカートなどの
上に
LCD ディスプレ
イを不用意に設置した
場合
LCD ディスプレイが倒れて怪我をするおそれがあります。
ディスプレイを他の適切な器具に取り付ける
場合を除き
ディスプレイからスタンドを取
外さない
でください。不適切な使用によって、負傷したりディスプレイを損傷したりするおそれがあります。
ディスプレイの画面が何らかの理由で損傷
した場合
液体が漏れ出していても絶対に触れないでくだ
さい。液体が肌に触れた場合
その触れた部分をすぐに流水ですすぐか洗い流
してください
。いず
れの場合
、医師に相談してください。
ディスプレイを落としたり、不安定な台の上に置いたりしないでください。
注記:この製品は、エンターテインメント目的に適しています。モニターを設置するときは、近くに
ある光源やその他の周辺光から画面
の乱反射が起きないように
照明を調節した環境
に設置するよう
にしてください。
保守に関するガイドライン
ディスプレイの性能を向上させ長く使用するために、以下のガイドラインを参考にしてください。
ディスプレイを移動させたり調整したりするために、上部のプラスチック製エンクロージャをつ
かむときは、十分注意してください。力を加えすぎると、センサーの位置がずれたりセンサーが
損傷したりするおそれがあります。
ディスプレイを乱暴に取り扱ったり、落としたりすると、トラッキング デバイスで位置調整の問
題が発生するおそれがあります。
ディスプレイの表面が傷ついたり破損したりすることを防ぐため、尖った物や重い物をディスプ
レイの上に載せないでください。
スタイラス ペンを落としたり、動かせない物にケーブルが引っかかったりしないようにしてく
さい。
パッシブ式 3D メガネを使用するときは、ユーザーの頭部の位置をトラッキングするために必要
なマーカーが外れたり破損したりしないように注意してください。
ディスプレイのキャビネットを開けたり自分で修理したりしないでください。このガイドに記
載されている調整機能のみ使用してください。正常に動作しない場合やディスプレイを落とし
たり破損したりした場合には、HP のサポート窓口にお問い合わせください。
外部電源は、ディスプレイ裏面のラベルに記載された条件に適合するものを使用してください。
ディスプレイを使用しないときは、電源ボタンを押してスリープ モードにしてください。これに
よって、ディスプレイのバックライトがオフになりますが、ディスプレイ自体はオフになりませ
ん。スクリーン セーバー プログラムを使用したり、ディスプレイを使用していないときにス
リープ モードにしたりすると、ディスプレイを長くお使いいただけます。
注記:画面
「焼
き付き
」が生じてしまったディスプレイは、HP の保証
の対象外です
ディスプレイは通気のよい場所に設置し、過度の光熱や湿気にさらさないでください。
ディスプレイ スタンドを取り外すときは、ディスプレイの表面を傷つけたり、汚したり、破損し
たりしないように、表面が柔らかい平らな場所に前面を下にして置いてください。
保守に関するガイドライン
3
基本的な操作
ディスプレイは、中程度の明るさにしたときに最適に動作します。太陽光や明るい光がセンサー
の範囲に入ると、トラッキング機能の全体的なパフォーマンスが低下することがあります。最適
な状態で使用するには、明るい光を避けてください。
最適な表示状態で使用するには、ディスプレイのウォーム アップ時間をとってください。このた
めには、少なくとも 30 分間ディスプレイをオンの状態にしておく必要があります。
ディスプレイを手が届きやすい場所にあるコンセントの近くに設置し、緊急の場合にすばやく電
源から切断できるようにしてください。
注記ディスプレイの電源ボタンを
押すと
ディスプレイがスリープ モードに
入ります
。これに
よって、ディスプレイのバックライトがオフになりますが、ディスプレイ自体はオフになりませ
ん。
環境
温度変化が激しい場所でハードウェアを操作したり保管したりしないでください。
明るさが中程度で温度が適切に制御された、オフィスのような環境下でもっとも良い状態で使用でき
ます。
ディスプレイの清掃
