Hilti SF BT 22-A 取扱説明書

  • こんにちは!Hilti SF BT 22-A充電式ドリルドライバーの取扱説明書の内容を理解しています。このデバイスに関するご質問にお答えできます。安全に関する注意事項、使用方法、機能、メンテナンス情報など、説明書に記載されているあらゆる情報についてお尋ねください。例えば、バッテリーの交換方法や、特定の作業における最適な設定などについてご質問いただけます。
  • バッテリーの充電方法は?
    安全に使用する際の注意点は何ですか?
    このドリルドライバーの用途は?
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オリジナル取扱説明書
1 文書について
1.1 本書について
ご使用前に本書をすべてお読みください。このことは、安全な作業と問題のない取扱いのための前提条
件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
取扱説明書は常に製品とともに保管し他の人が使用する場合には、製品と取扱説明書を一緒にお渡し
ください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。以下の注意喚起語が使用されています
危険
危険
この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注意を促すために使われます
警告
警告
この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注意を促すために使われます
注意
注意
この表記は、軽傷あるいは物財の損傷が発生する可能性がある場合に使われます。
1.2.2 本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
リサイクル可能な部品の取扱い
工具およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています
付番は図中の作業手順の順序に対応していて、本文の作業手順とは一致しない場合があります
概要図には項目番号が付されていて、製品概セクションの凡例の番号に対応していま
この記号は、製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示しています。
1.3 製品により異なる記
1.3.1 製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されている場合があります
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本体は、iOS および Android プラットフォームと互換性のある NFC テクノロジーをサポートして
います。
使用されているHilti Li-Ion ッテリーのモデルシリーズ。正しい使用の章の記載に注意してくだ
さい。
Li-Ionen バッテリー
バッテリーは決して打撃工具として使用しないでください。
バッテリーは落下させないでください。つけたり、あるいはその他の理由で損傷しているバッ
リーは使用しないでください。
1.3.2 記号
以下の記号が使用されています
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
無負荷回転数
毎分回転数
直流
直径
1.3.3
本取扱説明書の図は基本的な理解のためのもので、実際の仕様とは異なる場合があります
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています。
図内の付番は図中の作業手順の順序に対応していて、本文の作業手順の付番とは一致しない場合が
あります。
概要図には項目番号が付されています。製品概要のセクションでは、凡例の番号はこの項目番号に
対応しています。
1.4 製品情報
Hilti の製品はプロ仕様で製作されており、本体の使用、保守、修理を行うのは、認定を受けトレーニングさ
れた人のに限りまこれらのは、遇しる危険にする情報入手ていなけばなりまん。
製品およびアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用、あるいは規定外の使用は危険です。
銘板の機種名と製造番号を以下の表に書き写しておいてください。
本製品についてヒルティ代理店やサービスセンターへお問い合わせの際には必ずこの情報をお知らせ
ください
製品データ 210
製品データ
ドリル SF BT 22A
製品世代 01
製造番号
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項 安全上の注意および指示事項をすべてお読みください。これらを守らないと、感電、火災およ
び/または重傷事故の危険があります。
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してください。
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安全上の注意で使用する用語「電動工具」とは、お手持ちの電動ツール(電源コード使用)およびバッテリ
ツール(コードレス)を指します。
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち、十分に明るくしてください。ちらかった暗い場所での作業は事故を起こす恐れ
があります。
爆発の危険性のある環境(可燃性液体、ガスおよび粉じんのある場所)では電動工具を使用しないでく
ださい。電動工具から火花が飛散し、粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
電動工具の使用中子供や無関係者を作業場へ近づけないでください作業中に気がそらされると、本体
のコントロールを失ってしまう恐れがあります。
電気に関する安全注意事項
電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければなりません。プラグは絶対に変更し
ないでください。アースした電動工具と一緒にアダプタープラグを使用しないでください。オリジナル
のプラグと適切なコンセントを使用することにより、感電の危険を小さくすることができます。
パイプ、ラジエーター、電子レンジ、蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れないようにしてく
