Leica Pinmaster II 取扱説明書

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パーツの名称

1. サブボタン

2. リリースボタン

3. アイキャップ、次のものが付属：

A. ジオプター目盛り

4. キャリヤスラップ用ハ目

5. 接眼レンズ

6. バッテリーコンパーメンのカバー

7. バッテリーコンパーメン

8. 対物レンズ

9. レーザー発光レンズ

同

梱物

– ライカ PINMASTER本体

– リチウム円形バッテリー 3V, タイプCR2 1個

– キャリングスラップ

– コーュラケース

– 保証カード

ラ

イカ

PINMASTER

発番号.:

40 533

警告

他の双眼鏡関連商品の場合と同様に、目の損傷を

防ぐためにライカ PINMASTER

で、直接強い光線を見ないようにしてください。

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はじめに

お買い上げの客様へ

世界中でライカの名前は信頼性の高い、寿命の

長い最高級品質の精密機器の代名詞となてい

ます。ライカPINMASTERで体験できるすばらし

い世界をぜひお楽しみ下さい。

ライカ PINMASTER

は、目に無害で不可視な赤外線レーザーを出し

、組み込まれたマイクロプロセッサーが反射し

てくる光を検知することにより対象の距離を測

定します。ライカ PINMASTER

は特別にゴのために開発された

ァースターゲッ・ロジックおよびスキャ

ンモードが付いています。

これにより、旗までの距離測定が非常に簡単に

なります。ライカPINMASTER

は非常に優れた、倍率7倍のレンズを備え、

難しい状況でも、確実に対象を捉えることがで

きます。またその機能的なザインにより、簡

単な操作を実現しています。

この高品質で多機能なレーザー距離測定装置を

正しくご使用して頂くために、まずこの取り扱

い説明書をお読みください。

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100

パーツの名称 ......................................................98

同梱物 ..................................................................98

はじめに ..............................................................99

電気製品の廃棄理について .........................101

キャリングスラップの取り付け .................102

バッテリー交換.................................................102

バッテリーの残量.............................................103

メガネをかけて、あるいは

メガネなしでの使用104

ジオプターの調整.............................................

104

ご希望の測定単位の設定...........................105

距離測定 ............................................................106

スキャンモード.................................................106

ァースターゲッロジック .....................104

測定できる距離の範囲および精度 .................108

手入れ/クリーニング ......................................109

たときは...................................

..................110

技術仕様ータ .................................................

111

ライカ・アカミー .........................................112

ライカ・インターネッ .................................112

ライカ情報サービス .........................................113

ライカカスタマーサービス ............................113

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101

電気製品および

の廃棄理について

(EUおよび専用の収集

ステムを持つ他のヨー

ロッパ諸国のみ）

この対象製品は電気および/あるいは電子部品

を含み、普通の家庭ごみとして廃棄理するこ

とは禁止されています。

その代わりに、地域で用された専用の収集容

器に入れてください。無料です。

自分で交換できるバッテリーあるいは充電式電

池が使われている場合、これも廃棄理をする

前に取り除き、指示通りに廃棄理しなければ

なりません。（説明書内の該当部分をお読みく

ださい。）

本に関するさらに詳しい情報は各地域の自治

体にお問い合わせ下さい。廃棄理会社あるい

は機器を引き受けるお店などの情報を得ること

が出来ます。

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102

キャリングスラップの取り付け

キャリングスラップの小さな輪をライカ

PINMASTER にある取付金具(4)に差し込ん

でください。

キャリングスラップの末端をこの小さな輪に

通し、しかりと本体の金具に固定されるまで

引きだして下さい。

交換バッテリーの挿入

ライカPINMASTER の電源には3ボのリチウム

ボタンバッテリー（例Duracell DL CR2, Ucar CR2,

Varta CR2, あるいはその他のCR2)

が使われています。

1. バッテリーコンパーメン（6）のカバー(7)

