10 U-CONTROL UCA222 取扱説明書
5.1
UCA202 と他のオーディオ機器を接続するためには、
市販されているピンジャックケーブルが必要となり
ます。
図 5.1: ピンジャックケーブルの結線
図 5.2: ステレオジャックプラグ付き左右 対称ジャックケ
ーブル
5.2
UCA202 に は ヘッドフォン 接 続 端 子 が 備 えら れてい ま
す。市販されている 3.5 mm ステレオフォンジャック
を 備 え たヘッドフォンをここに 接 続してください 。
6.
コネクタ RCA, アンバランス
入 力インピー ダンス 約 27 k
最大 入力レベル 2 dBV
コネクタ RCA, アンバランス
出力インピー ダンス 約 400
最大 出力レベル 2 dBV
ソケット Toslink, 光 ケーブル
出 力フォーマット S/PDIF
ソケット ⁄" TRS ステレオジャック
出力インピー ダンス 約 50
最大 出力ペゲル -2 dBu, 2 x 3.7 mW @ 100
shield
sleevesleeve
tip tip
sleevesleeve
tiptip
11 U-CONTROL UCA222 取扱説明書
サブグループ出力の備わったミキサーに接続すれ
ば、UCA202 はミキサーとコンピューターの橋渡しを
行うプロフェッショナルなレコー ディング 機 器として
使 用 すること が 出 来 ま す。このような セットアップ を
組めば、複数の信号をコンピューターで同時に録 音
しながら、すでに録音済みのテイクやプレイバック
を 同 時 に 再 生 し た り 、す べ て の レ コ ー デ ィ ン グ 過 程 を
モニタースピーカー (またはヘッドフォン) で聴くこ
と が 可 能 と な り ま す 。図 4.1 に UCA202 を使 用したセ
ットアップ 例 を 示してい ま す。
サブグループの出力 (この場合 ALT 3-4 OUT) と UCA202
の入力端子 (6) を接続してください。 インターフェ
ースの出力 (5) は TAPE OUT 端子、もしく はモニター
スピーカーに接続できます。コントロー ルヘッドフォ
ンは、UCA202 の (3) 端子か、または ミキサーの
ヘッドフォン出力に接続します。装置に 付属する
USB ケーブルを使用して、お使いの PC も しくは MAC
ョ を USB インターフェースと接続してく ださい。
ALT 3-4 サブグループを使ってレコーディングしたい
各 チ ャ ン ネ ル を ル ー テ ィ ン グ す る こ と に よ っ て 、ミ キ
サーの入力チャンネルを使ってコンピューターで異
なる信号 (例えばマイクやギター、サウンドモジュー
ルなど) を録音することが可能となります。UCA202
の OUT 端子にチャンネル入力 7/9 を TAPE INPUT を介
することなく接続する場合は、信号がサブグループ
にではなく、ミキサーのメイン出力に切り替わってい
る こ と を 確 認 し て く だ さ い( UB1204FX-PRO のチャンネ
ル 7/8 における MUTE キーが押されていない状態)。
さもないとフィードバックが発生する可能性があり
ま す。正しいモニター経路 (ALT 3-4 および MAIN MIX
ま たは ALT 3-4 および TAPE) を選択する場合は、ミキ
サ ーの SOURCE セクションを 使 用してい ることを確 認
し てください。
UCA202 出力をミキサーのチャンネル入力 (TAPE INPUT
ではありません) と接続すると、チャンネル内の AUX
端子を使用してステージ上のミュージシャン用に
モ ニターミックスを送ることが出来ます。そのため
に は、チャンネル入力の AUX センド (例えば AUX 1)
を 使 用します。ミュージシャン自身 が プレ イバックと
レ コーディングテイクをモニターしたい場合は、レ
コ ーディングチャンネルの AUX セ ン ド を 使 っ て 、レ
コ ー ディング 信 号とモニターミックスをミックスして
く ださい。
5.
UCA202 をスタジオやライヴで使用する方法は色々
ありますが、オーディオ接続の方法は基本的にはど
れも同じです: