PowerEdge C6100

Dell PowerEdge C6100 クイックスタートガイド

  • こんにちは!Dell PowerEdge C6100サーバーのマニュアルの内容を読み終えました。このサーバーの設置、構成、仕様、サポートされているオペレーティングシステム、トラブルシューティングなど、あらゆる質問にお答えできます。お気軽にご質問ください!
  • PowerEdge C6100の最大メモリ容量は?
    サポートされているオペレーティングシステムは?
    このサーバーの設置にはどのようなレールソリューションがありますか?
    PowerEdge C6100は、何台のドライブを搭載できますか?
Dell™ PowerEdge™ C6100
はじめに
認可モデル XS23-TY3
メモ、注意、警告
メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明してい
ます。
注意 : 手順に従わない場合は、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能
性があることを示しています。
警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示
しています。
____________________
本書の内容は予告なく変更されることがあります。
© 2010 すべての著作権は Dell Inc. にあります。
Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられてい
ます。
本書に使用されている商標:DellDELL
ロゴ、および
PowerEdge
Dell
Inc.
の商標
です。Intel
および
Xeon
は米国その他の国における
Intel
Corporation
の登録商標です。
Red Hat および Red Hat Enterprise Linux は米国その他の国における Red Hat, Inc. の登
録商標です。SUSE は米国その他の国における Novell, Inc. の登録商標です。VMware
米国その他の法域における VMware, Inc. の登録商標です。Citrix および XenServer
Citrix Systems, Inc. および / またはその関連子会社の商標であり、米国特許商標局および
他の国で登録されている場合があります。
商標または製品の権利を主張する事業体を表すためにその他の商標および社名が使用さ
れていることがあります。それらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に帰属するものでは
ありません。
認可モデル XS23-TY3
2010 2 P/N 74MXM Rev. A00
はじめに 51
注意: 立入制限区域
このサーバーは、IEC 60950-1: 2001 Cl.1.2.7.3 に定義されている立
入制限区域にのみ設置してください。設置については、次の両方の条件
が適用されます。
立ち入りは、その区域に制限が適用されている理由と取るべき安全
措置について指導を受けているサービススタッフまたはユーザーに
のみ許可されます。
立ち入りは、
ツール
もしくは錠と鍵、またはその他のセキュリティ
手段を使用して行い、区域を管轄する機関によって制御されます。
取り付けと設定
警告: 次の手順を実行する前に、システムに付属しているマニュアルの
「安全にお使いいただくために」をお読みください。
システムの開梱
システムを箱から取り出し、同梱品がすべて揃っていることを確認し
ます。
ツールドレールソリューションの取り付け
警告: システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借り
てください。けがを防ぐため、決してシステムを一人で持ち上げようとし
ないでください。
警告: システムはラックに固定されておらず、レールに取り付けられて
もいません。人身傷害やシステムの損傷を避けるため、取り付けと取り外
しの際にはシステムを十分に支えてください。
警告: 感電の危険を避けるため、ラックの取り付けには第 3 種安全用接
地線が必要です。適切な通気による冷却効果を維持するために、ラック装
置からシステムに十分な空気の流れが必要です。
52 はじめに
1
レールの決められた穴にワッシャーとネジを取り付けて、トラベル
ストップの位置を決めます。
警告: トラベルストップの位置は、システムの取り外し作業中につかむ
位置を変えることを想定して設計されています。これ自体は、取り外した
り取り付けたりする部品ではありません。
2
オプションの拡張ブラケットがあるためにラックにレールを取り付
けることができない場合は、拡張ブラケットネジを外して拡張ブラ
ケットを取り外します。
はじめに 53
3
レールを
2
本のネジでラックの前面に、
4
本のネジでラックの背面
に固定します。
4
システムをラックに挿入します。
5
オプションのシャーシスタビライザのシッピングブラケット(
2
個)
