デュアルコントロールレバー
（DI2)
重要なお知らせ
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ユーザーマニュアルに記載されていない自転車への取付け、調整、交換など
につきましては購入された販売店または代理店へご相談ください。なお、自
転車安全整備士、自転車技士など専門知識を有する方むけのディーラーマ
ニュアルはウェブサイト(https://si.shimano.com)で公開しています。
安全のため、必ずこの「ユーザーマニュアル」をよくお読みの
上、正しく使用し、いつでも確認できる状態にしておいてくだ
さい。
人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明して
います。誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度を区分して、説明し
ています。
危 険
「死亡や重傷を負う内容」です。
警 告
「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。
注 意
「傷害を負うことや、財産の損害が発生するおそれがある
内容」です。
安全のために必ずお守りください
警 告
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自転車は、製品によって取扱いが多少異なることがあるため、ブレーキレバー
への入力や自転車の操作特性などを含め、個々の自転車のブレーキ系統の適
切な操作を十分理解し慣れるようにする。ブレーキ系統の操作が適切でない
と自転車のコントロールを失い、転倒して大けがをする可能性があります。
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製品の分解、改造は行わない。動作不良を起こし、突然に転倒して重傷を負
うおそれがあります。
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シフトスイッチの操作時はディレイラーで指を挟まないよう注意する。電動変
速のディレイラーは、強力なモーターでシフト位置まで止まることなく動作し
ます。
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前ブレーキを強くかけない。前輪がロックし、自転車が前方向に転倒して重
傷を負う可能性があります。
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雨天時は制動距離が長くなるのでスピードを控えて、早めの滑らかなブレー
キ操作をする。転倒や衝突により重傷を負う可能性があります。
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路面がぬれていると、タイヤがスリップし易くなるのでスピードを控えて、早
めの滑らかなブレーキ操作をする。タイヤがスリップすると転倒して重傷を負
う可能性があります。
使用上の注意
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変速に関係する全てのスイッチ操作は、必ずクランクを回しながら行ってくだ
さい。
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フードボタンはワイヤレスユニット(SM-EWW01/EW-WU101/
EW-WU111)へ接続後、E-TUBE•PROJECTを使用してソフトウェアのアッ
プデートを行うことにより使用可能です。詳しくは、販売店にご確認ください。
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雨天走行に耐える防水設計ですが水中にはつけないでください。
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高圧洗車は行わないでください。水分の侵入により、故障あるいはサビの原
因となります。
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製品は丁寧に扱い、強い衝撃を与えないでください。
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E-TUBEポートおよびサテライトシフター接続ポートを水で濡らさないように
ご注意ください。
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清掃の際にシンナーなどを使用しないでください。表面をいためるおそれが
あります。
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カーボン製レバーはやわらかい布を使って必ず中性洗剤で洗ってください。さ
もないと素材にダメージを与えて強度が落ちる可能性があります。
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カーボン製レバーを高温な場所に放置したままにすることを避けてください。
また火に近づけないでください。
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製品のソフトウェアのアップデートは販売店にご相談ください。最新情報はシ
マノのホームページに公開されます。
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その他接続される機器、ブレーキの取扱説明書もあわせてよくお読みくださ
い。
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使用していないE-TUBEポートおよびサテライトシフター接続ポートには必ず
ダミープラグを取付けてください。水分の侵入により、故障あるいはサビの
原因となります。
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エレクトリックワイヤーは小型防水コネクターのため、抜差しを頻繁に繰り返
さないでください。機能が損なわれることがあります。
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通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の経年劣化は保証いたしま
せん。
乗車前の日常点検項目
乗車前には下記に記載する項目を点検ください。異常のあった場合は販売店ま
たは代理店へご相談ください。
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前後のブレーキは正しく作動しますか。
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ブレーキレバーの引き代は適切ですか。
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ブレーキケーブルにはサビ、ほつれあるいはひび割れがありませんか。
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ブレーキシューは溝まで摩耗していませんか。
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シフトスイッチ操作で変速しますか。
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レバーはハンドルにしっかり取付いていますか。
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操作時にふだんと異なる音はしませんか。
各部の名称
E-TUBEポート部*2
ブラケットカバー
フードボタン*1
ブレーキレバー
シフトスイッチ
サテライトシフター接続ポート
*1•仕様により機能がないモデルがあります。
フードボタン搭載モデルではモデルによってフードボタンの位置が異なりま
す。ブラケットカバーをめくり、フードボタンの場所を確認してください。
*2•E-TUBEポート部の接続ポートの数はモデルによって異なります。
操作方法
変速操作方法
変速に関係する全てのスイッチ操作は、必ずクランクを回しながら行ってくださ
い。
フードボタン（初期設定）
フードボタンはワイヤレスユニット(SM-EWW01/EW-WU101/EW-WU111)
を介して信号を対応製品に送信します。操作および機能については対応製品に
よって異なります。対応製品の取扱説明書をご確認ください。
リア側シフトスイッチの操作（初期設定）
YX
＜シフトスイッチ（X）＞
＜シフトスイッチ（Y）＞
より大きいスプロケットへ変速します。
より小さいスプロケットへ変速します。
シフトスイッチ（Y）シフトスイッチ（X）
フロント側シフトスイッチの操作（初期設定）
YX
＜シフトスイッチ（X）＞
＜シフトスイッチ（Y）＞
より大きいチェーンリングへ変速します。
シフトスイッチ（X） シフトスイッチ（Y）
より小さいチェーンリングへ変速します。
もしチェーンが内側に落ちてしまったときは、シフトスイッチ（X）を1秒以上押
し続けると、フロントディレイラーが最も外側の位置で10秒間維持され、チェー
ン落ちを復旧します。
接続されるコンポーネントおよびソフトウェアのバージョンにより実際の動作は
異なる場合があります。
各スイッチの設定は以下のように変更する事ができます。
詳細の確認および設定変更は、購入された販売店へご相談ください。
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シフトスイッチ（X）と（Y）のシフトアップとシフトダウンの切替え
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リア側シフトスイッチとフロント側シフトスイッチの切替え
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多段変速設定
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フードボタンをシフトスイッチとして設定
ブレーキ操作方法
この製品には、握り幅調整機能があります。
詳細の確認および調整は、購入された販売店へご相談ください。
ブレーキレバー
UM-6VE0C-000
ユーザーマニュアル
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1
Shimano ST-R9250 ユーザーマニュアル
- タイプ
- ユーザーマニュアル