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ONYX
クイックスタートガイド
** ファイルをどうしたいかを尋ねる自動スタートが表示される場合があります。フォルダのアイコンをクリック
して続行します。
このドキュメントでは皆様がすぐにプリントできるように、ONYX Thriveのインストールと実行方法について説明します。
I. ソフトウェアのインストール
II. 『Printer & Prole Download Manager』の使用
III. RIP-Queueの起動
IV. RIP-Queueインターフェースの簡単な紹介
I . ソフトウェアのインストール
ソフトウェアボックスには、USBフラッシュドライブとハードウェアキーが入ってます。USBフラッシュドライブにはインストール
プログラムが含まれています。ハードウェアキーは、ソフトウェアを実行するための使用許可となります。アップグレードを
購入した場合、ハードウェアキーは含まれませんが、代わりにキーアップデータのダウンロードリンクがONYXからemailで
送信されます。ソフトウェアをインストールする前に、キーアップデートを実行します。
ライセンスハードウェアキーはインストールのプロセス中、およびプログラムを実行している時に、コンピュータに接続してい
る必要があります
*
。
1. ライセンスハードウェアキーを挿入します。キードライバはソフトウェアと一緒にインストールされます。
2. ONYX USBフラッシュドライブを差し込みます (1a)
**
。
3. ファイルブラウザを開き、USBフラッシュドライブに行きます。「Install.exe」を実行します (1b)。
4. 「エンドユーザライセンス契約（EULA）」を受諾するためにボックスにチェックを入れ、[OK]をクリックします。
5. キードライバをインストールするために、[OK]をクリックします (1c)。
1b: USBフラッシュドライブの「Install.exe」
1c:ライセンスキードライバ・インストーラ
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V. 最初のジョブをプリントする
VI. 輪郭カットを行うには
VII. その他のThriveプログラム
VIII. 基本的なトラブルシューティング
* ライセンスハードウェアキーは、ネットワークベースのライセンスです。これは別のコンピュータにキーを接続することができ、「ライセンスサーバ」と呼ばれています。ハード
ウェアキードライバはこれを動作させるために、ライセンスサーバ上でインストールする必要があります。ライセンスサーバー上で下記の1～5の手順を行います。インス
トールはステップ5の後にキャンセルすることができます。ライセンスサーバとThriveコンピュータが互いに参照できることを確認してください。
1a: Thrivbe USBフラッシュドライブ
** プログラムのインストールが終了すると、使用のWebブラウザが「Note to Windows 7, Windows 8, and Windows 10 Users」というメッセージを開きます。このメッセージは
Thriveソフトウェアの全ての機能にアクセスするために、ログインするユーザアカウントが管理者である必要があることを示しています。
またユーザアカウント制御(UAC)を無効にする必要があります。これは管理者アカウントを制限し、Thriveソフトウェアに影響を及ぼします。これを「オフ」にするには、皆様のIT部門にお問い合
せください。
6. オプ ション - 別のハードドライブでThriveをインストールしたい場合は、パスのドライブ文字を変更します。フォルダ
名は変更しないでください。
7. 右下で使用プリンタにチェックマークを入れます
*
。
8. インストールボタンをクリックしてインストールを開始し
ます (1d)
**
。
9. インストールが完了したら、[終了]をクリックします。
RIP-Queueが自動的に起動します。またプリンタを設定する必要があります。この時点でプリンタをインストールしてい
ない場合は、新しいプリンタインストールウィンドウが表示されます (2c)。
プリンタをインストールしている場合は、セクションIIIをご覧ください。
II. Printer & Prole Download Manager』の使用
USBフラッシュドライブで使用プリンタが見つからない場合は、『Printer & Prole Download Manager』を使ってプリンタ
をダウンロードすることができます。
1. [ダウンロードマネージャー...]ボタンをクリックしてプリンタ&プロファイルダウンロードマネージャーを起動します。
2. [Version]セクションでONYX 18を選択します。
1d: プログラムのインストールウィンドウ
2a: Printer & Prole DL Manager
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* 使用するプリンタがリストされない場合は、『Printer & Prole Download Manager』を使用して
プリンタをダウンロードすることができます。プリンタはソフトウェアをインストールした後にインストールすること
ができます(「Printer & Prole Download Managerの使用」をご覧ください)。
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3. 造元]で、プリンタメーカーを選択します。
4. [プリンタ]でプリンタモデルを選択します。
5. 各設定名の横にある希望するボックスに、チェックを入れます。
6. [今すぐダウンロード]をクリックします (2b)。
7. 「ダウンロードオプション」ウィンドウで[参照]をクリックし、PrnInstファイルを保存するフォルダを選択します。
8. Thriveで使用するプリンタごとに、上記のステップを繰り返します。