1. ディスプレイの電源を切り、ディスプレイの背面から電源コードを抜きます。
2. 清潔で柔らかい、静電気防止加工のされた布で画面およびキャビネットを拭いて、ディスプレイ
からほこりを取り除きます。
3. 汚れが落ちにくい場合は、水とイソプロピル アルコールを 5050 に混合した溶液を使用しま
す。
注意:布にクリーナーをスプレーし、湿らせた布を使用して画面
をそっと拭きます
。決して、クリー
ナーを画面に直接吹きかけないでください。クリーナーがベゼル裏側に入ってしまい、電子部品が損
傷するおそれがあります。
注意:ベンゼン、シンナー、およびその他の揮発性の溶剤
など
、石油系の物質を含むクリーナーを
ディスプレイ画面やキャビネットの清掃に使用しないでください。これらの化学物質を使用
すると
ディスプレイが損傷するおそれがあります。
ディスプレイの運搬
ディスプレイを運搬する場合は、ディスプレイ出荷時の梱包箱および緩衝材、またはそれらと同等の
部材を使用してしっかり梱包してください。
4
2 章 安全および保守に関するガイドライン
3
ディスプレイの設置
ディスプレイの梱包を解く
1. ディスプレイの梱包を解きます。梱包箱は保管しておきます。
2. コンピューターおよびコンピューターに接続されているその他の装置の電源を切ります。
3. ディスプレイを設置するための平らな場所を準備します。設置場所を整える間、ディスプレイ画
面を下向きにして置くために、平らで柔らかい、安全な場所が必要になる場合があります。
ディスプレイ ケーブルの接続
注意:ケーブルをディスプレイに接続する前に、コンピューターおよびディスプレイの電源がオフに
なっていることを確認してください。
1
DVI コネクタ DVI ケーブルをディスプレイに
接続します
DVI ケーブルは別売です)
2DisplayPort
DisplayPort ケーブルをディスプレイに接続します
3
USB タイプ B ポート USB ケーブルのタイプ B コネクタをディスプレイに
接続します
4
電源コネクタ 外部電源アダプターをディスプレイに
接続します
5
スタイラス コネクタ スタイラス ケーブルをディスプレイに接続します
6
予備コネクタ 予備コネクタ
7
USB 2.0 ポート(×2 USB デバイスまたは USB ケーブルをディスプレイに接続
します
8
電源ボタン ディスプレイの
電源のオン
/オフを切り
替えます
9
USB 2.0 ポート(×2 USB デバイスまたは USB ケーブルをディスプレイに
接続します
ディスプレイの梱包を解
5
ディスプレイからのオーディオ出力はサポートされていません。
ビデオ ソースは、使用するビデオ ケーブルの種類によって決まります。有効なビデオ信号がディスプ
レイ側で自動的に判別されます。両方のケーブルが接続されていてそれぞれが有効である場合、初
設定で DisplayPort ケーブルからの入力が使用されます。2 つの有効なソースを切り替えるには、使用
しない方の入力のケーブルを取り外します。
1. DVI ビデオ接続を使用する場合は、DVI ビデオ ケーブル(別売)一方の端をディスプレイの DVI
コネクタ(1)に接続し、もう一方の端をコンピューターの DVI ビデオ コネクタに接続します。
2. DisplayPort ケーブルの一方の端をディスプレイの DisplayPort2)に接続し、もう一方の端をコ
ンピューターの DisplayPort に接続します。
3. USB ケーブルの一方の端をディスプレイの USB タイプ B ポート(3)に接続し、もう一方の端を
コンピューターの USB ポートに接続します。
4. 外部電源アダプター ケーブルをディスプレイの電源コネクタ(4)に接続します。
電気および電源に関する、以下の警告事項をお守りください。
警告!感電や装置の損傷を防ぐため、必ず以下の注意事項をお守りください。
電源コードのアース付きプラグを無効にしないでください。アース端子は、製品を安全に使
用するために欠かせないものです。電源コードは、アース(接地)された電源コンセントに
接続してください。
電源コンセントは、装置にできるだけ
近く
