PowerEdge R6515

Dell PowerEdge R6515 リファレンスガイド

  • Dell PowerEdge R6515サーバーのリファレンスガイドについてご質問にお答えします。このガイドには、BIOSとUEFIの設定、iDRACの活用方法、ブート管理、大容量ストレージやネットワークの設定など、サーバーの運用に必要な情報が網羅されています。どのようなご質問でもお気軽にお尋ねください。
  • UEFI起動モードとBIOS起動モードの違いは何ですか?
    起動順序を変更するにはどうすればよいですか?
    システムメモリの情報はどこで確認できますか?
    iDRACの設定はどのように行いますか?
Dell EMC PowerEdge R6515
BIOS および UEFI リファレンス ガイド
ツ番: E45S Series
規制タイプ: E45S003
Mar 2020
Rev. A02
メモ、注意、警告
メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を明しています。
注意: ドウェアの損傷やデタの損失の可能性を示し、その危を回避するための方法を明しています。
警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。
©2019 2020 Dell Inc.またはその社。All rights reserved.(不許複製禁無断転載)DellEMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子
社の商標です。その他の商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。
1: プレオペレティング システム管理アプリケション................................................................... 4
セットアップユティリティ............................................................................................................................................ 4
システム BIOS.................................................................................................................................................................5
iDRAC 設定ユティリティ..................................................................................................................................... 21
デバイス設定................................................................................................................................................................. 21
Dell Lifecycle Controller...................................................................................................................................................... 22
組みみ型システム管理............................................................................................................................................22
トマネジャ............................................................................................................................................................... 22
PXE 起動.............................................................................................................................................................................. 22
目次
目次 3
プレオペレティング システム管理アプリケ
ション
システムのファムウェアを使用して、オペレティング システムを起動せずにシステムの基本的な設定や機能を管理することが
できます。
プレオペレティング システムアプリケションを管理す
るためのオプション
次のいずれかのオプションを使用して、プレオペレティング システム アプリケションを管理することができます。
セットアップユティリティ
Dell Lifecycle Controller
トマネジャ
PXEPreboot Execution Environment
トピック:
セットアップユティリティ
Dell Lifecycle Controller
トマネジャ
PXE 起動
セットアップユティリティ
System Setup オプションを使用して、システムの BIOS 設定、iDRAC 設定およびデバイス設定を行うことができます。
次のいずれかのインタフェイスを使用して、セットアップ ティリティにアクセスできます
グラフィカル インタフェイス — iDRAC ダッシュボドにアクセスするには、Configuration をクリックし、BIOS
Settings をクリックします。
テキストブラウザコンソルリダイレクトの使用によって有になります。
System Setup を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、System Setup Main Menu をクリックします。
メモ: F2 を押す前にオペレティング システムのロドが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、シ
ステムを再起動してもう一度やり直してください。
System Setup Main Menu 面の詳細は次のとおりです。
1. セットアップユティリティのメインメニュ
オプション
システム BIOS BIOS 設定を設定できます。
iDRAC 設定 iDRAC を設定できます。iDRAC 設定ユティリティは、UEFI
Unified Extensible Firmware Interface)を使用することで iDRAC
パラメをセットアップして設定するためのインタフェ
スです。iDRAC 設定ユティリティを使用することで、さまざ
まな iDRAC パラメを有または無にすることができま
す。このユティリティの詳細については、www.dell.com/
poweredgemanuals にある『Integrated Dell Remote Access
Controller
ガイド
』を照してください。
1
4 プレオペレティング システム管理アプリケション
1. セットアップユティリティのメインメニュ き)
オプション
デバイス設定 ストレ コントロやネットワ ドなどのデバイ
スのデバイス設定を設定できます。
システム BIOS
System BIOS 面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、System Setup Main Menu > System BIOS をクリック
