JP
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用語集
本製品の関連資料では、以下の用語で製品操作時に起こりうる危険のレ
ベルを示します。
正しい手順に従わない場合、物的損害が発生する可能性がありま
すが、負傷の可能性は全くないか、あってもごく軽微です。
正しい手順に従わない場合、物的損害が発生する可能性や重傷を
負う可能性があります。
正しい手順に従わない場合、物的損害や巻き添え事故、重大な人
身事故の可能性があるほか、高い確率で軽傷を負う可能性があります。
インテリジェント
フライトバッテリー
安全ガイドライン
火災、重傷、物的損害を避けるため、インテリジェント
フライトバッテリー
の使用、充電、保管時には、以下の安全ガイドラインを順守してください。
バッテリーの使用方法
1.
バッテリーは液体類に触れないようにしてください。バッテリー内に
水が入ると、化学分解が発生し、バッテリーが発火したり、爆発につな
がったりする恐 れ があります。
2. DJI
TM
製以外のバッテリーを使用しないでください。新しいバッテリー
を購入するには、
www.dji.com
にアクセスしてください。直接間接を問
わず、
DJI
製以外のバッテリーの使用に起因する機材の損傷について、
DJI
は一切の責任を負いません。
3.
バッテリーに膨張、漏れ、損傷がある場合は使用、充電しないでくださ
い。バッテリーに異常がある場合は、直ちに
DJI
または
DJI
正規代理店
にご連絡ください。
4.
機体の電源が入っているときは、機体にバッテリーを取り付けたり取り
外したりしないでください。プラスチック製のカバーが何らかの方法で
割れたり破 損したりしている場 合は、バッテリーを挿入したり取り外し
たりしないでください。
5.
バッテリーは、
-20
℃～
50
℃の温度での使用を想定しています。
50
℃を
超える環境下でバッテリーを使用すると、重大な損傷を受ける恐れが
ありま す。
60
℃を超える環境下では、火災や爆発を生じる恐れがあり
ます。
-20
℃以下の環境下でバッテリーを使用すると、バッテリー性能
に影響を与えることがあり、その結果ドローン性能にも影響を及ぼし
ます。
-20°C
～
15°C
の温度環境でバッテリーを機体に取り付けて電源
をオンにすると、バッテリーは自己発熱します。離陸前に、機体はまず
バッテリーの状態を判断します。
6.
強い静電環境や電磁環境でバッテリーを使用しないでください。バッ
テリー制御基板が誤作動し、飛行上の重大な事故を引き起こす恐れが
ありま す。
7.
いかなる方法でもバッテリーの分解や穴あけを行わないでください。
バッテリーの液漏れ、発火、爆発が起こる恐れがあります。
8.
バッテリーの電解液には非常に高い腐食性があります。電解液が皮
膚に触れたり、眼に入ったりした場合には、ただちにきれいな流水で
15
分間以上洗い流してください。すぐに医師の診察を受けてください。
9.
墜落など激しい衝撃を受けたバッテリーは、再度使用しないでくだ
さい。
10.
飛行中に、バッテリーが機体と一緒に水中に落下した場合には、すぐ
に水中から取り出して、安全で開けた場所に置いておきます。再度バッ
テリーを使用するのは、やめてください。以下のバッテリー廃棄の項の
説明に従って、バッテリーを適切に廃棄してください。バッテリーを加
熱しないでください。バッテリーが発火した場合には、砂や乾燥粉末
消火剤を使って消 火してください。
11.
電子レンジや高圧容器内にバッテリーを入れないでください。
12.
金属製テーブルなど導電性のある物の表面上にバッテリーを置かな
いでください。
13.
セルが緩んだ状態のまま、バッテリーをポケット／バッグ／引き出し
に入れないでください。他のアイテムと短絡したり、バッテリーの端子
が互いに押し付けられたりする恐れがあります。
14.
バッテリーを落下させたり、叩いたりしないでください。バッテリーや
バッテリーステーションの上に重量のある物を置かないでください。
15.
清潔な乾いた布でバッテリー端子を清掃してください。これにより、接
続不良のリスクが回避されます。
16.
バッテリー残量インジケーターを定期的に確認して、現在のバッテ
リー残量とバッテリー駆動時間を確認してください。バッテリーの定格
は
200
サイクルです。これを超える使用は、推奨していません。
17.
