PowerEdge 2850

Dell PowerEdge 2850 クイックスタートガイド

  • こんにちは!DellのRapidRails、VersaRails、Two-postラックマウントシステムのユーザーガイドを読み終えました。安全な設置手順から、ケーブル管理、各種注意事項まで網羅しています。このデバイスに関するご質問にお答えしますので、お気軽にご相談ください。
  • ラックへの取り付け前に確認すべきことは?
    RapidRailsとVersaRailsの違いは?
    複数のシステムをラックに取り付ける場合の注意点は?
    ラックの安定性を確保するには?
ラック取り付けガイド
メモ、注意および警告
メモ: メモは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。
注意: 注意は、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、
その危険を回避するための方法を説明しています。
警告: 警告は、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示します。
____________________
ここに記載されている内容は予告なく変更されることがあります。
© 2004 すべての著作権は Dell Inc. にあります。
Dell Inc. の書面による許可のない複写は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。
本書で使用されている商標について:
RapidRails
および
VersaRails
Dell Inc. の商標です。
本書では、必要に応じて上記記載以外の商標および会社名が使用されている場合がありますが、
これらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に所属するものではありません。
2004 5 P/N W1948 Rev. A00
目次 4-3
目次
警告:安全にお使いいただくために . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-5
安全について:システムのラックへの取り付け
. . . . . . . . . 4-5
取り付け手順
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-6
4 柱型ラックの取り付け
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-7
準備作業
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-7
推奨する工具および備品
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-8
RapidRails ラックキットの内容
. . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-8
VersaRails ラックキットの内容
. . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-8
取り付け手順
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-9
ラック扉の取り外し
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-9
ラックへの印付け
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-10
RapidRails スライドアセンブリの取り付け
. . . . . . . . . . . . 4-12
VersaRails スライドアセンブリの取り付け
. . . . . . . . . . . . 4-13
ラックへのシステムの取り付け
. . . . . . . . . . . . . . . . . 4-14
ケーブル処理アームの取り付け
. . . . . . . . . . . . . . . . . 4-16
ラック扉の取り付け
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-20
2 柱型ラックの取り付け
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-21
2 柱型ラックの取り付け手順
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-21
推奨する工具および備品
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-21
ラックキットの内容
