NEC Express5800/R120f-1E Use Precautions

  • NEC Express5800 R120f-1Eサーバーの使用に関する注意事項マニュアルの内容を学習済みです。4KBセクタHDDの扱い方やStandby Power Save機能の設定、ハードウェア変更時の注意点など、様々な質問にお答えできます。お気軽にご質問ください。
  • 4KBセクタHDDからWindows Server 2012 R2を起動するとSTOPエラーが発生することがありますが、どうすればよいですか?
    Standby Power Save機能をEnabledにした状態でOSをシャットダウンすると、電源が入らなくなりますが、どうすればよいですか?
    プロセッサーまたはDIMMを追加・変更した場合は、どのような手順が必要ですか?
    Intel XeonプロセッサーE5-2600v3ファミリー使用時にMachine Check Exceptionが発生することがありますが、問題ないでしょうか?
    RAIDコントローラで作成できる論理ドライブの最大数はいくつですか?
Express5800/R120f-1E ご使時の注意事項
このたびは弊社製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
本製品を使用するときは、下記内容を確認し、記載された注意事項に従って対応してください。
また、本書は必要なときにすぐに参照できるよう大切に保管してください。
注意事項
N8150-470/471/472/473/474/476/477/478/490/520/521 (4KB クタ HDD)使用時の注意事項
4KB クタ HDD から Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 起動するとき、STOP エラーが発生することがあり
ます。
該当する製品で Windows Server 2012 R2 を運用するときは、次の Web サイトを確認して回避策を設定してください。
http://support.express.nec.co.jp/4khdd/
Standby Power Save 機能についての注意事項
BIOS 定の[Server] - [Power Control Configuration] - [Standby Power Save]を Enabled にしないでください。
本項目が Enabled の状態で OS からシャットダウンした場合、電源投入時に POWER スイッチを押しても電源が ON
になりません。
この場合、いったん電源コードを抜き(冗長電源のときは 2 本とも)、30 秒後に再度電源コードを接続(冗長電源
のときは 2 本とも)してください。約 60 秒後に本機が起動しますので、BIOS 設定で[Standby Power Save]を
Disabled に変更してください。
● ハードウェアの追加、変更時の注意事項
次のハードウェアを追加/変更したときは、BIOS セットアップユーティリティー(SETUP)を起動して[Server] -
[Power Measurement Policy]を[One Time]に設定し、[Save & Exit] - [Save Changes and Exit]を実行してくだ
さい。
a) プロセッサーの取り付け、取り外し
b) DIMM の取り付け、取り外し
● インテル(R) Xeon(R) プロセッサE5-2600v3 製品ファミリー使用時の注意事項
Machine Check Exception (MCE)が発生し、Windows HW Error として記録されることがあります。
または、Linux OS の場合は、Machine Check events (MCE)が発生し、Hardware Error (Corrected error)として
記録されます。
これらのエラーは自動的に訂正されており、パフォーマンス低下や、システム運用への影響はありません。
そのまま使用してください。
N8103-176/177/178/179 RAID コントローラ ご使用時の注意事項
論理ドライブ(Virtual Drive)の最大数量について
本装置では、作成可能な論理ドライブは最大 31 個になります。
Ctrl-R/HII Universal RAID Utility から、32 個以上の論理ドライブを作成しないでください。
Cluster On Die 設定について
システム BIOS のセットアップユーティリティー(SETUP)の[Advanced] - [Memory Configuration]サブメニューに
おける、Cluster On Die 目を Enabled にする場合は、DIMM 搭載枚数にご注意ください。
1CPU 構成時
少なくとも、CPU1_DIMM1~DIMM3 スロット全てに DIMM を搭載すること。
● 2CPU 構成時
少なくとも、CPU1_DIMM1~DIMM3 スロットおよび CPU2_DIMM1~DIMM3 スロット全てに DIMM を搭載すること。
プロセッサーの Cluster On Die 機能を有効活用するために、次の DIMM 搭載枚数を推奨します。
● 1CPU 構成時
CPU1_DIMM1~DIMM4 スロットに DIMM を搭載する。
もしくは、CPU1_DIMM1~DIMM8 スロットに DIMM を搭載する。
● 2CPU 構成時
CPU1_DIMM1~DIMM4 スロットおよび CPU2_DIMM1~DIMM4 スロットに DIMM を搭載する。
もしくは、CPU1_DIMM1~DIMM8 スロットおよび CPU2_DIMM1~DIMM8 スロットに DIMM を搭載する。
お、DIMM の搭載順序につきましては、ユーザーズガイドを参照してください。
● 1CPU 構成時(Memory RAS Mode: Independent)
DIMM 搭載数 Cluster On Die DIMM ロッ
1 枚 利用 CPU1_DIMM1
2 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM2
3 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM3
4 枚 利用(推奨) CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM4
5 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM5
6 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM6
7 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM7
8 枚 利用(推奨) CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM8
● 1CPU 構成時(Memory RAS Mode: Mirroring/ Lockstep)
DIMM 搭載数 Cluster On Die DIMM ロッ
2 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM2
4 枚 利用(推奨) CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM4
6 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM6
