本書の内容は予告無く変更することがあります。 本書で使用される商標 : Dell™、DELL™、PowerConnect™ ロゴマークは、Dell Inc. の商標です。Juniper Networks® 、Junos® は、米国およびその他諸国の Juniper Networks, Inc.
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更、修正、移譲する権利、あるいはその他の形態で改訂する権利を有します。 Juniper Networks が製造または販売した製品、または同製品の構成部品には、Juniper Networks が所有する、または同社にライセンス供与された以下の
特許が 1 つ以上適用されている場合があります。 米国特許番号 5,473,599、5,905,725、5,909,440、6,192,051、6,333,650、6,359,479、6,406,312、6,429,706、6,459,579、6,493,347、6,538,518、6,538,899、6,552,918、
6,567,902、6,578,186、および 6,590,785。
Copyright © 2010, Juniper Networks, Inc. 全権保有。 Juniper Networks の書面による許可なく、これらの資料を何らかの方法で複製することは、固く禁止されています。 米国にて印刷。
Juniper Networks パーツ番号 : 530-036263-JA. Revision 01、2010 年 8 月 15 日。
パート 4: 初期構成
注 : 構成を始める前に、スイッチが IP アドレスを動的に取得できるように、スイッチ
に接続する管理 PC の DHCP クライアントを有効にします。
注 : 以下の手順を読んでから、構成を始めてください。EZSetup を使用して、10 分以
内に初期設定を完了してください。スイッチが初期設定モードにある間、LCD パネル
にカウントダウン タイマーが表示されます。10 分後に、スイッチは EZSetup を終了し
出荷時の構成に戻ります。また、PC はスイッチへの接続を失います。
1. スイッチを初期設定モードへ移行させるには、 LCD パネルの右にある Menu ボタン
および Enter ボタンを使用します。このためには、以下の手順を実行します。
− MAINTENANCE MENU と表示されるまで Menu を押します。 Enter を押し
ます。
− ENTER EZSetup と表示されるまで Menu を押します。 Enter を押します。
EZSetup がメニューにオプションとして表示されない場合、 Factory Default を選択
して、工場出荷時のデフォルト構成にスイッチを戻してください。EZSetup がメ
ニューに表示されるのは、スイッチが工場出荷時のデフォルト構成に設定されている
ときに限ります。
− Enter を押して、セットアップを確認し EZSetup へ進みます。
2. PC のイーサネット ポートからのイーサネット ケーブルを、スロット SRE0 にある
SRE モジュールの MGMT ポートに接続します。
これで、インターフェース(スロット SRE0 にある
SRE モジュールの MGMT ラベ
ルが付いたポート)が、DHCP サーバーとして構成されています。デフォルトの IP
アドレスは 192.168.1.1 です。スイッチは、管理 PC に IP アドレスを割り当てるこ
とができます。IP アドレスの範囲は 192.168.1.2 ~ 192.168.1.253 です。
3. PC から Web ブラウザを開き、アドレス欄に http://192.168.1.1 と入力して、Enter
キーを押します。
4. J-Web ログイン ページで、ユーザー名に root と入力し、パスワード欄は空欄のま
まにして Login をクリックします。
5. Introduction ページで Next をクリックします。
6. Basic Settings ページでホスト名を入力し、パスワードを入力してから再入力し、
タイム ゾーンを指定します。また、スイッチの日時設定と管理 PC の設定を同期さ
せるか、スイッチの日時設定を手動で設定します。
7. Next をクリックします。
8. Management Options ページで Out-of-band Management—Configure
management port を選択し、管理インターフェースを構成します。
9. Next をクリックします。
10. 管理インターフェースの IP アドレスとデフォルト ゲートウェイを指定します。
11. Next をクリックします。
12. Manage Access ページで、Telnet、SSH、および SNMP サービスを有効にするオ
プションを選択できます。SNMP については、読み取りコミュニティ、場所、およ
び連絡先を構成できます。
13. Next をクリックします。Summary ページに、選択した設定が表示されます。
14. Finish をクリックします。構成が、アクティブなスイッチ構成としてコミットされ
ます。これで CLI または J-Web インターフェースを使ってログインし、スイッチ
の構成を続けることができます。
注 : 構成がコミットされた後、PC とスイッチとの間の接続が失われる場合があります。
再接続するには、IP アドレスをリリースして更新します。それには、PC で適切なコマ
ンドを実行するか、イーサネット ケーブルを取り外してから再び差し込みます。
安全上の注意の要約
これは、安全上の注意の要約です。訳を含む警告の完全なリストは、
http://www.support.dell.com/manuals にある PowerConnect J-EX8208 スイッチ ドキュメ
ントを参照してください。
警告 : 以下の安全上の注意を守らないと、けがまたは死亡に至る場合があります。
z 訓練を受け資格のあるスタッフのみが、スイッチ コンポーネントの取り付けや交換
を行ってください。
z このクイック スタート ガイドまたは J-EX8208 スイッチ ドキュメントに記載された
手順のみを実行してください。他のサービスは、許可を得たサービス担当者のみが行
います。
z スイッチを設置する前に、J-EX8208 スイッチ ドキュメントに記載された計画に関す
る指示を読み、設置場所が、スイッチの電源、環境、およびすきまの要件に合致する
ことを確認してください。
z スイッチを電源に接続する前に、J-EX8208 スイッチ ドキュメントの設置手順を読ん
でください。
z バックプレーンだけを装着した J-EX8208 スイッチ シャーシの重量は、約 41 kg
(89 ポンド)あります。基本構成のスイッチは重量が 68 kg(149 ポンド)ありま
す。冗長構成のスイッチは重量が 85 kg(187 ポンド)あります。完全装備のスイッ
チは重量が 130 kg(284 ポンド)あります。リフト機を使用してラックまたはキャ
ビネットにユニットを設置することを強く推奨します。シャーシを手作業で設置する
場合は、ラックの周囲から作業の妨げになる障害物を完全に取り除いてください。
シャーシからすべてのコンポーネントを取り除き、スイッチを 3 人で持ち上げて取
り付けブラケットの上に配置します。けがを防ぐため、背筋を伸ばして、腰を曲げず
に脚を使って持ち上げます。
z ラックに安定装置がある場合、ラックに安定装置を取り付けてから、ラックでのス
イッチの取り付けや保守を行ってください。
z スイッチはプラグ着脱可能なタイプ A 装置で、アクセスが制限される場所に取り付
けられます。シャーシには別途保護接地端子が装備されています。設置において
シャーシに別途接地コネクタが必要なケースでは、この保護接地端子を取り外せない
方法で接地接続しておく必要があります。
z 電気部品の取り付け前または取り外し後は必ず、コンポーネント側を上にして、平ら
な帯電防止面上に置くか、または静電気バッグに入れます。
z 雷雨の際には、スイッチでの作業またはケーブルの接続や切断を行わないでくだ
さい。
z 電力線に接続している装置で作業を行う前に、指輪、ネックレス、時計などの宝飾品
類を外してください。電源またはアースに接すると、金属が発熱し、重度のやけどの
原因となったり、端子に溶接されてしまう場合があります。
電源コードに関する警告(日本)
電源コードはこの製品専用です。他の電気機器に使用しないでください。
Dell Inc. へのお問い合わせ
テクニカル サポートについては http://www.support.dell.com を参照してください。