を時計の反対方向に回転し、取り外します。

2. バッテリーのプラス極を前にして挿入します。

（バッテリーケースの表示を参照してください。）

3. カバーを再び時計の方向に回転し、取り付けます

開



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103

メモ

•低温では、バッテリー機能が弱る可能性があります。

低温ではライカ

PINMASTERをケッに入れるな

ど出来るだけ体の近くに持ち、また使用前には

新しいバッテリーを使う様にしてください。

• ライカ

PINMASTER を長い間使用しない場合、バッ

テリーは取り外してください。

• バッテリーは温度の低い乾いた場所に保存してくださ

い。



：

• バッテリーは絶対に火の中に入れたり、加熱、再

充電あるいは分解などしないでください。

• 使用済みのバッテリーは毒性のある、環境の負担に

なる物質を含むため、普通の家庭ごみに入れないでく

ださい。

正規のリサイクに取り込むためには、販売店に返

却する、あるいは特別ごみ（特定の収集場所）とし

て理してください。

バ

ッテリー残量

弱たバッテリーは測定値、およびターゲッマーク表

示が点滅して、知らせます。

初めて表示が点滅した後、まだ

100回以上測定は出来ま

すが、測定可能距離は次第に短くなてきます。

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104

メガネをかけて、あるいはメガネなしでの使用

メガネをかけない人が使用する場合は、ラバーの

アイキャップ

(3)を上にあげてください。（図A、販

売時の状態）このジンが、正しいライ

カ PINMASTER と目との間の距離になります。

メガネをかけている人が使用する場合、ラバーの

アイキャップは下方向にに折り返します（図

B)。

ジ

オプターの調整

ジオプターを調整するには、ターゲッマークの

焦点をご自分にとて一番適切な値に調節してく

ださい。ライカ PINMASTER に向け、ゴム製アイ

キャップ（

3）を回転させて、ターゲッマークが

できるだけ鮮明に見えるように調整します。

ターゲッマークはリリースボタン(

2)を押すと表

示されます。設定した値は「＋」あるいは「－」

（

3a）のスケーでゴム製アイキャップ上で読み

取ることができます。

ジオプター調整は、 ±

3,5 まで調整が可能です。

ABC

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105

ご希望の測定単位の設定

ライカPINMASTERの表示は、メーあるい

は、アメリカで使用されているヤードに設定する

ことができます。

設

定：

1. リリースボタン(2)を短い時間(3秒未満)

押します。

・ターゲッマークが現れます。

2.サブボタン(1)を長く(3秒以上)押します。

・ターゲッマークの下に

EU.US

の表示が現れます。

3.リリースボタンを短く押します。

・

EU の表示が現れ、ターゲッマークとUS

の表示は引き続き点滅します。

4.サブボタンを（何回か）短く押し、ご希望の

測定単位、つまりヤードなら

US

を、メーならEU を選びます。

・それぞれの表示が点滅し続けます。

5.リリースボタンを短く押してご希望の設定を

保存してください。

・保存した設定とターゲッマークは、確認

のため

2秒間点灯し、その後消えます。



：

•その設定は、いつもィスプレーに表示されて

います。-メーを選択した場合、ターゲ

ッマークの右下に点が現れます。

• 設定の時には、両方のボタンのうち片方を最

後に確定した後

3秒後に表示が消えます。以前

に保存した設定がそのまま維持されます。

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106

距離測定

距離測定を正確に行うためには、目標となるもの

を正確に捉える必要があります。リリースボタン(

2)