8 枚 利用(推奨) CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM8
● 1CPU 構成時(Memory RAS Mode: Sparing)
DIMM 搭載数 Cluster On Die DIMM ロッ
2 枚 利用 CPU1_DIMM1 & CPU1_DIMM5
4 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM2, CPU1_DIMM5 ~ CPU1_DIMM6
6 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM3, CPU1_DIMM5 ~ CPU1_DIMM7
8 枚 利用(推奨) CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM8
● 2CPU 構成時(Memory RAS Mode: Independent)
DIMM 搭載数 Cluster On Die DIMM ロッ
1 枚 利用 CPU1_DIMM1
2 枚 利用 CPU1_DIMM1 & CPU2_DIMM1
3 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM2, CPU2_DIMM1
4 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM2, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM2
5 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM3, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM2
6 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM3, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM3
7 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM4, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM3
8 枚 利用(推奨) CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM4, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM4
9 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM5, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM4
10 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM5, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM5
11 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM6, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM5
12 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM6, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM6
13 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM7, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM6
14 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM7, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM7
15 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM8, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM7
16 枚 利用(推奨) CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM8, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM8
● 2CPU 構成時(Memory RAS Mode: Mirroring/ Lockstep)
DIMM 搭載数 Cluster On Die DIMM ロッ
4 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM2, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM2
6 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM4, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM2
8 枚 利用(推奨) CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM4, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM4
10 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM6, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM4
12 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM6, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM6
14 枚 利用 CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM8, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM6
16 枚 利用(推奨) CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM8, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM8
● 2CPU 構成時(Memory RAS Mode: Sparing)
DIMM 搭載数 Cluster On Die DIMM ロッ
4 枚 利用 CPU1_DIMM1 & CPU1_DIMM5, CPU2_DIMM1 & CPU2_DIMM5
6 利用不
CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM2, CPU1_DIMM5 ~ CPU1_DIMM6
CPU2_DIMM1 & CPU2_DIMM5
8 利用不
CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM2, CPU1_DIMM5 ~ CPU1_DIMM6
CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM2, CPU2_DIMM5 ~ CPU2_DIMM6
10 枚 利用
CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM3, CPU1_DIMM5 ~ CPU1_DIMM7
CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM2, CPU2_DIMM5 ~ CPU2_DIMM6
12 枚 利用
CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM3, CPU1_DIMM5 ~ CPU1_DIMM7
CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM3, CPU2_DIMM5 ~ CPU2_DIMM7
14 枚 利用
CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM8, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM3
CPU2_DIMM5 ~ CPU2_DIMM7,
16 枚 利用(推奨) CPU1_DIMM1 ~ CPU1_DIMM8, CPU2_DIMM1 ~ CPU2_DIMM8
Windows 上で休止モードを使用する場合の注意事項
記の EXPRESSSCOPE エンジン 3 の機能を使用している状態で、休止モードを使用すると、休止モードからの復帰
時に Windows 上のイベントログに予期せぬシャットダウン、イベント ID 11 のエラーが登録される場合があり
ますが、本装置の使用上の制限によるものでありシステム運用上の影響はありません。
1) リモートメディア機能を使用中
2) イメージリダイレクション機能を使用中
ユーザーズガイドの記載について
本機付属のユーザーズガイドにおいて項番 5.7.2 STATUS ランプの表に誤記がありましたので、下記の表に読み替
えてください。
STATUS ンプ 1,2 状態
意味 対処方法
STATUS
ランプ 1
STATUS
ランプ 2
緑色に
点灯
消灯 正常に動作しています
緑色に
点灯
アンバー色に
点灯
BMC の初期化中です。 BMC の初期化が完了(消灯)するまで、お待
ちください。
数分しても表示が変わらない場合は、保守
サービス会社に連絡してください。
緑色に
点滅
退 電源コード等電源供給経路を確認して
ください。
問題がなかった場合は、保守サービス会社
に連絡してください。
CPU エラーを検出した状態で動作しています。
冗長電源構成で片側の電源に電力供給されて
いない状態です。
消灯 消灯 電源が OFF になっています OFF ON
ください。
POST 中の場合は、POST 完了までお待ち
ください。
DUMP
ダンプが完了するまでお待ちください。
上記の問題がなかった場合は、保守
サービス会社に連絡してください。
POST です
メモリダンプリクエスト中です。
(DUMP イッチを押したときな)
※ソフトウェア要因のダンプ中は緑点灯のまま
です。
CPU を認識できませんでした。
ウォッチドッグタイマーのタイムアウトを検出
しました。
メモリで修復不可能なエラーを検出しました。
PCI システムエラーを検出しました。
PCI パリティエラーを検出しました。
PCI バスエラーを検出しました。
消灯 アンバー色に
点滅
温度警告を検出しました。 吸気口やファンにホコリチリが付着して
いる場合は取り除いてください。
それでも表示が変わらない場合は、保
サービス会社に連絡してください。
ファン警告を検出しました。
電圧警告を検出しました。
電源ユニットが故障しています。(冗長時)
いずれかのハードディスクドライブが故障して
います。(RAID0 または非 RAID 構成時を除く)
ログ採取停止:メモリ修復可能エラー(多発)
検出しました。
消灯 アンバー色に
点灯
電源異常を検出しました。
温度異常を検出しました。
電圧異常を検出しました。
CPU エラーを検出しました。
チップセットのエラーを検出しました。
メモリの修復不可能エラーを検出しました
SMI Timeout を検出しました。
センサー故障を検出しました。
EXPRESSSCOPE ンジ 3 一部の機能(インテ
ノードマネージャー)でエラーが起きました。
●メンテナンスガイド誤記訂正
メンテナンスガイドの記載内容に一部誤記があります。
恐れ入りますが、下記の内容をご一読いただきご使用いただきますようお願い申し上げます
(注)メンテナンスガイドは、添付の DVD-ROMEXPRESSBUILDER」の中にオンラインドキュメントとして収録
されています。
ページ
1 メンテナンス
ガイド
67 ページ
Cluster On Die
しま。本項目は「NUMA」を[Enabled]に設定
し、本機能をサポートしているプロセッサーを
搭載すると選択できます。
次の OS では、本項目を[Disabled]にしてく
さい。
- VMware ESXi 5.5Update 2
Cluster On Die 機能の有効/無効を設定
します。本項目は「NUMA」を[Enabled]に設
定し、本機能をサポートしているプロセッサ
ーを搭載すると選択できます。
次の OS では、本項目を[Disabled]にしてく
ださい。
- VMware ESXi 5.5 Update 2
- VMware ESXi 5.1 Update 2
● サポート OS の追加について
本機のサポートする OS の追加に伴い、本機に付属のドキュメントの記載に下記が追加となります。
(1) スタートアップガイド
( Step 5
⑤インストールしようとする OS に合わせ、BIOS の以下の設定を変更します。
X2APIC*1 Boot Mode*2
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7.1 (x86_64) Enabled UEFI
VMware ESXi 6 Disabled Legacy
(2) ユーザーズガイド
本書で使う表記 オペレーティングシステムの表記(Linux)
本書表記 Linux OSの名称
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7 Server Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7 Server (x86_64)
1. 内蔵オプションの取り付け/取り外し 1.11.1 サポートする最大プロセッサーコア数
最大プロセッサーコア数一覧
OS
各OSがサポートする
最大論理プロセッサー
本機がサポートする
最大論理プロセッサー
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7 (x86_64) 240 48
VMware ESXi 6.0 320 48
1. 内蔵オプションの取り付け/取り外し 1.12.1 サポートする最大 DIMM 容量
最大メモリ容量一覧
OS
各OSがサポートする
最大DIMM容量
本機がサポートする
最大DIMM容量
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7 (x86_64) 6TB 512GB
VMware ESXi 6.0*2 4TB 512GB
2. システム BIOS のセットアップ(SETUP の説明 2.4 設定が必要なケース
- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7 (x86_64
4. 付録 1. 仕様
サポ OS NEC サポート Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7.1 以降(x86_64)*4,
VMware ESXi™ 6.0
(3) メンテナンスガイド
P.10
本書表記 Linux OSの名称
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7 Server
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7 Server (x86)
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7 Server (x86_64)
P.63, P.94
- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7 (x86_64)
P.115
● Red Hat Enterprise Linux 7.1 以降 (x86_64)
P.217, P.218
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6 もしくは Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7
■本件に関するお問い合せについて
本書の内容に不明点があった場合は、下記ファーストコンタクトセンターまでお問い合わせください。
お問い合わせ先:ファーストコンタクトセンター
EL :03-3455-5800
受付時間 9:00~12:00 13:00~17:00 月曜日~金曜日(祝日を除く)
※番号を間違えないよう確認した後、問い合わせてください。
2015 10 3
*855-911175-031-02R*
Precautions for Using Express5800/R120f-1E
Thank you for purchasing our product.
This document provides precautions on the use of this product.
Please read the precautions below and keep this document for future use.
■ Precautions
Precaution for using 4 KB sector HDD
When booting Microsoft(R) Windows Server(R) 2012 R2 from the 4 KB sector HDD of this server, a STOP Error
may occur.
The following web site provides the details of this error and its workaround.
http://www.nec.com/en/global/prod/express/collateral/configguide.html
Precaution for the Standby Power Save feature
Do not set Enabled at [Server] - [Power Control Configuration] - [Standby Power Save] setting in BIOS
Setup Utility.
If this setting is Enabled and the OS shuts down the server, the server cannot turn the power on by pressing
POWER Switch.
In that case, disconnect a power code (two codes when installing a redundant power supply unit), wait
30 seconds and connect the power code (two codes when installing a redundant power supply unit) again.
After 60 seconds, the server will start automatically. Run BIOS Setup Utility and change the [Standby
Power Save] to Disabled.
Precaution for hardware change
If you install/remove processors or DIMMs, follow the steps below.
1) Run BIOS Setup Utility.
2) Select One Time at [Server] - [Power Measurement Policy].
3) Select [Save & Exit] - [Save Changes and Exit] and restart the server.
Precaution for using Intel (R) Xeon (R) Processor E5-2600v3 family
Machine Check Exception (MCE) error might occur and a Hardware error will be recorded on Windows.
If Linux OS is used, Machine Check Events (MCE) might occur and a Hardware Error (Corrected error) will
be recorded.
Ignore these errors because the errors will be corrected automatically and will not affect the system
performance and operation.
● Precautions for Using RAID Controller (N8103-176/177/178/179)
Maximum number of logical drives (virtual drives)
Up to 31 logical drives can be created on this product.
Be sure NOT to create 32 or more of logical drives from Ctrl-R, HII or Universal RAID Utility.
Precautions for Cluster On Die feature
The Cluster On Die feature can be enabled from BIOS Setup utility (SETUP) [Advanced] [Memory
Configuration] sub-menu.
To enable Cluster On Die feature, it is required that enough DIMMs be installed.
■ In 1-CPU configuration, install at least three DIMMs in slots from CPU1_DIMM1 to DIMM3 starting from
the smallest slot number.
