製品情報ガイド 87
安全にお使いいただくための注意
本書に記載されている装置に関する規制および安全の追加重要情報は、規制順守のウェブサイト
dell.com/regulatory_compliance
を参照してください。 お使いの装置に関する追加情報は、
dell.com/support で入手できます。
一般的注意事項
警告:物質的損害、けが、または死亡の可能性を防ぐため、次の指示に従ってください。
• お使いのシステムの電源装置は、高電圧およびエネルギーの危険を生じる場合があります。
稲妻の絵の三角形の記号が付いたカバーを開閉すると、感電の危険性があります。トレーニン
グを受けたサービス技術者以外の方は、これらの実装部の部品には触れないでください。
システムには複数の電源ケーブルがある場合があります。感電の危険を防ぐため、ト
レーニングを受けたサービス技術者が電源ケーブルをすべて外してからシステムのサービスを行
う必要がある場合があります。
システムの規制ラベルの末尾に(
X#
)と記されている場合、
#
は、システム毎の電源装置の最大
数を示します。
• カバーを取り外した状態で装置を操作しないでください。
• メモリモジュールを含む内部コンポーネントは、動作中に極度に熱くなる場合があります。
取り扱う場合は、十分冷めるまでお待ちください。
• ワイヤの露出、擦り切れ、または損傷のみられる電源ケーブルを含め、損傷のある装置は使用
しないでください。
• 電源をホットプラグ可能な電源装置に接続する、または外す場合は、次の手順を行います。
– 電源ケーブルを電源装置に接続する前に、電源装置を取り付けます。
– 電源装置を取り外す前に、電源ケーブルを外します。
– 電源装置からすべての電源ケーブルを外して、システムからの電源をすべて切断します。
• 水に濡れる可能性のある場所で装置を使用しないでください。装置を水などに濡らさないでく
ださい。装置が濡れた場合、装置および接続されているすべてのデバイスへの電源を切断し
y ま
す。コンピュータがコンセントに接続されている場合、回路ブレーカで
AC 電源をオフにして
から、電源ケーブルを抜いてください。接続されているすべてのデバイスを外します。
• 装置の通気孔や開口部にいかなる物質も入れないでください。これは火災や感電の原因となる
場合があります。
• マニュアルまたは製造元提供の手順で説明されている場合を除いて、ご自身で装置の修理を行
わないでください。また、各種機器の取り付けに関しては、それぞれの手順に必ず従ってくだ
さい。
• ハードウェアの電源装置に電圧切り替えスイッチが装備されている場合、お使いになる地域の
AC
電源に最も合った電圧に設定するようにしてください。
• 装置には、電気定格ラベルに記載された種類の外部電源のみを使用します。
• システム基板の損傷を避けるために、装置の電源を切ったあと
30 秒間待ってから、システム
基板から部品を取り外したり、装置から周辺機器の接続を外してください。
• ラックマウントではないサーバーの場合、適切な換気のために必要な空気の流れを確保するた
め、装置のすべての通気孔のある側面に、少なくとも
10.2 cm のすきまがあるようにします。
空気の流れを妨げると、オーバーヒートの原因になったり、装置に損傷を与えたりする恐れが
あります。
• 電気器具または排気口の隣などは再循環空気または温風の影響があることから、装置を重ねた
り、装置同士を近づけすぎないでください。
• 装置のケーブルの上に物を乗せないようにしてください。
• 装置の移動にはご注意ください。すべてのキャスターや安定板が、システムに確実に接続され
ていることを確認してください。急に停止したり、平らでない場所に置かないでください。
RGD3KA04.book Page 87 Monday, November 10, 2014 10:22 AM