Comfort 370

Marantec Comfort 370, Comfort 360, Comfort 380 取扱説明書

  • こんにちは!Marantec Comfort 360, 370, 380 ガレージドア電動開閉システムの取扱説明書を読みました。このシステムの機能、設置方法、操作方法、トラブルシューティングなど、あらゆる疑問にお答えします。例えば、対応ドアの種類、安全機能の詳細、メンテナンス方法など、お気軽にご質問ください。
  • このシステムはどのようなタイプのドアに対応していますか?
    緊急時にドアを開ける方法は?
    障害物検知機能について教えてください。
    設置方法についてどこで確認できますか?
    メンテナンスについてどこで確認できますか?
取り扱い説明書
版: 03.2012
ガレージドア電動開閉システム
コンフォート 360, 370, 380
J
2 取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J)
目次
1. 一般的な安全注意事項 ........................3
1.1 使用目的に適った使用 .................3
1.2 ターゲットグループ ....................3
1.3 保証 ..............................3
2. 製品の概要 ..................................3
3. 施工 ........................................4
3.1 施行準備 ...........................4
3.2 駆動ユニットの取り付け .................5
3.3 制御装置の接続 ......................8
3.4 施工終了 ...........................9
4. 始動 ........................................9
4.1 制御装置の概要 ......................9
4.2 状態の表示 ........................10
4.3 高速プログラミング ....................10
4.4 機能検査 ..........................11
4.5 特殊プログラミング ....................12
5. 操作 .......................................18
5.1 リモコン ...........................18
5.2 ロック解除 .........................19
6. 整備 ......................................20
7. 取り外し ...................................20
8. 廃棄 ......................................20
9. 故障の除去 .................................20
10. 付録 .......................................22
10.1 技術データ ........................22
10.2 組み込み適合宣言 ...................23
10.3 EC安全基準一致宣言 .................24
この文書について
原本取扱説明書
製品の一部。
必ず読み、保管してください。
本書は著作権上保護されています。
複写複製は、たとえ抜粋でも、当社の許諾をお求め下さ
い。
技術的な進歩のための内容変更をすることがあります。
記載寸法の単位は、すべてミリメートルです。
表示は寸法通りではありません。
シンボルの説明
༱㝜䟵
直接、死亡または重傷につながる危険に対する安全注意事
項。
㆑࿈䟵
死亡または重傷につながるかもしれない危険に対する安全
注意事項。
Ἰណ䟵
軽度から中程度の負傷につながるかもしれない危険に対す
る安全注意事項。
ᣞᦤ
製品の損傷または破壊につながるかもしれない危険に対す
る安全注意事項。
䜷䝷䝌䝱䞀䝯
実行しなければならないチェックに対する指摘。
ཤ↯ᣞ♟
注意しなければならない別の文書への参照指示。
行為の要求
リスト、一覧表
この文書の他のページへの参照指示
) 工場出荷時の設定
༱㝜䟵
重要な安全指示
注意-人の安全のために、すべての指示を守ることが死活に
かかわるくらい重要です。
この指示を保管してください。
安全な施工のための重要指示
注意-間違った施工をすると、重大な怪我につながる危険が
あります。すべての施工指示を守ってください。
取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J) 3
1. 一般的な安全注意事項
༱㝜䟵
資料を守らないとき、生命の危険があります。
この文書の中の安全注意事項を守ってください。
1.1 使用目的に適った使用
この電動開閉システムは、次のドアの開閉のためにのみ使
用するように決められています:
-セクショナルドア
-スイングアップするドア
運転は、乾燥した空間でしか行ってはなりません。
最大牽引力と押し力を守ってください。
人や物を決してガレージドアを使って持ち上げないでくだ
さい。
1.2 ターゲットグループ
施工、接続、始動
資格のある教育を受けた専門担当者
操作、検査、整備:
ドア設備の経営者
資格のある教育を受けた専門担当者に対する要求
一般的な、また特殊な安全規則と事故防止規則の知識
関連する電気技術規則の知識
適切な安全装備の使用と手入れについての教育
電気専門工による十分な教育と監督
電気が原因で起きうる危険を認識する能力
次の規格を適用する際の知識
- EN 12635 („門扉-施工と使用“)
- 12453 („門扉-電動門扉の使用安全-要求“)
- 12445 („門扉-電動門扉の使用安全-検査方法“)
門扉設備の経営者に対する要求:
取扱説明書の知識と保管。
一般的な安全規則と事故防止規則の知識
1.3 保証
機能と安全に関する保証のために、この取扱説明書の中の
注意事項を守ってください。
安全の指摘が無視された場合、怪我や資材損傷が起きる
恐れがあります。 注意事項を守らないために起きる損傷に
対しては、メーカーは責任を負いません。
この製品は、メーカーの宣言と安全基準一致宣言の中であ
げられた指令や規格に基づき製造されます。 製品は、安全
技術上、全く問題のない状態で出荷されました。
電池、ヒューズ、白熱電球は、保証の対象外です。
2. 製品の概要
2 / 1
2x
2 / 2
2x
2x
2x
2 / 3
4x 2x 2x
2 / 4
6x
6x
6x
4 取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J)
2 / 5
2 / 6
3. 施工
༱㝜䟵
感電による生命の危険!
