Shimano PD-R670 Service Instructions

タイプ
Service Instructions

このマニュアルも適しています

⼊๔
SPD-SL
ペダルは解除をしようと意図した場合のみ、 解除される
ように設計されています。 転倒した際に、 自然に解除される設計
ではありません。 意図しないときに解除すると、 バランスを崩し
て転倒し安全上問題がある為です。
SPD-SL
対応シューズを使用してください。
クリートは、 シマノ純正クリート
SM-SH10/SM-SH11
を使用
しシューズに確実に固定してください。
ペダルとクリート (シューズ) の装着 解除のメカニズムを使用
前に理解してください。
ブレーキをかけ片足を地面につけて、クリートのペダルへの装着・
解除を繰り返し練習し、充分に足を慣らしてから走行してください。
最初は平地を走行し、 クリートのペダルへの装着 解除に充分
慣れてください。
ペダルのクリート固定力を、 自分に最適な強さに調整してから走
行してください。
低速走行あるいは、 停車する可能性がある場合
U
ターン、 交
差点付近、 登り坂、 見通しの悪いカーブ等) 、 いつでも足を
地面に着けるように、 事前にペダルからクリートを解除してくださ
い。
雨天時など、 湿った地面を走行する場合は、 ペダルのクリート固
定力を通常より弱くしてください。
本来の脱着性能を維持するために、 クリートおよびビンディング
部に付着した泥などは取除いてください。
クリートが摩耗していないかどうか定期的にチェックしてください。
摩耗している場合はクリートを取替えて、 走行前に必らずペダル
のクリート固定力を調整してください。 クリートを交換しないで乗り
続けると、 ペダルからシューズが外れなかったり、 予期せずに外
れたりして転倒し、 重傷を負うことがあります。
夜間を走行する際は必ずリフレクターを取付けてください。 リフレ
クターが損傷していたり汚れたままで乗車しないでください。 自転
車が確認されにくく危険です。
製品を取付ける時は、 必ず取扱い説明書等に示している指示を
守ってください。 またその際、 シマノ純正部品の使用をお勧めし
ます。
ボルトまたはナット等が緩んだり、 製品が破損すると、 突然に転
倒して怪我をする場合があります。
不明な点については自転車専門店にご相談ください。
取扱い説明書はよくお読みになった後、 大切に保管してください。
上記を厳守していただかないと、 ペダルからシューズが外れな
かったり、 予期せずに外れたりして転倒し、 重傷を負うことが
あります。
使用上の注意
乗車前には締結部にガタ及び緩みの無いことを確認してください。
また定期的にクランクやペダルの増し締めを行ってください。
乗車時のペダリングに異常を感じた時は再度点検をお願いします。
通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の劣化は保証
いたしません。
取扱い説明書は下記にてご覧いただけます。
http://techdocs.shimano.com
安全の為に必ずお守りください
SI-42T0B-003
PD-7900
PD-7810
PD-6700
PD-6700-C
PD-R670
PD-5700
SPD-SL
ペダル
ご使用方法
クリートの種類と使用方法
■クリートの種類
SM-SH11SM-SH10
ᐢ䈇 ⁜䈇
䋨䉥䊒䉲䊢䊮䋩
䉲䊠䊷䉵䈫䊕䉻䊦䈲࿕ቯ䈘䉏䉁䈜䇯
ㆆ䈶䈲䈅䉍䉁䈞䉖䇯
࿕ቯ䊝䊷䊄
ⵝ⌕ᤨ䈮Ꮐฝᣇะ䈱ㆆ䈶䈏䈅
䉍䉁䈜䇯
䉶䊦䊐䉝䊤䉟䊆䊮䉫䊝䊷䊄
■装着方法
ペダルのビンディングに、 クリートをななめうしろ方向から押し込みます。
■解除方法
かかとを外側にひねった場合のみ解除できます。
ご注意
片足を地面につけ、 繰り返し装着 ・ 解除の練習を行い、 解除時にご自分
に最適なクリート固定力になるようセットしてください。
クリートの取付け
シューズの裏側から、 クリートを図の順に取付け仮止めします。
詳しくはシューズの取扱い説明書をご覧ください。
ご注意
クリートの取付けは 付属のクリート取付ボルトとクリートワッ
シャーをご使用ください。
これ以外のクリート取付ボルトを使用した場合は、 クリートの取