します。
2. System BIOS の詳細
オプション
システム情報 システム モデル名、BIOS ジョン、ビス タグといったシステムにする情
報を指定します。
メモリ設定 取り付けられているメモリに連する情報とオプションを指定します。
プロセッサ設定 速度、キャッシュサイズなど、プロセッサに連する情報とオプションを指定し
ます。
SATA 設定 内蔵 SATA コントロラとポトの有 / を切り替えるオプションを指定し
ます。
NVMe 設定 NVMe 設定を更するためのオプションを指定します。システムが RAID アレイ
に設定するには、 NVMe ドライブが含まれている場合、する必要があります設
定の方にこのフィルドおよび 内蔵 SATA フィルドで、 SATA 設定 メニュ
RAID ドにします。することがありますも必要に更するには、 起動モ
設定するには、 UEFI 押します。それ以外の場合は、必要に設定します。こ
のフィルドを RAID ドにします。
起動設定 起動モド(BIOS または UEFI)を指定するオプションが表示されます。UEFI
BIOS の起動設定を更することができます。
ネットワク設定 UEFI ネットワク設定および起動プロトコルを管理するオプションを指定しま
す。
レガシネットワクの設定は、管理下から デバイス設定 メニュがあります。
メモ: ネットワク設定は BIOS 起動モドではサポトされていません。
内蔵デバイス 内蔵デバイス コントロとポトの管理、および連する機能とオプションの
指定を行うオプションを指定します。
シリアル通信 シリアル ト、および連する機能とオプションの管理を行うオプションを指
定します。
システムプロファイル設定 プロセッサの電力管理設定、メモリ周波などを更するオプションを指定しま
す。
システムセキュリティ システムパスワド、セットアップパスワド、Trusted Platform ModuleTPM
セキュリティなどのシステムセキュリティ設定を行うオプションを指定します。
システムの電源ボタンや UEFI ボタンも管理します。システムの電源ボタンも管
理します。
冗長 OS 制御 冗長 OS 制御用の冗長 OS 情報を設定します。
その他の設定 システムの日時などを更するオプションを指定します。
システム情報
System Information 面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、System Setup Main Menu > System BIOS >
System Information をクリックします。
プレオペレティング システム管理アプリケション 5
3. System Information の詳細
オプション
システムモデル名 システム モデル名を指定します。
システム BIOS ジョン システムにインストルされている BIOS ジョンを指定します。
System Service Tag(システムサビス タグ) システムのサビス タグを指定します。
システム製造元 システム の名前を指定します。
システム製造元の連絡先情報 システム の連絡先情報を指定します。
システム CPLD ジョン システム コンプレックス プログラマブル ロジック デバイス(CPLD
ファムウェアの現在のバジョンを指定します。
UEFI ジョン システム ファムウェアの UEFI レベルを指定します。
AGESA ジョン AGESA 照コドのバジョンを指定します。
SMU ジョン SMU ファムウェアのバジョンを指定します。
DXIO ジョン DXIO ファムウェアのバジョンを指定します。
メモリ設定
Memory Settings 面を表示するには、システムの電源をオンにして F2 を押し、System Setup Main Menu > System BIOS >
Memory Settings の順にクリックします。
4. Memory Settings の詳細
オプション
システム メモリのサイズ システムのメモリサイズを指定します。
システム メモリのタイプ システムに取り付けられているメモリのタイプを指定します。
システム メモリ速度 システム メモリの速度を指定します。
システム メモリ システム メモリの電を指定します。
ビデオ メモリ ビデオ メモリの容量を指定します。
システム メモリ テスト システム起動時にシステム メモリ テストを行するかどうかを指定しま
す。可能な 2 つのオプションは、Enabled Disabled です。このオプショ
ンは、デフォルトでに設定されています。
DRAM リフレッシュの延期 CPU メモリ コントロを有にして REFRESH コマンドの行を延
期することにより、一部のワクロドのパフォマンスを向上させること
ができます。延期時間を最小限に抑えることで、メモリ コントロ
一定の間隔で REFRESH コマンドを行することが保証されます。インテ
ルベスのサの場合、この設定は、8 Gb 密度 DRAM を使用する DIMM
で構成されたシステムにのみ影響します。このオプションは、デフォルトで
最小に設定されています。
メモリ動作モ メモリの動作モドを指定します。このオプションは使用可能で、デフォ
ルトでは Optimizer Mode に設定されています。
メモリ動作モドの現在の メモリの動作モドで選したモドを指定します。
メモリ インタリ メモリ インタブのオプションを有または無にします。自動
2 つのオプションを利用できます。このオプションは、デフォルト
Auto(自動)に設定されています。
Opportunistic Self-Refresh(便宜的セルフリフレ
ッシュ)
便宜的セルフリフレッシュ機能を有または無にします。このオプショ
ンは、デフォルトでに設定されています。
Correctable Error Logging 修正可能なエラ ログを有または無にします。このオプションは、デ
フォルトでに設定されています。
6 プレオペレティング システム管理アプリケション
プロセッサ設定
Processor Settings 面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、System Setup Main Menu > System BIOS >
Processor Settings をクリックします。
5. Processor Settings の詳細
オプション
論理プロセッサ 各プロセッサ コアは最大 2 つの論理プロセッサをサポ
します。このオプションが Enabled に設定されている場合、
BIOS にはすべての論理プロセッサが表示されます。このオ
プションが Disabled に設定されている場合、BIOS にはコアあ
たり 1 個の論理プロセッサのみが表示されます。このオプシ
ョンは、デフォルトでに設定されています。
仮想化テクノロジ プロセッサの仮想化テクノロジを有または無にします。
このオプションは、デフォルトでに設定されています。
IOMMU サポ IOMMU サポトを有または無にします。IVRS ACPI
ルを作成する必要があります。このオプションは、デフォルト
に設定されています。
L1 ストリ HW プリフェッチャ L1 ストリ ドウェア プリフェッチャを有または無
にします。このオプションは、デフォルトでに設定されて
います。
L2 ストリ HW プリフェッチャ L2 ストリ ドウェア プリフェッチャを有または無
にします。このオプションは、デフォルトでに設定されて
います。
L1 ストライド プリフェッチャ L1 ストライド プリフェッチャを有または無にします。ワ
クロド全体を最適化するために、このオプションはデフォル
トでに設定されています。
L1 領域プリフェッチャ L1 領域プリフェッチャを有または無にします。ワクロ
ド全体を最適化するために、このオプションはデフォルトで
に設定されています。
L2 アップ ダウン プリフェッチャ L2 アップ ダウン プリフェッチャを有または無にします。
クロド全体を最適化するために、このオプションはデフォ
ルトでに設定されています。
