dji MATRICE 300 RTK ユーザーガイド

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Contents

Intelligent Flight Battery Safety Guidelines 2

智能飞行电池安全使用指引

4

智能飛行電池安全使用指南

6

インテリジェントフライトバッテリー安全ガイドライン

8

인텔리전트 플라이트 배터리 안전 가이드

10

Sicherheitsvorschriften zur Intelligent Flight Battery 12

Directrices de seguridad de la Batería de Vuelo Inteligente 14

Batterie de Vol Intelligente : consignes de sécurité 16

Direttive sulla sicurezza della batteria di volo intelligente 18

Veiligheidsrichtlijnen Intelligent Flight Battery 20

Diretrizes de Segurança da Bateria de Voo Inteligente 22

Diretrizes de Segurança da Bateria de Voo Inteligente 24

Руководство по технике безопасности аккумулятора Intelligent Flight Battery 26

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用語集

本製品の関連資料では、以下の用語で製品操作時に起こりうる危険のレ

ベルを示します。

正しい手順に従わない場合、物的損害が発生する可能性がありま

すが、負傷の可能性は全くないか、あってもごく軽微です。

正しい手順に従わない場合、物的損害が発生する可能性や重傷を

負う可能性があります。

正しい手順に従わない場合、物的損害や巻き添え事故、重大な人

身事故の可能性があるほか、高い確率で軽傷を負う可能性があります。

インテリジェント

フライトバッテリー

安全ガイドライン

火災、重傷、物的損害を避けるため、インテリジェント

フライトバッテリー

の使用、充電、保管時には、以下の安全ガイドラインを順守してください。

バッテリーの使用方法

1.

バッテリーは液体類に触れないようにしてください。バッテリー内に

水が入ると、化学分解が発生し、バッテリーが発火したり、爆発につな

がったりする恐れがあります。

2. DJI

TM

製以外のバッテリーを使用しないでください。新しいバッテリー

を購入するには、

www.dji.com

にアクセスしてください。直接間接を問

わず、

DJI

製以外のバッテリーの使用に起因する機材の損傷について、

DJI

は一切の責任を負いません。

3.

バッテリーに膨張、漏れ、損傷がある場合は使用、充電しないでくださ

い。バッテリーに異常がある場合は、直ちに

DJI

または

DJI

正規代理店

にご連絡ください。

4.

機体の電源が入っているときは、機体にバッテリーを取り付けたり取り

外したりしないでください。プラスチック製のカバーが何らかの方法で

割れたり破損したりしている場合は、バッテリーを挿入したり取り外し

たりしないでください。

5.

バッテリーは、

-20

℃～

50

℃の温度での使用を想定しています。

50

℃を

超える環境下でバッテリーを使用すると、重大な損傷を受ける恐れが

あります。

60

℃を超える環境下では、火災や爆発を生じる恐れがあり

ます。

-20

℃以下の環境下でバッテリーを使用すると、バッテリー性能

に影響を与えることがあり、その結果ドローン性能にも影響を及ぼし

ます。

-20°C

～

15°C

の温度環境でバッテリーを機体に取り付けて電源

をオンにすると、バッテリーは自己発熱します。離陸前に、機体はまず

バッテリーの状態を判断します。

6.

強い静電環境や電磁環境でバッテリーを使用しないでください。バッ

テリー制御基板が誤作動し、飛行上の重大な事故を引き起こす恐れが

あります。

7.

いかなる方法でもバッテリーの分解や穴あけを行わないでください。

バッテリーの液漏れ、発火、爆発が起こる恐れがあります。

8.

バッテリーの電解液には非常に高い腐食性があります。電解液が皮

膚に触れたり、眼に入ったりした場合には、ただちにきれいな流水で

15

分間以上洗い流してください。すぐに医師の診察を受けてください。

9.

墜落など激しい衝撃を受けたバッテリーは、再度使用しないでくだ

さい。

10.

飛行中に、バッテリーが機体と一緒に水中に落下した場合には、すぐ

に水中から取り出して、安全で開けた場所に置いておきます。再度バッ

テリーを使用するのは、やめてください。以下のバッテリー廃棄の項の

説明に従って、バッテリーを適切に廃棄してください。バッテリーを加

熱しないでください。バッテリーが発火した場合には、砂や乾燥粉末

消火剤を使って消火してください。

11.

