Dell UPS 10000R クイックスタートガイド

カテゴリー
無停電電源装置(UPS)
タイプ
クイックスタートガイド
Dellt オンライン式ラック型UPS
10 kW
はじめに
システムについて
DELL10KWOLHVUS, DELL10KWOLHV, DELL10KWOLHVB
DELL10KWEBM
www.dell.com | www.support.dell.com | www.dellups.com
注記および警告
注記:
「注記」はソフトウェアを有効に利用するための重要な情報を示しています。
危険:
「危険」は、回避しない場合は死亡または重傷につながる切迫した危険な状況を示しています。
警告:
「警告」は、回避しない場合は死亡または負傷につながるおそれのある潜
在的に危険な状況を示しています。
注意:
「注意」は、回避しない場合は軽傷または中程度の傷害、
あるいは物的損害につながる可能性がある潜在的に危険な状況を示しています。
危険:
以下の注意事項をよくお読みになり、回避しない場合は死亡または重傷
につながる切迫した危険な状況にならないようにしてください。
S
このUPSの中には 致死的な電圧 が掛かっています。すべての修理や整備は
公認サービススタッフのみ が行ってください。UPS内およびEBM内には
ユーザーが修理可能な部品 はありません。
当資料の情報は予告なく変更されることがあります。
E 2012 Dell Inc. 無断複写・転載を禁じます。
Dell Inc.の書面による許可を得ていない複写はいかなる形態においても厳重に禁じられています。
当テキストに使用されている登録商標:
Dell
およ
DELL
のロゴはDell Inc.の登録商標です。
ENERGY STAR は、アメリカ環境保護庁所有の登録商標です。
その他の登録商標および商標名は、本書の中でそれら商標や名称を主張する事業体、あるいは製品のいずれかに言及するた
めに使用されることがあります。
2012年12月
215
システムの特徴
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システムの特徴
UPSは優れた性能および信頼性を提供し、以下のような独自の利点があります。
S
正弦波出力のあるオンラインUPS設計。
S
高出力密度や商用周波数依存性、発電器の互換性を持つオンライン二重変換技術。
S
電圧変動を修正することで、負荷へ安定した電圧を保証する「昇降圧」電圧調節。
S
UPSは入力される交流電力をフィルター処理、調節し、バッテリーを消耗せずに機器へ安定
した電力を供給します。
S
選択可能な作動の高性能モード。
S
5U UPSの高さ
S
外部電力がないときでもUPSの電力を入れることができる始動電池の能力。
S
UPSの電源を切らずにバッテリーを安全に交換することができるため、メンテナンスが簡単
です。
S
Dellサービスタグ情報はLCDディスプレーのフロントパネルから読み取ることができます。
S
オプションのExternal Battery Module(EBM)付き拡張実行時間。
S
リモートエマージェンシーパワーオフ(REPO)ポートを通じた緊急シャットダウン制御。
S
標準通信ポート2個(USBおよびRS-232シリアルポート)
S
オプションDell Network Management Card
(別名NMCと呼ばれる)として、電力の保護や制御の拡張ができる高度通信機能付き。
S
フレーム環境の温度と湿度の計測値を収集し環境データをリモートで監視するためのオプシ
ョンの Powerware Environmental Monitoring Probe (EMP)。
2つのユーザー提供通信デバイスのステータスの収集と回収にも使用できます。
S
正常な運転停止や電力監視用のDellt Multi-UPS Management Console (MUMC) and Dellt
UPS Local Node Manager (ULNM)
ウェブベースのソフトウェアアプリケーションを使用した高度な電力管理。
S
負荷セグメントと呼ばれる個別のレセプタクルグループを通じた逐次シャットダウンおよび
負荷制御。
S
カスタマーサービスに問い合わせなくても、簡単にアップグレードができるファーム
ウェア。
S
世界中の代理店の承認による支持。
S
ENERGY STAR
®
認証UPS。
216
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情報検索
情報検索
注意:
安全・環境・規制に関する情報
資料には、安全および規定に関する重要情報が含まれています。