を押して、ターゲッマークを起動します。

ボタンを再び放すと、ターゲッマークが約

4秒間

そのまま発光を続けます。ボタンを押したままに

すると、ターゲッマークが常に発光し続けます。

ターゲッマークが発光している間、対象物の場

所が探知され、再度リリースボタンを押すと距離

が測定され、測定値が表示されます。ターゲッ

マークは測定中短時間消えます。再度リリース

ボタンを押すと、新しい測定は、ターゲッマー

クが発光している限りいつでもすることがで

きます。

目標距離の値が

10メー以下の場合、あるいは

測定可能距離外にある場合、あるいは目標からの

反射が不十分な場合、_ _ _の表示が現れます。

表示が消えると、自動的にライカ

PINMASTER

のスイッチがオになります。

ス

キャンモード

ライカ PINMASTER で、継続的測定も可能です：

リリースボタン（

2）を距離測定のために2度目に

押した後、そのまま押し続けると

0.5秒後スキャン

モードのスイッチがオンになり、常時測定を行い

ます。このモードに入たことは表示が変

化するので識別できます。：約

0.5秒おきに、新し

い測定値が表示されます。スキャンモードは特に

旗の支柱および他の小さな目標物を測定するのに

便利です。



：

スキャンモードでは、常時測定をするために、通

常測定時よりも電気消費量が高くなります。

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ァースターゲッ・ロジック

ライカ PINMASTER はゴのために特別に開発さ

れたァースターゲッ・ロジックを備えており、

ゴの旗のような小さな目標を測定するのに非常

に役に立ちます。

目標マークの領域内にある2つの目標物を測定する

場合、近くにある、小さな目標(A）までの距離が表

示され、遠くにある、大きな対象(B).は測定されま

せん。ァースターゲッ・ロジックはスキャン

モードでも作動します。

たとえば、旗の支柱が目標物に入た場合、背

景にある藪（210メー）にあるは無視され、

42メー（旗の支柱までの距離）が表示され

ます。

210

42

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108

測定距離および精度

ライカPINMASTER の測定精度は ±1 mです。最

大測定可能距離は、非常によく反射する物体で、か

つ約10 kmの有視界があるでの数字です。

また、測定可能距離は次の要素に影響されます：

れで視界のい日の精度

測定可能距離より高いより小さい



白黒

表面

光沢がある光沢が無い

対象までの角度

垂直鋭角

対象のサイズ

大きい小さい

太陽光

少ない多い

(曇ている)(日中の太陽)

大気の

クリアー霧がかた

対象物の造

均質不均質

(

家の壁

)(藪、木)

測定可能距離

約 10 m ～750m

精度

約 ±1 m ～375m

約 ±2 m ～750m

750mで約 ±0.5 %

使用上のコツ：

ゴの旗および類似する小さな対象を測定す

る場合、ターゲッマーク内にできるだけ他の

目標物が入らないように、または他の目標物は

測定したい目標物より十分離れた位置（少なく

とも15 m）にあるように調整してください。

Correct

False

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109

手入れ/クリーニング

ライカPINMASTER は特別なお手入れをして頂く必

要はありません。砂などの粗大な汚れは柔らかいブ

ラッで取り除く、あるいは吹き飛ばしてください。

レンズあるいは対眼レンズについた指紋などは、ま

ず湿た布でふき取り、その後柔らかい清潔な革、

あるいは埃のついていない布でふき取ります。

重

要な：

汚れのひどいレンズの表面を拭くときには、あま

り力を入れないでください。コーティングは

摩擦に強くできていますが、砂あるいは塩の結晶

などで傷をつける可能性があります。

ハウジングは、湿た革でのみ拭いてください。

乾いた布を使うと、静電気が発生する可能性があり

ます。

アコーおよびその他の化学薬品はレンズやハ

ウジングのクリーニングには使わないで下さい。

各ライカPINMASTER には、モ名の外に、

個別の製造番号が付いています。この番号

を控えておいてください。



：

どのような理由でも本体はを分解しないで下さい。

ス

ペア・パーツ

ご自分のライカPINMASTER 用、スペアパーツ、た

とえばアイキャップ、キャリングスラップが必要

になた場合、カスタマーサービスに(アドレス113)

あるいはライカ取扱店 (住所は保証書をご参照くだ

さい)にお問い合わせください。

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問  対

観察時に完璧な画像を得ること a) 観察する人の瞳孔が接眼レン a) 目の位置が接眼レンズの中心にく

ができない。ズの射出瞳にあていない。るように動かしてみる。

b) アイキャップの位置がメガネ b) 設定を修正する：メガネをかけ

をかける、あるいはかけないでている人は、アイキャップを折り曲

使用する場合の位置に正しくげて下し、メガネをかけていない場

設定されていない。合は出荷時のように上位置にする。

(参照ページ 104)。

表示が鮮明でないジオプター調整が正確でない。ジオプターの調整を再度行う

(参照ページ104)

距離測定で

- - -

a) 測定可能領域を超えている、測定可能領域をご確認下さい。

が表示される。あるいはそれ以下である (参照ページ 108)

b) 対象物の反射角度が不十分

表示が点滅する。バッテリー残量が十分でないバッテリーを交換する(参照ページ102)

あるいは測定が不可能

たときは. . .