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-22
ラックへの印付け
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-22
ラックへのスライドアセンブリの取り付け
. . . . . . . . . . . 4-24
ラックへのシステムの取り付け
. . . . . . . . . . . . . . . . . 4-30
ケーブル処理アームの取り付け
. . . . . . . . . . . . . . . . . 4-30
ケーブルの配線
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-30
索引 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4-31
4-4 目次
4-1 RapidRails ラックキットの内容 . . . . . . . . 4-8
4-2 VersaRails ラックキットの内容
. . . . . . . . 4-9
4-3 1 ラックユニット(1 U
. . . . . . . . . . . . 4-10
4-4 垂直レールの印付け
. . . . . . . . . . . . . 4-11
4-5 RapidRails スライドアセンブリの取り付け
. . 4-12
4-6 VersaRails スライドアセンブリの取り付け
. . 4-14
4-7 システムのラックへの取り付け
RapidRails または VersaRails
. . . . . . . . 4-15
4-8 ケーブル処理アームの取り付け
. . . . . . . 4-17
4-9 ケーブル処理アームの取り付け
. . . . . . . 4-18
4-10 電源ケーブルの配線
. . . . . . . . . . . . . 4-19
4-11 ケーブルの配線
. . . . . . . . . . . . . . . . 4-20
4-12 2 柱型ラックキットの部品
. . . . . . . . . . 4-22
4-13 2 柱型オープンフレームリレーラック
のユニバーサル間隔の穴
. . . . . . . . . . . 4-23
4-14 2 柱型オープンフレームリレーラック
のワイド間隔の穴
. . . . . . . . . . . . . . 4-23
4-15 センターマウント用に準備したブラケット
. 4-25
4-16 センターマウント構成でのスライドア
センブリの取り付け
. . . . . . . . . . . . . 4-26
4-17 フラッシュマウントでの前部取り付け
ブラケットの回転
. . . . . . . . . . . . . . 4-28
4-18 フラッシュマウント構成でのスライド
アセンブリの取り付け
. . . . . . . . . . . . 4-29
ラック取り付けガイド 4-5
警告:安全にお使いいただくために
ご自身の身体の安全を守り、システムおよび作業環境を保護するために、以下の安全
に関するガイドラインに従ってください。安全に関する詳細な情報については、
システム情報ガイド』を参照してください。
安全について:システムのラックへの取り付け
ラックの安定性や安全性に関して、次の点にご注意ください。
システムはラックの一部とみなします。したがって、「コンポーネント」には、
さまざまな周辺機器やサポートハードウェアと同様に、システムも含まれます。
警告: ラック前面および横の安定板を取り付けずにシステムを取り付けると、場合に
よってはラックが転倒し、けがをする恐れがあります。必ず安定板を取り付けてから、
ラックにコンポーネントを取り付けてください。
ラックにシステム / コンポーネントを取り付けた後は、一度に複数のコンポーネントを
ラックのスライドアセンブリを使って引き出さないでください。複数のコンポーネント
を同時に引き出すと、重みでラックが転倒し、けがをする恐れがあります。
メモ: お使いのシステムは、独立型のユニットとして、また、カスタマラックキット
で構成されるラックキャビネットに取り付けるコンポーネントとして、その安全性が保
証されています。それ以外のラックキャビネットにシステムおよびラックキットを取り
付ける場合は、安全性が保証されません。最終的に組み合わせたシステムおよびラック
については、ユーザーの責任において、適用される安全基準および地域の電気規約の要
件に適合することを確認してください。弊社はこのような組み合わせは保証しておら
ず、いかなる責任も負いません。
システムラックキットは、トレーニングを受けたサービス技術者がラックに取り
付けるように設計されています。キットをこれ以外のラックに取り付ける場合
は、そのラックが仕様に適合していることを確認してください。