が取り付けられている場合は、ラックから取り外します。
メモ: ラックに取り付け済みのシステムを移動する場合は、2 つの
シャーシスタビライザシッピングブラケット(オプション)が取り
付けられていることを確認してください。
54 はじめに
6
蝶ネジを締めて、システムの両側をラックの前面に固定します。
ツールレスレールソリューションの取り付け
警告: システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借り
てください。けがを防ぐため、決してシステムを一人で持ち上げようとし
ないでください。
警告: システムはラックに固定されておらず、レールに取り付けられて
もいません。人身傷害やシステムの損傷を避けるため、取り付けと取り外
しの際にはシステムを十分に支えてください。
警告: 感電の危険を避けるため、ラックの取り付けには第 3 種安全用接
地線が必要です。適切な通気による冷却効果を維持するために、ラック装
置からシステムに十分な空気の流れが必要です。
注意: レールを角型穴のラックに取り付ける際には、角型のペグを角型
の穴に確実に挿入することが重要です。
はじめに 55
1
レールのエンドピースを垂直ラックフランジに合わせ、ペグを
1
目の
U
の最下部の穴と
2
番目の
U
の最上部の穴に入れます。ラッチ
が所定の位置にロックされるまで、レールの後端をはめ込みます。
メモ: レールは角型穴と丸型穴の両方のラックに使用できます。
2
手順
1
を繰り返して、前面のエンドピースを垂直フランジに取り付
けます。
メモ: レールを取り外すには、エンドピースの中央にあるラッチリ
リースボタンを引いて各レールを外します。
3
システムをラックに挿入します。
56 はじめに
4
オプションのシャーシスタビライザのシッピングブラケットが取り
付けられている場合は、ラックから取り外します。
メモ: ラックに取り付け済みのシステムを移動する場合は、シャー
シスタビライザシッピングブラケット(オプション)が取り付けら
れていることを確認してください。
5
蝶ネジを締めて、システムの両側をラックの前面に固定します。
はじめに 57
オプションキーボード、マウス、モニターの接続
キーボード、マウス、モニター(オプション)を接続します。
システム背面のコネクタには、どのケーブルをどのコネクタに接続する
かを示すアイコンがあります。モニターのケーブルコネクタにネジがあ
る場合は、必ず締めてください。
電源ケーブルの接続
システムの電源ケーブルをシステムに接続し、モニターを使用する場
合は、モニターの電源ケーブルをモニターに接続します。電源ケーブル
のもう一方の端をアースされたコンセントまたは無停電電源装置や配電
装置などの別の電源に接続します。
58 はじめに
システムの電源投入
システムとモニターの前面または背面にある電源ボタンを押します。
電源インジケータが点灯します。
はじめに 59
OS のセットアップの完了
OS を初めてインストールする場合は、お使いの OS のインストールと
設定に関するマニュアルを参照してください。システムとは別途に購入
したハードウェアやソフトウェアのインストールは、OS がインストー
ル済みであることを確認してから行ってください。
対応 OS
Red Hat
®
Enterprise Linux
®
5.4 Standard Edition
x86_64
Red Hat Enterprise Linux 5.4 Standard Edition
x86_32
SUSE
®
Linux Enterprise Server 11
x86_64
VMware
®
ESX
サーバー
4
アップデート
1
Citrix
®
XenServer™ Enterprise edition 5.
x
メモ: 対応 OS の最新情報については、support.dell.com を参照してくだ
さい。
その他の情報
警告: システムに付属のマニュアルで安全および認可機関に関する情報
を参照してください。保証情報は、このマニュアルに含まれている場
合と、別の文書として付属する場合があります。
『ハードウェアオーナーズマニュアル』では、システムの機能、トラブ
ルシューティングの方法、およびコンポーネントの取り付け方や交換方
法について説明しています。
この文書は support.dell.com/manuals
からオンラインで入手できます。
Dell システム管理アプリケーションのマニュアルでは、システム管理
ソフトウェアのインストール方法と使い方を説明しています。この文
書は support.dell.com/manuals からオンラインで入手できます。
メモ: アップデートには他の文書の内容を差し替える情報が含まれてい
る場合がよくありますので、support.dell.com/manuals でアップデートがな
いかどうかを常に確認し、初めにお読みください。
60 はじめに
仕様
プロセッサ(各システム基板につき)
プロセッサのタイプ Intel
®
Xeon
®
5500/5600 シリーズのプロ
セッサが 1 個または 2 個(6 コアまで)
拡張バス(各システム基板につき)
バスのタイプ