どんな情報をお探しですか? こちらでご覧いただけます
S UPSユーザーガイド
S Dell Network Management
Card用のユーザーガイド
S Dell MUMC and Dell ULNM ユーザーガイド
注記
資料やソフトウェアアップデートは
www.support.dell.com および
www.dellups.comで入手できます。
Dell UPS
ィス
S 仕様
S UPSの設定方法
S トラブルシューティングの方法および問題の解
決方法
S REPO制御のインストール方法
Dell UPS ユーザーガイド
ユーザ0ガイドはDell
UPSディスクおよびwww.support.dell.comで入手する
ことができます。
S 安全にご使用いただくために
S 規則に関する情報
S リサイクルに関する情報
安全・環境・規制に関する情報
S 保証に関する情報
S 使用上の条件(アメリカのみ)
S エンドユーザー使用許諾契約
Dell 保証およびサポート情報
S サポート情報
Dell サポートウェブサイト?www.sup
port.dell.com
注記:
使用する地域や事業区分を選択し、
適切なサポートサイトをご覧ください。
217
インストールおよび起動
|
インストールおよび起動
注意:
当資料の手順を実施する前に、
安全・環境・規制に関する情報
資料に記載され
ている安全に関する説明書および重要な規制情報をご覧いただき、これらの情報に従って
ください。
注意:
低温環境でキャビネットを開梱すると、キャビネット内またはキャビネッ
ト上に結露が生じる可能性があります。 キャビネットは、内部および外部が完全に乾燥するまで、
取り付けないようにしてください(感電の危険性があります)。
注意:
バッテリートレイの設置または取り外しは、バッテリーや必要とされる
安全上の注意に関して知識のあるスタッフが行うか、知識のあるスタッフが監視する必要がありま
す。 承認を受けていないスタッフをバッテリーに近寄らせないようにしてください。
218
|
インストールおよび起動
注意:
キャビネットにはかなりの重量があります(99 kg/218 lb)。
キャビネットを持ち上げる前に、必ず両方のバッテリトレーをUPSから取り出してください。
キャビネットをラックに移動するには最低2名必要です。
注意:
バッテリーにはかなりの重量があります(32 kg/71 lb)。
バッテリーを取り外す際は適切な持ち上げ方法を使ってください。
注記:
箱の移動や開梱の際は、注意を払ってください。
設置の準備が完了するまで、部品は梱包から取り出さずにそのままにしておきます。
このセクションでは、初めてシステムを設定する方法について説明しています。
キャビネットの開梱
システムの開梱方法:
1
フォークリフトやハンドリフトを使って、UPSを設置するラックの近くに運送用段ボールと
パレットを移動してください。
2
外箱を取り外してください。
219
インストールおよび起動
|
3
一番上の発泡スチロール部分の溝に組み込まれた2つの付属ボックスを取り外して
ください。
4
付属ボックスを開けて、近くにある平らで安定した表面の上に置きます。
注記:
Dell オンライン式ラック型UPS 10 kW ユーザーガイド
で開梱と設置の手順を示します。
参照するには、付属ボックスを脇に置く前に付属ボックスから出してください。
5
上部の発砲スチロール部分を取り外して、近くの平らで安定した表面上に置きます。
220
|
インストールおよび起動
注記:
バッテリー保持ブラケットはL (左)とR (右)とラベルされ、設置箇所を示しています。
6
両方のバッテリー保持ブラケットをUPSから外して下さい。
左(
L
とラベルされています)保持ブラケットの位置を確認してください。
シャーシの左側の蝶ネジを反時計回りに回して左の保持ブラケットを外します。
ブラケットをセンターポストの方向に押してシャーシから外してください。
ブラケットをご自分の方向に開き、ブラケットを左に引っ張って取り外してください。
ブラケットを脇に置いてください。
右(
R
とラベルされています)保持ブラケットの位置を確認してください。
シャーシの右側の蝶ネジを反時計回りに回して右の保持ブラケットを外します。
ブラケットをセンターポストの方向に押してシャーシから外してください。
ブラケットをご自分の方向に開き、ブラケットを右に引っ張って取り外してください。
ブラケットを脇に置いてください。
7
全てのバッテリーコネクタが接続されていないことを確認してください。
221
インストールおよび起動
|