9. ダウンロードが完了したら、『Printer & Prole Download Manager』を閉じます。
次に「プリンタのインストール」ウィンドウでプリンタをインストールします (2c)。ウィンドウが閉じていた場合は、デスクトップ
にあるRIP-Queueのショートカットをダブルクリックします。これで「プリンタのインストール」ウィンドウが開きます (2c)。
1. [参照]をクリックします。インストーラは、先にPrnInstファイルをダウンロードしたフォルダを選びます。
2. PrnInstファイルを選び、[開く]をクリックします。
3. プリンタの横にあるボックスにチェックを入れ、[インストール]をクリックします。
4. インストールが完了したら、[終了]をクリックします。
[終了]をクリックすると、RIP-Queueが開きます。
2b: PPDMインターフェース
2c: プリンタのインストール
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III. RIP-Queueの起動
「登録」ウィンドウ(3a)とともにプログラムが起動します。「myonyx」のアカウントを持っている場合は[次へ]をクリック
し、emailアドレスとパスワードを入力します。「myonyx」のアカウントを持っていない場合は、www.onyxgfx.com/ja また
は www.onyxgfx.com にアクセスし、アカウントを作成します。
プログラムまたはプリンタのインストールが完了すると、RIP-Queueは自動的に起動します。「プリンタポートの設定」ウィ
ンドウが表示されます (3b)。
1. 「プリンタポートの設定」ウィンドウで、プリンタポートを選び[設定]をクリックします。
2. 必要な数値を入力し、[OK]をクリックします。
3. 「プリンタポートの設定」ウィンドウで、[OK]をクリックします。
プリンタを設定した後、正しいメディアプロファイルと用紙サイズを設定する必要があります。
1. プリンタをハイライトし、RIP-Queueウィンドウの右側にあるギアアイコンボタンをクリックします (3c)。
2. プリンタにロードされている素材と一致するメディアプロファイルを選択します。プリンタで素材の名前にメディアを設
定します
*
。
3. [用紙サイズ]でプリンタの正しい用紙サイズを選択します。
3a: 「登録」スクリーン
3b: プリンタポートの設定
3c: ギアボタン
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* プリンタの素材用にメディアプロファイルが表示されない場合は、類似した種類のメディアを選択します。
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4. [ジョブを個々に印刷]または[メディアの節約]に変更します。デフォルト値は[複数のジョブをグループ化して配置]に設
定されています(3d)。
IV. RIP-Queueインターフェースの簡単な紹介
RIP-Queueのインタフェースは、ツールバー、アクティブプリンタ、バッファジョブ、プリンタ/ジョブ設定、コンソールの6つのセ
クションに分かれています。
• ツールバーには、ThriveのコンポーネントとRIP-Queueツールをすぐに起動するアイコンがあります。
• アクティブプリンタは、RIP-Queueにインストールされているアクティブなプリンタをリストします。
• アクティブジョブ は、リップまたはプリントの準備ができているプリントジョブをリストします。
• バッファジョブ は、プリントしたジョブをリストします。
• プリンタ設定は、プリンタまたはジョブの現在の設定をリストします。プレビューは下に表示されます。
• コンソールは、RIP-Queueによって報告されるメッセージを表示します。
3d: メディアと配置の変更
4a: RIP-Queueインターフェース
ツールバー
アクティブ
プリンタ
プリンタ設定
コンソール
アクティブ
ジョブ
バッファ
ジョブ
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V. 最初のジョブをプリントする
これでThriveがインスートールされ、プリントの準備ができました。ジョブをプリントする方法は次の通りとなります。
1. 最初のジョブをロードします。ツールバーにある[開く]ボタンをクリック、またはファイル > 開くでジョブを開きます。
2. 使用するイメージを参照し、[開く]をクリックします。
3. ジョブがリップされたらプリンタをハイライトし、[プレビュー]の上にある[印刷開始]ボタンをクリックします (5a)。
ジョブをがプリントされると、ジョブは[バッファジョブ]セクションに移動します。
VI. 輪郭カットを行うには
Thriveソフトウェアは、特定の特色で定義されているベクタファイルにあるカットパスを見ます。使用されるデフォルトの特
色名は「輪郭カット」となります。
1. プリンタをハイライトし、「プリンタの設定」をクリックします (6a)。[はい]をクリックしてサーバをシャットダウンします。
2. [Quick Set] タブにある [新規] をクリックします。
3. 新しいQuick Setに名前を付けます。(* 新しいQuick Set名は「輪郭カット」とすることをお勧めします)
4. [カッターオプション]の下方にある[輪郭カッターの選択]で、カッターマークを選択します (6b)。
5a: [印刷開始]ボタン
6a: ツールバーにある「プリンタの設定」
6b: Quick Setの[輪郭カット]オプション
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5. [カッターパスプレフィックスを使用]オプションを有効にします。テキストボックスの名前は、Thriveがカットパスの識別
に使用する特色の接頭辞となります
*
。
6. [OK]をクリックしてQuick Setを保存します。
7. RIP-Queueウィンドウで、ツールバーにある「開く」ボタンをクリックします。