警告: 大型ラックを 1 人で移動しないでください。ラックの高さと重さを考慮して、
少なくとも 2 人以上でラックを移動することをお勧めします。
ラックで作業をする前に、安定板がラックに固定されて床面に伸び、ラックの全
重量が床面にかかっていることを確認してください。ラックで作業をする前に、
ラックが
1
つの場合は前面と横の安定板、複数のラックを連結する場合は前面の
安定板を取り付けます。
ラックには必ず下から上へと、最も重いものから順に設置してください。
コンポーネントをラックから引き出す前に、ラックが水平で安定していることを
確認してください。
レールリリースラッチを押してコンポーネントをラックから出し入れするとき
は、スライドレールに指をはさまれないように注意してください。
4-6 ラック取り付けガイド
取り付け手順
このガイドは、トレーニングを受けたサービス技術者が、オープンフレームリレーラック
やラックキャビネットに
1
台または複数のシステムを取り付ける作業を行う場合の手順書
です。
RapidRails™
ラックキットは、角型の穴を使用するメーカーのラックキャビネット
に、工具を使わずに取り付けることができます。
VersaRails™
ラックキットは、角型また
は丸型の穴を使用する、業界規格に適合しているほとんどのキャビネットに取り付けるこ
とができます。
RapidRails
VersaRails
ラックキットの取り付け手順はほとんど同じです。
ラックキャビネットに取り付けるシステム
1
基ごとにラックキット
1
セットが必要です。
このガイドには、以下のラックキットを取り付ける手順が説明されています。
RapidRails
キット(
4
柱型ラックキャビネットへの取り付け)
VersaRails
キット(
4
柱型ラックキャビネットへの取り付け)
•2
柱型キット(
3
インチ幅または
6
インチ幅ラックへのセンターマウント構成または
フラッシュマウント構成での取り付け)
ラックキットによっては、トラブルシューティングとシステムの状態確認を容易に行える
ように、ステータスインジケータケーブルアセンブリが付属しています。このアセンブリ
は、前面パネルと背面パネルの
2
色のステータスインジケータの情報をケーブル処理アー
ムの背面まで延長するためのものです。このインジケータの詳細については、ユーザーズ
ガイド』を参照してください。
取り付けを開始する前に、このマニュアルを最後までよくお読みください。
警告: 別のシステム用に設計されたラックキットの部品は取り付けないでください。お使い
のシステム用のラックキットのみをお使いください。別のシステム用のラックキットを使用
すると、システムが損傷し、ご自身や作業者がけがをする恐れがあります。
コンポーネントをラックに挿入したら、レールをロック位置まで静かに伸ばし、
コンポーネントをスライドさせてラックに設置します。
ラックに電力を送る
AC
分岐回路に過重電流を流さないでください。ラックの総
負荷が分岐回路定格の
80 %
を超えないようにしてください。
ラック内のコンポーネントが十分に通気されることを確認してください。
ラックに取り付けたコンポーネントの作業中に、他のコンポーネントの上に乗っ
たり、足をかけたりしないでください。
警告:安全にお使いいただくために (続き)
ラック取り付けガイド 4-7
VersaRails のラック要件
注意: VersaRails ラックキットは、米国規格協会(ANSI/ 米国電子工業会(EIA)規格
ANSI/EIA-310-D-92、国際電気標準会議(IEC297、ドイツ工業規格(DIN41494 の仕様を満た
すラックについてトレーニングを受けたサービス技術者が取り付けるように設計されていま
す。ラックキットは、ラックに取り付けるシステム 1 基につき 1 セット必要です。
4 柱型ラックの取り付け
以下の取り付けを開始する前に、手順を最後までよくお読みください。
準備作業
システムをラックへ取り付ける前に、このガイドの最初にある「安全にお使いいただくた
めに」、およびお使いのシステムの『製品情報ガイド』マニュアルの安全上の注意をよくお
読みください。
警告: 複数のシステムをラックに取り付ける場合は、1 台のシステムの取り付け手順を完了
してから、次のシステムの取り付けに進んでください。
警告: ラックキャビネットはサイズが非常に大きく重量もあるため、キャスターで簡単に移
動できるようになっています。このキャスターにはブレーキがありません。したがってラッ
クキャビネットを移動するときは十分な注意が必要です。ラックキャビネットを別の場所に
移動するときは、水平調節用の脚を収納してください。長い傾斜面、急勾配のある場所、ス
ロープなど、バランスが取りにくい場所にはキャビネットを設置しないでください。水平調
節用の脚を伸ばしてキャビネットを支え、キャビネットが移動しないようにしてください。
安全に関する重要な注意
システムをラックに取り付けるときは、次の各項の安全に関する注意を遵守してください。
