NEC NP-U321HJD 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
NEC
プロジェクター
1. 添付品や名称を
確認する
2. 映像を投写する
(基本操作)
3. 便利な機能
4. オンスクリーン
メニュー
5. 機器と接続する
本機を安全にお使いいただくために
ご使用の前に必ずお読みください
NP-U321HJD
[詳細版]
7. 付録
6.
本体のお手入れ/
ランプの交換
1
2
1
3
4
5
6
7
はじめに
このたびは、NEC プロジェクター NP-U321HJD(以降「本機」または「プロジェクター」
と呼びます)をお買い上げいただき誠にありがとうございます。
本機
、コンピュータや DVD レーヤなどに接続して、文字や映像をスクリーンに
鮮明に投写するプロジェクターです。
本機全にく使ていくた
、ご使の前に、の取明書(
をよくお読みください
。取扱説明書は、いつでも見られる所に大切に保存してくださ
い。
一ご使用中にわからないことや故障ではないかと思ったときにお読みください。
本製品には
「保証書」を添付しています。保証書は、お買い上げの販売店から必ずお
受け取りのうえ、取扱説明書とともに、大切に保存してください。
本機は、日本国内向けモデルです。
機種名について
本機に貼付しているラベルでは、機種名を「NP-U321H」と表記しています。
取扱説明書では、機種名の末尾に「JD」を付けて表記しています。
は、す。は、使用す
が、使
す。しい
り扱いをしてください。
VCCI-B
ご注意
(1) 本書の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されています。
(2) 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。
(3) 本書は内容につい万全を期して成いたしましが、万一ご不審点や誤り、記載
などお気付きのことがありましたらご連絡ください。
(4) 本機の使用を由とする害、逸失利等の請求つきましは、当では(3)項
かわらず、いかなる責任も負いかねますので、あらかじめご了承ください。
©
NEC Display Solutions, Ltd. 2015 2015
7
月 
2
NEC
ディスプレイソリューションズ株式会社の許可なく複製改変などを行うことはできません。
絵表示について
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あ
たや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために
、いろいろな絵表示を
しています。その表示と意味は次のようになっています。
内容をよく理解してから本文をお読みください。
3
本機を安全にお使いいただくために、ご使用の前に必ずお読みください
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡や大け
がをするなど人身事故の原因となります。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人がけがをした
り周囲の家財に損害をあたえたりすることがあります。
絵表示の例
記号は注意(警告を含む)をうながすことを表しています。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号はしてはいけないことを表しています。
図の中に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号はしなければならないことを表しています。
図のに具的な示内図の合は源プをコセンから
描かれています。
4
警告
本機は日本国内専用です
国内では交流
100
ボルト以外使用禁止
使 100
で使用してください。
添付の電源コードは国内使用専用です。
日本国で本を使用す場合は、電源コー
ドの仕様を確認してください。使用する国
規格・電源電圧に適合した電源コードを使
すれば、海外でも使用可能です。電源コード
は必ず使用する国の規格・電源電圧に適合
たものを使ってください。
詳細関し NEC ジェー・カ
タマサポートセンターまでお問い合わせく
さい。
機に添付している電源コードは、本機専
です。安全のため他の機器には使用しない
ください。
電源コードの取り扱いは大切に
い。
コードが破損すると、火災・感電の原因とな
ります。
 ・
使用しない
 ・ コードの上に重い物をのせない
 ・
 ・ コードの上を敷物などで覆わない
 ・ コードを傷つけない、加工しない
 ・ り、り、
引っ張ったりしない
 ・ コードを加熱しない
電源コー傷ん(芯の露出・線な