配線工事を開始する前に、駆動の電源は完全に切ってく
ださい。 配線工事中は、必ず電源は切られたままである
ことを確認してください。
その地域特有の保護規定を守ってください。
電源配線と制御装置の配線は、必ず離してください。
制御装置の電圧は、 24 V DCです。
ᣞᦤ
駆動装置の不適切な取り付けによる資材損傷!
取り付けのエラーやドアとドア開閉装置の損傷を回避するた
めに、必ず、次の説明書の施工注意を守ってください。
ドアの作動状態が良好であることを確認してください:
-ドアはどの位置でも静止し続ける。
-ドアは簡単に動かすことができる。
-ドアは正しく開き、閉まる。
開閉装置は、ドアを閉めた状態でのみ、取り付けてくださ
い。
すべてのインパルス送信機や制御装置(例えば、ワイヤレ
ス コードスイッチ)は、ドアから見える位置に、ドアの可動
部品から十分離して、取り付けてください。
取り付けの高さは、最低でも1,5mとってください。
それぞれの建築物の下部構造に適した固定材料を使用
してください。
3.1 施行準備
施工の前に、必ず次の作業を行ってください。
標準装備
標準装備が全部そろっているかどうかを調べてください。
あなたの施工状況のために必要な付属品があるかどうかを
調べてください(例えば、駆動レール)。
ガレージ
あなたのガレージが適切な電源と電源分離装置を有してい
るかどうか、調べてください。
ドア設備
不必要な部品(例えば、ロープ、チェーンやブラケットなど)
は全部、ドアの前から取り除いてください。
開閉装置の設置後に必要でない全ての設備は、作動しな
い状態にしてください。
第二の入り口のないガレージの場合:
故障の際に、ガレージに入ることができるように、ガレージド
アに非常ロック解除装置を装備してください。
ロック解除セットを使うとき:
ドアロックが正しく機能するかどうか、チェックしてください。
ドアロックは、決して、作動しない状態にしてはなりません。
ロック解除セットを使わないとき:
ドアロックを外すか、あるいは作動しない状態にしてくださ
い。
ཤ↯ᣞ♟
付属品を使用し、施工する際、それぞれに属している資料内
容を守ってください。
取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J) 5
3.2 駆動ユニットの取り付け
3.2 / 1
3.2 / 2
A
ø 5 – 5,5
4x
B
ø 5 – 5,5
4x
2x
ᣞᦤ
モーターユニットの損傷の危険!
無理やり力を入れないでください。 かみ合わせが損傷する危
険があります。
駆動レールを慎重にモーターユニットの上に取り付けてく
ださい。
3.2 / 3
A
4x
B
4x
6 取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J)
3.2 / 4
1x
㆑࿈䟵
落下する部品による重大な怪我の危険!
ドア開閉装置を固定するまで、落下しないように守ってく
ださい。
ᣞᦤ
ドアリーフの損傷の危険!
ドアが開く過程で一番高い所で測ったときに、ドアリーフの上
端が水平駆動レールの下端から10 - 50 mm下になければな
りません。
駆動レールのためのリンテル ジョイニング プレートをドアリ
ーフの上部の中央に取り付けてください。
3.2 / 5
10 - 50
ø 10
3.2 / 6
2x
2x
2x
3.2 / 7
3.2 / 8
3.2 / 9
3.2 / 10
2x
取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J) 7
3.2 / 15
3.2 / 16
ø 10
3.2 / 17
2x
2x
2x
3.2 / 18
3.2 / 11
3.2 / 12
a
b
5-10
1x
1x
a = 90°
b = 9 Nm
3.2 / 13
3.2 / 14
1/3
2/3
8 取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J)
3.3 制御装置の接続
༱㝜䟵
感電による生命の危険!
配線工事を開始する前に、駆動の電源は完全に切ってく
ださい。 配線工事中は、必ず電源は切られたままである
ことを確認してください。
ᣞᦤ
駆動装置の不適切な取り付けによる資材損傷の危険!