電子レンジや高圧容器内にバッテリーを入れないでください。

12.

金属製テーブルなど導電性のある物の表面上にバッテリーを置かな

いでください。

13.

セルが緩んだ状態のまま、バッテリーをポケット／バッグ／引き出し

に入れないでください。他のアイテムと短絡したり、バッテリーの端子

が互いに押し付けられたりする恐れがあります。

14.

バッテリーを落下させたり、叩いたりしないでください。バッテリーや

バッテリーステーションの上に重量のある物を置かないでください。

15.

清潔な乾いた布でバッテリー端子を清掃してください。これにより、接

続不良のリスクが回避されます。

16.

バッテリー残量インジケーターを定期的に確認して、現在のバッテ

リー残量とバッテリー駆動時間を確認してください。バッテリーの定格

は

200

サイクルです。これを超える使用は、推奨していません。

17.

バッテリーを挿入する前にバッテリーポート、バッテリー収納部、バッ

テリーの表面、バッテリー収納部表面が濡れていないことを確認して

ください。

インテリジェント

フライトバッテリーの充電

1.

バッテリーを壁面コンセントやカーチャージャーの電源ソケットに直

接接続しないでください。

DJI

認定の充電器を必ず使用してください。

直接間接を問わず、

DJI

以外の充電器を使用してバッテリーを充電し

た場合に生じた損害について、

DJI

は一切の責任を負いません。

2.

可燃性物質や可燃物の近く、カーペットや木などの燃えやすい物の上

でバッテリーを充電しないでください。充電中にバッテリーを放置し

ないでください。

3.

充電中は、バッテリーステーションが開いた状態になっているか確認

してください。

4.

飛行後はバッテリーが熱くなっているため、すぐに充電しないでくださ

い。バッテリーを室温まで放熱してから、充電してください。理想的な

バッテリー充電温度範囲は、

15

℃～

40

℃です。

5.

使用していないときは、バッテリーステーションの接続を外してくだ

さい。コード、プラグ、筐体、その他の部品に損傷がないか、バッテリー

ステーションとバッテリーを定期的に確認してください。変性したア

ルコールやその他の可燃性溶剤で、バッテリーステーションやバッテ

リーを清掃しないでください。破損したバッテリーステーションやバッ

テリーは使用しないでください。

6.

充電中にバッテリーがバッテリーステーションにしっかりと取り付けら

れていることを確認してください。

7.

長時間飛行でバッテリーが放電しているときは、飛行時間を延ばすた

めに過放電保護機能が無効化されます。このような場合、バッテリー

電圧が

1.8V

を下回ると、充電時に火災などの安全上の問題が発生す

る恐れがあります。これを防ぐため、１つのバッテリーセル電圧が

1.8V

未満の場合、バッテリーを充電できません。このようなバッテリーの使

用は避けてください。バッテリーが回復不能な損傷を受けることのな

いよう、過放電が起きないように常に気をつけてください。

8.

バッテリーの寿命を延ばすには、バッテリーをフロート充電しないでく

ださい。

9.

バッテリーステーションは、能動的に充電中のバッテリー（

95

％以上の

バッテリー残量）を取り外して、再挿入したり別のバッテリーを挿入し

た場合、再充電しません。

10.

バッテリーを充電する前に、バッテリーポートおよびバッテリー表面に

いかなる液体も付着していないことを確認してください。

バッテリーの保管

1.

バッテリーはお子様やペットの手の届かない場所に保管してくださ

い。誤って飲み込んだ場合は、すぐに医師の診察を受けてください。

2.

暖炉やヒーターなどの熱源の近くにバッテリーを放置しないでくださ

い。暑い日にバッテリーを車内に放置しないでください。推奨する保管

環境温度は、

22

℃～

30

℃です。

3.

バッテリーは常に乾いた状態にしてください。バッテリーを水中に落と

さないでください。

4.

バッテリーを落下したり、叩いたり、手動で短絡させたりしないでくだ

さい。

5.