警告: 作業者は、自分自身と関係者を保護するために、本書の手順に必ず従ってください。
本システムは非常に重量があり大きいため、自分自身や関係者のけがを防ぐために準備と計
画を適切に行うことが重要です。この注意は、特にシステムをラックの高い位置に取り付け
る場合に重要になります。
ラック安定板
警告: ラック正面および横の安定板を取り付けずにラックにシステムを取り付けると、ラッ
クが転倒し、けがをする恐れがあります。必ず安定板を取り付けてから、ラックにコンポー
ネントを取り付けるようにしてください。
警告: ラックにシステムを取り付けた後は、スライドアセンブリ上の複数のシステムを同時
にラックから引き出さないでください。引き出された複数のシステムの重みでラックが転倒
し、けがをする恐れがあります。
安定板は、スライドアセンブリが伸びきった状態でラックからシステムやその他のコン
ポーネントを引き出す際に、ラックの転倒を防ぎます。安定用の脚を取り付けて床に固定
する手順については、ラックキャビネットに付属のマニュアルを参照してください。
4-8 ラック取り付けガイド
推奨する工具および備品
4
柱型ラックキャビネットにシステムを取り付けるには、次の工具と備品が必要です。
•#2
プラスドライバ
VersaRails
スライドアセンブリを取り付けるため)
マスキングテープまたはフェルトン(取り付け穴にを付けるときに使用)
RapidRails ラックキットの内容
RapidRails
ラックキットには、以下の部品が含まれています(
4-1
参照)
RapidRails
スライドアセンブリ
1
ケーブル処理アーム
1
ステータスインジケータケーブル
1
(必要な場合)
タイラップ(
4-1
には記載されていません)
4-1 RapidRails ラックキットの内容
VersaRails ラックキットの内容
VersaRails
ラックキットには、以下の部品が含まれています(
4-2
参照)
VersaRails
スライドアセンブリ
1
ケーブル処理アーム
1
ステータスインジケータケーブル
1
(必要な場合)
10-32 x 0.5
インチフランジッドプラスネジ
8
タイラップ(
4-2
には記載されていません)
メモ: 図と手順の説明に示すメートル法規格以外のネジは、サイズとインチ当たりのネジ山
数で表記されています。たとえば 1 インチに 32 本のネジ山がある #10 プラスネジは、10-32
ジと表記します。
スライドアセンブリ(2
ケーブル処理アーム
ステータスインジケータケーブル(必要な場合)
ラック取り付けガイド 4-9
4-2 VersaRails ラックキットの内容
取り付け手順
ラックキットを取り付けるには、次の手順を番号順に行います。
1
ラックの取り外し
2
ラックへの付け(必要な場合)
3
ラックへのスライドアセンブリの取り付け
RapidRails
の取り付け
VersaRails
の取り付け
4
ラックへのシステムの取り付け
5
ケーブル処理アームの取り付け
6
ケーブルの配線
7
ラックの取り付け
ラック扉の取り外し
ラックキャビネットに同のマニュアルに記載されているの取り外し手順を参照してく
ださい。
警告: ラックキャビネットの扉の大きさと重さを考慮して、取り付けおよび取り外しは 1
では行わないでください。
警告: 取り外した扉は、不意に倒れてけがをしないような場所に保管してください。
スライドアセンブリ(2
10-32 x 0.5- インチフラン
ジヘッドプラスネジ(8
ケーブル処理アーム
ステータスインジケータケーブル(必要な場合)
4-10 ラック取り付けガイド
ラックへの印付け
ラックに取り付ける各システムごとに、
2
ラックニット
(88 mm
または
3.5
インチ
)
さの空間が必要です。
EIA-310
規格をたすラックキャビネットには、
1
ラックニット
1 U
)ごとに
3
つの穴が交互んでいます。穴の中から中までの距離は、前部およ
び後部垂直レールの
1 U
ースの一上の穴から計して
15.9 mm
15.9 mm
12.7 mm (0.625
インチ、
0.625
インチ、
0.5
インチ
)
となっています
(
4-3
参照
)
ラックキャビネットの穴には丸型または角型があります。
メモ: 垂直レールには、1 U 間隔の水平の線と数字で印が付いていることがあります。ラッ
クの垂直レールについている印の番号を控える方法もあるので、ラックに印を付けたりテー
プを貼る作業は必須ではありません。目盛りの数字を使用する場合は、RapidRails スライド
アセンブリの取り付け」に進んでください。
4-3 1 ラックユニット(1 U
警告: 複数のシステムを取り付ける場合は、ラックの最下段に 1 基目のシステムを取り付け
られるように、スライドアセンブリを取り付けてください。
ラックにを付けるには、次の手順を行います。
1