注意:
バッテリーにはかなりの重量があります(32 kg/71 lb)。
バッテリーを取り外す際は適切な持ち上げ方法を使ってください。
8
UPSからバッテリートレイを取り外します:
外したUPSバッテリーコネクターを、邪魔にならないように、バッテリーコンパートメント
の上に移動させます。
バッテリートレイの前にある2つのプラスチック製ループタブを握ります。
トレイをご自分の方向に引っ張って取り外してくださ。
注記:
ループタブのどこを握るかは、PULL HERE
と書かれたオレンジ色のラベルで表示されています。
UPSの上部から取り外した発泡スチロール部分の上にバッテリートレイを置いてください。
2つ目のバッテリートレイでも同じ手順を繰り返します。
222
|
インストールおよび起動
注意:
バッテリーを取り外した状態でもキャビネットはかなりの重さがあります (46 kg/101
lb)。 キャビネットを輸送用段ボールから移動するには最低2名必要です。
9
片側を一人ずつで持ち、段ボールのハンドル部分を使って、発泡スチロールからキャビネッ
トを注意して持ち上げます。
10
キャビネットを、設置するラックの近くの平らで安定した保護された場所に置いてください
注記:
その場所が湿度や可燃性ガスがなく、腐食のおそれもない、
風通しのよい保護された場所であることを確認してください。
223
インストールおよび起動
|
ラックマウント式設置方法
注意:
キャビネットにはかなりの重量があります(99 kg/218 lb)。
キャビネットを持ち上げてラックのレールにUPSを設置する前に、必ずUPSから両方のバッテリトレ
イを取り外してください。 キャビネットをラックに移動するには最低2名必要です。
注意:
バッテリーの設置または取り外しは、バッテリーおよび必要な安全上
の注意に詳しいスタッフが行うか、詳しいスタッフが監視する必要があります。
承認を受けていないスタッフをバッテリーに近寄らせないようにしてください。
注意:
バッテリーにはかなりの重量があります(32 kg/71 lb)。
バッテリーを取り外す際は適切な持ち上げ方法を使ってください。
注意:
オプションのEBMを設置する場合、必ずEBM をUPSの下に置き、UPSとEBMの間にUスペース
ができないようにしてください。これによって、ラックにより良い重量配分、
UPSコントロールパネルへのより簡単なアクセス、より簡単なバッテリーケーブル接続へのルーティ
ングが可能になります。 こうすることによって、UPSに接続するEBM
コードの突っ張りやねじれの発生をなくし、接続ミスを防ぐことにもなります。
警告:
ラックマウント式システム 複数のシステムをラックに設置する際は、
まずひとつのシステムの取り付け作業を全て終えてから、次のシステムの設置に進みます。
注記:
取り付けレールは、各キャビネットに必要となります。
注記:
キャビネットにはフロントカバーが取り付けられずに出荷されます。
注記:
四角型の穴や、ネジ無し穴、丸型穴のラックは、すべて同じ以下の手順です。
レールは両方のラックスタイルに適合します。
UPSをラックに取り付ける方法:
1
以下のものが、UPSを設置するラックの近くの平らで安定した表面上に置かれていることを
確認してください:
S
キャビネット
S
UPS付属ボックス2
S
バッテリートレイ2つ(UPSのみ)
S
バッテリー保持ブラケット2つ(UPSのみ)
224
|
インストールおよび起動
レールの取り付け方法
2
レールキット付属ボックスからレールを取り外してください。
3
レール上の適切な穴を選び、ラック上の希望する位置にキャビネットを配置します。
UPSに割り当てられた5Uのスペースの底面にレールを配置します。
注意:
オプションのEBMをインストールする場合、EBM
とUPSの間にUスペースができないように、EBMをインストールするスペースを確保します。
注記:
レールのラベルの、右前(RIGHT FRONTとラベルされています)と左前(LEFT
FRONTとラベルされています)を確認してください。
これは、レールを正しい位置にインストールするためのものです。
4
図のように左と右のレールを配置してください。
左と右のレールをラックに取り付けてください:
垂直のラックフランジに完全にはまり、フックラッチが所定位置に固定するまで、レールの
後端部をはめ込みます。
ラックの前方を越えるようレールを引っ張ります。
垂直のラックフランジに完全に収まり、フックラッチが所定位置に固定するまで、レールの
前端部をはめ込みます。
225
インストールおよび起動
|
キャビネットの取り付けおよび固定