眼鏡／時計／宝飾品／ヘアピンなどの金属に、バッテリーを近づけな

操作前に、ユーザーマニュアルをよく読み、機能をよ

く理解してから本製品を操作してください。本製品を

正しく操作しないと、本製品または個人の財産の損害や重傷を引

き起こす恐れがあります。慎重かつ良識を持った操作とともに、基

本的な機械知識と能力が必要です。本製品を安全かつ責任を持っ

て操作しないと、傷害や本製品またはその他の財産の損害を招く

恐れがあります。本製品は、大人の監督下にないお子様の使用を

想定していません。本製品に互換性のない部品を使用しないでく

ださい。また、

SZ DJI TECHNOLOGY CO., LTD

が提供する資料に

記載されている以外の方法で本製品を改造しないでください。本

安全ガイドラインには、安全、操作、メンテナンスの手順を記載して

います。本製品を正しく安全に操作し、損害や重傷を避けるために

は、組み立て、設定、使用の前に、ユーザーマニュアルに記載されて

いる手順と警告をすべて読み、これに従うことが重要です。

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いでください。

6.

損傷したバッテリーや残量が

30

％以上の状態のバッテリーを、移動し

たり輸送したりしないでください。

7.

バッテリーの容量は、

274Wh

です。これらのバッテリーを携帯して飛行

機に乗る場合は、規制およびガイドラインに従ってください。

8.

バッテリーには自己放電時間があり、アプリに表示されます。バッテ

リーの電力残量が高く、その保管時間が設定された自己放電時間より

も長い場合、バッテリーの寿命を延ばすために、バッテリーは自動的

に

60

％まで放電されます。

バッテリーの廃棄

1.

膨張したり、衝撃を受けたり、液体と接触したり、損傷や液漏れのある

バッテリーは廃棄する必要があります。このような場合、安全上のリス

クを回避するためにバッテリーを使用しないでください。

2.

バッテリーを廃棄する際は、完全に放電してから、お住まいの地域で

指定しているリサイクルボックスに入れて廃棄してください。通常のゴ

ミ回収コンテナやゴミ箱にバッテリーを廃棄しないでください。バッテ

リーの廃棄やリサイクルに関する現地の規制を厳守してください。

バッテリーのメンテナンス

1.

極端な高温や低温でバッテリーを使用しないでください。

2. 10

℃～

45

℃の範囲外の温度環境に保管しないでください。

発熱

低温条件下で操作する場合

1.

インテリジェント

フライトバッテリーを機体に装着している場合、電源

を入れた後、自動的にウォームアップします。離陸後、自己発熱機能は

自動的にオフになります。

2.

インテリジェント

フライトバッテリーが機体に取り付けられていない

場合は、電源ボタンを

5

秒間押し続けると、自己発熱を開始します。バッ

テリーは、理想的な動作環境温度範囲である

16°C

～

20°C

の温度に約

30

分間保たれます。発熱機能を停止するには、電源ボタンを

5

秒間長

押ししてください。

3.

バッテリーを取り付ける際、バッテリーの温度が

-20°C

～

15°C

の場合、

バッテリーステーションはバッテリーを温めます。詳細は、バッテリー

ステーションのユーザーガイドを参照してください。

バッテリーの使用方法

1.

各飛行の前に、必ずバッテリーが完全に充電されていることを確認し

てください。

2. DJI Pilot

アプリでバッテリー残量低下警告が作動したら、すぐに機体を

着陸させてください。バッテリーを交換または充電してください。

3.

初回使用前に、

2

つのバッテリーをペアとしてマークし、その後もペアと

して使用を続ける（一緒に充電および放電する）ことをお勧めします。

そうすることによって、バッテリー寿命が最大限に延長され、飛行性能

が確保されます。

2

つのバッテリーの電力残量が異なる場合、機体は離

陸できません。

インテリジェント

フライトバッテリーの充電

1.

インテリジェント

フライトバッテリーは、完全に充電されると充電を停

止するように設計されています。ただし、充電の進捗状況を監視し、完

全に充電したらバッテリーの接続を取り外すことをお勧めします。

バッテリーのメンテナンス

1.

長期間使用しないと、バッテリーの寿命が短くなることがあります。

2.

バッテリーを良好な状態に保つために、少なくとも

3

ヵ月に

1

回はバッ

テリーを完全に充電および放電してください。

3. 50

サイクルごとに、指示に従ってバッテリーを充電および放電してくだ

さい。

4.