NEC ー・カスタマ
トセンターに交換をご依頼ください。
故障したときは電源プラグを抜く
 電源プラグをコンセントから抜く
が出ている、変なにおいや音がする場合
プロジェクターを落としたり、キャビネッ
を破損した場合は、本体の電源を切り、電源
プラグをコンセントから抜いてください。
災・となす。NEC ロジ
クター・カスタマサポートセンターへ修理
ご依頼ください。
水場や水にぬれるような所には置かない
 水ぬれ禁止
次のうなにぬるおれがる所は使
用しいでださい。またジェター
い。
火災・感電の原因となります。
 ・ 雨天や降雪時、海岸や水辺で使用しない
 ・ 風呂やシャワー室で使用しない
 ・ プロジェクターの上に花びん、植木鉢を置
かない
 ・ プロジェクターの上にコップ、化粧品、
品を置かない
万一プロジェクターの内部に水などが入った
は、り、
グをンセトか抜い NEC プロジェ
ター・カスタマサポートセンターにご連絡
ださい。
次のような所では使用しない
のような所では使用しないでください。
災・感電の原因となります。
 ・ ぐらついた台の上、傾いた所など、不安定
な場所
 ・ 暖房の近くや振動の多い所
 ・
屋外および湿気やほこりの多い場所
 ・ 油煙や湯気の当たるような場所
 ・ 調理台や加湿器のそば
5
内部に物を入れない
 異物挿入禁止
ロジェクターの通風口などから内部に金属
り、落とし込んだりしないでください。
火災・感電の原因となります。特にお子様
いる家庭ではご注意ください。
は、まず本体の電源を切り
、電源プラグをコン
セントから抜いて
NEC プロジェクター・カ
タマサポートセンターにご連絡ください。
雷が鳴りだしたら、電源プラグに触れない
が鳴りだしたら、電源プラグに触れない
ください。
感電の原因となります。
キャビネットは絶対にあけない
分解禁止
ロジェクターキャビネット外したり、
あけたりしないでください。
また改造しないでください。火災・感電の
因となります。
内部検・調整・ NEC ロジ
ター
・カスタマサポートセンターにご相談く
ださい。
清掃に可燃性ガスのスプレーを使用しない
写窓やフィルタなどに付着したほこりの除
去に可燃性ガスのスプレーを使用しないで
ださい。火災の原因となります。
プロジェクターの投写窓をのぞかない
投写窓をのぞかない
ロジェクターの投写窓をのぞかないでくだ
さい。
動作中は強い光が投写されていますので、
を痛める原因となります
。特にお子様にはご
注意ください。
ロジェクター本体に次の図記号を表示して
います。
動作中に投写窓を塞がない
投写窓を物などで塞がないでください。
動作中に投写窓を塞いだり光をさえぎったり
すると、その物が高温になり、破損や火災の
原因となります。
ロジェクター本体に次の図記号を表示して
います。
ランプ交換は電源を切ってから
電源プラグをコンセントから抜く
ランプの交換は、電源を切りしばらく待って、
電源ラグコンントら抜き、1 間お
いてから行ってください。
動作中や停止直後にランプを交換すると高温
のため、やけどの原因となります
詳細は 9394 ページをご覧ください。
警告
注意
機器のアースは確実にとってください
機の電源プラグはアース付き 2 芯プラグ
す。
機器の安全確保のため、機器のアースは確
にと使い。 28
をご覧ください。
ぬれた手で電源プラグに触れない
 ぬれた手は危険
れた手で電源プラグを抜き差ししないでく
ださい。感電の原因となることがあります。
通風口をふさがない
ロジェクターの通風口をふさがないでくだ
さい。またプロジェクターの下に紙や布な
のやわらかい物を置かないでください。
火災の原因となることがあります。
プロジェクターを設置する場所は周囲から適
当な(目安して 10cm 以上)てく
ださい。
移動するときは電源コードを抜く
 電源プラグをコンセントから抜く
動する場合は、電源を切り必ず電源プラ
をコンセントから抜き、機器間の接続ケー
ルを外したことを確認のうえ、行ってくだ
い。
動する場合は、ケーブルカバーを持たな
でください。
ケーブルカバーが外れ本体が落下し、けが
原因となることがあります。
6
ケーブルカバーについて
ーブルカバーを取り付け後、必ずネジ止め
と、
ケーブルカバーが外れてけがをするおそれが
あります
。また、落下してケーブルカバーが
破損する原因となります。
源コードを束ねてケーブルカバー内に収納
しないでくださ
。電源コードを束ねると火
災の原因になります。
ーブルカバーを持っての移動や無理な力を
加えることはしないでくださ
。ケーブルカ
バーが破損しけがをするおそれがあります。
天吊りまたは壁掛け設置について
吊りまたは壁掛けなどの特別な工事が必要
い。
い。落下してけがの原因となります。
吊りまたは壁掛け設置したときは、本機に
ぶらさがらないでください。
落下してけがの原因となります。
7
長期間使用しないときは、電源プラグを抜く
電源プラグをコンセントから抜く
期間、プロジェクターをご使用にならな
ときは安全のため必ず電源プラグをコンセ
トから抜いてください。
お手入れの際は電源コードを抜く
 電源プラグをコンセントから抜く
手入れの際は、安全のため電源プラグを
ンセントから抜いてください。
投写中および投写終了直後は排気口
をさわらない
写中および投写終了直後は、排気口付近
さわらないでください。排気口付近が高温
なる場合があり、やけどの原因となること
あります。
ロジェクター本体に次の図記号を表示して
います。
過電圧が加わるおそれのあるネット
ワークには接続しない
LAN は、過電おそ
ットワークに続してください。
LAN と、
因となることがあります。
注意
電池の取り扱いについて
い。
災、
があります。
 ・ ト、解、
ない
 ・ 指定以外の電池は使用しない
 ・ 使
 ・ 電池を入れるときは、極性(+と-の向き)
に注意し、表示どおりに入れる
するは、い上売店、
または自治体にお問い合わせください。
点検・本体内部の清掃について
内部の清掃 NEC プロ
スタサポトセンターで
1 年に一度くらいは内部の清掃を NEC プロ
ジェクター・カスタマサポートセンターにご
い。
ま、
と火故障とながあす。
特に湿気の多くなる梅雨期の前に行うと、
す。お、
きましては NEC プロジェクター・カスタマ
サポートセンターにご相談ください。
8
電源コードはコンセントに接続する
ロジェクターの電源はコンセントを使用し
てください。直接電灯線に接続することは
険ですので行わないでください。また、天吊
りまたは壁掛け設置のときは電源プラグを
き差しできるように手の届くコンセントを
使用ください。
3D
映像を視聴する際の健康に関するご注意
康にする意事は、3D
DVDム、ンピの動
ルなど)および液晶シャッタ眼鏡に添付さ
ている取扱説明書に記載されている場合が
りますので、必ず視聴する前にご確認くだ
い。
康への悪影響を避けるため、次の点に注
してください。
3D で、
シャッタ眼鏡を使用しないでください。
・スーン 2m 以上離視聴
ださい。スクリーンに近い距離で視聴する
と目への負担が増加します。
でくい。1
ら、15
ください。
・本たはの中感受作を
したことがあるかたは、視聴する前に医師
に相談してください。
視聴中に身体に異常(吐き気、めまい、む
かつき、頭痛、目の痛み、視界のぼけ、手
足のけいれん、しびれなど)を感じたとき
は、すぐに視聴を中止し安静にしてくださ
い。しばらくしても異常が治らない場合は
医師に相談してください。
9
お願い
性能確保のため、次の点にご留意ください
振動や衝撃が加わる場所への設置は避けてください。
動力源などの振動が伝わる所に設置したり、車両、船舶などに搭載すると、本機に
振動や衝撃が加わって内部の部品がいたみ、故障の原因となります。
振動や衝撃の加わらない場所に設置してください。
高圧電線や動力源の近くに設置しないでください。
高圧電線、動力源の近くに設置すると、妨害を受ける場合があります。
のような場所に設置したり、保管したりしないでください。障の原因となります。
強い磁界が発生する場
腐食性のガスが発生する場所
本機を使る場は、向(向き± 5°)の使くだ
さい。範囲を超えて傾けたり、左右に傾けたりすると、故障の原因となります。
たばこの煙の多い場所での使用・長時間の使用
たばこの煙こりの多い場所で使用する場合または長時間連続して5 時間/日
また
260 /年を超えて)使用する場合は、あらかじめ NEC プロジェクター・
カスマサポートセンターにご相談ください
標高約 760m 以上の場所で本機を使用する場合は、必ずファンモードを「高地」に
設定
「高定しと、本機になり、
原因となります。
本機を高所(気圧の低い所)で使用すると、光学部品(ランプなど)の交換時期が
早まる場合があります。
スクリーンへの外光対策をしてください。
スクリーンには、照明など本機以外からの光が入らないようにしてください。
外光が入らないほど、ハイコントラストで美しい映像が見られます。
スクリーンについて
高ゲインタイプのスクリーンは本機には適していません。
本機ではスクリーンゲインが低いほど、より美しい映像が投写できます。
使用リーれ、などする見らん。
スクリーンに揮発性のものをかけたり、傷や汚れが付かないよう取り扱いにご注意
ください。
投写窓は素手でさわらないでください。
投写窓に指紋や汚れが付くと、拡大されてスクリーンに映りますので、投写窓に
手を触れないでください。
10
廃棄について
本体を廃棄する際は、お買い上げの販売店、または自治体にお問い合わせください。
