12 LISTEN EVERYWHERE USER MANUAL
マルチキャストUDPの有効化(mDNS / Bonjour / Avahi)
マルチキャストはアプリとサーバーの検出プロセスで使われ、アプリを開いたときに自動的に接続できる「スキャン」機能を通
じ て 接 続 し ま す 。
mDNSを有効にするには、以下の手順を実行してくだっさい:
• 次のサービスをルーター/ AP mDNS設定の許可リストに追加してください:
o _ExXothermic._tcp
o _AsClient_ExXothermic._tcp
• ポート5353を開いてください。
• mDNS IPアドレスを許可されたサブネットリストに追加してください。224.0.0.251は最も一般的なmDNS IPアドレスで
すが、244.0.0.0 / 24の範囲に入る可能性があります。
*ご注意:Aruba APsの具体的な支援については、www.listeneverywhere.com / aruba /をご覧ください。
*ご注意:Cisco Apsの具体的な支援については、www.listeneverywhere.com/cisco/をご覧ください。
マルチキャストディスカバリーが優先接続方法ではない場合、mDNSは無効にされて、サーバーにIPアドレスまたはホスト名
(シリアル番号)をアプリに入力することによってLEサーバーへの接続を実現できます。
APチャネルの最適化
多くのアクセスポイントはチャネルを自動的に変更して、干渉の少ないチャネルを見つけようとして、それでチャネルが変更さ
れるたびに(20秒ごと頻繁に)音声ドロップが発生することにつながります。チャンネルが30〜60分経っても解決されてい
ない場合、チャンネルを手動で選択するのがベストです。
チャネルを手動で設定するとき、Wi-Fi信号アナライザーを使うべきです。* Wi-Fi信号アナライザーは、あなたの空間内の信
号の混雑を明確に把握できます。
2.4GHzのチャネル幅は非常に重要です。20MHzに設定すべきです。チャンネルが広ければ広いほど干渉を受けやすいで
す 。
* Androidデバイスには「Wi Analyzer」アプリがおすすめです。iOSで利用できる同じようなアプリはありません。
QoS(サービス品質)の有効化
デフォルトを通じて、LEシステムはQoSタグを使ってネットワーク上のほ
かのデータトラフィックよりも音声データを優先させ、音声の品質アップが
で き ま す 。た だ し 、こ の 機 能 は 、ネ ッ ト ワ ー ク 上 に お い て も 有 効 に し な け れ ば
な り ま せ ん 。
• アクセスポイントでWMM(無線マルチメディア拡張)をオンにしてくださ
い 。
• スイッチ/ルーターでQoSをオンにしてください。