MADT コアの列 MADT コアの列を指定します。このオプションは、デフォル
トで Linear に設定されています。
ソケットあたりの NUMA ソケットあたりの NUMA を指定します。このオプショ
ンは、デフォルトで 1 に設定されます。
L3 cache as NUMA Domain CCX を、NUMA ドメインとして有または無にします。この
オプションは、デフォルトでに設定されています。
Secure Memory EncryptionSME SME Secure Encrypted VirtualizationSEVなど、AMD
の安全な暗化機能を有または無にします。また、TSME
SEV-SNP など、その他の安全な暗化機能を有にできる
かどうかを決定します。このオプションは、デフォルトで
に設定されています。
最小の SEV non-ES ASID セキュアに暗化された仮想化 ES と、ES 以外の利用可能なア
ドレス空間 ID を決定します。このオプションは、デフォル
トで 1 に設定されます。
Secured Nested PagingSNP 一連の追加セキュリティ保護である SEV-SNP を、有または
にします。このオプションは、デフォルトでに設定さ
れています。
Transparent Secure Memory EncryptionTSME TSME を有または無にします。TSME は、OS またはハイ
バイザのサポトを必要としない常時オンのメモリ
プレオペレティング システム管理アプリケション 7
5. Processor Settings の詳細 き)
オプション
化機能です。このオプションは、デフォルトでに設定さ
れています。
OS SME がサポトされている場合は、このフィルドを
にしないでください。
ハイパバイザ SEV がサポトされている場合は、この
フィルドを有にしないでください。
TSME を有にすると、システム メモリのパフォマンスに
影響します。
x2APIC x2APIC ドを有または無にします。このオプションは、
デフォルトでに設定されています。
メモ: 2 基の 64 コア CPU 構成では、256 スレッドが有
BIOS 設定:すべての CCD、コア、論理プロセッサが有
)にされている場合、x2APIC ドには切り替えられま
せん。
プロセッサごとの CCD プロセッサごとの有 CCD を制御します。このオプ
ションは、デフォルトで All に設定されています。
CCD ごとのコア CCD ごとのコアを指定します。このオプションは、デフォル
トで All に設定されています。
プロセッサ コア速度 プロセッサの最大コア周波を指定します。
プロセッサ n
メモ: CPU じて、最大 n 個のプロセッサがリスト
されている場合があります。
システムに取り付けられている各プロセッサについて、次の
設定が表示されます。
6. プロセッサ n の詳細
オプション
シリ - モデル - ステッピング AMD によって定義されているとおりにプロセッサのシリ
ズ、モデル、およびステッピングを指定します。
ブランド ブランド名を指定します。
レベル 2 キャッシュ L2 キャッシュの合計を指定します。
レベル 3 キャッシュ L3 キャッシュの合計を指定します。
コア プロセッサごとのコアを指定します。
マイクロコ プロセッサのマイクロコ ジョンを指定します。
SATA 設定
SATA Settings 面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、System Setup Main Menu > System BIOS > SATA
Settings をクリックします。
7. SATA Settings の詳細
オプション
内蔵 SATA 内蔵 SATA オプションを OffAHCI mode、または RAID のいずれかのモドに
設定できます。このオプションは、デフォルトで AHCI ModeAHCI ド)に設定さ
れています。
メモ:
8 プレオペレティング システム管理アプリケション
7. SATA Settings の詳細 き)
オプション
1. することがありますも必要に更するには、 起動モドを 設定するには、 UEFI
を押します。それ以外の場合は、このフィルドを非 RAID ドに設定してく
ださい。
2. RAID ドでは ESXi Ubuntu OS はサポトされません。
セキュリティフリズロック POST 中に内蔵 SATA ドライブにセキュリティフリズロックコマンドを送信します。
このオプションは、AHCI Mode にのみ適用されます。このオプションは、デフォルトで
に設定されてます。
書きみキャッシュ POST 中に内蔵 SATA ドライブの コマンドを有または無にします。このオプション
は、デフォルトで に設定されています。
n されたデバイスのドライブタイプを設定します。
AHCI または RAID ドの場合、BIOS のサポトは常に有です。
8. n
オプション
モデル されたデバイスのドライブモデルを
指定します。
ドライブタイプ SATA トに接されているドライブの
タイプを指定します。
容量 ドライブの合計容量を指定します。オプ
ティカルドライブなどのリムバブル
ディアデバイスにしては未定義です。
NVMe 設定
このオプションでは、NVMe ドライブ ドを設定します。システムに、RAID アレイに設定したい NVMe ドライブが含まれて
いる場合、SATA 設定メニュ上にあるこのフィルドと内蔵 SATA フィルドの方を RAID ドに設定する必要があります。
UEFI する起動モドの更が必要になる場合もあります。このオプションはデフォルトで Non-RAID に設定されています。
起動設定
起動設定面を使用して、起動モドを BIOS または UEFI のいずれかに設定することができます。起動順序を指定することも可能
です。
UEFI Unified Extensible Firmware Interface(uefi) は、オペレティング システムとプラットフォムファムウェア間に新しい
インタフェイス。このインタフェイスは、プラットフォ連の情報を含んだデ ブル郡と、オペレティング
ステムとそのロが使用できるブトおよびランタイム ビス ルから構成されています。起動モ UEFI に設定
されている場合は、次のメリットが得られます。
2 TB を超えるドライブパティションをサポトします。
化されたセキュリティ ( 例えば、 UEFI セキュア ) します。
高速起動時間。
メモ: NVMe ドライブから起動するには、UEFI 起動モドのみを使用する必要があります。
BIOSBIOS Boot Mode は、レガシ起動モドです。後方互換性がサポトされています。
Boot Settings 面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、System Setup Main Menu > System BIOS > Boot
Settings をクリックします。
9. Boot Settings の詳細
オプション
起動モ システムの起動モドを設定できます。オペレティング システムが UEFI をサポ
トしている場合は、このオプションを UEFI に設定できます。このフィルドを BIOS
プレオペレティング システム管理アプリケション 9
9. Boot Settings の詳細 き)
オプション
に設定すると、UEFI 対応のオペレティング システムとの互換性が有になりま
す。このオプションはデフォルトで UEFI に設定されています。
注意: オペレティング システム インストル時の起動モドが異なる場合、起
動モドを切り替えるとシステムが起動しなくなることがあります。
メモ: このフィルドを UEFI に設定すると、BIOS Boot Settingsメニュが無
になります。
ケンス再試行 Boot Sequence Retry(起動順序再試行)機能を有または無にします。このフィ
ルドが Enabled(有)に設定されていて、システムが起動に失敗した場合、シス