手の届きやすい場所にあることを
確認してくだ
さい。電源コードは、踏まれたり、上に物が置かれて引っぱられたりしないように配線して
ください。
正しくアースされた電源コンセントがない場合は、感電によるけがを防ぐため、必ず以下の
どちらかを行
ってください
1)正しくアースされた電源コンセントアダプターを
使用します
2)正しくアースされた電源コンセントを設置します。
電源コードや電源ケーブルの上
には物を置かないでください
。また、コードやケーブルは、
誤って踏んだり足を引っかけたりしないように
配線してください
。電源コードや
電源ケー
ブルを引っぱらないでください
6
3 章 ディスプレイの
設置
5. 電源コードの一方の端を電源アダプターに接続し、もう一方の端をアースされた電源コンセント
に差し込みます。
6. スタイラス ケーブルをディスプレイのスタイラス コネクタ(5)に接続します。
7. 必要に応じて、キーボード ケーブルをディスプレイの USB コネクタ7)まは(9、またはコ
ンピューターに接続します。
8. 必要に応じて、マウス ケーブルをディスプレイの USB コネクタ(7)または9、またはコン
ピューターに接続します。
ディスプレイ ケーブルの接続
7
9. クリップの片方の端を内側に押し(1、もう一方の端を外側に引っぱって(2)スタンドから取
り外します。
10. ベースの中央部分の穴にケーブルを通して配線します。
8
3 章 ディスプレイの
設置
11. ケーブルを固定するようにして、クリップを取り付けなおします。
12. すべてのケーブルを正しく接続したら、ディスプレイの側面にある電源ボタン8を押してディ
スプレイの電源をオンにします。
HDCPHigh-bandwidth Digital Content Protection
お使いのディスプレイは HDCP に対応しているため、DisplayPort 入力または DVI 入力を使用してい
場合に高精細度コンテンツを受信できます。高精細度コンテンツは、ブルーレイディスク機器や、
上波またはケーブルテレビの高精細度放送などの多くのソースとして提供されています。保護され
たコンテンツを表示するには、コンピューターのグラフィックスカードおよびディスプレイの両方が
HDCP に対応している必要があります。
ディスプレイの電源投入
1. コンピューターの電源ボタンを押して、コンピューターの電源を入れます。
2. ディスプレイのフロント パネルにあ電源ボタンを押してディスプレイの電源を入れます。
注意ディスプレイに長時間*一定の画像を表示したままにしておくと、残像が表示されることがあり
ます。ディスプレイ画面に残像が表示されないようにするには、常にスクリーン セーバー アプリケー
ションを有効に設定しておくか、長時間ディスプレイを使用しないときはディスプレイの
電源を切り
ます。残像はすべての LCD 画面で発生する可能性がありますが、一定の時間が経過すると自然
に消え
ます。画面
「焼
き付き
」が生じてしまったディスプレイは、HP の保証
の対象外です
* 長時間とは、12 時間以上継続して使用していない状態
を指します
HDCPHigh-bandwidth Digital Content Protection
9
ビデオ入力コネクタの選択
入力コネクタには次の種類があります。
DisplayPort
DVI
ディスプレイは入力信号をスキャンしてアクティブな入力を検出し、その入力を使用して画像を表
します。2 つの入力がアクティブな場合は、DisplayPort ソースが表示されます。
製品ラベルの位置
ディスプレイの製品ラベルには、製品番号およびシリアル番号が記載されています。お使いのモデル
のディスプレイについて HP にお問い合わせになるときに、これらの番号が必要になる場合がありま
す。
製品ラベルはディスプレイの背面にあります。
ディスプレイの取り付け
このディスプレイは、VESA 準拠の 100 mm 間隔の取り付け穴をサポートします。ディスプレイからス
タンドを取り外して、ディスプレイを壁掛け式にしたり、またはスイング アームやその他の固定器
を取り付けたりすることができます。