ラックの前面垂直レール上で、ラックキャビネットに取り付けるシステムの部の位
置をめ、を付けます。
部にあたる各
1 U
ースの位置は、穴と穴の属部分の中です
(横が付いているラックキャビネットもあります。
4-4
参照)
1 U44 mm1.75 インチ)
12.7 mm0.5 インチ)
15.9 mm0.625 インチ)
15.9 mm0.625 インチ)
12.7 mm0.5 インチ)
ラック取り付けガイド 4-11
2
部のから
88 mm
上(または
EIA-310
規格に適合しているラックの場合は上へ
6
個目の穴)の位置を確認して、ラックの前面垂直レールにフェルトンやマスキング
テープでを付けます(穴の数を数えてを付けた場合は
6
個目の穴のす上に
付けます)垂直レール上のこのマークまたはテープが、システムの上の位置を
ます(
4-4
参照)
4-4 垂直レールの印付け
垂直レール上のテープ
4-12 ラック取り付けガイド
RapidRails スライドアセンブリの取り付け
1
ラックキャビネットの前面で、
RapidRails
スライドアセンブリの取り付けブラケット
のフランジが、ラックに付けたやテープののスースにまるように、
1
スライドアセンブリの位置を合わせます(
4-5
参照)
スライドアセンブリの前部取り付けブラケットフランジの上部取り付けフックを、
垂直レールに付けたのスースにある一上の穴にみます。
2
スライドアセンブリを面にかって押して、上部取り付けフックを垂直レールの
する角型の穴にみ、取り付けブラケットのフランジを下に押して取り付け
フックを穴に固定します。全に固定されると押しタンがカチッとび出します
4-5
参照)
4-5 RapidRails スライドアセンブリの取り付け
ラック正面
スライドアセンブリ(2
取り付けフック(2
押しボタン
取り付けブラケットのフランジ
ラック取り付けガイド 4-13
3
キャビネットの背面で、取り付けブラケットのフランジを後に引いて、上部取り付
けフックを対応する角型の穴にみ、フランジを下に押して取り付けフックを穴
に固定します。全に固定されると押しタンがカチッとび出します。
4
ラックの反対側にあるもう
1
つのスライドアセンブリについて、手順
1
から
3
します。
メモ: ラック両側の垂直レールで、スライドアセンブリが同じ高さに取り付けられてい
ることを確認します。
VersaRails スライドアセンブリの取り付け
1
ラックキャビネットの前面で、
VersaRails
スライドアセンブリの取り付けブラケット
のフランジが、ラックに付けたのやテープののスース(またはメした目盛
の位置内)にまるように、
1
のスライドアセンブリの位置を合わせます
4-6
参照)
取り付けブラケット前部にある
4
の穴が、前面垂直レールに付けたにある
4
の穴と合うようにします。
2
2
10-32 x 0.5
インチフランジッドプラスネジを取り付け用フランジの一上の
穴と上から
3
個目の穴にんで、スライドアセンブリを前部垂直レールに固定し
ます(
4-6
参照)
3
キャビネットの背面から、取り付けブラケットのフランジを後に引いて、取り付け
穴を背面垂直レールのそれ対応する穴に合わせます。
4
2
10-32 x 0.5
インチフランジッドプラスネジを背面取り付け用フランジの一
上の穴と上から
3
個目の穴にんで、スライドアセンブリを背面垂直レールに
固定します。
5
ラックの反対側にあるもう
1
つのスライドアセンブリについて、手順
1
から
4
します。
メモ: ラック両側の垂直レールで、スライドアセンブリが同じ高さに取り付けられてい
ることを確認します。
4-14 ラック取り付けガイド
4-6 VersaRails スライドアセンブリの取り付け
ラックへのシステムの取り付け
警告: 複数のシステムを取り付ける場合は、1 基目のシステムをラックの最下段の位置に取
り付けてください。
警告: 一度に複数の部品をラックから引き出さないでください。
1
2
のスライドアセンブリを、ラックから全に伸びきった位置でロックするまで引
き出します。
警告: システムの大きさと重さを考慮して、システムのスライドアセンブリへの取り付けは
決して 1 人で行わないでください。
2
引き伸ばしたスライドの前面の位置までシステムを持ちます(
4-7
参照)
3
片方の手をシステム前面の下に、もう片方の手をシステム背面の下に置きます。
ラック正面
スライドアセンブリ(2
10-32 x 0.5 インチフランジヘッ
ドプラスネジ(スライドアセ
ンブリ 1 個につき 4 本)
取り付けブラケットのフランジ
ラック取り付けガイド 4-15
4
システムの面にある後部付きネジを、スライドアセンブリの背面スロットに合わ
せながら、システム背面を下にけます。
5
後部付きネジをスロットにはめみます。
4-7 システムのラックへの取り付け(RapidRails または VersaRails
6
システム前面を下て、前部と中付きネジをそれ対応するスロットに