テムは 30 秒後にブ ケンスを再試行します。このオプションは、デフォルト
に設定されています。
ドディスク フェルオ ドディスク フェルオを有または無にします。このオプションは、
フォルトでに設定されています。
汎用 USB 起動 汎用 USB 起動プレスホルダを有または無にします。このオプションは、デフ
ォルトでに設定されています。
ドディスク ドライブのプレスホ
ルダ
ドディスク ドライブのプレスホルダを有または無にします。このオプ
ションは、デフォルトでに設定されています。
すべての Sysprep の順序と変数をクリ
ンアップする
なしに設定すると、BIOS は何も行しません。はいに設定すると、BIOS SysPrep
####変数および SysPrepOrder 変数を削除します。このオプションは 1 回限りのオプ
ションであり、変数の削除時には[なし]にリセットされます。この設定は UEFI
動モでのみ使用可能です。デフォルトでは、このオプションは None に設定され
ています。
UEFI 起動設定 UEFI ケンスを指定します。UEFI 起動オプションを有または無にしま
す。
メモ: このオプションでは、UEFI 起動順序を制御します。リストの最初のオプシ
ョンが最初に試行されます。
10. UEFI 起動設定
オプション
UEFI Boot Sequence 起動デバイスの順序を更できます。
Boot Options Enable/Disable 起動デバイスの有または無を選
できます。
システム起動モドの選
セットアップユティリティ では、以下のオペレティング システムのいずれかのインストル用起動モドを指定することがで
きます。
UEFI 起動モド(デフォルト)は、標準的な 64 ビットの起動インタフェイスです。
UEFI ドで起動するようシステムを設定すると、システム BIOS の設定が置換されます。
1. System Setup Main Menu(セットアップユティリティのメインメニュで、Boot Settings(起動設定)をクリックし、
Boot Mode(起動モド)を選します。
2. UEFI 起動モドを選し、このモドでシステム起動されるようにします。
注意: オペレティング システム インストル時の起動モドが異なる場合、起動モドを切り替えるとシステムが起動し
なくなることがあります。
3. 指定した起動モドでシステムを起動した後、そのモドからオペレティング システムのインストルに進みます。
メモ: UEFI 起動モドからインストルするオペレティング システムは UEFI 対応である必要があります。DOS および 32
ットのオペレティング システムは UEFI 対応で、BIOS 起動モドからのみインストルできます。
メモ: サポトされているオペレティング システムの最新情報については、 www.dell.com/ossupport にアクセスしてくださ
い。
10 プレオペレティング システム管理アプリケション
起動順序の
このタスクについて
USB または光ドライブから起動する場合は、起動順序を更する必要がある場合があります。Boot Mode(起動モド)で
BIOS を選した場合は、以下の手順が異なる可能性があります。
メモ: ドライブの Boot Sequence 更は、BIOS 起動モドでのみサポトされています。
手順
1. System Setup Main Menu 面で、System BIOS > Boot Settings > UEFI Boot Settings > UEFI Boot Sequence の順にクリッ
クします。
2. 矢印キを使用して起動デバイスを選し、+)キと(-)キを使用してデバイスの順番を上下に動かします。
3. 終了時に設定を保存するには、Exit(終了)をクリックして、Yes(はい)をクリックします。
メモ: 必要にじて、起動順序のデバイスを有または無にすることもできます。
ネットワク設定
Network Settings 面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して、System Setup Main Menu > System BIOS >
Network Settings をクリックします。
メモ: Linux ネットワ パフォマンス設定の詳細については、AMD.com にある『Linux Network Tuning Guide for AMD EPYC
Processor Based Servers』を照してください。
メモ: ネットワク設定は BIOS 起動モドではサポトされていません。
11. Network Settings の詳細
オプション
UEFI PXE 設定 UEFI PXE デバイスの設定を制御できます。
PXE デバイス nn 14 デバイスを有または無にします。有にすると、デバイスの UEFI PXE
起動オプションが作成されます。
PXE デバイス n 設定n 14 PXE デバイスの設定を制御できます。
UEFI HTTP 設定 UEFI HTTP デバイスの設定を制御できます。
HTTP デバイス n n 14 デバイスを有または無にします。有にすると、デバイスの UEFI
HTTP 起動オプションが作成されます。
HTTP デバイス n 設定n 14 HTTP デバイスの設定を制御できます。
UEFI iSCSI 設定 iSCSI デバイスの設定を制御できます。
12. PXE Device n Settings の詳細
オプション
インタフェイス PXE デバイスに使用される NIC インタフェイスを指定します。
プロトコル PXE デバイスに使用されるプロトコルを指定します。このオプションは、IPv4またはIpv6
に設定されます。このオプションは、デフォルトで IPv4 に設定されています。
Vlan PXE デバイスの Vlan を有にします。このオプションは[Enable]または[Disable]に設定さ
れます。このオプションは、デフォルトでに設定されています。
Vlan ID PXE デバイスの Vlan ID を示します。
Vlan 優先度 PXE デバイスの Vlan 優先度を示します。
プレオペレティング システム管理アプリケション 11
13. HTTP Device n Settings の詳細
オプション
インタフェイス HTTP デバイスに使用される NIC インタフェイスを指定します。
プロトコル HTTP デバイスに使用されるプロトコルを指定します。このオプションは、IPv4]または
Ipv6]に設定されます。このオプションは、デフォルトで IPv4 に設定されています。
Vlan HTTP デバイス用 Vlan を有にします。このオプションはEnableまたはDisableに設定さ
れます。このオプションは、デフォルトでに設定されています。
Vlan ID HTTP デバイスの Vlan ID を示します。
Vlan 優先度 HTTP デバイスの Vlan 優先度を示します。
DHCP この HTTP デバイスの DHCP を有または無にします。このオプションはデフォルトで
に設定されています。
IP アドレス HTTP デバイスの IP アドレスを指定します。
サブネット マスク HTTP デバイスのサブネット マスクを指定します。
トウェイ HTTP デバイスのゲトウェイを指定します。
DHCP 由の DNS 情報 DHCP からの DNS 情報を有または無にします。このオプションはデフォルトでに設定
されています。
プライマリ DNS HTTP デバイスのプライマリ DNS IP アドレスを指定します。
セカンダリ DNS HTTP デバイスのセカンダリ DNS IP アドレスを指定します。
URI 指定されていない場合は DHCP から URI を取得します
14. UEFI iSCSI Settings 面の詳細
オプション
iSCSI イニシエ iSCSI イニシエタの名前を IQN 形式で指定します。
iSCSI Device1 iSCSI デバイスを有または無にします。無の場合は、iSCSI デバイスに UEFI 起動オ
プションが自動的に作成されます。このオプションは、デフォルトで に設定されて