ランプ取り扱い上の注意
安全・性能維持のため指定ランプを使用してください。
プロジェクターの光源には、高輝度化を目的とした内部圧力の高い水銀ランプを使
用しています
。このランプは、ご使用時間とともに輝度が徐々に低下する特性があ
ります。また、電源の入/切の繰り返しも、輝度低下を早めます。
ランプは、衝撃傷、使用時間る劣り、大きなっ
て破裂したり
、不点灯状態となることがあります。また、ランプが破裂や不点灯
至るまでの時間
、条件には、ランプの個体差や使用条件によって差があり、本取扱
説明書に記載してある指定の使用時間内であっても
、破裂または不点灯状態に至る
ことがあります。
なお、指定の使用時間を超えてお使いになった場合は、ランプが破裂する可能性が
高くなりますの
、ランプ交換の指示が出た場合には、すみやかに新しいランプに
交換してください。
ランプ破裂時には、ランプハウス内にガラスの破片が飛び散ったり、ランプ内部に
含まれるガスがプロジェクターの通風口から排出されることがあります
。ランプ
部に使用されているガスには水銀が含まれていますの
、破裂した場合は窓や扉を
あけるなど十分に換気を行ってください
。ガスを吸い込んだり、目に入ったりした
場合には、すみやかに医師にご相談ください。
ランプが破裂した場合には、プロジェクター内部にガラスの破片が散乱している可
能性があります。プロジェクター内部の清掃、
ンプの交換その他の修理について、
必ず
NEC プロジェクター・カスタマサポートセンターに依頼し、客様ご自身でプ
ロジェクター内部の清掃、ランプ交換を行わないでください
電源プラグを抜く際の注意
電源を切ったとき、および投写中 AC 源を切断したときは、一時的に本体が高
温になることがあります。取り扱いに注意してください。
投写する映像の著作権について
営利目的または公衆に視聴させることを目的として、本機を使って映像を投写する
場合
、本機の機能を使ってオリジナルの映像に対して投写範囲を小さくしたり変形
したりすると
、著作権法上で保護されている著作者の権利を侵害するおそれがあり
ます。
アスペクト、台形補正、部分拡大などの機能を使用する場合はご注意ください。
11
本機のパワーマネージメント機能についてのお知らせ
本機は、消費電力を抑えるため、工場出荷時に以下のパワーマネージメント機能①、
②を設定しています。本機を
LAN やシリアルケーブルなどを経由して外部機器から
制御する場合は、オンスクリーンメニューを表示して①、②の設定を変更してくださ
い。
スタンバイモード(工場出荷時の設定:標準)
外部機器から制御する場合は「ネットワークスタンバイ」に変更し
てください。
と、能が
働きません。
LAN 機能、メール通知機能、PC Control Utility Pro 4 LAN ポートを使用)
オートパワーオフ(工場出荷時の設定:1 時間)
外部機器から制御する場合は「0」に変更してください。
60」にいると、がなく、を操
1 時間続いた場合、自動的に本機の電源が切れます。
詳しくは、 78 ページをご覧ください。
12
目次
はじめに …………………………………………………………………… 表紙裏
本機を安全にお使いいただくために、ご使用の前に必ずお読みくださ 3
お願い ………………………………………………………………………… 9
目次 …………………………………………………………………………12
本書の表記について………………………………………………………………14
1. 添付品や名称を確認する ………………………… 15
1-1. 特長 ……………………………………………………………………………………… 15
1-2. 添付品の確認 …………………………………………………………………………… 17
1-3. 本体各部の名称 ………………………………………………………………………… 19
1-4. リモコン各部の名称 …………………………………………………………………… 23
2. 映像を投写する(基本操作) ……………………… 27
2-1. 映像を投写する流れ …………………………………………………………………… 27
2-2. コンピュータと接続する/電源コードを接続する ………………………………… 28
2-3. 本機の電源を入れる …………………………………………………………………… 29
2-4. 入力信号を選択する …………………………………………………………………… 31
2-5. 投写画面の位置と大きさを調整する ………………………………………………… 33
2-6. 台形歪みを調整する …………………………………………………………………… 35
2-7. コンピュータの映像を自動調整する ………………………………………………… 37