接続 XB03 に他からの電圧がかかると、全体の電子部品が破
壊されます。
端子1、2 と 4 (XB03) には電位のない接点と接続してくだ
さい。
3.3.1 制御装置接続の概要
3.3.1 / 1
XB03 XW40 XB72
XW81
ABC
XN70
A 拡張ハウジングGDO
B 電池バックアップ用挿入物
C 電池バックアップの表示
XB03 接続
外部操作装置
光電管センサー
„レベル 5、メニュー 1 - プログラミング
可能なインパルス入力 (端子 1/2)“
„3.3.2 XB03の接続“
XB72 モジュールアンテナの接続
XN70 バッテリーバックアップの接続
„3.3.3 XN70 と XW81の接続“
XW40 拡張モジュールのためのMS-BUS接続
XW81 拡張接続
入力 / 出力
„3.3.3 XN70 と XW81の接続“
3.3.2 XB03の接続
3.3.2 / 1
3.3.2 / 2
-XB03
7170
2 1 1
TX
2
RX
-W1
1
2
-W2
1
2
12
-W1
-W2
-AP27
1
23
-Sb1
4
-Sb4
M11E021
1 GND
2 インパルス
3 24 V DC
4 ホールド回路、リセット後アクティブ
70 GND
71 光電管センサー
AP27 光電管センサー
RX 光電管センサー 受信機
TX 光電管センサー 送信機
Sb1 インパルススイッチ
Sb4 ホールド回路のブレーク接点
3.3.2 / 3
取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J) 9
3.3.3 XN70 と XW81の接続
3.3.3 / 1
ཤ↯ᣞ♟
接続エレメントの取り付け方の説明は、別の資料をお読みく
ださい。
3.3.3 / 2
3.4 施工終了
3.4 / 1
指挟みに対する警告サインボードは、良く見えるところに、
常に、取り付けておいてください。
設置作業終了後、ドアの部品が公道にはみ出していないよ
うに、確認してください。
4. 始動
電動の窓、ドア、門扉は、最初の始動の前に、また必要に応
じ、しかし最低毎年1度、専門家に検査してもらう必要がありま
す(文書による証明書が必要です)。
ドア設備の経営者、あるいはその代理人には、設備の始動後、
操作方法を十分に教えてください。
㆑࿈䟵
制御されないドアの動きによる怪我の危険!
子供がドア制御装置やリモコンで遊ぶことができないよう
に、確保してください。
ドアを動かす前に、人やものがドアの危険範囲にないよう
に確認してください。
ドア開口部を横切る前に、ドアが「開」の位置にあることを
確認してください。
すべての緊急コマンド装置は、始動の前にテストしてくだ
さい。
ドア設備に押し付ける個所や挟み込む個所がないか、注
意してください。
運転中のドアやガイドレール、また動かした部品に、決し
て手を出さないでください。
EN 13241-1 („門扉の製品規格“)の規定を守ってくださ
い。
4.1 制御装置の概要
操作エレメント
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
LCDディスプレイ
ドアを「開」方向に移動させ、値を引き上げ
てください。
ドアを「閉」方向に移動させ、値を引き下げ
てください。
P
プログラミングを開始し、値を確答し、保存し
てください。
記号の説明
表示が点滅する
表示が点灯している
10 取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J)
表示 機能 / エレメント
作動準備完了
「閉」方向のドア位置
「開」方向のドア位置
「閉」のドア位置における故障メッセージ /
整備表示
光電管センサー、またはボトムドアエッジ安
全装置
リモコン
外部スイッチ
3
状態の表示
(例、表示 3-バッテリーバックアップが接続
されている)
„4.2 状態の表示“
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
レベルの表示(例: レベル 2)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
メニューとパラメーターの表示
(例: メニュー 3、パラメーター 8)
分表示
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
1分を越える時間は分と秒で表される。
例: 1.2 = 1 分 + 20 秒 = 80 秒
4.2 状態の表示
表示 機能 / エレメント
3
バッテリーバックアップが接続されている(オ
プション)
4
予備警告時間の表示(プログラムされた自
動閉鎖の場合のみ)
4.3 高速プログラミング
この電動開閉システムをきちんと始動するために、またリセット
の後で、高速プログラミングを実行してください。
前提条件:
ドアが「閉」のドア位置にある。
キャリッジが、取り付けられている。
プログラミングモードで、120秒以内にこれらのボタンのどれも操
作されないとき、制御装置は運転状態に戻ります。
それに応じたエラーメッセージが表示されます。
„9. 故障の除去“
高速プログラミングを実行してください。
䜷䝷䝌䝱䞀䝯
高速プログラミングの後、機能検査を実行しなければなりませ
ん。
„4.4 機能検査“
取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J) 11
4.4 機能検査
4.4.1 駆動力の学習動作
電動開閉システムは、ドア位置の調節後、最初の2回の走行の
間に、最大必要な駆動力を学習します。
電動開閉システムを(ドアが取り付けられた状態で)、途中
で中断せずに、完全に、「閉」のドア位置から「開」のドア位
置まで開き、また逆の方向に、閉じてください。
駆動力をチェックしてください。
駆動力の検査
1.
制御装置は、運転モード
にある。
2.
ドアは開き、保存した「 開」
のドア位置まで移動しなけ
ればなりません。
3.
ドアは閉じ、保存した「閉」
のドア位置まで移動しなけ
ればなりません。
4.
電動開閉システムは、ドア
を「開」もしくは「閉」方向
に動かさなければなりませ
ん。
5.
電動開閉システムは停止し
なければなりません。
6.
電動開閉システムは逆方
向に動きます。
高速プログラミング
1. 「開」のドア位置のプログラミング
制御装置は、運転モード
にある。
P
P > 3 秒 < 10 秒:
高速プログラミングの開始。
ドアを「開」の位置に動か
す。
P
「開」のドア位置を保存す
る。
2. 「閉」のドア位置のプログラミング
ドアを「閉」の位置に動か
す。
P
「閉」のドア位置を保存す
る。
3. リモコンのプログラミング
リモコンを確答する。
リモコンから手を離す。
P
リモコンを保存する。
高速プログラミングの終了。
制御装置は、運転モード
にある。
12 取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J)
4.4.2 負荷感知自動遮断機能のコントロール
㆑࿈䟵
間違って設定されたドア力による怪我の危険!