ださい。体が触れると感電の危険が大きくなります。
電動工具を雨や湿気から保護してください。電動工具に水が浸入すると、感電の危険が大きくなります。
電動工具を持ち運んだり吊り下げたり、コンセントからプラグを抜いたりするときは、必ず本体を持
ち、電源コードを持ったり引っ張ったりしないでください電源コードを火気オイル鋭利な刃物
本体の可動部等に触れる場所に置かないでください。コードが損傷したり絡まったりしていると、
の危険が大きくなります。
屋外工事の場合には、屋外専用の延長コードのみを使用してください屋外専用の延長コードを使用す
ると、感電の危険が小さくなります。
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は漏電遮断器を使用してください。電遮断器を
使用すると、感電の危険が小さくなります。
作業者に関する安全
電動工具を使用の際には油断せずに十分注意し、常識をもった作業をおこなってください。疲れてい
る場合、薬物、薬品服用およびアルコール飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないで
ください。 電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してください。けがに備え、電動工具の使用状況に応じた粉
じんマスク、耐滑性の安全靴、ヘルメット、耳栓などの個人用保護具を着用してください。
電動工具の不意な始動は避けてください。動工具を電源および/またはバッテリーに接続する前や本
体を持ち上げたり運んだりする前に本体がオフになっていることを必ず確認してくださいオン/オ
フスイッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだり、電源に接続したりする
と、事故の原因となる恐れがあります。
電動工具のスイッチを入れる前に、必ず調節キーやレンチを取り外してください調節キーやレンチが
本体の回転部に装着されたままでは、けがの原因となる恐れがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください。足元を安定させ、常にバランスを保つようにしてくださ
い。これにより、万一電動工具が異常状況に陥った場合にも、適切な対応が可能となります。
作業に適した作業着を着用してください。だぶだぶの衣服や装身具を着用しないでください。髪、衣服、
手袋を本体の可動部に近づけないでください。ぶだぶの衣服、装身具、長い髪が可動部に巻き込ま
る恐れがあります。
吸じんシステムの接続が可能な場合には、れらのシステムが適切に接続、使用されていることを確認
してください。吸じんシステムを利用することにより、粉じん公害を防げます。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください。作業用途に適した電動工具を使用してください。適切な電動工具の
使用により、能率よく、スムーズかつ安全な作業が行えます。
スイッチに支障がある場合には電動工具を使用しないでください。スイッチで始動および停止操作の
できない電動工具は危険ですので、修理が必要です。
体のやアセサーの換をう前体を管す前に電源ラグコントか抜く
か、バッテリーを取り外してください。の安全処置により電動工具の不意の始動を防止すること
できます。
電動工具をご使用にならない場合には、子供の手の届かない場所に保管してください。電動工具に関す
る知識のない方、本説明書をお読みでない方による本体のご使用はお避けください経験者による電
動工具の使用は危険です。
電動工具は慎重に手入れしてください。可動部分が引っ掛かりなく正常に作動しているか、電動工具の
運転に影響を及ぼす各部分が破・損傷していないかを確認してください。電動工具を再度ご使用にな
る前に、損傷部分の修理を依頼してください。発生事故の多くは保守管理の不十分な電動工具の使用
原因となっています
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先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。手入れのゆきとどいた先端工具を使用すると、
作業が簡単かつ、スムーズになります。
電動工具、アクセサリー、端工具などは、それらの説明書に記載されている指示に従って使用してく
ださい。その際、作業環境および用途に関してもよくご注意ください。指定された用途以外に電動工
を使用すると危険な状況をまねく恐れがあります。
バッテリーの使用および取扱い
リーするずメ推奨を使くだ特定バッ
リー専用の充電器を他のバッテリーに使用すると、火災の恐れがあります。
電動工具には必ず指定されたバッテリーを使用してください。指定以外のバッテリーを使用すると、
負傷や火災の恐れがあります。
使用しないバッテリーの近くに、事務用クリップ硬貨キー釘、ネジその他の小さな金属片を置
かないでください。気接点の短絡が起こることがありますバッテリーの電気接点間が短絡すると、
火傷や火災が発生する危険があります。
バッテリーが正常でないと、液漏れが発生することがあります。の場合、れた液には触れないでく
ださい。しも触れてしまった場合は、水で洗い流してください。ッテリー液が眼に入った場合は
水で洗い流してから医師の診察を受けてください流出したバッテリー液により、皮膚が刺激を受け
り火傷を負う恐れがあります。
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けくださいまた、必ず純正部品を使用してく
ださい。これにより電動工具の安全性が確実に維持されます。
2.2 穿孔機に関する安全上の注意
本体には一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。これ以外のハンドルを使用するとコン
トロールを失ってけがをする恐れがあります。
工具れた線にする性の作業う場必ず体のされリッ
持ってください。通電しているケーブルと接触すると、本体の金属部分にも電圧がかかり感電の危
があります。
2.3 その他の安全上の注
作業者に関する安全
本体は、必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
本体は決して加工や改造を加えないでください。
本体は、常にグリップを掴んでしっかりと保持してください。グリップは乾燥した清潔な状態を保って
ください。
回転部品に触れないでください - 負傷の危険!