8. 輪郭カット用に使用したいファイルを参照し、ファイルを選択します。
「開く」ボタンをクリックする前に、Quick Setで[輪郭カット]を選択します。「開く」ウィンドウの右側に、[プリンタ]と[Quick
Set]のオプションがあります。
9. プリンタを選択します（既にリストされている場合）。
10. Quick Setで[輪郭カット]を選択します。
11. [開く]をクリックします。
ジョブがリップされたら、ジョブをハイライトしてイメージのプレビューを見ることができます。このプレビューには、カットパスを
示すピンクのアウトラインがあります (6d)。
12. プリンタをハイライトして[印刷開始]ボタンをクリックします。
プリント段階の開始時に使用するカットファイルが作成され、CUT-Serverで使用する準備をします。
13. ツールバーセクションで、「CUT-Server」をクリックします (6e)。
* カッターパスのプレフィックスは、そのフィールドにある名前で始まる特色を意味します。またカットパスとして使用される複数の特色を
作成することができます。これらはその名前で始める必要があります。例えば、「CutContour Kiss」と「CutContour Thru」は、両
方とも有効な名前です。これれはカットパスとしてThriveで見ることができます。
6c: 「開く」ウィンドウで [Quick Set]を選択
カットパスのプレビュー
6e: RIP-QueueのツールバーにあるCUT-Server
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14. カッターを追加するかどうかを尋ねるウィンドウが表示されます (6f)。カッターを選び、[OK]をクリックします。
15. CUT-Serverで、ツールバーにある「カッターの管理」をクリックします (6g)。カッターを選び、[設定]をクリックします。
16. [ポート設定]でカッターをどのように接続するかを選び、[設定]をクリックします (6h)。必要な数値を入力します。
17. [閉じる]をクリックして設定を保存します。
18. 次のウィンドウで[閉じる]をクリックします。
19. 「カッターの管理」ウィンドウで[OK]をクリックします。
20. 左側でカットジョブをハイライトします。
21. プリントしたジョブをカッターにロードします。
22. カットプレビューの下にある[カットを実行
*
]ボタンをクリックします。
VII. その他のThriveプログラム
RIP-QueueとCUT-Serveに加えて、ONYX 11の他のプログラムで何ができるかを簡単に説明します。
RIP-Queue - これはThriveソフトウェアの核心です。ジョブのリップ、ネスト、およびプリントを行うプログラムです。
Job Editor - メディア、カラーマネジメント設定、サイズ、タイル、およびカラーコレクションといったジョブの設定を変更す
る機能を提供します。変更はシングルジョブのみに適用されます。
6f: CUT-Serverの[カッターの追加]
6g: CUT-Serverにある「カッターの管理」
6h: カッターの[ポート設定]の設定
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* 一部のカッターは、マーク検出のために余分のステップを必要とします。これはCUT-Serverではなくカッターのパネルで表示されます。
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Layout Tool - この手動ネストツールはジョブのネスト調整、サイズ変更、カラーコレクションなどの機能を提供します。
CUT-Server - このプログラムは使用カッターと通信します。
Media Manager - このプログラムは、メディアプロファイルの作成や再キャリブレーションを行うオプションを提供します。
VIII. 基本的なトラブルシューティング
時折インストール中に、またはRIP-Queueでエラーが表示されることがあります。このセクションではこれらのエラーの解
決方法を概説します。
エラー
トラブ ル シュー ティング
スクリー ン ショット
USBハードウェアキーの初期化に失敗しまし
た (8a)
ハードウェアキーが接続されていないか、または
ドライバが正しくインストールされていません。
1. ハードウェアキーが差し込まれ、明かりが
点滅していることを確認します。
2. Windowsの[デバイスマネージャー]で正し
くデバイスがインストールされていますか?
3. Windowsのリモートデスクトップを使用し
ないでください。これはキーの検出を妨
害します。直接ログインしてください。
ジョブがメディア待ちの状態：メディアのミスマ
ッチ (8b)
ジョブに割り当てたメディアプロファイルが、プ
リンタに割り当てたプロファイルと一致していま
せん。
1. ジョブに割り当てたメディアを変更しま
す。これはジョブを再リップする必要があ
ります。
2. プリンタに割り当てたメディアを変更しま
す。再リップの必要はありません。
ジョブがメディア待ちの状態：サイズ (8c)
ジョブのサイズがプリンタの用紙サイズに対し
てプリント可能領域よりも大きいことを意味し
ます。
1. ジョブのサイズを小さくします。ジョブをダブ
ルクリックして[ジョブプロパティ]を開きます。
2. プリンタの用紙サイズを変更します。プリ
ンタをハイライトし、[ギアアイコン]をクリッ
クします。
3. ジョブを90度回転します。ジョブで右クリ
ックし、編集 > 回転 > CW 90°を選択
します。
4. ジョブをタイルします。ジョブをハイライトし
ツールバーからJob Editorをクリックします。
8a: ハードウェアキーが初期化できないエラー
8b: メディア待ち:メディアのミスマッチエラー
8c: メディア待ち:サイズエラー
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