「開」と「閉」方向の負荷感知自動遮断装置をチェックして
ください。
「開」方向の負荷感知自動遮断機能
ドアリーフに開口部(開口部の直径 > 50 mm)をもつドアのため
の電動開閉システムの場合のみの検査:
ドアの移動中にドアの下辺の真中に、質量20 kgの負荷を
かけてください。
ドアは即座に停止しなければなりません。
「閉」方向の負荷感知自動遮断機能
すべてのドアシステムにおける検査:
床に高さ 50 mm の障害物を置いてください。
ドアを障害物に向かって運転してください:
電動開閉システムは、障害物に衝突するとき、停止し、逆方
向に動かなければなりません。
もし電源電圧が中断しても、「開」と「閉」方向の駆動力の設定
は保存されたままで維持されます。
リセットするときだけ、パラメーターが、工場出荷時の設定に戻
されます。
„レベル 1、メニュー 8-リセット“
4.4.3 光電管センサーのコントロール
光電管センサー
すべての光電管センサーをひとつひとつ、機能を作動させ
て検査してください。
すべての接続された光電管センサーを、「閉」のドア位置の
すぐ手前で検査してください。
ドア枠光電管センサーに対する特殊事項
接続されたドア枠光電管センサーの機能は、取り付け位置
の上方で与えられていなければなりません。 取り付け位置
の下方では、機能は制御装置から見えません。
複数の光電管センサーが接続されているとき、すべての光
電管センサーは、場合により取り付けられているかもしれな
いドア枠光電管センサーと同じ機能で反応します。
4.5 特殊プログラミング
㆑࿈䟵
間違って設定されたドア力による怪我の危険!
特殊機能のプログラミングでは、重要な工場出荷時の設定を
変更することができます。
設定されたパラメーターを検査してください。
負荷感知自動遮断装置の変更後、ドア力を検査してくだ
さい。
„4.4.2 負荷感知自動遮断機能のコントロール“
パワーのスイッチが正しく切れることを証明するための測
定を実行してください。
ᣞᦤ
駆動装置の不適切な設定による資材損傷!
リセット後、すべてのパラメーターが工場出荷時の設定に戻さ
れます。 接続され、機能する安全エレメントは、リセット後、再
び検知されます。
制御装置の申し分のない運転を保証するために:
すべての望む機能を新たにプログラムしてください。
リモコンを新たに学習させてください。
電動開閉システムを一度、「開」と「閉」のドア位置に運転し
てください。
接続された光電管センサーは、電源が接続されるとすぐに、自
動的に検知されます。
光電管センサーは、後からプログラムしなおすことができます。
望まない光電管センサーは、さもないと制御装置によって検知
されるので、電源を接続する前に、接続を切り離さなければな
りません。
„3.3.2 XB03の接続“
4.5.1 特殊機能のプログラミング
プログラミング手順
1.
制御装置は、運転モード
にある。
2.
P
P > 10 秒:
拡張された駆動機能のプロ
グラミングの開始。
レベルの表示。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
3.
望むレベルの選択(例、レ
ベル 2)。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
4.
P
望むレベルの確答。
最初のメニューと設定され
たパラメーターの表示。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J) 13
4.5.2 特殊機能の概要
レベル メニュー
1
基本機能
3 「開」方向の中間位置
4 「閉」方向の中間位置
7 リレーの出力
8 リセット
2
駆動の設定
1 「開」方向の必要な駆動力
2 「閉」方向の必要な駆動力
3 「開」方向の負荷感知自動遮断機能
4 「閉」方向の負荷感知自動遮断機能
3
自動閉鎖
1 自動閉鎖
3 ドアが開いている時間
4 予備警告時間
5 衝突警告
7 信号ランプ
4
無線プログラミ
ング
2 「開」方向の中間位置
3 「閉」方向の中間位置
4 「開」
5 「閉」
8 駆動照明 ON / OFF
5
特殊機能
1 プログラム可能なインパルス入力
3 プログラム可能な入力
4 照明時間
5 ハンドプログラミング装置
6
可変
速度
1 「開」方向の速度
2 「開」方向のソフト走行の速度
3 「開」方向のソフト走行の位置
4 「閉」方向の速度
5 「閉」方向のスマート走行の速度
6 「閉」方向のソフト走行の速度
7 「閉」方向のスマート走行の位置
8 「閉」方向のソフト走行の位置
7
サービスと整備
1 ドアサイクル・カウンター
2 整備カウンター
3 整備間隔
8 リセット サービスと整備
9 エラー表示
8
システム設定
1 光電管センサー
2 ボトムドアエッジ安全装置
3 負荷感知自動遮断装置の機能
4 運転の種類
5 方向制御装置の機能
6 インパルス制御装置の機能
7 ドア「閉」位置のパワー負荷軽減
(バックジャンプ)
プログラミング手順
5.
