Sophos UTM 120, UTM 110 クイックスタートガイド

  • こんにちは!Sophos UTM 110/120 のクイックスタートガイドに関するご質問にお答えします。このガイドでは、デバイスの接続、WebAdminへのアクセス、初期設定について説明されています。WebAdminでセキュリティシステムのあらゆる側面を設定でき、30日間の試用版ライセンスも付属しています。どんなことでもお気軽にご質問ください!
  • UTMアプライアンスのデフォルトIPアドレスは何ですか?
    WebAdminにアクセスするにはどうすればよいですか?
    ライセンスの種類は何がありますか?
    初期設定はどのように行いますか?
Sophos UTM 110/120 Quick Start Guide
1. 使用前の準備
Sophos UTM アプライアンスをご購入いただきありがとうございます。本製品
は、お客様のデータネットワークとコンピュータを保護します。このクイック スタ
ート ガイドでは、アプライアンスの接続方法と、お客様の管理クライアント PC
から、セキュリティシステム上の Web ベースの WebAdmin 設定ツールを開く方
法について説明しています。WebAdmin では、セキュリティシステムに関するあ
らゆる設定が可能です。
Sophos UTM 110/120 に含まれる内容
ライセンス
セキュリティ アプライアンスは 30日間の無償評価版として提供されます。評価
期間中または期間後に、(a) ソフォスパートナーから Sophos UTM のライセン
スファイルを購入してアップロードいただき、すべての機能を有効にするか、(b)
https://my.astaro.com でアカウントを作成していただき、 アプライアンスの裏
側に印刷されている Essential Firewall (EF) のキーを有効にすることで基本的
なファイアウォール機能を有効にすることが可能です。Essential Firewall キー
は基本的なファイアウォール機能を有効にする場合にのみ使用します。ライセ
ンスを購入していただいた場合には、使用する必要はありません。
作業を始める前に、有効なインターネット接
続と ISP から提供されたアカウント情報があ
ることを確認してください。
Sophos UTM 本書クイック スタート ガイド 電源アダプタ RJ45 イーサネットケーブル
アプライアンス およびセキュリティ ノート および電源ケーブル
Security Notes and
Regulatory Compliance
Sophos UTM hardware appliances
サポートおよびドキュメント
詳細情報およびテクニカルサポート
については、www.sophos.com/ja-jp/
support またはソフォス営業部にお問
い合わせください。
Sophos UTM 110/120 Quick Start Guide
2. デバイスを接続する
ポートを内部ネットワーク (LAN) および外部ネットワーク (WAN) に接続する
1) パッチパネル、ハブ、またはスイッチによって内部ネットワーク (LAN) に接続
する場合、 RJ45 イーサネットケーブル (本製品に付属) が必要です。
2) 外部ネットワークの場合、eth1 (WAN) ネットワークカードに接続します。WAN
への接続はインターネットアクセスの種類によって異なります。
DSL モデムを使用してインターネットに接続している場合、デバイスを電源に接
続します。モデムのインジケータが点滅を停止すると、モデムが使用可能の状
態になります。
UTM アプライアンスは以下のデフォルト設定で提供されます。
内部ネットワークカード (eth0)
IPアドレス: 192.168.0.1
ネットワークマスク: 255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ: なし
DNSプロキシ: 有効
ファイアウォール: すべてをブロック
DHCP サービス: 無効
e.g.,
DSL modem
UTM 110/120
Switch
Internal network
admin client PC
Internet
eth1/WAN
eth0/LAN
Sophos UTM 110/120 Quick Start Guide
3. 電源を入れる
デバイスを電源ユニットに接続してスイッチを入れる
アプライアンスを電源ユニットに接続します。製品に含まれている電源ケーブ
ルを使用します。
アプライアンスの電源をオンにします。
電源スイッチはデバイス背面、電源接続口の横にあります。セキュリティシステ
ムが完全に起動するとビープ音が連続して 5回鳴ります。
4. デバイスを設定する
ブラウザを使用して WebAdmin GUI への初期接続を行う
WebAdmin にアクセスするには、クライアントコンピュータで必要な LAN プロパ
ティを設定する必要があります。既存のネットワークに合わせてこれらの設定
を変更できます。これらの設定のメニューの場所は、クライアントの OS によっ
て異なります。
例: Windows 7 の場合、メニューは「スタート」-「コントロール パネル」-「ネット
ワークと共有センター」の下にあります。ブラウザを起動し、以下のアプライア
ンスの管理 IP アドレスを入力します。https://192.168.0.1:4444
セキュリティに関する確認があった場合、「OK」 (Mozilla Firefox の場合) また
は「はい」 (MS Internet Explorer の場合) をクリックします。
設定に関しては、WebAdmin のクイックスタートガイド (英語)** に説明されて
いる初期セットアップウィザード従うか、ウィザードをキャンセルして手動セット
アップを実行できます (「UTM 管理ガイド」* を参照)。
** www.sophos.com/ja-jp/support から取得可能
電源スイッチ
DC 接続口
クライアントコンピュータの接続プロパティ:
IPアドレス: 192.168.0.2 ~ 192.168.0.254 の範
囲内のアドレス
ネットマスク: 255.255.255.0 を入力
標準ゲートウェイ: アプライアンスの内部
ネットワークカード (eth0) の IP アドレス:
192.168.0.1 を入力
DNS サーバー: 内部ネットワークカード (eth0)
の IP アドレス: 192.168.0.1 を入力
/