注意:ディスプレイの
取り外し作業を始める前に
、ディスプレイの
電源が切られていることおよび
べてのケーブルを
取り外してあることを確認してください
このディスプレイは、VESA 準拠
100 mm 間隔の取り
付け穴をサポートします
。このディスプレイに
他社製の固定器具
を取り付けるには
4 mm0.7 ピッチのネジ
穴が
4 個ある
器具で
、長
10 mm のネ
ジを使用する必要があります。これより長いネジは、ディスプレイを損傷するおそれがありますので
使用しないでください。また、取り付ける固定器具
VESA 基準に準拠していることと、ディスプレ
イ本体の質量を支えられる仕様になっていることを確認
してください
。最適な状態で使用するには、
ディスプレイに付属の電源コードおよびビデオ ケーブルを使用してください。
1. ディスプレイからすべてのケーブルを取り外します。
2. ディスプレイ パネルが垂直になるよう調整します。
3. ディスプレイの前面を下向きにして、清潔な乾いた布を敷いた、安定した平らな場所に置きま
す。
10
3 章 ディスプレイの
設置
4. スタンドをディスプレイに固定している 2 つの小さなネジを取り外します。
5. ネジ穴の丸い部分がディスプレイの 2 つの大きなネジと合うように、スタンド取り付けブラケッ
トをディスプレイの下側に向けてスライドさせてから、スタンド全体を持ち上げます。
ディスプレイの取り付け
11
6.
ディスプレイの下側 2 つの VESA 準拠の取り付け穴から 2 つの大きなネジを取り外します。
7. 取り付け器具で提供されている説明に沿って操作し、取り付け器具をディスプレイ パネルに取
付けます。
ディスプレイ スタンドの再取り付け
一度取り外したスタンドをもう一度取り付けるには、以下の手順でディスプレイ パネルの背面にある
VESA 準拠の 100 mm 間隔の取り付け穴に取り付けます。
1. ディスプレイ パネルの前面を下向きにして、清潔な乾いた布を敷いた、安定した平らな場所に置
きます。
2. ディスプレイ パネルの背面にある VESA 準拠の取り付け穴にネジが取り付けられている場合は、
ネジを取り外します。
3. スタンドに付属の 2 つの大きなネジを、ディスプレイの下側 2 つの VESA 準拠の取り付け穴に取
り付けます。
12
3 章 ディスプレイの
設置
4. ディスプレイ背面の 2 つの大きなネジにスタンド取り付けブラケットのネジ穴の丸い部分を合
わせて置き、ブラケットをディスプレイの上側に向けてスライドさせて、ネジの頭をネジ穴の溝
の部分にはめこみます。
5. スタンドに付属の 2 つの小さなネジを、上 2 つの VESA 準拠の取り付け穴に取り付けて、取り
付けブラケットをスタンドに固定します。
ディスプレイ スタンドの再取り付け
13
ディスプレイ スタンドの調整
ディスプレイ スタンドの高さや傾きは、さまざまな位置に調整できます。用途に応じた人間工学的
に最も快適な位置に設定してください。
注意:角度や高さを調整しているときに LCD 画面に圧力をかけることは、故障や傷の原因になります
のでお止めください。
注記:傾斜角度調整の範囲は、前方-5°、後方 60°です。
角度や高さを調整するときは、ディスプレイの前面に向かい、ディスプレイが倒れないように台
座部分をしっかりと押さえます。
注記ディスプレイの中心を正面からまっすぐ見ることができる位置に調整することをおすすめ
します。ユーザーが最適な位置からディスプレイを見ていない場合、ディスプレイ パネル技術
の視野角による制約ため、表示画面が見えにくくなることがあります。
キーボードへの対応
このディスプレイを 2D ディスプレイとして使用し、USB キーボードを接続して電子メールや Web
ラウザーを利用することができます。キーボードは、ディスプレイ スタンドの手前に置くことができ
ます。薄型のキーボードであれば、ディスプレイの下のスペースに収納することが可能です。キ
ボードの USB ケーブルは、ディスプレイの側面または背面にある USB ポートに接続します。
14
3 章 ディスプレイの
設置
/