本体の使用中は、適切な保護メガネ、保護ヘルメット、耳栓、保護手袋および防じんマスクを着用して
ださい。
先端工具の交換時には保護手袋も着用してください。先端工具に触れると、切創事故や火傷の原因とな
ることがあります。
アイシールドを着用してください。破片が身体の一部眼などを傷つけることもあります。
休憩を取って指を動かして血行を良くするように心がけてください。長時間作業の際には、振動によ
り指、手あるいは手首の関節の血管あるいは神経系に障害が発生する可能性があります。
できるだけ集じん装置や適切な可動集じん装置を使用してください含鉛塗料、特定の種類の木材、コン
クリート/石材、石英を含む岩石、鉱物および金属などの母材から生じた粉じんは、健康を損なう危険
があります。
本体は子供の手が届かないところに保管してください本体は、体の弱い人が指示を受けずに使用する
には向いていません
各国の労働安全衛生法に従ってください。
バッテリーの慎重な取扱いおよび使用
バッテリーを他の電気器具の電源用に使用しないでください。
LiIon バッテリーの搬送、保管、作動については特別規定を守ってください。
バッテリーは高温、直射日光および火気を避けて保管してください。
バッテリーを分解したり、挟んだり、80 °C 以上に加熱したり、燃やしたりしないでください。
損傷しているバッテリーは、充電することもそのまま使用し続けることもできません。
リーむこない熱くる場障し能性ます
本体可能ない可燃から距離置きてく
バッテリーを冷ました後、Hilti サービスセンターにご連絡ください。
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3 製品の説
3.1 製品概要 1
@
クイックリリースチャック
;
モーター冷却空気吸入口
=
グリップ
%
スイッチオンロックスイッチ
&
無段変速スイッチ(回転数電子制御式)
(
ベルトフック
)
バッテリー
+
排気部
§
バッテリーリリースボタン
/
バッテリーインジケーター
3.2 正しい使用
本書で説明されている製品は、Hilti のXBT スタッドピンの打鋲の前提となるHilti のTXBT… ステップビッ
トによる鋼材への止まり穴の穿孔のための手持ち式の充電式ドリルです。
本製品には、必ずHilti B 22 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用してください。
これらのバッテリーには、必ずHilti が承認した充電器を使用してください。詳細情報については、弊社
営業担当またはHilti Store にお問い合わせいただくか、あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
3.3 スイッチオンロック 2
本体にはスイッチオンロックスイッチが装備されていてドリルが意図せず始動することを防止するために
このスイッチでコントロールスイッチをブロックすることができます。
スイッチ位置
スイッチオンロックスイッチがドリルの縦方向位置にある場合は、コントロールスイッチはブロックさ
れています(スイッチオンロック作動)
スイッチオンロックスイッチがドリルの作業方向から見て左にある場合は、コントロールスイッチを操
作することができま(スイッチオンロック非作動)
3.4 過負荷保護機構および過熱保護機構
本体には電子過負荷保護機構および過熱保護機構が装備されています。過負荷あるいは過熱の際、本体は自
動的にオフになります。コントロールスイッチを放して押し直すと、オンになるまでに時間がかかる場合が
あります(本体の冷却段階)
バッテリーインジケーターの 4 個の LED がすべて点滅することで自動スイッチオフの作動を知らせ
ます。
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3.5 Li-Ion バッテリーのインジケーター
Li-Ion バッテリーの充電状況および本体の不具合は、Li-Ion バッテリーのインジケーターにより表示されま
す。Li-Ion バッテリーの充電状態は、2 つのバッテリーリリースボタンのいずれかを押すと表示されます。
状態 意味
4 個の LED が点灯。 電状態:75 %...100 %
3 個の LED が点灯。 電状態:50 %...75 %
2 個の LED が点灯。 電状態:25 %...50 %
1 個の LED が点灯。 電状態:10 %...25 %
1 個の LED が点滅、本体は作動可能状態。 充電状態< 10 %
1 個の LED が点滅、本体は作動不能状態。 バッテリーが過熱あるいは完全に放電している。
4 個の LED が点滅、本体は作動不能状態。 本体の過負荷あるいは過熱。
無段変速スイッチの操作中、よびこのスイッチから指を放してから 5 秒が経過するまでの間は