います。
iSCSI Device1 設定 iSCSI デバイスの設定を制御できます。
15. ISCSI Device1 Settings 面の詳細
オプション
1 iSCSI を有または無にします。このオプションは、デフォルトでに設定
されています。
2 iSCSI を有または無にします。このオプションは、デフォルトでに設定
されています。
1 設定 iSCSI の設定を制御できます。
2 設定 iSCSI の設定を制御できます。
順序 iSCSI が試行される順序を制御できます。
内蔵デバイス
Integrated Devices 面を表示するには、システムの電源をオンにして F2 を押し、System Setup Main Menu > System BIOS >
Integrated Devices の順にクリックします。
12 プレオペレティング システム管理アプリケション
16. Integrated Devices の詳細
オプション
User Accessible USB Ports アクセス可能 USB トを設定します。背面ポトのみオンを選する
と、前面 USB トが無になります。すべてのポトをオフを選すると、
面と背面のすべての USB トが無になります。すべてのポトをオフ(動
的)を選すると、POST 時に前面と背面のすべての USB トが無になりま
す。このオプションは、デフォルトで All Ports On に設定されています。
のアクセスが可能な USB トが All Ports Off (Dynamic)に設定され
ている馬合、Enable Front Ports Only オプションは有になっています。
Enable Front Ports OnlyOS ランタイム中に前面の USB トを有また
は無にします。
USB ドとマウスは、じて起動プロセス中も特定の USB トで
機能します。起動プロセスが完了すると、フィルドの設定にじて USB
は有 / が切り替わります。
Internal USB Port Internal USB Port を有または無にします。デフォルトでは、このオプショ
ンは On または Off に設定されています。デフォルトでは、このオプションは
On に設定されています。
iDRAC Direct USB Port iDRAC ダイレクト USB トは iDRAC によってのみ管理され、ホストからは見
えません。デフォルトでは、このオプションは ON または OFF に設定されてい
ます。OFF に設定されている場合、iDRAC はこの管理象ポトに取り付けられ
USB デバイスを出しません。デフォルトでは、このオプションは On に設定
されています。
内蔵 RAID コントロ 内蔵 RAID コントロを有または無にします。このオプションは、デフォ
ルトでに設定されています。
Embedded NIC1 and NIC2 Embedded NIC1 and NIC2 オプションを有または無にします。Disabled
OSに設定されている場合、NIC は、組みみ管理コントロラにより共有ネ
ットワ アクセス用に引きき使用可能となっている可能性があります。シ
ステムの NIC 管理ユティリティを使用して、Embedded NIC1 and NIC2 オプ
ションを設定します。
内蔵ビデオ コントロ 内蔵ビデオ コントロをプライマリディスプレイとして使用するか Enabled
に設定すると、アドイン グラフィックス ドが取り付けられている場合でも、
組みみビデオ コントロがプライマリ ディスプレイになります。
Disabled に設定すると、アドイン グラフィックス ドがプライマリ ディスプ
レイとして使用されます。POST 中および起動前環境において、BIOS はプライマ
アドイン ビデオと組みみビデオの方にディスプレイを出力します。組み
みビデオは、オペレティング システムの起動直前に無化されます。このオ
プションは、デフォルトでに設定されています。
メモ: のグラフィックス ドがシステムに取り付けられている場合、
PCI の列中に出された最初のカドがプライマリ ビデオとして選され
ます。どのカドをプライマリ ビデオにするかを制御するには、スロット
のカドの並べ替えが必要な場合があります。
組みみビデオ コントロの現在の 組みみビデオ コントロの現在の態を表示します。組みみビデオ
ントロの現在のオプションは、み取り用フィルドです。組み
みビデオ コントロがシステムで唯一の表示機能である(つまり、アドイ
グラフィックス ドが取り付けられていない)場合、Embedded Video
Controller 設定が Disabled となっていても、組みみビデオ コントロが自
動的にプライマリ ディスプレイとして使用されます。
コンプレックス 0x00 LCLK 周波 バス アドレス 0x00 LCLK 周波を設定します。
コンプレックス 0x40 LCLK 周波 バス アドレス 0x40 LCLK 周波を設定します。
コンプレックス 0x80 LCLK 周波 バス アドレス 0x80 LCLK 周波を設定します。
コンプレックス 0xC0 LCLK 周波 バス アドレス 0xC0 LCLK 周波を設定します。
プレオペレティング システム管理アプリケション 13
16. Integrated Devices の詳細 き)
オプション
PCIe 優先 IO バス に設定すると、バス アドレス(10 進法)を指定して、優先 IO バスのエンド
デバイスを選することができます。このオプションは、デフォルトでに設
定されています。
高度な優先 IO に設定すると、優先 IO が有になっているル コンプレックスの LCLK
度が、自動的に 600 MHz(有 593 MHz)に設定されます。
SR-IOV Global Enable シングルル I/O 仮想化(SR-IOV)デバイスの BIOS 設定の有 / を切り
替えます。このオプションは、デフォルトでに設定されています。
Internal SD Card Port
内蔵デュアル SD モジュ (IDSDM) 内蔵 SD ドポトの有 / を切
り替えます。デフォルトでは、このオプションは On に設定されています。
内蔵 SD ドの冗長性
内蔵デュアル SD モジュIDSDMの冗長性モドを設定します。ミラ
ドに設定すると、タは方の SD ドに書きまれます。どちらかのカ
に不具合が生し、不具合の生したカドを交換すると、システム起動中にア
クティブなカドのデタがオフライン ドにコピされます。
内蔵 SD ドの冗長性を Disabled に設定すると、プライマリ SD ドのみが
OS に表示されます。このオプションは、デフォルトでミラに設定されていま
す。
Internal SD Primary Card デフォルトでは、SD 1 がプライマリ SD ドとして選されます。SD
1 が存在しない場合、SD 2 がプライマリ SD ドとしてコントロ
から選されます。このオプションは、デフォルトで SD Card 1 に設定され
ています。
OS Watchdog Timer システムが答を停止した場合、このウォッチドッグタイマはオペレティン
システムのリカバリに便利です。このオプションが Enabled に設定されて
いる場合、オペレティング システム はタイマを初期化します。このオプショ
ンが Disabled に設定されている場合(デフォルト)、タイマはシステムに何ら
影響しません。
Memory Mapped I/O Limit MMIO がマップされる場所を制御します。1 TB オプションは、1 TB を超える
MMIO をサポトできない特定の OS のために用意されています。このオプショ
ンは、デフォルトで 8 TB に設定されています。デフォルトのオプションは、シ
ステムがサポトでき、ほとんどのケスで推される最大アドレスです。
Slot Disablement お使いのシステムで利用可能な PCIe スロットの有 / を切り替えます。ス
ロット無機能により、指定のスロットに取り付けられている PCIe ドの構成
が管理されます。スロットを無にするのは、取り付けられている周機器カ