■ In 2-CPU configuration, alternately install at least six DIMMs in slots from CPU1_DIMM1 to DIMM3
and from CPU2_DIMM1 to DIMM3starting from the smallest slot number.
It is recommended that same number of DIMMs be installed to each memory channel to effectively use Cluster
On Die feature.
■ 1-CPU configuration, install four DIMMs in slots from CPU1_DIMM1 to DIMM4. Alternatively, install
eight DIMMs in slots from CPU1_DIMM1 to DIMM8 starting from the smallest slot number.
■ 2-CPU configuration, install eight DIMMs in slots from CPU1_DIMM1 to DIMM4 and from
CPU2_DIMM1 to DIMM4.
Alternatively, install 16 DIMMs in slots from CPU1_DIMM1 to DIMM8 and CPU2_DIMM1 to DIMM8 starting
from the smallest slot number.
Please follow User’s Guide chapter 1.12 for DIMM installation order.
The Cluster On Die feature could be enabled as below.
■ In 1-CPU configuration (Memory RAS Mode : Independent)
DIMMs count Cluster On Die feature DIMM Slot number to be installed
1 DIMM Unavailable. CPU1_DIMM1
2 DIMMs Unavailable. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM2
3 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM3
4 DIMMs Available (recommended). From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM4
5 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM5
6 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM6
7 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM7
8 DIMMs Available (recommended). From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM8
■ In 1-CPU configuration (Memory RAS Mode : Mirroring /Lockstep)
DIMMs count Cluster On Die feature DIMM Slot number to be installed
2 DIMMs Unavailable. CPU1_DIMM1 & CPU1_DIMM2
4 DIMMs Available (recommended). From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM4
6 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM6
8 DIMMs Available (recommended). From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM8
■ In 1-CPU configuration (Memory RAS Mode : Sparing)
DIMMs count Cluster On Die feature DIMM Slot number to be installed
2 DIMMs Unavailable. CPU1_DIMM1 & CPU1_DIMM5
4 DIMMs Unavailable. CPU1_DIMM1,CPU1_DIMM2 & CPU1_DIMM5,CPU1_DIMM6
6 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM3 & from CPU1_DIMM5 to CPU1_DIMM7
8 DIMMs Available (recommended). From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM8
■ In 2-CPU configuration (Memory RAS Mode : Independent):
DIMMs count Cluster On Die feature DIMM Slot number to be installed
1 DIMM Unavailable. CPU1_DIMM1
2 DIMMs Unavailable. From CPU1_DIMM1 & CPU2_DIMM1
3 DIMMs Unavailable. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM2 & CPU2_DIMM1
4 DIMMs Unavailable. From CPU1_DIMM1 and CPU1_DIMM2 & CPU2_DIMM1 and CPU2_DIMM2
5 DIMMs Unavailable. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM3 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM2
6 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM3 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM3
7 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM4 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM3
8 DIMMs Available (recommended). From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM4 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM4
9 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM5 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM4
10 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM5 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM5
11 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM6 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM5
12 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM6 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM6
13 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM7 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM6
14 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM7 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM7
15 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM8 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM7
16 DIMMs Available (recommended). From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM8 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM8
■ In 2-CPU configuration (Memory RAS Mode : Mirroring /Lockstep):
DIMMs count Cluster On Die feature DIMM Slot number to be installed
4 DIMMs Unavailable. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM2 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM2
6 DIMMs Unavailable. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM4 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM2
8 DIMMs Available (recommended). From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM4 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM4
10 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM6 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM4
12 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM6 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM6
14 DIMMs Available. From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM8 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM6
16 DIMMs Available (recommended). From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM8 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM8
■ In 2-CPU configuration (Memory RAS Mode : Sparing):
DIMMs count Cluster On Die feature DIMM Slot number to be installed
4 DIMMs Unavailable. CPU1_DIMM1 and CPU1_DIMM5 & CPU2_DIMM1 and CPU2_DIMM5
6 DIMMs Unavailable.
From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM2 & from CPU1_DIMM5 to CPU1_DIMM6 &