望むレベルの選択(例、レ
ベル 3)。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
6.
P
望むレベルの確答。
設定されたパラメーター値
の表示。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
7.
パラメーター値の変更。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
8.
P
パラメーター値の保存。
制御装置は、レベル表示に
切り替わる。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
9.
望むレベルの選択。
プログラミングの続行。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
または
P
P > 5 秒:
プログラミングの終了。
すべての変更されたパラメ
ーターが保存される。
制御装置は、運転モード
にある。
䜷䝷䝌䝱䞀䝯
プログラミングモードでの変更後、機能試験を実行しなければ
なりません。
„4.4 機能検査“
14 取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J)
4.5.3 特殊機能の内容
レベル 1 – 基本機能
メニュー 3– 「開」方向の中間位置
+ (開) と – (閉)キーによる設定。
自動閉鎖による閉鎖機能が可能。
最後にプログラムされた中間位置だけが使用でき
ます。
Mメニュー 4– 「閉」方向の中間位置
+ (開) と – (閉)キーによる設定。
自動閉鎖による閉鎖機能は不可能。
最後にプログラムされた中間位置だけが使用でき
ます。
メニュー 7– リレーの出力
(オプションの信号ランプ・リレーによってのみプ
ログラム可能)
1
) 信号ランプ(あり / なし)
„レベル 3、メニュー 7-信号ランプ“
2 「開」方向のドア位置
3 「閉」方向のドア位置
4 「開」方向の中間位置
5 「閉」方向の中間位置
6
電動開閉システムが開始する(ワイパーインパ
ルス 1秒)
7 故障
8
照明時間
„レベル 5、メニュー 4-照明時間“
9
ロック・リリース(電動開閉システムが動いてい
る)
10
ロック・リリース(電動開閉システムが止まって
いる)
11
ロックのリリース(電動開閉システムが開始す
る /
ワイパーインパルス 3 秒)
12 外部侵入セキュリティデバイス
13
無線リモコン(インパルスが続く間、リレーが切
り替わる)
14
ボトムドアエッジ安全装置のためのテストイ
ンパルス(リレーがテストインパルスを出力
し、300 msの間切り替わる)
レベル 1 – 基本機能
メニュー 8– リセット
1 ) リセットなし
2 制御装置のリセット
3 リモコンのリセット(メッセージが削除される)
4
自動閉鎖の拡張のリセット
„レベル 3 - 自動閉鎖“
5
拡張された駆動機能(「開」/「閉」のドア位置と
インパルスのリモコン以外)のみのリセット
6
安全エレメント(光電管センサー / ホールド回
路)のリセット
7
バス・モジュールのリセット(接続されたバス・
モジュールが学習される)
レベル 2 – 駆動の設定
メニュー 1– 「開」方向の必要な駆動力
感度段階 1 - 16
(段階が高いほど、駆動力が大きい)。
) 8
メニュー 2– 「閉」方向の必要な駆動力
感度段階 1 - 16
(段階が高いほど、駆動力が大きい)。
) 8
メニュー 3– 「開」方向の負荷感知自動遮断機能
感度段階 1(OFF) - 16
(段階が低いほど、負荷感知自動遮断機能が大き
い)。
) 10
メニュー 4– 「閉」方向の負荷感知自動遮断機能
感度段階 1(OFF) - 16
(段階が低いほど、負荷感知自動遮断機能が大き
い)。
) 10
取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J) 15
レベル 3 - 自動閉鎖
メニュー 1– 自動閉鎖
自動閉鎖が作動しているとき、リレーの出力(レベル
1 / メニュー 7)は必要に応じてプログラムしなおす
ことができる。
1 ) 非作動
2
ドアが開いている
時間 15 / 予備警
告時間 5
ドアが開いている時間
の延長は、インパルス
送信によってのみ。
(ボタン、リモコン)
3
ドアが開いている
時間 30 /
予備警告時間 5
4
ドアが開いている
時間 60 /
予備警告時間 8
5
ドアが開いている
時間 15 /
予備警告時間 5
光電管センサーを通
過後、ドアが開いてい
る時間の中断
6
ドアが開いている
時間 30 /
予備警告時間 5
7
ドアが開いている
時間 60 /
予備警告時間 8
8
ドアが開いている
時間 無限 /
予備警告時間 3
光電管センサーを通
過後の閉鎖 / 閉鎖
妨害
メニュー 3– ドアが開いている時間
2 ~ 250 秒。
) レベル3、メニュー 1に依存する
メニュー 4– 予備警告時間
1 ~ 70 秒。
) レベル3、メニュー 1に依存する