2-8. 本機の音量を調整する ………………………………………………………………… 38
2-9. 本機の電源を切る ……………………………………………………………………… 39
3. 便利な機能 ………………………………………… 40
3-1. 映像と音声を消去する(AV ミュート) ……………………………………………… 40
3-2. 動画を静止画にする(静止) …………………………………………………………… 40
3-3. 映像の一部を拡大する ( 部分拡大 ) …………………………………………………… 41
3-4. セキュリティを設定して無断使用を防止する ……………………………………… 42
3-5. シリアルケーブルを使って本機を操作する(Virtual Remote Tool ……………… 47
3-6. 3D 映像を投写する ……………………………………………………………………… 53
3-7. HTTP を使用したウェブブラウザによる操作 ……………………………………… 56
3-8. LAN を経由して本機を操作する (PC Control Utility Pro 4/Pro 5 ……………… 58
4. オンスクリーンメニュー ………………………… 63
4-1. オンスクリーンメニューの基本操作 ………………………………………………… 63
4-2. オンスクリーンメニュー一覧 ………………………………………………………… 64
4-3. 映像調整 ………………………………………………………………………………… 66
4-4. スクリーン調整 ………………………………………………………………………… 69
4-5. 設置 ……………………………………………………………………………………… 71
4-6. オプション ……………………………………………………………………………… 75
5. 機器と接続する …………………………………… 80
5-1. コンピュータと接続する ……………………………………………………………… 80
5-2. ディスプレイと接続する ……………………………………………………………… 83
5-3.
DVD
プレーヤなどの
AV
機器と接続する
……………………………………………………
84
5-4.
スマートフォンやタブレットと接続する ………………………………………………… 87
13
5-5. 書画カメラと接続する ………………………………………………………………… 88
5-6. 有線 LAN と接続する …………………………………………………………………… 89
6. 本体のお手入れ/ランプの交換 ………………… 90
6-1. フィルタの清掃 ………………………………………………………………………… 90
6-2. 投写窓の清掃 …………………………………………………………………………… 91
6-3. キャビネットの清掃 …………………………………………………………………… 92
6-4. ランプとフィルタの交換 ……………………………………………………………… 93
7. 付 録 ……………………………………………… 97
投写距離とスクリーンサイズ ………………………………………………………………… 97
対応解像度一覧 ………………………………………………………………………………… 99
仕様 ……………………………………………………………………………………………102
外観図 ……………………………………………………………………………………………104
アタッチメントプレート取り付け図 …………………………………………………………105
コンピュータ映像入力端子のピン配列と信号名 ……………………………………………106
故障かな?と思ったら …………………………………………………………………………107
インジケータ表示一覧 …………………………………………………………………………112
トラブルチェックシート ………………………………………………………………………114
TCO 認証 ………………………………………………………………………………………116
索引 ……………………………………………………………………………………………117
別売品/商標について …………………………………………………………………………120
保証と修理サービス(必ずお読みください) ………………………………………………121
14
本書に載せている表示画面は、実際と多少異なる場合があります。
1 2 3
4 5 6
7 8 9
0
ID SET
CLEAR
メニュー項目の表記例
本書の表記について
マークの意味
データが消えたり、もとに戻せない操作など、十分に注意していただ
きたいことを表しています。