ドがオペレティング システムの起動を妨げたり、システムの起動に延を生じ
させたりしている場合に限らなければなりません。スロットが無になると、
Option ROM UEFI ドライバの方が無になります。システムに存在するス
ロットのみが制御の象に
Slot nまたは無にするか、起動ドライバ PCIe スロット n にのみ無
になります。このオプションは、デフォルトでに設定されています。
Slot Bifurcation 分岐のスロット出設定により、プラットフォムのデフォルトの分岐および
動の分岐を制御行できます。
デフォルトは、Platform Default Bifurcation に設定されています。スロット分
岐フィルドは、Manual bifurcation Control に設定されているときにアクセス
可能になり、Platform Default Bifurcation に設定されているときにグレ表示に
なります。
シリアル通信
Serial Communication 面を表示するには、システムの電源をオンにして F2 を押し、System Setup Main Menu > System BIOS
> Serial Communication の順にクリックします。
14 プレオペレティング システム管理アプリケション
17. Serial Communication の詳細
オプション
シリアル通信 BIOS でシリアル通信デバイス(シリアルデバイス 1 およびシリアルデバイス 2
を選します。BIOS コンソルリダイレクトを有にして、ポトアドレスを
指定できます。このオプションは、デフォルトで Auto(自動)に設定されてい
ます。
シリアル トアドレス シリアルデバイスのポトアドレスを設定することができます。このオプショ
ンは、デフォルトで Serial Device1=COM2, Serial Device 2=COM1 に設定され
ています。
メモ: シリアルオ LANSOL機能にはシリアルデバイス 2 のみ使用で
きます。SOL でコンソルのリダイレクトを使用するには、コンソルのリ
ダイレクトとシリアルデバイスに同じポトアドレスを設定します。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS iDRAC で保存されたシリアル
MUX 設定に同期します。シリアル MUX 設定は、iDRAC で個別に更できま
す。したがって、BIOS セットアップユティリティから BIOS のデフォル
ト設定をロドしても、シリアル MUX の設定がシリアルデバイス 1 のデフ
ォルト設定にらない場合があります。
外部シリアル コネクタ このオプションを使用して、外部シリアル コネクタ Serial Device 1(シリ
アルデバイス 1Serial Device 2(シリアルデバイス 2または Remote Access
Device(リモ アクセスデバイス)に連付けることができます。このオプ
ションは、デフォルトで Serial Device 1(シリアルデバイス 1)に設定されてい
ます。
メモ: Serial Over LANSOL)には Serial Device 2(シリアルデバイス 2)の
み使用できます。SOL でコンソルのリダイレクトを使用するには、コンソ
ルのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポトアドレスを設定しま
す。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS iDRAC で保存された設定でシリ
アル MUX を同期します。シリアル MUX 設定は、iDRAC で個別に更でき
ます。したがって、BIOS セットアップユティリティから BIOS のデフォ
ルト設定をロドしても、この設定がシリアルデバイス 1 のデフォルト設定
らない場合があります。
フェイルセ コンソルのリダイレクトに使用されているフェイルセ トが表示
されます。BIOS は自動的にボ トの決定を試みます。このフェイルセ
トは、その試みが失敗した場合にのみ使用されます。また、値は更し
ないでください。デフォルトでは、このオプションは 115200 に設定されていま
す。
リモ ミナル タイプ リモトコンソルタミナルのタイプを設定します。このオプションは、デフ
ォルトで VT100/VT220 に設定されています。
起動後のリダイレクト オペレティング システムのロド時に BIOS コンソルのリダイレクトの有
または無を切り替えることができます。このオプションは、デフォルトで
に設定されています。
システムプロファイル設定
System Profile Settings 面を表示するには、システムの電源を入れ、F2 を押して System Setup Main Menu > System BIOS >
System Profile Settings をクリックします。
18. System Profile Settings の詳細
オプション
システムプロファイル システムプロファイルを設定します。System Profile(システムプロファイル)オプションを
Custom(カスタム)以外のモドに設定すると、BIOS りのオプションを自動的に設定し
ます。モドを Custom(カスタム)に設定している場合に限り、りのオプションを更で
きます。このオプションはデフォルトで Performance Per Watt (OS)(ワットあたりのパフォ
プレオペレティング システム管理アプリケション 15
18. System Profile Settings の詳細 き)
オプション
マンス)OSに設定されています。その他のオプションに Performance(パフォマンス)
Custom(カスタム)があります。
メモ: システムプロファイル設定面のすべてのパラメは、システムプロファイル
プションが Custom に設定されている場合のみ使用可能です。
CPU 電源管理 CPU 電源管理を設定します。このオプションはデフォルトで OS DBPM に設定されています。
その他のオプションに 最大限のパフォマンスがあります。
メモリ周波 システム メモリの速度を設定します。最大限のパフォマンスまたは特定の速度を選でき
ます。デフォルトでは、このオプションは最大限のパフォマンスに設定されています。
ボブスト プロセッサがタボブストモドで動作するかどうかを設定できます。このオプションは、
デフォルトでに設定されています。
C State プロセッサが利用可能なすべての電源態で動作するかどうかを設定できます。C 態で
は、プロセッサはアイドル時に低電力態に遷移します。EnabledOS 制御)に設定した場
合、または Autonomous に設定した場合(ハドウェア制御がサポトされている場合)プロ
セッサは利用可能なすべての電源態で作動して電源を節約できますが、メモリ レイテン
と周波のジッタ加する可能性があります。このオプションは、デフォルトで
設定されています。
書きみデ CRC
Enabled に設定すると、「書きみ」理中に DDR4 タバスの問題が出され、修正されま
す。CRC のビット世代には 2 つの追加サイクルが必要になるため、パフォマンスに影響しま
す。システムプロファイルが Custom に設定されている場合を除いて、み取り用です。こ
のオプションは、デフォルトでに設定されています。
メモリ巡回スクラブ メモリ巡回スクラブのモドを設定できます。デフォルトでは、このオプションは Standard
(標準)に設定されています。
メモリ リフレッシュ メモリ リフレッシュ トを 1x または 2x に設定します。このオプションは、デフォルトで
1x に設定されています。
PCI ASPM L1 リンク電源管理 PCI ASPM L1 リンク電源管理を有または無にします。このオプションは、デフォルトで
に設定されています。
決定スライダ 電力決定または Power Determinism で、システム決定を設定します。このオプションはデフ
ォルトで Power Determinism に設定されています。
