Brocade 6510

Dell Brocade 6510, PowerConnect 6510 クイックスタートガイド

  • こんにちは!Brocade 6510スイッチのクイックスタートガイドについてご質問にお答えします。このガイドでは、EZSwitchSetupを使用したスイッチのインストールと設定方法、電源投入、ケーブル接続、IPアドレスの設定、パスワードの設定、ゾーンの設定、デバイスの接続といった手順が詳細に説明されています。どのようなことでもお気軽にご質問ください。
  • EZSwitchSetupとは何ですか?
    イーサネット接続とシリアル接続のどちらを使用するべきですか?
    スイッチのWWNはどこで確認できますか?
    典型的なゾーニングとは何ですか?
    設定が完了したらどうすればよいですか?
Brocade 6510 クイックスタートガイド
本ガイドの手順に従って、EZSwitchSetup を使用した Brocade 6510 スイッチのシングルスイッチ構成でのインストールお
よびセットアップを行ってください。他の方法によるセットアップについては、
Brocade シリーズマニュアル CD に収められ
ている『
Brocade 6510 Hardware Reference Manual』(Brocade 6510 ハードウェアリファレンスマニュアル)および
Fabric OS Administrator’s Guide』(Fabric OS 管理者ガイド)を参照してください。
次にリストされるアイテムがそろっていることを確認してください。所定の空欄にネットワークの
IP 値を記入してください。
準備
スイッチの固定 IP アドレス(IPv4 または IPv6DHCP サーバーなし)_________________________________________________
サブネットマスクの値_____________________________________________________________________________________
デフォルトゲートウェイの値_________________________________________________________________________________
Brocade スイッチのワールドワイド名(WWN):スイッチの引き出し式 ID ラベルに記載:_____________________________
イーサネット接続(ハブまたはスイッチ) イーサネットケーブルおよびファイバチャネルケーブル
EZSwitchSetup CD セットアップ用コンピュータ
HBA インストール済みのホストコンピュータ ディスクアレイ
標準ネジまわし
光学トランシーバ(SFP
ポップアップウィンドウを許可するように設定したブラウザ
1
スイッチへの電源投入とケーブルの接続
3
EZSwitchSetup のインストールと起動
2
1. セットアップ用コンピュータの CD-ROM ドライブに EZSwitchSetup CD を挿入します。約 1 分ほどでインストーラが自動的に起動します。
2. EZSwitchSetup が表示するインストール指示に従ってください。インストールには、OK クリックした後、数分かかります。
3. EZSwitchSetup が起動するのを待ちます。通常は CD の挿入後に自動的に起動されます。
Windows および Linux 向け手順については、『EZSwitchSetup Administrator’s Guide』(EZSwitchSetup 管理者ガイド)を参照し
てください。
4. 画面上に EZSwitchSetup Introduction 導入)画面が表示されたら、お使いのセットアップ設定に合うオプションを選択します。
Ethernet connection(イーサネット接続)。このオプションは、EZSwitchSetup Manager の実行に使用することになるイーサネット
LAN 接続を使用します。
Direct connection to the switch with a serial cable (シリアルケーブルを用いたスイッチへの直接接続)
ほとんどのユーザーには、イーサネット接続がより便利です。
5. Next(次へ)をクリックします。Connect Cables(ケーブルの接続)画面が表示されます。
4. Next(次へ)をクリックします。
イーサネット接続を選択する場合には、Discover Swtch(スイッチの検出)画面が表示されます。スイッチの検出画面の指示に従って、
スイッチの WWN を入力してください。スイッチの検出が完了すると、Set Switch IP Address(スイッチの IP スアドレスの設定)画面が
表示されます。
シリアルポート接続を選択する場合には、Set Switch IP Address(スイッチの IP スアドレスの設定)画面がすぐに表示されます。
Connect Cables(ケーブルの接続)画面には、行う必要のある接続内容が表示されます。
1. 電源コードを、スイッチおよび電源に接続します(1)。電源およ
びステータス
LED が最初橙色に点灯し、次に緑色に変わります。
これには
13 分かかります。
2. イーサネットケーブルを使って、スイッチとセットアップ用コンピ
ュータを同じ
LAN に接続し(35)、イーサネット用ハブまたはスイ
ッチも接続します (
2)。このイーサネット用ハブまたはスイッチが電
源に接続されていることを確認します (
6)。
3. シリアル接続を使ってセットアップを行う場合は、セットアップ
用コンピュータの
COM ポート (7) をスイッチのシリアルポートに