メニュー 5– 衝突警告
0 ~ 7 秒。
) 0
メニュー 7– 信号ランプ
1
) ドアの動き / 警告:点滅する
ドア停止 Off(エネルギー節約)
2
ドアの動き / 警告:点灯する
ドア停止 Off(エネルギー節約)
3
ドアの動き / 警告:点滅する
ドア停止:点滅する
4
ドアの動き / 警告:点灯する
ドア停止:点灯する
5
ドアの動き / 警告:点滅する
ドア停止:点灯する
6
ドアの動き / 警告:点灯する
ドア停止:点滅する
レベル 4 – 無線プログラミング
メニュー 2– 「開」方向の中間位置
パラメーター表示が点滅する -> リモコンのボタンを
確答する -> リモコンの表示が一緒に点滅する ->
機能が学習された。
メニュー 3– 「閉」方向の中間位置
パラメーター表示が点滅する -> リモコンのボタンを
確答する -> リモコンの表示が一緒に点滅する ->
機能が学習された。
メニュー 4– 「開」方向
パラメーター表示が点滅する -> リモコンのボタンを
確答する -> リモコンの表示が一緒に点滅する ->
機能が学習された。
メニュー 5– 「閉」方向
パラメーター表示が点滅する -> リモコンのボタンを
確答する -> リモコンの表示が一緒に点滅する ->
機能が学習された。
メニュー 8– 駆動照明 ON / OFF
パラメーター表示が点滅する -> リモコンのボタンを
確答する -> リモコンの表示が一緒に点滅する ->
機能が学習された。
パラメーター「無線リモコン」はプログラムされていて
はならない。
„レベル 1、メニュー 7-リレーの出力“
レベル 5 – 特殊機能
特殊機能のプログラミングは、XB03の接続 に依存する。
„3.3.2 XB03の接続“
メニュー 1– プログラム可能インパルス入力(端子1/2)
1 ) インパルス(メーク接点のみ)
2 閉鎖阻止(メーク接点のみ)
3
停止し、逆方向に動く(「閉」方向のみ – ブレ
ーク接点のみ)
4
停止し、逆方向に動く(「閉」方向のみ – メー
ク接点のみ)
5
「開」方向インパルス(誘導ループ – メーク接
点のみ)
6
スイッチまたはリモコンの操作による、予定より
も早い閉鎖 > 2 秒
16 取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J)
レベル 5 – 特殊機能
メニュー 3– プログラム可能な入力(XW81)
1 インパルス(メーク接点のみ)
2 インパルス RC(メーク接点のみ)
3 閉鎖阻止(メーク接点のみ)
4
停止し、逆方向に動く(「閉」方向のみ – ブレ
ーク接点のみ)
5
停止し、逆方向に動く(「閉」方向のみ – メーク
接点のみ)
6 インパルス 「開」方向(メーク接点のみ)
7 停止(ブレーク接点のみ)
8
スイッチまたはリモコンの操作による、予定より
も早い閉鎖 > 2 秒
9 自動閉鎖 ON / OFF
メニュー 4– 照明時間
2 ~ 250 秒。
) 3.0(180 秒)
メニュー 5– ハンドプログラミング装置
1 ) 操作とプログラミングの可能性
2 操作の可能性のみ
レベル 6 - 可変速度
メニュー 1– 「開」方向の速度
段階 5 - 16
) 16
メニュー 2– 「開」方向のソフト走行の速度
段階 1 - 16
) 5
メニュー 3– 「開」方向のソフト走行の位置
+ (開) と – (閉)キーによる設定。
メニュー 4– 「閉」方向の速度
段階 5 - 16
) 9
メニュー 5– 「閉」方向のスマート走行の速度
段階 5 - 16
) 7
メニュー 6– 「閉」方向のソフト走行の速度
段階 1 - 16
) 5
レベル 6 - 可変速度
メニュー 7– 「閉」方向のスマート走行の位置
+ (開) と – (閉)キーによる設定。
メニュー 8– 「閉」方向のソフト走行の位置
+ (開) と – (閉)キーによる設定。
レベル 7 – サービスと整備
メニュー 1– ドアサイクル・カウンター
ドア操作回数の999999 までの6桁表示。
表示点まで数字は続き、その後繰り返し。
メニュー 2– 整備カウンター
整備表示までにまだ残っているドア操作回数の5桁
表示。
表示点まで数字は続き、その後繰り返し。
メニュー 3– 整備間隔
必要な整備が表示される時までのドア操作回数の
設定。
1 ) OFF
2 100 回のドア操作
3 500 回のドア操作
4 1,000 回のドア操作
5 4,000 回のドア操作
6 5,000 回のドア操作
7 6,000 回のドア操作
8 7,000 回のドア操作
9 8,000 回のドア操作
10 9,000 回のドア操作
11 10,000 回のドア操作
12 15,000 回のドア操作
13 20,000 回のドア操作
14 30,000 回のドア操作
15 40,000 回のドア操作
16 50,000 回のドア操作
メニュー 8– リセット サービスと整備
サービス、診断、整備作業のために、ここで、エラー
メモリーがリセットされる。
1 ) リセットなし
2 エラーメモリーのリセット