注意や制限事項を表しています。
補足説明や役立つ情報を表しています。
本書内の参照ページを表しています。
特定の機種についての説明を表しています。
操作ボタンの表記例
●本体の操作ボタン
上下左右の場合:
左右の場合:
下の場合:
メニュー
メニュー
●リモコンの操作ボタン
「映像調整」
決定
戻る
決定
15
1
1. 添付品や名称を確認する
1-1. 特長
超短焦点投写を実現
ミラーの搭載により、最大 100 型のスクリーンサイズに対して、投写距離わずか約 31cm での
投写が可能です。
ここでの投写距離は、プロジェクターのスクリーン側の端からスクリーンまでの距離です。
高解像度
本機は、1920 ドット× 1080 ラインの DLP チップを搭載しており、ハイビジョン映像をその
ままの解像度で投写できます。
スタンバイ時の消費電力が 0.18 ワットの省エネ設計
オンスクリーンメニューのスタンバイモードを「標準」に設定すると、スタンバイ時の消費電力
0.18 ワットになります。
消費電力を抑えるエコモードを搭載
オンスクリーンメニューのエコモードを「オン」に設定すると使用中の消費電力を抑えることが
できます。
HDMI 2
HDMI 2 装備してり、デタル映像号を写するこができます。また、
HDMI 入力端子は音声信号にも対応しています。
本機の HDMI 入力端子は、HDCP に対応しています。
スマートフォンやタブレットの画面を投写
本機は MHLMobile High-definition Link規格に対応しています。スマートフォンやタブレッ
ト端末などと市販の MHL ケーブルで接続すると、映像や写真を投写したり、スピーカから音声
を出力することができます。
(NP04Wi使
専用電子ペンで投写画面に書き込みができるので、より効果的なプレゼンテーションや講義が可
能になります。
8
広い会議室や教室で視聴していただけるように、8 ワットのモノラルスピーカを内蔵しています。
プロジェクター本体やリモコンに日本語表示
プロジェクター本体の操作ボタン名や接続端子名を日本語で表示し、さらに、日本語表示のリモ
コンを標準添付しています。
DLP
®
Link 方式の 3D 映像に対応
3D 方式は、DLP
®
Link 方式に対応。液晶シャッタ眼鏡方式と言われる 3D 方式の1つです。ス
クリーンに左目用の画像と右目用の画像を高速に交互に投写し、専用の液晶シャッタ眼鏡を使っ
て視聴します。DLP
®
Link 方式の液晶シャッタ眼鏡は、左目用の画像と右目用の画像に含まれる
同期がスーン射しころし画切りるタング期す
により、映像を立体的に視聴できるようにします。
16
有線 LAN に対応
LAN ポートRJ-45を装備しており有線 LAN に接続してコンピュータから本機を制御できます。
●便利なユーティリティソフト(User Supportware)に対応
当社で開発したユーティリティソフト(Virtual Remote ToolPC Control Utility Pro 4/Pro 5
に対応しています。
Virtual Remote Tool および PC Control Utility Pro 4/Pro 5 を使用する際は、当社プロジェクター
のホームページからソフトウェアをダウンロードしてください。
ダイレクトパワーオン/ダイレクトパワーオフ機能
本機には次のような電源を入/切する機能があります。
・ダイレクトパワーオン ………… 本機に AC 電源が供給されると、自動的に電源が入り、映像を
投写します。
・ダイレクトパワーオフ ………… 投写中に AC 電源を切断することができます。
AC 源を切断する場合は、本機の電源コードを接続している
ップスイチやブレカなを利用しくだ
い。
・オートパワーオフ(分) ……… 設定した時間だけ信号入力がなく、また本機を操作しなかった
場合、自動的に本機の電源を切りスタンバイ状態になります。
・オフタイマー(分) …………… 設定した時間が経過すると、自動的に本機の電源を切りスタン
バイ状態になります。
無断使用を防止するセキュリティ機能
本機には次のようなセキュリティ機能を装備しています。
・セキュリティキーワード ……… スクーンニューでキュティキーード設定
ると、本機の電源を入れたときにセキュリティキーワード入力
画面を表示します。
・盗難防止用ロック ……………… 本機は、ケンジントン・ロックに対応したセキュリティケーブ
ルを接続することができます。
・セキュリティバー ……………… 本機は、一般的なセキュリティケーブル(またはワイヤー)を
通す機構を装備しています。
CRESTRON ROOMVIEW に対応
本機は CRESTRON ROOMVIEW に対応しています。コンピュータやコントローラから、ネッ