CPU2_DIMM1 & CPU2_DIMM5
8 DIMMs Unavailable.
From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM2 & from CPU1_DIMM5 to CPU1_DIMM6 &
from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM2 & from CPU2_DIMM5 to CPU2_DIMM6
10 DIMMs Unavailable.
From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM3 & from CPU1_DIMM5 to CPU1_DIMM7 &
from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM2 & from CPU2_DIMM5 to CPU2_DIMM6
12 DIMMs Available.
From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM3 & from CPU1_DIMM5 to CPU1_DIMM7 &
from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM3 & from CPU2_DIMM5 to CPU2_DIMM7
14 DIMMs Available.
From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM8 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM3 &
from CPU2_DIMM5 to CPU2_DIMM7
16 DIMMs Available (recommended). From CPU1_DIMM1 to CPU1_DIMM8 & from CPU2_DIMM1 to CPU2_DIMM8
Precaution for using Hibernation feature in Windows
Event ID 11 error and “The Previous system shutdown was unexpected” error are sometimes logged to Windows
event log, when Hibernation feature is working with following conditions on EXPRESSSCOPE Engine 3.
1) Remote Media function is running
2) Image Redirection function is running
Errata
About User’s Guide
Chapter 4. Names and Function of Parts -> 4.7.2 Status LED1,2
Table is revised as follows.
STATUS ンプ 1,2 pattern
Description Solution
STATUS
LED 1
STATUS
LED 2
On(green) Off The server is operating normally.
On(green) On(amber) Initialization of BMC is in progress. Wait until the initialization is
completed (LED off).
If STATUS LEDs is not changed after some
minutes, please contact to the
maintenance service company.
Flashing
(green)
Off Memory is in a degraded state. Check the power cord such as power supply
route.
If there is no problem, please contact the
maintenance service company.
Operating under CPU error.
In redundant power unit configuration, power
is not supplied to either of power unit.
Off Off The power is off. If the power is OFF, please turn ON the
power.
If during POST, please wait until POST
completion.
If DUMP switch is pressed, please wait
until the memory dump is completed.
If any above case is matched, please
contact to the maintenance service
company.
POST is in progress.
Memory dump is being requested.
(e.g. when DUMP Switch is pressed)
Note: Dump by Software makes LED color green.
CPU is not recognized.
WDT (Watchdog timer timeout) is detected.
Memory uncorrectable error is detected.
PCI system error is detected.
PCI parity error is detected.
PCI bus error is detected.
Off Flashing
(amber)
Temperature warning is detected. Clean the dust at the air inlet and FAN.
If LED is not changed after clean, please
contact to the maintenance service
company.
Fan warning is detected.
Voltage warning is detected.
Power Supply Unit failure is detected (in
power redundant configuration).
One or more hard disk drive failure is detected
(excluding RAID 0 or non-RAID configuration).
Log collection Stop: (Memory multiple
recoverable error is detected.)
Off On(amber) Power unit critical error is detected.
Temperature critical error is detected.
Voltage critical error is detected.
CPU error is detected.
Chipset error is detected.
Memory uncorrectable error is detected.
SMI timeout is detected.
Sensor failure is detected.
Intel Node Manager (EXPRESSSCCOPE Engine 3’s
feature) error is detected.
● Errata Information for Maintenance Guide
The following table covers correction for Maintenance Guide.
Please read the following information and use it as reference.
Note: Maintenance Guide can be found in the "Online Document" of "EXPRESSBUILDER" CD-ROM.
# Page Wrong Correct
1 Maintenance Guide
p.64
Enable or disable the Cluster On Die
feature.
This option is available when Enabled is
selected for NUMA and the installed
processor
supports this feature.
Note: If you are using VMware ESXi 5.5 Update
2, this option must be Disabled.
Enable or disable the Cluster On Die
feature.
This option is available when Enabled is
selected for NUMA and the installed
processor
supports this feature.
Note: If you are using VMware ESXi 5.1 Update
2 or VMware ESXi 5.5 Update 2, this option
must be Disabled.
-Memo-
● For Inquiries
If you have any questions on this document, please contact your sales representative.
Oct, 2015
*855-911175-031-02R*
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