取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J) 17
レベル 7 – サービスと整備
メニュー 9– エラー表示
現在のエラーメッセージの表示。
(最大 16のエラーメッセージが可能)。
前のエラーの表示 /
エラーリストによるナビゲーション
エラーリストによるナビゲーション
レベル 8 – システム設定
ドアは短く逆方向に動く:
障害物をよけるために、電動開閉システムはドアを短く逆方
向に動かす。
ドアは長く逆方向に動く:
電動開閉システムはドアを「開」のドア位置まで動かす。
メニュー 1– 光電管センサー
1 ) 光電管センサーなしの運転
2
2ワイヤー光電管センサー
(接続 XB03 - 端子 70/71)。
「閉」方向のドアの動き:
ドアは長く逆方向に動く
3
外部の光電管センサー
(接続 XB03 - 端子 70/71)。
「閉」方向のドアの動き:
ドアは長く逆方向に動く
メニュー 2– ボトムドアエッジ安全装置
1
) 「閉」方向のドアの動き:
ドアは短く逆方向に動く
「閉」方向のドアの動き:
ドアは短く逆方向に動く
2
「開」方向のドアの動き:
ドアは短く逆方向に動く
「閉」方向のドアの動き:
ドアは長く逆方向に動く
3
「開」方向のドアの動き:
ドアは長く逆方向に動く
「閉」方向のドアの動き:
ドアは短く逆方向に動く
4
「開」方向のドアの動き:
ドアは長く逆方向に動く
「閉」方向のドアの動き:
ドアは長く逆方向に動く
レベル 8 – システム設定
メニュー 3– 負荷感知自動遮断装置の機能
1
) 「開」方向のドアの動き:
ドアは停止する
「閉」方向のドアの動き:
ドアは短く逆方向に動く
2
「開」方向のドアの動き:
ドアは短く逆方向に動く
「閉」方向のドアの動き:
ドアは短く逆方向に動く
3
「開」方向のドアの動き:
ドアは停止する
「閉」方向のドアの動き:
ドアは長く逆方向に動く
4
「開」方向のドアの動き:
ドアは長く逆方向に動く
「閉」方向のドアの動き:
ドアは長く逆方向に動く
5
「開」方向のドアの動き:
ドアは短く逆方向に動く
「閉」方向のドアの動き:
ドアは長く逆方向に動く
メニュー 4– 運転の種類
1
「開」方向のドアの動き: デッドマン
「閉」方向のドアの動き: デッドマン
2
「開」方向のドアの動き: セルフホールディング
「閉」方向のドアの動き: デッドマン
3
「開」方向のドアの動き: デッドマン
「閉」方向のドアの動き: セルフホールディング
4
) 「開」方向のドアの動き: 自動切り替え
「閉」方向のドアの動き:
セルフホールディング
メニュー 5– 方向制御装置の機能
1
) 方向制御装置は非作動:
方向制御装置は、ドアが停止している時
のみ、コマンドを発する。
2
方向制御装置は停止のみ:
作動中のドアは、どの方向制御装置によって
も停止させられる。
18 取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J)
レベル 8 – システム設定
メニュー 6– インパルス制御装置の機能
1
インパルス制御装置は非作動:
インパルス制御装置は、ドアが停止している
時のみ、コマンドを発する。
2
インパルス制御装置は停止のみ、その後、基
準の順番:
作動中のドアは、どのインパルス制御装置に
よっても停止させられる。 続きのコマンドが、
電動開閉システムを逆方向にスタートさせる。
(「開」 - 停止 - 「閉」 - 停止 - 「開」)。
3
) インパルス制御装置は停止のみ、その
後、基準の順番:
作動中のドアは、どのインパルス制御装置
によっても停止させられる。 続きのコマン
ドが、電動開閉システムを逆方向にスター
トさせる。
(「開」 - 停止 - 「閉」 - 停止 - 「開」)。
自動閉鎖の場合、「開」の停止なし。
メニュー 7– ドア「閉」位置のパワー負荷軽減(バックジャン
プ)
1 ) バックジャンプは非作動:
2 バックジャンプは作動– 短い
3 バックジャンプは作動– 中くらい
4 バックジャンプは作動– 長い
5. 操作
㆑࿈䟵
制御されないドア操作による怪我の危険!
人やものがドアの動作範囲にないときだけ、制御装置ま
たはリモコンを操作してください。
制御装置やリモコンが子供や資格のない人によって使用
されないように確保してください。
リモコンが誤って操作されないように確保してください
(例えば、ズボンのポケットの中で)。
ᣞᦤ
制御されないドアの動きによる資材損傷!
ドアが動いているときに、ハンドロープが引っ掛かり、損傷に
つながることがあります (例えば、ルーフキャリア・システム)。
ドアとハンドロープの動作範囲に障害物がないように確保
してください。
5.1 リモコン
駆動は、一緒に納品されたリモコンを使い、インパルスシーケン
ス制御により作動します。
リモコンによる操作
1.
制御装置は、運転モード
にある。
2.
1. インパルス:
ドアは開き、「開」方向に
動く。
3.
2. インパルス:
電動開閉システムは停止
する。
4.
3. インパルス:
ドアは「閉」への逆方向に
動く。
コーディングの伝送
1.
リモコンを伝送プラグと接続
する。
2.