バッテリーを挿 入する前にバッテリーポート、バッテリー収納部、バッ
テリーの表面、バッテリー収納部表面が濡れていないことを確認して
ください。
インテリジェント
フライトバッテリー の 充 電
1.
バッテリーを壁 面コンセントやカーチャージャーの 電 源ソケットに直
接接続しないでください。
DJI
認定の充電器を必ず使用してください。
直接間接を問わず、
DJI
以外の充電器を使用してバッテリーを充電し
た場合に生じた損害について、
DJI
は一切の責任を負いません。
2.
可燃性物質や可燃物の近く、カーペットや木などの燃えやすい物の上
でバッテリーを充電しないでください。充電中にバッテリーを放置し
ないでください。
3.
充電中は、バッテリーステーションが開いた状態になっているか確認
してください。
4.
飛行後はバッテリーが熱くなっているため、すぐに充電しないでくださ
い。バッテリーを室温まで放熱してから、充電してください。理想的な
バッテリー充電温度範囲は、
15
℃～
40
℃です。
5.
使用していないときは、バッテリーステーションの接続を外してくだ
さい。コード、プラグ、筐体、その他の部品に損傷がないか、バッテリー
ステーションとバッテリーを定期的に確認してください。変性したア
ルコールやその他の可燃性溶剤で、バッテリーステーションやバッテ
リーを清掃しないでください。破損したバッテリーステーションやバッ
テリーは使用しないでください。
6.
充電中 に バッテリーが バッテリーステーションにしっかりと取り付けら
れていることを確認してください。
7.
長時間飛行でバッテリーが放電しているときは、飛行時間を延ばすた
めに過放電保護機能が無効化されます。このような場合、バッテリー
電圧が
1.8V
を下回ると、充電時に火災などの安全上の問題が発生す
る恐れがあります。これを防ぐため、１つのバッテリーセル電圧が
1.8V
未満の場合、バッテリーを充電できません。このようなバッテリーの使
用は避けてください。バッテリーが回復不能な損傷を受けることのな
いよう、過放電が起きないように常に気をつけてください。
8.
バッテリーの寿命を延ばすには、バッテリーをフロート充電しないでく
ださい。
9.
バッテリーステーションは、能動的に充電中のバッテリー（
95
％以上の
バッテリー残量）を 取り外して、再 挿入したり別のバッテリーを 挿 入し
た場合、再充電しません。
10.
バッテリーを充 電する前に、バッテリーポートおよび バッテリー表 面 に
いかなる液体も付着していないことを確認してください。
バッテリー の 保 管
1.
バッテリーはお子様やペットの手の届かない場所に保管してくださ
い。誤って飲み込んだ場合は、すぐに医師の診察を受けてください。
2.
暖炉やヒーターなどの熱源の近くにバッテリーを放置しないでくださ
い。暑い日にバッテリーを車内に放置しないでください。推奨する保管
環境温度は、
22
℃～
30
℃です。
3.
バッテリーは常に乾いた状態にしてください。バッテリーを水中に落と
さないでください。
4.
バッテリーを落下したり、叩いたり、手動で短絡させたりしないでくだ
さい。
5.
眼鏡／時計／宝飾品／ヘアピンなどの金属に、バッテリーを近づけな
操作前に、ユーザーマニュアルをよく読み、機能をよ
く理解してから本製品を操作してください。本製品を
正しく操作しないと、本製品または個人の財産の損害や重傷を引
き起こす恐れがあります。慎重かつ良識を持った操作とともに、基
本的な機械知識と能力が必要です。本製品を安全かつ責任を持っ
て操作しないと、傷害や本製品またはその他の財産の損害を招く
恐れがあります。本製品は、大人の監督下にないお子様の使用を
想定していません。本製品に互換性のない部品を使用しないでく
ださい。また、
SZ DJI TECHNOLOGY CO., LTD
が提供する資料に
記載されている以外の方法で本製品を改造しないでください。本
安全ガイドラインには、安全、操作、メンテナンスの手順を記載して
います。本製品を正しく安全に操作し、損害や重傷を避けるために
は、組み立て、設定、使用の前に、ユーザーマニュアルに記載されて
いる手順と警告をすべて読み、これに従うことが重要です。