付け部を破損する恐れがあります。
S
M
-S
H1
1
䉪䊥䊷䊃
䉪䊥䊷䊃ขઃ䊗䊦䊃
䉪䊥䊷䊃䊪䉾䉲䊞䊷
㪋㫄㫄䉝䊧䊮䉨㩷䊷
クリート位置の調整
1.
クリート位置は、 前後
15mm
、左
5mm
範囲で調整が可能です。
クリートの仮止め後、 片足づつ脱着を繰り返
しながら調整を行い、 自分に最適なクリート位
置を決定してください。
2.
クリート位置の決定後、
4mm
アレンキーでク
リート取付ボルトを確実に締付け固定します。
✦ઃ࠻࡞ࠢ
56Nm {50 60 kgfcm}
クランクへの取付け
PD-7900/PD-7810/PD-6700-C
ペダルは
8mm
アレンキーを使用し
PD-6700/PD-R670/PD-5700
ペダルは
15mm
スパナを使用して、 ク
ランクにペダルを取付けます。
右ペダルは右ネジ、 左ペダルは左ネジとなっています。
㪏㫄㫄䉝䊧䊮䉨䊷
✦ઃ䊃䊦䉪䋺
3555Nm {350550kgfcm}
PD-7900
PD-7810
PD-6700-C
SM-SH11
PD-6700
PD-R670
PD-5700
㪈㪌㫄㫄䉴䊌䊅
✦ઃ䊃䊦䉪䋺
3555Nm{350550kgfcm}
ೞශ䈮ᵈᗧ
㪩㪑
㪣㪑
ご注意
6mm
アレンキーでは充分な締付トルクが確保できません。 必ず
15mm
スパナを使用してください。
ビンディングのバネ力調整
バネ力の調整は、 ペダル後部のアジャストボルトで行ないます。 この
ときバネ力は、 ビンディング解除時に最適なクリート固定力になるよう
に調整してください。
両ペダルのバネ力が等しくなるように、 インジケーターの位置およびア
ジャストボルトの段階数で確認してください。
バネ力はアジャストボルト 1 回転で 4 段階に切り替わり、 3 回転まで回
ります。
㪉㪅㪌㫄㫄㩷䉝䊧䊮䉨䊷
䉟䊮䉳䉬䊷䉺䊷
䉝䉳䊞䉴䊃䊗䊦䊃
インジケーターが最強または最弱を示したら、 それ以上ボルトを回さな
いでください。
ご注意 :
不意にクリートが外れることを防ぐためにも、 バネ力の調整を
行ってください。
バネ力にばらつきがあると左右で脱着の感覚が違うため、 ク
リートの脱着が難しくなる恐れがあります。 バネ力は左右とも、
同じように調整してください。
万が一、 スプリングプレートからアジャストボルトが抜けてし
まった場合、 分解 ・ 組立が必要となります。 自転車専門店に
ご相談ください。
クリートの交換
クリートは消耗品ですので、 定期的に交換が必要です。
摩耗し解除が重く感じ始めたり、軽く感じ始めたら、 早目に新しいクリー
トと交換してください。
ご注意 :
クリートの黄色 (
SM-SH11
) または赤色 (
SM-SH10
)の
分が摩耗したら新しいクリートに交換してください。
方: クリートの下地の黒色が見えるようになったら
交換します。
後方 図の A 部まで摩耗したら交換します。
䉪䊥䊷䊃
㪘ㇱ
೨ᣇ
ᓟᣇ
体カバーの交換方法
ご注意 :
PD-7900/PD-6700-C
は体カバーの交換はできません。
ペダルの体カバーが摩耗した場合は、 下記のように別売りの体カバー
と交換してください。
૕䉦䊋䊷࿕ቯ䊗䊦䊃
૕䉦䊋䊷
䊒䊤䉴䊄䊤䉟䊋䊷䋨䅌㪈䋩
✦ઃ䊃䊦䉪䋺
0.60.8Nm
{68kgfcm}
ご注意 :
体カバーは消耗品です。 体カバーの一部がペダル体と同一面に
なる前に、 新しい体カバーに交換してください。
もし交換しないまま乗り続けると、 ペダル体を傷付けます。 また、
体カバー固定ボルトには緩み止めボルトを採用していますので、
緩めたときは新しい体カバー固定ボルトをご使用ください。
૕䉦䊋䊷
䊕䉻䊦૕
軸ユニットのメンテナンス
回転部分に異常のある場合は、 調整が必要です。 自転車専門店にご
相談ください。
リフレクターの取付け
(別売品)
別売リフレクター
SM-PD63
PD-7900/PD-6700-C
専用)と
SM-PD58
がございます。 自転車専門店にお問合せください。
SI-42T0B-003-00
  • Page 1 1

Shimano PD-R670 Service Instructions

タイプ
Service Instructions
このマニュアルも適しています