注意:
バッテリーを取り外した状態でもキャビネットはかなりの重さがあります (46 kg/101
lb)。 キャビネットをラックに移動するには最低2名必要です。
5
キャビネットをレール上をスライドさせラックに入れます。
6
4つの蝶ネジを使って、キャビネットの前方をマウンティングブラケットに固定します。
手でチョウネジを時計回りに強く締めてください。電動工具は使用しないでください。
バッテリートレイの取り付け方法
7
ラックの近くに置いたバッテリートレイの位置を確認してください。
226
|
インストールおよび起動
注意:
バッテリーにはかなりの重量があります(32 kg/71 lb)。
バッテリーを設置する際は適切な持ち上げ方法を使ってください。
注記:
バッテリートレイはどちらのバッテリーコンパートメントにも設置できます。
注記:
警告表示の矢印が上を向いてる状態でトレイを挿入してください。
8
バッテリートレイの取り付け方法
UPSバッテリーコネクターを、邪魔にならないように、バッテリーコンパートメン
トの上に移動させます。
バッテリートレイがバッテリーコンパートメントの中に完全に納まるまでスライ
ドさせます。
2つ目のバッテリートレイの設置にも同じ手順を繰り返します。
9
それぞれのバッテリートレイの前のプラスチックのスリーブ管にループタブを差し込み、邪
魔にならないようにします。
内臓バッテリーコネクタの接続方法
10
内臓バッテリーコネクタを接続します。
バッテリトレイ左端のコネクタと固定されたUPSのコネクタとを接続します。
バッテリトレイ右端のコネクタと固定されたUPSのコネクタとを接続します。
注記:
電池を接続する際に、少量のアーク放電が起こることがあります。
これは正常であり、装置に損傷を与えたり、安全にかかわる心配はありません。
センターポストの両側にあるバッテリージャンパーの位置を確認して接続します。
センターポスト上部の小さなシェルフにコネクタを置きます。
227
インストールおよび起動
|
注記:
中央バッテリージャンパーを接続することで、2つのバッテリートレイを連結します。
バッテリー保持ブラケットの交換方法
セントラルポストの側溝
シャーシ側溝
注記:
バッテリー保持ブラケットはL (左)とR (右)とラベルされ、設置箇所を示しています。
11
左(L)と右(R)のバッテリー保持ブラケットを取り替えます:
一つ目のバッテリ保持ブラケットのブラケットタブをセンターポストの側溝に挿入します。
接続されているバッテリーケーブルを保持ブラケットの後ろにぴったりとはめてください。
バッテリー保持ブラケットの端をシャーシの側溝に合わせます。
側溝にしっかりと納まるまでブラケットを押し込みます。
チョウネジを時計回りに回してブラケットを固定してください。
手順を繰り返して2つ目のバッテリー保持ブラケットを取り替えます。
228
|
インストールおよび起動
UPSのフロントカバーの取り付け方法
12
付属ボックスからフロントカバーを取り外します。
注記:
UPSを設置するまで、ソフトウェアCD、通信ケーブル、
および(必要であれば)REPOコネクタを付属ボックスに保管してください。
1
2
13
UPSフロントカバーを取り付けます。
フロントカバーをシャーシの前に揃えてください。
フロントカバーの右側タブを、右側シャーシに設けられているタブ用の穴に挿入します。
カバーの左側を前方向に押してシャーシにはめてください。
229
インストールおよび起動
|
注記:
カバーをシャーシに固定する前に、UPSシャーシのLCDパネルとフ
ロントカバーのLCDウィンドウが整列されていることを確認してください。
14
梱包用の箱は、責任を持って処分またはリサイクルするか、今後の使用のため
に保管します。
装置の接続方法
UPSの取り付け方法:
1
Dell MUMC and Dell ULNMソフトウェアを使用する場合、
以下のいずれかの方法で通信を確立してください:
S
Dell Network Management Cardを使用する(設置されている場合)
S
提供されたケーブルでコンピューターをUSBポートに接続する
注記:
通信オプションに関する詳細は、
Dell オンライン式ラック型UPS 10 kW
ユーザーガイド
ページをご参照ください。
2
お使いのラックに、接地用、あるいは非接地金属部品の接合用の導体が含まれる場合は、接
地ケーブル(同梱されていません)を接地接合ネジに接続します。
3つのモデルの各々のグラウンドボンディングネジの位置に関しては、 236
ページの「UPS後方パネル」をご参照ください。
3