充電状態を確認することはできません。
バッテリーのインジケーターの LED が点滅している場合は、「故障時のヒント」の章の注意事項を確
認してください。
3.6 本体標準セット構成
ドリル、取扱説明書。
その他のご使用の製品用に許可されたシステム製品については、弊社営業担当またはHilti Store にお問い合
わせいただくか、あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
4 製品仕様
4.1 ドリル
定格電圧
21.6 V
EPTA Procedure 01 に準拠した重量(B22⁄8.0 バッテリーを含む)
2.6 kg
トルク
9 Nm
クイックリリースチャックのクランプ
1 mm 10 mm
4.2 騒音および振動値について(EN 60745 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、規格に準拠した測定方法に基づいて測
定したものです。電動工具を比較するのにご使用いただけます。曝露値の暫定的な予測にも適しています。
記載されているデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。電動工具を他の用途で使用したり、
異なる先端工具を取り付けて使用したり手入れや保守が十分でないまま使用した場合には、データが異な
ることがあります。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可能性があります。
曝露値を正確に予測するためには、本体のスイッチをオフにしている時間や、本体が作動していても実際に
は使用していない時間も考慮しなければなりません。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著し
く低くなる可能性があります。
作業者を騒音および/または振動による作用から保護するために、他にも安全対策を立ててください(例
電動工具および先端工具の手入れや保守、手を冷やさないようにする作業手順の編成)
騒音排出値、EN 60745 準拠
SF BT 22A
排出サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
71 dB(A)
サウンドプレッシャーレベルの不確実性 (K
pA
)
3 dB(A)
サウンドパワーレベ (L
WA
)
82 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性 (K
WA
)
3 dB(A)
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合計振動値(3 方向のベクトル合計)EN 60745 準拠
SF BT 22A
金属への穿孔の排出振動値 (a
h, D
)
3.5 m/s²
金属への穿孔の不確実性 (K)
1.5 m/s²
5 ご使用方
5.1 バッテリーを装着す 3
注意
負傷の危険。 ドリルは意図せず始動することがあります。
バッテリーを装着する前に、ドリルのスイッチがオフになっていること、スイッチオンロックが作動
ていることを確認してください。
注意
電気的な危険。電気接点が汚れていると短絡が発生することがあります。
バッテリーを装着する前に、バッテリーの電気接点とドリルの電気接点に異物が入っていないか確認
てください。
注意
負傷の危険。 バッテリーが正しく装着されていないと落下することがあります。
バッテリーが確実にドリルに固定され、落下して作業者およびその他の人が危険にさらされることが
いか、確認してください。
ストッパーにロックする音が聞こえるまで、バッテリーをドリルの後部から挿入します。
5.2 バッテリーを取り外 4
バッテリーを取り外します。
5.3 ベルトフックを取り付ける(オプション)5
警告
負傷の危険 本体の落下による危険があります。
本体が落下してご自身あるいは他の方が怪我をする恐れがあります。作業を開始する前に、ベルトフ
クが確実に固定されていることを確認してください。
ベルトフックにより、ドリルを体に接触させてベルトに固定することができます。ベルトフックは、
体の右側で使用するようにも左側で使用するようにも取り付けることができます。
ベルトフックをドリルの適切な側に取り付けます。
5.4 先端工具を装着する/取り外す 6
注意
負傷の危険。 ドリルは意図せず始動することがあります。
スイッチオンロックが作動していることあるいはバッテリーがドリルから取り外されていることを
認してください。
1. クイックリリースチャックを開きます。
2. コネクションエンドに汚れのない先端工具をクイックリリースチャックに装着するか、あるいは先端工
具をクイックリリースチャックから引き抜きます。
3. クイックリリースチャックを回してしっかりと締めます