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111

倍率 7倍

レンズ直径 24 mm

射出瞳 3,4mm

薄暮係数(ワイライァクター） 13

幾何学的光強度 11,8

視界(1.000mで) / 目標の視角 115m / 6,5°

接眼レンズのアイイン 15 mm

プリズムタイプ屋根型プリズム

コーティングレンズには High Durable Coating (HDC™)

プリズム表面には位相補正コーティング P40

ジオプリー修正 ± 3,5 dpt.

メガネ対応あり

機能温度 -10 ～55°C

保存温度 -25 ～75°C

耐水性 30分間: 1mの水深まで

ハウジング-/胴体材料

約 ±

1m

～

375m

/約±

2m

～

750m

/約±

0,5 % 750m

以上で

最大測定可能距離約750m

最低距離約10 m

測定精度約 ±1 m～375 m /約± 2 m ～750 m / 約± 0,5% 750m以上で

表示/測定単位 4 数字のLED表示 / メーもしくはヤードを選択

バッテリー 3 V/リチウムボタン型バッテリー、 CR2

バッテリーの寿命約 2,000測定回数/20°C

レーザー EN および FDA クラス 1仕様の目に見えない、目に安全なレーザー

レーザー光線-発散約 0,5 x 2,5mrad

最高測定時間約 0.9秒

サイズ(幅 x 高さ x 奥行き) 約 75 x 34 x 113mm

重量(バッテリーを含む) 約 220G

技術仕様

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112

ライカアカミー

ライカカメラ社では、高性能な写真関連製品の製造に携わ

るだけでなく、長年にわたるサービスの一環としてライカ

アカミーを主催しています。ライカアカミーでは、実

践的なセミナーやレーニングコースを開催し、写真や映

像分野の専門知識を、初心者から上級者までの熱心な写真

愛好家の皆様にご提供します。

専門知識、経験ともに豊かな講師陣が、ソムスの本社工

場や近郊のグー・アテンベクにある最新の研修施設

にて実施するコース内容には、一般的な写真撮影から専門

の対象分野までが含まれます。こちらは、数多くのアドバ

イスや情報に加えて、皆様の作品作りに対するサーも

ご提供しています。ライカアカミーの最新プログラムに

ついては、下記までお問い合わせください。

Leica Camera AG

Leica Akademie

Oskar-Barnack-Str. 11

D-35606 Solms

Phone: +49 (0) 6442-208-

421

Fax: +49 (0) 6

442-208-425

[email protected]

ライカのホームページ

各種製品、ニュース、イベン、ライカカメラ社の最新情

報については、ライカのホームページをご覧ください。

http://www.leica-camera.com

http://www.leica-camera.co.jp

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113

ライカインメーンサービス

ライカ製品の使い方などの技術的なご質問は、下記までお

問い合わせください。

Leica Camera AG

Informations Service

Postfach 1180

D-35599 Solms

Phone: +49 (0) 6442-208-111

Fax: +49 (0) 6442-208-339

[email protected]

ライカジタカメラサーセンター

＜技術的なお問い合わせ窓口＞

Tel. 03-3655-5508

受付時間：

月曜日－金曜日

9: 00 - 18: 00

祝祭日は受け付けておりません。

ライカカスタマーサービス

ライカ製品のメンテナンスや修理が必要な場合には、下記

のカスタマーサービスセンター、ライカカメラジャパンカ

スタマーサービス、またはお近くのライカ正規販売店まで

お問い合わせください。

Leica Camera AG

Customer Service

Solmser Gewerbepark 8

D-35606 Solms

Phone: +49 (0) 6442-208-189

Fax: +49 (0) 6442-208-339

customer.ser[email protected]

ライカカメラジャパン株式会社

カスタマーサービス

東京都中央区銀座6-4-1 ライカ銀座店内

Tel. 03-6215-7072

Fax 03-6215-7073

Email: [email protected]

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