新機能の使いかた
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D-BEAM の機能を切り替える
D-BEAM コントローラーを使ってコントロールできる機能や効果音が増えました。
追加された機能や効果音をオン/オフする
1.
D-BEAM の[Pitch]と[Volume]ボタンを同時に押して、[Pitch][Filter][Volume]のすべてのボタンをオレンジ
色に点灯させます。
D-BEAM Assign(D-BEAM 機能割り当て)がオンになります。
2.
D-BEAM[Pitch][Filter][Volume]ボタンのいずれかを押して、ボタンを消灯させます。
D-BEAM Assign(D-BEAM 機能割り当て)がオフになります。
機能や効果音を切り替える
1.
D-BEAM の[Pitch]と[Volume]ボタンを同時に押して、[Pitch][Filter][Volume]のすべてのボタンをオレンジ
色に点灯させます。
D-BEAM Assign(D-BEAM 機能割り当て)画面が表示されます。
2.
D-BEAM■Assign 画面が表示されている間に Value[ー][+]ボタンを押して、D-BEAM でコントロールしたい機能また
は効果音を選びます。
設定 説明
音を変化させる
Rotary■Fast/Slow ロータリー・スピーカーの回転速度を「Fast」(速い)または「Slow」(遅い)に切り替えます。
Wheel■Brake
トーンホイール・オルガンの電源を切ることによって、トーンホイールの回転が停止していく様子を再現
します。この効果はヴィンテージ・オルガンに有効です。
Pitch■Up
D ビームに手を近づけていくと、アッパー鍵盤で弾いた音の高さが上昇します。
※ ヴィンテージ・オルガン・ボイスには効果がありません。
Modulation
アッパー鍵盤で弾いた音にビブラート効果が得られます。
※ ビブラートが効かないボイスがあります。「ボイス一覧」(P.11)をご覧ください。
Fill■In リズムにフィルインを入れます。
Break リズムをその小節の終わりまで停止(ブレイク)します。
N.Control■1
スーパーナチュラル・ボイスに設定されているフットスイッチの効果と同じ効果が得られます。
N.Control■2
効果音
Crash■Cymbal バチでたたいたシンバルの音色です。
Concert■Cymbal 両手に持って鳴らすオーケストラのシンバルです。
Concert■BD オーケストラ用の大太鼓です。
Church■Bell 教会の鐘の音です。かすかにエコーがかかっています。
Big■Gong ドラの音色です。
Wind■chime■Down ウインド・チャイムを高音から低音へと鳴らした音色です。
Triangle トライアングルの音色です。
Vibra■Slap アームを震わせて木の胴を鳴らすビブラ・スラップの音色です。
Wind■Whistle 音程が変化するコミカルな感じのホイッスルです。
Big■Shot 大砲を撃つ音です。
Smash■Glass ガラスが割れる音です。
メモ
• D-BEAM Assign がオンのとき、D-BEAM[Pitch][Filter][Volume]ボタンのいずれかを数秒間押し続けると、D-BEAM Assign
画面が表示され、割り当てられている機能が確認できます。
• 効果音の音量は、マニュアル・パーカッションの音量と連動しています。マニュアル・パーカッションの音量調節については、
「音量バランスを調節する」(AT-350C 取扱説明書 P.35)をご覧ください。