トワークに接続した複数の機器を管理・制御することができます。
17
1
1-2. 添付品の確認
添付品の内容をご確認ください。
次ページに続く
プロジェクター(本機)
DVD プレーヤて、
映像を大きなスクリーンに投写する機器です。
ケーブルカバー 79TCP141
ケーブルカバーを本体に取り付けると接続線がかくれてき
れいな外観になります。
19 ページ)
リモコン(7N901062
本機源の切や、る映号のえ操
作などができます。
ご購使きは
、添 4 2
本をセットしてください。 25 ページ)
4 乾電池(リモコン用)2
添付のリモコンにセットします。
電源コード(アース付き)79TC3031
AC100V のコンセントに本機を接続します。
日本国内用です。
コンピュータケーブル(ミニ D-Sub 15 ピン)
7N520087
コンュー画面クリに投る場使用
します。
28, 80 ページ)
18
万一添付品などが不足していたり破損している場合は、お買い上げの販売店にご連
絡ください。
添付品の外観が本書のイラストと多少異なる場合がありますが、実用上の支障はあ
りません。
アタッチメントプレート 79TCP151
ネジ 4
本機を天吊りや壁掛けで設置するときに使用します。
105 ページ)
警告
アタッチメントプレートの取り付けおよび天吊りや壁掛
けなどの特別な工事が必要な設置については、販売店
ご相談ください。
お客様による設置は絶対にしないでください。
落下してけがの原因となります。
NEC Projector CD-ROM7N952122
PDFPortable Document Format形式の取扱説明書[詳
細版]
本書)を収録しています。
クイックスタートガイド(7N8N5511
機器の接続、電源オン、投写画面の調整、電源オフといっ
た、基な操法をクトとめして
います。
取扱説明書[簡易版]7N8N5502
安全守っきたと、部の称、
ンプ交換、保証とサービスなどについて記載しています。
保証書
プロジェクターの保証内容・条件を記載しています。
19
1
1-3. 本体各部の名称
本体前面
●ケーブルカバーの取り付けかた
警告
ケーブルカバーを取り付け後、必ネジ止めしてください。確実固定
れていないと、ケーブルカバーが外れてけがをするおそれがあります。また、
落下してケーブルカバーが破損する原因となります。
電源コードを束ねてケーブルカー内に収納しないでください。電源コー
ドを束ねると火災の原因になります。
ケーブルカバーを持ての移動や無理な力を加えることはしないでくだ
い。ケーブルカバーが破損しけがをするおそれがあります。
準備:図の部分の長さが
9cm 以上のプラスドライバーを用意してください。
(図は接続線を省略しています)
1
ケーブルカバーの左右のネジを本体のネジ穴に合わせる
電源コードやケーブル類をケーブルカバーではさまないようにしてください。
2
左右のネジを締めて本体に固定する。
1
2
ケーブルカバー
ランプカバー
カバ
外します。
95 ページ)
本体操作部
本機の電源の入/切や、投写す
る映像信号の切り替え操作など
ができます。
21 ページ)
リモコン受光部
リモコンの信号を受ける部分です。
25 ページ)
フォーカスレバー
ます(下にあります)
34 ページ)
吸気口/フィルタ
外気の取り入れ口です。フィルタは内部に
こりやゴミが入るのを防止します。
90 ページ)
20
本体背面
盗難防止用ロックについて
盗難防止用ックは、市販のケンジントン製セキュリティワイヤーに応してい
ます。製品については、ケンジントン社のホームページをご参照ください。
http://www.kensington.com/
投写窓
ここされ
ます。
ケーブルカバーネジ穴
添付のケーブルカバー
固定するネジ穴です。
スピーカ(モノラル)
音声入力端子から入力された音声を
します。
38 ページ)
盗難防止用ロック
盗難防止のためワイヤーケーブルを付ける
に使用します。
詳しくは下記の
をご覧ください。
チルトフット
できます。
使
左右の傾きの微調整ができます。
34 ページ)
チルトフット
接続端子部
像信号や
ケーブルを接続します。
22 ページ)
排気口
ランプの熱を排気します。
ケーブルカバーネジ穴
ケーする
ネジ穴です。
AC IN 端子
添付の電源コードを接続します。
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セキュリティバー
底面にあります。
盗難防止用チェーン(
またはワイヤー)を
取り付けます。
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NEC NP-U321HJD 取扱説明書

タイプ
取扱説明書