みます(中のスロットは色のシステムリリースラッチの後にあります。
ての付きネジがしくはまると、スライドアセンブリ前面のシステムのロック
機構がカチッとはまり、システムがスライドアセンブリに全に固定されます。
7
左右のスライドアセンブリの面にあるスライドリリースラッチを押し上て、
システムをラックに収納します。
システムのロック機構
システムの肩付きネジ
4-16 ラック取り付けガイド
8
前面パネルの両側にある拘束つまみネジを押しんでめ付け、システムをラックに
固定します。
メモ: スライドアセンブリからシステムを外すには、システムのロック機構のつまみを押し
下げ、システムを前に引き出します。
ケーブル処理アームの取り付け
注意: ケーブル処理アームはキャビネットの背面から見て右側にしか取り付けられません。
システム背面にケーブル処理アームを取り付けるには、次の手順を行します。
1
ラックキャビネットの背面に回り、スライドアセンブリのにあるラッチの位置を確
認します。
2
ケーブル処理アームの後部パーのタブを、スライドアセンブリ後の外のラッチ
みます(
4-8
参照)
ラッチがロックされると、カチッというがします。
3
ケーブル処理アームの前部パーのタブを、スライドアセンブリの内のラッチに
みます(
4-8
参照)
ラッチがロックされると、カチッというがします。
ラック取り付けガイド 4-17
4-8 ケーブル処理アームの取り付け
4
必要にじて、システムステータスインジケータケーブルのプラグをコネクタに
みます(
4-9
参照)
5
ケーブル処理アームのカバーを開きます。まず丸いタンで固定されている前
部パーを中部分から開き、同じように丸いタンで固定されている
後部パーを開きます。
カバーが自動的に開き、アーム内にケーブルを配線できるようになります。
6
ケーブルアセンブリのシステムステータスインジケータをケーブル処理アームに通
し、ケーブル処理アームの後部パーにあるスロットに取り付けます(
4-9
参照)
スライドアセンブ
リ内側のラッチ
ケーブル処理アーム
スライドアセンブ
リ後端のラッチ
前端部のタブ
後端部のタブ
4-18 ラック取り付けガイド
4-9 ケーブル処理アームの取り付け
7
ケーブルを背面パネルの接続端子接続します(
4-10
参照)
メモ: ストレインリリーフループが付属している場合は電源の背面に取り付けて、
電源ケーブルでストレインリリーフを使用できるようにします。
システムステータスインジ
ケータケーブルのプラグ
開いた状態のワイヤカバー
システムステータスインジケータ
ラック取り付けガイド 4-19
4-10 電源ケーブルの配線
警告: ケーブルは、ヒンジの動きを妨げないように多少余裕を持たせながらケーブル処理
アームに通してください。
8
I/O
ケーブルコネクタを、システム背面パネルのそれれのコネクタに接続します。
ケーブル接続の詳細については、お使いのシステムに付属の『インストール&トラブ
ルシューティングガイド』と『ユーザーズガイド』を参照してください。
9
ケーブルと
I/O
ケーブルをケーブル処理アームに通します。
4
のタイラップで
めに固定してください(
2
はアームの中で、
2
はアームの両端で固定しま
す)。この点では、タイラップをきつくめないでください(
4-11
参照)
ケーブルの損傷を防ため、ケーブルはケーブル処理アームの中で多少たるませてお
きます。
10
ケーブルをケーブル処理アームに固定します。
a
ケーブルをシステムに接続したら、システム前面を前面垂直レールに固定してい
るつまみネジをめます。
b
システムを前にスライドして全に引き出します。
c
ンジのきを妨げないように多少余裕たせながら、ケーブルをケーブル処
理アームに通します。タイラップでケーブルをアームに固定し、ケーブル処理
アームのカバーをじます。
メモ: システムを引き出せる限度まで引き出すと、伸びきった位置でスライドアセ
ンブリにロックがかかります。システムをラック内に戻すには、スライドの側面に
あるスライドリリースラッチを押しながら、システムをスライドさせて完全にラッ
クの中に戻します。
電源ケーブルプラグ
4-20 ラック取り付けガイド
11
システムをラックから引き出したりラックに押ししたりして、ケーブルが
く取り付けられているか、ケーブル処理アームのきでケーブルがまったり、
引きつったり、め付けられたりしないか確認します。
12
ケーブルのりがきつすぎまたはすぎの場合は、必要にじてりを調節し、
システムをラックから出し入れしてもケーブルがずれないようにします。
4-11 ケーブルの配線
ラック扉の取り付け
ラックキャビネットに同のマニュアルに記載されているの取り付け手順を参照し
てください。
警告: ラックキャビネットの扉の大きさと重さを考慮して、取り付けおよび取り外しは
1 人では行わないでください。
これで
4
柱型ラックキャビネットへのシステムの取り付けは完了です。
/