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5.5 スイッチオン
コントロールスイッチを押します。
コントロールスイッチを押す深さにより、回転数を最大回転数まで無段階調整することができま
す。
5.6 スイッチオフ
コントロールスイッチから指を放します。
6 手入れと保守
警告
電流による危険。電気部品の誤った修理は重傷事故の原因となることがあります。
電気部品の修理は、必ず専門の知識を有する電気技術者に依頼してください。
安全な作動のために、必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。本製品向けに弊社が承
認したスペアパーツ、消耗品およびアクセサリーは、最寄りのHilti センター、またwww.hilti.com
でご確認ください。
本体、特にグリップ表面を乾燥させ、清潔に保ち、オイルやグリスが付着していないようにしてくだ
い。
洗剤、磨き粉等のシリコンを含んだ清掃用具は使用しないでください。
通気溝が覆われた状態で本体を使用しないでください。通気溝を乾いたブラシを使用して注意深く掃
してください。本体内部に異物が入らないようにしてください。
定期的に少し湿したウエスで本体表面を拭いてください。スプレーやスチームあるいは流水などに
る清掃は避けてください。電気関連の安全面に悪影響が出る可能性があります。
7 搬送および保管
警告
火災の危険。 短絡による危険。
Li-Ion バッテリーは決して保護せず梱包していない状態で保管あるいは搬送しないでください。
搬送および保管の際には、バッテリーをドリルから取り外します。
バッテリーをトラック、道、船舶あるいは航空機により輸送する際は、輸送に関する各国および国
的な規定に注意してください。
8 故障時のヒント
この表に記載されていない、あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、弊社営業
担当またはHilti 代理店・販売店にご連絡ください。
故障 考えられる原因 解決策
バッテリーが「カチッカチッ」
と音がするまでロックされ
い。
バッテリーのロックノッチが汚
ている。
ロックノッチを清掃してバッテ
リーをロックする問題が再発
するHilti ービ
ターに連絡する。
コントロールスイッチが押せ
ない、あるいは動かない。
スイッチオンロック作動。 スイッチオンロックスイッチを
側方へ押す(作業方向から見て
左)
本体が作動しない。 ッテリーが完全に装着され
ない。
バッテリーを「カチッ」と音が
するまでロックする
本体が作動せず、LED が 1
点滅する。
バッテリーが放電している。 バッテリーを交換し、のバッ
テリーを充電する。
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故障 考えられる原因 解決策
作動中に本体のスイッチが
フになり、バッテリーインジ
ケーターの 4 個の LED が点滅
する。
過熱保護装置が作動 コンロー
を放し、改めてコントロールス
イッチを操作する。
過熱保護装置が作動 本体を冷ます。通気溝を清掃す
る。
バッテリーの消耗が通常よ
も早い。
周囲温度が低すぎる バッテリーをゆっくり室温まで
暖める。
本体あるいはバッテリーが
くなる。
本体に負荷がかかり過ぎている(適
用基準を超えている
作業前に製品の仕様について確
認する。製品仕様を参照。
9 メーカー保証
保証条件に関するご質問は、最寄りのHilti 代理店・販売店までお問い合わせください。
10 EU 規格の準拠証明
メーカー
Hilti Aktiengesellschaft
Feldkircherstrasse 100
9494 Schaan
Liechtenstein
この製品は以下の基準と標準規格に適合していることを保証します。
名称 ドリル
機種名 SF BT 22A
製品世代 01
設計年 2015
適用基準 2006/42/EG
2004/108/EG
2014/30/EU
2006/66/EG
2011/65/EU
適用規格 EN 60745-1, EN 60745-2-1
EN ISO 12100
技術資料管理者 Zulassung Elektrowerkzeuge
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH
Hiltistraße 6
86916 Kaufering
Deutschland
Schaan, 2015/10
Norbert Wohlwend
(Head of BA Qualitiy and Process Management /
Business Unit Direct Fastening)
Lars Taenzer
(Head of BU Direct Fastening)
/