PCI Express Generation 2
拡張スロット
PCIe
メザニン
PCIe
x16 ハーフレングス、ハーフハイト 1
x8、カスタムスロット 1
メモリ(各システム基板につき)
アーキテクチャ DDR3 1066/1333 MHz ECC レジスタメモ
リモジュール
メモリモジュールソケット 240 ピン DIMM 12
メモリモジュールの容量 2 GB4 GB、または 8 GB
最小 RAM
12 GB
最大 RAM
96 GB
ドライブ
ハードドライブ ホットスワップ対応の 3.5 インチ
SAS/SATA ドライブ 12 台まで、または
ホットスワップ対応の 2.5 インチ
SAS/SATA/SSD ドライブ 24 台まで
コネクタ(各システム基板につき)
背面
NIC
RJ-4510/100/1000 Mbps イーサネット)
コネクタ 2
シリアル
16550 互換 9 ピン DTE
USB
4 ピン USB 2.0 対応コネクタ 2
ビデオ
15 ピン VGA
KVM-over-IP
ポート
リモート管理アクセス専用イーサネット
ポート
はじめに 61
ビデオ(各システム基板につき)
ビデオのタイプ AST2050 ビデオコントローラ、VGA コネ
クタ
ビデオメモリ
8 MB
電源
AC 電源ユニット(各電源ユニットにつき)
ワット数
470 W
電圧
100 240 VAC50/60 Hz6.5 3.5 A
熱消費
最大 2390 BTU/
ワット数
750 W
電圧
100 240 VAC50/60 Hz9.5 5.0 A
熱消費
最大 3414 BTU/
ワット数
1024 W 低ライン /1100 W 高ライン
電圧
100 240 VAC50/60 Hz12.0 6.7 A
熱消費
最大 4575 BTU/
ワット数
1400 W 高ライン
電圧
200 240 VAC50/60 Hz8.6 7.2 A
熱消費
最大 5432 BTU/
最大流入電流
通常のラインコンディションのもと、
システムの動作環境全範囲で、電源ユ
ニット 1 台に付き 10 ミリ秒以下で 25 A
の入電量を許容できます。
バッテリー(各システム基
板につき)
システムバッテリー
3.0 V コイン型リチウムイオンバッテリー
CR 2032
RAID バッテリー(オプション) 3.7 V リチウムイオンバッテリーパック
62 はじめに
寸法と重量
縦幅
8.7 cm
横幅
44.8 cm
奥行き
75.1 cm
重量(最大構成)
36.5 kg
重量(空の状態)
20 kg
環境
メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、
www.dell.com/environmental_datasheets を参照してください。
温度
動作時
1 時間当たり最大 10°C の温度変化で
10 35°C
メモ: 高度が 900 m を超えると、動作時
の許容最大温度は、168 m ごとに 1 °F
つ低下します。
保管時
1 時間当たり最大 20°C の温度変化で
-
40 65°C
相対湿度
動作時
1 時間当たり最大 10 パーセントの湿度変
化で 20 80 パーセント(結露しない
こと)
保管時
5 90 パーセント(結露しないこと)
最大振動
動作時
5 350 Hz 0.26 Grms
保管時
15 分間にわたり 10 250 Hz
1.54 Grms
はじめに 63
最大衝撃
動作時
z 軸の正方向に 2.6 ミリ秒で 31 G 1
撃パルス(システムの各面に対して 1
ルス)
保管時
xyz 軸の正および負方向に 6 連続衝
撃パルス(システムの各面に対して 1
ルス)2 ミリ秒以下で 71 G
xyz 軸の正および負方向に 6 連続衝
撃パルス(システムの各面に対して 1
ルス)27 G フェアードスクエアパルス波
597 cm / 秒の速度変化)
高度
動作時
–16 3,048 m
メモ: 高度が 900 m を超えると、動作時
の許容最大温度は、168 m ごとに 1 °F
つ低下します。
保管時
–16 10,600 m
空気汚染物質レベル
クラス
G2 またはそれ未満(ISA-S71.04-1985
定義による)
動作時
z 軸の正方向に 2.6 ミリ秒で 31 G 1
撃パルス(システムの各面に対して 1
ルス)
保管時
xyz 軸の正および負方向に 6 連続衝
撃パルス(システムの各面に対して 1
ルス)2 ミリ秒以下で 71 G
xyz 軸の正および負方向に 6 連続衝
撃パルス(システムの各面に対して 1
ルス)27 G フェアードスクエアパルス波
597 cm / 秒の速度変化)
環境 (続き)
64 はじめに
高度
動作時
–16 3,048 m
メモ: 高度が 900 m を超えると、動作時
の許容最大温度は、168 m ごとに 1 °F
つ低下します。
保管時
–16 10,600 m
空気汚染物質レベル
クラス
G2 またはそれ未満(ISA-S71.04-1985
定義による)
環境 (続き)
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