Multi Frame

R82 Multi Frame, Combi Frame:x, Cougar, High-low Frame, High-low:x Frame, Kudu, Multi Frame:x 取扱説明書

  • R82 車椅子の走行に関するユーザーマニュアルの内容を理解しています。段差、階段、坂道での走行方法、アンチティップデバイスの使用方法など、このマニュアルに記載されているあらゆる質問にお答えできます。お気軽にご質問ください。
  • アンチティップデバイスとは何ですか?
    階段の昇降はどのように行いますか?
    坂道での走行の注意点は何ですか?
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走行についてのご注意
段差を上がる(最大 10cm)
前方からのアプローチ
この操作は、ご自分での操作に慣れた方のみ行ってくだ
さい。
転倒防止バーが解除されているか確認してくださ
い。
段差に対して前方に進んでください。
後輪でバランスを保ち、地面から前輪を上げてく
ださい。 前にかがみ、ハンドリムを持ってしっか
り上げてください。
介助者付での前方からのアプローチ
転倒防止バーが解除されているか確認してくださ
い。
段差に対して前方に進んでください
シートを後方に傾け、前輪を持ち上げて段差を越
えてください。
介助用ハンドルを引き上げて後輪を段差の上に上
げてください。
後方からのアプローチ
この操作は必ず低い段差で行ってください。(フットプ
レートが緩衝しないかご注意ください)
転倒防止バーが解除されているか確認してくださ
い。
段差に対して後方に進んでください。
前にかがみ、ハンドリムを持ってしっかり上げて
ください。
介助者付での後方からのアプローチ
転倒防止バーが解除されているか確認してくださ
い。
段差に対して後方に進んでください。
シートを傾け、前輪を持ち上げてください。
ハンドルを持ち上げシートを引き寄せてくださ
い。段差からシートの距離を離してから前輪を地
面につけてください。
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段差を降りる(最大 10cm)
前方からのアプローチ
この操作は、ご自分での操作に慣れた方のみ行ってくだ
さい。
転倒防止バーが解除されているか確認してくださ
い。
段差に対して前方に進んでください。
ハンドリムを持って前に進めてください。 全ての
車輪が同時に地面につきます。
介助者付での前方からのアプローチ
転倒防止バーが解除されているか確認してくださ
い。
段差に対して前方に進んでください
シートを傾け、前輪を持ち上げて段差を越えてく
ださい。
ゆっくり段差をおりて、安全を確かめて前輪をお
ろしてください。
後方からのアプローチ
10cm以上の段差でこの操作は行わないでください。
また操作される際は操作に慣れた方のみ行ってくださ
い。
転倒防止バーが解除されているか確認してくださ
い。
段差に対して後方に進んでください
前にかがみ、ゆっくりとおりてください。
この操作では大きくシートが傾く危険がありますので十
分ご注意ください。
介助者付での後方からのアプローチ
転倒防止バーが解除されているか確認してくださ
段差に対して後方に進んでください
ゆっくりと段差を降りて、シートを段差から離し
てください。
安全を確かめて前輪をおろしてください。
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階段を上がる
必ず介助の方が行ってください。
介助の方がお見えでもエスカレーターには入らないでく
ださい。
介助者付での後方からのアプローチ
転倒防止バーが解除されているか、またハンドル
がしっかり固定されているか確認してください。
1段目まで後方に進んでください。
シートを傾け、同時に1段上げてください。後輪の
バランスがとれているか確認してください。
車椅子を階段から離れた場所でおろし、前輪をゆ
っくり地面につけてください。
階段を降りる
必ず介助の方が行ってください。
介助の方がお見えでもエスカレーターには入らないでく
ださい。
介助者付での前方からのアプローチ
転倒防止バーが解除されていることを確認してく
ださい。
車椅子を1段目まで進め、シートを傾けてくださ
い。
同時に1段目をおりてください。その際、後輪のバ
ランスがとれているか確認してください。
階段を下りきったら前輪をゆっくり地面につけて
ください。
お二人で介助される場合、一人は前方から車椅子
を持ち上げると行いやすくなります。
介助の方は正しい方法でシートを持ち上げてくだ
さい。(背もたれ側はしっかり支え、まず足側か
らゆっくり上げて安全に行ってください) 
走行についてのご注意 (その3)
坂道の上り下り
坂道の上り下りの際、シートが傾かないよう下記の注意
事項をお守りください。
シートに対しまっすぐに座ってください。
ハンドリムを持ってスピードを調整してください。尚、
その際ブレーキはかけないでください。
前かがみになり、正しい重心位置で操作してください。
坂道の途中では方向転換しないでください。
できる限りシートに対してまっすぐに座ってくだ
さい。
より安全にご使用頂くために、坂道では介助の方
の付き添いで走行されることをお奨め致します。
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