率性最適化モ 率性最適化モドでは、周波/電力を況にじて低減することによってワットあたりのパ
フォマンスを最大化します。率性最適化モドを有または無にします。
アルゴリズム パフォマンス
スト無化(ApbDis
アルゴリズム パフォマンス スト無化(ApbDis)を有または無にします。このオプ
ションは、デフォルトでに設定されています。
システムセキュリティ
System Security 面を表示するには、システムの電源をオンにして F2 を押し、System Setup Main Menu > System BIOS >
System Security の順にクリックします。
19. System Security の詳細
オプション
CPU AES-NI Advanced Encryption Standard Instruction SetAES-NI)を使用して暗化および復を行
うことによって、アプリケションの速度を向上させます。このオプションは、デフォル
トで に設定されています。
System Password システムパスワドを設定します。このオプションは、デフォルトで Enabled(有)に
設定されており、システムにパスワドジャンパが取り付けられていない場合は、み取
用になります。
Setup Password セットアップパスワドを設定します。システムにパスワドジャンパが取り付けられて
いない場合、このオプションはみ取り用です。
16 プレオペレティング システム管理アプリケション
19. System Security の詳細 き)
オプション
Password Status システムパスワドをロックします。デフォルトでは、このオプションは ロック解除に設
定されています。
20. TPM 1.2 security の情報
オプション
TPM Security
メモ: TPM メニュは、TPM モジュルがインストルされている場合のみ使用可能です。
TPM の報告モドを制御することができます。デフォルトでは、TPM Security オプションは オフに設定
されています。更できるのは、TPM StatusTPM ステタス)と、TPM ActivationTPM の有化)TPM
StatusTPM ステタス)フィルドが On with Pre-boot Measurements(起動前測定ありでオン)また
On without Pre-boot Measurements(起動前測定なしでオン)のいずれかに設定されている場合)に
限られます。
TPM 1.2 が取り付けられている場合、TPM SecurityTPM セキュリティ)オプションは Off(オフ)On
with Pre-boot Measurements(起動前測定ありでオン)On without Pre-boot Measurements(起動前
測定なしでオン)のいずれかに設定されます。
TPM 2.0 が取り付けられている場合、TPM SecurityTPM セキュリティ)オプションは On(オン)また
Off(オフ)に設定されます。このオプションは、デフォルトでオフに設定されています。
TPM 情報 TPM の動作態を更することができます。このオプションは、デフォルトで更なしに設定されていま
す。
TPM ファムウェ
TPM のファムウェアバジョンを示します。
TPM Status TPM ステタスを指定します。
TPM Command トラステッドプラットフォムモジュTPMを制御します。なしに設定すると、どのコマンドも TPM
に送信されません。アクティブにするに設定すると、TPM は有かつアクティブになります。にする
に設定すると、TPM は無かつ非アクティブになります。クリアするに設定すると、TPM のすべてのプロ
パティがクリアされます。デフォルトでは、このオプションは なしに設定されています。
21. TPM 2.0 security の情報
オプション
TPM 情報 TPM の動作態を更することができます。このオプションは、デフォルトで更なしに設定されていま
す。
TPM ファムウェア TPM のファムウェアバジョンを示します。
TPM HierarcyTPM
階層)
ストレジと承認階層を有または無にするか、クリアします。Enabled(有)に設定すると、スト
ジと承認階層を使用できます。
Disabled(無)に設定すると、ストレジと承認階層を使用できません。
Clear(クリアする)に設定すると、ストレジと承認階層の値がすべてクリアされ、Enabled(有)に
リセットされます。
TPM の詳細設定 TPM の詳細設定の詳細を指定します。
22. System Security の詳細
オプション
電源ボタン システム前面の電源ボタンを有または無にします。このオプションは、デフォルトで
に設定されています。
AC Power Recovery AC 電源が回復した後のシステムの動作を設定します。このオプションは、デフォルトで
前回に設定されています。
AC Power Recovery Delay AC 電源が回復した後のシステムへの電源投入の時間延を設定します。デフォルトでは、
このオプションは 即時に設定されています。
プレオペレティング システム管理アプリケション 17
22. System Security の詳細 き)
オプション
定義の延(60 600 秒) AC Power Recovery DelayAC 電源リカバリ延) User Defined(ユ定義)オプ
ションが選されている場合、User Defined Delay(ユ定義の延)オプションを設
定します。
UEFI Variable Access UEFI 変数を安全に維持するためのさまざまな手段を提供します。標準(デフォルト)に設
定されている場合、UEFI 変数 UEFI によってオペレティング システムでアクセス
可能です。Controlled(制御)に設定されている場合、した UEFI 変数は環境で保護
され、新しい UEFI 起動エントリは、現在の起動順序の最後に行されます。
Secure Boot セキュア トを有にします。ここでは BIOS はセキュア トポリシの証明書を使
用して各プリブトイメジを認証します。セキュア トはデフォルトで無になって
います。セキュア トポリシはデフォルトで に設定されています。
Secure Boot Policy セキュア トポリシ Standard(標準)に設定されている場合、BIOS はシステムの
製造元のキと証明書を使用して起動前イメジを認証します。セキュア トポリシ
カスタムに設定されている場合、BIOS はユ定義のキおよび証明書を使用しま
す。セキュア トポリシはデフォルトで 標準に設定されています。
Secure Boot Mode BIOS がセキュア ポリシオブジェクト(PKKEKdbdbx)を使う方法を設定し
ます。
現在のモドが 展開モに設定されている場合、設定可能なオプションは
展開モです。現在のモドが に設定されている場合、設定可能な
オプションは 監査モ展開モです。
23. Secure Boot Mode
オプション
User Mode
ドでは PK 、取り付け、および BIOS を使ったプログラム
のポリシオブジェクトを更新しようの署名の証を行している必要
があります。
BIOS では、未認証のプログラムによるモド間の遷移が許可されます。
展開モ
展開モは最も安全なモドです。展開されたモドでは PK にイン
ストルすると、 BIOS プログラム的ポリシオブジェクトを更新しよう
とします上の署名の証を行している必要があります。
展開されたモドは ' プログラムによるモドの移行を制限します。
Audit Mode
監査モドでは PK は存在しません。BIOS は、ポリシオブジェクトの
プログラムによるアップデトおよびモド間の遷移を認証しません。
BIOS はプレブトイメジにして署名証を行し、その結果をイメ
ジの行情報テブルに記しますが、証の合否に係なくイメジを
行します。
Audit Mode(監査モド)は、ポリシオブジェクトのワキングセット
をプログラムによって判する際に役立ちます。
Secure Boot Policy Summary イメジを認証するためにセキュア トが使用する証明書とハッシュのリストを指定し