地域の条例で、非常停止(切断)スイッチが要求されている場合は、
Dell
オンライン式ラック型UPS 10 kW ユーザーガイド
「リモートエマージェンシーパワーオフの設定方法」をご覧ください。
4
オプションでEBMを取り付ける場合は、
Dell オンライン式ラック型EBM 10 k
W はじめに
お使いのシステム の取り付け説明書をご覧ください。
注意:
UPSをEBMなしで保管、あるいは使用する場合、
UPSのリアパネルにあるバッテリーコネクタカバーは、安全注意事項に従い取り付けなければいけま
せん。
5
保護する装置をUPS出力レセプタクルに差し込みます。ただし、保護装置の電源は入れない
でください。
6
必要に応じて、コードを引いたり張力の緩和を行ってください。
注記:
過負荷アラームを防ぐため、装置の定格の合計がUPSの容量
を超えていないか確認してください。
230
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インストールおよび起動
UPS入力配線
警告:
感電の危険。 有資格のサービススタッフ(認定された電気主任技術者など)
のみが電気器具の取り付けを行ってください。
Dell Rack配線接続型は、以下の条件を満たす専用分岐回路が必要です:
S
保護装置には、UPS入力と電源の間に2極の断路器が必要です。
S
ブレーカーは、壁掛け式であり、操作員が容易にアクセスできる場所に設置されなければな
りません。
S
ヨーロッパ向け ブレーカーは IEC/EN 60934 規格に従い、最低 3 mm
の接触エアギャップを有する必要があります。
S
200–40 Vac
S
単相
S
50/60 Hz
S
柔軟性のある金属製導管(簡便な修理および保守のために推薦)
AC主電源
2極ブレ
ーカ
UPS
ライン
中性/L2
231
インストールおよび起動
|
端子ブロックカバーの取り外し
端子ブロックカ
バー
中性/L2
1
UPSが接続される供給地点のユーティリティ電源をオフにします。
電力が完全に供給されていないことを確認します。
2
端子ブロックカバー (2本のネジ) を取り外して保持します。
3
入力導管用に端子ブロックカバーのノックアウト穴を開けます。 その穴は、1 または
1.5(25.4 mm または 38.1 mm)中間電線管(IMC)を収容する必要があります。
232
|
インストールおよび起動
注意:
UPSに電流負帰還に対する自動保護装置がない場合、
外付けの絶縁装置を取り付けることを推奨します。 装置を取り付けた後、
以下の注意事項が記載された警告ラベル等を、外付けのACコンタクタに貼り付けなければなりませ
ん: 電圧 負帰還の 恐れがあります。 この回路で操作する前に、UPSを絶縁し、
すべての端子間における危険な電圧を確認してください。
外付け供給パネル
UPS
L/L1
L/L1
N/L2
N/L2
凡例
コイルリモートスイッチ
磁気熱入力
メインスイッチ
ACコンタクタ
中性/L2
L1ライン入力
B
Q
T
N/L2
L/L1
B
QT
以下のリストは、負帰還を防ぐための外付けの絶縁装置として利用可能な負帰還保護装置
(ACコンタクタ)を一覧表示しています。
このリストに表示されたACコンタクタ以外は使用できません。
製造会社 種類 定格
ABB フランス (E12527)
A75-30
220?40 Vac, 105A
208Vで25HP、
240Vで30HP
Tianshui 213 Electrical Apparatus Co.,
Ltd. (E203071)
(代替)
GSC1(CJX4-d)-6511
220?40 Vac, 68A
25 HP
Tianshui 213 Electrical Apparatus Co.,
Ltd. (E203071)
(代替)
GSC1(CJX4-d)-8011
220?40 Vac, 80A
30 HP
注記:
UPSには抗負帰還(ABF)継電器は含まれませんが、
ある程度の負帰還保護は提供されています。 例えば、いくつかのコンポーネントがバッテリーモー
ドで損傷を受けた場合、出力電圧が入力にフィードバックする可能性があります。
この場合、バイパス電流フィードバック電圧の検出に変流器(CT)が用いられます。
電流負負帰還障害状態が検出された場合、怪我を防止するためにUPSがインバータ出力を終了さ
す。
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Dell UPS 10000R クイックスタートガイド

カテゴリー
無停電電源装置(UPS)
タイプ
クイックスタートガイド