接続します。この接続には、スイッチに同梱のシリアルケーブル
を使用してください (
4)。シリアル接続の設定は次のとおりです。
転送速度(bps):9600
データビット:8
パリティ:なし
ストップビット:1
フロー制御:なし
®
1
2
7
5
3
6
4
スイッチの IP アドレスの設定
4
1. Set Switch IP Address スイッチの IP アドレスの設定)画面で必要な情報を入力します。
2. Active X または特定のバージョンの Java ランタイム環境をインストールするプロンプトが表示された場合は、
それに従ってインストールしてください。 必要に応じて、セットアップ用コンピュータを再起動します。
3. Next(次へ)をクリックします。
Confirm IP Address IP アドレスの確認)画面が表示されます。
4. Next(次へ)をクリックして、アドレスを確認します。
Continue Configuration(設定の継続)画面が表示されます。
5. Continue with EZManagerEZManager を続行)をクリックします。
1. 画面に表示されているポートと一致するように、SFP+ トランシーバをスイッチのファイバチャネルポートに取り付けます。
2. お使いのホストおよびストレージデバイスへの物理的な接続を行います。Configure Ports and Connect Devices ポートの設定および
デバイスの接続)画面に表示された物理接続に一致するように、物理接続を行います。
3. Finish(完了)画面に「Congratulations - you’ve successfully completed the setup!」(おめでとうございます、セットアップが正しく完了
しました)というメッセージが表示されます。セットアップにシリアル接続を使用した場合は、シリアルケーブルを取り外すことができます。
EZManager では、カスタムゾーニングなどの追加設定オプションを利用できます。カスタムゾーニング、およびその他のスイッチ設定や管
理オプションの詳細については『
EZSwitchSetup Administrator’s Guide』(EZSwitchSetup 管理者ガイド)を参照してください。
スイッチパスワードの設定
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1. EZManager Welcom to Switch Configuration(スイッチ設定へようこそ)画面で、Next(次へ)をクリックします。
Set Parameters(パラメータの設定)画面が表示されます。
2. Set Parameters(パラメータの設定)画面で、システム管理者アカウント用の新規パスワードを作成します。
3. スイッチの新しい名前を入力します(オプション)。
4. お住まいのタイムゾーンに合わせて日付と時刻を調整します(オプション)。
5. Next(次へ)をクリックします。
ゾーンの設定とデバイス選択の実施
6
1. Select Zoning ゾーニングの選択)画面で、Typical Zoning(一般的なゾーニング)を選択し、Next(次へ)をクリックします。
Typical Zoning(一般的なゾーニング)はデフォルトのゾーン設定です。
2. Device Selection デバイス選択)画面で、スイッチに接続するデバイスの数と種類を入力します。
EZSwitchSetup はこれらの値を使用して、スイッチのポートを自動的に設定します。
デバイスの接続
7
ゾーンの設定とデバイスの選択で入力された情報に基づいて、Connect Device(デバイスの接続)画面に、スイッチとデバイス
接続の状況がグラフ表示されます。指定されたデバイスが実際に接続されるまでは、画面上の物理的接続は
すべて「
missing」(欠落)と表示されます。
a. 16 Gbps SFP+ トランシーバには長いプルタブがありますが、ラッチ式
のワイヤ留め具はありません。取り付ける
SFP+ トランシーバに付けられて
いる保護プラグをすべて取り外し、各
SFP+ トランシーバを要件通りに配置
して、挿入します(上段のポートでは上下正しい向きにし、下段のポートでは
上下逆向きにします)。プルタブを使って
16 Gbps SFP+ トランシーバを挿
入します。
16 Gbps SFP+ トランシーバを使用する場合、最初に SFP+ にケーブルを
接続してから、ひとまとめにポートに挿入することもできます。
8 Gbps SFP+ トランシーバを使用する場合は、ラッチ式のワイヤ留め具を閉
じます。
b. 他のポートについても同じ作業を繰り返してください。
a. ファイバチャネルケーブルの先端にプラスティックの保護キャップが付けられてい
る場合は、それらを取り外した後、ケーブルのコネクタを正しい向きに配置します。
b. ケーブルコネクタが SFP+ 内にしっかりと装着され、ラッチ機構が働いてカチッと
音がすることまでケーブルを
SFP+ 内に挿入します。
c. スイッチにケーブル配線していくと、Configure Ports and Connect Devices ポート
の設定およびデバイスの接続)画
面にケーブル接続が missing(欠落)、valid(有効)、
および
invalid(無効)と表示されます。接続が有効な接続として表示されるまで最大
15 秒程度かかる場合があることに注意してください。接続がすべて緑色であることを
確認して
Next(次へ)をクリックします。
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