ます。
Secure Boot Custom Policy
Settings
セキュア カスタムポリシを設定します。このオプションを有にするには、セキ
ュア ポリシ Custom(カスタム)に設定してください。
システムパスワドおよびセットアップパスワドの作成
前提
パスワドジャンパが有になっていることを確認します。パスワ ジャンパによって、システムパスワドとセットアップパ
スワドの機能の有/を切り替えることができます。詳細については、「システムボドのジャンパ設定」の項を照してくだ
さい。
18 プレオペレティング システム管理アプリケション
メモ: パスワ ジャンパの設定を無にすると、存のシステムパスワドとセットアップパスワドは削除され、システム
の起動にシステムパスワドを入力する必要がなくなります。
手順
1. システム セットアップを起動するには、システムの電源投入または再起動の直後に F2 を押します。
2. System Setup Main Menu(セットアップユティリティメインメニュ面で、System BIOS(システム BIOS > System
Security(システムセキュリティ)の順にクリックします。
3. System Security(システムセキュリティ)面で、Password Status(パスワドステタス) Unlocked(ロック解除)
設定されていることを確認します。
4. システムパスワフィルドに、システムパスワドを入力して、Enter または Tab を押します。
以下のガイドラインにってシステムパスワドを設定します。
パスワドの文字 32 文字までです。
システムパスワドの再入力を求めるメッセジが表示されます。
5. システムパスワドをもう一度入力し、OK をクリックします。
6. Setup Password(セットアップパスワド)フィルドに、セットアップパスワドを入力して、Enter または Tab を押しま
す。
セットアップパスワドの再入力を求めるメッセジが表示されます。
7. セットアップパスワドをもう一度入力し、OK をクリックします。
8. Esc を押してシステム BIOS 面にります。もう一度 Esc を押します。
更の保存を求めるプロンプトが表示されます。
メモ: システムが再起動するまでパスワド保護機能は有になりません。
システムを保護するためのシステムパスワドの使用
このタスクについて
セットアップパスワドを設定している場合、システムはセットアップパスワドをシステムパスワドの代用として受け入れま
す。
手順
1. システムの電源を入れるか、再起動します。
2. システムパスワドを入力し、Enter を押します。
次の手順
Password Status(パスワドステタス) Locked(ロック)に設定されている場合は、再起動時に面の指示にってシステ
ムパスワドを入力し、Enter を押します。
メモ: 間違ったシステム パスワドが入力されると、メッセジが表示され、パスワドの再入力が求められます。パスワ
の入力は 3 回試行できます。3 回目の入力がエラになると、システムは機能を停止して電源を切る必要があるというエラ
メッセジがシステムによって表示されます。システムをシャットダウンして再起動しても、正しいパスワドを入力するま
で、このエラ メッセジが表示されます。
システムおよびセットアップパスワドの削除または
前提
メモ: Password Status(パスワドステタス)が Locked(ロック)に設定されている場合、存のシステムパスワドま
たはセットアップパスワドを削除または更することはできません。
手順
1. セットアップユティリティを起動するには、システムの電源投入または再起動の直後に F2 を押します。
2. System Setup Main Menu 面で、System BIOS > System Security をクリックします。
プレオペレティング システム管理アプリケション 19
3. System Security(システムセキュリティ)面で Password Status(パスワドステタス)が Unlocked(ロック解除)に
設定されていることを確認します。
4. System Password(システムパスワド)フィルドで、存のシステムパスワドを更または削除して、Enter または Tab
を押します。
5. Setup Password(セットアップパスワド)フィルドで、存のシステムパスワドを更または削除して、Enter または
Tab を押します。
システムおよびセットアップ パスワドを更する場合は、新しいパスワドの再入力を求めるメッセジが表示されます。シ
ステムおよびセットアップ パスワドを削除する場合は、削除の確認を求めるメッセジが表示されます。
6. Esc を押してシステム BIOS 面にります。もう一度 Esc を押すと、更の保存を求めるプロンプトが表示されます。
7. セットアップパスワを選し、存のセットアップパスワドを更または削除して、Enter または Tab を押します。
メモ: システムパスワドまたはセットアップパスワドを更する場合は、新しいパスワドの再入力を求めるメッセ
が表示されます。システムパスワドまたはセットアップパスワドを削除する場合は、削除の確認を求めるメッセジが
表示されます。
セットアップパスワド使用中の操作
セットアップパスワに設定されている場合は、システム セットアップ オプションを更する前に正しいセットアップパ
スワドを入力します。
誤ったパスワドを 3 回入力した場合は、システムに次のメッセジが表示されます。
Invalid Password! Number of unsuccessful password attempts: <x> System Halted! Must power
down.
Password Invalid. Number of unsuccessful password attempts: <x> Maximum number of password
attempts exceeded.System halted.
システムをオフにして再起動しても、正しいパスワドを入力するまで、このエラ メッセジが表示されます。次のオプション
がサポトされています。
システムパスワに設定されておらず、パスワ ステタス オプションでロックされていない場合は、システムパ
スワドを設定できます。詳細については、「システム セキュリティ設定の面」の項を照してください。
存のシステムパスワドは、無にすることも更することもできません。
メモ: 不正な更からシステムパスワドを保護するため、パスワ ステタス オプションをセットアップパスワ オプ
ションと用することができます。
冗長 OS 制御
Redundant OS Control 面を表示するには、システムの電源をオンにして F2 を押し、System Setup Main Menu > System BIOS
> Redundant OS Control の順にクリックします。
24. Redundant OS Control の詳細
オプション
冗長 OS の場所 次のデバイスからバックアップ ディスクを選できます。
なし
IDSDM
SATA Ports in AHCI mode
BOSS PCIe Cards (Internal M.2 Drives)
内蔵 USB
メモ: RAID 構成と NVMe ドは含まれません。これらの構成で個のドライブを
別する機能が BIOS にはないためです。
冗長 OS
メモ: このオプションは、Redundant OS Location None に設定されている場合は、
になります。
Visible に設定すると、バックアップ ディスクがブ リストと OS で認識されます。
Hidden に設定すると、バックアップ ディスクは無になり、 リストと OS で認識さ
れません。このオプションは、デフォルトで Visible に設定されています。
20 プレオペレティング システム管理アプリケション
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