マスター送信機を操作する。
ボタンを押し続ける。
LED ランプが点灯する。
3.
新たにコーディングするリモコ
ンのボタンを操作する。
LED ランプが点滅する。
4.
LED ランプが点灯する。
コーディング手順が終了した。
5.
伝送プラグを外す。
複数のキーがあるリモコンでは、各キーに個人的な機能を設定
することができます。
取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J) 19
コーディングの変更
1.
伝送プラグをリモコンに差し
込む。
2.
外側の2本のピンの1本を真
ん中のピンに短絡させる (例
えば、ドライバーを回すことに
より)。
3.
リモコンの希望するボタンを操
作する。
LED ランプが点滅する。
4.
LED ランプが点灯する。
コーディング手順が終了した。
5.
伝送プラグを外す。
リモコンを新たにコーディングした後、駆動システムも新しいコ
ーディングにプログラムしなおす必要があります。
マルチチャンネル リモコンの場合、コーディング手順を各ボタ
ンごとに、個別に行う必要があります。
電池の交換
1.
1
リモコンを開ける。
2.
電池の交換。
5.2 ロック解除
Ἰណ䟵
制御されないドアの動きによる怪我の危険!
ロック解除を作動させる際に、ドアが制御できない作動をす
ることがあります:
ドアのスプリングが弱いか、折れている場合
ドアのバランスが取れてない場合
ロック解除させた状態で、ドアを慎重に、ただ程よい速度
で、動かしてください!
ᣞᦤ
制御されないドアの動きによる資材損傷!
手でドアを開ける際に、キャリッジがレールストッパーと衝突す
る危険があります。
ロック解除させた状態で、ドアを慎重に、ただ程よい速度
で、動かしてください!
5.2 / 1
5.2 / 2
20 取り扱い説明書, コンフォート 360, 370, 380 (#101271 – J)
9. 故障の除去
故障メッセージ表示のない故障
LCDディスプレイに表示がなく、点灯していない。
電圧がかかっていない。
電源電圧があるかどうか、検査する。
電流接続を検査する。
変圧器の中のサーモヒューズが応答した。
配電変圧器の熱を冷ます。
コントロールユニットに欠陥がある。
電動開閉システムを検査させる。
インパルスを送信しても、反応がない。
「インパルス」ボタンのための接続端子が、例え
ば、配線のショートや、または平端子により、押さえ
つけられすぎている。
場合により、ケーブルでつながれたキースイッ
チか、あるいは内部押しボタンスイッチを、コン
トロールユニットから分離する: ケーブルをソケ
ット XB03 から引っ張って外し、ショート用プラ
グをソケットに差し込み、ケーブル接続のエラ
ーを探す。
„3.3.2 XB03の接続“
リモコンでインパルスを送信しても、反応がない。
モジュールアンテナが差し込まれていない。
モジュールアンテナをコントロールユニットと連
結する。
„3.4 施工終了“
リモコンのコーディングが、受信機のコーディングと
一致していない。
リモコンを改めて作動させる。
„4.3 高速プログラミング“
リモコンの電池が空である。
新しい電池を入れる。
„5.1 リモコン“
無線運転が非作動(„外部スイッチ“のシンボルが
点滅)。
駆動ユニットの+ (開) か、または– (閉) ボタンを
操作し、無線を再び作動させる。
リモコン、制御エレクトロニクス、あるいはモジュー
ルアンテナに欠陥がある。
3 つのコンポーネント全部を検査させる。
電動開閉システムが、ドア枠光電管センサーが中断した時、
逆方向に動く。
プログラミングが正しく行われなかった。
安全エレメントのリセットを実行する。
„レベル 1、メニュー 8-リセット“
高速プログラミングを改めて実行する。
„4.3 高速プログラミング“
6. 整備
故障のない機能を保証するために、ドア設備を定期的にチェ
ックし、場合により、整備してください。 ドア設備での作業の前
に、開閉装置の電源は必ず切ってください。
ドアが障害物に触れた時に、開閉装置が逆方向に動くかど
うか、毎月チェックしてください。 そのために、動く方向に合
わせ、高さ/幅50 mmの障害物をドアが動く場所に置いてく
ださい。
「開」と「閉」方向の負荷感知自動遮断装置の調節をチェッ
クしてください。
ドアシステムと開閉システムのすべての可動部品をチェック
してください。
ドア設備に、摩耗や損傷がないかどうか、チェックしてくださ
い。
ドアが軽く手で動かすことができるかどうか、チェックしてく
ださい。
手入れ
電動開閉システムの掃除に決して使用してはならないもの:
直接の水の噴射、高圧洗浄機、酸やアルカリ。
7. 取り外し
取り外しは、取り付けの逆の手順で行ってください。
8. 廃棄
古い装置と電池は、家庭ゴミと一緒に廃棄してはなりません!
古い装置は、電子製品スクラップの収集場か、またはあなた
の専門店をとおして廃棄してください。
古い電池は、古い電池用の資源容器に入れるか、専門店
をとおして廃棄してください。
包装材は、厚紙、紙、プラスチック用の収集容器に入れて
廃棄してください。
/