バッテリーのメンテナンスのために

DJI Pilot

アプリからプロンプトが

表示されたら、指示に従って標準の充電および放電手順を実施してく

ださい。メンテナンスが完了し、その後すぐに別のプロンプトが表示さ

れた場合は、指示に従って再度標準の充電および放電手順を実施して

ください。それでも解決しない場合は、

DJI

アフターサービスに連絡し

てください。

バッテリーメンテナンスのチェックリスト

(a)

指示に従ってバッテリーを充電および放電する。

(b)

セルの電圧差が

0.1V

未満であることを確認する。

(c)

バッテリーが膨張したり、液漏れしたり、損傷したりしていないこと

を確認する。

(d)

バッテリー端子が清潔であることを確認する。

(e)

バッテリーのファームウェアが最新バージョンに更新されているこ

とを確認する。

標準的な充電および放電の操作手順

(1)

バッテリーを

100

％まで充電し、

24

時間以上静置します。

(2)

飛行前にバッテリーを機体に取り付けます。バッテリー残量が

20

％未満になったら、機体を着陸させ、バッテリーを取り外します。

(3)

バッテリーを

6

時間以上静置します。

(4)

バッテリー残量が

100

％になるまで充電します。

(5)

上記の手順を繰り返します。

バッテリーの保管

1.

バッテリーを

10

日以上使用しない場合には、

40

～

60%

までバッテリー

を充電または放電してください。これにより、バッテリー寿命を大幅に

延長できます。バッテリーは

60%

まで放電するのに、約

6

日間かかりま

す。放電の過程でバッテリーから多少の熱が放出されますが、これは

正常な状態です。

DJI Pilot

アプリで放電のしきい値を設定できます。

バッテリーをバッテリーステーションに保管することをお勧めします。

2.

電源が完全に放電した状態でバッテリーを長期間保管しないでくだ

さい。回復不能な損傷につながる可能性があります。

3.

バッテリーが長期間空の状態で保管されている場合、ハイバネーショ

ン

モードに入ります。バッテリーを再充電すると、ハイバネーション

モードが解除されます。

4.

長期間保管する場合には、機体からバッテリーを取り外してください。

5.

インテリジェント

フライトバッテリーは常に換気の良い場所に保管し

てください。

6. バッテリーのチップとセルには特別な自己電力消費機能があります。

これによりバッテリーを使用しなくてもバッテリー残量が少しずつ

減るようになります。自己電力消費の計算によれば、TB60バッテリー

貯蔵時間はバッテリー残量が1%増えるごとに約5日増えます。バッテ

リー貯蔵日数は以下のとおりです。

バッテリー残量最大貯蔵日数バッテリー残量最大貯蔵日数

0% 12 20% 110

5% 36 25% 135

10% 60 30% 160

15% 86

重要：

(1) バッテリー貯蔵時間が最大日数を超えるとバッテリーが損傷しま

す。バッテリーが使用できなくなり、保証が無効となります。

(2) バッテリーが放電しないよう、使用後には随時必ずバッテリーを

充電してください。

(3) 製造バッチと貯蔵環境が原因で、バッテリー残量が多少異なる場

合があります。

(4) バッテリー残量の範囲は、製造日で25%から30%です。正確なバッ

テリー残量は、機体にバッテリーを取り付けるとDJI Pilotアプリか

ら確認できます。

(5) 製造日はバッテリー本体のQRコードの 5から7桁目を読むとわかり

ます。具体的な定義は以下のとおりです。

5 桁目年は、A=2013 年、B=2014 年…、E=2017 年…のように表します（I と

O を除く）。

6 桁目月は、1=1 月、2=2 月…、A=10 月、B=11 月、C=12 月のように表します。

7 桁目日付は、1=1、2=2…、A=10、B=11… のように表します（I と O を除く）。

バッテリーの廃棄

1.

インテリジェント

フライトバッテリーが不能になり、バッテリーを完全

に放電できない場合は、バッテリーの廃棄またはリサイクル業者に問

い合わせて、サポートを受けてください。

2.

バッテリーの過放電後、電源が入らない場合は、直ちにバッテリーを

廃棄してください。

本内容は変更されることがあります。

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